お BON です。 灼熱です。
こんな日はクーラーを効かせた部屋でダラッとゲームをやるのが日本の正しい過ごし方だと思いますが、最近は外でポケモンを探す活動的ゲーマーも多い模様・・・
ともあれ、今年も 2016 年の上半期に注目されたオススメのスマホゲームアプリを、まとめてご紹介したいと思います。

※以下の価格表記は 2016/8/15 時点の定価です。 一部、昨年以前に発売されたアプリも含みます。
※リンクは全て、当ブログのレビューページに移動します。


2016年上半期 おすすめアプリ

【 2016 上半期:オススメ RPG 】

Titan Quest(960円)
 Titan Quest
パソコンで発売されたディアブロ型のアクション RPG を、ほぼそのままスマホ / タブレットに移植したもの。
よってスマホゲームと言うより PC ゲーム。 しかもゲーム業界がソシャゲや課金ゲームに染まる前の物。
もっとも脂の乗った時代のゲームを、そのままのボリュームでスマホで堪能できます。

Severed(840円)
Severed
3D のダンジョンを移動し、敵に遭遇したらフリックで斬撃して戦う、タッチパネルを活かしたアクション RPG。
敵の腕や目玉を切り落とすダークな世界観のゲームですが、ゲームの作りは丁寧かつ模範的。
まるで任天堂のゲームのようなプレイしやすさがあります。

大海賊クエスト島(本体無料、課金・スタミナ・広告あり)
大海賊クエスト島
海賊船の中に居住区を作り上げ、他の海賊と戦いながら、島々を巡って探険を繰り返すカイロソフトの開発 RPG。
ガラケーや Android では 2013 年に公開されていて、その頃から「一番好きなカイロゲーム」と評価する人が多かった。
課金型なので心配していましたが、個人的にもハマりまくったゲームです。

心鎧リコレクト(無料、広告あり)
心鎧リコレクト
ブロックで作られたモンスターに体当たりし、バラバラに壊していく爽快感のあるアクション RPG。
個人作成のアプリですが演出やテンポが良く、サクサク楽しめます。
無料アプリですがスタミナやガチャはなく、しっかりしたゲーム性とボリュームを備えた作品です。

9th Dawn II(960円)
9th Dawn II
荒廃した広大な世界を自由に旅する、いかにも洋ゲーなアクションアドベンチャー RPG。
取っ付きやすいゲームでありませんが、洞窟や廃墟が各所にあり、世界を放浪することが楽しいゲーム。
言わばソロプレイのウルティマオンライン。

Soda Dungeon(本体無料、課金・広告あり)
Soda Dungeon
半自動バトルの RPG にクリッカーのリセットシステムを加えた変わり種のゲーム。
冒険で得た資金で酒場を強化し、訪れる冒険者を雇って戦わせるゲームで、ある程度進むと特別な報酬と引き替えにゲームをリセットして再スタートできます。
止め時がないハマりゲームで、やった瞬間「紹介したら話題になる」と確信できた作品。


【 2016 上半期:オススメアクションゲーム 】

Tomb of the Mask(本体無料、課金あり)
Tomb of the Mask
超高速で壁を飛び移り、様々なしかけを回避していく、フリックだけの簡単操作なハイスピードアクション。
非常にテンポの良いスピーディーな作品で、やっていて気持ちの良いゲームです。
簡単ではありませんが、適度な難易度が病み付きになり、何度も繰り返してしまいます。

ドラゴンプロジェクト(本体無料、課金・ガチャあり)
ドラゴンプロジェクト
コロプラのモンハンと言われる作品ですが、MMORPG(大規模多人数オンラインRPG)の印象が強い、かなり高クオリティーなアクションゲーム。
ソロで遊ぶゲームでありながら、突然出て来る巨大ボスを倒すために即席パーティーで立ち向かうなど、他のプレイヤーと密接に関わる設計になっています。
いわゆるソーシャルゲームですが、テレビ CM 通りコロプラの本気を感じる作品です。

Venture Kid(120円、課金あり)
Venture Kid
海外のロックマンファンが作った、ロックマンのリスペクト作品。
コピーではありませんが、ゲーム内容、演出、サウンド、すべてにファミコン時代の「ロックマン」を感じることが出来ます。
最終ステージがやたら難しいのですが、そこもまあロックマン。

ハングリー シャーク ワールド(本体無料、課金・広告あり)
ハングリー シャーク ワールド2
iPhone 初期の人気作をフル 3D グラフィックでリメイクした作品。
凶暴なサメが魚や人間を食い尽くしながら冒険するゲームで、やや残酷なシーンもありますが、海を泳ぐ魚の群れはとても美しいです。
課金しないと序盤が辛いのが難ですが、そこさえ何とか出来れば広い海の探険を楽しめます。


【 2016 上半期:オススメローグライクゲーム 】

Imbroglio(480円)
Imbroglio
ヴォイニッチ手稿のような奇抜なビジュアル、他に類を見ない独特なゲーム性を持つ、あまりに奇妙な作品なのに、思考性が高くて面白い簡易ローグライク。
足下にある武器で敵を撃退しながら星マークを集めていく内容で、武器は経験値により成長し、その配置をプレイヤーが編集することもできます。
ある意味、今期一番衝撃を受けたアプリ。 武器の詳細をレビューの最後に記載しています。

868-HACK(600円)
868 HACK
コンピューターハッキングをテーマにしたローグライクゲーム。
Imbroglio と同じ作者さんのゲームで、相変わらず奇妙な見た目、独特なルール、高い思考性、奥深さを併せ持つ、唯一無二なゲームです。
こちらの方が短時間で区切りが付くため、手軽に楽しめます。

クリプト・オブ・ネクロダンサー(600円)
クリプト オブ ネクロダンサー Crypt of the NecroDancer
PS4 / PS Vita から移植されたリズムゲーム+ローグライクゲーム。
不思議のダンジョン系のローグライクゲームをリズムに合わせてプレイする内容で、リズムがズレるとミスになるため、考えられる時間が少なく、そのためかなり高難度。 慣れが必要なゲームです。
しっかりやり込める作品で、ファンも多いのですが、良くも悪くも玄人向け。

The Greedy Cave(120円、課金あり)
The Greedy Cave 貧欲な洞窟
見た目は不思議のダンジョン系、でも戦闘や育成システムは普通の RPG。
ダンジョンやアイテムは自動生成ですが、レベルが下がったりしない継続して強くなるシステムで、限りなくノーマルな RPG に近いローグライク。
遊びやすいためか、思っていた以上に巷で人気になっている模様。


【 2016 上半期:オススメ戦略 SLG 】

Super Tribes(本体無料、課金あり)
Super Tribes2
ハイセンスな簡易シヴィライゼーション。
シヴィライゼーションの拡張・開発・研究・戦略の各要素を、手軽に遊べる形にアレンジした作品。
マップはランダム生成で、文明の興隆と領土戦争をしっかり楽しむことができます。

Warbits(480円)
Warbits
ファミコンウォーズのリスペクト。 SF になっていますが、かなりしっかりファミコンウォーズしています。
独自のルールが少なく、日本人が慣れ親しんだ大戦略型のルールをそのまま踏襲。
インターフェイスや操作性も良く、ターン制戦術 SLG を遜色なく楽しめる作品です。

将軍の栄光2(本体無料、課金あり)
将軍の栄光2
欧陸戦争や世界の覇者シリーズで有名な Easy Tech の新作。 今度の舞台は近代から未来。
歴史の重みのようなものは無くなりましたが、長期的な強化要素があります。
大戦略タイプのターン制シミュレーションゲームですが、独自のルールが多い点は注意。

僕は森世界の神となる(480円)
僕は森世界の神となる
増えすぎた生物を指でプチプチ潰しながら、生態系を維持し、進化を促し、やがて来る機械兵たちを撃退する食物連鎖 RTS。
生物が増えるほどバランスの維持は難しくなりますが、少ないと機械兵に勝てません。
ゲームでの再現が難しい食物連鎖のシステムをうまく反映した作品です。


【 2016 上半期:オススメ開発 SLG 】

箱庭シティ鉄道(840円)
箱庭シティ鉄道
今年前半は怒濤のカイロソフト新作ラッシュ! なんと今年に入って 12 本ものアプリが公開されています。
そんな中で、もっともオススメなのがコレ。 駅と駅併設の商店街を開発するシミュレーション。
1年ごとに違う駅に移れるのが特徴。 お客さんの同時出現数も過去最多。
最近のカイロは課金型・ソシャゲ型に変わりつつありますが、これは買い切りなのも良いです。

Punch Club(840円)
Punch Club
父を殺された格闘家の息子が復讐のためにリングを目指す、アウトローな格闘家育成シミュレーション。
格闘家の下積み生活が描かれており、生活費を稼ぐためバイトもしなければなりません。
バトルはオートで、ストーリー分岐があり、裏社会に行くことも。
日本語化されて遊びやすくなりました。

ダークドラゴン(240円、課金あり / 本体無料、広告・課金あり)
ダークドラゴン
材料を集めて村を作り、住民を増やして仕事をさせ、探索の準備を進めていく開発ゲームですが、探索が始まってからは RPG になります。
どちらもサバイバル感が強いのが特徴。
PC 黎明期のゲームを模した A Dark Room という作品のリメイクで、古いゲームの復刻とも言えますが、意外と幅広い人に人気。


【 2016 上半期:オススメパズル 】

LUMINES パズル&ミュージック(360円)
LUMINES パズル&ミュージック ルミネス
かつて PSP で世界的にヒットした、音と光と電飾のパズル「ルミネス」をスマホで再現。
縦長になっていますが、ゲームはかつてのルミネスそのままで、ゲームプレイとサウンドがシンクロする没入感の高い内容です。
世界公開の始まる9月から本格始動、メジャーアーティストとのコラボも予定されています。

Human Resource Machine(600円)
Human Resource Machine
コンピューターの演算処理を擬人化した、プログラミング・パズルゲーム。
命令語を並べて条件を満たす数値や文字を出力する、本当にプログラミングらしいプログラムゲーム。
プログラムがどのように動いているのか学ぶのに良いゲームです。
クリア条件の翻訳文をレビューの最後に記載しています。

レベルス(Levels)(本体無料、課金・広告あり)
レベルス Levels
同じ数字のパネルを合体させて、大きな数値のパネルを作っていく Threes! のようなプレイ感のパズル RPG。
強力な戦士パネルを作ってモンスターパネルを破壊し、コインを回収してスコアを獲得します。
バランスが絶妙で、何度も繰り返してしまう中毒性の高いゲームです。


【 2016 上半期:オススメシューティング 】

TIME LOCKER - Shooter(本体無料、広告あり)
TIME LOCKER
あなたが止まれば、時間も止まる。 敵をショットで破壊しながら、ピンチの時は立ち止まり、安全を見極めながら前進していく、変わり種の縦スクロールシューティング。
センスが良く、すごくハマれるゲームで、時間を忘れて繰り返してしまう止められないアプリです。

Sky Force Reloaded(本体無料、課金・スタミナ・広告あり)
Sky Force Reloaded
緻密なグラフィックと長期的なパワーアップが特徴の、雷電をオマージュした Sky Force シリーズの新作。
オーソドックスなシューティングで、育成要素があるので長く楽しめます。
クオリティの高い作品ですが、序盤が辛いのと、敵弾が見にくいのが玉にキズ。

ゼビウス ガンプの謎はすべて解けた(600円 / 本体無料、広告あり)
ゼビウス ガンプの謎はすべて解けた
独自の展開を楽しめるガンプモードが加えられた、立体感のあるゼビウス。
ギャラガの自機が登場したりしますが、世界観はそれほど壊されておらず、ゼビウスの SF ロマンを感じられる作品です。
ただし初期設定のままだと操作性が最悪なので注意。 詳細はレビューにて。


【 2016 上半期:オススメクリッカー系アプリ 】

War Tortoise(本体無料、課金・広告あり)
War Tortoise
3D ガンシューティング+クッキークリッカー。 「これのどこがクリッカーだ」と言いたくなるレベルのグラフィックが、クリッカーの新時代を感じさせます。
ゲーム自体はシューティングで、照準を合わせて迫り来る敵をバリバリ撃ちますが、パワーアップやリセットのシステムはクリッカー系で、どんどんインフレしていくのが特徴です。

オジナユタ(240円 / 本体無料、広告あり)
オジナユタ
RTS+クッキークリッカー。 自動で戦う機体を編成・強化し、シューティングバトルを勝ち進んでいきます。
こちらもゲームとしてはステージクリア型の RTS ですが、強化やリセットのシステムがクリッカー系。
インフレしていく単位が「恒河沙」「那由他」などの漢字表記なので独特の雰囲気があります。

アビスリウム(本体無料、課金・広告あり)
アビスリウム AbyssRium
癒やし+クッキークリッカー。 タップで生命力を得て、珊瑚や魚を増やしていきます。
連打しなくても生命力を生み出せるスキルがあり、必死でタップするのではなく、優雅な水槽を眺めてなごんで貰おうというコンセプト。
こういうクリッカーが出て来るのは予想していませんでしたね。


【 2016 上半期:オススメカジュアルアプリ 】

フィッシングブレイク(基本無料、課金・広告あり)
Fishing Break
ディグディグ を生み出したメーカーが新たに開発した「釣りゲー」。
サクサクと入れ食い状態で魚を釣りまくれるのが楽しく、一方で大物がかかると釣り上げるのに苦労するバランスが良いです。
日本語バージョンが公開され、広告が付きましたが遊びやすくなりました。

カウンター・オブ・デス(本体無料、広告あり)
カウンター オブ デス the counter of death
敵の攻撃を上下ボタンでガードし、反撃で倒していくカンフーアクション。
ゲーム自体はシンプルですが、キャラクターの動き・演出・サウンドなどがブルースリーの古い映画を模していて、雰囲気たっぷりなのが良いです。

無限の決闘 ( Infinity Duels )(120円)
無限の決闘 Infinity Duels
正解のカードをタップするシンプルな「仕分けゲーム」に、バトル演出と育成要素を加え、長く楽しめる RPG に仕上げた作品。
シンプルでスピーディーなプレイングと継続したパワーアップのおかげで、没頭して楽しめます。

Add Ball / BBTAN(本体無料、課金・広告あり)
add ball bbtan
ターン制のブロック崩し。 パドルで打ち返すのではなく、好きな方向にボールを打ち出せます。
ゲームが進むとボールの数がどんどん増加し、画面中を跳ね回るハデな展開になるのが特徴。
没頭してやってしまう、時間泥棒なアプリです。
Add Ball と BBTAN、どちらも同じ内容ですが、BBTAN の方がオリジナルです。

Rodeo Stampede(本体無料、課金・広告あり)
Rodeo Stampede
動物をどんどん乗り継いでサバンナを疾走する、縦スクロールのランニングゲーム。
動物を手懐けて動物園を拡張していく、長期的な開発要素があります。
中盤から動画広告を何度も見ないと進め辛くなるのが難点ですが、ゲームは面白いです。

MMX Hill Climb(本体無料、課金・広告あり)
MMX Hill Climb
やたら不安定な巨大バギーで起伏に富んだコースを走っていく、物理シミュレート系のモトクロスゲーム。
すぐコケて爆発するのですが、マシンを強化して走りやすくすることも可能。
私はマゾゲーは好きではありませんが、これはバランスが良く、スピード感もあって楽しめました。


【 2016 上半期:オススメ TCG 】

シャドウバース(本体無料、課金・ガチャあり)
シャドウバース Shadowverse
ハースストーン をベースに、マジック・ザ・ギャザリングを参考にしたカードを追加し、「進化」というオリジナルのルールを加えた、新しいオンライン対戦トレーディングカードゲーム。
グラフィック・演出・サウンドなどのクオリティに優れ、高い人気を獲得しています。
バランスの問題もあってハースストーン派の人から色々言われていますが、つまりハースストーンと並び立つゲームになったということでしょうか。

DeckDeDungeon2(本体無料、課金・広告・ガチャあり)
deckdedungeon2
手札を出してモンスターにダメージを与え、ステージをクリアしていく1人用の TCG。
カードを使って様々な状態変化を引き起こせるのが特徴で、デッキにどのカードを含み、どんな効果を活用して戦うかの戦略を練るのが楽しいゲーム。
非常に思考性の高い内容で、私もかなりハマっていました。


【 2016 上半期:オススメ スポーツゲーム 】

白猫テニス(本体無料、課金・ガチャ・スタミナあり)
白猫テニス
白猫プロジェクトのキャラクターを使ったオンライン対戦テニスゲーム。
1人用のモードもありますが、他プレイヤーとの対戦がメインです。
キャラの強さがガチャ次第、ランダムで投げ込まれるドリンクで勝負が決まるなど、問題点もありますが、ゲーム自体はかなり高クオリティ。
意外に思う人もいるかもしれませんが、私は今期のアクション系のゲームでは、これが一番面白いと思います。


【 2016 上半期:オススメ 音楽ゲーム 】

VOEZ(無料、課金あり)
VOEZ
Deemo や Cytus で知られる台湾 Rayark の新作音楽ゲーム。
音楽ゲームとしてはオーソドックスですが、曲に合わせて画面に演出が加わるのが特徴。
爽やかな南国の町に住む、爽やかな若者たちの爽やかな青春バンドストーリーがあります。
ただ、本格的に楽しむには結構な額な課金が必要になるのが難点。

Lanota(240円、課金あり)
Lanota
台湾からやって来た、Rayark ではないメーカーの新作音楽ゲーム。
大きな円の中央からマーカーが流れてきて、それが円の外側に着いた時にタップします。
難易度はやや高めですが、手頃な値段で良曲が多め。
絵本風のストーリーがあるのが特徴です。


【 2016 上半期:オススメ アドベンチャーゲーム 】

Love You To Bits(480円)
Love You To Bits
様々な星を巡り、バラバラになったロボ彼女のパーツを集めていく、タップ型の謎解きゲーム。
訪れる星の物語はそれぞれ独立していて、1話完結のショートストーリーを集めたオムニバスと言えます。
謎はそれほど難しくなく、雰囲気も非常に良い、「素晴らしい」と感じられるゲームです。

Rusty Lake Hotel(240円)
Rusty Lake Hotel
こういう場で勧めるようなゲームではない気もしますが・・・ いわゆる脱出ゲーム系のアプリです。
湖畔に佇む古風なホテルで客人の要望に応えていく、アダルトな雰囲気のゲーム。
内容がアレですが、脱出ゲームとしての完成度は非常に高いですね。


【 2016 上半期:巷で話題だったアプリ 】

Pokémon GO(本体無料、課金あり)
Pokemon GO ポケモンGO
全世界に社会現象を巻き起こしている、現実世界に出没するポケモンを集めていく位置情報ゲーム。
世界中の人々が町や公園に繰り出し、ポケモンを探しに夢中になっています。
人々に外出や運動の機会を与え、地域振興にも活用されている一方で、歩きスマホや不法侵入などの問題も発生させています。
まあこのアプリについては、今さら言うまでもないでしょう。 レビューは田舎でのポケモン事情を語っています。

クラッシュ・ロワイヤル(無料、課金・ガチャあり)
クラッシュ・ロワイヤル (Clash Royale)
戦況を見ながら自動で戦う兵士を出撃させ、相手の砦を攻め落とす、手軽に楽しめるオンライン対戦 RTS。
世界規模で見た場合、ポケモンGO が出るまではこのアプリがトップの地位にあり、「さすがはスーパーセル」と言える状況だったのですが・・・ なにかポケモン GO に全部持ち去られた感じ。
ゲームは十分面白いのですが、宝箱のシステムが普通のスタミナ制より厳しい変則スタミナシステムという感じで、そこに批判もあります。

FINAL FANTASY IX(2500円)
FINAL FANTASY IX
キャラクターの人気が高い、ディズニー風の物語&演出のファイナルファンタジー。 PS1 の作品の移植。
内容はともかく、スマホ版には「高速モード」「敵遭遇なし」「無敵」「攻撃9999」という凄まじいうえにいつでも使えるチートがあり、それが賛否を起こしました。
ゲームと言うより、手早くストーリーを楽しむものといった感じでしょうか・・・

ロマンシング サガ2(2200円)
ロマンシングサガ2
帝国の皇帝となり、勢力を拡大しながら、人類の敵となった「七英雄」との戦いを繰り広げる、フリーシナリオがウリのロマサガシリーズ2作目。 スーパーファミコンの作品の移植。
高解像度用にグラフィックが調整されており、一部の強さを引き継いで最初からリスタートできる「NEW GAME+」が追加されていますが、ゲーム自体は昔のままです。

聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-(1400円)
聖剣伝説
ゲームボーイで発売された初代の聖剣伝説を、今風のグラフィックとサウンドで再現したアプリ。
3D でカラーですが、ゲームシステムやマップ構成、ストーリーなどは「できるだけ変えずに」残されています。
基本的には原作の経験者に向けたアプリでしょう。

Lifeline...(240円)
lifeline
まるでチャットをしているかのように進行するテキストアドベンチャーゲーム。
非常にシンプルな見た目とシステムですが、この感覚が新しいと世界的に人気になった作品です。
Apple Watch に対応しているためか、Apple が猛プッシュしていました。

Disney クロッシーロード(本体無料、課金・広告あり)
Disney クロッシーロード
障害物を避けて進むだけの非常にシンプルな内容ながら、世界的な大ヒットとなったクロッシーロードのディズニー版。
クロッシーは様々な亜種が登場しましたが、これが正当続編と言えます。
キャラクターを変えると舞台も様変わり。 そのキャラが登場するディズニー映画にちなんだものになります。

キャンディークラッシュゼリー(本体無料、課金・スタミナあり)
candycrash jelly saga
キャンディークラッシュの3作目。 レビューでは初代、2作目のソーダ、3作目のゼリーをまとめて扱っています。
正直、3作目は難易度が高くなって運ゲー度が増し、遊び辛かった印象。
私的には2作目のソーダの方が楽しめました。


【 2016 上半期:私的にコメントしておきたいアプリ 】

I Keep Having This Dream(240円)
I Keep Having This Dream
スマホゲームの発展に多大な影響を与えた Dungeon Raid の作者さんの新作。
夢の世界をテーマにしたローグライクゲームですが、取っ付きが悪すぎる・・・
夢と共に人生を語ったゲームで、理解できるほど面白いのですが、そこまで行ける人は少ないですね・・・
ただ、埋もれるのは悲しい作品です。 攻略 兼 用語解説を こちらのページ で行っています。

ヒュプノノーツ2(本体無料、課金あり)
ヒュプノノーツ2
あの名作 ヒュプノノーツ が微妙な迷作に・・・
女子大生の大学生活や恋愛模様を、一本の道を進んでいく RPG で描いています。
しかし前作と比べて、インターフェイスや操作性などがことごとく劣化。
それでもヒュプノノーツは好きなので、今後に期待はしています・・・

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以上、今年上半期のオススメ&話題ゲームでした。

ソーシャルゲームバブルは昨年でひとまず終了した印象があります。
海外はクラロワのヒットでますます対戦型のゲームに流れている傾向があり、国内でもシャドウバースや白猫テニスはそちらを狙っている気がしますね。

そしてポケモン GO のヒットがきっかけで、新しい分野のゲームが登場しそうな気配があります。
VR もこれから注目でしょう。 当面はもっぱら萌え方面になりそうですが・・・
スマホでは以前からですが、個人制作者の秀作ゲームも目立ちますね。

以下、入れるかどうか悩んだけど、結局含めなかった次点の作品です。

Anodyne(RPG):ゼルダのゆめにっき。すごく印象に残った作品ですが、操作性が・・・
Retro City Rampage DX(アクション):ファミコン風GTA。好むユーザーが偏ってそうなので。
Ninja Smash!(アクション):メトロイド風アクション。最近の作品ではありませんが、良作です。
Dungelot(ローグ系):パネルオープン型ローグライク。大作の影に埋もれてしまった印象が。
Lost Frontier(SLG):西部劇+スチームパンクのファミコンウォーズ。良作だけど何か欲しかった。
Nanuleu(SLG):木が主人公の RTS。オシャレな作品で私的には好み。
ソーシャル夢物語(開発SLG):カイロ。ゲームとしては十分に良作。でもやっぱりソシャゲ。
Mystic Castle(開発SLG):ダークドラゴンの劣化二番煎じ感。やってみると別の面白さがあるけど。
The Spatials(開発SLG):宇宙ステーション開発ゲーム。iPad 専用で、最近の作品ではないです。
コインライン(パズル):お金を使った秀作パズル。ハットリス風。地味ですが楽しめる作品。
twofold inc.(パズル):パネル一筆書きパズル。ルールが複雑。良作ですが取っ付き辛い。
PsyCard(ボードゲーム):超能力バトルをテーマにしたマインスイーパー。私的に好きなのですが・・・
大ラビットぼうや(シューティング):固定画面シューティング。ネタゲーですが私的に好きな作品。
タップ・キングダム(クリッカー):クリッカーらしいクリッカーとして入れようかどうか悩んだ作品。
ブロッサム・ブラスト(カジュアル):花を咲かせる一筆書きパズル。思ったほど話題になってない気が。
イース II クロニクルズ(RPG):話題アプリに入れようかと思ったけど、イースってそこまででは・・・?
予言者育成学園 Fortune Tellers Academy(ソシャゲ):ブックメーカー。私的に結構やってました。
【電子書籍】ドルアーガ三部作(電子書籍):思い出深いゲームブック。レビューもほぼ思い出語り。