

ダンジョンの主となり、大量に、本当にすごく大量にやって来る人間達をトラップで撃退しまくる、ちょっと懐かしい雰囲気のタワーディフェンスが登場しています。
「ダンジョン・ウォーフェア」(Dungeon Warfare)です。
タワーディフェンス(TD)と言えば大量の敵を倒しまくる「無双感」も面白さですが、このゲームは敵の数がハンパじゃなく、特にそれが強いです。
加えて敵の移動ルートがこちらのトラップの置き方で変化する自由配置型で、戦略性も高い作り。
トラップも一風変わったものが多く、見た目は古風ですが、タワーディフェンスとしての完成度は高いです。
価格は 480 円。 買い切りゲームなので課金・広告・スタミナ等は一切ありません。
開発したのは韓国の個人開発者の方のようですが、メッセージは日本語化されています。



入口から大量の冒険者がやって来て、ダンジョンの深部にある「次元門」を目指します。
プレイヤーはダンジョン内に様々なトラップ(タワー)を配置して、次元門に到達されないよう冒険者を撃退します。
トラップは基本的に、敵が来たら自動で稼働します。
よって配置後は特に操作しなくても敵を攻撃してくれます。
このゲームのトラップは壁に配置するものと、床に配置するもの、障害物となるものに分かれていて、壁配置型は矢を撃つ「ダートトラップ」や、槍を打ち込む「ボルト・トラップ」などがあり、向いている方向に発射されます。
床配置型には針が出る「スパイク・トラップ」などがあり、真上を通過する敵にダメージ。
敵の速度を遅らせる「スライム罠」といったものも存在します。
そして重要なのは、障害物となる「バリケード」。
敵は通常、最短距離でゴールに向かいますが、そのルートをバリケードで塞ぐと別の道を通るようになります。
バリケードを各所に置くことで相手のルートをコントロール可能で、これが攻略の大きなポイントになります。
ゴールまでの道を完全に塞ぐことは禁止されていますが、進行中の道を塞いでバックさせたり、ゴールへのルートを細かく変えて敵を行ったり来たりさせる「ジャグリング」も可能。
さらにバリケードを敵の真上に出して押し潰すこともでき、かなり自由度の高い作りですね。
ただし、バリケードは設置価格に対して売却額が少ないため、置いて売ってを繰り返していると資金がムダになります。
ジャグリングは緊急時には便利ですが、多用は出来ません。
敵のルートが変わるとラインが引かれて、経路を視認することができます。
入口をタップしても確認可能で、マップはピンチ操作でズームイン / ズームアウトが可能。
2倍速にする事もでき、操作やインターフェイスで不足している点はありません。

※トラップ一覧画面。 特定のステージをクリアすることで増えていきます。
「消費トラップ」は罠や地雷などの使い捨てトラップで、使い捨てと言っても一定時間ごとに何度でも使用可能。
使うトラップをセットする枠は、プレイヤーレベルが上がれば増えていきます。

※ステージマップ。 結構ステージ数が多く、やり応えがあります。
袋小路のステージに新トラップがあったりするので、一通りクリアしていくことになるはず。

※このおかしいぐらいの敵の量! 冒険者というか、もう大軍団。
そしてこれを何とか出来てしまうゲーム性が魅力。
このゲームの最大の特徴は、ユニークなトラップにあります。
このゲームには敵を押したり、跳ね飛ばしたり、ワイヤーで引っ張るといった、直接ダメージを与えるのではない特殊なトラップが多くあります。
そしてマップ上にある穴や溶岩にトラップで敵を落とすと、強敵でも一撃で葬ることができます。
このゲームはものすごく大量の敵が出て来るため、1体ずつ倒していたのでは間に合いません。
しかし押し出しトラップで穴にダーッと落とせば、まとめて撃退することができます。
これが結構爽快で、このゲーム特有の面白さになっています。
ゲームが進むと敵を足止めできる回転ノコギリや、敵の前に立ち塞がるデーモン召還装置も登場、これらで敵の進行を阻み、トラップでまとめて溶岩に吹っ飛ばすといった、色々な戦法を考えられるようになります。
ダンジョン固有のしかけもあり、例えば鉱山のステージなら線路上をトロッコが走り回っていて、敵を線路にうまく誘導すれば、トロッコに激突させることができます。
ステージクリア時には経験値と「ジェム」を得られ、これを使ってトラップを強化することも可能。
プレイヤーのレベルが上がれば初期資金も増えていきます。
よって難しいステージでも、レベルを上げれば何とかなるはず。
「ライフを1にする」「敵の体力 +20%」などのハンデを設定することで経験値(スコア)の倍率を上げることができ、エンドレスモードなどのやり込み要素もあります。

※敵をドーンと押して池ポチャさせているところ。 どんなに耐久力があっても落ちれば即死。
基本としては、即死トラップで数を減らし、残った敵をダメージ攻撃で倒す形でしょうか。

※線路を渡っている敵がトロッコに跳ね飛ばされて続々落下中。
敵の経路をうまく操り、地形を利用するのも重要な作戦。
どのステージも多様な戦略を考えられる作りになっています。
私的には iPhone 初期のタワーディフェンスを思い出し、ちょっと懐かしい気がしました。
昔はこんな感じの、見た目はややチープでも、アイデアに富んだ楽しめる TD が結構ありました。
これはそんな雰囲気を備えつつ、インターフェイスや敵の数などは最近のゲームに相応しいものになっています。
敵がバラバラになったりする残酷な表現があるため、子供には勧められませんが、ドットキャラなのでそんなにスプラッタという訳ではありません。
ともあれ、これをやって改めて思いました。
やっぱりタワーディフェンスは面白いですね!
・ダンジョン・ウォーフェア(iPhone 版、iTunes 起動)
・ダンジョン・ウォーフェア(Android 版、Google Play へ移動)
・Dungeon Warfare(PC 版、Steam へ移動)
※Youtube 公式 PV
プレイヤーはダンジョン内に様々なトラップ(タワー)を配置して、次元門に到達されないよう冒険者を撃退します。
トラップは基本的に、敵が来たら自動で稼働します。
よって配置後は特に操作しなくても敵を攻撃してくれます。
このゲームのトラップは壁に配置するものと、床に配置するもの、障害物となるものに分かれていて、壁配置型は矢を撃つ「ダートトラップ」や、槍を打ち込む「ボルト・トラップ」などがあり、向いている方向に発射されます。
床配置型には針が出る「スパイク・トラップ」などがあり、真上を通過する敵にダメージ。
敵の速度を遅らせる「スライム罠」といったものも存在します。
そして重要なのは、障害物となる「バリケード」。
敵は通常、最短距離でゴールに向かいますが、そのルートをバリケードで塞ぐと別の道を通るようになります。
バリケードを各所に置くことで相手のルートをコントロール可能で、これが攻略の大きなポイントになります。
ゴールまでの道を完全に塞ぐことは禁止されていますが、進行中の道を塞いでバックさせたり、ゴールへのルートを細かく変えて敵を行ったり来たりさせる「ジャグリング」も可能。
さらにバリケードを敵の真上に出して押し潰すこともでき、かなり自由度の高い作りですね。
ただし、バリケードは設置価格に対して売却額が少ないため、置いて売ってを繰り返していると資金がムダになります。
ジャグリングは緊急時には便利ですが、多用は出来ません。
敵のルートが変わるとラインが引かれて、経路を視認することができます。
入口をタップしても確認可能で、マップはピンチ操作でズームイン / ズームアウトが可能。
2倍速にする事もでき、操作やインターフェイスで不足している点はありません。

※トラップ一覧画面。 特定のステージをクリアすることで増えていきます。
「消費トラップ」は罠や地雷などの使い捨てトラップで、使い捨てと言っても一定時間ごとに何度でも使用可能。
使うトラップをセットする枠は、プレイヤーレベルが上がれば増えていきます。

※ステージマップ。 結構ステージ数が多く、やり応えがあります。
袋小路のステージに新トラップがあったりするので、一通りクリアしていくことになるはず。

※このおかしいぐらいの敵の量! 冒険者というか、もう大軍団。
そしてこれを何とか出来てしまうゲーム性が魅力。
このゲームの最大の特徴は、ユニークなトラップにあります。
このゲームには敵を押したり、跳ね飛ばしたり、ワイヤーで引っ張るといった、直接ダメージを与えるのではない特殊なトラップが多くあります。
そしてマップ上にある穴や溶岩にトラップで敵を落とすと、強敵でも一撃で葬ることができます。
このゲームはものすごく大量の敵が出て来るため、1体ずつ倒していたのでは間に合いません。
しかし押し出しトラップで穴にダーッと落とせば、まとめて撃退することができます。
これが結構爽快で、このゲーム特有の面白さになっています。
ゲームが進むと敵を足止めできる回転ノコギリや、敵の前に立ち塞がるデーモン召還装置も登場、これらで敵の進行を阻み、トラップでまとめて溶岩に吹っ飛ばすといった、色々な戦法を考えられるようになります。
ダンジョン固有のしかけもあり、例えば鉱山のステージなら線路上をトロッコが走り回っていて、敵を線路にうまく誘導すれば、トロッコに激突させることができます。
ステージクリア時には経験値と「ジェム」を得られ、これを使ってトラップを強化することも可能。
プレイヤーのレベルが上がれば初期資金も増えていきます。
よって難しいステージでも、レベルを上げれば何とかなるはず。
「ライフを1にする」「敵の体力 +20%」などのハンデを設定することで経験値(スコア)の倍率を上げることができ、エンドレスモードなどのやり込み要素もあります。

※敵をドーンと押して池ポチャさせているところ。 どんなに耐久力があっても落ちれば即死。
基本としては、即死トラップで数を減らし、残った敵をダメージ攻撃で倒す形でしょうか。

※線路を渡っている敵がトロッコに跳ね飛ばされて続々落下中。
敵の経路をうまく操り、地形を利用するのも重要な作戦。
どのステージも多様な戦略を考えられる作りになっています。
私的には iPhone 初期のタワーディフェンスを思い出し、ちょっと懐かしい気がしました。
昔はこんな感じの、見た目はややチープでも、アイデアに富んだ楽しめる TD が結構ありました。
これはそんな雰囲気を備えつつ、インターフェイスや敵の数などは最近のゲームに相応しいものになっています。
敵がバラバラになったりする残酷な表現があるため、子供には勧められませんが、ドットキャラなのでそんなにスプラッタという訳ではありません。
ともあれ、これをやって改めて思いました。
やっぱりタワーディフェンスは面白いですね!
・ダンジョン・ウォーフェア(iPhone 版、iTunes 起動)
・ダンジョン・ウォーフェア(Android 版、Google Play へ移動)
・Dungeon Warfare(PC 版、Steam へ移動)
※Youtube 公式 PV
ついでにPC版もローカライズして欲しい