王様。 それは権力と共にあり、そして死の隣にある。
選択にどう答えたかでパワーバランスが変化し、ひとたび崩れるとあっという間に死を迎え、新たな王が誕生する、王様死に死にカジュアル王国ゲームが公開されています。
「Reigns」です。
質問に「はい」か「いいえ」で答えるだけの簡単な内容ですが、歴代の王によって王国の歴史が脈々と紡がれていく、妙に壮大な雰囲気のゲームです。
答え方によって新しい質問や展開が発生し、新たな人物が登場、王国に施設が作られるなど、毎回異なる治世が繰り広げられます。
価格は 360 円。 買い切りゲームなので課金・広告・スタミナ等は一切ありません。
文章メインの英語ゲームだったので、これまでは勧められなかったのですが、本日のアップデートで日本語化されました。
雰囲気のあるしっかりした翻訳文になっています。
公開は Devolver Digital というアメリカのパブリッシャー。 ここは Downwell の公開元でもあります。
開発したのはイギリスのメーカーです。
謁見者が現れ、王様であるプレイヤーに質問を投げかけます。
それは軍備の提案であったり、災害時の救援要請であったり、教会の建設要望であったり様々。
提案はカードとして提示され、それを右にフリックすると「はい」、左にフリックすると「いいえ」と答えたことになります。
プレイヤーがやることは、基本的にコレだけ。
そして答えによって、上部に表示されている 教会・人民・軍事・国庫 のメーターが変化します。
このメーターは多すぎても少なすぎてもいけません。
例えば教会のメーターが最大になると、教会に国を乗っ取られ、王は排斥されてしまいます。
しかし教会のメーターが0になると、教会が人々を抑えられなくなり、暴動によって国は転覆します。
王はそれぞれのメーターが尽きないよう、さらに振り切れないよう、選択していかなければなりません。
質問には「はい」と「いいえ」で答えられないものもあります。
例えば王妃が将軍と浮気をしていた時、どちらを処罰するかといった選択。
この時はカードを左右にスライドして、指を離さずにいれば、その方向にカードを出した時にどういう返答になるかを確認できます。
また、指を離さずにいる間は、メーターの上部にその選択による影響力が表示されます。
ただし、メーターが上がるか下がるか、それは解りません。
「教会の建設」とかだと教会が上がり国庫が下がるのは予想できますが、戦争や行事など、どちらに転ぶか解りにくい質問もあります。
どれかのメーカーが0か最大になると、治世のバランスが崩れ、王の統治は終わります。
戦死か、追放か、暗殺か、行方不明か・・・ 終わり方は様々。
死なない終わり方もありますが、いずれにせよ退位することになります。
終わり方がコレクションされていくため、生きろ!マンボウ みたいに「死も目的の1つ」といったところがありますね。
そしてすかさず新たな王が即位。 次の治世が始まります
※教会から魔女の火あぶりの要請。 承諾したくないですが、しないと教会メーターダウン。
右はちょっと変わったイベント。 お姫様をさらったドラゴンらしいのですが・・・?
※軍事メーターが尽きて隣国から攻め込まれ、戦死エンド。 偉くても幸せになれるとは限らない。
そして前王のことなどあっさり忘れられ、新王が即位。 誰かの統治が続きます。
大まかなストーリーがあり、特殊な展開が生じることもあります。
例えば、王が一人で冒険に出るとか、ダンジョンを探索するとか、一騎打ちをやるとか。
ダンジョンだと選択によって迷宮を進んでいくシーンになり、一騎打ちも攻撃と防御で相手を追い詰めるミニゲームになります。
また、選択によっては医師、占い師、密偵など、新たな人物が登場。
これらが現れると、その人物に関連するカードがデッキに追加される演出があります。
これにより、出て来る質問の種類はゲームが進むほど増えていきます。
新たな王様が即位する際にはミッションが3つ提示され、これを満たすのが当面の目標となります。
その内容は新たな人物に会ったり、特定のイベントを起こすものが多く、これを目指していれば自然と物語も進むようになってますね。
選択によっては要塞や食料庫などが作られ、軍事や人民のメーターが尽きても死を回避できるようになります。 この建物は世代が変わっても(破壊されない限り)そのまま引き継いでいきます。
慣れるほど長く生きるコツも解ってくるので、在位記録も伸びていくはず。
まあ、突発イベントが多く、その種類も非常に豊富なので、慣れても常に長生きできるほど甘くはありませんが。
※医師発見、新カードセット「邪な医術」がデッキに追加。 もちろん次以降の治世でも適用されます。
右は発生中の建物や特殊効果の一覧。 施設は使用しても資金を捻出すれば維持できます。
それで資金が尽きて退位するハメになることもあり得ますが・・・
※左は決闘シーン。 上部に注目。 右フリックで攻撃、左フリックで防御になり、防御の後には必殺技のチャンスがあります。
右はお金(国庫)を掛けてサイコロ勝負。 勝つか負けるかは運。
他にもリアルタイム制のイベントがあり、時間の経過(ターンではない)でメーターが減ったりします。
このゲームはソリティア(1人用カードゲーム)に近く、実際にこのカードがあれば、アナログ(実物)でも遊べそうな内容です。
まあカードの種類が非常に多く、ストーリーやミニイベントも加えられているので、そのままアナログに出来るものではありませんが、そんな雰囲気のゲームですね。
2択を繰り返すだけのシンプルな内容で、1回のプレイ時間も短いので、手軽に遊べます。
それでいて重厚な雰囲気を楽しめるアプリで、ちょっとした暇つぶしには最適。
選択の種類が豊富でやり応えを感じる内容でもあります。
シンプルなスマホゲームを、とことん作り込んだものと言えるでしょうか。
・Reigns(iPhone 版、iTunes 起動)
・Reigns(Android 版、Google Play へ移動)
・Reigns(PC 版、Steam へ移動)
※Youtube 公式 PV
それは軍備の提案であったり、災害時の救援要請であったり、教会の建設要望であったり様々。
提案はカードとして提示され、それを右にフリックすると「はい」、左にフリックすると「いいえ」と答えたことになります。
プレイヤーがやることは、基本的にコレだけ。
そして答えによって、上部に表示されている 教会・人民・軍事・国庫 のメーターが変化します。
このメーターは多すぎても少なすぎてもいけません。
例えば教会のメーターが最大になると、教会に国を乗っ取られ、王は排斥されてしまいます。
しかし教会のメーターが0になると、教会が人々を抑えられなくなり、暴動によって国は転覆します。
王はそれぞれのメーターが尽きないよう、さらに振り切れないよう、選択していかなければなりません。
質問には「はい」と「いいえ」で答えられないものもあります。
例えば王妃が将軍と浮気をしていた時、どちらを処罰するかといった選択。
この時はカードを左右にスライドして、指を離さずにいれば、その方向にカードを出した時にどういう返答になるかを確認できます。
また、指を離さずにいる間は、メーターの上部にその選択による影響力が表示されます。
ただし、メーターが上がるか下がるか、それは解りません。
「教会の建設」とかだと教会が上がり国庫が下がるのは予想できますが、戦争や行事など、どちらに転ぶか解りにくい質問もあります。
どれかのメーカーが0か最大になると、治世のバランスが崩れ、王の統治は終わります。
戦死か、追放か、暗殺か、行方不明か・・・ 終わり方は様々。
死なない終わり方もありますが、いずれにせよ退位することになります。
終わり方がコレクションされていくため、生きろ!マンボウ みたいに「死も目的の1つ」といったところがありますね。
そしてすかさず新たな王が即位。 次の治世が始まります
※教会から魔女の火あぶりの要請。 承諾したくないですが、しないと教会メーターダウン。
右はちょっと変わったイベント。 お姫様をさらったドラゴンらしいのですが・・・?
※軍事メーターが尽きて隣国から攻め込まれ、戦死エンド。 偉くても幸せになれるとは限らない。
そして前王のことなどあっさり忘れられ、新王が即位。 誰かの統治が続きます。
大まかなストーリーがあり、特殊な展開が生じることもあります。
例えば、王が一人で冒険に出るとか、ダンジョンを探索するとか、一騎打ちをやるとか。
ダンジョンだと選択によって迷宮を進んでいくシーンになり、一騎打ちも攻撃と防御で相手を追い詰めるミニゲームになります。
また、選択によっては医師、占い師、密偵など、新たな人物が登場。
これらが現れると、その人物に関連するカードがデッキに追加される演出があります。
これにより、出て来る質問の種類はゲームが進むほど増えていきます。
新たな王様が即位する際にはミッションが3つ提示され、これを満たすのが当面の目標となります。
その内容は新たな人物に会ったり、特定のイベントを起こすものが多く、これを目指していれば自然と物語も進むようになってますね。
選択によっては要塞や食料庫などが作られ、軍事や人民のメーターが尽きても死を回避できるようになります。 この建物は世代が変わっても(破壊されない限り)そのまま引き継いでいきます。
慣れるほど長く生きるコツも解ってくるので、在位記録も伸びていくはず。
まあ、突発イベントが多く、その種類も非常に豊富なので、慣れても常に長生きできるほど甘くはありませんが。
※医師発見、新カードセット「邪な医術」がデッキに追加。 もちろん次以降の治世でも適用されます。
右は発生中の建物や特殊効果の一覧。 施設は使用しても資金を捻出すれば維持できます。
それで資金が尽きて退位するハメになることもあり得ますが・・・
※左は決闘シーン。 上部に注目。 右フリックで攻撃、左フリックで防御になり、防御の後には必殺技のチャンスがあります。
右はお金(国庫)を掛けてサイコロ勝負。 勝つか負けるかは運。
他にもリアルタイム制のイベントがあり、時間の経過(ターンではない)でメーターが減ったりします。
このゲームはソリティア(1人用カードゲーム)に近く、実際にこのカードがあれば、アナログ(実物)でも遊べそうな内容です。
まあカードの種類が非常に多く、ストーリーやミニイベントも加えられているので、そのままアナログに出来るものではありませんが、そんな雰囲気のゲームですね。
2択を繰り返すだけのシンプルな内容で、1回のプレイ時間も短いので、手軽に遊べます。
それでいて重厚な雰囲気を楽しめるアプリで、ちょっとした暇つぶしには最適。
選択の種類が豊富でやり応えを感じる内容でもあります。
シンプルなスマホゲームを、とことん作り込んだものと言えるでしょうか。
・Reigns(iPhone 版、iTunes 起動)
・Reigns(Android 版、Google Play へ移動)
・Reigns(PC 版、Steam へ移動)
※Youtube 公式 PV
iOS9.1以上対応で購入できず…。
今、バージョンアップするとiOS10になってしまうので安定するまではバージョンアップしたくないなぁ…