iPhone 初期に世界的な人気があった、フリックで板を切断していくカジュアル・スラッシュゲーム「iSlash」。
その新バージョンが登場しています。
iSlash Heroes」です。

飛び回る手裏剣に触れないように板をスパスパ斬っていくゲームで、手軽にテンポ良く楽しめることと、直感的で解りやすいルール、タッチパネルを活かした内容で人気のあったゲームです。
今作はゲーム自体はほとんど変わっていませんが、グラフィックが大幅に強化され、キャンディークラッシュのようなマップ画面が加わり、本体無料+スタミナ制になりました。

無課金だとかなり頻繁に広告が出るため、そこが難点ですが・・・ 長時間(15秒以上)の強制動画広告はないため、まだ我慢できる程度でしょうか・・・
600 円の課金でスタミナ制と広告を撤廃できるため、長く遊ぶなら課金も考えた方が良いでしょう。
開発したのはトルコのメーカーです。

iSlash Heroes
木の板が現れ、その上を手裏剣が飛び回っています。
プレイヤーは手裏剣を避けるように画面をフリックして、この板を切断し、小さくしていきます。

切断したとき、手裏剣がない方の板が下に落ちていきます。
よって両断した板の双方に手裏剣があるような状態だと、板は切断されません。

手裏剣は板のある場所を跳ね回っているので、板が小さくなるとどんどん密集していきます。
そのため徐々に斬り辛くなっていきます。

板の面積が一定以下になるとステージクリア。
どれだけ斬れば良いのかは、画面上部にある竹のメーターで確認できます。
斬った時に手裏剣に触れてしまうとミス。 すぐにリトライできますが、最初からやり直しです。

板を大きく斬るとアイテムが出現します。
アイテムはゲームの進行に合わせて徐々に増えていく形で、しばらくスローになる仏像や、ミスを1度防ぐ盾、手裏剣を1つ破壊する爆弾など様々。
しかしステージが進むと、板のふちに斬れない鉄の枠が付いていたり、動く鉄の棒があるなど、邪魔な障害物も増えていきます。

ゲームのポイントは、この障害物に対する板の切り方ですね。
何も考えずに切っていくと、邪魔な鉄の枠が付いた状態で、手裏剣が密集する終盤になってしまいます。
こうなるとクリア困難なので、邪魔な部分は余裕のあるうちに切り落しておく必要があります。
アイテムを手に入れるため、どこで大きく切るかもポイントになり、これらをパズル的に考えないとクリアが難しいステージもあります。

iSlash Heroes
※左画像のように、小さい方ではなく、手裏剣のない方が落ちます。
大きく斬るとアイテムが出ますが、状況によっては切りすぎるのも問題。
右は静止画では解りませんが、板の中央にある鉄の棒はクルクル回転しています。
残っていると邪魔なので、途中で斬り捨てたいところ。


序盤以外は、ステージに挑戦するごとにスタミナが2減ります。
ただ、★3クリアでスタミナが2回復、★2だと1回復します。
よって高評価でクリアしていればスタミナは減りませんが・・・ だんだん難しくなっていくので、毎回高評価クリアは困難。
ゲーム中にミスした場合も、すぐにスタミナが減ることはありませんが、5回ミスでスタミナ -1 です。

スタミナの最大値は 10 で、ゲームが難しくなってくるとスタミナは早期に尽きてしまいます。
ここが難点の1つですね。

また、無課金だとステージクリアするごとに広告が出て来ます。
すぐ消せる全画面広告か、5秒で消せる短時間の広告のみですが、ゲームのテンポが良くてサクサク進むため、逆に広告の表示頻度が上がっていて鬱陶しい。

冒頭でも述べたように、600 円の課金でどちらも撤廃できるので、快適に遊びたいなら課金した方が良いでしょう。
ただ、こうしたショートゲームに 600 円は高く感じる人も多いでしょうね・・・

これとは別に課金通貨のコインがあり、スタミナ回復、お助けアイテムの購入、コンティニューなどに使用します。
お助けアイテムは鉄も斬れる剣や、ダメージを防ぐシールドなどを任意に発動できるもの。
ただし、なくなったら購入しないと使えません。
テクニックで何とかできるゲームですし、無理に必要ではありません。

iSlash Heroes
※左はマップ画面。 こういうのがあると見栄えがしますね。 ステージ数はかなり多いです。
40 ステージに到達すると、斬れる回数に制限があるハードモード(ニンジャモード)も選べます。
右はボス戦。 煙幕で見えなくしたり、板を復元してしまうなど、厄介な攻撃を行ってきます。


こうしたフリックゲームは Fruit Ninja を始め、スマホの黎明期に多数登場しました。
しかし「スマホならこんな遊び方ができる」が一通り終わって、「スマホでもこんなソフトを遊べる」にトレンドが変わり、あまり見られなくなりました。
ですがソシャゲ時代を経て、SNS が普及し、LINE ゲームがきっかけとなってライトなゲームユーザーが増えているため、またこうしたカジュアルで解りやすく、直感的なゲームの需要が増えている気がします。

こうしたゲームには普遍的な面白さがありますし、実際に今やっても、十分没頭して楽しめます。
広告&スタミナ or 課金の問題はありますが・・・ 万人に勧められる作品ですね。

iSlash Heroes(iPhone 版、iTunes 起動)

iSlash Heroes(Android 版、Google Play へ移動)

※Youtube 公式 PV