iPhone 7 の発売と、Galaxy Note 7 の爆発が話題だった昨今のスマホ業界。
専用ゲーム機でも PS VR にファミコンミニ、Nintendo Switch と注目のニュースが続いていますが・・・
本日はここ最近の、スマホゲーム関連の話題をまとめておきたいと思います。

・Apple、10月27日に「hello again」イベント開催(ITmeida)
現地時間の28日(日本時間27日 26時)に「hello again」と題した Apple の発表会が行われる模様です。
「hello」は初代マックの発表会でも使われていた言葉で、新型の MacBook や iMac などが公開されると見られています。
iPhone に関連した発表はないと言われていますが・・・
iOS10 に関する何かのアピールや、iOS 機器との連携機能などが公表されるかもしれません。
iPhone ユーザーとしては気になるところではありますね。
・サムスン電子の Galaxy Note 7 で爆発(NAVER まとめ)
・Galaxy Note 7 生産終了までの経緯をまとめ(engadget)
・ギャラクシーノート7の発火原因を推理する(読売新聞)
昨今のスマホの話題を全部かっさらっていった感のある、スマホタイプの新型爆弾 Galaxy Note 7 の連続発火騒動。
幸いこの機種は日本では発売されていなかったのですが、アメリカ・韓国・中国などでは事故報告が相次いでいます。
テレビや新聞などでも盛んに報じられているため、すでにご存じの方が多いと思いますが、ここでも時系列でまとめておきたいと思います。
・8月2日、ニューヨークで Galaxy Note 7 先行発売開始。
・8月19日、アメリカ全域・カナダ・韓国・オーストラリアなど世界 10 の国や地域で発売開始。
・発売後からすぐ、充電中に発火するなどの報告が相次ぐ。 ただ、当初は良くあるバッテリー不良だと思われていた。
・8月下旬、その後も SNS で発火 / 爆発の報告が続発する。
・8月31日、サムスンは出荷を遅らせてテストを実施すると発表。
・9月1日、中国でも発売開始。
・9月2日、サムスンは Galaxy Note 7 のリコールを発表。 20件以上のヤケド報告、50件以上のガレージでの発火報告があり、出荷を中止、9月中旬から交換を行うとコメントする。
・韓国のメディアやサムスングループの会長が「原因は中国製バッテリー」とコメント、中国側が反発。
・9月5日、アメリカで車の全焼事故が発生。 火元が Galaxy Note 7 と判明し、このニュースの動画が世界的に拡散される。
・同じ時期、アメリカで起こった家屋火災でも Galaxy Note 7 が原因ではないかと報じられる。
・9月8日、アメリカ連邦航空局が Galaxy Note 7 に対する注意喚起を行う。 機内で電源を入れない、充電をしない、手荷物として預けないなど。
・9月9日、オーストラリアの航空3社も機内での使用と充電の禁止を発表。
・9月10日、映画を見ていた子供の端末が爆発、子供の被害ということで話題に。 また、騒ぎが知られるようになったことで動画や SNS での事故の報告が増える。
・9月12日、サムスンは 60 %しか充電されないようにするアップデートを行うと発表。
・9月14日、中国でもリコールを発表。ただし全てではなく 1858 台のみ。理由は「中国の Galaxy Note 7 はバッテリーの製造元が異なるため、発火は起こらないから」
・9月19日、中国でも爆発の報告が続く。サムスンは「中国の事例はオーブンやファンヒーターによる外部過熱の影響」との調査結果を発表するが、中国ユーザーが反発。
・9月19日、韓国で対策が施された本体との交換がスタート。
・9月21日、アメリカでも対策が施された本体との交換がスタート。
・しかし交換品でも異様に発熱するという不満が相次ぐ。また、急速放電したという報告も見られる。
・9月30日、韓国で大規模な再発売イベントを実施。
・10月2日、中国でもリコールを発表、対策された本体との交換をスタート。
・10月5日、アメリカの航空機内で、対策後の Galaxy Note 7 が電源を切っている状態にも関わらず煙を上げ、乗客全員が緊急避難する騒ぎが発生。
・この騒ぎを受け、アメリカの各携帯会社は Galaxy Note 7 の販売を停止。
・その後も各国で、対策済みの交換品でも発煙した、ポケットが焦げた、ケースが溶融したなどの報告が続く。
・10月11日、生産の完全終了と回収が発表される。使用停止が推奨され、サムスンは返金もしくは他の機種に交換すると発表。
・10月15日、アメリカの運輸局は航空機への持ち込みを全面禁止。オーストラリア・カナダ・日本の各航空各社も持ち込みを禁止する。
・10月18日、サムスンはテストを自社内のみで行い、外部機関では行っていなかったことが発覚、問題視される。
爆発の原因ですが、結局明らかになっていません。
当初はバッテリーに問題があると言われていたのですが、その対策をしたはずの交換品も爆裂炎上マシーンだったので、元々バッテリーに高負荷を与えるような構造で、複合的な問題であるようです。
巷では「iPhone に対抗すべくムリに新機能を導入しまくり、発売を早めるために設計や製造も急ぎ過ぎた結果であり、品質管理にも問題があった」と言われています。
他のスマホでもバッテリーが膨張 / 爆発する事例は見られるので、そうした良くあるバッテリー不良と混同され、初動が遅れてしまったのもあるようですね。
まあ、パソコンでも新製品や新型パーツってのはトラブルの塊で、それをいち早く導入する人は「人柱」と言われます。
ユーザーは常に最新技術を求めますが、行き過ぎるとこうなるということなのでしょうか・・・?
・Galaxy Note 7 を爆弾として使える MOD が GTA5 に登場(Gigazine)
・サムスン、Galaxy Note 7 を爆弾に見立てた Youtube ビデオの削除要請(business newsline)
・Galaxy Note7 の爆発動画消して!9万円あげるから!(かみあぷ速報)
世は SNS &動画の時代。 なにか事件が起こると、それをネタにした動画や画像がネット上にあふれます。
そんな中、グランド・セフト・オートV(GTA5)で Galaxy Note 7 を爆弾として使える MOD(ゲーム改造ファイル)が公開され、世界中で人気になっています。
当然のように、それを紹介する動画も Youtube で数多く公開されています。
しかしこれに対しサムスンは削除要請を連発、動画が次々に消される事件が起こっていました。
この削除要請は、まあ無理もないとは思うのですが・・・
でも、「消すと増える」はネットの常識。
消されていることが明らかになると、世界中のお調子者がユーザーが消える端から投稿を連発。
加えて中国で、Galaxy Note 7 が爆発した動画を公開していたユーザーがサムスンから「9万円あげるから消して」と言われていたことが発覚し、ますますネタになってしまいます。
現在はサムスンもあきらめたようで、動画の削除申請は行っていない模様・・・
ちなみに以下のネタも、同様のものが数多く Youtube で公開されています。
・米 Amazon の「Apple 純正」電源ケーブル類の9割は偽物!(iPhone Mania)
これはちょっとシャレになっていない話。
Apple がアメリカの Amazon で販売されている「Apple 純正品」と謳われている Lightning ケーブルや電源アダプタを購入して調査したところ、実際にはその9割が偽者であったことが判明しています。
純正品のケーブルには過電流などを防ぐ機能が盛り込まれており、安全に使えるようになっていますが、粗悪品だとそういうものがないため、発火や故障などのトラブルを引き起こすケースがあります。
実際、数年前にイギリスの調査機関が「iPhone の充電トラブルの原因の大半は、非正規のケーブルやアダプタを使った事による iPhone の IC チップ、及びバッテリーの破損」と発表していました。
そうしたトラブルがなくても、充電速度が遅いなど、性能が低い場合があります。
Apple の公認を受けているパーツには「MFi 認証」のマークが付いています。
MFi とは「Made for iPhone(iPad / iPod)」の略です。

この認証を受けた製品を販売する場合、メーカーは Apple にライセンス料を支払わなければなりません。
よって認証のない製品も多いのですが、前述したように電源ケーブルやアダプタは粗悪品だと故障に直結します。
日本ではそこまでニセモノは出回ってないと思いますが、「公認品です」という表記に騙されず、ちゃんと MFi 認証のマークがあるかどうかを確認し、出来れば純正品か、大手メーカーのものを選ぶようにしましょう。
・iPhone7、水没に長時間耐えるだけでなく水中で充電も可能(iFixit、iPhone Mania)
iPhone をバラして落としてフルボッコにする調査で有名なアメリカの修理屋さん iFixit。
そこが今回、iPhone 7 を水槽に入れ、さらに充電までするというテストを行っています。
当初は単なる水没耐久テストだったようですが、8時間沈め続けても問題なく動作し続け、そのうちバッテリーが足りないとの表示が。
そこで「Lightning ケーブルを繋げて水没させた」ところ、それでも問題なく動作して充電も行われたとのこと。
これは私的には驚きました。 なぜなら iPhone の充電トラブルの大きな原因に「ケーブルや端子が濡れていて、その状態で充電して過電流が発生、IC チップが破損した」というものがあるからです。
今回は防水機能を搭載しているため、Lightning 端子や充電周りも耐水仕様になっているということでしょうか?
ただし、同じように水に濡れた状態で充電するのは絶対にやめて下さい。
例えばコンセントに繋げているスマホを風呂に落として、その風呂に入っていると死にます。
実際にこの事故で毎年誰か死んでます。
コンセントでなくても、モバイルバッテリーを付けたスマホを風呂に落として死んだ例もあります。
日本やアメリカはコンセントの電圧が低いので、こうしたケースは希なのですが、ロシアやヨーロッパ、中国ではよく死んでいます。
それにいくら耐水仕様でも、水没が原因の故障は補償外なので悪しからず。
・Apple Pay(iPhone 7 の Suica)の開始は10月25日か(マイナビニュース)
・iPhone 7 の電池が切れても Suica は使える?(engadget)
まだ予測ですが、iPhone 7 + iOS10.1 で Suica などの電子決済が使えるのは 10月25日 と見られています。
元々「10月下旬」という発表がありましたが、マイナビニュースによると 10/25 開始という「複数の関係者の証言」があったとのこと。
先日、Apple のティム・クック氏が日本を訪れていたことや、25日の早朝に JR 東日本が Suica の臨時メンテナンスを行うことも明らかとなり、さらに信憑性が高まっています。
ただ、新幹線の予約サービス EX-IC や、銀行チャージ、キャリア決済チャージ、ネット決済サービスなど、一部の機能は当面の間は使えないとのこと。
一方、スマホの電池が切れていても、しばらくは使えるとのことです。 これは他のモバイル Suica と同じです。
ともあれ、詳細が解るのは正式スタートしてからでしょうか。
・iPhone 7 Plus の 32GB、異様に遅いストレージ(スマホ評価・不具合ニュース )
iPhone 7 Plus の 32 GB モデルのベンチマーク(性能テスト)を行ったところ、他のモデルよりストレージが大幅に遅い結果が出たと、海外のニュースサイトで報じられています。
iPhone 7 はもちろん、iPhone 6 Plus よりも遅く、特に書き込み速度に劣っていたとのこと・・・
このサイトではこれを「メモリーゲート問題」と呼んでいます。
先日の分解報告 でも明らかになったように、iPhone 7 のストレージ(フラッシュメモリ)は東芝製と SK ハイニックス製があります。
今回の本体にどちらのフラッシュメモリが使われていたのかは解りませんが、パソコンに詳しい人ならご存じのように、ストレージ(HDD や SSD など)の速度と信頼性はメーカーや製品によって大きく違うので、性能差が出るであろうことは予想されていました。
果たして 32GB モデルだけなのか、体感できるほどの速度差があるのか、今後注目しておきたい話題ではありますね。
・ゲームロフトが「冬の4大作品」を発表(ゲームキャスト)
最近あまり話題に上らなくなってしまったフランスのモバイルゲームメーカー「ゲームロフト」。
そのロフトが Winter 2016/17 Blockbuster Showreel(2016~17年、冬の大ヒット作紹介ムービー)と題した動画を公開しています。
紹介されているのは4作品。
はちゃめちゃレースゲーム「アスファルト」シリーズの最新作 Asphalt Xtreme、
ゾンビもののクラッシュオブクラン Zombie Anarchy、
やや SF な世界の FPS になったモダコン新作 Modern Combat Versus、
クライムゲーム「ギャングスター」の最新作 Gangstar New Orleans。
ゲームロフトは今年6月、フランスのメディア企業「ヴィヴェンディ」に買収されていて、最高責任者は退任させられています。
以前のニュース でも説明した通り、ヴィヴェンディは過去にもゲームメーカーを買収し、責任者を追放後、ゲームとは無関係な企業に転売しようとするなどしており、ロフトの未来は暗いと言わざるを得なかったのですが・・・
2ヶ月ほど前に「今も変わらず最先端ゲームを作っています」みたいな企業紹介の動画を公開していて、さらに今回の発表なので、そうした見方を払拭したいのかもしれません。
ゲームロフトは以前、Twitter で「我々はもう有料ゲームを作らない」とコメントしていました。
よってもう昔のようなハイクオリティーな買い切りゲームを出すことはないと思われますが、今回の買収劇が、良い変化のきっかけになることを期待したいですね。
・Apple、App Store のコミッション料率を大幅引き下げ(コリエンテ.トップ)
・アフィリエイト日本だけ7%→2.5%に引き下げ。キャッシュバックに緊急事態(アップトーキョー)
Apple(iTunes)はアフィリエイトを実施しており、そのリンクから商品が購入されると掲載者に報酬が与えられます。
当ブログの iTunes リンクもそれにあたりますが、その報酬が 11/21 より「日本だけ」7% から 2.5% に引き下げられることが発表されました。(アプリのみ。音楽や映画は従来通り)
アップトーキョーさんの記事によると、これはアフィリエイト制度を悪用して儲けていた会社への対策だろうとのこと。
最近、「ここからアプリを起動して課金すると5%キャッシュバック!」という広告を見たことある方がいると思いますが、アフィリエイトリンクを通してアプリを起動させ、それが有効の間に課金されることで7%の報酬が発生、そのうち5%をユーザーにギフト券などでキャッシュバックし、会社側は2%を徴収する、これを何度も繰り返させる・・・ という方法であったようです。
ただ、これにより無関係な他のサイトの報酬も減少してしまいます。
この際、ぶっちゃけますと・・・ このブログの1ヶ月の iTunes リンクの報酬はだいたい4万円前後、先月・先々月は 37000 円ほどでしたが、それが1万円ちょっとになりますね。
密かに「iPhone 関連で独り立ち出来ればなぁ」と思っていたのですが・・・ もうムリ。
まあ、それで生活が傾くとか言うことはないので、ここが閉鎖になるような事はありませんが、2013 年に運営会社の変更に伴って報酬が減少、さらに半年間報酬が支払われなかった時も、多くの iPhone 系ブログや攻略 Wiki が更新を停止してしまいました。
今回も少なからず影響は出ると思われます。
専用ゲーム機でも PS VR にファミコンミニ、Nintendo Switch と注目のニュースが続いていますが・・・
本日はここ最近の、スマホゲーム関連の話題をまとめておきたいと思います。

・Apple、10月27日に「hello again」イベント開催(ITmeida)
現地時間の28日(日本時間27日 26時)に「hello again」と題した Apple の発表会が行われる模様です。
「hello」は初代マックの発表会でも使われていた言葉で、新型の MacBook や iMac などが公開されると見られています。
iPhone に関連した発表はないと言われていますが・・・
iOS10 に関する何かのアピールや、iOS 機器との連携機能などが公表されるかもしれません。
iPhone ユーザーとしては気になるところではありますね。
・サムスン電子の Galaxy Note 7 で爆発(NAVER まとめ)
・Galaxy Note 7 生産終了までの経緯をまとめ(engadget)
・ギャラクシーノート7の発火原因を推理する(読売新聞)
昨今のスマホの話題を全部かっさらっていった感のある、スマホタイプの新型爆弾 Galaxy Note 7 の連続発火騒動。
幸いこの機種は日本では発売されていなかったのですが、アメリカ・韓国・中国などでは事故報告が相次いでいます。
テレビや新聞などでも盛んに報じられているため、すでにご存じの方が多いと思いますが、ここでも時系列でまとめておきたいと思います。
・8月2日、ニューヨークで Galaxy Note 7 先行発売開始。
・8月19日、アメリカ全域・カナダ・韓国・オーストラリアなど世界 10 の国や地域で発売開始。
・発売後からすぐ、充電中に発火するなどの報告が相次ぐ。 ただ、当初は良くあるバッテリー不良だと思われていた。
・8月下旬、その後も SNS で発火 / 爆発の報告が続発する。
・8月31日、サムスンは出荷を遅らせてテストを実施すると発表。
・9月1日、中国でも発売開始。
・9月2日、サムスンは Galaxy Note 7 のリコールを発表。 20件以上のヤケド報告、50件以上のガレージでの発火報告があり、出荷を中止、9月中旬から交換を行うとコメントする。
・韓国のメディアやサムスングループの会長が「原因は中国製バッテリー」とコメント、中国側が反発。
・9月5日、アメリカで車の全焼事故が発生。 火元が Galaxy Note 7 と判明し、このニュースの動画が世界的に拡散される。
・同じ時期、アメリカで起こった家屋火災でも Galaxy Note 7 が原因ではないかと報じられる。
・9月8日、アメリカ連邦航空局が Galaxy Note 7 に対する注意喚起を行う。 機内で電源を入れない、充電をしない、手荷物として預けないなど。
・9月9日、オーストラリアの航空3社も機内での使用と充電の禁止を発表。
・9月10日、映画を見ていた子供の端末が爆発、子供の被害ということで話題に。 また、騒ぎが知られるようになったことで動画や SNS での事故の報告が増える。
・9月12日、サムスンは 60 %しか充電されないようにするアップデートを行うと発表。
・9月14日、中国でもリコールを発表。ただし全てではなく 1858 台のみ。理由は「中国の Galaxy Note 7 はバッテリーの製造元が異なるため、発火は起こらないから」
・9月19日、中国でも爆発の報告が続く。サムスンは「中国の事例はオーブンやファンヒーターによる外部過熱の影響」との調査結果を発表するが、中国ユーザーが反発。
・9月19日、韓国で対策が施された本体との交換がスタート。
・9月21日、アメリカでも対策が施された本体との交換がスタート。
・しかし交換品でも異様に発熱するという不満が相次ぐ。また、急速放電したという報告も見られる。
・9月30日、韓国で大規模な再発売イベントを実施。
・10月2日、中国でもリコールを発表、対策された本体との交換をスタート。
・10月5日、アメリカの航空機内で、対策後の Galaxy Note 7 が電源を切っている状態にも関わらず煙を上げ、乗客全員が緊急避難する騒ぎが発生。
・この騒ぎを受け、アメリカの各携帯会社は Galaxy Note 7 の販売を停止。
・その後も各国で、対策済みの交換品でも発煙した、ポケットが焦げた、ケースが溶融したなどの報告が続く。
・10月11日、生産の完全終了と回収が発表される。使用停止が推奨され、サムスンは返金もしくは他の機種に交換すると発表。
・10月15日、アメリカの運輸局は航空機への持ち込みを全面禁止。オーストラリア・カナダ・日本の各航空各社も持ち込みを禁止する。
・10月18日、サムスンはテストを自社内のみで行い、外部機関では行っていなかったことが発覚、問題視される。
爆発の原因ですが、結局明らかになっていません。
当初はバッテリーに問題があると言われていたのですが、その対策をしたはずの交換品も爆裂炎上マシーンだったので、元々バッテリーに高負荷を与えるような構造で、複合的な問題であるようです。
巷では「iPhone に対抗すべくムリに新機能を導入しまくり、発売を早めるために設計や製造も急ぎ過ぎた結果であり、品質管理にも問題があった」と言われています。
他のスマホでもバッテリーが膨張 / 爆発する事例は見られるので、そうした良くあるバッテリー不良と混同され、初動が遅れてしまったのもあるようですね。
まあ、パソコンでも新製品や新型パーツってのはトラブルの塊で、それをいち早く導入する人は「人柱」と言われます。
ユーザーは常に最新技術を求めますが、行き過ぎるとこうなるということなのでしょうか・・・?
・Galaxy Note 7 を爆弾として使える MOD が GTA5 に登場(Gigazine)
・サムスン、Galaxy Note 7 を爆弾に見立てた Youtube ビデオの削除要請(business newsline)
・Galaxy Note7 の爆発動画消して!9万円あげるから!(かみあぷ速報)
世は SNS &動画の時代。 なにか事件が起こると、それをネタにした動画や画像がネット上にあふれます。
そんな中、グランド・セフト・オートV(GTA5)で Galaxy Note 7 を爆弾として使える MOD(ゲーム改造ファイル)が公開され、世界中で人気になっています。
当然のように、それを紹介する動画も Youtube で数多く公開されています。
しかしこれに対しサムスンは削除要請を連発、動画が次々に消される事件が起こっていました。
この削除要請は、まあ無理もないとは思うのですが・・・
でも、「消すと増える」はネットの常識。
消されていることが明らかになると、世界中の
加えて中国で、Galaxy Note 7 が爆発した動画を公開していたユーザーがサムスンから「9万円あげるから消して」と言われていたことが発覚し、ますますネタになってしまいます。
現在はサムスンもあきらめたようで、動画の削除申請は行っていない模様・・・
ちなみに以下のネタも、同様のものが数多く Youtube で公開されています。
・米 Amazon の「Apple 純正」電源ケーブル類の9割は偽物!(iPhone Mania)
これはちょっとシャレになっていない話。
Apple がアメリカの Amazon で販売されている「Apple 純正品」と謳われている Lightning ケーブルや電源アダプタを購入して調査したところ、実際にはその9割が偽者であったことが判明しています。
純正品のケーブルには過電流などを防ぐ機能が盛り込まれており、安全に使えるようになっていますが、粗悪品だとそういうものがないため、発火や故障などのトラブルを引き起こすケースがあります。
実際、数年前にイギリスの調査機関が「iPhone の充電トラブルの原因の大半は、非正規のケーブルやアダプタを使った事による iPhone の IC チップ、及びバッテリーの破損」と発表していました。
そうしたトラブルがなくても、充電速度が遅いなど、性能が低い場合があります。
Apple の公認を受けているパーツには「MFi 認証」のマークが付いています。
MFi とは「Made for iPhone(iPad / iPod)」の略です。

この認証を受けた製品を販売する場合、メーカーは Apple にライセンス料を支払わなければなりません。
よって認証のない製品も多いのですが、前述したように電源ケーブルやアダプタは粗悪品だと故障に直結します。
日本ではそこまでニセモノは出回ってないと思いますが、「公認品です」という表記に騙されず、ちゃんと MFi 認証のマークがあるかどうかを確認し、出来れば純正品か、大手メーカーのものを選ぶようにしましょう。
・iPhone7、水没に長時間耐えるだけでなく水中で充電も可能(iFixit、iPhone Mania)
iPhone をバラして落としてフルボッコにする調査で有名なアメリカの修理屋さん iFixit。
そこが今回、iPhone 7 を水槽に入れ、さらに充電までするというテストを行っています。
当初は単なる水没耐久テストだったようですが、8時間沈め続けても問題なく動作し続け、そのうちバッテリーが足りないとの表示が。
そこで「Lightning ケーブルを繋げて水没させた」ところ、それでも問題なく動作して充電も行われたとのこと。
これは私的には驚きました。 なぜなら iPhone の充電トラブルの大きな原因に「ケーブルや端子が濡れていて、その状態で充電して過電流が発生、IC チップが破損した」というものがあるからです。
今回は防水機能を搭載しているため、Lightning 端子や充電周りも耐水仕様になっているということでしょうか?
ただし、同じように水に濡れた状態で充電するのは絶対にやめて下さい。
例えばコンセントに繋げているスマホを風呂に落として、その風呂に入っていると死にます。
実際にこの事故で毎年誰か死んでます。
コンセントでなくても、モバイルバッテリーを付けたスマホを風呂に落として死んだ例もあります。
日本やアメリカはコンセントの電圧が低いので、こうしたケースは希なのですが、ロシアやヨーロッパ、中国ではよく死んでいます。
それにいくら耐水仕様でも、水没が原因の故障は補償外なので悪しからず。
・Apple Pay(iPhone 7 の Suica)の開始は10月25日か(マイナビニュース)
・iPhone 7 の電池が切れても Suica は使える?(engadget)
まだ予測ですが、iPhone 7 + iOS10.1 で Suica などの電子決済が使えるのは 10月25日 と見られています。
元々「10月下旬」という発表がありましたが、マイナビニュースによると 10/25 開始という「複数の関係者の証言」があったとのこと。
先日、Apple のティム・クック氏が日本を訪れていたことや、25日の早朝に JR 東日本が Suica の臨時メンテナンスを行うことも明らかとなり、さらに信憑性が高まっています。
ただ、新幹線の予約サービス EX-IC や、銀行チャージ、キャリア決済チャージ、ネット決済サービスなど、一部の機能は当面の間は使えないとのこと。
一方、スマホの電池が切れていても、しばらくは使えるとのことです。 これは他のモバイル Suica と同じです。
ともあれ、詳細が解るのは正式スタートしてからでしょうか。
・iPhone 7 Plus の 32GB、異様に遅いストレージ(スマホ評価・不具合ニュース )
iPhone 7 Plus の 32 GB モデルのベンチマーク(性能テスト)を行ったところ、他のモデルよりストレージが大幅に遅い結果が出たと、海外のニュースサイトで報じられています。
iPhone 7 はもちろん、iPhone 6 Plus よりも遅く、特に書き込み速度に劣っていたとのこと・・・
このサイトではこれを「メモリーゲート問題」と呼んでいます。
先日の分解報告 でも明らかになったように、iPhone 7 のストレージ(フラッシュメモリ)は東芝製と SK ハイニックス製があります。
今回の本体にどちらのフラッシュメモリが使われていたのかは解りませんが、パソコンに詳しい人ならご存じのように、ストレージ(HDD や SSD など)の速度と信頼性はメーカーや製品によって大きく違うので、性能差が出るであろうことは予想されていました。
果たして 32GB モデルだけなのか、体感できるほどの速度差があるのか、今後注目しておきたい話題ではありますね。
・ゲームロフトが「冬の4大作品」を発表(ゲームキャスト)
最近あまり話題に上らなくなってしまったフランスのモバイルゲームメーカー「ゲームロフト」。
そのロフトが Winter 2016/17 Blockbuster Showreel(2016~17年、冬の大ヒット作紹介ムービー)と題した動画を公開しています。
紹介されているのは4作品。
はちゃめちゃレースゲーム「アスファルト」シリーズの最新作 Asphalt Xtreme、
ゾンビもののクラッシュオブクラン Zombie Anarchy、
やや SF な世界の FPS になったモダコン新作 Modern Combat Versus、
クライムゲーム「ギャングスター」の最新作 Gangstar New Orleans。
ゲームロフトは今年6月、フランスのメディア企業「ヴィヴェンディ」に買収されていて、最高責任者は退任させられています。
以前のニュース でも説明した通り、ヴィヴェンディは過去にもゲームメーカーを買収し、責任者を追放後、ゲームとは無関係な企業に転売しようとするなどしており、ロフトの未来は暗いと言わざるを得なかったのですが・・・
2ヶ月ほど前に「今も変わらず最先端ゲームを作っています」みたいな企業紹介の動画を公開していて、さらに今回の発表なので、そうした見方を払拭したいのかもしれません。
ゲームロフトは以前、Twitter で「我々はもう有料ゲームを作らない」とコメントしていました。
よってもう昔のようなハイクオリティーな買い切りゲームを出すことはないと思われますが、今回の買収劇が、良い変化のきっかけになることを期待したいですね。
・Apple、App Store のコミッション料率を大幅引き下げ(コリエンテ.トップ)
・アフィリエイト日本だけ7%→2.5%に引き下げ。キャッシュバックに緊急事態(アップトーキョー)
Apple(iTunes)はアフィリエイトを実施しており、そのリンクから商品が購入されると掲載者に報酬が与えられます。
当ブログの iTunes リンクもそれにあたりますが、その報酬が 11/21 より「日本だけ」7% から 2.5% に引き下げられることが発表されました。(アプリのみ。音楽や映画は従来通り)
アップトーキョーさんの記事によると、これはアフィリエイト制度を悪用して儲けていた会社への対策だろうとのこと。
最近、「ここからアプリを起動して課金すると5%キャッシュバック!」という広告を見たことある方がいると思いますが、アフィリエイトリンクを通してアプリを起動させ、それが有効の間に課金されることで7%の報酬が発生、そのうち5%をユーザーにギフト券などでキャッシュバックし、会社側は2%を徴収する、これを何度も繰り返させる・・・ という方法であったようです。
ただ、これにより無関係な他のサイトの報酬も減少してしまいます。
この際、ぶっちゃけますと・・・ このブログの1ヶ月の iTunes リンクの報酬はだいたい4万円前後、先月・先々月は 37000 円ほどでしたが、それが1万円ちょっとになりますね。
密かに「iPhone 関連で独り立ち出来ればなぁ」と思っていたのですが・・・ もうムリ。
まあ、それで生活が傾くとか言うことはないので、ここが閉鎖になるような事はありませんが、2013 年に運営会社の変更に伴って報酬が減少、さらに半年間報酬が支払われなかった時も、多くの iPhone 系ブログや攻略 Wiki が更新を停止してしまいました。
今回も少なからず影響は出ると思われます。
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