ボヨンボヨン跳ねるモンスターの下を潜り抜けながら、ショットで分裂させて倒していく、古典的アーケードシューティングが公開されています。
「The Bug Butcher」です。
このゲームは 1990 年前後に公開された、分裂するボールをワイヤーで割っていくアーケードゲーム「ポンピングワールド」や「スーパーパン」の近代化アレンジと言えます。
オリジナルの日本での人気はそこそこでしたが、なぜか海外では大人気で、派生作も数多く登場していました。
オリジナルと同じくモンスターは撃つと分裂し、どんどん数が増えて危険になっていきます。
しかしショットは連射可能、様々なパワーアップも追加されており、1ミスでは死なない耐久力制で、遊びやすくアレンジされています。
価格は 480 円。 買い切りゲームなので課金や広告はありません。
開発は Noodlecake というカナダのメーカーで、Super Stickman Golf シリーズの開発元です。
方向ボタンで左右に移動、ショットボタン押しっぱなしで上に銃を連射します。
また、ダッシュボタンで高速移動でき緊急回避が可能です。
モンスターはボールのように跳ね回りますが、プレイヤーを追いかけてくる訳ではありません。
放物線を描く単純な動きで、向きが変わるのは壁に当たって跳ね返る時のみ。
よって1体だけなら回避は簡単です。
しかし大型の敵を撃つと中型の敵2体に分裂、それを撃つとさらに小型の敵2体に分裂します。
よって大型の敵1つは最終的に小型の敵8つになり、それが2体いると計 16 体。
これだけの敵が跳ね回っていると回避は難しくなります。
よって無計画に撃ちまくるのではなく、あまり増やさないように1つ1つ潰してくことが大切ですね。
ゲームが進むと跳ねる高さが低い敵や、動きが変則的なモンスター、弾やレーザーを撃つ敵も登場し、かなり難しくなってきます。
ただ、ステージごとに難易度を選択可能で、ゲーム自体は変わりませんが、EASY だと耐久力8、MEDIUM だと耐久力4、HARD だと耐久力なしになります。
中盤以降は結構な歯応えになりますが、EASY なら遊びやすいでしょう。
敵が回復アイテムを落とすこともあり、他にも連射力アップや、ショットが炎に変わるアイテムが出ることもあります。
※天井の敵が仲間を連れ去ろうとしているシーン。
背景には役に立たない仲間(案内役)がいて、たまに敵に捕まり、早く救出しないとミスになります。
※レーザーを撃つ敵が左右から接近中。 跳ねている敵は主人公を狙わず、ただ跳ね回っているだけですが、こういう攻撃らしい攻撃を撃ってくる敵もいます。
迂闊に手を出せませんが、制限時間があるのでノンビリしている訳にも・・・
倒した敵はコインをばらまき、それを集めればステージ終了後に主人公を強化できます。
強化は「武器」「パワーアップ」「スーツ」の3種類。
武器はたまに出て来る武器ボックスを取った時のみ数発だけ使えるもので、ノーマルショットの強化ではありません。
ただ、マシンガン、レーザー、ロケットランチャーなど色々なものがあり、どれも強力。
強化することでさらに強くなります。
パワーアップは敵に弾を当てているとゲージがチャージされ、満タンになった時に使える特殊スキル。
しばらく無敵、誘導弾発射、敵を凍結などがありますが、どれが出て来るかはランダム。
スーツは継続した効果を得られます。
6ステージで構成された5つのエリアをクリアしていくメインモードと、エンドレスなパニックモードがあり、ボリュームも相応にありますね。
※ステータス画面。 強化するには一旦ゲームを抜けて、メイン画面に戻る必要があります。
スキルの効果は時間制ですが、武器は弾数制なので、武器ボックスを取ったらムダ撃ちは控えましょう。
※特殊スキル「フリーズグレネード」発動! 敵も画面も氷結状態。
スキルゲージはすぐ貯まるので、あまり使い惜しまない方が良いです。
スコアの左にある表示は得点倍率。 連続で敵を倒すと上がっていきますが、途切れるとリセットされます。
ハイスコアを得るにはダッシュも併用して、急いで倒していかなければなりません。
そつなく作られたアーケードスタイルのゲームです。
敵がほとんど弾を撃たない固定画面のゲームなので、他のシューティングとはかなり違いますが、変わり種として良いと思います。
移動ボタンの間隔が狭く、ボタン位置の調整もできないので、指が大きい私は誤操作しやすいのが難でしたが、操作性は悪いというほどではありません。
オリジナルも「派手さはないけど楽しめるゲーム」でしたが、そこは今作も同様。
手軽にアクションシューティングを楽しめる良作だと思います。
なお、余談ですが、オリジナルのポンピングワールド(海外名 Pang、Buster Bros)は、DotEmu が「Pang Adventures」という名前でリメイクし、スマホアプリとして公開されています。
・・・が、なぜか日本だけ未公開、俗に言う「おま国」です。 版権の問題なんでしょうか・・・?
・The Bug Butcher(iTunes が起動します)
・The Bug Butcher(Android 版、Google Play へ移動)
また、ダッシュボタンで高速移動でき緊急回避が可能です。
モンスターはボールのように跳ね回りますが、プレイヤーを追いかけてくる訳ではありません。
放物線を描く単純な動きで、向きが変わるのは壁に当たって跳ね返る時のみ。
よって1体だけなら回避は簡単です。
しかし大型の敵を撃つと中型の敵2体に分裂、それを撃つとさらに小型の敵2体に分裂します。
よって大型の敵1つは最終的に小型の敵8つになり、それが2体いると計 16 体。
これだけの敵が跳ね回っていると回避は難しくなります。
よって無計画に撃ちまくるのではなく、あまり増やさないように1つ1つ潰してくことが大切ですね。
ゲームが進むと跳ねる高さが低い敵や、動きが変則的なモンスター、弾やレーザーを撃つ敵も登場し、かなり難しくなってきます。
ただ、ステージごとに難易度を選択可能で、ゲーム自体は変わりませんが、EASY だと耐久力8、MEDIUM だと耐久力4、HARD だと耐久力なしになります。
中盤以降は結構な歯応えになりますが、EASY なら遊びやすいでしょう。
敵が回復アイテムを落とすこともあり、他にも連射力アップや、ショットが炎に変わるアイテムが出ることもあります。
※天井の敵が仲間を連れ去ろうとしているシーン。
背景には役に立たない仲間(案内役)がいて、たまに敵に捕まり、早く救出しないとミスになります。
※レーザーを撃つ敵が左右から接近中。 跳ねている敵は主人公を狙わず、ただ跳ね回っているだけですが、こういう攻撃らしい攻撃を撃ってくる敵もいます。
迂闊に手を出せませんが、制限時間があるのでノンビリしている訳にも・・・
倒した敵はコインをばらまき、それを集めればステージ終了後に主人公を強化できます。
強化は「武器」「パワーアップ」「スーツ」の3種類。
武器はたまに出て来る武器ボックスを取った時のみ数発だけ使えるもので、ノーマルショットの強化ではありません。
ただ、マシンガン、レーザー、ロケットランチャーなど色々なものがあり、どれも強力。
強化することでさらに強くなります。
パワーアップは敵に弾を当てているとゲージがチャージされ、満タンになった時に使える特殊スキル。
しばらく無敵、誘導弾発射、敵を凍結などがありますが、どれが出て来るかはランダム。
スーツは継続した効果を得られます。
6ステージで構成された5つのエリアをクリアしていくメインモードと、エンドレスなパニックモードがあり、ボリュームも相応にありますね。
※ステータス画面。 強化するには一旦ゲームを抜けて、メイン画面に戻る必要があります。
スキルの効果は時間制ですが、武器は弾数制なので、武器ボックスを取ったらムダ撃ちは控えましょう。
※特殊スキル「フリーズグレネード」発動! 敵も画面も氷結状態。
スキルゲージはすぐ貯まるので、あまり使い惜しまない方が良いです。
スコアの左にある表示は得点倍率。 連続で敵を倒すと上がっていきますが、途切れるとリセットされます。
ハイスコアを得るにはダッシュも併用して、急いで倒していかなければなりません。
そつなく作られたアーケードスタイルのゲームです。
敵がほとんど弾を撃たない固定画面のゲームなので、他のシューティングとはかなり違いますが、変わり種として良いと思います。
移動ボタンの間隔が狭く、ボタン位置の調整もできないので、指が大きい私は誤操作しやすいのが難でしたが、操作性は悪いというほどではありません。
オリジナルも「派手さはないけど楽しめるゲーム」でしたが、そこは今作も同様。
手軽にアクションシューティングを楽しめる良作だと思います。
なお、余談ですが、オリジナルのポンピングワールド(海外名 Pang、Buster Bros)は、DotEmu が「Pang Adventures」という名前でリメイクし、スマホアプリとして公開されています。
・・・が、なぜか日本だけ未公開、俗に言う「おま国」です。 版権の問題なんでしょうか・・・?
・The Bug Butcher(iTunes が起動します)
・The Bug Butcher(Android 版、Google Play へ移動)
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