かわいい魔女っ子が人間達の「魔女狩り」を避けながら生活する、フィールドの探索と生産が中心の RPG が公開されています。
「魔女の泉2」です。
いかにも個人制作らしい、同人ゲームっぽさがある内容で、グラフィックもプレステ1あたりの初期ポリゴンな見た目ですが、可愛らしいキャラクターで人気のシリーズです。
魔女が素材を集めてアイテムを調合するゲームであるため、アトリエシリーズに似ていると言われることが多いのですが、実際には修行でステータスを高めながら世界を探索していく RPG らしい内容で、制作するアイテムも自身の強化に使うものがほとんど。
依頼のあった商品を作って報酬をもらう、みたいな展開ではありません。
価格は 480 円。 買い切りゲームのため、課金・スタミナ・広告等は一切なし。
開発したのは韓国の個人開発者の方のようです。
フィールドを散策し、落ちているものを拾ったり、動物を狩ったりして素材を集め、隠れ家に戻って「調合」でアイテムを製作、それを使って自身を強化していきます。
例えば、ウサギ肉と葉っぱを集めれば焼き肉を作れ、食べると最大 HP が上昇します。
また、隠れ家の近くには修行場があり、滝に打たれれば魔力と MP が、木の人形を殴れば力と素早さが上がります。
修行をすると HP や MP が減りますが、これはベッドで寝れば全快します。
このゲームに経験値やレベルはなく、よって自身を鍛えるのに戦闘は必須ではありません。
なのでひたすら修行に明け暮れていれば、延々と強くなることができます。
とは言え、強くなっただけでは意味がありません。
仲間の生死や、人間たちが「魔女狩り」をする理由を探るべく、フィールドを探索することになります。
遠方に行くほど強力な敵が出るため、それに負けない強さが必要です。
また、経験値がない代わりに、モンスターを倒すと素材を得られます。
多くの素材が集まれば新しい魔法を作り出すことが可能。
強力な魔法を得るにはボスクラスの敵を倒す必要があり、そのためにも鍛えなければなりません。
各所にペット候補のモンスターや動物がいて、勝利すると連れて歩けるようになり、これも戦闘力アップに繋がります。
色々な場所に様々なペットがいるので、それを探すのも楽しみの1つでしょう。
※隠れ家の様子。 部屋の中では使いたいものをタップして実行します。
フィールドではタップした場所に移動する操作と、スティックでの操作を選択可能。
初期設定はタップですが、スティックにした方が遊びやすいと思います。
※アイテム調合画面。 絵の左右にある三角ボタンで調合数を設定可能。
まずはこの「クラレイツの木の葉」で魔力を上げるのが攻撃力アップの早道。
調合時の「ふーふー」がかわいい。
※滝に打たれる修行中。 HP が減りますが、魔法で HP を回復させれば再実行できます。
修行にはステータスが固定値で上がるものと、割合で上がるものがあります。
まずは固定値のもので高めていきましょう。
序盤は適当に探索しますが、そのうちイベントが起こり、目的地が示されるようになります。
強さが十分ならストーリーはサクサク進み、もし強敵に出会ってやられても、主人公は魔法で脱出するためデメリットは特にありません。
強いて言えば隠れ家に戻されるぐらい。
1つのエリアはそんなに広くなく、マップも表示可能で、いつでも家に戻れる、遊びやすいシステムです。
前述したように鍛えたい時は延々とステータス上げに勤しむこともでき、ストレスなく進められるゲームですね。
まあ一番良い点は、可愛いイラストの魔女キャラがたくさん出ることでしょうか。
絵柄も違和感がないというか、アジア的なイラストで、欧米のようなゴツいアメコミキャラではありません。
3D モデルも粗いポリゴンとは言え、可愛らしいしぐさを見せてくれます。
物語も先の気になる展開で、ストーリーシーンも豊富に用意されています。
冒頭から主人公が迫害されている、若干重めの物語も特徴でしょうか。
※ドドーンと落雷魔法。 魔法の素材はモンスターを倒して集める必要があります。
また、ある程度ストーリーを進めないとレシピを入手できません。
魔女なので魔法が主力ですが、物理攻撃もアリ。 物理技を習得できる場所もあります。
※自分以外の魔女もいて、総じて人間に追われています。
やはりこういう絵に関しては、欧米より中韓の方がしっくり来ますね。
これと言った難点はなく、iTunes や Google Play のレビューも非常に高評価です。
スマホで遊ぶにはちょうど良い、万人向けの RPG ですね。
最近、韓国のインディーズの秀作ゲームが増えています。
ダンジョン・ウォーフェア、スマッシング・ザ・バトル、レツノム などもその1つです。
韓国のゲーム業界は前政権で支援を受け、大きく発展したのですが、それと対立していた今の政権では手のひらを返されていて、ゲームは酒や賭博、麻薬などと並ぶ中毒症にも認定されました。
そのため業界は縮小気味ですが、それに反するようにインディーズ作品が目立っています。
ある意味、淘汰されて来たのでしょうか・・・?
ともあれ、手軽で遊びやすく、適度なやり込みもある、バランスの良い作品です。
・魔女の泉2(iPhone 版、iTunes 起動)
・魔女の泉2(Android 版、Google Play へ移動)
例えば、ウサギ肉と葉っぱを集めれば焼き肉を作れ、食べると最大 HP が上昇します。
また、隠れ家の近くには修行場があり、滝に打たれれば魔力と MP が、木の人形を殴れば力と素早さが上がります。
修行をすると HP や MP が減りますが、これはベッドで寝れば全快します。
このゲームに経験値やレベルはなく、よって自身を鍛えるのに戦闘は必須ではありません。
なのでひたすら修行に明け暮れていれば、延々と強くなることができます。
とは言え、強くなっただけでは意味がありません。
仲間の生死や、人間たちが「魔女狩り」をする理由を探るべく、フィールドを探索することになります。
遠方に行くほど強力な敵が出るため、それに負けない強さが必要です。
また、経験値がない代わりに、モンスターを倒すと素材を得られます。
多くの素材が集まれば新しい魔法を作り出すことが可能。
強力な魔法を得るにはボスクラスの敵を倒す必要があり、そのためにも鍛えなければなりません。
各所にペット候補のモンスターや動物がいて、勝利すると連れて歩けるようになり、これも戦闘力アップに繋がります。
色々な場所に様々なペットがいるので、それを探すのも楽しみの1つでしょう。
※隠れ家の様子。 部屋の中では使いたいものをタップして実行します。
フィールドではタップした場所に移動する操作と、スティックでの操作を選択可能。
初期設定はタップですが、スティックにした方が遊びやすいと思います。
※アイテム調合画面。 絵の左右にある三角ボタンで調合数を設定可能。
まずはこの「クラレイツの木の葉」で魔力を上げるのが攻撃力アップの早道。
調合時の「ふーふー」がかわいい。
※滝に打たれる修行中。 HP が減りますが、魔法で HP を回復させれば再実行できます。
修行にはステータスが固定値で上がるものと、割合で上がるものがあります。
まずは固定値のもので高めていきましょう。
序盤は適当に探索しますが、そのうちイベントが起こり、目的地が示されるようになります。
強さが十分ならストーリーはサクサク進み、もし強敵に出会ってやられても、主人公は魔法で脱出するためデメリットは特にありません。
強いて言えば隠れ家に戻されるぐらい。
1つのエリアはそんなに広くなく、マップも表示可能で、いつでも家に戻れる、遊びやすいシステムです。
前述したように鍛えたい時は延々とステータス上げに勤しむこともでき、ストレスなく進められるゲームですね。
まあ一番良い点は、可愛いイラストの魔女キャラがたくさん出ることでしょうか。
絵柄も違和感がないというか、アジア的なイラストで、欧米のようなゴツいアメコミキャラではありません。
3D モデルも粗いポリゴンとは言え、可愛らしいしぐさを見せてくれます。
物語も先の気になる展開で、ストーリーシーンも豊富に用意されています。
冒頭から主人公が迫害されている、若干重めの物語も特徴でしょうか。
※ドドーンと落雷魔法。 魔法の素材はモンスターを倒して集める必要があります。
また、ある程度ストーリーを進めないとレシピを入手できません。
魔女なので魔法が主力ですが、物理攻撃もアリ。 物理技を習得できる場所もあります。
※自分以外の魔女もいて、総じて人間に追われています。
やはりこういう絵に関しては、欧米より中韓の方がしっくり来ますね。
これと言った難点はなく、iTunes や Google Play のレビューも非常に高評価です。
スマホで遊ぶにはちょうど良い、万人向けの RPG ですね。
最近、韓国のインディーズの秀作ゲームが増えています。
ダンジョン・ウォーフェア、スマッシング・ザ・バトル、レツノム などもその1つです。
韓国のゲーム業界は前政権で支援を受け、大きく発展したのですが、それと対立していた今の政権では手のひらを返されていて、ゲームは酒や賭博、麻薬などと並ぶ中毒症にも認定されました。
そのため業界は縮小気味ですが、それに反するようにインディーズ作品が目立っています。
ある意味、淘汰されて来たのでしょうか・・・?
ともあれ、手軽で遊びやすく、適度なやり込みもある、バランスの良い作品です。
・魔女の泉2(iPhone 版、iTunes 起動)
・魔女の泉2(Android 版、Google Play へ移動)
日本の政権って日本のゲーム業界へのスタンスはどうなんだろう。興味無しで放置?