

太陽がイカレてもうすぐ吹っ飛ぶイカレた世界で、ジャンク屋が銃の反動で飛び回りエネルギーを集めていく、イカレた雰囲気の激ムズアクションゲームが公開されています。
「RunGunJumpGun」です。
ステージクリア型の強制スクロールゲームで、浮遊感のある操作は Jetpack Joyride や Downwell に似ています。
よってスマホではそれほど珍しいスタイルのゲームではないのですが、その世界観が超独特。
MSX のようなレトログラフィックと奇妙なキャラクター、奇想天外なステージとクラブミュージックな BGM が強烈なインパクトを炸裂させています。
ゲームとしては、ひたすらリトライを繰り返しながら高難度のステージに挑戦する「マゾゲー」で、そのため好き嫌いが分かれると思います。 って言うか、私はこのタイプは嫌い。
にも関わらず、あまりに独特な世界観のおかげで思わずハマりました。
私が「やる気になったマゾゲー」は久々ですね。
価格は 360 円。 買い切りゲームなので課金・広告・スタミナ等はありません。
開発したのはカナダの小スタジオで、確かにこの独特なキャラはカナダらしいです。



画面左側を押し続けると下に銃を連射し、その反動で上に移動。
下に銃を撃っていない時は重力で自然落下します。
右側を押し続けると右に銃を連射、こちらは反動はありません。
ナナメに進むシーンもありますが、ずっと右に進み続ける強制スクロールのゲームで、いわゆる「ランゲーム」です。
障害物をかわしてゴールすればクリアで、1ステージはかなり短く、多くが 10 秒ほどで終わります。 長くても 20 秒ほど。
しかし簡単な訳ではなく、前述したように激ムズマゾゲー。
安定しない浮遊感のある操作性に加え、トゲやらノコギリやらビームやらトラップ満載で、少しでも触れようものなら最初からやり直し。
序盤は途中から再開できるチェックポイントがありますが、そんな生易しいものは最初だけです。
敵や障害物は銃で破壊できますが、右に撃っている時は下に撃てないため落下してしまいます。
落下を防ごうとして下に撃つと今度は右に撃てないので障害物にぶち当たる。
とにかく難しく、ひたすらリトライを繰り返す死にゲーっぷりに耐性がない人はストレス溜まりまくりでしょう。
しかしこのゲーム、1ステージがすごく短いので超難しくてもクリアの目はある。
ひたすら意地悪な訳ではなく、クリアさせるつもりのステージ構成であるのはやっていて解るので、まだ続ける気になれます。
また、主人公の「ジャンク屋」は「アトミクス」と呼ばれるエネルギー体を集めていくのですが、このアトミクスがクリアのヒントになる場所に置かれていることが多く、追っていれば自然とゴールできることもあります。

※やられると虹色の光を出しながらビューンとスタート地点まで飛んでいく。 この演出も独特です。

※ゲームの進行に合わせて様々なしかけが登場。 これは中盤の強敵、火炎放射塔。
こちらを狙って火を噴いてきますが、上下があいている場合は反対側に抜けることが可能で、下に落ちると上から出て来ます。 これを使えば回避が可能。
ステージ開始時には様々なキャラクターがセリフを一言喋ります。
その内容がイカレていて、妙に口が悪いか、ワケ解らないか、もはや狂っているか、とにかくおかしい。
見た目も独特で、このゲームの世界観を表現する大きな要素になっています。
ただ、ゲームが進むと徐々に核心めいたセリフも混じるようになります。
メッセージはすべて日本語化されていて、新しいエリアに入る時には 五・七・五 の体裁のコメントも表示。
誰が翻訳を担当したのか解りませんが、違和感を演出しながら、違和感なく翻訳をした方に賞賛を送りたいですね。
3つの惑星があり、それぞれの惑星が4つのセクションに分かれていて、1つのセクションが 10 のステージで構成されています。 つまり総ステージ数は 120。
クリアできないステージはスキップできますが、次のセクションに進むには前のセクションのステージを8つ以上クリアしておかなければなりません。
また、次の惑星をアンロックするには「アトミクス」を一定量集めることが必要です。

※おかしな商品をおかしな口上で売るヘンな販売員が、最後には全身燃え上がる。
クズ野郎とか散々罵られたり、妙なテレビキャスターが出たり、色々ヘン。

※惑星選択画面。 この辺の絵もそこはかとなく MSX。
その惑星の全ステージをクリアすると、通してプレイしてタイムを競う「マラソンモード」が現れます。
マゾゲーは欧米で人気なので、色々なタイプがありますが、これは一番ゲーム性が高く、一番独特で、そしてナンバー1だと思います。
私はマゾゲーは好きではないですが、ゲームでレトロヒップホップを表現しているかのようなこの内容は、プレイする価値を感じますね。
アクション好きの人は試しておきたいゲームだと思います。
・RunGunJumpGun(iPhone 版、iTunes 起動)
・RunGunJumpGun(Android 版、Google Play へ移動)
・RunGunJumpGun(PC 版、Steam へ移動)
※Youtube 公式 PV
下に銃を撃っていない時は重力で自然落下します。
右側を押し続けると右に銃を連射、こちらは反動はありません。
ナナメに進むシーンもありますが、ずっと右に進み続ける強制スクロールのゲームで、いわゆる「ランゲーム」です。
障害物をかわしてゴールすればクリアで、1ステージはかなり短く、多くが 10 秒ほどで終わります。 長くても 20 秒ほど。
しかし簡単な訳ではなく、前述したように激ムズマゾゲー。
安定しない浮遊感のある操作性に加え、トゲやらノコギリやらビームやらトラップ満載で、少しでも触れようものなら最初からやり直し。
序盤は途中から再開できるチェックポイントがありますが、そんな生易しいものは最初だけです。
敵や障害物は銃で破壊できますが、右に撃っている時は下に撃てないため落下してしまいます。
落下を防ごうとして下に撃つと今度は右に撃てないので障害物にぶち当たる。
とにかく難しく、ひたすらリトライを繰り返す死にゲーっぷりに耐性がない人はストレス溜まりまくりでしょう。
しかしこのゲーム、1ステージがすごく短いので超難しくてもクリアの目はある。
ひたすら意地悪な訳ではなく、クリアさせるつもりのステージ構成であるのはやっていて解るので、まだ続ける気になれます。
また、主人公の「ジャンク屋」は「アトミクス」と呼ばれるエネルギー体を集めていくのですが、このアトミクスがクリアのヒントになる場所に置かれていることが多く、追っていれば自然とゴールできることもあります。

※やられると虹色の光を出しながらビューンとスタート地点まで飛んでいく。 この演出も独特です。

※ゲームの進行に合わせて様々なしかけが登場。 これは中盤の強敵、火炎放射塔。
こちらを狙って火を噴いてきますが、上下があいている場合は反対側に抜けることが可能で、下に落ちると上から出て来ます。 これを使えば回避が可能。
ステージ開始時には様々なキャラクターがセリフを一言喋ります。
その内容がイカレていて、妙に口が悪いか、ワケ解らないか、もはや狂っているか、とにかくおかしい。
見た目も独特で、このゲームの世界観を表現する大きな要素になっています。
ただ、ゲームが進むと徐々に核心めいたセリフも混じるようになります。
メッセージはすべて日本語化されていて、新しいエリアに入る時には 五・七・五 の体裁のコメントも表示。
誰が翻訳を担当したのか解りませんが、違和感を演出しながら、違和感なく翻訳をした方に賞賛を送りたいですね。
3つの惑星があり、それぞれの惑星が4つのセクションに分かれていて、1つのセクションが 10 のステージで構成されています。 つまり総ステージ数は 120。
クリアできないステージはスキップできますが、次のセクションに進むには前のセクションのステージを8つ以上クリアしておかなければなりません。
また、次の惑星をアンロックするには「アトミクス」を一定量集めることが必要です。

※おかしな商品をおかしな口上で売るヘンな販売員が、最後には全身燃え上がる。
クズ野郎とか散々罵られたり、妙なテレビキャスターが出たり、色々ヘン。

※惑星選択画面。 この辺の絵もそこはかとなく MSX。
その惑星の全ステージをクリアすると、通してプレイしてタイムを競う「マラソンモード」が現れます。
マゾゲーは欧米で人気なので、色々なタイプがありますが、これは一番ゲーム性が高く、一番独特で、そしてナンバー1だと思います。
私はマゾゲーは好きではないですが、ゲームでレトロヒップホップを表現しているかのようなこの内容は、プレイする価値を感じますね。
アクション好きの人は試しておきたいゲームだと思います。
・RunGunJumpGun(iPhone 版、iTunes 起動)
・RunGunJumpGun(Android 版、Google Play へ移動)
・RunGunJumpGun(PC 版、Steam へ移動)
※Youtube 公式 PV
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