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コンピューター TCG(トレーディングカードゲーム)の大定番。
現在、世界で最もプレイヤー人口の多いオンライン対戦カードゲーム。
それが「Hearthstone: ハースストーン」です。

日本では シャドウバース が猛追していますが、世界的に見ればこちらの方が中心で、そもそもシャドウバースはハースストーンがベースと言えます。
TCG のパイオニアであるマジック・ザ・ギャザリング(MtG)を元に、コンピューターでも遊びやすい形にアレンジし、手軽に本格的なオンライン対戦を行えるゲームとして爆発的にヒットしました。
演出やサウンドも優れ、アップデートも頻繁に行われています。

ハースストーンは 以前にもレビュー したのですが、その頃は英語のみで、やや敷居の高さがありました。
しかし現在は日本語に対応しており、セリフも日本の声優さんがバリバリ喋ります。
今回はアップデートによる変化や、シャドバとの比較などを含め、改めてレビューしたいと思います。

アプリ本体は無料。 課金はありますが、カードは無課金でも少しずつ集めていくことができます。
ただ、シングルプレイモードと専用カードが含まれた「アドベンチャー」と呼ばれる拡張セットがあり、これが結構高額。 無課金でもアンロックは可能ですが、かなり大変です。
まあ、当面は買わなくても問題ありません。

Hearthstone ハースストーン

Hearthstone ハースストーン
とりあえず、ハースストーンのルールのおさらいを。
2人で対戦するカードゲームで、デッキと呼ばれる山札を作り、そこからカードを引いてプレイします。
最初から基本のデッキが作られているので、まずはそれでゲームを始めます。

デッキの枚数は 30 枚。 同じカードはデッキに2枚まで含められます。
最初に引く手札は、先行は3枚、後攻は4枚。 これらは TCG としては少なめですね。

まずは先行からカードを出しますが、カードには「コスト」があり、その分の「マナ」を消費します。
マナは最初は1なので、コスト1のカード1枚しか出せません。
マナはターンの最初に全快し、さらに最大値が1ずつ増えていきます。
よって2ターン目はコスト2のカードか、コスト1のカード2枚を出せます。

カードには ミニオン(モンスター)、呪文、武器、秘策 の4種類がありますが、大半はモンスターと呪文。
モンスターには攻撃力と体力があり、場に配置した次のターンから攻撃できます。
攻撃力の分だけ相手にダメージを与えられますが、同時に自身も相手の攻撃力分のダメージを受け、体力が尽きたら破壊されます。
相手のヒーロー(プレイヤー)を攻撃することも可能で、ヒーローの体力がなくなった方は敗北。
呪文は使い捨てのカードで、場に配置されず、効果を発揮したらすぐ破棄されます。

このゲームの特徴と言えるカードは、武器と秘策。
武器はヒーローが装備するもので、これによりヒーロー自身が攻撃することが出来ます。
反撃は受けるのですが、攻撃の手数が増えますね。
ただし武器には耐久力があり、何度か使うと壊れてしまいます。

秘策は使用すると、場にセットされた状態になります。
相手は秘策が使われたことは解りますが、何を使われたのかは解りません。
そして秘策ごとの発動条件が満たされると、効果を発揮して消滅します。
効果には相手が使おうとした呪文を妨害する、ヒーローを攻撃から守る、攻撃してきた相手を破壊する、などがあります。

もう1つの重要な要素は「ヒーローパワー」の存在。
ヒーローはそれぞれ固有の特技を持っていて、コスト2で1ターンに1度、好きな時にこれを発動させられます。
相手にダメージを与えたり、カードを引いたり、兵士を呼び出すなど、様々なものがあり、カードを消費せずに使えるのがポイント。
これをどう活用するかも戦略上重要です。

Hearthstone ハースストーン
※武器を装備して相手のミニオンをヒーロー自ら攻撃しに行っているところ。
ヒーローもダメージを受けますが、このウォーリアというヒーローは、ヒーローパワーを使うことでダメージを防ぐ「装甲」を得ることができます。


Hearthstone ハースストーン
※デッキ編成画面。 「お勧めカード」というボタンが追加されていて、これを押すとその時のデッキ構成を元に、入れるべき3枚のカードを提示してくれます。
これを使えば初心者でも簡単にデッキを組めますが・・・
でも、勝ちパターンを考慮した「狙いのあるカード」を自分で組むのが、勝利への早道です。


Hearthstone ハースストーン
※最初はチュートリアルのステージを6戦行いますが、その後にアカウント登録をしなければなりません。
登録は日本語で入力できるようになっていますが、名前は「名・姓」の順で入れて下さい。
名前、メールアドレス、パスワード、秘密の質問、年齢を入力しますが、これらはゲーム中には表示されません。
その後、画面を下にスクロールさせて「無料アカウントの作成」のボタンを押したら、「BattleTagの作成」の画面になります。
ゲーム内で表示されるニックネームは、この BattleTag になっています。
アカウント登録の手間がかかるのは難点ですが、他の機種に簡単にデータ移行できるのは利点です。


今は日本語化されているし、まずはチュートリアルのステージを進めることになるので、TCG の経験がなくてもゲームは容易に理解することが出来るでしょう。
また、日本語化に伴って、用語がかなり解りやすくなっています。

TCG の中には専門用語をバリバリ使っていて、未経験者には意味が解らないものも多いのですが、これは専門用語と言えるのはモンスターを「ミニオン」と呼んでいることと、一般的な TCG 用語の「マナ」が使われているぐらい。

ステータスは「攻撃力」と「体力」だし、カードもスペルやシークレットではなく「呪文」や「秘策」、モンスターの特技も「挑発」「突撃」「雄叫び」「断末魔」など、ほとんど日本語に。
詳細もカードを押しっぱなしにすればいつでも確認できます。

まあ、あまりにも日本語すぎて「秘策はモンスターの特技かと思ってた」とかありましたが、初心者に配慮しているのを伺えます。
ゲームの印象も、セリフが日本語だと大分変わりますね。 ちょっとコミカルになった気が。

シャドウバース との比較ですが、ヒーローの体力がシャドバ 20、ハース 30 というのが大きいですね。
シャドウバースは体力が少ないので、カードがそろっていない低ランクのうちはともかく、上位ランクになるとかなりの速攻勝負になります。
先に畳みかけた方の勝ちになることが多く、これだとカードの引きや先行・後攻で勝負が左右されやすいので、どうしても運が絡むゲームになります。
かわりに勝負が早く決着しやすく、短時間で連戦しやすい利点もあります。

ハースストーンは体力が 30 なのでシャドバほど速攻勝負にはなり辛く、しっかりカードの攻防を楽しめます。
また手札を消費せずコストも低いヒーローパワーのおかげで、引きが悪くても対応できることがあり、カードも 30 枚なので比較的「引き運」に左右され辛いです
バランスもしっかり取られている印象ですね。
ただ、勝負がシャドバより長くなりやすく、長考する人も多い印象です。
それでも TCG としては短時間で終わるゲームですが。

オンライン対戦がメインですが、ソロモードもちゃんとあって、当面はコンピューター相手で練習できます。
チュートリアル6戦の後、ソロのノーマルモードで各職業のキャラに勝利することで、計9人のヒーローをアンロック出来ます。
その後はエキスパートへの挑戦や、「アドベンチャー」をプレイすることが出来るのですが、アドベンチャーはすぐには利用できません。

1ステージあたり 840 円で購入するか、4ステージセットを 2400 円(5ステージのアドベンチャーは 3000 円)で買うか。
デイリーミッションの達成で得られる「ゴールド」という通貨でアンロックすることも出来るのですが、かなり貯めないといけないし、この場合はゴールドでカードパックを買うのを我慢しないといけない。
ここはちょっと、安くはないですね・・・

オンライン対戦は、さすがに世界中にユーザーがいて、パソコン版や Android との対戦も可能なため、マッチングは早いです。 レスポンスも快適。
ランク無関係に遊べる「カジュアル」と、同ランクで対戦する「ランク戦」があり、一通りのヒーローをアンロックした後は主にこちらで遊ぶことになります。

Hearthstone ハースストーン
※登場する職業は9つ。 最初はメイジで戦うことになりますが、一通り解放したら自分の好みのキャラを見つけましょう。
各職業の専門カードより、どのキャラでも使える中立カードの方が多いので、デッキは組みやすいです。


Hearthstone ハースストーン
※これは「闘技場」の開始準備画面。 いわゆる「ドラフト戦」で、シャドバの 2Pick 戦に相当。
3つのカードの中から1つを選ぶのを繰り返し、即席デッキを作って戦います。
開始にゲーム内通貨が必要ですが、3回負けるまでバトルを繰り返せます。


Hearthstone ハースストーン
※ソロのゲームモードであるアドベンチャーの選択画面。 ただ、課金かゲーム内通貨でアンロックしないと利用できない・・・
オンライン対戦にはプレイ制限はないので、まずはそちらで遊びましょう。
対戦はいきなり「ランク戦」に挑んだ方が良いでしょう。 カジュアルだとランク無関係にマッチングされるので、いきなり上級者と戦うことになったりします。


新興の TCG も登場していますが、世界的に見て No.1 の地位は当分揺るがないでしょう。
大規模な大会も定期的に行われています。
日本だとシャドウバース派とハースストーン派が互いのゲーム性について言い争ったりしていますが、まあこの2つが2大 TCG と言って良いでしょうね。

他のゲームから TCG に入った人が、毛色の違う別のゲームとして試してみるのもオススメです。
クオリティの高さは、今さら言うまでもありません。
カードゲーム好きなら1度は試しておきたいアプリです。

Hearthstone: ハースストーン(iPhone 版、iTunes 起動)

Hearthstone: ハースストーン(Android 版、Google Play へ移動)

※Youtube 公式 PV



※この記事は「PR 記事」です。オファーを受けて作成したものです。