日本の Google Play が毎年恒例となっている「2016 年のベスト」を発表しました。
ゲームアプリは8部門に分かれており、それぞれ5つのアプリが選出されています。
今年 Android で人気・話題になったゲームが並んでおり、この中から大賞も発表されています。

ただ、選出は正直言って・・・ ちょっと目線が違うと言うか、意外なものが多いですね。
納得できるものもあれば、そうでもないものも・・・
以下、今回選出されたアプリをご紹介いたします。
リンクは各ゲームのレビューページに移動します。
ただ、当方でまだ扱っていないアプリは iTunes ストアや Google Play へのリンクを付けています。
【 Android 2016 ベスト対戦ゲーム 】
・シャドウバース(サイゲームス)

・ハースストーン(Blizzard)

・遊戯王 デュエルリンクス(コナミ)

・クラッシュ・ロワイヤル(Supercell)

・逆転オセロニア(DeNA、iTunes / Google Play)

ハースストーン、シャドウバース、遊戯王というトレーディングカードゲーム(TCG)の3作に加えて、スーパーセルのクラッシュ・ロワイヤルが含まれています。
遊戯王は先日出たばかりなのでちょっと早い気もしますが、すでに十分な話題性はありますね。
逆転オセロニアはソーシャルゲームですが、実はオンライン対戦がメイン。
過半数を TCG、他もアクション性がないゲームが占めている点にスマホらしさを感じます。
やはりスマホでは FPS とかより、TCG の方が遊びやすいですからね。
私的には、白猫テニスがないのは意外でしたが・・・
【 Android 2016 ベストイノベーティブゲーム 】
・Pokémon GO(Niantic)

・オルタナティブガールズ(サイバーエージェント、iTunes / Google Play)

・囚われのパルマ(カプコン、iTunes / Google Play)

・Lifeline: ホワイトアウト(3 Minute Games)

・Reigns(DevolverDigital)

「イノベーティブ」とは革新性のこと。新機軸のアプリが選出されています。
Pokémon GO はもう、文句なし。 当然の選出。
オルタナティブガールズはソーシャルゲームですが、VR に対応していて、スマホ用の VR ゴーグルがあれば女の子を立体的に眺めて楽しめます。
内容はともかく、スマホで VR を実用化しているものは数少ないので、選出は納得できます。
囚われのパルマはイケメンとの会話ゲームで、3D なイケメンの生活をのぞき見するシーンも。
こういう乙女ゲーでクオリティが高いってのは、革新的と言えなくもない?
「ギャルゲーと乙女ゲーを1つずつ」みたいな選出の気もします。
Lifeline は私的には復古的であり、革新的なのか微妙ですが、スマホの SNS を模している点の評価でしょう。
2択で国が左右される Reigns も、確かにユニークな作品ですね。
【 Android 2016 ベストインディーゲーム 】
・アビスリウム(Cheetah Games)

・まんが一本道〆(カイロソフト)

・Downwell(DevolverDigital)

・ひとりぼっち惑星(ところにょり、iTunes / Google Play)

・Never Alone: Ki Edition(E-Line Media)

クリッカーなのに癒やしを追求しているアビスリウムは納得の選出。
カイロソフトのまんが一本道〆は・・・ カイロソフトってインディーズか・・・?
数あるカイロゲームの中で、なぜ「まんが一本道」なのか? とも思ったのですが、今年の Android は iOS ほど新作がなかった模様。 昨年一通り出し尽くしていたようです。
ハードコアアクションの Downwell は昨年のゲームですが、選出に相応しい作品。
ひとりぼっち惑星は鬱ゲー3部作の放置系ゲーム。 当方では扱っていませんでしたが話題になっていたアプリで、不特定多数の人とメッセージを送信し合います。
Never Alone: Ki Edition は民族伝承をテーマにしたアクションゲームで、芸術的・学術的な側面があり、表彰されやすそうな作品ですね。
【 Android 2016 ベストトレンドゲーム 】
・Pokémon GO(Niantic)

・ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(バンダイナムコ、iTunes / Google Play)

・ヴァルキリーコネクト(エーチーム)

・THE KING OF FIGHTERS '98UM OL(OURPALM、iTunes / Google Play)

・セブンナイツ(Netmarble、iTunes / Google Play)

トレンドは「流行」という意味ですが・・・ ほぼソシャゲが並んでいます。
とりあえず Pokémon GO に関しては文句なし。 超絶流行でした。
他は全てソーシャルゲームで、当方で扱っているのはヴァルキリーコネクトのみ。
おそらく Android でのダウンロード数や売上が高かった、今年発売のソーシャルゲームから選ばれているのだと思います。
ソードアートオンラインにはアクション性があり、ヴァルキリーコネクトは半オートですが、ほぼタップで攻撃するブレイブフロンティアのようなタイプ。
グラフィックや演出はどれも高クオリティですね。
【 Android 2016 ベストエキサイティングゲーム 】
・ドラゴンプロジェクト(コロプラ)

・ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(バンダイナムコ、iTunes / Google Play)

・Hungry Shark World(Ubisoft)

・FIFA Mobile サッカー(EA、iTunes / Google Play)

・CSR Racing 2(NaturalMotionGames、iTunes / Google Play)

ドラゴンプロジェクトは MMO 風の派手なアクションゲームなので、この部門での選出は納得。
他はちょっと意外。 ソードアート・オンラインは確かに演出は派手ですが・・・
サメが海洋生物を食べまくる Hungry Shark World も意外でしたが、秀作のアクションゲームを選ぶとすると、これになるのかな。
FIFA Mobile サッカー はちゃんと操作できるサッカーゲームですが、ソシャゲ要素もかなり強い内容。 日本のチームは含まれていません。
CSR Racing 2 はボタンでギアアップするだけの超シンプルなゼロヨンゲーム。 グラフィックはすごく綺麗で、ライトユーザー枠ですね。
【 Android 2016 ベストアトラクティブゲーム 】
・キャンディークラッシュゼリー(King)

・妖怪ウォッチ ぷにぷに(レベルファイブ)

・Disney クロッシーロード(Disney)

・VOEZ(Rayark)

・FINAL FANTASY IX(スクエニ)

「アトラクティブ」は魅力的とか、外見的な美しさを指す言葉のようですが、うーん・・・?
さわやか音楽ゲームの VOEZ は確かに魅力があります。 FF9 もビジュアルは十分。
ただ、キャンディークラッシュは・・・ ポップな外観という評価?
妖怪ウォッチはビジュアルというより、子供に人気のキャラクターという点での評価でしょうか。
クロッシーもボクセル(3D ドット)デザインへの評価?
どれもゲーム自体は人気ですが・・・
【 Android 2016 ベストグラフィックゲーム 】
・プロ野球スピリッツA(コナミ)

・ディズニー マジックキングダムズ(ガンホー)

・OZ Chrono Chronicle(DMM.com、iTunes / Google Play)

・Warhammer 40,000: Freeblade(Pixel Toys)

・Alto's Adventure(Noodlecake)

リアル系野球ソシャゲのプロ野球スピリッツAが選ばれていたのは意外ですが、確かにグラフィックの「リアルさ」で言えば一番。 選手がそっくり。
ディズニーランド開発の農園ゲームのディズニー マジックキングダムズも、グラフィックのクオリティは高いですね。
OZ Chrono Chronicle は変身魔法ネコ娘のソーシャルゲーム。
DMM 全開な作品で、ベストグラフィックと言うより萌え的な評価なのでしょうか?
iPhone 6s の発表会でも紹介された Warhammer 40,000: Freeblade は、確かにグラフィックなら高評価。
Alto's Adventure のビジュアルの良さはもう言うまでもないですが、そろそろ発売して2年近くになるし、今さら感が出てきたかも。
----------
そして12月8日、Google Play のイベントが実施され、そこで総合の大賞が発表されました。
Google の選ぶ 2016 年のベストゲームは・・・
【 Android 2016 Game of the Year 】
・Pokémon GO(Niantic)

予想通り、Pokémon GO が選ばれました。 まあ、順当ですね。
Google Map のシステムを利用しており、Google の出資作でもあります。
Apple の BEST of 2016 は Pokémon GO を特別枠としたため、大賞には選ばれなかったのですが、除外せずに今年を代表するゲームを選ぶと、やはりこれになるでしょう。
ベストファミリー部門は子供向けのアプリが選ばれていて、どれも当方では扱っていない、扱うようなものでもないアプリなので省略します。
オリジナルページは こちら をご覧下さい。
Google Play や Apple の選出が、ユーザー視点では「うーん?」と思うのは今に始まったことではないのですが、今回は特に予想外なアプリが多い気がします。
私は iPhone ユーザーですから、Android 視点だと別の選択になることはありそうですが・・・
うがった見方をすると、大手メーカーのアプリをバランス良く選んでいる気がしないでもない・・・?
ちなみに TIME LOCKER の Android 版は、先日出たばかりなので対象外だったようです。
iTunes(Apple)の選出と、昨年、一昨年の Google Play ベストの内容は以下のページをご覧下さい。
・Apple、今年の優秀 iOS アプリ「BEST of 2016」発表
・Apple & Google、iPhone と Android の 2015 年ベストアプリ発表
・Apple & Google、iPhone と Android の 2014 年ベストアプリ発表
ゲームアプリは8部門に分かれており、それぞれ5つのアプリが選出されています。
今年 Android で人気・話題になったゲームが並んでおり、この中から大賞も発表されています。

ただ、選出は正直言って・・・ ちょっと目線が違うと言うか、意外なものが多いですね。
納得できるものもあれば、そうでもないものも・・・
以下、今回選出されたアプリをご紹介いたします。
リンクは各ゲームのレビューページに移動します。
ただ、当方でまだ扱っていないアプリは iTunes ストアや Google Play へのリンクを付けています。
【 Android 2016 ベスト対戦ゲーム 】
・シャドウバース(サイゲームス)

・ハースストーン(Blizzard)

・遊戯王 デュエルリンクス(コナミ)

・クラッシュ・ロワイヤル(Supercell)

・逆転オセロニア(DeNA、iTunes / Google Play)

ハースストーン、シャドウバース、遊戯王というトレーディングカードゲーム(TCG)の3作に加えて、スーパーセルのクラッシュ・ロワイヤルが含まれています。
遊戯王は先日出たばかりなのでちょっと早い気もしますが、すでに十分な話題性はありますね。
逆転オセロニアはソーシャルゲームですが、実はオンライン対戦がメイン。
過半数を TCG、他もアクション性がないゲームが占めている点にスマホらしさを感じます。
やはりスマホでは FPS とかより、TCG の方が遊びやすいですからね。
私的には、白猫テニスがないのは意外でしたが・・・
【 Android 2016 ベストイノベーティブゲーム 】
・Pokémon GO(Niantic)

・オルタナティブガールズ(サイバーエージェント、iTunes / Google Play)

・囚われのパルマ(カプコン、iTunes / Google Play)

・Lifeline: ホワイトアウト(3 Minute Games)

・Reigns(DevolverDigital)

「イノベーティブ」とは革新性のこと。新機軸のアプリが選出されています。
Pokémon GO はもう、文句なし。 当然の選出。
オルタナティブガールズはソーシャルゲームですが、VR に対応していて、スマホ用の VR ゴーグルがあれば女の子を立体的に眺めて楽しめます。
内容はともかく、スマホで VR を実用化しているものは数少ないので、選出は納得できます。
囚われのパルマはイケメンとの会話ゲームで、3D なイケメンの生活をのぞき見するシーンも。
こういう乙女ゲーでクオリティが高いってのは、革新的と言えなくもない?
「ギャルゲーと乙女ゲーを1つずつ」みたいな選出の気もします。
Lifeline は私的には復古的であり、革新的なのか微妙ですが、スマホの SNS を模している点の評価でしょう。
2択で国が左右される Reigns も、確かにユニークな作品ですね。
【 Android 2016 ベストインディーゲーム 】
・アビスリウム(Cheetah Games)

・まんが一本道〆(カイロソフト)

・Downwell(DevolverDigital)

・ひとりぼっち惑星(ところにょり、iTunes / Google Play)

・Never Alone: Ki Edition(E-Line Media)

クリッカーなのに癒やしを追求しているアビスリウムは納得の選出。
カイロソフトのまんが一本道〆は・・・ カイロソフトってインディーズか・・・?
数あるカイロゲームの中で、なぜ「まんが一本道」なのか? とも思ったのですが、今年の Android は iOS ほど新作がなかった模様。 昨年一通り出し尽くしていたようです。
ハードコアアクションの Downwell は昨年のゲームですが、選出に相応しい作品。
ひとりぼっち惑星は鬱ゲー3部作の放置系ゲーム。 当方では扱っていませんでしたが話題になっていたアプリで、不特定多数の人とメッセージを送信し合います。
Never Alone: Ki Edition は民族伝承をテーマにしたアクションゲームで、芸術的・学術的な側面があり、表彰されやすそうな作品ですね。
【 Android 2016 ベストトレンドゲーム 】
・Pokémon GO(Niantic)

・ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(バンダイナムコ、iTunes / Google Play)

・ヴァルキリーコネクト(エーチーム)

・THE KING OF FIGHTERS '98UM OL(OURPALM、iTunes / Google Play)

・セブンナイツ(Netmarble、iTunes / Google Play)

トレンドは「流行」という意味ですが・・・ ほぼソシャゲが並んでいます。
とりあえず Pokémon GO に関しては文句なし。 超絶流行でした。
他は全てソーシャルゲームで、当方で扱っているのはヴァルキリーコネクトのみ。
おそらく Android でのダウンロード数や売上が高かった、今年発売のソーシャルゲームから選ばれているのだと思います。
ソードアートオンラインにはアクション性があり、ヴァルキリーコネクトは半オートですが、ほぼタップで攻撃するブレイブフロンティアのようなタイプ。
グラフィックや演出はどれも高クオリティですね。
【 Android 2016 ベストエキサイティングゲーム 】
・ドラゴンプロジェクト(コロプラ)

・ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(バンダイナムコ、iTunes / Google Play)

・Hungry Shark World(Ubisoft)

・FIFA Mobile サッカー(EA、iTunes / Google Play)

・CSR Racing 2(NaturalMotionGames、iTunes / Google Play)

ドラゴンプロジェクトは MMO 風の派手なアクションゲームなので、この部門での選出は納得。
他はちょっと意外。 ソードアート・オンラインは確かに演出は派手ですが・・・
サメが海洋生物を食べまくる Hungry Shark World も意外でしたが、秀作のアクションゲームを選ぶとすると、これになるのかな。
FIFA Mobile サッカー はちゃんと操作できるサッカーゲームですが、ソシャゲ要素もかなり強い内容。 日本のチームは含まれていません。
CSR Racing 2 はボタンでギアアップするだけの超シンプルなゼロヨンゲーム。 グラフィックはすごく綺麗で、ライトユーザー枠ですね。
【 Android 2016 ベストアトラクティブゲーム 】
・キャンディークラッシュゼリー(King)

・妖怪ウォッチ ぷにぷに(レベルファイブ)

・Disney クロッシーロード(Disney)

・VOEZ(Rayark)

・FINAL FANTASY IX(スクエニ)

「アトラクティブ」は魅力的とか、外見的な美しさを指す言葉のようですが、うーん・・・?
さわやか音楽ゲームの VOEZ は確かに魅力があります。 FF9 もビジュアルは十分。
ただ、キャンディークラッシュは・・・ ポップな外観という評価?
妖怪ウォッチはビジュアルというより、子供に人気のキャラクターという点での評価でしょうか。
クロッシーもボクセル(3D ドット)デザインへの評価?
どれもゲーム自体は人気ですが・・・
【 Android 2016 ベストグラフィックゲーム 】
・プロ野球スピリッツA(コナミ)

・ディズニー マジックキングダムズ(ガンホー)

・OZ Chrono Chronicle(DMM.com、iTunes / Google Play)

・Warhammer 40,000: Freeblade(Pixel Toys)

・Alto's Adventure(Noodlecake)

リアル系野球ソシャゲのプロ野球スピリッツAが選ばれていたのは意外ですが、確かにグラフィックの「リアルさ」で言えば一番。 選手がそっくり。
ディズニーランド開発の農園ゲームのディズニー マジックキングダムズも、グラフィックのクオリティは高いですね。
OZ Chrono Chronicle は変身魔法ネコ娘のソーシャルゲーム。
DMM 全開な作品で、ベストグラフィックと言うより萌え的な評価なのでしょうか?
iPhone 6s の発表会でも紹介された Warhammer 40,000: Freeblade は、確かにグラフィックなら高評価。
Alto's Adventure のビジュアルの良さはもう言うまでもないですが、そろそろ発売して2年近くになるし、今さら感が出てきたかも。
----------
そして12月8日、Google Play のイベントが実施され、そこで総合の大賞が発表されました。
Google の選ぶ 2016 年のベストゲームは・・・
【 Android 2016 Game of the Year 】
・Pokémon GO(Niantic)

予想通り、Pokémon GO が選ばれました。 まあ、順当ですね。
Google Map のシステムを利用しており、Google の出資作でもあります。
Apple の BEST of 2016 は Pokémon GO を特別枠としたため、大賞には選ばれなかったのですが、除外せずに今年を代表するゲームを選ぶと、やはりこれになるでしょう。
ベストファミリー部門は子供向けのアプリが選ばれていて、どれも当方では扱っていない、扱うようなものでもないアプリなので省略します。
オリジナルページは こちら をご覧下さい。
Google Play や Apple の選出が、ユーザー視点では「うーん?」と思うのは今に始まったことではないのですが、今回は特に予想外なアプリが多い気がします。
私は iPhone ユーザーですから、Android 視点だと別の選択になることはありそうですが・・・
うがった見方をすると、大手メーカーのアプリをバランス良く選んでいる気がしないでもない・・・?
ちなみに TIME LOCKER の Android 版は、先日出たばかりなので対象外だったようです。
iTunes(Apple)の選出と、昨年、一昨年の Google Play ベストの内容は以下のページをご覧下さい。
・Apple、今年の優秀 iOS アプリ「BEST of 2016」発表
・Apple & Google、iPhone と Android の 2015 年ベストアプリ発表
・Apple & Google、iPhone と Android の 2014 年ベストアプリ発表
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。