激ムズパズル! シンプルなルールと親しみのある外見の、手軽に楽しめるパズルゲームかと思いきや、あまりの難解さに唸ってしまう、だからこそクリアできた時の達成感がある・・・
それが「Snakebird」です。
パズルゲームとして世界的に高く評価されている作品で、欧州各国では Apple の BEST of 2016 にもノミネートされていました。
しかし、当初これをスルーしたのは・・・ その難しさのため。
もうホント、3面や4面で相当悩んだ。 5面で行き詰まった。
「これ、難しすぎて楽しめる人すくねーだろ!」と思って、レビューしなかったのです。
でも巷では、意外にこの難しさがウケている模様・・・
アンドゥ(1手戻る)が何度でも可能で、悩みながら少しずつ解放を導き出していくことができます。
その末にクリアできれば、確かに「やった!」となれますね。
アプリ本体は無料。 ただし無料では 10 ステージまでしかプレイ出来ません。
完全版にするには 480 円の課金が必要です。 広告やスタミナはありません。
開発はスウェーデンのメーカーです。
主人公はヘビ。 「ヘビのような鳥」らしいのですが、でもどう見てもヘビ。
フリックで上下左右に1マス動きます。
ヘビの体は長く、そのどこかが地面に引っかかっていれば落下することはありませんが、体がすべて宙に浮くと下に落ちてしまいます。
また、障害物があると進むことができず、動き方が悪いと自分の体が邪魔になって身動き取れなくなります。
海の中に落ちたらアウト、体の一部がトゲの上に落ちてもアウト。
すぐミスになってしまうのですが、ミスしても直前の状態に戻りますし、左上にある矢印ボタンでいつでも1手戻すことができます。
連続で押せば2手3手、さらにもっと前まで戻れます。
前述したようにシンプルな内容の割に、かなり難しいパズルですが、解らなくてもとにかく動いてみて、ダメなら戻して別の動き方を試してみる、というプレイ方法が可能です。
どちらかと言うと論理立てて考えるより、トライ&エラーを繰り返して正解を導き出すタイプですね。
それでもよく考えないとクリアできない、難関ステージがそろっています。
マップ内にあるフルーツをすべて取って、出口に入ればステージクリア。
フルーツを取ると体が伸びるので、それを考慮して動くことも必要です。
フルーツがない場合は単に出口に行けば OK。
ゲームが進むとスネークが複数現れ、この場合はすべてのスネークをゴールに導かなければなりません。
スネークはタップで切り替えられ、他のスネークを足場にすることも可能です。
※5面。 パッと見はシンプルなのに、最初はここで詰まってしまった・・・
このまま普通にイチゴやオレンジを取りに行ったらダメ。 そのまえにヘビの体勢を変えておく必要があります。
こんなステージでもヘビの動きを把握できていないうちは、かなりムズいです。
※ヘビが2匹いる場合は、双方を足場にしながら移動していきます。
操作するヘビはタップで切り替え。 他のヘビを押せることも忘れずに。
難点だと思ったのは、一部の基本ルールが説明不足で解りにくいこと。
フルーツを取った時は(しっぽが伸びるので)最後尾が動かない、ヘビは1マスジャンプできる、これらに気付かないと1面さえクリアできません。
少しやれば解ることではありますが、最初は悩みがち。
また、押すと動かせるブロックがある、他のスネークも押すと動かせる、フルーツの上に乗れる、この辺のルールはゲーム内で説明がありません。
そしてこれらのルールを理解していないために行き詰まっている時、元々難しいゲームであるため、普通に解法が解らなくて行き詰まっていると思ってしまい、無意味に悩み続けてしまうことがあります。
まあ、解りにくいルールはこのぐらいなので、これを読んでしまえばもう大丈夫なのですが・・・
※特殊ステージ。 ここには押すと動かせるブロックがあります。
3体のヘビを駆使してこのブロックを移動させていく必要があり、かなりの難関。
特殊ステージは序盤から行けますが、後回しにした方が良いでしょう。
※全体マップ。 見てのようにステージ1から順番にクリアしていく必要はありませんし、順番にアンロックされていく訳でもありません。
水中、雪原、小島、遺跡など、背景はバラエティーに富んでいます。
パズルゲームにはしかけが満載で、それを利用してゲームを難しくしているものが多いですが、これは限られたルールの中で難しいステージを作っているという、パズルの見本のような作品です。
ある意味、硬派なゲーム。
私的には、序盤はもうちょっと簡単な方が取っ付きやすいのでは・・・ とも思うのですが、最初から歯応えのあるパズルを楽しめるのも、この作品の良さなのかも。
最初の 10 ステージは無料なので、とりあえず試してみるのも良いでしょう。
その 10 ステージだけでも、このゲームの難しさを思い知ることができます。
そしてそれを突破できた人なら、1手ずつ模索していく、このゲームの楽しさも理解できていることでしょう。
・Snakebird(iPhone 版、iTunes 起動)
・Snakebird(Android 版、Google Play へ移動)
・Snakebird(PC 版、Steam へ移動)
フリックで上下左右に1マス動きます。
ヘビの体は長く、そのどこかが地面に引っかかっていれば落下することはありませんが、体がすべて宙に浮くと下に落ちてしまいます。
また、障害物があると進むことができず、動き方が悪いと自分の体が邪魔になって身動き取れなくなります。
海の中に落ちたらアウト、体の一部がトゲの上に落ちてもアウト。
すぐミスになってしまうのですが、ミスしても直前の状態に戻りますし、左上にある矢印ボタンでいつでも1手戻すことができます。
連続で押せば2手3手、さらにもっと前まで戻れます。
前述したようにシンプルな内容の割に、かなり難しいパズルですが、解らなくてもとにかく動いてみて、ダメなら戻して別の動き方を試してみる、というプレイ方法が可能です。
どちらかと言うと論理立てて考えるより、トライ&エラーを繰り返して正解を導き出すタイプですね。
それでもよく考えないとクリアできない、難関ステージがそろっています。
マップ内にあるフルーツをすべて取って、出口に入ればステージクリア。
フルーツを取ると体が伸びるので、それを考慮して動くことも必要です。
フルーツがない場合は単に出口に行けば OK。
ゲームが進むとスネークが複数現れ、この場合はすべてのスネークをゴールに導かなければなりません。
スネークはタップで切り替えられ、他のスネークを足場にすることも可能です。
※5面。 パッと見はシンプルなのに、最初はここで詰まってしまった・・・
このまま普通にイチゴやオレンジを取りに行ったらダメ。 そのまえにヘビの体勢を変えておく必要があります。
こんなステージでもヘビの動きを把握できていないうちは、かなりムズいです。
※ヘビが2匹いる場合は、双方を足場にしながら移動していきます。
操作するヘビはタップで切り替え。 他のヘビを押せることも忘れずに。
難点だと思ったのは、一部の基本ルールが説明不足で解りにくいこと。
フルーツを取った時は(しっぽが伸びるので)最後尾が動かない、ヘビは1マスジャンプできる、これらに気付かないと1面さえクリアできません。
少しやれば解ることではありますが、最初は悩みがち。
また、押すと動かせるブロックがある、他のスネークも押すと動かせる、フルーツの上に乗れる、この辺のルールはゲーム内で説明がありません。
そしてこれらのルールを理解していないために行き詰まっている時、元々難しいゲームであるため、普通に解法が解らなくて行き詰まっていると思ってしまい、無意味に悩み続けてしまうことがあります。
まあ、解りにくいルールはこのぐらいなので、これを読んでしまえばもう大丈夫なのですが・・・
※特殊ステージ。 ここには押すと動かせるブロックがあります。
3体のヘビを駆使してこのブロックを移動させていく必要があり、かなりの難関。
特殊ステージは序盤から行けますが、後回しにした方が良いでしょう。
※全体マップ。 見てのようにステージ1から順番にクリアしていく必要はありませんし、順番にアンロックされていく訳でもありません。
水中、雪原、小島、遺跡など、背景はバラエティーに富んでいます。
パズルゲームにはしかけが満載で、それを利用してゲームを難しくしているものが多いですが、これは限られたルールの中で難しいステージを作っているという、パズルの見本のような作品です。
ある意味、硬派なゲーム。
私的には、序盤はもうちょっと簡単な方が取っ付きやすいのでは・・・ とも思うのですが、最初から歯応えのあるパズルを楽しめるのも、この作品の良さなのかも。
最初の 10 ステージは無料なので、とりあえず試してみるのも良いでしょう。
その 10 ステージだけでも、このゲームの難しさを思い知ることができます。
そしてそれを突破できた人なら、1手ずつ模索していく、このゲームの楽しさも理解できていることでしょう。
・Snakebird(iPhone 版、iTunes 起動)
・Snakebird(Android 版、Google Play へ移動)
・Snakebird(PC 版、Steam へ移動)
時間制限や手数の制限、タイミングアクション等一切無しのガッチガチのパズルゲームです。