iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

アドベンチャー

【電子書籍】ドルアーガ三部作

今回ご紹介するのは、ゲームアプリではないのですが・・・
まあ、見方を変えればゲームアプリだし、名作ゲームの復刻ではあるので、ここでご紹介しておこうと思います。
Kindle 書籍版ゲームブック「ドルアーガの塔」三部作。
悪魔に魅せられし者」「魔宮の勇者たち」「魔界の滅亡」の3冊です。

ゲームブックとは、選択肢のある小説です。
文章が細かく分れていて、それぞれに「パラグラフ」と呼ばれるナンバーが付いており、文章の最後には「右に進むなら3へ、左に行くなら5へ」といった分岐先のナンバーが書かれていて、自分が選択した行動のパラグラフに移動しながら読み進めていくものです。

「ドルアーガ三部作」は 1986 年に初版されたゲームブックの傑作で、日本の作品の中では頂点と言えます。
ゲームブックの歴史が短かったこともあり、代表作と言っても良いでしょう。

ただ、電子書籍としては遊びやすいゲームブックではありません。
今作にはステータスや体力、経験値やレベル、豊富な装備やアイテムがあり、これらをシートにペンで記入して、自分で管理しながら進めなければなりません。
モンスターが現れた時にはサイコロを振って戦闘を行います。

またドルアーガ三部作は「マッピング」がゲームの重要な攻略要素であり、楽しみにもなっているので、ステータス用のシートとは別にマッピング用の紙も欲しいところです。

よってスマホやタブレットだけで手軽に楽しめるものではないです。
机に着き、筆記用具を用意して、しっかり構えてプレイするものですね。
その分、本格的な「ゲーム」ブックと言えます。

価格は1巻(悪魔に魅せられし者)と2巻(魔宮の勇者たち)は 400 円
3巻(魔界の滅亡)は少しボリュームがあるからか 500 円
合計すると 1300 円

改めて言いますが、ゲームアプリではなく Amazon Kindle の電子書籍です。
よってスマホやタブレット用の Kindle アプリ(iTunes 起動)を通して遊ぶことになります。

ドルアーガ三部作 悪魔に魅せられし者

言うまでも無く、このゲームブックはビデオゲーム「ドルアーガの塔」をベースにしています。
主人公は黄金の騎士ギルガメスで、恋人のカイと神の秘宝ブルークリスタルロッドを奪還するため、60 階に及ぶ悪魔の塔に挑みます。

このゲーム(ブック)は、本当に 60 階あります。
しかも1ページ1階みたいな簡易的なものではなく、様々な趣向やトラップが施されたフロアが 60 階分もあり、よってかなりの長編

1つの階は 8x8 のブロックで構成されたマッピング可能な構造になっていて、隅々まで探索していくのが楽しみですが、大部屋や吹き抜けなど、特殊な作りになっているフロアもあります。
1巻 20 階分で、3巻で 60 階。 もちろんステータスは引き継ぎます。

戦闘は前述したようにサイコロを使うのですが、ちょっとルールが複雑
戦力+武器威力+サイコロ2つの出目を足して攻撃力とし、相手の技量にサイコロ2つの出目を足して防御力を算出、攻撃が防御を上回ると攻撃がヒットして相手の HP が減るというシステム。
その後、相手の攻撃判定を行い、これを繰り返します。

サイコロが2つ必要なので、用意しておかなければなりません。
「ゲームブックを元にしたゲームアプリ」ではなく、単なる電子書籍なので、この辺りの処理を自動で行ってくれることはありません。
よって移動中とかには遊べませんね。

実は原作の本には、ページの左下にサイコロが書いてあって、適当にページをめくり、出てきたサイコロの目を戦闘に利用することができたのですが・・・
残念がらフォーマットが決まっている電子書籍なので、そういうものはないです。

ゲームが進めば様々な呪文や武器、アイテムが登場。
最初はいかにもドルアーガっぽいのですが、オリジナルに忠実な訳ではなく、仲間が登場したり、商店や居住区があったり、選択によっては意外な展開を見せることもあります。
敵を倒すごとに経験値を獲得し、レベルアップすると任意のステータスを増やせるなど、RPG の要素も強いです。

ドルアーガ三部作
※戦闘はターンごとにサイコロを振り、攻撃がヒットしたかどうかを判定します。
もちろんダメージを受けるごとに、体力の変化を紙に書いておく必要があります。
ルールを熟読してからゲームをスタートしましょう。
右は挿絵のブラックナイト。 挿絵などは変わっていませんね。


ドルアーガ三部作
※オリジナルの本に付いてるサイコロ。 さすがにここまでは再現されていない。
アドベンチャーシート(ステータスなどを書き込むシート)などもないので、自前で何とかしましょう。
サイコロさえ何とか出来れば、iPhone のメモアプリで対応できないこともない・・・? マッピングがダメだけど。


電子書籍版のドルアーガの塔の特徴ですが、まずパラグラフ移動の表記がリンクになっています
例えば「五四へ」と書かれたリンクをタップすると、五四のパラグラフに瞬時に移動します。
ページをパラパラめくってパラグラフを探す必要はなく、「電子書籍だとパラグラフを探すのが面倒なのでは・・・」と思った方もいると思いますが、その心配はありません。

また、ページの右下には「>」と書かれたボタンがあります。
これは「戻る」ボタンで、他のパラグラフに移動しても、瞬時に前のページに戻れます
前のページに指を挟んでおき、移動先の結果がヤバかったら元のページに戻る・・・ という魔法の指(インチキ)を手軽に使用できますw

もちろん電子書籍なので、文字の大きさや書体、紙の色や明るさ、行間なども設定できます。
Kindle は日本の電子書籍アプリとしては、日本語への対応や機能で他よりも劣りますが、ちゃんと挿絵もあるし、ゲームブックを遊ぶのには不足はないでしょう。

まあ、今となっては正直言うと・・・ 面倒なのはあります。
今時、ゲームはボタンを押すだけで進む時代ですし、あれこれ小道具を用意して使う時代ではない・・・
ましてや紙に HP やステータスの変化を記入し、手に入れたアイテムをつらつらと書き入れ、方眼紙にマッピングをする時代でもない。

でも、このアナログ感がゲームブックなんだろうなと思います。
(と言うか、ルール的にはソロプレイのテーブルトーク RPG に近いです)

それにドルアーガ三部作を普通にゲームアプリにアレンジしようと思ったら、マッピング機能なんかもカバーしないといけないでしょうから、もう大型のゲームアプリを作るぐらい大変なことになる。
単なる書籍でないと再現し辛い作品なのも否めませんね。

ドルアーガ三部作
※右下の隅にあるのが「戻る」ボタン。 ゲームブック必須の指はさみ機能完備?
右は Kindle の機能の1つ、Wikipedia による単語検索。
Kindle はフォントが少なく、ピンチ操作によるズームに非対応、字間などの設定も少ないのですが、検索機能だけは充実しています。


ドルアーガ三部作
※自宅にあるオリジナルの書籍。 20 年以上経ってますが、まだ大切に保管しています。
それだけ思い出のあるゲームブックです。
え? 大切って言う割には汚れてる? いや、まあ子供だったし・・・w


iOS の(日本の)ゲームブックは、2012 年に「グレイルクエスト」や「展覧会の絵」が公開されて人気になり、一躍注目されました。
しかしメーカー主導の運営になって逆に質が劣化、版権を巡るトラブルも起こったようでグレイルクエストは公開終了となり、そこに iOS アップデートに伴う不具合も直撃。
現在、ほぼ全滅しています。(前述の2つも非公開)

ただ、最近になって Lifeline... が人気になるなど、またテキストアドベンチャーが注目されつつあります。
それと電子書籍化された「そのまんま」のゲームブックでは遊びやすさが違いますが、どういう形でもゲームブックが復刻してくれるのは、元々スマホ&タブレットとの相性は良いはずですし、ファンとしては嬉しいですね。

なお、ドルアーガ三部作を電子出版した「幻想迷宮書店」は、iOS 版が消えてしまった「展覧会の絵」や、ゲームノベルの傑作である「隣り合わせの灰と青春」など、いかにもツボを押さえた書籍も電子化しています。
今後も注目していきたい出版社です。

悪魔に魅せられし者(Amazon Kindle 書籍、第一巻)
魔宮の勇者たち(Amazon Kindle 書籍、第二巻)
魔界の滅亡(Amazon Kindle 書籍、第三巻)

Kindle(iPhone 版、iTunes 起動)
Kindle(Android 版、Google Play へ移動)

幻想迷宮書店の書籍紹介ページ(ゲームに使うアドベンチャーシートが PDF で公開されています)

iPhone / iPad 電子書籍案内(iPhone AC、電子書籍解説ページ)

Love You To Bits

ios iphone ipad

千差万別の宇宙の星々を巡り、バラバラになったロボットの彼女のパーツを集めていく、可愛らしくてユニーク、そしてちょっと切ないアドベンチャーゲームが公開されています。
Love You To Bits」です。

非常に丁寧に作られたゲームで、キャラクターの様々なアクション1つ1つに滑らかなアニメーションが用意されている、深い作り込みを感じる内容です。
一方で謎解きはそれほど難しくなく、手軽に楽しむことが出来ます

開発はスペインの Alike Studio という新興メーカーで、すでにインディーズゲームのいくつかの表彰にノミネートされている注目作。
価格は 480 円で、買い切りゲームなので課金や広告はありません。

Love You To Bits

Love You To Bits

「バラバラになったロボ彼女のパーツを探す」という目的はありますが、訪れる星々での物語は独立していて、1話完結のオムニバス形式と言えます。

大都会の星もあれば田舎風の星もあり、1画面に収まるほどの小さな星もあれば、酒場や家の中だけで進む場合もあります。
時間の流れが異なる星もあり、タームワープしたり、逆回転で進むステージも。
中には人気ゲームのパロディーになっているシーンもありますね。

画面をタップして移動や調査を行うポイントクリック型の謎解きゲームで、ステージによってはちょっとしたパズル要素もあります。
ただ難解な謎はなく、テンポ良く進行できます。

アイテムはそれが必要な場所に行き、出て来るフキダシをタップすれば、自動で使用されるお手軽なシステム。
使うアイテムを選択する必要はありません。
調査可能な場所にはフキダシが出るため、どこを調べれば良いのか解らないといったこともありません。

移動範囲も広くなく、後半になると数画面に及ぶステージも出て来ますが、当面は1~2画面分ぐらいしかないので、あちこち動き回る必要はありません。
無理に悩ませようとしていない作りですね。

Love You To Bits
※スイッチで壁や床を回転させながら進んでいくステージ。
ここは Monument Valley のパロディーですね。 まん丸な目のカラスもいます。
他にも LIMBO やメトロイドを思わせるシーンなどが登場します。


Love You To Bits
スターウォーズの酒場のようなステージ。 脇役キャラの動きも細かいです。
アイコンが出ているテレビはタップする度に番組が変わり、しかもその数はかなり多く、それぞれアニメーションします。
細かい部分の作り込みが凄いですね。


Love You To Bits
※マンガのコマ割り風ステージ。 ステージごとに演出がガラッと変わるのが特徴。
遺跡のステージにはパックマンやインベーダー、ポンの石版があったりして、作者のゲーム好きが伺えます。


このゲームの最大の魅力は、キャラクターの細かいしぐさや演出でしょう
アイテムを拾う時、ただアイテムが消えるのではなく、ちゃんとキャラクターがそれを取るモーションをします。
落ちているなら屈み、棚の上なら手を伸ばし、スコップで砂をすくうならその様子がモーションで表現されます。

もちろん使うときも、場面に応じた細かいアニメーションをします。
他のキャラクターの反応もユニークで、謎解きを楽しむと同時に、謎解きの過程で見せるアクションを眺めるのもこのゲームの楽しさでしょう。
謎解きに直接関係のない行動、例えば道ばたのタンポポの綿毛を吹き飛ばす様子にも、綿毛が綺麗に散っていくアニメーションが用意されています。

ロボットのパーツを回収して脱出するとステージクリアですが、各ステージにはロボ彼女との「思い出の品」もいくつか隠されています。
これを取ると「メモリーズ」と呼ばれる、その品にまつわるショートムービーを見ることが出来ます
このムービーがまたセンスが良く、ユニークで切ない雰囲気を増幅させてくれます。

Love You To Bits
※バラバラになった彼女との思い出が語られる「メモリーズ」。
ただ集めるだけ、テキストがあるだけではなく、それぞれにショートムービーを作っているところがまた凝っています。


Love You To Bits
※ステージクリア画面。 ここにはそのステージの「後日談」の絵が表示されます。
これがまた「ほっこり」できる内容で、すごく良いですね。


ステージごとに展開が大きく違い、そこで見られるアクションも豊富。
そのため飽きずにゲームを進めていくことが出来ます
1ステージの時間も短めなので、思わずやり続けてしまう面白さがあります。

1ステージの長さは序盤は5分程度、後半は長くなり 20 分ほどかかったりしますが、平均 10 分として全 24 ステージなので、クリアまでのボリュームは4時間ほど
ただ、隠された思い出の品をすべて発見していこうと思ったら相応にかかります。
その辺はやり込み要素と言えますね。

実は現時点(3/14)で、まだ物語は完結していません。
アップデート待ちの状態ですが、今の時点でも相応のボリュームですし、ステージは無料で追加されると発表されています。

雰囲気も謎解きも演出も、すべてが素晴らしいアドベンチャーゲームです。
この手のゲームが嫌いでない人には、かなりオススメです。

Love You To Bits(iTunes が起動します)

※Android / PC 版は今年中に発売予定。
※Youtube 公式 PV

Rusty Lake Hotel

湖畔に佇む古風なホテル。 今日も小舟の出迎えで、5人のゲストが招かれた。
この週末は、きっと素敵な晩餐会が開かれることだろう・・・

ホテルの使用人となり、客人の要望に応えていく、アダルトな雰囲気のアドベンチャーゲームが公開されています。
Rusty Lake Hotel」です。

このゲーム、紹介すべきかどうか、ちょっと迷いました。
一言で言ってしまうとサイコパス
決してホラーという感じではなく、恐いとかビビるとか気持ち悪いとか、そういったものではないのですが、狂気をはらんだ内容です。

だから「お勧め」とは言えませんが、脱出ゲームとしての完成度は間違いなく高い。
謎の難易度、ヒントの出し方、落ち着いた雰囲気やサウンドなど、どれもが高水準。
ただ子供にはやらせるべきではないし、大人でも気分が悪くなる人は多いと思うので、そういうのが嫌な人は避けた方が良く、この記事も見ない方が良いでしょうね。

価格は 240 円。 このクオリティーなら安いと思います。
買い切りアプリなので広告や課金はありません。

Rusty Lake Hotel

Rusty Lake Hotel

スクリーンをタップして謎解きを行う、スマホによくあるタイプの「脱出ゲーム」です。
まあ脱出する訳ではありませんが。

プレイヤーはホテルの従業員として、まずは客人にカクテルを配り、もてなします。
お客はすべて擬人化された動物で、ホテル側もフロント係のカラスやコックのカエルなど、すべて動物です。
ただ、シブく描かれたデザインで、可愛らしい感じではありません。

ロビーでしばらく過ごすと夜になり、ここからが本番。
エレベーターに乗って宿泊客の部屋を訪れ、彼らの要望に応えます。
やるべきことが終わるまで部屋からは出られません。

部屋の中には様々なものがあり、タップで取得・調査・使用します。
カギが隠されていたり、しかけのある箱があったり、実験器具のようなものがあったり・・・
「なぜここにこんなものが?」というものもありますが、シュールな世界観なので、深くは突っ込まないようにしましょう。

謎のヒントは必ずどこかにあります。
色々な場所をタップして、絵や記号などもよく見てみれば、必ず解法が解るはず。
謎の難易度はそれほど高くなく、「プレイヤーに解いてもらうための謎」といった感じで、簡単すぎる訳ではないですが、難解と言えるものはありません。

移動範囲も部屋の中だけですから、あちこち動き回らないといけない訳ではありません。
ミニパズルをやるシーンもありますが、これも簡単すぎず難しすぎずで、何度かやっているうちに解けるレベル。
人を選ぶテーマですが、脱出ゲームとしての謎の作り方は模範的ですね。
演出なども細かく作られています。

Rusty Lake Hotel
※エレベーターで客室へ。 鉄格子のような古いエレベーターが雰囲気を出しています。

Rusty Lake Hotel
※客室内の様子。 四方の壁に目を向けられます。 まずは目に付くものをタップしまくりましょう。
一通りチェックすれば、どれが何のヒントか解るはず。
行き詰まった時は、まだ未使用のものをよく見て、それからそのヒントがないか確認して回りましょう。


部屋をクリアすると宿泊客が食堂に集まって、その日の晩餐となります。
ここで「クリア評価」が表示され、翌日になります。

クリア評価は隠されたアイテムを見つけているかどうかで判定され、1つ見つけていれば★2、2つ見つけていれば★3。 未発見なら★1。
ただ、★1でもゲームを進める上での問題はないようです。
いわゆるやり込み要素ですね。

そして再びロビーでお客と話し、夜になったら、前日とは違う宿泊客の部屋に向かいます。
こうして各部屋をクリアしていくことで、ストーリーが進行します。

メッセージが英語なので、会話の内容は解り辛いですが、ほとんど雑談に過ぎないので、読めないと謎が解けないということはありません。
部屋の中での謎解きも、ヒントは全て絵や記号、数字で示されており、文字が読めないと解き辛いものは存在しません。

Rusty Lake Hotel
※客が集まってのディナーシーン。 ここでその日の評価が下されます。
ただオール★3クリアをするには各部屋を訪れる順番も必要で、最初は無理。
まずは普通にクリアすることを考えましょう。


Rusty Lake Hotel
※ホテルの全景。 翌日、ロビーでのくつろぎの後、再び夜が訪れます・・・

何というか、確かに題材をこうすれば、そういう内容も許されそうだよね、みたいな話。
楽しい訳でも、恐い訳でもない、もっと別の空気感のゲームが落ち着いた雰囲気で進行します。

宿泊客は5人、各部屋を 30 分前後でクリアするとラストまで2~3時間
ボリュームとしてはそのぐらいですが、謎をテンポよく解いていけるし、このぐらいで丁度良いのではないでしょうか。

色々な意味で大人のゲームです。
紹介し辛いゲームですが、脱出ゲームとしての完成度は本当に高いので、サイコパスな人と、サイコパスものが好きな人にお勧め・・・?

Rusty Lake Hotel(iPhone 版、iTunes 起動)

Rusty Lake Hotel(Android 版、Google Play へ移動)
Rusty Lake Hotel(PC 版、Steam へ移動)

Lifeline...

非常にシンプルなテキストアドベンチャーゲームでありながら、世界的大ヒットになっている、各方面で大絶賛されているアプリ。
それが「Lifeline...」です。

公開当初から Apple がプッシュしていて、当時発売されたばかりの Apple Watch にも対応、巷のレビューでも驚くほど手放しで賞賛されています。
もちろん Apple が選出する BEST of 2015 にも選ばれました。

ただ、私的には・・・ 「どうしてここまで大絶賛されてるんだろう?」と思っていたアプリです・・・
テキストアドベンチャーをスマホのチャット形式にしているのはアイデアだと思いますが、そこまで絶賛されるほどかなぁと・・・ 見た目もシンプルだし・・・
ただ、これは私がゲームブックや雑誌掲載のテキストアドベンチャーなど、このスタイルのゲームを昔から見ていて、目新しさを感じなかったためかもしれません。

最初は Apple が猛プッシュしている影響かと思っていたのですが、それだけではない模様。
自分の感覚と巷の感覚が一致している訳ではないことを、改めて痛感させられるアプリですね。
価格は 240 円 で、広告や課金はありません。

lifeline

画面を見て解るように、ほぼ文字だけで進行します。
宇宙船の事故により、無人の惑星で遭難した見習い研究員「タイラー君」と交信する内容で、会話は SNS のチャットのような形式になっています。

会話中、たまに2択の選択肢が表示されます。
どちらを選んだかでストーリーが分岐し、その後の会話の内容、さらにはタイラーの運命が変わります。

タイラーはまだ学生の研究員で、チャットの会話を模しているためか、やたらくだけた口調で、しかも皮肉屋。
選択によってはムカつくセリフを言うこともあり、しかしその辺にチャットらしさがありますね。
ただ宇宙で遭難しているため状況は切迫していて、餓えや寒さ、エネルギー不足に対処しなければなりません。

タイラーが移動や作業を始めると、それが終わるまでゲームが止まります。
このゲームは「実際にチャットしているような臨場感」をプレイヤーに与えるため、相手が作業中の時は実際に待たなければなりません。
そしてタイラーの作業が終わると、その連絡がプッシュ通知で送られてきて、ゲームが再開されます。

アメリカのゲームであり、タイラーもいかにもアメリカ人な性格とセリフですが、クレーターの脇に立つ自分を「炊飯器の釜についたご飯粒」と表現したり、「うまい棒」が出て来るなど、日本に合わせて文章が修正されている部分も散見されます。

lifeline
※他のアプリ実行中でも、プッシュ通知が ON ならこんな風に「通知欄でゲームが進行」します。
ロック画面でも進行するし、その辺りは前代未聞。


lifeline apple watch
※これは iTunes の AppStore から転載した、Apple Watch で起動した場合のスクリーンショット。
Apple Watch のプロモーションに使用されたアプリの1つです。


ゲームは(待ち時間を含めて)数日で終了します。
つまりタイラーの数日の行動を共に追っていくスタイルです。

ただ、一度エンディングを迎えると「高速モード」を利用できるようになり、途中の待ち時間をカット出来ます。
さらに選択肢の場所に戻って、選択をやり直すことも可能に。

いきなりグッドエンディングに至るのは困難ですが、これらの機能のおかげで2周目以降はラクに様々な結末に向かえるようになっています。
ただストレートに進んでしまうと1時間もかからないうちに終わるので、ショートストーリーという感じですね。

私的には「短いストーリーを待ち時間で増長にしている」という感があって、どうにも面倒に感じたのが本音です。
もちろんそこが臨場感を与えている部分なので、それを否定してしまったらこのゲームは成り立たないのですが、待たなくても進めるテキストアドベンチャーをたくさんやって来たからなぁ・・・

まあ、これが初のテキストアドベンチャーという方も多いと思いますし、それがこうしたスマホに最適化した形になっているのは、時代の流れを感じますし、面白いと思いますね。

lifeline 2 3
※これは Lifeline 2 と、3作目のサイレント・ナイトの画面。
2作目以降の方が字は読みやすくなっています。 また絵がないゲームのためか、3作目には位置関係を把握できるマップがあります。


Lifeline 2」はオカルトと言うか、ハリポタ的というか、そんな魔法のストーリーになっています。
選択を間違うと時の魔法をかけられ、待ち時間が延びてしまうといったこのゲームならではのしかけがあるのですが、私的には待ち時間が余計にめんどくさくなってるだけの気も・・・
文字やボタンが少し大きくなり、画面の装飾が増えているといった違いもあります。

Lifeline : サイレントナイト」は初代 Lifeline の続編です。
主人公は初代と同じタイラー君。 今回は宇宙船の中での SF ミステリーとなっています。
ストーリーや雰囲気は初代に近いものに戻されていて、装飾も再びシンプルに。

ゲームシステムに全く変化は無いため、「チャット形式のテキストアドベンチャー」という物珍しさは2作目以降は薄れます。
しかし1作目を終えた人なら、そのすぐ後の物語であるサイレントナイトの展開は気になるところでしょう。

価格は Lifeline 2 と サイレントナイトは 360 円
※現在は全作 240 円になっているようです。

Apple Watch を持っている人にとっては、その Watch でプレイ出来る数少ないゲームアプリでもあります。
話題作ですし、話のタネには良いですね。(と言った感じの勧め方しか自分には出来ない)

Lifeline...(iTunes 起動)
Lifeline 2(iTunes 起動)
Lifeline : サイレント・ナイト(iTunes 起動)

・Android 版 Lifeline... 12サイレントナイト(Google Play)

Lumino City

絵ではなく、実際にペーパークラフトのミニチュアを制作し、それを撮影してゲームの舞台にしているという、ユニークなビジュアルのアドベンチャーゲームが公開されています。
Lumino City」です。

2012 年に公開された「Lume」という作品の続編で、前作もそのミニチュア感のあるビジュアルが高く評価され、インディーズゲームの表彰で「ビジュアルアート賞」などを受賞していました。
今作もイギリスの「映画テレビ芸術アカデミー」などで表彰を受けています。

ゲームは画面をタップして移動や調査を行うポイントクリック型のアドベンチャーゲームで、日本では「脱出ゲーム系」と言った方が解りやすいでしょうか。

前作の Lume は謎やミニゲームの中に不条理なほど難しいものがあり、ゲームとしての私的な評価は高くなかったのですが、今作はそれを反省したのか、ヒントブックが用意されていて行き詰まりにくくなっています。
ボリュームの少なさも改善され、多くのシーンがありますね。

価格は 600 円で、買い切りゲームなので広告や課金はありません。

Lumino City

Lumino City

主人公は前作同様、ルミという女の子。
発明家のおじいさんを探しに行くというストーリーも同じですが、1つの家だけで進行していた前作とは違い、今回は町や公園、空中庭園など、様々なところを探し回ります。

どの場所も少し奇妙で、シュールな世界観となっています。
メッセージは日本語化されていますが、会話もちょっとヘンなものばかり。
童話というか、NHK E テレというか、そんなユニークな世界ですね。

前述したように舞台はすべてペーパークラフトで作られていて、よく見るとダンボールや厚紙を切り貼りした部分が見られます。
小物などもすごく細かく作られていて、こだわりを感じます。

実際に作ったものを撮影しているため、実物のオモチャのような質感と陰影がありますが、作られているものがカメラの家とか、巨大な水車の上のボートとか、ヘンな建物ばかりなので、これがリアルな質感と相まって、独特な雰囲気を醸し出しています。

Lumino City
※紙で作ったジオラマをそのままゲームの舞台としているため、不思議な質感と印象があります。
影なんかもリアルというか、「本物の陰影」です。


Lumino City
※ミニゲームの1つ、ギター演奏。 音に合わせてタップするというより、譜面を覚え、伴奏に合わせて実際に演奏します。

ゲームは女の子をタップで移動させ、調査や会話を行って、先に進む方法を見つけていきます。
画面の端にある矢印をタップすると隣の画面に移動。
女の子自身をタップすると所持品のメニューが現われ、アイテムをドラッグして任意の場所に使用できます。

ミニゲームやパズルが現われることもあり、その数はかなり豊富。
どれも一癖あるものばかりで、なかなか難しいのですが・・・
今作は、それらの解法が乗っている「本」を所持しています。

この本は 900 ページもあり、大半はゲームの進行とは関係ないページなのですが、どの場面のことがどのページに書かれているかは目次を見れば解ります。
それを参考にドラッグで該当のページをめくれば、パズルの答えがズバり書いてあるので、解けなくて先に進めないということは今回はないでしょう。

ただ、全ての進み方がこの本に書かれている訳ではありません。
どこに行って、どこでアイテムを使うか、そのアイテムがどこに落ちているかなど、パズル以外のヒントはこの本には書かれていません。

しかもこのゲーム、アイテムがすごく小さくて気付きにくかったりとか、タップしなければならない場所が狭くてピンポイントで押さないと反応しないとか、そういう場面が多々あります。
この辺は前作からだったのですが、今作でも変わっていません。

そのため全体としては、進み辛いゲームであることは否めません。
こういう「小さくて気付きにくい、押しにくい」といった理由で難しいってのは、ちょっと残念ですね。

もう1つの難点は、アプリの容量が 1.8 GB もあるところ。
最近は大容量のゲームが増えていて、BrothersDead Effect 2 も 1.8 GB 近いのですが、このゲームはパッと見そこまで派手ではない脱出ゲームなので、それでこんなに容量があるのはちょっと驚き。
ある意味「実写」なので、画面が動くシーンなどはムービーなのかもしれません。

Lumino City
※これがパズルやミニゲームの解法が載っている本。 画面を左右にドラッグしてめくります。
目次は日本語で書かれているのでご安心を。
上の画像はギターのミニゲームの解説ですが、挿絵とかも超細かい。
無関係のページも思わず見入ってしまうほど書き込まれていて、作り込みが凄いです。


Lumino City
※絶壁の住宅地のシーン。 ここは丸印の辺りをタップすると別の場所に移動できますが、パッと見では解らず、矢印などもなく、タップ範囲も狭いのですごく解り辛い。
こういうのが結構あるのがちょっと辛いところ。


Lumino City
※小部屋の中で人力ポンプを漕いでいるところ。 張り紙の細かさとか質感が凄いです。

昨今のアドベンチャーゲームとしては、さすがに The Room Three のクオリティーには及ばない印象ですが、しかしそこいらの脱出ゲームよりは、はるかに作り込まれたゲームです。
前作 とは比べものにならないぐらいパワーアップしてますね。

ストーリー性が乏しく、やや淡々としていますが、ヘンな世界を旅する、奇妙でほのぼの、雰囲気の良いアドベンチャーゲームです。
この系統のゲームが好きな方には、良いアプリだと思います。

Lumino City(iTunes が起動します)

OPUS 地球計画

人類が宇宙に進出して十数万年の月日が流れた、遙かな未来。
欠損した人類の DNA 修復のため、もはや伝説と化した人類誕生の星「地球」を探すロボットの物語
それが「OPUS 地球計画」です。

開発したのは中華系の小メーカーのようですが、メッセージは全て日本語化されています
中途半端な知識と権限しか与えられていないロボットが、無人の宇宙船の中で地球を探す物語には、少しせつない魅力がありますね。

アプリ本体は無料ですが、最後までプレイするには 240 円の課金が必要になります。

OPUS 地球計画

宇宙船で地球を探すと言っても、あちこち移動する訳ではありません。
コンピューターからの情報を頼りに、望遠鏡を使って、地球の可能性がある惑星を観測していきます。

望遠鏡のボタンを押すと、星々がちりばめられた広い宇宙が表示されます。
星に照準を合わせて観測ボタンを押すと、分析が行われ、もし地球に近い惑星なら詳細結果が表示されます。
ただし何の情報もなく観測しても、ほとんど地球に近い惑星は見つかりません。

宇宙は大きく4つの「ゾーン」に別れていて、その中にさらにいくつかの「星域」が存在します。
コンピューターからの情報は主に「○○星域の座標 ×.× の辺り」という形で与えられます。
これを元に目標となる星を探します。

目標の惑星は少し大きめに表示されているので、それと情報を頼りに探しましょう。
ゲームが進むと得られる情報が断片的になっていき、星域外の解りにくい場所が目標になっていることもありますが、慣れれば割とラクに見つけらるようになるはずです。
目標が近くにあるかどうかを探知するレーダーも使えるようになります。

OPUS 地球計画
※目標が他の星域の場合、その星域の方向が示されます。
画面左上の星マークをタップすると座標が原点に戻りますが、星域の方向は必ずしも原点からの案内ではないので注意。
また地球類似惑星を発見し、さらに調査を継続する際、望遠鏡の位置は前に調査した場所のままです。 原点に戻っている訳ではないのでお間違えなく。
右は惑星の詳細表示。 ここのバーグラフは長さや重さではなく、地球にどれだけ近いかを表わしているようです。 温度は摂氏ではなくケルビン度の模様。


地球に近い惑星の観測結果が貯まっていくと、ストーリーも進行します。
最初はロボットが一人で孤独に観測を行いますが、ゲームが進むとホログラムで姿を表わすサポート AI が登場します。
宇宙船の中にはロボットの主人の女性や、その彼氏の男性もいたはずですが・・・
その辺りは、物語が進むにつれて明らかになっていきます。

調査できる宇宙船の部屋もゲームの進行によって増えていき、部屋にあるパソコンや本を調べることで、ストーリーの断片的な情報を得られます。
たまに暗号のような観測データも見つかり、それを元に探索することで銀河や超新星などの特殊な天体を発見することができます。

特殊天体はゲームの進行には直接関係ありませんが、見つけることで達成度が上がっていきます。

OPUS 地球計画
※最初に調査できるのは望遠鏡のある部屋のみ。 他の部屋がアンロックされたら、色々な場所をタップして調べてみましょう。
ちなみに仙人がおにぎりを投げてくるような部屋はないです。
右は特殊天体の発見画面。 特殊天体は薄い青色で表示されているので、よーく見ないと見逃します。


そんなにボリュームのあるゲームではなく、1~2時間ほどでエンディングに至ります。
しかし一通り終えた後には、短編小説を読んだような満足感を得られるでしょう。
無機質な宇宙船と静かな BGM が宇宙らしさを醸し出していて、惑星観測時の演出も SF っぽさがあって良いです。

ちなみに課金は、前述した通り 240 円で完全版にしないと最後までプレイ出来ないのですが、他に 360 円のアクセサリ付き課金や、480 円のペット付き課金があります。
これらの課金は必須ではありませんが、「応援してる」「大好きです」という名前になっていて、アイテム課金と言うよりはカンパや寄付といった感じでしょうか。

宇宙の虚無感を感じられる、お勧めのショートストーリーゲームです。

OPUS 地球計画(iTunes が起動します)

The Room Three

脱出ゲームの世界最高峰。 精密に描かれたグラフィックと、美しくリアルな演出、タッチパネルを生かした操作を併せ持つ、Apple も推薦のスマホ / タブレット用アドベンチャーゲーム「The Room」シリーズ。
その3作目がいよいよ登場しました。 
The Room Three」です。

脱出ゲームと言うより、部屋の中に大きな箱があり、その箱をタッチパネルでいじくり回して、しかけを解いていく内容です。

毎回絶賛されている、質感を感じるほどの美麗でリアルなグラフィックは今回も健在
ゲームも進行させやすくなっていて、シーンの豊富さもさらにアップ。
相変わらずの素晴らしい出来映えです。
ただヒントが英文で、日本人には解り辛いのが今回も難点ですね。

価格は 600 円。買い切りゲームなので課金や広告は一切ありません。
開発はイギリスのメーカーです。

The Room Three

The Room Three

初代 The Room はストーリー性はほとんどなく、部屋にある箱の謎を解いていく内容でした。
2作目の The Room Two はホラー的なストーリーが追加され、箱も登場しますが、部屋全体の謎を解いていくのがメインになっていました。

3作目となる今作は、初代と2作目の中間のような感じです。
ホラー的なストーリーはあるのですが、Two ほど物語がメインではなく、部屋の謎解きもありますが、基本的には目の前にある箱やテーブルのしかけを解くのが中心になっています。

物語は主に英文で書かれた手紙で語られますが、英語が堪能でないとサッパリ解りません
ただ、解らなくてもゲームを進行する上では問題ないように作られています。

操作はダブルタップで何かがある場所を拡大、ピンチ操作でズームアウト、及びその場から離れます。
調査は基本的にタップで行うのですが、スイッチやダイヤルはスライドして動かし、レバーは回転、フタもつかんでから開くなど、その場に応じてコントロールは変わります。
どの操作もタッチパネルらしい、臨場感のあるものになっています。

謎の難易度は前作より簡単になっている印象です。
まったく悩まずに進めるという訳ではありませんが、前より詰まりにくいですね。
あまり広い範囲を探さなくても良くなっていて、よーく見ないと見つけられないような隠され方も少なくなっており、割とスムーズに進めます。

一方、場面の変化は前よりも多彩。 美しい箱やテーブル、さらに背景などが驚くような変化を見せてくれます。
ボリュームも多く、第一章だけでもそこいらの脱出ゲームなんて足下にも及ばないほど豊富なシーンが現われます。

The Room Three
※オルゴールの上で踊る金属製フィギュア。 この光沢、質感、書き込みの細かさが素晴らしい。
アップにしても全くぼやけないグラフィックが全編を通して続きます。


The Room Three
※影絵の謎。 物体の向きを変えて絵を作ります。 しかけの種類は非常に豊富。
ただ前作ほど悩まなくなったので、割とサクサク進めますね。


The Room Three
※もちろん今回もレンズあり。 これを通すと、見えないものが見えてくる・・・
もし行き詰まったら、まずはレンズを使って見回してみましょう。


もし行き詰まったりして進行が止まっていると、画面上部にヒントが表示されます。
これは数段階に分かれていて、最初のヒントでまだ詰まっているようなら2番目、3番目のヒントが出されます。
これにより、完全に行き詰まることのないようになっているのですが・・・

ただ、このヒントが英文。 日本人だとちょっと辛い。
でも、あくまで「ヒント」なので読めなくても頑張れば進めるし、逆にヒントに頼り切りにならずに済むので、これはこれで良いのかなとも思います。
行き詰まったら Google 先生やエキサイト先生に聞けば良いし。

ただ私的に残念だったのは、「英文を読んで解く謎」があったことですね。 しかもかなり早い段階で。
最近は言語が違っても問題なく遊べるよう、文字情報を廃したアドベンチャーゲームが増えていますが、このゲームはいきなりそれを出してくるので若干ガッカリ。
まあ、英文の謎解きは序盤に1つ出るだけで、その後は英語が読めなくても問題ないのですが、だったら全廃しておいて欲しかったのも本音・・・

しかし目立った難点はその程度。
本当にクオリティーの高いアドベンチャーゲームです。

The Room Three
※ゲームの冒頭でスーツケースを開きますが、ここでいきなり悩んでしまう人は多いかもしれない・・・
ヒントは出るのですが英語なので・・・
ここはスーツケースの中を調べるのではなく、フタの上部に付いている金具に注目してみましょう。


The Room Three
※これが問題の英文を読んで答える謎。 しかもなぞなぞを出しているので、ますます日本人だと解り辛い。
ここでは意訳を書いておくので参考にして下さい。
・The Power of Flight the well of knowledge : 飛ぶための力と知識
・My Face is silent without my hands : 私の顔は動かない。手を除いて
・The poor have me the rich need me.: 貧しい者は私を持ち、富める者は私を望む


The Room Three
※持ち物をタップすると、グリグリ回転させながら、詳細に調べることが出来ます。
行き詰まった時は所持品もチェックしてみましょう。 解決に繋がるかもしれません・・・


とにかく今回はテンポ良く進め、綺麗で見応えのあるシーンが次々と現われるので、純粋にやっていて楽しいゲームです。
このシリーズは発売される度に「脱出ゲームの最高峰」と言ってきましたが、今回もそれは間違いないですね。

これまでは発売当初は iPad 専用でしたが、今作は最初から iPhone と iPad の双方に対応しています。
ちょっと大人な雰囲気の、かなりオススメのアプリです。

The Room Three(iTunes が起動します)

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