iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

ディフェンスゲーム

オジトロッコ

自動進行のインベーダーゲーム
自機が勝手に動き、パワーアップのみを指示する、一風変わったレトロシューティングが公開されています。
オジトロッコ」です。

かなり前に公開されていたアプリですが、独創的で楽しめる無料ゲームなので、今回ご紹介しておこうと思います。

オジトロッコ

オジトロッコ2

見た目は完全にインベーダーゲームですが、自機は自動で戦います
ちゃんと敵弾をかわしながらビームを撃ってくれますが、最初は移動も攻撃も遅く、ヨワヨワです。
しかし敵を倒すと得られるポイントで移動力や攻撃力、弾速や連射力をアップさせることができます。

また、数発の弾を同時に撃つ「ダブル」、貫通する「レーザー」、弾速は遅いが威力が強い「ドリル」といったパワーアップも装備できます。
加えて自機を増やすこともでき、同時に何機もの機体を戦わせる事が出来ます

獲得したポイントをどの強化に費やし、武器はどういう組み合わせにして、質と量のどちらを優先するかなど、様々な戦法を考えられるのが良いですね。
敵弾を防ぐシェルター(防護壁)の設置も可能です。

敵をタップするとターゲット指定できるので、それで自機の動きをある程度コントロールすることも可能です。

オジトロッコ
※自機やシェルターを配置する際には、ドラッグで位置を選べます。
点線のボタンをタップすると自機のコピーモードになり、選択中の機体と同じ強化状態の自機を購入することが出来ます。
もちろん、その分の費用は必要ですが。


最初は敵が弱いので、少し慣れればどんな戦法でも進めるでしょう。
しかし 80 LINE(80列目の敵)辺りから敵の攻撃が激しくなり、中途半端な戦力では防ぎきれなくなってきます。
このゲームはここからが本番です。

そして大きな壁は 100 LINE
雨のように弾を降らせてくる、非常に高い耐久力を持つ敵が登場します。
ここの突破は容易ではなく、それにチャレンジするのが面白さでもあります

素早く攻撃し、画面上の敵を全滅させるとボーナスポイントを得られます。
これをうまく獲得し、早期に戦力を整えていくのが後半を乗り切る鍵になりますね。

オジトロッコ
※これが問題の 100 ライン目。 シェルターがあっと言う間に崩れるほど攻撃が降ってきます。
簡単ではありませんが、「名古屋撃ち」で対抗することも一応可能・・・
突破できれば難易度が大幅に上がった、実質の2週目に入ります。


パッと見は地味ですが、後半は大量の弾が飛び交うハデな戦闘になります。
100 LINE までおよそ 10 分ほどで、手軽に繰り返せる内容ですね。

ディフェンスゲームらしい思考性があり、シンプルながら歯応えのある、バランスの良いゲームです。

オジトロッコ(iTunes が起動します)

スノーワールド

サムライディフェンダーの後継作。 ペンギンと雪だるまが氷の城を巡って雪合戦する、ほのぼの・・・ とは言えないディフェンスゲームが公開されています。
SNOW WORLD」です。

まっすぐ進行してくる敵に雪玉を当てて撃退するゲームで、良くも悪くも サムライディフェンダー と変わらない内容ですが、序盤から敵の数が多く、技と強化の有効性が違うなど、ゲームバランスには変化が見られます。

開発は Link Kit という東京のメーカーで、価格は無料
課金はありますが必須ではありません。 ただし広告はあります。

スノーワールド

画面をタップすると、城の上にいる雪だるまがそこに雪玉を投げます。
自動で連射され、連打する必要はありません。
弾は真っ直ぐに飛んでいき、角度やパワーを調整したりする必要もありません。
よって操作はごくシンプルです

敵を全滅すればステージクリア。
城に取り付かれて攻撃を受け、耐久力が 0 になると敗北ですね。

サムライディフェンダーは後半になると数十、数百という敵軍が攻め込んで来ましたが、序盤は1人や2人ずつという少なさで、ある程度ゲームが進まないと面白く思えないところがありました。
そのためか今作は、序盤から相応の数の敵が攻め込んできます

もちろんそれだと、こちらも強くないと撃退できない訳ですが、プレイヤーである雪だるまのパワーアップは今回はむしろ控えめ。
代わりに、特技の援軍(ペンギン軍団)がかなり強化されています

ペンギン軍団は使うのに MP を消費しますが、数人の味方が現れ、自動で敵と戦ってくれます。
前作より耐久力・攻撃力が高く、射程も相応にあります。
この援軍が序盤の攻略のポイントになっているため、敵味方が入り乱れて戦う RTS っぽさがありますね

中盤になるとペンギン軍団も撃退されやすくなりますが、前作でも強かった「柵」がより有効になっていて、ペンギン軍団を柵で守るような戦い方が出来れば、その後も活躍させられます。

なお、前作で猛威を奮った鉄砲隊(に相当するパチンコ兵)は、今回は一番最後に習得する特技になっていて、使えるのは後半になってからです。

スノーワールド
※序盤は味方ペンギンが頼りになります。
パワーアップにダイヤを使いますが、Lv が 5 や 10 になると一度に呼べる数が増えるので、惜しまず強化していきましょう。


スノーワールド
※もちろんボス戦もあり。 ハゲワシが呼ぶ巨大シャチミサイルが氷の城を襲う!
色々ツッ込みたいところですが、ともかくこのボスは強敵。 城の強化とアイテムの使用が不可欠。


戦闘後、結果に応じてゴールドと経験値を獲得できます。
敗北しても倒した敵の分は貰えるので、負けてもその戦いが全く無駄になる訳ではありません。
どうしても勝てない時は、前のステージに戻って経験とゴールドを稼いでくる事も出来ます。
この辺の親切設計は変わっていませんね

また「城の耐久力 80 %以上でクリア」「基準スコア以上でクリア」「タクティクス(特技)を使わずにクリア」の各条件を満たすことで、クリア評価の「★」と5つのダイヤを貰えます。
ダイヤはアイテム購入や特技の強化に使うもので、課金通貨でもありますが、無課金でも十分入手していくことが出来ます

ただ、課金した時のダイヤ入手量と、ダイヤをゴールドに変換した時のゴールドの量が多いので、ラクに進めたい人は少し課金するのもありでしょう。
ガチャのように湯水の如くお金が必要なシステムではありません。

強化については、サムライディフェンダーは攻撃力と攻撃速度、人数の増加が重要でしたが、今回は速度の上がり幅が小さく、人数も増やすと一人当たりの攻撃力が低下するようになりました。
敵の攻撃も激しいため、攻撃力と城の耐久力、そして特技で補うための MP の増加が重要になっています。

パワーアップの効果を実感しやすいのが長所であったため、その上げ幅がやや小さくなったのは気になる点でしょうか。
ただ全体のバランスは、前より難易度は上がりましたが、良くなっていると思います。

難点は、全画面広告が付いたこと
メニュー画面に表示されるバナー広告は何もないところをタップすると消えるので、あまり邪魔になりませんが、ステージクリア後にたまに全画面広告も表示されます。
さらにその中には動画広告も混じっていて、数秒間は見ないと消去できません。
昨今の携帯電話の料金プランはデータ通信量選択制であるため、こういう強制的な動画広告で通信量を無駄に削られるのは、通信量が少ないプランの人にとっては困りものですね。

スタミナ制ですが1回のプレイ時間が長めで、レベルアップで回復する頻度も多いので、この点はそれほど気になりません。

スノーワールド
※パワーアップ画面。 まずは力をどんどん上げましょう。
厳しくなってきたら城を強化し、資金がある時に MP を。 速度はある程度まとめて上げないと実感できません。
タクティクスは「耐久力80%以上クリアで★獲得」という仕様があるため、大工(耐久力回復)も重要です。


スノーワールド
※今回も敵は「陣形」で攻めてきます。
中央には大将扱いの兵士がいて、倒すと敵が混乱するので優先して狙いましょう。


基本的には サムライディフェンダー と同じなので、そちらが楽しめた人は今作も変わらず楽しめるでしょう。
中盤以降、画面を埋め尽くす程の敵が現れる、エスカレートしていく展開は相変わらずです。
前作はエンドレスのゲームでしたが、今回はステージマップがあるため、先に進んでいく楽しみもありますね。

私的にはもうちょっと変化が欲しいところでしたが、前作はこのシンプルなシステムで累計 150 万ダウンロードを突破しているため、無理に変えなかったという事でしょうか。
もちろんユニークな敵が追加されていて、ボスの攻撃もより多彩になっているので、まったく強化されていない訳ではありません。 いわゆる「正当進化」ですね。

ともあれ、タダで遊べるので試して損はないでしょう。
遊びやすさをそのまま引き継いでいるので、今回もロングヒットになりそうです。

スノーワールド(iTunes が起動します)

Medieval Japan

美しい背景と思わず没頭してしまうゲーム性で人気になった、スマホの投射型ディフェンスゲームのパイオニア「Medieval」。
iPhone 初期の作品の1つですが、その続編が今になって、しかも日本を舞台としたゲームになって登場しました。
Medieval Japan」です。

攻め込んでくる敵を弓矢で撃退するゲームで、同タイプのゲームには人気の サムライディフェンダーClash of the Olympians などがありますが、そのハシリと言えるアプリですね。
全体の動きがゆったりしていて、後発のゲームよりテンポに劣りますが、手軽なゲーム性とパワーアップを主体とした面白さは共通するものがあります。

Medieval Japan

ゲーム開始時に「ニンジャ軍」と「サムライ軍」のどちらかを選びますが、見た目の違いだけで差はありません
さらに「高速射撃」と「バトルモード」の2つのモードを選びますが、こちらはゲーム性が大きく変わります
Medieval 本来のモードは「バトルモード」なので、先にこちらから説明します。

ゲームが始まると2つのお城が出てきて、自分の城の屋根には投射機が付いています。
これで矢や手裏剣をビシュビシュ撃って、相手の城から攻めてくる敵兵を撃退します。

撃つ方法は、本来の Medieval は後ろに引いて、それから指を離す Angry Birds のようなスタイル(ドラッグ射撃)なのですが、タップした場所に発射する「自動射撃」と、矢の軌道が表示される「円弧射撃」も用意されました。
ドラッグ射撃だと狙いを付けるのが難しいのですが、それがゲーム性でもあったため、タップするだけで撃ててしまう自動射撃ではゲームの面白さは半減だと私的には思いますが・・・
でも、難しいという意見も多かったようだし、これも時代の流れかもしれませんね。

画面下には攻撃方法のアイコンが並んでいて、最初は普通の矢(手裏剣)しかありませんが、ショップ画面でパワーアップを購入する事で火矢や 5way 弾、大岩や爆弾なども使えるようになります。
上位の武器は一度使うとしばらく使用できなくなるので、色々な武器を使い分けながら戦うのがコツです

勝利条件は敵を全滅させるか、敵の城を破壊するか、味方兵士に敵の「旗」を持ち帰らせるかです。
後者ほど難易度が高くなる分、クリアボーナスも多くなります。
こちらの城が破壊されたり、旗が持ち去られると敗北し、リトライとなります。

Medieval Japan
※騎兵で敵の旗を持って帰っているところ。 ただ、敵兵も迎撃してくるので簡単ではないし、やられて失敗すると資金の無駄になります。
ゲーム序盤は弓矢の強化を優先し、敵を全滅させてクリアする方針で行きましょう。


Medieval Japan
※ゲームが進むと気球や飛行船も飛んで来ます。
戦国時代に気球があるとか、手裏剣を投射機で発射するとか、こんなに近くに敵の城があるとか、忍者が忍んでないとか、そういうところをツッ込んだら負けです。


今作には前述したように「高速射撃」というゲームモードも用意されています。
これは弾を連射しまくれるモードで、1発ずつ慎重に狙っていく Medieval のゲームシステムを根本からくつがえしています。

強力な連装火矢や爆弾をバシバシ撃ちまくれるため、もはや武器の使い分けも必要ありません。
敵の耐久力も上がっていますが、それ以上にこちらの攻撃力がインフレしているため、敵も城もボッコボコに出来ます。
それがゲームとして面白いのかどうかは別として、とりあえず爽快感はありますね

オリジナルは慎重に1発ずつ狙いを付けながら撃つゲーム性で、さらに兵士の動きもゆっくりのため、最近の流行りではないことは確かです。
ですからこういうカジュアルなゲームモードも、必要だと判断されたのかもしれません。
でもやはり簡単すぎるので、あくまでお遊びであり、メインは「バトルモード+ドラッグ射撃」だと考えた方が良い・・・ と私的には思います。

難点というか注意点は、道場や鍛冶屋、馬小屋などのパワーアップを行うことで兵士を雇用できますが、雇用に結構な額の資金を消費し、しかも単独で出してもあまり強くないため、兵士を使おうとすると返って資金不足に陥り、パワーアップ出来なくなって不利になってしまうこと
この「弓より兵士を優先するとハマる」問題は前作と同じで、変わっていません。

Medieval はロングセラーのアプリなので、あえてシステムを変えなかったのだと思いますが・・・
ここはちょっと修正するか、弓の強化の優先を促すようなガイドは欲しかった気がしますね。

Medieval Japan
※アップグレード画面。 ポーズメニューからいつでも開くことができます。
まずは最下段の弓矢(手裏剣)のパワーアップを優先して下さい。 通常攻撃、火矢、5way ショットを最高まで高めてから他に移るのがお勧め。
兵士はチャンスを見計らってまとめて出さないと効果は薄いです。 ただ、大砲は敵の城を破壊する手助けになるので、城を狙う段階になったら1つ出しておくと便利です。


価格は 200 円。 資金を課金で買う要素もありますが、必要ではありません。
ショートゲームとしてはやや高めかもしれませんが、妥当な価格だと思います。

システムは今となってはやや古い印象も受けますが、個人的に好きなゲームなので、その日本バージョンが出たというのは嬉しいですね。
背景グラフィックもそんなに種類が多い訳ではありませんが、相変わらず美しく、中国と日本がごっちゃになってるような「欧米的アジア観」ではありません。(少なくとも背景は)

延々と続くゲームですが、1ステージはそんなに長くないので、テンポが良いとは言えませんが、手軽に遊び続けられるアプリです。
ヒマ潰し用のゲームとしてお勧めできますね。

Medieval Japan (iTunes が起動します)
Medieval Japan Lite (無料体験版です)

Clash of the Olympians

人気のタワーディフェンス Kingdom Rush シリーズを開発したウルグアイのメーカーが、フリックで物を投げて敵を撃退するシンプルな投射ディフェンスゲームを公開しています。
Clash of the Olympians」です。

ゲーム性やお手軽さ、パワーアップが楽しさの中心になっている点などは、先日取り上げた サムライ ディフェンダー に似ているのですが、弾が放物線を描いて飛んでいく物理シミュレート的な要素があるのと、延々と続くのではなくエンディングがある点がこのゲームの特徴です。

元は Flash のゲームで、オリジナルは こちら で公開されているのですが、スマホ版はタッチパネルに合わせてシステムが変更されており、原作とは違うゲーム性になっています。

Clash of the Olympians

フリックで矢や槍などを放ち、攻めてくる敵を撃退します。
投射したものは真っ直ぐ飛んでいくのではなく、途中から重力に従って落ちていくので、その軌道を加味して投げなければなりません。

連射は可能ですが、投げるごとにスタミナが減少し、尽きるとバテて回復するまで動けなくなります。
バテている時は回復も遅くなるので、スタミナを使い過ぎないようにしなければならないのですが、敵が多いと思わず焦って投げてしまうので、その辺も1つのゲーム性になっていると言えますね。

ちなみに Flash 版はボタンを押しっぱなしにしてパワーをため、それから投げる形だったので、単発の投射しかできず、ややテンポの悪さがありました。
スマホ版は自分のペースで投げられるので、こちらの方がやってて楽しいです。

敵を全滅させればステージクリア。
接近してきた敵の攻撃で神殿の耐久力がなくなり、破壊されるとリトライとなります。
1ステージにかかる時間は2分程度で、手頃な長さと言えますね。

Clash of the Olympians
※敵が撃ってくる弾も射撃で破壊可能。 でもピンチの時ほど焦って狙いを外してしまう。
そして外れると慌てて次を撃つのでスタミナも尽きてしまう。
苦戦する時はやたら難しいのに、クリアできる時はサクッとクリアできるゲームです。


Clash of the Olympians
※ステージが進むと遠距離から攻撃してくる敵や、盾で攻撃を防いでくる敵も出現します。
難しいステージは敵の出現パターンを覚え、早め早めに攻撃するのがコツ。


ゲーム開始時に槍を使う「アキレス」、弓矢を使う「ペルセウス」、色々投げる「ヘラクレス」の中からキャラクターを選択します。
それぞれ攻撃力や投射速度が違い、さらに途中で習得できる特技も異なります。

例えば、アキレスは敵を燃やす炎の槍と、周囲の敵にダメージを与える雷撃の槍を使えます。
ペルセウスは複数の矢を撃つ攻撃か、毒矢を使えます。
各キャラは2つの特技を持ちますが、どちらか一方しか習得できないので、計6種類のパターンあることになりますね。

他にもスタミナの強化や投射力の強化、攻撃力アップなどのパワーアップがあり、主人公をどんどん強くしていくことが出来ます。

ただ、この手のゲームには珍しく、ステージ 20 でラスボスが登場し、それを倒すとエンディングになります
よってパワーアップもステージ 20 までにすべて取得できるようになっています。

この点については、「もっと遊びたい」「もっとパワーアップさせていきたい」という意見もあるようですが、私的には1時間程度でサクッとクリアできるのも、手軽に楽しめてスカッと終われるので良いと思います。
それに前述したように3キャラ6パターンの攻撃があるので、また他のキャラで遊ぶことも出来ますしね。

Clash of the Olympians
※パワーアップ画面。 左から投射力、スタミナ回復力、クリティカル威力、神殿耐久力、武器攻撃力、特殊技能の強化です。
一番左の MIGHT は遠くまで投げる力で、攻撃力アップではないので注意して下さい。 威力は武器の強化で高めます。
強化は六段階目で最高。 各ステージで入手できる資金(経験値)は一定で、最終的にすべて取得できるようになっています。


価格は 100 円。 手軽に買える値段で、課金要素もありません

Kingdom Rush Frontiers のようなボリュームはないので、そのレベルを期待すると肩すかしになるかもしれませんが、この手の投射系ゲームとしてはなかなかの秀作だと思います。
ルールも解りやすく、万人にお勧めできるゲームですね。

Kingdom Rush のイメージが強すぎるのか、こちらはあまり注目されていませんが、もっと評価されても良いゲームだと思います。

Clash of the Olympians (iTunes が起動します)

サムライ ディフェンダー

城に次々やってくる敵兵を弓矢で撃退する、シンプルながら思わずハマってしまう無料アプリが人気になっています。
サムライ ディフェンダー」です。
どちらかと言うと Android で人気が高いゲームで、ロングセラーを続け、先日 50 万ダウンロードを突破したようです。

こうした弓矢で敵を撃退するディフェンスゲームは iPhone の初期に多く登場していて、Alone at WarMedieval などが有名でした。

これらのゲームに共通しているのは、面白さの中心がパワーアップにあること。
サムライディフェンダーも豊富なパワーアップが用意されており、その効果が目に見えて解るため、強化していく楽しみと、さらに強化したいという欲求で、思わずゲームを続けてしまいます

サムライ ディフェンダー

画面をタップすると、お城の屋根にいる弓兵が自動で矢を撃ちます。
狙いを付けたり、パワーや角度を調整したりする必要はなく、単にタップした辺りに連射し続けます

画面右からは敵兵が出てきて、城に攻め込んできます。
弓矢でそれを全員撃退すればステージクリア。
城に取り付かれて攻撃を受け、お城が落城するとゲームオーバーですね。

最初は弓兵は一人だけで、攻撃も遅く、敵兵も1人か2人がトコトコ歩いてくるだけです。
あまりのショボさに、「あ~、しょせん無料のミニゲームだなー」って感じでした

しかしパワーアップすれば弓の発射速度が増え、弓兵の人数も増加し、「援軍」や「工兵」などの計略も使えるようになります。
さらに敵兵の人数もどんどん増えていき、ステージ 20 辺りになると一度に 30 人ぐらいの兵士が一斉に攻め込んでくるようになります。
ステージ 30 を超えた頃にはやって来る敵兵は 100 人以上のレベルになり、それをバシバシ倒しまくる無双状態に。
このエスカレートっぷりが良いですね

10 ステージごとに真田幸村や徳川家康、織田信長などの武将がボスとして登場
それぞれがユニークな特技を持っています。

サムライ ディフェンダー
※ステージ 20 のボス「長宗我部元親」は、なんと巨大な軍艦を引き寄せて大砲を撃ってきます!
「どう見ても陸地だろここ!」っていうツッコミはもはやナンセンス。
ちょっとラクガキ風の絵のタッチも良いですね。


サムライ ディフェンダー
※ステージ 40 のボス、徳川家康。 特技は援軍呼びまくり。 つまり物量作戦。
防御用の特技を使いつつ、家康に攻撃を集中して押し切られる前に叩くしかない。
他にも忍者を使う秀吉などが登場します。


プレイヤーは3つの計略(と言うか特殊技)を装備できます。
自動で前進し敵と戦う「援軍」や、敵の進攻を防ぐ柵を作る「工兵」、一時的に攻撃力を上げる「お姫様」、敵に射撃を行う「鉄砲隊」などがあり、時間と共に回復していく「士気」を消費して使用します。

援軍や鉄砲隊を多く出すと敵と味方が入り乱れて戦う状態になるので、ディフェンスゲームと言うよりは RTS(リアルタイム制シミュレーション)のような雰囲気になりますね。

パワーアップには威力を上げる「パワー」、射速を上げる「連射速度」、弓兵の人数を増やす「弓兵数」などがあり、敵の撃退とステージクリアで得られる「銅銭」で購入します。
レベルアップするか、城の耐久力を半分以上残してクリアすると「小判」を得られ、こちらは計略の強化に使用します。

これらは課金で購入することも出来ますが、しかしやってみれば解りますが無理に課金が必要なゲームバランスにはなっておらず、無課金でも普通にゲームを進めていくことが出来ます
もし敗北してもステージ中に得た銅銭はそのまま獲得できるし、クリア済みのステージに戻ってお金を稼ぐことも出来る親切設計で、行き詰まることがないようになっています。
これで儲かるのかどうかは別として、こうしたフレンドリーな設計がダウンロード数の増加に繋がっているのでしょうね。

また冒頭で述べたように、パワーアップの効果がハッキリしており、それを実感できるのが良い点です
威力や射速を上げたら明らかに攻撃力が増すので、強化のしがいがあり、その強化を延々と続けられるため、いつまでも続けてしまう、そんなゲームです。
やればやるほどハマってしまうスルメゲーと言えますね。

サムライ ディフェンダー
※パワーアップ画面。 買えば買うほど必要な銅銭が増えていきますが、ステージの進行に伴って収入も上がっていきます。
左上に広告バナーが表示され、それのせいで所持金が見えなくなってしまいますが・・・
ボタン以外の部分をタップすると広告を消すことが出来ますので、覚えておきましょう。


サムライ ディフェンダー
※こちらは計略の選択画面。 計略はパワーアップに「小判」が必要になるため、どれを上げるのか絞った方が良いでしょう。
序盤は「援軍」が頼りになりますが、中盤以降は柵の後ろに鉄砲隊を並べる長篠戦法が強いです。


価格は無料。 そして無料のままでも十分遊べます
ソーシャルゲームのような「行動力」があり、これが尽きると時間経過による回復を待たなければならなくなるのが難点ですが、回復は割と早いです。
ここまで無料で遊べる内容だと、むしろ「カンパ」として課金するのも良い気がしてきますね。

ゲーム序盤がつまらないので、そこで見限ってしまう人もいそうですが、20 ステージぐらいまで進めば評価も変わると思います。
そしてその頃にはもう、すっかりハマってると思います。

ずっと iPhone のゲームを見てきた私としては、ちょっと懐かしく思えるアプリです。
でもこういうゲームが一番楽しめたりするんですよね。

サムライ ディフェンダー (iTunes が起動します)

Heroes and Castles

指揮官となって兵士の雇用と城の拡張を行いつつ、自らも陣頭で戦って攻めてくる軍勢を撃退する、3D グラフィックが美しいディフェンスゲームが登場しています。
Heroes and Castles」です。

開発したのは N.Y.ZombiesBug Heroes シリーズを公開しているアメリカのメーカー Foursaken Media。
秀作のミドルヒットゲームを多く出している、ファンの多いメーカーです。
この会社のヒットゲームはどれもディフェンス要素がありますね。

このゲームは RTS(リアルタイムの戦術シミュレーションゲーム)を 3D 視点にして、自分で操作するヒーローを加えたような内容です。
ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス」を 3D 化して育成要素を追加し、1人用のゲームにした感じと言えるでしょうか。
こちらから攻め込むことはないので、あくまで「ディフェンスゲーム」ですが、かやり応えのある内容に仕上がっています。

Heroes and Castles

画面左下をスライドして移動、画面右をスライドして視点を動かし、ボタンで攻撃します。
また、攻撃ボタンの上にダッシュボタンがあり、これを押しながら走ると速く動けますが、走り続けているとしばらく使用できなくなります。

敵は前方の広場から次々と出現し、プレイヤーと砦を攻撃します。
砦の前には敵の進攻を防ぐ城壁がありますが、攻撃を受け続けると破壊されてしまいます。
プレイヤーは自分の身を守りつつ、城も壊されないように敵を撃退しなければなりません。

1人で守ることは到底不可能ですが、時間の経過と共に資金が増えていき、これで兵士を呼ぶ事ができます
兵士には敵と直接戦う Pikeman(槍兵)などの戦闘ユニットと、城壁の上に配置される Archer(弓兵)などの支援ユニットがいて、すべて自動で敵と戦ってくれます

また、城壁内に収入を増やす Gold Mine(金鉱)を作ったり、城壁の上に敵を攻撃する Arrow Tower(アロータワー)などの防衛設備を建設することもできます。
城壁はお金を払って補修することも可能です。

基本的な進め方は、まず自分で敵を撃退しつつ、お金を貯めて金鉱をいくつか造って収入を増やし、その後に敵の強さに合わせて槍兵や弓兵などを雇用、適宜城壁を補修しつつ、そのまま戦力を増強して敵軍を押し返す形ですね。

Heroes and Castles
※城壁の上から矢の雨を降らせるアーチャー達。
アーチャーは値段が安く、城壁の上にいるため攻撃も受けにくいのですが、城壁が破壊されるとその上のアーチャーは全滅してしまうため、城壁の小まめな補修が必要です。
ステージが進むと威力のあるライフル兵なども登場しますが、アーチャーの方が攻撃が速いので、弱くて多い敵にはアーチャーが、堅くて少ない敵にはライフル兵が向いています。


ステージをクリアすると、次のステージがアンロックされると同時に「クリスタル」が貰えます。
これを使ってユニット(兵士)や施設の強化が可能で、例えばアーチャーなら攻撃力と射程が伸び、城壁なら耐久力が増し、金鉱なら建設費が安くなります。
新ユニットや新施設はステージの進行によって増えていきます。

また、ヒーローには経験値とレベルもあり、アップすると強化ポイント(SP)が貰えます。
これは基本能力を上げるのに使えますが、新スキルの獲得と強化にも使用できます

ゲーム序盤は基本能力を高めるよりスキルを獲得した方が強いですね。

Heroes and Castles
※施設建設画面。 攻撃塔には矢塔、バリスタ、キャノンの3種類があり、それぞれ攻撃間隔が短い、威力が高い、範囲攻撃可能という特徴があります。
それぞれ長所と短所があるので、後に出るものほど強いとは限りません。
城壁は最初は木の壁ですが、石壁や強化壁も登場します。 ただ、ゲームが進むと爆弾を壁越しに投げ込む敵も出てくるので、壁を強くしても油断は禁物です。


Heroes and Castles
※ちょっと解りにくいのですが、ヒーローのステータス画面を下にスクロールさせるとスキル一覧があり、そのスキルもレベルアップで貰えるポイントで習得します。
敗北するとステージはやり直しになりますが、獲得したヒーローの経験値はそのまま引き継ぐので、やられまくっていてもそのうちレベルは上がります。
スキルの上にある「Rune」というのはステージクリア時にたまに手に入る装備アイテムで、ステータスが上がったり、雇用価格が下がったりする効果を得られます。


ヒーローには肉弾野郎の「ナイト」、指揮官タイプの「パラディン」、ドワーフ銃士の「エンジニア」の3人がいて、ステージ開始前に切り替えることができます。
ナイトだと主に攻撃スキルを、パラディンだと回復や味方を強化するスキルを覚え、エンジニアだと砲撃や投石機を出すスキルなどを覚えられます。

重要なのはヒーローの切り替えで、このゲームは1人のヒーローだけでゲームを進めようと思っても、ステージが進むと敵がかなり強くなり、撃退は困難になります。
クリア済みのステージを再度プレイしてクリスタルと経験値を稼ぐことは出来ますが、再クリアではクリスタルの入手数は少なめになります。

しかし各ステージを誰でクリアしたかが記録されていて、別のヒーローに切り替えてプレイすれば、クリア済みのステージでも(そのヒーローでのクリアが初めてなら)クリスタルは多めに貰えます
各ステージを3人のヒーローでクリアすれば、クリスタルは初回クリア分を3回貰えるので、ユニットや施設を十分に強化することが出来ます。

状況に合わせてそれぞれのヒーローを使い分けながら進めていくのも、このゲームの面白さですね。

Heroes and Castles
※ヒーローはこのお三方。 最初はナイトを選ぶ人が多いと思いますが、ナイトは戦闘でダメージを受けながらの戦いになるので、実は難しいです。
パラディンはナイトより攻撃力に劣りますが、回復魔法を習得できるので使いやすいです。
エンジニアは銃で遠距離攻撃できるので強敵相手でも有利に戦えますが、打たれ弱いので注意。


Heroes and Castles
※城壁の中から、城門越しに敵を砲撃しているエンジニア。
これなら攻撃を受けないし、城壁内にいると体力も回復するので一石二鳥。
城壁内での回復力は城を強化すると増えるので、接近戦キャラなのに回復手段を持たないナイトには非常に重要です。


ゲームの難点というか、慣れるまでやや見劣りする部分は・・・ キャラクターの動きでしょうか。
全体的に重鈍です

ゲームの処理が遅い訳ではなく、ダッシュもありますが、そんなに軽快なアクションや連続攻撃を繰り出せるゲームではありません。
パッと見が剣劇アクションぽく、実際に無双っぽい部分もあるのですが、そんなに敵をザクザク斬り倒せるようなゲームではないです。

よってゲーム序盤、ユニットや施設が少なく、敵も多くないうちは、グラフィックが綺麗なだけの、つまらないアクションゲームに見えてしまいます
少しステージが進めば雇用できるユニットが増え、敵もさばききれないほど大量に出てくるので、かなり面白くなってくるのですが、初見はやや辛いかもしれません。

また、これは英語だから仕方ないのですが、ゲーム攻略のキモとなる「別のヒーローでクリアすればクリスタルを再び多く貰える」「レベルアップ時のステータスポイントでスキルも覚えられる」という部分が解りにくいこと。
英文でアドバイスが表示されるのですが、日本人だとちょっと気付きにくいですね。
そしてこれに気付かずにプレイすると、難易度がかなり厳しいことになってしまいます。

まあ、この点は解ってしまえば特に問題ないし、他に英語で困る部分は特にありません。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 170 円。 このクオリティーと内容でこの値段はかなり安いです。
クリスタルを購入する課金はありますが、特に必須なものではありません。
ただ、大量のクリスタルが安価に売られているので、苦戦している人はカンパも兼ねて買っても良いかも。

全体として、N.Y.ZombiesBug Heroes を作った Foursaken らしいゲームだなぁ、という印象です。
軽快な動きや派手なアクションはありませんが、ゲーム性は作り込まれています。
人によっては「後方視点になった Bug Heroes」という印象を受けるかも。
このメーカーのゲームはグラフィックがやや劣るものが多かったのですが、今回はグラフィックもかなり綺麗ですね。

私的にはお勧めのアプリです。
やり込める内容で、価格以上に長く楽しむことが出来るでしょう。

Heroes and Castles (iTunes が起動します)

Babel Rising 3D

旧約聖書の創世記に登場する、地上の人々が神に近づこうと建てた天高くそびえる塔「バベルの塔」。
神の怒りによってその建設は妨害される事になりますが、それをゲーム化したアクション・ショートゲームが「BABEL Rising」です。
このゲームは特に海外で評価が高かったのですが、それを先日、大手 PC メーカー「Ubisoft」が 3D グラフィックエンジンを用いてリメイクしました。
Babel Rising 3D」です。

ゲームジャンルとしては、次々やってくる敵を「プレイヤー自身の手で」撃退し続ける、「キャッスルディフェンス」と呼ばれる防衛ゲームになりますが・・・ 最近は目立ったキャッスルディフェンスが全然登場していなかったので、この手のゲームの紹介は久々ですね。
防衛ゲームと言っても、このゲームの場合は「神となって城の建設を妨害する」という内容なので、やってることはキャッスルディフェンスという言葉とは正反対ですが。

3D で表現されたグラフィックは流石に美しく、絵画などでおなじみの「バベルの塔」が徐々に作られていく様子は、最初に見た時は「おおーっ」と思えます。
なお、このゲームは Android 版も公開されています。

Babel Rising 3D

新世界の神になったプレイヤーは様々な「神の奇跡」で、ひっきりなしにやってくる労働者に「神の裁き」を与えていきます。
神の奇跡には火・水・土・風の4つの属性があり、土には「落石」や「地割れ」、風には「雷」や「竜巻」などがありますが、1つのステージで2つの属性しか使用できません。
攻撃を実行すると、その攻撃はゲージが貯まるまで再使用できなくなります。 よってゲーム中は様々な技を素早く切り替えながら使っていくことになります
ゲージは大技ほど貯まるのが遅く、小技だと短時間で回復します。

操作はタップで落石や火球などのシンプルな技を使い、スライドで画面スクロール。
横にスライドすると塔を中心にして、全体が回転するような感じに視点が動きます。
一本の指で画面を押さえ、もう一本の指で画面をスライドさせることで、広範囲に効果がある「地割れ」や「火柱」などの技を使う事が出来ます。

造られていく塔や神殿には労働者の移動ルートがあり、倒しきれなかった労働者がルートの終点まで到達すると、建物の建築が進んでいきます。
塔や神殿が完全に完成してしまうとゲームオーバー。 その前に「労働者を○人倒す」「一定時間防ぎきる」などの勝利条件を満たせばステージクリアとなります。

基本的にはアクションゲームであり、次々やってくる敵をどんどん攻撃していかなければならない、かなり忙しいゲームですね。

Babel Rising 3D
※労働者に混じって、特定の属性の攻撃を防ぐ「神官」も登場します。 赤く光っている神官の場合、その光の範囲には火属性の攻撃が通用しなくなります。
建物は3種類、「ジッグラト」「バベルの塔」「空中庭園」。 どれも既存の絵画や遺跡をモデルとしているようです。


Babel Rising 3D
※画面上部には得点倍率の表示があり、敵を連続で「違う技で」倒すと倍率が上がっていきます。
よって属性を切り替えながら、次々と技を繰り出して敵を倒し続ける事が、攻略であると同時にスコア稼ぎにも重要になります。
なお、最初の建物(ジッグラト)は労働者の移動ルートが一本道なので容易に撃退できるのですが、2つ目のバベルの塔は二重螺旋構造になっていて、敵のルートが2本あるため一気に難易度が上がります。


ステージをクリアすると評価に応じてコインを貰え、それでパワーアップを購入する事ができます
パワーアップには技の強化パッシブスキル(継続効果)、スクロールの3種類があり、技をパワーアップすると威力が増すと同時に、ゲージが最大3本分まで溜まるようになります。
パッシブスキルは「土属性のゲージの回復速度をアップ」などの効果がありますが、どれか1つしか装備できません。
スクロールは使い捨てアイテムで、敵の速度を落としたり、塔を崩壊させたりする強力な効果を持ちます。

コインは課金でも購入出来ますが、追加課金が必須なほどではない印象です。
3つ目のワールド(空中庭園)は購入しなければプレイできませんが、その購入はゲーム内のコインで行え、必要な量もあまり多くありません。

ゲームモードには「キャンペーン」と「サバイバル」の2種類があり、勝利条件があるのは「キャンペーン」のみ。
「サバイバル」はステージクリアがないモードで、ひたすら耐えながらハイスコアを目指します。
サバイバルでは一定時間経過するごとに船を撃退するボーナスステージが発生し、またサバイバルでもコインを得る事が出来ます。

Babel Rising 3D
※4つの属性に技は3つずつ。 それぞれの技を3段階目まで強化できます。
それぞれ「タップ」「一本の指で押しっぱなしにしつつ、もう一本の指でスライド」「三本指タップ」の共通の操作で発動します。
でも3つ目の技はいわゆる「必殺技」なので、普段使うのは各属性の1つ目と2つ目のみ。
キャンペーンの場合、ステージによって使える属性が決められている場合もあります。


Babel Rising 3D
※水属性の必殺技「大洪水」。 旧約聖書の創世記と言えばやっぱりコレ。 でも塔の上部までは届かない。
ちなみにバベルの塔は、「大洪水を経験した人々が、そこから逃れるために造った」と記されている書物もあるそうです。


難点は、まず1ステージがちょっと長すぎること。
ショートゲームっぽいシンプルな内容ですが、その割には1ステージのクリアに 5~10 分ぐらいかかります。
もうちょっと短い方がお手軽感があって良かった気がしますね。
また序盤ステージは難易度が低すぎて、ちょっとダラダラ感があるかも。 2つ目のワールドからは相応に手強くなり、良い意味で忙しくなりますが。

そして、見た瞬間に「どうなんだコレ!」と思ったのが・・・ 機種ごとのグラフィックの違い
最近は旧機種でも動かせるように、機種に合わせてグラフィックのクオリティーを変えるアプリが多くなっていますが、このゲームの場合は・・・
とりあえず、画像を見て頂ければと思います。

Babel Rising 3D

信じられないと思いますが、この2つの画像は「まったく同じシーン」のものです
iPhone 4 、モノがなさ過ぎ!! 

いくらなんでもコレだけ違うってのはどうなんでしょうか。
iTunes のスクリーンショットを見て買った iPhone 4 の人は、さすがに詐欺だと思っても仕方がないレベル
先に iPad 3rd でやって、その後に iPhone 4 でプレイしたので、この画面を見たときはのけ反りました。
もはや iPhone 4 も切り捨てられる時代なのでしょうか・・・?

まあ建物が出来てくると iPhone 4 でも見栄えがしますし、ゲームの動作自体は快適です。
しかし iPhone 4 ならもうちょっと背景があっても、普通に動くと思うんですけどね・・・

※iPhone 4S の場合、塔の影がないそうですが、それ以外は iPad 3rd と同じ画質のようです。

Babel Rising 3D
※一応、iPhone 4 でも建物が高くなると、このぐらいの画像にはなります。 影とかないけど。
ゲーム自体には機種ごとの差はありませんが、指の真下が見やすい iPad の方がやりやすいかも。




価格は 250 円。 グラフィックは凄いですが、ショートゲーム的な内容であることを考えると、このぐらいが妥当でしょうか。
ゲーム自体はシンプルなので、その点はお間違えの無いように。

どちらかと言うとライトユーザー向けのゲームだと思います。
iPhone 4S や iPad 3rd などの新機種を持っていて、シンプルなゲームが好きだと言う人には、解りやすい内容でありながら新機種のパワーを実感できるグラフィックを備えているので、うって付けと言えるのではないでしょうか。
旧約聖書の伝承を題材にしている点と、その雰囲気を醸し出している BGM やインターフェイスも良いですね。
逆にゲーマーだと、ちょっと単純すぎる印象を受けるかも。 あと、ある意味「人を虐殺しまくるゲーム」なので、子供にはお勧めできませんね。

ともあれ、一見の価値のあるゲームではあると思います。

Babel Rising 3D (iTunes が起動します)

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