iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

音楽ゲーム

Lanota

台湾の音楽ゲームと言えば Rayark の Deemo や VOEZ が知られていますが、それに勝るとも劣らない高クオリティな台湾製音楽ゲームが登場しています。
「Lanota」です。

絵本風の物語に沿って各ステージをクリアしていくストーリー仕立ての音ゲーで、温かみのあるイラストがとても良い雰囲気を出しています。
曲の良いものが多く、日本語ボーカルの曲も含まれています。
一方、タップする場所が大きく動くため、これが演出とゲーム性になっていると同時に難しさにもなっていて、この点は iTunes レビューでも賛否が分かれています。

価格は 240 円。 追加ステージを購入する課金はありますが、スタミナや広告はありません。
音楽ゲームですからプレイ時にはイヤホン推奨ですね。

Lanota

Lanota
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クリプト・オブ・ネクロダンサー(Crypt of the NecroDancer)

リズムゲーム+ローグライクゲーム。
「不思議のダンジョン」シリーズのようなローグライクゲームを、BGM のリズムに合わせてプレイする、風変わりなゲームが PS4 / PS Vita から移植されています。
「クリプト・オブ・ネクロダンサー」です。

リズムに合わせて移動と攻撃をしないとミスになってしまうローグライクで、こう言うと「それって難しいんじゃない?」と思うかもしれませんが・・・ えぇ、ムズいです。
じっくり考えることが出来ないので、通常のローグライクよりアクション性が高く、素早い頭の回転と判断力、そして慣れが必要になりますね。
ただ、その分ローグライクとしての難しさは抑えられています。

価格は 600 円。 買い切りゲームなので課金・スタミナ・広告などはありません。
PS4 / PS Vita 版は約 1950 円、Steam 版は 1480 円なので、かなりお得と言えるでしょう。
開発したのはカナダの小メーカーですが、日本版の発売はスパイク・チュンソフトが行っています。

クリプト オブ ネクロダンサー Crypt of the NecroDancer

クリプト オブ ネクロダンサー Crypt of the NecroDancer
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VOEZ

大ヒット音楽ゲーム Deemo や Cytus で有名な台湾のメーカー Rayark。
その Rayark が新しい音楽ゲームを発表したのが昨年の12月。 今年2月には β テストも行われていました。
そんな期待の新作が、いよいよ本日より正式公開されています。
「VOEZ」です。

Cytus は SF、Deemo は神秘的なバックストーリーがありましたが、今作は現代の若者の青春バンドストーリーが背景になっています。
音楽ゲームなのでやることはあまり変わりませんが、ものすごーく爽やかな雰囲気で、このムード作りは流石と言えますね。
もちろん音ゲーとしてのクオリティも非常に高いです。

アプリ本体は無料ですが、楽曲は課金通貨を使ってアンロックしていく必要があります。
賛否ありそうなのは、課金システムが解りにくいうえに高額なこと・・・
現時点では、無課金 / 微課金では遊べる範囲は限られています。

VOEZ

VOEZ

画面上部からマーカーが落ちてきて、画面下のラインに重なった瞬間にタップします。
タップするタイミングは曲に合わせられているので、目押しするのではなく、音を良く聴いてリズムに合わせて押すことが大切です。
ビートマニアや Deemo と同じシステムなので、迷うことはないでしょう。

長押しするマーカー、フリックするマーカー、押したまま指をスライドするマーカーなどが存在しますが、どれも既存の音楽ゲームにあるものと変わりません。
ただこのゲームの場合、これらは押しっぱなしでも OK です。
フリックも長押しも離すタイミングは判定されないので、それを覚えておくとプレイしやすくなります。

音楽ゲームにはタップに応じて音が鳴り、タイミングがズレると曲もズレる「疑似演奏型」と、操作と曲が連動しておらず、曲は常に一定して流れる「手拍子型」の2種類がありますが、このゲームは後者です。
操作は曲に影響せず、初期設定ではタップ音もありません。

ただ、このゲームは曲の内容に合わせたマーカーの演出によって、曲へのシンクロ感を出しています。
マーカーはライン(縦線)に沿って落ちてくるのですが、このラインが頻繁に動きます。
ラインには背景が付いていますが、その色と太さも曲に合わせて変化し、雰囲気を表現しています。

譜面も叩いていて気持ちの良いものになっていて、ゲームとしての譜面ではなく、曲の雰囲気やプレイ感を重視している印象です。
よって難易度はそれほど高くなく、7鍵ビートマニアを極めているようなコア音ゲープレイヤーだと物足りないかもしれませんが、丁寧に作られているのを感じますね。

ただしタイミングの判定は厳しく、Perfect と OK の判定があって、OK でもコンボは繋がりますが、ほんの少しのズレでも Perfect にならずスコアは下がります。
また Perfect には虹色判定(Max Perfect)とノーマルがあり、虹色の判定基準はかなり厳しめ。

Miss 判定になり辛く、ゲームオーバーがないのでどんなにボロボロでも最後までプレイでき、その点はカジュアルなのですが、ハイスコアを狙うと相当シビアです。

VOEZ
※ラインが動き、色が変わり、数が増減して太さも変わる。
マーカーの落ちてこない装飾だけのラインも結構あって、これで曲を演出しようとしています。
右にある青いマーカーはフリックマーカー。 でもフリックせず、指をスライドするだけでも OK。
フリック方向にラインが動く演出も多いです。


VOEZ
※ステージ開始前の設定。 ワールドランキングが表示されます。
解りにくいのですが、矢印の部分を押することで「タップ音」の ON / OFF を行えます。
タップ音は1種類しかなく、アリだとうるさいけど、なしだと寂しいしタイミングのズレが解りにくい・・・


VOEZ
※プレイ後の集計画面。 スコアは Deemo や Cytus と同じく 1,000,000 からの減点制。
フルコンボしても Max Perfect が少なかったり OK が多いとスコアは低いです。
Perfect か OK かはタップ時の光り具合で解ります。
ちなみに最初の曲「AKARI」はボーカルが初音ミク。 ちょっと好き嫌いが分れそう・・・


ストーリーが語られる「日記」というものがあり、「10曲プレイする」「Hard で9万点獲得」などの条件を満たすことで徐々にアンロックされていきます。
海辺の町の6人の若者の活動が描かれていて、水彩画タッチのイラストが非常に雰囲気あって良いです。
メニュー画面では波の音も聞こえ、本当に爽やかさ MAX。

課金するか日記をある程度解除すると、課金通貨の「Key」が手に入り、曲はこれでアンロックしていきます。
最初から8曲はプレイ可能で、アンロック用の曲は(2016/5 時点で)32。 合計 40 曲用意されています。
無課金でも Key は4つは手に入るので、12 曲はプレイできる訳ですが・・・

ただ、この辺のシステムに本体無料アプリらしい辛さがあります。
まず、最初からプレイできる8曲は、実は「期間限定解放」の状態。
このシステムの詳細を確認できず、期間の長さもよく解らないのですが、限定解放というぐらいですから、期間が過ぎたらロックされてしまうはず。

※無料解放曲は一定期間ごとに入れ替わるシステムになっています。

Key は1つ 120 円で、40 曲すべて永久アンロックするには当然 40 個必要。
40 個購入という選択はなく、1個 120 円、6個 600 円、12 個 1200 円、25 個 2400 円、55 個 4800 円。
今度の追加曲や割引分もありますし、要するにフルで遊びたかったら 4800 円ですね。

Deemo や グルーヴコースター、太鼓の達人 など、楽曲販売のある音ゲーは1曲 150 円前後である場合が多いので、特別高い訳ではないのですが、一通りそろえると安くはありません。

また「Key は日記をそろえることでも手に入る」と言いましたが、13 枚目の日記の解除条件が「25 曲プレイする」なので、相応に曲をアンロックしないとそれ以上進められません。
よって無課金や微課金はどうあがいてもここで止まります。

日記システムは実際の時間経過にも連動するとのことで、例えば現実の夏になれば、日記にも夏らしいエピソードが追加されたりするようです。
よってそれに伴う Key のプレゼントがあったりするかもしれませんが、かなり時間がかかりそうですね。

VOEZ
※日記のワンシーン。 ただ物語はちょっと解り辛い。 おまけに無課金だと全く話が動いてない段階で止まる。
高校生のバンド活動の話なので、ある意味この手の王道。


VOEZ
※舞台となる架空の町、蘭空町。 沖縄+台湾な感じ。 イラストのタッチが非常に良いです。

VOEZ
※課金画面。 正直、このゲームを本格的に遊びたいなら 4800 円の課金は必須という印象です。
フルプライスのゲームだと思うべきでしょうね。


とにかく爽やかで高クオリティーな音楽ゲームで、そこは期待通りと言ったところ。
ただ個人的には「普通の音楽ゲーム」という印象もあります。
前述したようにプレイヤーの操作が曲に影響しない作りですが、私は「疑似演奏型」の音楽ゲームの方が好きなので、そのタイプであった Deemo の時に受けたような感動はなかったです。

まあこの辺は好みによるところで、疑似演奏型だとプレイがガタガタだと曲が聴けないし、ボーカルがメインの曲にはマッチしていません。
Deemo はピアノをテーマにしていたから疑似演奏型に出来たというのがあるので、今作はその辺を割り切って、代わりに画面の演出で曲を表現しようとした感じでしょうか。
そういう意味では Deemo の系統ではなく、Cytus の後継と言えますね。

作りは素晴らしく、本体無料なので、まずは試してみるのが良いでしょう。
課金や継続については、それから考えても良いと思います。


※Youtube 公式先行動画

ガールフレンド(♪)

かわいい女の子のカードを手軽に集められる、萌えポチポチゲーの成功作「ガールフレンド(仮)」。
家族団らんを一瞬にして気まずい空気に変える CM で話題になり、アニメ化もされたこの作品が、スマホ用の音楽ソーシャルゲームになりました。
「ガールフレンド(♪)」です。

iTunes では登録名に記号を使えないのか、「ガールフレンド(おんぷ)」という間抜けな感じの名前になっています。
Google Play では「ガールフレンド(♪)」です。

このゲームは 12/1 に公開されたのですが、公開してすぐアクセス過多と不具合が発生し、緊急メンテナンスに突入。
当初は 12/3 に再開される予定でしたが、「当初の予想を超えた修正対応が発生」しメンテナンス延長。
その後も「検証の度に不具合が発生」したため再開はズルズルと伸び、データが消えた、課金しても課金通貨をくれない、課金したら操作不能になるなど、コントとしか思えない問題を連発。

結局、再開は 12/16~17 になり、その後もイベントのためメンテナンスを実施後、すぐイベントに不具合が起きてまたメンテ、さらにメンテ中に別の不具合が見つかってメンテが延長など、ユーザーを笑いの渦に巻き込んでいます。
そんな状況を律儀に報告している公式ツイッターは こちら です。

そんなこんなで、年の瀬にやって来た「超大型ネタゲー」だった訳ですが、とりあえずサービスは再開されたし、話題作でもあるので、また何かありそうですがレビューしておきたいと思います。

ガールフレンド(♪)おんぷ

ガールフレンド(♪)おんぷ

ゲームシステムは既存の音楽ゲームと変わりません。
画面中央からマーカーが飛んできて、画面端に表示されるタップ位置と重なった時に指で押していきます。
音ゲーなのでタップするタイミングは歌や曲に合わせられています。
目で見て押すのではなく、声やリズムに合わせて押していくことが大切ですね。

画面のレイアウトは ラブライブ! スクフェス に似ています。
ただ、このゲームのタップ位置は常に表示されている訳ではなく、マーカーが出て来た後、それに対応した場所だけが表示されるようになっています。
これは背景のキャラクターを出来るだけ見せようとしているためだと思われますが、早い段階でマーカーが来る場所を把握できるため、プレイしやすさにも繋がっています。

難易度は4段階ありますが、かなりメリハリがある印象。
「カンタン」は本当に簡単ですが、「ムズカシイ」は実際に難しい譜面で、日替わり曲にある「激ムズ」は複雑な譜面が高速で飛んで来るためマジでムズいです。

また、譜面自体もトリッキーで、ボーカル中心であるためリズムを無視して声に合わせて押さなければならないシーンが多く、さらに長押しとタップの複合が多発します。
例えば「左の指で長押ししながら、右の指で連打しつつ、その途中で左の指を離す」みたいなのが普通に来ます。
デレステ(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ)も上位の難度はそんな感じでしたが、それよりさらにトリッキー。

ただ、譜面は難しめですが、クリアの難易度は高くありません。
なぜなら、パーティーメンバーがプレイ中に強力なスキルを次々と発動させるから。

レア以上のメンバーは スコアアップ、判定を甘くする、スタミナ(HP)回復 のどれかのスキルを持っていて、特に回復が強い。
メンバーは7人+助っ人1人と多めなので発動機会も多く、これだけいれば誰かしら回復スキルを持っているので、ミスってもどんどん回復します。
無理に激ムズに挑戦してボコボコになり「もうダメだ~!」となった時でも、途中で回復しまくって終わった時には全快していた、みたいなことが起こります。

おかげで十分に手応えを感じる譜面でありつつも、初心者でもクリアしやすい形になっていて、一風変わったバランスですが、これはこれでアリだと思いますね。

ただ、気に入らないのが「ミラーボール」。
コンボを繋げていくと画面下にこれが現れ、フリックで回転させることでスコアがアップするのですが、リズムに全く無関係にスキを見て回さないと行けないので、ミスの原因になるうえにリズム感も損ねる。
無視してもいいのですが気になるし、取って付けたような感じが否めません。

ガールフレンド(♪)おんぷ
※ステージで踊っているのはメインキャラ1人だけで、サポートメンバーはスキル発動時のカットインのみ登場します。
上位の難易度に挑むなら回復系を持っているキャラを多く入れておきたいところ。


ガールフレンド(♪)おんぷ
※下部中央にあるのがミラーボール。 コンボを重ねた時のボーナスアイテムなのですが、ハッキリ言って邪魔。
忙しい時には構ってられませんが、止まってると損してる気分になります。 しかし回しに行くとたまにミスる・・・


クリアすると スコア・コンボ・クリア回数 の3つの評価に応じて報酬が貰えます。

スコアはメンバーのステータスに影響されるため、上位の難易度だとキャラのレアリティとレベルが高くないと高評価にならないのですが・・・
ただ割と判定は甘く、レアキャラをそろえていれば、たとえレベル1でも難易度「フツウ」なら S や A を取れます。
音楽ソシャゲは「高レアをそろえてレベルも上がってないとフルコンボしても低評価で報酬もショボい」みたいなことになりがちですが、さすがに後発なのでそれは出来るだけ避けているようですね。

これに以外に、経験値・アイテム・新メンバー・好感度なども入手できます。
経験値は難易度、好感度の上昇量は最大コンボ数に応じているため、キャラのステータスだけでなくプレイヤーのテクニックも重視されている印象です。

メンバーは合成でレベルアップし、同キャラ合成で進化する、一般的なソシャゲのパターンですが、このゲームのパーティーメンバーは「サポートメンバー」という事になっていて、全員メインキャラではありません。
では踊っているメインキャラは誰かというと、「センターガール」という別枠のメンバー。

センターガールは候補の中から好みの女の子を選択でき、利用できる人数はプレイヤーレベルのアップで増えていきます。
センターガールにステータスはありませんが、衣装を着せることができ、衣装のステータスがセンターガールのステータスと言えます。

一応センターガール自身にもレベル(なかよし度)があり、衣装のステータスに補正を加えられるのですが、影響は大きくなく、アップさせるにはアイテムが必要。
センターガールはあくまで「アバター」に近いものですね。

衣装はガチャやイベントで入手し、そのためガチャからはキャラクターが出る場合と衣装が出る場合があります。
衣装を変えれば見た目も変化。 ただ強力な衣装を得たら、そればっかり着ることになるので、どのキャラも顔以外は似たような感じになるのが気になりますが・・・

ガールフレンド(♪)おんぷ
※好感度の上昇値はコンボ数に応じているので、多く上げられるかは実力次第。
上の難易度ほどマーカーが多いので、ミスらずにプレイ出来るのなら難しい方がよく上がります。


ガールフレンド(♪)おんぷ
※衣装にもステータスがあり、合成で強化することも可能。
さらにスキルが付いていて、画面隅にあるボタンを押して発動させますが、音ゲープレイ中にそんなことしてられないので、普段は自動にしておきましょう。
衣装スキルの自動化はゲーム開始前に「設定を変更する」のボタンで行えます。

キャラクターや曲については好みがあると思いますが、とりあえず演奏中のステージやゲーム中の演出、キャラクターの 3D モデルなどは良く出来ていると思います。
デレステ のように複数のキャラがステージに現れる訳ではありませんが、グラフィックは見栄えがします。

9月以降、このゲームの PV(Youtube)が公開される度、地味なステージと演出がデレステと比較され、2ch 系まとめサイトなどで散々ネタにされていたのですが、実際にアプリで見るとゲームの演出とカメラワークが加わるため、そこまで見劣りする訳ではありませんでした。

まあ、このゲームはプロのアイドルがテーマではなく、一般の女子学生をテーマにしているので、そもそもコンセプトに違いがあったのだと思います。
実際に出て来たものはハデなステージで、アイドル張りに激しく歌って踊っていたので、逆に違和感がありましたが、その辺は反響を受けて調整していたりするのでしょうか?

曲はそれぞれのキャラをテーマにしたキャラクターソングという感じですが、言われているほど悪くないと思います。
作詞作曲は主にアニメの楽曲を手がけている方に発注されているようです。

ただ、キャラデザインといい曲といい雰囲気といい、とにかく「萌えゲー」なので、改めてになりますが、万人向けの音楽ゲームではないです。
音ゲーとしても楽しめる内容になっていますが、耐性がない人には辛いですね。

ただ、私は耐性はない方ですが、このゲームは割と普通に遊べています・・・
デレステあたりで耐性が付いたのかもしれませんが、全体的に「日常系」で、オープニングアニメもギャグ調、ラノベ的な感じでもないので、その辺が理由でしょうか?
まあ、このあたりは人によると思いますが・・・

ガールフレンド(♪)おんぷ
※曲はプロの方が制作されている模様。 最初から4曲あり、ゲームの進行でどんどん増えていきます。
なお、曲の属性とジャケットの色が合っていない場合があるので注意。
この曲の絵は背景が青、キャラの髪が青、服も青、それなのに曲は赤属性。 それってどうなんだ。


ガールフレンド(♪)おんぷ
※ゲームの進行でストーリーシーンが解禁されていきます。
ただ、昨今の萌えゲーには珍しく、ストーリーシーンにボイスは無し。 その分、テキスト量はかなり多め。


全体としては、十分にクオリティーの高い音楽ソーシャルゲームだと思います。
賛否両論あるゲームで、萌えゲーファンだと別の視点があるかもしれませんが、私はそこまで悪く言われるほどのアプリではない印象ですね。 ただし、あくまでアプリ自体は。
運営は・・・ さすがにヒドいと言わざるを得ない。 もう「炎上マーケティングかよ」というレベルで。

先日もクリスマスイベントの不具合で、クリスマス前の 22 日にメンテ突入という芸当をやらかしたばかり。
そのままクリスマス終了までメンテが続いていればもっと面白かったのですが、空気を読まずにイブの直前に復旧してしまいました。 残念。
しかしこんな状況ですから大詫び石バラマキ大会で、始めるには良い時期だと思います。
きっと正月もなんかやらかし、盛大にお年玉の詫び石をバラまいてくれるものと期待しております。

巷では デレステ派・ガルフレ派・ラブライバー の先兵達が三つ巴の争いを繰り広げているようですが、実際に天下三分の計を実現できる 映像力・音ゲー力・萌力 を持っていると思います。 運営力が致命的に足りてませんが。
果たして半年後に覇を唱えているのはどこの勢力なのでしょうか?
ともあれ私は、普通に音ゲーとして楽しめています。

・ガールフレンド(おんぷ)(iTunes が起動します)

Give It Up! / Give It Up! 2

最高にノリが良く、最高にマゾ過ぎる、欧米で大ヒット中のハイテンポ高難度リズムアクション。
それが「Give It Up! 2」です。

前作 Give It Up! も欧米で人気だったのですが、あまりに難しすぎるうえに、ミスる度に毎回コースの最初からやり直しだったので、マゾゲー嫌いの私としては好きになれず紹介はスルーしていました。
しかしマゾゲーもウケる欧米では支持され続け、総ダウンロード数は1億を突破したとのこと。

先日公開されたのはその続編で、コースが分岐するなど新しいしかけが増えたのですが、その結果ゲームはますますマゾい状態に・・・
ともあれ基本ルールは同じなので、ここでは初代と2作目をまとめてご紹介しようと思います。

価格は Give It Up! と Give It Up! 2、共に 120 円。
買い切りアプリではありますが、新キャラの購入などの課金要素があります。
スタミナや広告はありません。

Give It Up!

Give It Up! 2

横スクロールのジャンプアクションゲームで、まっくろくろすけみたいな主人公が曲に合わせてピョンピョンと跳ねながら、自動で右へと進んでいきます。

BGM は思わずノッてしまうテンポの良い曲になっており、その曲のリズムに合わせて画面をタップすることで、主人公が大きくジャンプします。
リズムがズレていると大ジャンプ出来ませんが、判定はそんなにシビアではありません。
その大ジャンプで段差を越えたり、トゲを避けたりしてゴールに向かっていく、シンプルな内容ですね。

ただ、リズムがハイテンポなので、素早い判断が必要です。
おまけにコースがトリッキー
で、連続ジャンプの先に急にトゲがあるとか、大ジャンプと普通の移動を交互に繰り返さないとミスになるとか、かなりイジワルな作りです。

しかも1ミスでアウトなので、一瞬の遅れや判断ミスで最初からやり直しで、とにかくマゾい。
何度も何度もやり直しを繰り返す、リトライ型のゲームですね。

Give It Up!
※ちょっとミスったらすぐこうなる。 リトライの繰り返しでイライラする人には向きません・・・
でも、ハイテンポだから難しいけど、ハイテンポだからこそノリが良いです。

Give It Up! 2
※Give It Up! 2 は紫色の踏み台に飛び乗ると1つ上のコースへ。 穴に落ちると1つ下へ。
上のコースだとステージ1でも激ムズです。


ただ、Give It Up! 2 ではチェックポイントが設けられ、そこからの再開が可能になりました。
さらにコースが上下3つに分かれており、一番上は「ハード」ですが、下のコースは「イージー」で、自分のレベルに合わせたコースでプレイ出来るようになっています。

・・・と言えば、2作目は簡単になったように思えますが、そうでもない。

チェックポイントからの再開には「コイン」が必要で、ステージ内で集めておかなければなりません。
しかも何度もリトライを繰り返すゲームですから、多少のコインなんてすぐに枯渇する。
コインは「日替わりステージ」で稼ぐことも出来るのですが、そこがまた難しい。

おまけにチェックポイントとイージーコースが追加された反動か、ゲーム自体の難易度が上昇。
急に柱が伸びてきたり、突然パネルにヒビが入るなど、陰険なトラップが増加。
それがどこにあるか覚えておかないとクリア出来ない「覚えゲー」にもなっています。

おまけにクリア評価に影響する「スターコイン」が追加され、これを取りミスると高難度コースでゴールしても低評価になってしまう。 ますます厳しい。

「いいじゃん、イージーでずっとプレイして、評価も無視すれば」と思うかも知れませんが、次のエリアに進むには一定の評価を集めておかなければなりません。
この評価基準が非常に高く、イージーではもちろん、全ステージをミディアムでクリアしても届かない。
最初のエリアの9ステージ全てを、スターコイン全取得のミディアムクリア+ハードクリア4ステージで、ようやく届くレベルです。

つまりイージーがあっても、イージーでプレイしていては先に進めないのです・・・
課金すれば別ですが。

まあ2エリア目に進んだところで、外見が変化する訳ではなく、曲も変わりません。
おまけに3エリア目は現時点では導入されていないので、焦って進む必要はないのですが。

giveitup5
※クリア評価画面。 ★3クリアはマジでムズい。 でもそれを最低4つやっておかないとエリア2には進めない。
イージーのコースも慣れてないうちは全然イージーじゃないです。


なにか文句ばかり書いたような気がしますが、「ノリの良さ」はピカイチです。
私はリズムゲームは好きですが、マゾゲーや覚えゲーは嫌いなので、好きなものと嫌いなものが混在している状態。
やってない時はやりたくなりますが、やっているとあまりの難しさに文句を言いたくなる、そんなゲームですね。

2作目は BGM が1つしかないし、最初から難しいので、1作目からプレイした方が良いかもしれません。
2作目はこれからアップデートで継ぎ足していく、その素体という感じもしますね。
ただ、どちらも本当にノリながらプレイできるゲームです。

確かにこの内容だと、リトライ型ゲームが一般的な欧米でヒットするのは頷けます。
Super Hexagon などのシンプルなリトライゲームが好きな人なら、ハマれるアプリだと思います。

・Give It Up(iTunes 起動、1作目)
・Give It Up! 2(iTunes 起動、2作目)

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

芸能プロダクションのプロデューサーとなり、新人アイドル候補を育成していくナムコの萌えゲー「アイドルマスター」。
家庭用ゲーム機で大ヒットしたソフトで、多くの派生作も登場。
その1つである、ガラケー(モバゲー)で展開されていた「モバマス」こと「アイドルマスター シンデレラガールズ」を題材にした、スマホ用の音楽ソーシャルゲームが公開されました。
「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」です。 通称「デレステ」。

アイドルマスター関連作ということで大きな注目を集めていますが、ナムコとサイゲームスが気合いを入れて取り組んでいただけあって、クオリティーも非常に高いです。
音楽ゲームとしての作りも良く、ライブシーンでは 3D のキャラクターがダンスし、ストーリーシーンもフルボイス。
かなりのヒットを予感させるアプリですね。

とは言え、やはり「萌えゲー」なので、万人向けのゲームではありません。
ともあれここでは、「音楽ゲームとして」その内容を評価したいと思います。
萌えゲーには萌えゲーなりの別の評価基準があるとは思いますが、その辺は他所にお任せします・・・

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

ゲームシステムは既存の音楽ゲームと大差ありません。
画面上部からマーカーが落ちてきて、画面下部のラインと重なった時にタップします。
マーカーは曲に合わせて落ちてくるので、目押しするのではなく、曲を良く聴き、リズム良くタップしていくのがコツです。

マーカーの動きにはやや特徴があり、奥から手前に飛んでくるような感じです。
たまに同時押しや長押しするマーカーも出て来て、長押しの後にフリックする場合もあります。
ただ、奇抜な操作や変わったシステムはないですね。

背景では 3D で描かれた5人のアイドルグループがステージで踊っていて、滑らかなダンスを見せてくれます。
その演出のクオリティはかなり高く、カメラワークも多彩で、この辺はさすがと言えます。

演出が高負荷だからか、iPhone 6 Plus でもたまに処理落ちしそうになりますが、すぐに動作が修正され、曲の同期も取られます。
落ちたりしたことはまだなく、技術的にも優れているのを感じます。
ただ、やや不安定な気がする時は、本体を再起動した方が良いでしょう。

演出は 3D の他に、キャラクターをデフォルメされた 2D 絵にする低負荷モードも用意されています。
最近の iPhone なら 2D にする必要はないと思いますが、デフォルメキャラもかわいいので、これはこれで気分転換には良いかも?
切り替えはメニューで簡単に行えます。

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
※マーカーはこんな風に山なりに飛んできます。
背景の動きに紛れる事もあり、マーカーを見落としやすいのが気になりましたが・・・
ある程度プレイすると慣れますね。 マーカーの速度も変更可能です。
マーカーが白、ステージも白、衣装も白の曲があるのはどうかと思いましたが。


アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
※ 2D だとこんな感じ。 デフォルメキャラになり、スキル発動時には立ち絵のカットインが表示されます。
このモードでも、そこいらの音楽ゲームより演出は良いです。


難易度は DEBUT・REGULAR・PRO・MASTER の4段階で、最初から PRO まで選択可能。
DEBUT は非常に簡単、PRO なら音ゲー好きでも楽しめる難易度で、MASTER は十分手強いです。
いきなり PRO を選べるので、「序盤は簡単すぎて退屈な難易度をダラダラやらないといけない」ということはありません。

譜面はちゃんと曲に合わせて作られていて、音ゲーとして楽しめるものになっています。
PRO だとボーカルの声に合わせて押していくケースが多く、押すべきパートが急に変わるなど、ややトリッキーな譜面になっている印象がありますが、まあ「プロ」ですし、これはこれで良いと思います。
REGULAR はほぼリズム通りに押していれば OK です。

キャラクターが成長していないうちに高難度をプレイすると、たとえフルコンボしても低評価しか取れません。
これは音楽ソーシャルゲームにありがちで、このゲームでも同様なのですが、今作は高難度でプレイすれば評価が低くても、相応のリターンを得られるようになっています。

例えば、DEBUT でフルパーフェクトコンボをするより、PRO をミスりながらクリアした方が、たとえ低評価でも資金とプロデューサー経験値の入手量は多くなります。
音楽ソシャゲは音ゲー好きがプレイすると、「自分に合わせた難易度でプレイすると低評価しか取れないので報酬がショボくなり、キャラに合わせた低難度でプレイすると高評価になるので報酬は良くなるけどゲームとしては面白くない」というジレンマを抱えることになりがちですが、その心配はこのゲームにはありません。

一方で、ファンの増加数は難易度の差が少ないので、音ゲーが苦手な人が低い難易度でプレイし続けても、ゲームを進められるようになっています。
この辺のバランスは老舗ゲームメーカーだからか、それとも後発だからか、しっかり調整されている印象ですね。

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
※高難度になると左側を押しっぱなしにしながら右手でマーカーを叩いたり、左手を離すと同時に右手は押すといった、ちょっと複雑なマーカーも出て来ます。
ただ、マーカーが滝のように流れてくるようなムチャな曲はないようです。

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
※曲選択画面。 MASTER は PRO をクリアすると出て来ます。
上位の難易度はスタミナの消費量が多いですが、PRO で DEBUT の 1.5 倍程度と、多すぎるという程ではありません。
MASTER をクリアするとステージだけ鑑賞できる MV モードが現れます。


楽曲は最初は1つだけですが、特定の条件を満たしてメインストーリー(ストーリーコミュ)を見ることで増えていきます。
メインストーリー解除の条件は、少なくとも序盤は厳しくないので、当面は楽曲はどんどん増えていきますね。
iTunes の説明文によると、現時点(2015/9)でも 20 曲以上あるとのこと。

アイドルのレベルアップは、いわゆる「合成」で行うのですが・・・
このゲームには3つの基本能力(ボーカル、ダンス、ビジュアル)の他に、「ライフ」「獲得マニー量」「レア獲得率」という特殊なステータスがあり、これらはレベルアップでは増えません。

ライフはライブシーンでミスると減っていく「HP」で、アップさせる方法は「親愛度」を一定値まで高めるか、アイテムを集めて「特訓」を実行するか。
特訓は進化合成のようなもので、実行すると衣装も変わり、そのキャラのサブストーリーも追加されます。

ライフが簡単に増えないおかげで、「キャラを鍛えてしまえば上位の難易度でも楽勝」とはなりません。
(基本能力はあくまでクリア後のスコアと評価にしか影響しません)
この辺もソシャゲ的なゲームバランスではなく、音ゲーとしてのバランスを重視しているのが伺えます。
獲得マニー量やレア率は、いわゆる「同キャラ合成」で上がっていきます。

キャラごとのストーリー(アイドルコミュ)は主役級のキャラだけでなく、全ての登場アイドルに用意されていて、総勢 50 人以上。 ほとんどのキャラにボイスがあります。
全キャラにストーリーがあるソシャゲというのは、最近は他にも見られますが・・・
このゲームはサブストーリーのセリフまでフルボイスになっていて、その規模は凄いですね。

もう1つのユニークな点は「ルーム」。
控え室に家具を置いて、好みの部屋を作ることができます。
家具の一部には「一定時間ごとにアイテムが届く」「獲得マニーが底上げされる」などの効果を持つものもあり、そうした家具は強化することも可能です。
このゲームは合成に資金(マニー)を消費しないので、主にこのルームで使うことになります。

やや気になったのは「ガチャ」。
1日1回、課金ガチャを安く実行でき、「おぉ、お得じゃん」と思ったのですが、課金通貨が「ゲームの進行や報酬で貰えるもの」と「課金で買ったもの」に分かれていて、1日1回のガチャは課金で買った通貨限定でした。
なるほど、そう来たか・・・

とはいえ課金でガチャする人にとっては、お得なのは間違いないですね。
まあイベント限定ガチャとかもあるだろうし、アイマス課金戦士だと1日1回では足りないかもしれませんが。

アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
※メニュー画面はこんな感じ。 ここのキャラクターの絵は 2D です。
画面はステージ衣装になっていますが、私服の絵もあって切り替え可能です。


アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ
※ルーム画面。 まずは「宅配ボックス」など、実利のある家具を一通り設置しておきましょう。
イスを置くと座ったり、観葉植物を置くと水をやったり、家具に対してアクションをするキャラもいます。


後発だからと言うのもありますが、現時点の音楽ソーシャルゲームの中では、クオリティーは NO.1 でしょう。
今のナムコにとってアイマスはメインコンテンツの1つですし、流石と言うほかありません。

ギャルゲー系の音楽ゲームは ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル と AKB48グループ ついに公式音ゲーでました。 が2強と言えますが、それに勝るとも劣らないアプリになると思われます。
ただ SHOW BY ROCK!! も含め、他の音楽ソシャゲとはファン層が異なるので、ユーザーを食い合う感じではないかな。
え? アイドルクロニクル? Tokyo 7th シスターズ? うーん・・・

私的には音ゲーとしての作りとゲームバランスが良かったのが好印象です。
ただ、まあ、やっぱり「萌えゲー」だよなぁ・・・
萌えゲーとしての作りが非常に高度であるだけに、自分としては守備範囲外かな・・・
冒頭でも述べましたが、万人向けではないです。 ファンにはたまらない内容だと思いますが。

ベースとなっているのがモバマスで、そちらは「ガラケー型ポチポチゲー」だったので、「スマホ世代」の「ゲーム」であるこちらに馴染めない人もいるかもしれません。
だから従来のファンがそのままこちらも楽しめるかどうかは解りませんが、新しいファンを開拓することも出来る完成度だと思います。

・アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(iTunes が起動します)

Malody

※この記事は 2015 年に書いたものですが、2018 年以後も有志の手によりアップデートが続けられています。
現在の Malody は機能が大幅に拡張されていて、中身がかなり変わっていますので、その点をご了承下さい。
なお、現在の Malody は 120 円のアプリになっています。


今日の記事はレビューではなく・・・ あくまで参考紹介だと思って頂ければと思います。

1998 年から 2000 年代前半にかけて、PC ユーザーの間で大流行した、ビートマニアシミュレーター「BMS」というものがありました。(あえて解りやすくこう表現します)
音楽・譜面・演出画像などがセットになった BMS 用ファイルを、「BMS プレイヤー」と呼ばれるソフトに読み込ませることで、音楽ゲームを楽しめるというものです。

現在は下火ですが、かつては BMS を楽曲発表の場としていたインディーズ作家の方も多くいて、その中には有名なボカロPになっていたり、本職になっていたり、本物のビーマニシリーズに曲を提供されている方もいます。

BMS プレイヤーは Android にはあったのですが、iPhone には不正規アプリ(いわゆる脱獄用アプリ)しかありませんでした。
しかし先日より、不正規だった BMS プレイヤーの1つが iTunes で正規に公開されています。
「Malody」です。

中国製のアプリのようで、楽曲導入の敷居が高く、公式サイトから曲を落とすには中国の SNS「百度」のアカウントが必要など、色々と「自己責任で」としか言えない部分が多いのですが、私もかつては BMS を楽しんでいた一人ですし、「こういうものが出て来ている」という意味で今回ご紹介しておきたいと思います。

malody

Malody

楽曲の導入方法が、まず解り辛いです。
Zip で圧縮した BMS 用ファイルを用意し、Malody をインストールした本体をパソコンに繋げ、iTunes を起動。

繋げた本体を選択して「App」を選び、アプリの管理画面が表示されたら、右にあるスクロールバーを下げて「ファイル共有」の部分を表示し、アプリのリストから「Malody」を選択。
さらに右下にある「ファイルを追加」のボタンを押して、導入したい BMS の zip ファイルを選び、「開く」を押して追加した後、最下部の「同期」のボタンで転送を行います。

ファイルの追加方法は「i文庫」にファイルを入れる方法と全く同じなので、こちら のページも参考にして下さい。

ただし、これですんなり行けば良いのですが、BMS ファイルはサイズが大きいためか、これですぐ入ってくれるとは限りません。
と言うか、当方の環境では同期が終わらず、これだけではファイルは追加できませんでした。

同期がうまく行かない人は、一旦「本体を再起動」して、その後に余計なことをせずにパソコンに繋げて iTunes を起動、すぐに一度「同期」を行って下さい。
この時、ファイル転送が行われる場合は、それが終わるまで静かに待ちましょう。

同期が終わったら iPhone を再接続して、それから Malody へのファイル追加を試みて下さい。
念のため、改めて本体は再起動しておいた方が良いかもしれません。

ファイルの追加が出来れば、その後に Malody を起動することでリストに楽曲が表示されます。
ただしファイル追加後の Malody の起動には少し時間がかかります。
タイトル画面でフリーズしたようになりますが、内部では追加作業が行われているようなので、この時もヘタに触らずに待ちましょう。

Malody
※これは楽曲導入後の画面。 こんな風にサムネイルが表示されれば成功。
BMS ファイルのありかは・・・ とりあえずググりましょう。

楽曲が入っていれば、後は普通に音楽ゲームとしてプレイできます。
8鍵のビートマニアのスタイルで、上から流れてくるマーカーが下のバーに重なった時にタップします。

ゲーム開始時にマーカーの流れてくるスピードと、判定の厳しさを調整できます。
また、ゲーム中にもタイミングの微調整を行えます。

画像の表示に対応している楽曲は少ないのですが、対応している形式のファイルであれば、演出画像が背景に映し出されます。
アカウント登録してログインしておけば、ネットランキングにも参加できる模様。

ただし、全ての BMS の形式に対応できている訳ではありません。
私が BMS をやっていたのは 10 年以上前なのですが、その頃の BMS は、さすがに未対応でした。
最近発表された BMS ファイルに限った方が無難そうですね。

Malody
※開始前に青いツマミでマーカー速度、赤いツマミで判定精度を変更します。
★マークは難易度ですが、製作者が独自に決めているものなので、あまりアテになりません。


Malody
※4鍵同時押し。 もちろんスマホでは普通にやったのではムリ。
まあ、まさか BMS をスマホやタブレットでやる時代が来るなんて、誰も思ってなかっただろうからなぁ・・・


起動してすぐゲームが遊べる類のものではないので、BMS を知らない方には勧められません。
元々 BMS 自体、ややアングラっぽい感じがありましたしね。

譜面もその多くは一般人がやることは考慮していないような、アンバランスなものが多いです。
また、BMS プレイヤーは元々 PC 用のソフトなので、指二本でプレイするのが普通のスマホでは、まともに遊べない譜面も多いです。

ただ、BMS プレイヤーが iPhone にも登場したというのは、注目ではあると思います。
下火になっているとは言え、まだ名曲は多く、新作も登場しているようなので、スマホやタブレットでもっと簡単に遊べるようになれば、復権もあり得るかも?
今後に期待できそうな気になるアプリですね。

・Malody(iTunes が起動します)

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