素朴なグラフィックとシンプルな内容。
でも結構難しくて、相応にやり応えのある競馬ゲームアプリ。
それがこの「Tap Jockey」です。
むかーしファミコンで発売されていた「ファミリージョッキー」に似ている感じもありますね。
操作はボタン3つ。 ラインを移動するボタン2つと、加速ボタンです。
加速ボタンは早く連打するほど馬が速く走りますが、その分スタミナの減少も早くなります。
スタミナが尽きると馬がバテて一気に減速してしまうので、他の馬の位置を見つつ、ちょうど良いスタミナ配分で走るのがポイントですね。
ボタンが大きいので操作はしやすいです。
カーブがあるためインコースに寄っていた方が良いのですが、他の馬もインに入ろうとするため、ぶつからないようにスピードや位置をコントロールする必要があります。
最後の直線でも前を塞がれないよう動く必要がありますね。
他の馬の動きはなかなか良く出来ています。
ルールはシンプルなのですが、なかなか難しいゲームで、ちょうどゴールの手前でスタミナがなくなるぐらいのペースで走らないと勝てません。
指定の順位以内に入ればクリアで全6レースですが、イージーでもオールクリアは結構大変だったので、ノーマルやハードだとかなり難しそうです。
その分、やりがいはあると思います。
レース前には「スピード」「スタミナ」「センス」の3つの能力にポイントを配分し、馬を強化する事が出来ます。
ただ強化されたのを実感しにくいし、毎レースごとに 10 ポイントを追加していくだけで、馬ごとの性能差や脚質というものは存在しないので、調教や馬の種類でポイントや特性が変わるなどの要素があれば、もっと面白かったように思います。
まあこのゲームは、あえてシンプルにまとめているのかもしれませんけどね。
価格は 230 円で、内容を考えるとちょっと割高だと思いますが、競馬ゲームは iPhone / iPod touch にはほとんどないし、相応に遊べるゲームですので、競馬ゲームをやってみたい方には悪くないと思います。
もうちょっとボリュームややり込み要素が欲しいのも本音ですが、私的には割と楽しめているアプリですね。
・Tap Jockey(iTunes が起動します)
・Tap Jockey Lite(iTunes が起動します)
※なお、iTunes のレビューでは「落ちる」という意見が多いですが、私は一度も落ちたことはありません。 おそらくバージョンアップで改善されたのだと思いますが、インストール後は再起動しておいた方が良さそうです。
レースゲーム
レースとして楽しむと言うより、ミスって転ぶ方を楽しむ(?)という、まじめなおバカ系バイクゲーム。
それがこの「Moto X Mayhem」です。
日本での知名度はそれなりですが、世界的には非常にメジャーな定番アプリで、iPhone / iPod touch でもっとも売れたアプリのランキングでも上位に位置しています。
最近 iPad 版も登場しました。

画面右をタップするとアクセル、画面左をタップするとブレーキで、バイクのコントロールは本体を傾けて行います。
コースにはかなり起伏があり、ジャンプ中に iPhone / iPod touch を傾けてうまくバランスを取りつつ、転げないように走らなければなりません。 ゴールに辿り着けばそのコースはクリアとなります。
バイクと乗っている人は「物理シミュレート」されていて、バランスを崩してコケると「リアルに」転げ落ちていきます。
バイクの動きは慣性が大きく働いているような感じで、バランスを取るのが難しくなかなか完走できないのですが、コケた時の動きが面白いのでミスってても楽しい、そんなゲームです。
以前、人形が階段を転がり落ちていくのを楽しむ「Stair Dismount」というアプリを紹介しましたが、このゲームもそれに近いものがあります。
しかし Stair Dismount が「単に落ちるだけ」だったのに対し、このゲームはモトクロスのゲームとしてちゃんと楽しめて、それでいてミスったときの転げ方も面白いので、双方で楽しめるのがいいですね。
ステージは 3×7 用意されていて、なかなか難しいのでやりがいもあります。
1つ注意として、このゲームはタイトルに戻るとクリアしたステージの記録が消え、各コースのステージ1からになってしまいます。
(スコアが7ステージでの合計タイムなので、途中のステージから始めるという事はできません)
続きからやりたい場合はタイトルに戻らずゲーム中にホームボタンを押して中断し、次の起動時に再開時するかどうかの選択で「YES」を選びましょう。
なお、おまけ機能(?)として、転んだ後にドラッグで人を投げ飛ばす事ができます。
モトクロスとしてちゃんと楽しめて、内容も解りやすく、それでいておバカ(というかユニーク)。
価格も 115 円と安く、かなりオススメできるゲームです。
iPad 版でも 115 円なので、iPad を持っている人にもお勧め出来ますね。
・Moto X Mayhem(iTunes が起動します)
・Moto X Mayhem for iPad!(iTunes が起動します)
(一般の)携帯電話のアプリとして大ヒットした、ボタンをタップしてジャンプしながら走り続けるだけのシンプルなショートゲーム。
それがこの「チャリ走」です。
iPhone / iPod touch 版では続編となる「チャリ走 2nd Race」も公開されているので、ここでは合わせてご紹介しましょう。
上の画像の左側が「チャリ走」、右側が「チャリ走 2nd Race」なのですが、見た目はほとんど同じですね。
豆粒みたいに小さいチャリンコレーサーがひたすら走り続けるので、画面下にある「JUMP」のボタンをタップしてジャンプさせます。
崖にぶつかったり、下に落下したらゲームオーバー。
後ろから来るライバルに抜かれてもゲームオーバーで、終了までの走行距離を競います。
2回連続で飛ぶ「2段ジャンプ」も可能で、左右のボタンで若干のスピード調整も行えます。
コースはプレイごとにランダムで生成されます。
画面も内容も非常にシンプルで、ぶっちゃけ「(一般の)携帯電話アプリのレベルだな」という感じです。
画面や演出などは、iPhone / iPod touch のアプリとしては厳しいですね。
しかし、ゲーム自体はシンプルながらも簡単操作でテンポ良くプレイでき、難易度は高めですが短時間で終わるため気軽に何度でもリトライする事が出来る、ショートゲームとして楽しめる内容です。
ちょっとした空き時間に遊ぶ事が出来るので、確かに携帯電話のアプリとして大ヒットしたのも頷けますね。
「チャリ走 2nd Race」は地面が少し綺麗になっていて、フワフワ浮ける「扇風機」や大ジャンプが出来る「バネ」などが登場します。
でもゲーム内容は大差ありません。
価格が同じなので、買うなら 2nd Race の方がいいでしょう。
ただ、2nd Race はたまにボタンを押しても「2段ジャンプ」しない事があります。
連続で押すと反応しない時があるようですが、このゲームで2段ジャンプが出来ないというのは致命的なので(2段ジャンプしないと越えられない穴などが良く出てくる)、この点は 2nd 側のマイナスと言えます。
そして、もっともマイナスと言えるのは・・・ 価格が高い。
「チャリ走」も「チャリ走 2nd Race」も 230 円です。
決して高すぎる価格ではないと思いますが・・・ 前述したようにクオリティーが iPhone / iPod touch のレベルではないので、230 円という価格はどうしても高く感じます。
他の iPhone / iPod touch アプリと比較して考えると、どう考えても無料か 115 円のレベルで、これで 230 円は厳しいでしょう。
iTunes の評価がイマイチなのもこの価格のせいだと思われ、多くの方が「割高感」を感じたのだと思います。
これが 115 円ならもうちょっと評価もマシだったと思いますし、アプリの売上げもその方が伸びたと思うのですが・・・
と言う訳で「チャリ走」、オススメかどうかと言われると、230 円では「う~ん」という感じですね。
まあ所詮は数百円の差ですから、それを気にしないのであれば、ちょっとした時間に遊ぶアプリとしては良いと思います。
ボリュームは期待しないで下さい。 これはあくまで「ちょっとした時間に遊ぶショートゲーム」です。
230 円だと相応のボリュームを期待したくなりますが・・・ そういうゲームではないですね。
「一般携帯電話のアプリをそのまま iPhone に持ってきたもの」に過ぎません・・・
・チャリ走(iTunes が起動します)
・チャリ走 2nd Race(iTunes が起動します)
そんなレースゲームがこの「DrawRace」です。
誰もが一度は(?)、紙に書かれたコースの上を指でなぞって「アウト・イン・アウト」を再現したりして遊んだりした事があると思います。
それが実際にゲームになったアプリですね。
iPhone / iPod touch の新しいゲームジャンルとなっている「ラインドロー系」(指で線を引いて、その道筋をキャラクターが進むゲーム)の1つと言えます。

コースの上を、指でなぞって「ライン取り」します。
この時、指の動きはライン取りだけでなく、そのスピードで車の速度も調整します。
ラインを書き終わるとレースが始まり、引いたライン通りにレーシングカーが進みます。
ただしスピードが出すぎていたり急角度で曲がっていたりするとカーブする際に外側に膨らんでしまうので、レースの基本に沿って「アウト・イン・アウト」「スローイン・ファーストアウト」などを再現するのがコツとなります。
で、ゲームとしては、やっていてそれなりに面白くはあるんですが・・・
なにかこう、「レースとしての楽しさ」がありません。
レースというのは先を走る車を追いかけ、追われてくる車から逃げる、その「競争」が楽しいものだと思います。
でも、このゲームは「ライン取り」はレースの前に先に行い、レースが始まったらその結果を見るだけです。
つまり、レースと言うよりは、「ライン取りの実験」を見ているような感じ・・・
レースの持つ白熱感がないんですね。
上からの見下ろし型だから、当然スピード感もありません。
最初にこのゲームを見た時は、「指で車の進む先をなぞりながら、ライバル車とのレースを行うもの」だと思ったんですが・・・ 違ってました。
レースは「結果表示」に過ぎませんでした。
ラインドローゲームの定番 Flight Control だと「移動中の」飛行機の進む先をラインで指示するので、それと同じ感じかと思っていたら、全然違いましたね。
ステージ数は多く、アイデアは非常に良いと思うので、レースの好きな人やアウトインアウトのようなライン取りを思わずやってしまうような人だと、楽しめると思います。
しかし、レースゲームに本来ある「競争の面白さ」はほとんどないと考えて下さい。
ラップタイムによるオンラインランキングは用意されています。
私的には、思っていたのとちょっと違った事もあって、それなりに楽しめるけど、イマイチ感が否めません。
でも最初からこういうゲームだと解っていて、納得して買うのであれば楽しめるかな?
F1 などが好きな人や、レースゲームでタイムアタックを楽しむような人には向いていますね。
・DrawRace(iTunes が起動します)
紹介アプリ一覧
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