iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

レースゲーム

Smash Bandits Racing

パトカーで暴走車をぶっ飛ばすレーシングゲーム「Smash Cop」を開発したイギリスのメーカー Hutch Games が、今度は暴走車でパトカーをぶっ飛ばすレーシングゲームを公開しました。
Smash Bandits Racing」です。

派手なクラッシュシーンと細かく書き込まれた街並み、遊びやすいゲーム性などは Smash Cop を踏襲していて、今回も手軽にカーチェイスを楽しめます。
前作はターゲットを追いかけて破壊するステージクリア制のゲームでしたが、今作は暴走車が主人公なので、どれだけ逃げられるかを競う耐久制のゲームになっています。

ただ、今作にはもう1つ前作との違いがあり・・・ 買い切りゲームではなく、本体無料+アイテム課金制になっています。 よってそれによるメリットとデメリットが生じています。
なお、メッセージは全て日本語化されています

Smash Bandits Racing

上空から見下ろした視点のレーシングゲームで、よってグラフィックは 3D ですが、ゲーム性は 2D です。
アクセルやブレーキのボタンはなく、画面を押しっぱなしで加速、離すと減速ですが、基本的には常にアクセル全開ですね。

ハンドリングはちょっと変わっていて、画面下を左右にスライドすることで、その反対方向に曲がります。
例えば、指を左にスライドさせるとハンドルを右に、指を右にスライドさせるとハンドルを左に切ります。
やや慣れが必要ですが、そんなに難しくはなく、慣れると遊びやすい操作です。

前作同様、ゲーム開始時にはカーチェイスのオープニングが表示されますが、画面タップでスキップが可能です。
開始後は追いかけて来るパトカーから逃げながら、一般車両や周囲の設置物などにぶつかって、破壊の限りを尽くします

一般の車や設置物にぶつかってもダメージは受けません。
ダメージを受けるのは、爆発に巻き込まれるか、パトカーにタックルされるか、家や木などの硬い障害物、及びパトカーに正面からぶつかった時。
それ以外のケースではどんなにボコボコぶつかってもやられることはありません
ただし崖から落ちたり海に転落すると即死なのでご注意を。

パトカーは横に来ると赤くなり、そのまま並走しているとタックルされてダメージを受けます。
ただ、こちらも「クラッシュ」という「ガジェット」を装備していると、近くのパトカーをタックルで吹っ飛ばすことができます。
ガジェットには後方のパトカーをスリップさせる「オイル」や、触れたパトカーを感電させる「電流ボディ」、なんと戦車が出てくる「戦車コンテナ」なども存在します。

ただしガジェットを装備してスタートすると使用料を取られます
高額なガジェットを装備して、すぐにやられてしまうと赤字になる場合もあるので、ご利用は計画的に。

広い町をどのように走っても良いのですが、一応チェックポイントがあり、その方向が矢印で示されています。
チェックポイントを通過すると得点倍率が上がるため、そちらを目指すのが基本ですね。

3D で描かれた町は非常に広く、住宅地、山林、海岸沿いなどがあり、時にはボートに乗り換えて水上を走る場合もあります。

Smash Bandits Racing
※左はバリケードを突破したシーン。 なぜか突破と同時に周囲のパトカーが大爆発。
ただし爆発に巻き込まれるとダメージなので、突破時には空いている場所を正確に抜ける必要があります。
右はヘリに追われている場面。 上空からミサイルで攻撃してきます。


Smash Bandits Racing
※左はボート、右は戦車に乗り換えたシーン。 ボート操作時の水面はリアルで綺麗。
戦車は無敵で、一定時間で消えますが、普段は破壊できない電柱なども押し倒せます。


耐久力がなくなると車が爆発し、警察にパクられてゲームオーバー。
ただ、その模様はテレビ中継されているらしく、スコア=視聴率という扱いで、それに応じて報酬(SS)が手に入ります。

SS は車の購入やアップグレード、ガジェットの装備に使用でき、アップグレード項目は「スピード」「破壊力」「ハンドルさばき」の3つ。
車には「レベル」が付いていて、レベル3の車を買うには先にレベル2の車を手に入れておかなければなりません。
もちろんレベルが高いほど高額かつ高性能です。

そしてレベル2以上の車を手に入れると「レース」に参加できるようになります。
これは破壊が目的ではなく、ライバルより先にゴールすれば勝利
レースは車ごとに5つ用意されていて、賞金を貰えるのは最初の勝利時のみですが、最終レースはかなり賞金が高いです。
通常のモード(スマッシュ)で資金を稼いでアップグレードしつつ、最終レースに勝利して高額賞金をゲットし、それで上のレベルの車を買うというのが1つの流れになってますね。

また、「パトカーを 20 台破壊する」「チェックポイントを3回通過する」などの「チャレンジ」を達成することで経験値が上がり、プレイヤーのレベル(悪党レベル)が上がります。
このレベルが上がると新しいガジェットがアンロックされたり、課金通貨の「チップ」を貰えます。

チップがあればやられた時にパトカーを奪ってコンティニューすることが可能で、コンティニューの度に必要なチップが増えていきますが、奪う車も SWAT 車両やエージェントカーなどにグレードアップしていきます。

Smash Bandits Racing
※レースの模様。 レースと言ってもやっぱりハチャメチャレースなので、一般車両をぶっ飛ばすし、ショートカットもあります。
どのショートカットを使えば有利になるのかを把握するのが重要で、何度もプレイしながらコースを覚えましょう。
もちろんマシンのスピードを上げておくことも必要です。


かなり面白い、完成度の高いゲームなのですが、やはり難点は冒頭でも述べたようにアイテム課金のゲームになり、それ特有のシステムが入ってしまったこと。

まず、プレイするごとに「お尋ね者レベル」が上がり、これが5になるとパトカーが強力なエージェントカーに変化、さらに入手できる資金が半減します。
お尋ね者レベルは 30 分で1ずつ下がるのを待つか、課金通貨を使わないとなくなりません。
つまりソーシャルゲーム的な「スタミナ制」になっています。
お尋ね者レベルが最大になっても一応プレイ出来るので、一般的なスタミナ制とはちょっと違いますが。

また、前述したようにガジェットの使用に資金が必要なので、これを活用しているとなかなかお金が貯まりません。
レースを勝ち抜けば上位の車を買うお金を得られるので「課金しないと車が買えない」というレベルではなく、ガジェットも未装備なら出費はないため、課金しないと満足に遊べない訳ではないのですが・・・
装備を自由に使えない点は、アイテム課金制らしいと言えますね。

Smash Bandits Racing
※お尋ね者レベルは 5 で MAX。 最大になったら 0 まで2時間半必要。
課金通貨 50 枚で上限を 10 に出来ますが、約 500 円分の通貨が必要です。
右は MAX 時に出てくる黒いエージェントカーに囲まれている様子。 ただこれが出る状態になっても、そんなに難しすぎる程ではありません。 入手資金が半減するのが頂けませんが・・・


アプリ本体は無料。 アイテム課金制ですが課金は必須ではありません。
準スタミナ制は残念ですが、当面は無課金で問題なく遊べる印象です。

前作 Smash Cop は追いかける側だったので、自由に走れる訳ではなかったのですが、今作は自由度が高く、ハチャメチャな走り方でもダメージを受けない限り問題ないので、前にも増して楽しくなってますね。
またレースモードが出来たおかげで、Reckless Racing に似たレースゲームとしても遊べるようになったので、一石二鳥な感じです。

大雑把なレーシングゲームなので誰でも楽しむ事が出来ますし、オススメできるアプリですね。

Smash Bandits Racing (iTunes が起動します)

Ridge Racer Slipstream

ポリゴン(3D グラフィック技術)を使ったリアルレーシングゲームの先駆けの1つであり、華麗なドリフト走行を手軽に行える独特な操作感を持つ、ナムコの人気レースゲーム「リッジレーサー」。
そのリッジレーサーの最新作が先日 iOS で公開されました。
Ridge Racer Slipstream」(リッジレーサー スリップストリーム)です。
新作であり、移植作ではありません。

iPhone では 2009 年末、「RIDGE RACER ACCELERATED」というシリーズ作が公開されていましたが、このアプリは公開当初、動作がガクガクでロクに遊べる代物ではなく、iTunes レビューはユーザーの批判で大炎上。
ナムコの黒歴史に新たな1ページを刻んだアプリでした。
その後、度重なるアップデートとハードの進化によって普通に遊べるものになったのですが、今となってはやや古いですね。
(また iOS7 では(現時点で)不具合が出るようです)

今回の Slipstream は iOS の2作目のリッジレーサーになるのですが、開発はナムコの内製ではなく、日本の会社でもなく、ハンガリーの Invictus というメーカー
過去に Windows や iPhone でいくつかのレースゲームを開発した実績があり、スマホ版 Greed Corp の移植も担当していたようです。

ただ、今回のリッジレーサーは「日本語訳」が非常に残念なことになっています・・・
以下のような状態です。

Ridge Racer Slipstream

ゴールしたらいきなり画面にでっかく「終える」。
ボイスで「フィニーッシュ!」と言うのですが、画面には「終える」。

この時点で私のこのゲームの呼び名は「リッジレーサー 終える」に決定しました。

さらにアップグレードのシーンには「上り坂」。
どうやら Up Grade を直訳した模様。 機械翻訳のまんまだなコレ。

リッジレーサーってクールなイメージがあるゲームですが、これではイメージ壊れますね
相変わらずナムコって、スマホアプリの製品チェックしないんだなぁ・・・

※現在はアップデートで修正され、まともな表示になっています。

そんな訳で、リッジレーサーは日本のゲームのイメージがありますが、今回は海外製であることを念頭に置いた方が良いでしょう
ただ、「リッジらしさ」がなくなっている訳ではありません。
リッジレーサーならではの手軽でスピード感のあるドリフト走行は健在です

Ridge Racer Slipstream

操作は画面を傾けて行うティルト操作と、方向キーを使った操作を選べます。
アクセルは自動ですが、マニュアルに変更することも可能。

操作感は非常に良好で、ティルト操作と方向キー操作、どちらも車体をコントロールしやすく、ハンドリングにも違和感はありません。
本当、この操作感は既存のレースゲームの中でもトップクラスではないでしょうか
まあこの操作感の良さは、リアルさを廃し、ゲームとしての挙動を優先しているためでもあると思いますが。

ただ、ボタンがやや小さいのは気になります。
ボタンのサイズや位置を変更できず、しかも方向キーのすぐ上にニトロの使用ボタンがあるため、ゲーム中にニトロが暴発する事故が頻発します
それにブレーキはボタンにする必要があったのかと。 他のゲームみたいに自動アクセルの場合、画面右側のどこかをタップでも良いんじゃないかと思います。

これらを加味して考えると、操作性としては普通といったところでしょうか。
なお、ドリフトを多用するゲームであり、カーブ中に頻繁にハンドルを切るため、画面を傾けるティルト操作より方向キーの方がプレイはしやすいですね。

レースゲームとしての特徴は、何度も述べているようにドリフトが主体であること。
どんな急カーブでも、減速せずに突っ込んで、曲がりながらブレーキングしてドリフトに入れば、そのまま急旋回して抜けることが出来ます。 速度も少ししか落ちません。
ドリフト中はカーブに合わせて車が動くよう補正され、カーブ後に車体の向きを整えれば、すぐにドリフトは終了します。

そのドリフトの操作感は旧来のリッジレーサーそのままで、現実のドリフトではあり得ないぐらいコントロールしやすく、カーブを高速で抜けて行くことが出来ます。
このドリフトの爽快感とスピード感がリッジレーサーの楽しさですね。

よって、このゲームに「リアルさ」はほとんどありません。 非常にゲーム的な挙動です
車体の重さを感じる事がなく、ジャンプした後もペタっと着地します。
車のダメージもなく、壁に激突しても壊れたりすることはありません。

アスファルト8のようなハチャメチャなゲームではありませんが、リアルレーシングのような実車感もありません。
じゃあ何かというと、もう「リッジレーサーである」としか言えないですね。

Ridge Racer Slipstream
※ニトロを使うと一時的に加速できますが、ニトロゲージが貯まっていないと使えません。
ニトロゲージはドリフトを行うことで貯まるので、グリップ走行をしているとあまり使えませんが、でもドリフトは若干スピードが落ちるので、可能ならグリップで走った方が早いです。 この辺は難しいところですね。


Ridge Racer Slipstream
※スタート時の様子。 この画面、懐かしく思う人も多いはず。 ちゃんと巨大ディスプレイも前方にあります。
初代リッジと同じコースではありませんが、リッジレーサーを思わせるような風景は多いですね。
とりあえず「ゴー!」が「行く!」じゃなくて良かった・・・


サブタイトルに「スリップストリーム」と名付けられている通り、他の車の後ろに付くことで、空気抵抗を弱めて加速力を高めるスリップストリームを活用できます
スリップストリーム中は画面右上のスピード表示の下にマークが付きます。

また、リッジレーサーシリーズはデッドヒートを演出するため、自分が1位になると2位や3位の車の速度が上がります
よってパワーのある車で走っても、あまり独走状態にはなりません。
コンピューターにハンデが付いている訳で、この点はアンフェアだと思う方もいるかもしれませんが、まあゲーム性重視ですから、そういうものだと考えておきましょう。

このスリップストリームと独走できない仕様のため、途中まではニトロを温存して無理に首位を狙わず、最終周にニトロ併用で追い越し&逃げ切りを行うのが有効です。

ゲームモードには「キャリア」「アーケード」「オンライン」の3つがあり、メインとなるのはキャリアですね。
手持ちの資金で車を買い、強化を行いながら、レースを勝ち抜いていきます。

上位3以内でレースを「終える」と次のレースに進むことができ、賞金も得られます。
また経験値もアップし、レベルが上がると課金通貨を少し貰えます。
課金通貨専用の車もありますが、普通に買える車でも十分戦っていけます

アップグレード・・・ じゃなくて「上り坂」には、「エンジン」「ニトロ」「駆動装置」・・・ じゃなくて「稼働中ギア」の3つがあります。
ニトロを高めると持続時間重視かパワー重視かを選べ、稼働中ギアを高めればドリフト重視かグリップ重視かを調整できます。
こうした細かい調整を行えるレースゲームは、海外のものとしては珍しいですね。

アーケード」はフリーのレースが行えるモード・・・ かと思いきや、走れるのはキャリアモードでアンロックしたコースとマシンだけ。 よって存在価値は疑問。
オンライン」はタイムアタックと Game Center を通したオンライン対戦を行えますが、オートマッチングのようなものはありません。
また、タイムアタックに参加するには Facebook アカウントでのログインが必要です。

Ridge Racer Slipstream
※ニトロの強化画面。 ここでスライダーバーを動かせば、その特性を変えることが出来ます。
相応の資金と若干の課金通貨が必要になりますが、ニトロを最大までアップグレードすると「オート」を選べるようになります。
これにするとドリフトしなくてもニトロゲージが貯まるため、すごく強いです。


日本語訳がアレなこと以外の難点は・・・ 展開が単調なこと

マシンはいくつかの「クラス」に分けられていますが、最初のクラスで走る「ルーキーチャンレンジ」だけでも 3x6 のレースが用意されていて、つまり合計 18 レース。
そして1レースは全て3周、4~5分ほどかかるため、18 レース終えるのに1時間半から2時間ほどかかります。

その間に登場するコースは、たったの3コース。
逆走コースもありますが、1時間半から2時間の間、同じようなレースを、同じ車でひたすら繰り返します
これはさすがに飽きる。

アップグレードは相応の頻度で行えますが、新しい車を買っていく余裕はないし、同じクラスで戦っていく場合はその必要もありません。
そして最初のルーキーチャレンジを終えても、次の「ルーキーグランプリ」でまた 18 戦、同じようなレースの繰り返しです。
新しいコースは1つだけ増えますが、たった1つ。 4つのコースをローテーションで走ります。 また2時間ぐらい。

コースは全部で 10 あるのですが、ちょっと出し惜しみし過ぎだし、1つのシーズンのレースが多すぎ
レース自体は面白く、だんだんライバルも強くなりますが、この間延びした展開はどうかと思いますね。

もう1つ気になるのが、レース展開自体の単調さ。
これはリッジレーサーのゲーム性を考えると仕方ないのですが、全てのコースを減速なしでドリフトで曲がっていけると言うことは、ほとんどコースごとの攻略が必要ない訳です。

だからいつも同じような走り方で終わるので、そこに熱いデッドヒートがあったとしても、変わり映えしないからやっぱり飽きてくる。
新しいライバルが出てくるような事もないし、ダートコースがある訳でもないし、似たレースが続きます。
リッジレーサーは元々同じコースをやり込むゲームではあったけど、もうちょっと変化が欲しいですね・・・

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 300 円。 課金要素はありますが、追加課金しなくても普通に楽しめます。
通常のプレイで貯められる資金と課金通貨で、レースや強化は問題なく進めていけますね。
クオリティーを考えると、この内容でこの価格はかなり安いでしょう。

前述したように単調ではありますが、遊びやすくてサクサク進められるので、結構ハマれます。
また、マシンのディテール、コースのレイアウト、ナムコゲームの効果音を織り込んだ BGM、鉄橋や工業地帯が見える風景などには、レースゲームの金字塔であるリッジレーサーへのリスペクトが垣間見えます。
海外メーカーの作品ではありますが、「リッジレーサーを作ろう」という想いは、プレイしていてひしひしと伝わって来ますね

ゲーム的にも金銭的にも手軽に楽しめる、カジュアルなレースゲームです。
実車は出てこないし、本格派のレースではありませんが、空き時間に楽しむゲームとしては、むしろこちらの方が良いかもしれません。

Ridge Racer Slipstream (iTunes が起動します)

GTレーシング2:The Real Car Experience

最近の話題作&キラータイトルラッシュは凄いです。
大評判の オーシャンホーン、あっという間にランキングのトップになった Deemo、ファイナルファンタジーの続編 FF4 AFTER YEARS 月の帰還、そして各所で話題になっている ドラゴンクエスト

そしてそんな話題作ラッシュの中、発売される前までは世界的に注目されていたゲームロフトの新作リアル系レーシングゲームが、完全にキラータイトルに埋もれた形でひっそりと公開されました。
GTレーシング2:The Real Car Experience」です。

現在のスマホ界のレーシングゲームは、リアル系の Real Racing シリーズと、カジュアル系の アスファルト シリーズの2強状態です。
そんな中、アスファルトシリーズの開発元であるゲームロフトが Real Racing 3 に真っ向から挑むようなリアル系レーシングの開発を発表、かなり美麗なスクリーンショットやムービーも公開し、世界的に話題になっていました。
個人的にも Real Racing 3 の課金仕様が色々と残念だったので、「もっと手軽に遊べるリアル系レーシングになるのでは」と期待していました。

しかし出て来たものは・・・ Real Racing 3 以上にガッカリなシロモノでした・・・
いや、ゲームは良いんですよ。 ゲーム自体は良いんだけど・・・
ゲームロフトよ、今回パクるべきはそこじゃないだろう。

GTレーシング2

マシンを購入し、賞金でアップグレードしながら、レースに出場していくリアル系のレーシングゲームです。
アクセルは自動、画面タップでブレーキ。 ハンドル操作は数種類から選択可能ですが、初期設定はティルト操作(本体を傾けての操作)です。

操作感は良好で、プレイしていてコントロールし辛さは感じません。
しかも「ブレーキアシスト」が強力で、カーブで適度に減速してくれるため、初期のマシンならほとんどブレーキ操作なしで走れてしまいます
ブレーキ時の車体の滑りも少なく、見た目はリアル系ですが、ゲーム的なコントロールしやすさが優先されてますね。

さらにコース上には理想の走行コースが表示されていて、それをトレースしていくことでスムーズに走ることが出来ます。
ここまで親切だと、逆に「リアル系としてそれはどうなんだ?」とも思うのですが、まあプレイしやすいのは悪いことではないでしょう。
挙動としては Real Racing 32K DRIVE と、アスファルトの中間ぐらいでしょうか。
もちろんブレーキアシストやステアアシストは OFF にすることも可能です。

画像を見て解るようにグラフィックはかなりハイクオリティーです
風景の細かい部分や遠景の表示範囲、車のディテールなどはやはり Real Racing 3 に劣りますが、既存のレースゲームの中ではトップクラスの画質です。
雨や夜間のレースもあり、濡れた路面に写る光の表現などは非常に綺麗ですね。

GTレーシング2
※車内視点。 質感などは RR3 ほどではないので、車内の様子を iPad で見ると粗く見えたりもするのですが、でもちゃんと全ての車の内装が再現されていて、すごく頑張っているのが見て取れます。
バックミラーも画質は抑えられていますが後方が映しだされています。
画像は雨天のレースで、ちゃんとワイパーも動きます。


GTレーシング2
※マシンの左に見えている緑の矢印が「理想のコースライン」。
これに沿って走ればコースアウトし辛く、さらにカーブでトレースが完璧ならボーナスも貰えます。
マシンのパワーが上がるとライン通りに走ってもブレーキングが必要になりますが、減速ポイントも赤や黄色の矢印で示されます。


レースには普通の順位を競うものの他に、タイムを競うもの、一定時間内に前の車を追い越すものなどが存在します。
ただ、アスファルトのようなハチャメチャレーシングではないので、どれも常識の範囲のレースです。

レースが終わると結果に応じて、賞金と最大3つの「★」を獲得できます。
この★を集めないと上位のマシンやレースはアンロックされず、ロックされているマシンはお金があっても購入できません
(課金通貨でアンロックすることも可能ですが)

マシンは現時点(2013/12)で 67 車種。 かなり多いですね。
もちろん全て実車がモデルで、日産やフォード、アウディやメルセデスなど、多くの自動車メーカーの協力を受けています。
そしてレースは車種ごとに用意されていて、1つの車のレースが 12 ずつ存在します。

GTレーシング2
※一番下のコンパクトクラスでも 11 のシリーズが用意されていて、レースは 11×12 で合計 132 も存在します。
正直、多すぎますね・・・ しかもクラスは全部で7クラスあるので・・・
でも参加して勝たないと「★」を稼げないので、ゲームを進めていくことは出来ません。


GTレーシング2
※アップグレード画面。 ブレーキアシストの有効活用のため、ブレーキのアップグレードも重要になるのがこのゲームの特徴。 もちろんハンドリングも大切。
これらを軽視して加速と最高速ばかり重視すると、コントロールし辛くなります。
問題は、このアップグレードに時間がかかる事で・・・


レース自体のクオリティーは非常に高いのですが、残念なのは課金回りのシステム。
アップグレードに待ち時間が存在し、車の購入にも高額な資金が必要で、課金しないと非常に不便を強いられる Real Racing 3 の残念仕様を、事もあろうかそのまま踏襲しています。

このゲームには点検や修理はありませんが、アップグレードには資金に加えてメカニックと時間が必要で、メカニックが1人だと同時に作業できるのは1つのみ。
アップグレードにかかる時間は最初は数分ですが、グレードが高まるごとにどんどん増し、最後は数十分とか1時間になります。
もちろん作業中は(課金通貨で即完了させない限り)その車は使えません。
メカニックが優秀なら短縮されますが、それも課金通貨でないと雇えません。

また1つの車のレースが 12 ありますが、後半になるほどライバルが速くなり、アップグレードしていないと勝てなくなってきます。
レースごとに「推奨されるアップグレードのランク」が決められていて、実際にそれ以上でないと勝つのは困難ですが、アップグレードにお金を使っていると新しい車を買うお金なんて貯まりません

しかし車ごとにレースが用意されているシステムのため、新しい車を買わないと新しいレースに参加できず、よって無課金の場合はかなり地道な資金稼ぎが必要になり、それを新しいマシンの購入ごとに繰り返す必要があります。
同じマシンでレースを続ける必要があるため、ゲームの変化・進展が遅いのも難点です。

要するに Real Racing 3 と同じく、課金しないと快適にプレイ出来ないシステムです。
iTunes レビューには「手軽に楽しめます♪」なんて意見が多く見られますが、それは最初だけ。
確かに最初はマシンをコントロールしやすく、アップグレードも低額で行え、待ち時間も少ないため、遊びやすく思えます。
だから初見でレビューされやすい iTunes で高評価なのも頷けます。

しかし1時間もプレイすれば RR3 以上の課金仕様であることが解り、無課金では最初のクラスの突破さえ相当な時間が必要なことが解って、途方に暮れることでしょう。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



本体価格は無料。 しかし無課金だと途中から厳しく、課金するとしてもいくら使えば快適に進められるのか、最終的にいくらかかるのか、まったく見当が付かないレベルです。
課金額は最低 500 円からで、ゲーム後半まで快適にプレイし続けたいなら、繰り返し課金を行い続けるか、まとまった投資をする必要があるでしょうね。

正直、グラフィックや作り込みで Real Racing 3 にかなう訳はないのに、RR3 の残念課金を受け継いだのでは、単なる劣化 RR3 にしかならない訳で、どういうコンセプトだったのか疑問です。
正面から RR3 と対決したかったんでしょうか? それとも上の命令が「RR3 をパクれ」だったのでしょうか?
いずれにせよ「コレやるんだったら RR3 やるわ!」というのが本音です。

ただ、改めて言いますが、レースゲームとしてのクオリティーは非常に高いです。 ゲーム自体は本当に良いです。
まあ、「ゲームは良いけど課金回りが残念」ってのも RR3 のまんまなんですけどね。

強力なブレーキアシストと走行ラインのおかげで、リアル系の割にプレイしやすいゲームになっているので、RR3 がちょっと難しい、でも時間は十分にある、という人には良いかなぁ。

GTレーシング2:The Real Car Experience (iTunes が起動します)

モトクロスエリート

非常に遊びやすい真横視点のモトクロス・バイクゲームが登場して人気になっており、iTunes のランキングでも上位になっています。
モトクロスエリート」です。

日本では「エキサイトバイク系」と言うと解りやすいでしょうか。
この手の真横視点のモトクロスゲームはヨーロッパでは定番で、Bike BaronMoto X Mayhem、自転車の Downhill Supreme などが有名ですが、その多くは高難度のステージをリトライを繰り返しながら少しずつ突破していく「マゾゲー」が多く、レースと言うよりはアクションゲームでした。

しかしこのゲームはちゃんと「レース」になっていて、ライバルより先にゴールすることが目標になっています。
また難易度が低く、1つのステージを短時間で気持ち良く走り抜けることが可能で、手軽にテンポ良く楽しむことが出来ます。

日本でヒットしているのは日本語化されていることも大きいと思いますが、ゲームが「すごいチャリ走」という感じなので、なじみのある人が多いというのも一因の気がします。
なお、開発元はバルト三国の1つ、ラトビア共和国のメーカーです。

モトクロスエリート

右下にある GO と STOP のボタンがアクセルとブレーキで、左下にある矢印ボタンは姿勢制御に使います
左矢印のボタンを押すと重心が後ろに傾き、地上走行中ならウィリーになり、ジャンプ中なら後方に車体を傾けます。 右矢印はその逆で、前に重心を傾けます。

起伏のあるコースを走り、ジャンプして着地する時に着地地点の傾きと車体の角度をうまく合わせることで、スムーズな着地と加速を行うことができます。

他のモトクロスゲームと違うのは、これがレースになっていることで、ライバルより速くコースを2周すれば勝利となります。
ミスってコケても、ライバルもコケてくれれば勝つことができ、単なるスピードトライアルになっていない点が特徴ですね。

ゲームが進むと、ウィリーしないと前のめりになってしまう沼地や、ダッシュジャンプ出来るポイント、逆に減速してスピードをコントロールしないとクラッシュしてしまう地形などが出てきます。
ただ、それらのポイントには警告標識があるため、どうすればうまく走れるのかが解りやすくなっています
他の高難度のモトクロスゲームのように、何度もチャレンジして走り方を模索しないとクリアできないというような設計にはなっていません。

難易度が低いおかげで高速でコースを疾走できるため、スピード感があるのも良いですね。

モトクロスエリート
※この緑の矢印がある坂で前のボタンを押すと、ジャンプ時にダッシュすることが出来ます。
逆にこの矢印がない坂では前を押してもダッシュできないので、勘違いしないようにしましょう。


モトクロスエリート
※この警告標識が見えたらすぐブレーキ! 次の坂で大きなジャンプをしないようにしましょう。
そうしないとジャンプしなければならない坂を飛び越えてしまい、その先の壁に激突したりします。
こういうしかけに標識を立ててくれているのが、このゲームの特徴と言えるでしょうか。


モトクロスエリート
※稼いだ賞金でバイクをパワーアップする要素もあり。
ただ、先のエリアに進まないとお金があっても強化できないので、お金を稼いでパワーアップするというよりは、ステージの進行で徐々に強化されていくという感じ。
強力なパワーアップもありますが、課金用ですね。 難易度が低いので必須ではないです。


とにかくコントロールしやすく、遊びやすく、サクサク進められるので、純粋にやってて楽しいです
これなら初見で判断されがちな iTunes レビューの評価も高くなるのは頷けます。

また、コミカルタッチのグラフィックも良いですね
3D モデルっぽいゲーム中のキャラクターも可愛らしいですが、ステージの合間に表示される一枚絵のイラストも雰囲気があって良いです。

難点はサクサク進めすぎるため、1エリアが 9+1 ステージで構成されていて、現在5つのエリアが公開されており、合計 50 ステージ分あるのですが、それでもすぐ終わってしまうこと
1ステージが1分ほどで終わり、難易度も低いので、1時間ほどでクリアできてしまいます

ただ、このゲームはテンポの良さと遊びやすさがウリでしょうから、これはこれで良いのでしょうね。
難しくしようと思えばいくらでも出来るのに、敢えてしていない(それでも簡単すぎて退屈なぐらいではない)、それがこのゲームの良い点であり、評価されている部分でもあると思います。
すでに追加ステージが加えられることが予告されているので、ボリュームについては今後のアップデートに期待でしょうか。

モトクロスエリート
※クリア後の表彰式のグラフィック。 このユニークな絵のタッチも魅力の1つですね。
ボーナスの「TRICKS」は、ジャンプ中に矢印ボタンを押しっぱなしにして、前転や後転をすることで $50 ずつ獲得できます。 ただし無理は禁物。


モトクロスエリート
※ステージの合間のシーンではペンで書いたようなイラストが。 これも良い感じです。

価格は 85 円。 コストパフォーマンスの良いゲームと言えると思います。

そんなに長く楽しむようなゲームではありませんが、このぐらいでサクッとラストまで行ける方が、気持ち良く終われるというのもあるかもしれません。

内容が解りやすく、万人が楽しめるゲームで、色々な意味でお手頃ですね。

モトクロスエリート (iTunes が起動します)
モトクロスエリート HD (iPad 専用版。価格は同じ)

2K DRIVE

発表以来、Real Racing シリーズとアスファルトシリーズに続く「スマホ第3のレース」になるのではないかと期待されていた、クオリティーの高いレースゲームが先日登場しました。
2K DRIVE」です。

このゲームを公開した 2K Games はアメリカの大手パブリッシャー(販売元)で、XCOMシヴィライゼーションSid Meier's Ace Patrol もここが販売しています。
開発したのはイギリスの Lucid Games という聞き慣れないメーカーですが、ここは XBOX で定番だったレースゲームシリーズ「プロジェクトゴッサムレーシング」の開発メンバーによって作られたところで、実績は十分なようです。

ただ内容としては、まさに「レースゲームが好きな人向け」といった感じで、万人ウケする感じではありません
レースゲームは Real Racing のようなリアル系と、アスファルトのようなカジュアル系に分かれますが、これは Real Racing 以上に「リアル系」です
また、演出や操作性、インターフェイスなどに劣る部分があり、前述の2つと比べると1ランク落ちる印象がありますね。

しかしソーシャルゲーム的な課金仕様が入ってしまった Real Racing 3 に対し、こちらはそうしたものが少ないので、リアル系レースを好む人がこちらに流れる可能性は十分にあります

2K DRIVE

操作はティルト(傾き)と仮想ハンドルの2種類が用意されていますが、どちらも一長一短です

ティルト操作だと車がワンテンポ遅れて曲がるような感じで、そのためクイックな操作ができず、動きが重く感じます。
安定して走らせることが難しく、これが初期設定になっていますがオススメは出来ません。

ハンドルのアナログな操作感を再現しているのだと思われ、Colin McRae Rally でも同じような感覚を受けましたが、実際にハンドルを持っている訳ではないため、逆に違和感を強く感じますね。
ティルト操作の操作性は、明らかに Real Racing やアスファルトに劣ります

もう1つの仮想ハンドル操作は、画面を左右にスライドして行います。
押しただけでは反応しないため、こちらもやや違和感を感じますが、こちらの方が遊びやすいですね。

ゲーム性は完全な「リアル系」で、きっちりカーブの手前で減速し、スローインファストアウトを心がけて走らないと勝てない内容です。
「ステアアシスト」「ブレーキアシスト」があり、カーブで自動的に減速してくれる機能もありますが、アクセル踏みっぱなしで曲がれるようなゲームではありません。
タイヤがあまり滑らないので、そんなに派手なドリフトもできません。

視点は車体後方・車体前部・ドライバーの3つが用意されていて、ドライバー視点だと車内の様子も表示されます。
もちろん車内は車ごとに異なり、車内視点の方がハンドルの曲がり具合を確認しやすい利点もあります。
ただ、バックミラーやサイドミラーは Real Racing 3 のように後方の様子を映している訳ではなく、それっぽい絵が表示されているだけです。

協賛メーカーは日産、GM(シボレー)、フォードが中心ですが、ダッジ、マツダ、フィアット、マクラーレンなどの車も存在し、他にインディーカーや小型トラック、フォーミュラカーなども存在します。
現時点(2013/9)で登場するのは計 27 車種。 多いとは言えませんが、少ないという程でもありませんね。

グラフィックの質は Real Racing 3 に比べるとやや劣りますが、十分に高品質。
ただ、車体の写り込みや光の照り返しなどは抑えられているようです。
Real Racingアスファルトはゲームとしての美しさを際立たせるため、実際にはあり得ないぐらいに景色や陰影が車体に映り込んでいましたが、そこまで派手な表現はありません
しかしぶつかった時の車の動きなどはとてもリアルで、車体の「重さ」を感じられますね。

2K DRIVE
※マツダのロードスターでドリっている様子。 このゲームはドリフト走行は向かないのですが、一部の後輪駆動車は「ドリフト車」の扱いになっていて、ブレーキをフリックすることでドリフト用のハンドブレーキをかけることもできます。
車種と使い方によっては有用ですが、練習しないと難しいので、まずは普通に走りましょう。


2K DRIVE
※オフロードのトラックレースもあります。 でも思ったより車体が滑らないので、やはりドリフトするにはテクニックが必要。
見てのように車体の汚れっぷりが凄いですね。 ダメージを受けるとバンパーやボンネットも曲がります。
細かいところの演出はかなり作り込まれています。


2K DRIVE
※フォーミュラカーもあり。 もちろん走れるレースは限られていますが。
試乗が可能なので乗ってみましたが、メチャメチャ速くてコントロールが大変、ボコボコぶつかりまくり。


ゲームのメインとなる「チャンピオンシップ」には通常のレースの他に、ライバルとの1対1の勝負や、何台追い越せるかを競うもの、短距離を走り抜けるドラッグレースなどがあり、さらにコースに置かれたダンボールを壊していくものや、ヘリに上空から狙われて逃げ回る「おバカ系」まであって、バラエティーに富んでいます

勝利するとトロフィーが貰え、そのレースの難易度が1段階アップし、最高で3段階まで上昇します。
また、そのレースグループでトロフィーを一定数獲得すると、BEAST という相手と対戦する、いわゆる「ボスレース」が出現します。

ただ上位のレースグループをアンロックする方法はトロフィーを集めることではなく、プレイヤーのレベルを上げることで、経験値はマイル(走行距離)に応じて得られます。
そのため勝てなくてもレースを繰り返していれば、そのうちレベルが上がって上位のレースが出現します

レベルアップにより課金通貨でもある「ゴールドコイン」を得られ、これを使って車の購入やアップグレードを行います。
レースグループごとに出場できる車の「クラス」が決められていて、そのクラスの車がない時は買わないと出場できませんが、ゴールドコインには相応の余裕があるので、他のゲームほど「新車の購入に追われる」「課金して新車を買わないと進められない」みたいな事態にはなりません

他に「スター」という通貨があり、インテリアの購入や、一時的なパワーアップである Boost(ブースト)を買うのに使えます。
序盤は「レベルが足りなくて経験値稼ぎしないといけない」という状況になりがちなので、スターで購入できるマイル(経験値)2倍のブーストを利用するのがオススメです。

レースによって車体やパーツ、タイヤなどがダメージを受け、定期的に修理が必要になりますが、この修理に使うのもスターであり、スターはそんなに節約する必要はありません。
Real Racing 3 のように「修理に 15 分の待ち時間が必要」みたいなこともないのでご安心下さい。

2K DRIVE
※アップグレード画面では、車のパワーアップや色の塗り変えだけでなく、ホイールの変更や車内の装飾品、ドライバーのヘルメットや手袋の購入、さらに洗車も行えます。
バックミラーにぶら下げた飾りはレース中にブラブラ揺れますw
ちなみにこれは日産のキューブの車内。 ゲーム序盤のクラス「I」に属するのは日産の CUBE とシボレーの Volt だけで、割と長く使うので相応にパワーアップしておいた方が良いです。
アップグレードは最高速重視や加速重視など数種類があり、Lv2 のアップグレードを行うには Lv1 を先に購入しておかないといけません。


2K DRIVE
※攻撃ヘリに狙われるマイカー。 なにやってこうなったんだ・・・
まあ、あくまでミニゲームで、逃げ切れずにターゲットされてもミサイル撃たれて木っ端微塵になったりすることはありません。


2K DRIVE
※メニュー画面は見た目は良い感じなのですが・・・ 音がないのが難点。
スポットレースや日替わりレースの他に、実際の自動車のニュースなども見ることができます。
本当に自動車好きのためのゲームって感じですね。 もちろん全部英語ですが。


高クオリティーなレースゲームですが、難点と言える部分も多く、私的に一番気になるのはメニュー画面が無音なこと。
ブラウザ型になっているのか、BGM はもちろん効果音も一切なし。
これではさすがに寂しいし、ショボく感じるのは否めません
レースやアップグレード画面など、メニュー以外ではちゃんと音がありますが・・・

また一番困るのが、頻繁に通信を行うこと。
前述したようにメニュー画面がブラウザ型であるためか、常にネットワークへの接続を求められ、何をやるにしてもロード時間に加えて通信待ちの時間が入ります。 お世辞にも快適とは言えません
ゲームデータもサーバー側にあるのか、車を購入したりアップグレードするのにいちいち通信が必要で、そしてサーバーとの通信がうまく行かなかった場合、それらの行動が行えなくなります
加えて現在(2013/9)、スタートしたばかりであるためかサーバーが不安定です。

最近は日本でも準備不十分なままでスタートして回線やサーバーがトラブるゲームが相次いでいますが、このゲームにもそんな感じがありますね。
だから正直、今の時点でこのゲームをやるのは時期尚早な気もしていて、今レビューを行うべきかどうかも悩みました。

チャンピオンシップ以外のゲームモードをやるのに、アカウント登録か Facebook アカウントが必要になるのも日本では難点でしょうね・・・
一度登録しておけば、他プレイヤーのゴーストと戦えて、勝てばコインも貰える日替わりのチャレンジモードなどをプレイ出来ますが・・・

私的には、コースマップがないのも不満点です
カーブの手前で「!」マークが表示され、ブレーキ警告も現れるので、マップなしでもそれなりに走れるのですが、それでもやっぱりコース図は前後の状況を知るためにも欲しかったのが本音です。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 600 円。 クオリティーを考えると相応の値段だと思います。
レースゲームは アスファルト8 が 85 円、Real Racing 3 が本体無料ですから、価格破壊が起きているのも否めません。
ただ、2K DRIVE はゲーム途中の課金の必要性が他より低いので、最後までストレスなく進めるのに必要な金額を考えると、むしろ他のゲームより安いかもしれません。

非常にストイックなレースゲームなので、冒頭でも述べたように、万人向けではないですね。
しかしボリュームが豊富で、リアル系レースとしての面白さは十分なので、クセのある操作と無音のメニュー、ロードの待ち時間に慣れてしまえば、Real Racing と同じかそれ以上に楽しめます。

じっくり腰を据えてプレイするレースゲームという感じでしょうか。
あまりスマホやタブレット向きの作りではない気もしますが、コアなレースゲームファンには、むしろ嬉しいかもしれませんね。

・2K DRIVE (公開終了)

アスファルト8:Airborne

スマホの2大レーシングゲームと言えば、リアル系の「Real Racing」シリーズと、カジュアル系の「アスファルト」シリーズですね。
特に アスファルト7:Heat は遊びやすいゲーム性と低価格で、世界的な大ヒット作となりました。
そのアスファルトの最新作が、満を持して登場しています。
アスファルト8:Airborne」です。

今作はもう、「凄い」です。
グラフィックが凄い、スピード感が凄い、そしてハチャメチャっぷりがもの凄い。
エアボーンの名の通り自動車なのに飛びまくり、ビルを突き破るわ、川を客船ごと飛び越えるわ、建物の上を飛び移るわ、道なき道を爆走します。

派手なクラッシュシーンも相変わらずで、ライバルを次々と粉砕。
それでいて遊びやすさは維持されていて、きっちりとした減速やコース取りをしなくても、何となく走れてしまう手軽さはそのままです。

コースレイアウトも前代未聞で、立体的な分かれ道や裏道がそこら中に存在し、アスファルトの良い部分を極限まで高めた内容になっています。

アスファルト8:Airborne

スライド操作やタップ操作も用意されていますが、初期設定は本体を傾けての操作です。
画面左側をタップでブレーキ、右側をタップで「ニトロ」を使用して加速します。
操作性はかなり良好で、アスファルトシリーズの操作のしやすさは健在です。

車の挙動はリアル系ではなく、ゲーム的に遊びやすくアレンジされていて、細かいブレーキングやスピード調整は必要ありません。
ただ、前作よりもノーブレーキで曲がれるカーブは減っていて、ヘアピンカーブなどではちゃんとブレーキングする必要があります。

と言っても、スローイン・ファストアウトのようなものを考慮する必要はありません。
カーブ中に一度ブレーキすると「ドリフト」になり、コーナリングが良くなって、急カーブでもそのまま曲がりきることが出来ます。
ドリフト中の挙動も調整しやすく、再度ブレーキを押すことで解除も簡単に行えます
(よってブレーキはドリフトの ON/OFF ボタンとも言えます)
ただし今作はドリフト中の減速率がやや高いので、ドリフトなしで曲がれるならその方が速いです。

コース上にあるニトロアイテムを取ったり、ドリフトやジャンプなどを行うことで「ニトロゲージ」が貯まっていき、ゲージがある状態で画面右側をタップすると、ゲージを消費して急加速します。

今作はニトロ使用中に再度ニトロボタンを押したり、タイミング良くニトロを再使用することで、さらに加速力を高めることが出来ます。
この超加速中はライバルカーにぶつかるだけで相手を吹っ飛ばすことができ、爽快にクラッシュさせまくることが出来ます。

今作には物理エンジンが盛り込まれていて、クラッシュした相手の車やパーツ、ぶつかった街灯や看板などが「リアルに」吹っ飛ぶようになりました。
クラッシュした瞬間には破片が飛び散ってスローモーションになる演出もあり、事故シーンの派手さは相変わらずです。

ただ、クラッシュしてもさせても、若干タイムロスするだけですぐコースに復帰します。
この辺もリアル系ではない、カジュアル系のレースらしい部分ですね。

アスファルト8:Airborne
※クラッシュシーン。 砕けるガラス、吹っ飛ぶドアとバンパー! さらに壊れた車自体がゴロゴロと転がっていきます。
物理エンジンの導入のおかげで、車の傾きや飛びっぷりは以前よりリアルになりました。
なお、ニトロの中断はブレーキで行います。


アスファルト8:Airborne
※メニュー画面もなかなかオシャレ。 キャリアモードや限定レースに移行するボタンの他に、フレンドの動向なども表示されます。
画面上部の緑色のボタンでショップへ移動、左上の車の表示をタップすると乗っているマシンを切り替えられます。
左下の「ワールドシリーズ」は1人用ではなく、オンライン対戦です。


そしてなんと言っても今作の特徴はコース。 もう、とんでもないコースになっています
これまでのアスファルトシリーズも裏道があったり、看板を突き破ったりしていましたが、従来の比ではありません。

分岐は数え切れないほど多くあり、コースによっては途中で道が5つぐらいに分かれていることも。
さらにあちこちにジャンプ台があり、これを使った立体的な分岐が多数存在します

ジャンプして隣の高速道路に飛び移るとか、建物の上に着地するとか、地下の排水溝を走るとか、巨大な乗り物の上に飛び移って踏み台にするとか、もう何でもアリ。
このためコースの全体もかなり広くなっています

あまりに分岐が多く、ライバルがちりぢりになり、順位や上位との差がよく解らなくなることもありますが、走っていて楽しいコースばかりなので、前作にも増して面白くなってますね。

アスファルト8:Airborne
※東京コース名物、イスやテーブルを蹴散らしながらビルの中を突っ切るシーン。
もはやゲームは暴走ドライブアクションの元祖「ランナバウト」のような状態。
ライトの光や車体の写り込みも美しいですね。 グラフィックの質はアスファルト7と同じく、使用機種によって調整されるようです。


アスファルト8:Airborne
※特大ジャンプで滑空中。 ジャンプ中でもコントロールが可能で、着地地点を調整できます。
きりもみ回転する「バレルロール」や、スピンしながらジャンプする「フラットスピン」などの曲芸ジャンプも可能。
ジャンプ中はニトロゲージが増えるのでうまく活用しましょう。


ゲームのメインは「キャリアモード」で、順位や条件の達成により最大5つの「★」を獲得でき、これを集めることで上位のレースがアンロックされていきます。
また、成績に応じて賞金が貰え、これで新しい車を購入することが出来ます

レースは通常のものの他に、他の車をクラッシュさせた数を競う「ノックダウン」や、最下位が時間と共に脱落していく「エリミネーション」などの変わり種もあります。
今作からは最下位が「ウィルス」に感染し、他の車に触れるとそれが伝染、感染している車はニトロが使い放題になるが一定時間後にクラッシュするという「インフェクション」というレースも追加されました。

ただ、特定のマシンを持っていないと参戦できないレースも増えています。
またマシンは D から S までの5クラスに分かれていて、クラス制限があるレースも多いです。
このため必然的に、様々なマシンを購入して随時乗り換えていくことになります
マシンのチューンナップ(パワーアップ)も出来ますが、2段階目からはかなり高額なので、参戦できるレースを増やすためにもマシンの購入を優先した方が良いですね。

購入にかかる費用は、上位のマシンを買うのは相応に大変ですが、当面は無課金でも貯められるレベルです
Real Racing 3 のように「ものすごーく頑張ってようやく新しい車が1台買える」とか「課金しないと長期的にはとてもやってられない」みたいな残念な仕様にはなっていません。
もちろん「納車やチューンナップには実時間がかかる」みたいなこともありません。
さすがに後半は辛くなってくるようですが・・・

キャリアモードの他に、オンライン対戦である「ワールドシリーズ」も用意されています。
マッチメイクは自動で行われ、対戦中のレスポンスも快適
他プレイヤーの車の挙動も自然で、通信ラグを感じさせません。

マシンのクラス分けなどがないので、性能差があるマシンがマッチングされてしまう事があるのが気になりますが、手軽に対戦できるのは良いですね。
また、このオンライン対戦でも賞金を稼ぐことができます。

アスファルト8:Airborne
※キャリアモードのレース選択画面。 8つの「シーズン」に分かれていて、最初のシーズン1だけでも 12 のレースがあります。 レース総数は180。
コースは全部で9つですが、レースによってスタートとゴールが変化し、逆走コースもあります。
最下位がウィルスに感染してニトロ使い放題になる「インフェクション」は、どちらかと言うとオンライン対戦向きかな。


アスファルト8:Airborne
※マシン選択画面。 マシンの評価が「ランク」という数値で表されていて、そのレースに参戦するのに適している「推奨ランク」が右上に表示されています。
ランクが推奨より 100 ぐらい低いと勝つのはかなり難しいので、新しいマシンの購入も考えましょう。
マシンの価格は「速さ=価格」ではありません。 同じクラスで上位のマシンほど高くなります。
C クラスの上位のマシンは、B や A の下位のマシンより遅いですが、価格は高いです。
つまり「価格=レースの勝ちやすさ」ですが、オンライン対戦の場合は単純に速い方が有利。


価格は 85 円。 ハッキリ言って破格値です。
アスファルト7 の時も「こんなのが 85 円で販売されたら、他のメーカーは商売あがったりじゃないか」と思ったのですが、今回も同様です。
課金圧力も高くないし、コストパフォーマンスは最高ですね

アスファルトシリーズはゲームロフトの看板タイトルになっていますから、かなり気合いが入ったものが出てくるだろうとは思っていましたが・・・ 予想以上でした

とにかく走っていて面白いゲームになっていて、Real Racing 3 が色々と不便なシステムになったので、私的な評価はもう完全にアスファルトの方が上です。
今作も間違いなくスマホの定番レースゲームになり、そして世界的なヒットになることでしょう。

アスファルト8:Airborne (iTunes が起動します)

Colin McRae Rally

Ford Focus と スバル インプレッサ で数々のラリー選手権を制し、2007 年に自家用ヘリの事故で亡くなった伝説のラリードライバー「コリン・マクレー」の名を冠するラリーレースゲームが iOS に登場しています。
Colin McRae Rally」です。

2001 年にプレステ(1)で発売された同名のゲーム(シリーズ2作目)を元にしていますが、グラフィックはスマホの高解像度に合わせて大幅にブラッシュアップされています

ラリーゲームとしては有名なシリーズで、ファンも多いのですが、Real Racing シリーズ や アスファルトシリーズ などの iPhone 定番のレースゲームと比べると、車種が少ないしゲーム展開も単調で、見劣りするのは否めません。
しかしオフロード特有の滑りまくり、ドリフトしまくりな走行は面白く、ラリーらしい楽しさは健在ですね。

Colin McRae Rally

ハンドルはボタン操作とティルト操作(傾き操作)を選べますが、どちらも一長一短です。
詳しくは後述しますが、操作性には現時点では問題があります。

他にアクセルブレーキハンドブレーキのボタンがあり、ハンドブレーキは後輪をロックさせてドリフトするのに使いますが、無理に使用する必要はありません。

ラリーですから地面は土で、そのためグリップ力がありません。
よってカーブでは常に車体が滑っている感じになり、普通のコーナリングでも少しドリフトしているような操作感覚になります
しかし土煙を上げながら滑りまくる、ドリドリで派手な走りがこのゲームの面白さでしょう。

ただ、グリップ力がなく道の端にフェンスもないので、スピードを出しすぎたらすぐコースアウトしてしまい、そのまま森の中や斜面に直行です。
よってカーブの前で十分にスピードを落とし、安全に走ることが必要です。

最近はオートブレーキがあったり、ブレーキングが必要なかったりする初心者向けのレースゲームが増えていましたが、このゲームはきっちり自分でスピードをコントロールしないといけないので、その点はご注意下さい。

ただラリーらしく、同乗者が次のカーブの方向と強さを教えてくれるので、ブレーキングやコース取りはしやすくなっています。
コースマップはありませんが、走り方で迷うことはあまりありません。

Colin McRae Rally
※コ・ドライバーの音声と共に画面上部に次のカーブの矢印が表示され、連続カーブの時も前もって教えてくれます。
オレンジのカーブは速度を落として進入した方が無難。
黄色のカーブもスピードが乗っている時は少しブレーキングして、安全運転した方が良いでしょう。


もしコースアウトしてしまうと、周囲が森なので復帰に時間がかかってしまいます。
岩や木に正面からぶつかった時はバックが必要になり、さらにヘンな体制でジャンプしたり、斜面に大きく乗り上げたりすると転倒する場合もあります。

しかしこのゲームはどんな状況になっても、画面右上にある「復帰ボタン」を押すと1発で正常な状態でコースに戻ります
もちろん多少のタイムロスはありますが、困難な状況から自力で戻ろうとするよりは早いので、ダメだと思ったらすぐ復帰ボタンを連打するのがゲームのコツですね。

Colin McRae Rally
※斜面に乗り上げてバランス崩して横転してドッカーン!
でも大丈夫、右上の曲がった矢印ボタンを押せばあっという間にコースに復活。
他にも木にぶつかったとか、大きくコースアウトしたとか、色々なケースで多用します。
もちろん使うような状況にならないのが一番ですが。


1台ずつ順番にコースを走るタイムトライアル制のラリーなので、他の車はいません
ただ、画面上部のコース図には暫定一位との差が表示されているので、競走している感じはあります。

グラフィックはかなり綺麗で、動きも(iPhone 5 なら)滑らか。
車体のダメージ表現も細かく、事故るたびにボンネットがゆがみ、サイドミラーが跳び、バンパーが外れていきます。
また2レース目は車体がドロで汚れている演出もあります。

レースは1日に2度行い、1日の終了時(つまり2レースごと)に、車体のダメージを回復させるシーンになります。
ボコボコぶつかりまくって大ダメージ受けていたら、回復しきれない状態で2日目以降を走ることになるため、後のレースで不利にならないためにも安全運転が必要です。

Colin McRae Rally
※車体のダメージは4つに分かれていて、上からエンジン&トランスミッション、サスペンション、ボディーワーク、ホイール&タイヤです。
ボディーワークはダウンフォースに関係していて、要するに加速とコーナリングの双方に影響します。
与えられている修理時間は1時間で、1メモリ5分必要なので、回復できるのは 12 メモリ。
車体が万全な初日に出来るだけ差を広げておきたいところですね。


レース自体は十分に面白いゲームです。
ただ残念なのは、操作性と、ゲーム進行の遅さ。

操作はボタンとティルト(傾き)の2つが用意されていますが、ボタン操作だと左右ハンドルのボタンがすごく小さいです
判定範囲も見たまんまの大きさなので、これでは指が少しでもズレるとすぐ押しミスしてしまいます。
レースゲームでハンドルが効かなくなるのは致命的なので、レース中は常に指の位置に気を配りながらプレイしなければなりません
iPad ではボタンが大きめになるので、iPad を持っている方はそちらでのプレイを推奨します

一方、ティルト操作は押しミスの心配はないのですが、妙に操作し辛さがあります
本体を物理的に傾けるので、そのぶん反応が遅れるのは解るのですが、同じティルト操作でも Real Racingアスファルト7 ではこんな操作のし辛さは感じなかったので、調整がまだ甘い印象があります。

これらの問題はオプションにボタン位置とサイズの調整、ティルトの感度調整があれば解決すると思うのですが、残念ながらそんな設定はありません

もう1つの残念な点は、ゲームの進行ペースが遅いこと
例えば最初の「イントロダクション」のレースでも、1日2レースを3日間する必要があり、つまり6レースあります。
それに優勝しても特に何も手に入らず、次の「オーストラリア」のレースは3日間のレースをさらに2度やります。
つまり 12 レースもある訳で、1レースが3分~4分なので、ちょっと時間がかかりすぎ。

おまけにイントロダクションとオーストラリアはコースのセットが同じなので、似たような景色の似たようなコースを 18 レースもやらないと次のギリシャに行けない
おまけにオーストラリアレースで優勝しないと2台目の車もアンロックされないという・・・ 

さすがにこれは、今時のレースゲームとしてどうなんだ、と思ってしまいますね。

Colin McRae Rally
※メニュー画面のインターフェイスは洒落ていて良いのですが、設定できる項目は明らかに足りない印象。
Horizon Tilt というのはティルト操作時のみ設定できる項目で、ON にしておくと本体を傾けた時にゲーム画面全体も傾きます。


Colin McRae Rally
※視点は後方視点とフロントガラス視点の2つが用意されています。
フロントガラス視点の方がゲームはプレイしやすいのですが、この視点だと車がドリドリしている様子を見れないので、ラリーゲームとしては面白味に欠けますね。


価格は 450 円。 内容を考えると高くはないと思います。
まあ iPhone のレースゲームは価格破壊が進んでいて、アスファルト7が 85 円だったりしますが、ラリーらしい走りが出来るのはこのゲームだけなので、その点の価値はありますね。

ただ私は指が大きいこともあってか、操作し辛い印象が強いので、もうちょっと改善して欲しいのも本音。
iOS7 が公開されて物理コントローラーが使えるようになったら、また評価も変わるかな・・・

でもレースゲームとしてのクオリティーは高く、レースが好きな方には勧められますね。

・Colin McRae Rally (公開終了)


最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。

 iPhone AC

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