iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

スポーツ

カルチョビット A - ダビスタ開発元によるサッカーチーム運営 SLG

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あの「ダービースタリオン」や「ベストプレープロ野球」で知られるパリティビットが開発、特訓の成果が試合中の選手の動きにリアルに反映される、3DS で人気のサッカーチーム運営シミュレーションゲームがスマホに移植されました。
カルチョビットA(アー) サッカークラブ育成シミュレーション」です。

やってみると本当に「ダビスタのサッカー版」と思える内容。
試合中の選手の見た目はドット絵ですが、その動きは個性があり、個々の役割を考えた練習をすることが勝利に繋がっていく、単なる数値上げではないシミュレーションゲームに仕上がっています。

アプリ本体は無料ですが、4つの「リーグ」があり、上位2つのリーグに挑戦するには 1200 円の課金が必要になります。
途中までは無料、最後までやるには 1200 円が必要」というのは スーパーマリオラン と同じであり、そのため無料ゲーム世代から叩かれそうな気もしますが、このゲームは下位の2つのリーグだけでもかなり長時間遊べます。
よってマリオの時ほど非難はないようですね。

なお、スマホ版の販売元はゲームアディクトという新興メーカーですが、ダビスタの園部さんや元スタッフが役員になっている、パリティビットの関連会社のようです。

カルチョビットA

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白猫テニス

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パズドラやモンストと並ぶ、コロプラを躍進させたソーシャルアクション RPG「白猫プロジェクト」。
その白猫のキャラクターを使った、対戦型テニスゲームが公開されました。
白猫テニス」です。

正直、この話を聞いた時は「テニスかよ・・・ 確かに今年、コロプラはスポーツゲームに力を入れると言ってたけど・・・ しかも白猫のキャラを流用? 既存ユーザーに注目して貰えるだろうけど、世界観ぶち壊しだろ・・・」とか思っていて、全く期待していませんでした。
しかしやってみると、思っていた以上にデキが良い。

そして何より、スポーツゲームというより「対戦ゲーム」という感が非常に強いです。
つまり、RTS の対戦ゲームである クラッシュ・ロワイヤル、MOBA(LoL系)の対戦ゲームの Vainglory、TCG の対戦ゲームの ハースストーンシャドウバース などと同列にある、スポーツの対戦ゲームという感じですね。
「なるほど、コロプラは日本でも普及しつつある対戦ゲームのジャンルとして、テニスを選んだのか」といった印象です。
そしてやっていて、それが成功しているのを感じます。

しかし今の時点ではバランスに問題があり、さらに勝てない人がガチャゲーであることを批判、加えて「リセマラで最高レアがなかなか出ない★1」みたいな残念なレビューが多いのも相まって、評価は真っ二つになっています。
と言うか、iPhone でも Android でも★1の方が多く、現時点(8/2)で★5が 30 %、★1が 40 %といったところ。
詳しくは後述しますが、確かに批判が出そうな作りである事は否めませんね・・・

白猫テニス
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Super Stickman Golf 3

棒人間が奇想天外なコースでゴルフを行う「Super Stickman Golf」シリーズに最新作が登場しています。
Super Stickman Golf 3」です。

世界的な大ヒットシリーズの1つで、前々作前作 とも、海外では高い評価を受けていました。
3年ぶりの新作ですが、ゲーム性は大きく変わっておらず「正統進化」と言えます。
ただ、新たに「スピン」をかけられるようになっており、グラフィックや演出もさらに向上。
日本人にとっては日本語対応しているのが嬉しいところですね。

これまでは買い切りアプリでしたが、今回は本体無料になっています。
ただ、ゲーム終了時に広告が出るぐらいで、スタミナはなく、課金も必須ではありません。
タダで問題なく遊べる内容です。

Super Stickman Golf 3

Super Stickman Golf 3
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Pixel Cup Soccer 16

南米発の遊びやすいファミコン風サッカーゲームとして、各国でスマッシュヒットしていた Pixel Cup Soccer に最新版が登場しました。
Pixel Cup Soccer 16」です。

前作 が登場したのは 2014 年、ブラジルワールドカップ直前の頃。
各国の評価はその時点の(ウルグアイ視点の)ものだったのですが、それから2年が経ち、各国のチーム事情は様変わりしました。
今作はそれに合わせてデータが更新され、演出も向上、ゲームバランスにも調整が加えられた、進化バージョンと言えます。

カジュアルに楽しむサッカーゲームで、長期的な育成などはないのですが、遊びやすさは相変わらずで、誰でも手軽に遊べる作りになっています。

価格は 360 円。 買い切りゲームなので課金・広告・スタミナなどは一切ありません。

Pixel Cup Soccer 16

Pixel Cup Soccer 16

ファミコン風のサッカーゲームなので、操作は方向キーとボタン2つ
最近のサッカーゲームは多くのボタンを駆使するものが多いですが、これはあえて簡略化されていて、オフェンス時はパスとシュート、ディフェンス時は操作キャラ変更とタックルのみ。
あまり難しいテクニックは要りません。

細かいパス回しなども不要で、南米サッカーらしくドリブルで切り込んでいくのがメイン。
ディフェンスはそれをタックルで止めに行く形で、解りやすくてシンプルです。

ボタンの長押しでボールのコントロールが可能で、パスは短く押すと低いパス、長めに押すと浮かせるパス。
シュートは押す時間が長いほど強いシュートになります。

こう言うと、サッカーゲームの経験がある人だと「あぁ、長押しし過ぎるとボールが高く浮いてシュートが入らないんだな」と思うかもしれません。
しかしこのゲームは、どんなに長く押し続けてもゴールの中に飛んでいきます。
純粋にシュートの押す長さは、強さのみに関係します。

私は押す長さが適切でないとシュートが枠の中に入らないサッカーゲームは嫌いなのですが、これはそういうことがないので、かなり遊びやすいですね。
無論、敵が近くにいるのにタメ続けているとボールを奪われてしまいますが。

同点後の PK はありますが、ファールはなく、ディフェンスはどんどんタックルしても OK。
センタリングとかはあまり考えなくて良いゲームですが、一応浮いたボールに合わせてシュートすれば、ヘディングやオーバーヘッドキックなども繰り出せます。

Pixel Cup Soccer 16
※土のフィールドもあり。 スタジアムは 18 も用意されています。
ファミコン風と言ってもやはり現代のゲームですから、動きはとても滑らか。
一方でサウンドや試合前の演出、ゴール後のシーンなどには、ファミコンぽさと言うか、くにおくんっぽさがありますね。
強いシュートもナッツシュートに見えてしまう・・・w


Pixel Cup Soccer 16
※難しい操作のないゲームですが、シュート時の方向キーの使い方は注意。
方向キーを倒している方にシュートを打つのではなく、右上や右下ならゴール隅の高い位置、上や下ならゴール隅の低い位置を狙います。
シュート前にボタンを押しっぱなしにしますから、その時にシュート方向を入力しましょう。
まあ、慣れてないうちはナナメに倒しておけば OK で、方向が悪いと枠に行かないとかいうことはないです。


ゲームモードはワールドカップの他に、コパ・アメリカ・センテナリオEURO 2016 などがあり、今作はこれらの大会の開催に合わせて公開されたようですね。
他にオリジナルのトーナメント&リーグと、女子ワールドカップモードがあります。

ちなみに日本は、前作ではやたら高評価だったのですが、今作は見事に最弱チームの一角です。
女子はさすがに強いですが、オリンピック予選で敗退したからか中の上といったところ。

これらのモードはその大会を再現した形で進行しますが、そんなに長いゲームではありません。
ワールドカップでも予選リーグ3試合と、トーナメント4試合、最長で7試合。
成果に応じて報酬やメダルが得られ・・・ みたいなものはないので、冒頭でも述べたように、カジュアルに試合を楽しむのみのゲームです。

前作はキーパーがやたら鉄壁で、どんなにシュートしても全然入らなかったのですが、今作は普通に得点できるよう調整されています。
難易度は3段階から選択でき、ゲームスピードや試合時間も変更可能、好みの設定で遊べます。

残念なのは、人との対戦が面白そうな作りなのに、対戦できる環境が限られていることでしょうか。
オンライン対戦はもちろん、Bluetooth を使った対戦にも未対応で、iPad か Apple TV でないと対人戦は行えません。
また iPad の対戦は1つの本体を2人で使ってプレイするという遊びにくいもの・・・

学校とかで手軽に対戦できる作りになっていると、盛り上がりそうなんですけどね。

Pixel Cup Soccer 16
※今回はワールドカップより、コパアメリカと EURO がメインでしょうか。
それぞれ、そのモードにしか登場しないチームが存在します。
ただ、選手の名前は適当で、個人の能力値も存在しません。 そこまでは再現されていないので悪しからず。


Pixel Cup Soccer 16
※チーム能力。 日本はマジで最弱です。 まあ、しょうがないね・・・
ZONE DEF や OFF と言うのは AI の戦術で、他に防御重視(DEF)や、クラシック、ダイヤモンド、特定のフォーメーション固有の戦術などがあります。


今作もヨーロッパと南米を中心に、かなりヒットしそうな雰囲気を感じます。
日本では、長期的に遊べるモードがなく、中心となる大会(コパアメリカ と EURO 2016)からも外れているので、ヒットは難しいと思いますが、ゲーム自体は手軽に楽しめる良作です。

まるでバスケのように攻守が激しく入れ替わり、すぐゴール前の攻防になる展開は、あまりサッカーらしくない気もしますが、これはこれでスピーディーでゲームとしては良いと思います。
今回はちゃんとゴールも決まるし。

どちらかと言うとゲーマーより、サッカー好きのライトユーザー向けアプリと言えるでしょうか。

Pixel Cup Soccer 16(iTunes が起動します)


※Youtube 公式 PV

サッカークラブ物語2

iPhone アプリの公開ラッシュが続くカイロソフト。
今回は旧作の続編。 選手を集め、施設を整え、上位リーグへの参加を目指す、プロサッカーチームを経営するシミュレーションゲームが公開されています。
サッカークラブ物語2」です。

初代の サッカークラブ物語 と比べて、大きく変わっている訳ではありません。
ただ、今作は本体無料の課金型アプリになっています。
よって「サッカークラブ物語 課金ゲーム版」と言っても良いでしょう。
とは言え、ムリに課金しなくても遊べる内容なので、その点はご安心を。

このアプリはガラケーでは 2012 年末、Android では 2013 年の春に登場していました。
よって iOS 版は、かなり遅れての公開となっています。

ゲームシステムは テニスクラブ物語 と共通している部分が多く、名前も似ています。
このまま「○○クラブ物語」がシリーズ化していくのでしょうか?

サッカークラブ物語2

カイロソフトのゲームは「施設配置型」と「コマンド入力型」に分れますが、これはコマンド型の方です。

ゲームは練習場のシーン試合シーンに分れていますが、どちらも出来ることは多くなく、システムはシンプルですね。
練習はほぼ監督任せで、プレイヤーは眺めるのみ。

練習場の周囲に様々な施設を建設できますが、これも建設場所は決まっていて、作るものを選ぶだけ。
利用も自動で行われます。

特定の選手に特訓を行ったり、地域活動をすることも出来ますが、特訓には電球マークのポイントが、地域活動にはハートのポイントが必要で、これらは主に試合で入手します。
資金や経験値も試合をしないとなかなか増えないので、とにかく試合を繰り返すことが必要で、練習場のシーンは「その合間」といった感じですね。

サッカークラブ物語2
※やや解りにくいのですが、施設は練習場の周囲の空き地を「直接タップして」建設します。
レベルを上げないと効果が低いので、建設後は強化も忘れずに。
右は特訓シーン。 代表クラス3人とか、なでしこ3人など、特定の組合わせで効果がアップします。
ストライカーは代表クラス1人と、平凡 / ボディビル / お子様 と組み合わせれば発生します。


試合シーンも、基本は眺めるのみ。
ただ、パスやドリブルで相手ディフェンダーをかわしたり、サイドからセンタリングを上げたり、サッカーらしい展開が見られます。

前作はサッカーなのに、ファールもカードもフリーキックも PK もなく、色々と物足りない点があったのですが、それも改善されています。
ちゃんとレッドカードで退場するし、フリーキックやコーナーキックからの得点シーンも見られます。
よりサッカーらしくなっていて、見ていて面白いものになってますね。

ただ気になったのは、試合中に出せる指示。
前作は「通常・ロングパス重視・ドリブル重視」だったのですが、今作は「通常・ロングパス重視・ショートパス重視」に変わっています。
しかしパスはカットされてボールを奪われる原因になることも多く、通常以外の使いどころが解りにくいです

タイムしてフォーメーションを変えれば「攻め重視」「守り重視」も選べますが、ワンタッチで切り替えられないので面倒。
テニスクラブ物語 は指示の変更で明確にアクションが変わったのですが、それと比べると見た目の変化が乏しく、おかげでますます「眺めるだけ」になっている印象もあります。

サッカークラブ物語2
※フォーメーションは結構重要。 あまりサッカーの常識に囚われず、「このゲームの試合で有利になる配置はどれか」を考えて選びましょう。
右は雪の試合のシーン。 天候の変化も追加されました。
画面下に「オーラ」の表示が出ていますが、その部分をタップしないと発動しません。
その選手がボールの近くにいる時でないとダメなので、発動させたい時はその部分を連打しておきましょう。


試合の勝利を重ねて評価を高めれば、新しいカップ戦やトーナメント、リーグ戦がどんどん登場。
いずれは二部リーグ、さらに一部リーグへの昇格も狙えます。
ライバルチームも前より増えており、交渉できるスポンサーや選手も増加しました。

育成ゲームとしての特徴は、サッカーチームなので選手の数が多く、当面はスタメンの「入れ替え」がメインになること。
平凡な選手を鍛えてもたかがしれています。 初期選手にポイントや労力を費やしても、正直言って無駄。
新たに登場した有力選手と契約し、どんどんスタメンを変えていく展開になります。
育成を始めるのは、スタメンを総替えしてからですね。

まあ選手を一通りそろえても、強化のメインは経験値を貯めてのレベルアップ。
経験値を上げるのは試合を繰り返すのが早道で、特訓のポイントも試合で手に入れるのが中心、もっと上位の選手も登場したりするので、その後もやることはあまり変わらないのですが。

一応今作は、レベルが 20 になった選手はアイテムで「カテゴリチェンジ」を行えます。
選手には「平凡」「代表クラス」「ストライカー」といったタイプ(カテゴリ)があって、能力の上限に影響するのですが、アイテムさえあれば平凡の選手をワールドクラスに変えたり出来るので、どの選手でも鍛え上げられるようになっています。

また今作の選手選びのポイントになるのが「環境」の適性。
土のコートが得意、雨や雪が苦手などの得手不得手があり、アイテムを使って特定の「スキル」を習得させないと改善できません。

中盤からは芝のコートが多くなりますが、選手によっては「土のコート以外全部ダメ」みたいな人もいて、しかしこれは契約前には確認できない
今回は「成長力」も選手ごとに設定されていて、これらも加味して主力は選ぶ必要があります。

サッカークラブ物語2
※選手やスポンサーとの交渉には大金やポイントが必要。 序盤はセーブして行った方が良いかも。
右は対戦相手の選択画面ですが、この辺りの演出はかなり強化されています。
なお、3つ目のリーグがシークレットになっています。 解禁するには「モモターロ岡山」に4点差以上で勝利してメガネ屋のスポンサーを獲得し、その後に「サッツマン鹿児島」に勝つと出て来るトーナメントに勝利する必要があるので注意。
まあ、気にせず4つ目のリーグを先に進めていきましょう。


サッカークラブ物語2
※選手の「得意な環境」は必ず確認しておくこと。 これだけは練習では変えられません。
新しい選手と契約する場合は、必ず事前にセーブし、雇用後に得意な環境をチェック、それがダメすぎるならリセットしましょう。
右はアイテムや選手が当たるキックターゲット。 パネルの間にボールを当てれば2枚抜き可能。
メダルを使ってやる時は、パネルに新規選手が出て来るまでやり直しましょう。


サッカークラブ物語2
※スキルはアイテムを使って習得しますが、まず上部の矢印ボタンで使う選手を選び、それから使用するアイテムを選択します。
一般的なゲームの「アイテム使用 → 使用者を選択」ではないので、慣れるまですごくミスしやすい!
重要なアイテムを使う時には必ず事前にセーブを。
右はレベル 20 に到達し、カテゴリ変更アイテムを使ったシーン。 これで環境適正が良いのに平凡な選手を、主力選手に強化できます。


前作と比べると、細かい演出なども色々と強化されていて、表示やサウンドも改善されています。
よって課金ゲーを嫌う人でも、前作より今作の方が勧められます。

課金は 広告OFF+横画面 が 480 円。
他に課金通貨である「メダル」の購入があり、選手のスキル枠の拡張、一部アイテムの購入、ラッキーターゲットと呼ばれるクジ引きに使えます。
ラッキーターゲットはセーブしてやり直すことが可能なので、ガチャという感じではありませんし、必須なものでもありません。
また、メダルはゲーム進行やプレイ時間ボーナスでも頻繁に貰えます。

ある程度ゲームが進むと、メダルで「高速モード」の購入も可能。
必要量は多めですが、早期に高速モードを利用できるのは私的にはありがたいですね。

正直ゲームとしては「オートの試合を繰り返すだけ」という感じもありますが、逆に言うと育成も試合も半オートで進行できるので、手軽に進められます。
既存のカイロソフトのゲームや開発 SLG を「めんどくさい」と思ってしまう人には、むしろ良いかも?

最強チームを目指してじっくり楽しめるゲームでもありますが、今作はカイロアプリの中では、ややライトユーザー向けと言えるでしょうか。

サッカークラブ物語2(iPhone 版、iTunes 起動)

サッカークラブ物語2(Android 版、Google Play へ移動)

プロ野球スピリッツA

3D で表現された実在のプロ野球選手たちがリアルに動く、クオリティーの高いプロ野球ソーシャルゲームをコナミが公開しています。
プロ野球スピリッツA」です。

家庭用ゲーム機の「プロ野球スピリッツ」の 3D モデルを流用しているため、選手の顔は誰か判別できるほどに再現されていて、試合中のしぐさもすごくリアル。
実況もあって臨場感はたっぷりです。

ただしあくまでソーシャルゲームなので、1試合をフルで行うような内容ではありません。
パワプロ のサクセスモードの試合のように、特定の場面だけバッティングやピッチングを行うような感じです。
でもこれはこれで、サクサク進められて良いと思います。

またこのアプリのもう1つの特徴は、実際のプロ野球のニュースや試合速報をチェック出来ること。
同じくコナミが公開している「プロ野球ドリームナイン SS」にも同様の機能があったのですが、残念ながらそちらはニュース機能は削除されてしまいました。
私は主にプロ野球情報を見るアプリとして活用していたので、それが削除されてガッカリだったのですが、プロ野球スピリッツAにはその機能が盛り込まれています。
野球ファンなら「ソシャゲ+実用ニュースアプリ」として活用することができます。

プロ野球スピリッツA

試合シーンは半自動で進行します。
選手には「ミート・パワー・走力」などの基本ステータスの他に「スピリッツ」という数値があり、その合計が相手を上回っていると試合が有利になります。
選手の組合わせによっては「レインボー投手陣」「ジャイアンツ愛」などのコンボが発生、それによってもスピリッツは増減します。

自動進行ではありますが、各選手の結果は1球ずつシミュレートされていて、回ごとに「前田、ピンチを招くも無失点」みたいな進行メッセージも表示されます。

そして試合中の特定の場面で進行が止まり、実際にプレイするシーンが挿入されます。
バッティングは「ゾーン打ち」と「強振」「バント」の3つを選択でき、ゾーン打ちは飛んでくるボールに合わせてタップするだけの簡単操作。
ただ「スイートスポット」と呼ばれるエリアがあり、ここに来たボールを打つと打球が強く飛びます。
ストライクゾーンに来た球でも、スイートスポットでないなら見逃し、できるだけ球を選ぶのがポイント。
無論、粘りすぎて三振したらダメですが。

「強振」はパワプロと同じシステムで、指をスライドしてカーソルを動かし、タイミング良く離すことでバットを振ります。
こちらのモードだとスイートスポットがないので、どんな球でも強く打てますが、このゲームは打つタイミングがややシビアで、パワプロな操作だと慣れないと難しい。
ゾーン打ちで慣れてから使った方が良いですね。

ピッチングは球種を選び、投げる位置を決めて、投球時にタイミング良く画面をタップ。
スマホ版パワプロ とほぼ同じ。
ただ「緩急対応ゲージ」というものがあり、速い球を投げるとバッターが速い球に慣れていきます。
緩急をつけて投げ分けることで空振りや凡打を誘発できます。

またバッターごとに「得意ゾーン」「苦手ゾーン」が設定されていて、得意ゾーンにボールを投げると打たれやすくなります。
このゾーンは配球によって変化し、例えば内角に数球投げると内角に得意ゾーンが現われ、外角に苦手ゾーンができたりします。
ただし実際にボールがどこに飛んでいくかはピッチャーの「制球」にも左右されるので、球がズレて得意ゾーンに飛んでいくこともあります。
また投球時のタップのタイミングが悪いと失投になり、ど真ん中に投げたりします。

どちらも適度に難しいので、ちゃんと野球ゲームらしい楽しさがありますね。
結果が良いとその試合のチームスピリッツが上昇し、さらに試合後の報酬も増えます。

プロ野球スピリッツA
※プレイ前にはスピリッツの比較が行われ、低い方にはマイナス修正が。
右はゾーン打ちのバッティング画面。 ただボタンを押すだけですが、緩急をつけて投げてくるのでそうそう簡単ではない。
出来るだけオレンジのゾーンに球が来るのを待ちたいところ。


プロ野球スピリッツA
※左はピッチングのコース選択。 内角に投げた後なのでバッターが内角に慣れている。
赤いゾーンは外せば良いが、制球が悪いとズレるので、その辺を考慮して投げよう。
右はプレイ前の監督の指示。 リクエストに応えれば報酬ポイントアップ。


ゲームは「Vロード」と呼ばれる模擬ペナントレースで進行します。
順位などはないのですが、38 試合を行い、30 試合以上勝っていればプレーオフと呼ばれる CS や日本シリーズを模した試合に挑戦できます。
シーズン終了後には「ストーブリーグスカウト」が発生、選手や報酬アイテムを獲得でき、プレーオフに勝っていれば入手数が増加します。

Vロードには難易度があり、最初は★1。
シーズンが最初からになりますが、難易度の変更は任意に行え、高いほど報酬も良くなるようです。

普段の選手獲得はガチャで行います。
やはり S や A の選手は課金ガチャでなければなかなか手に入りませんが・・・
ただ当面は課金通貨を頻繁に貰えるので、無課金でも相応に選手は獲得していけますね。

選手の育成は合成やレベルアップで行うのですが、合成で上がるのは「特訓レベル」で、これは基本能力を底上げするもの。
選手の通常のレベルは主に試合で得られる経験値でアップさせていきます。
ただ、要らない選手を経験値に変換可能で、それを注ぎ込んでレベルアップさせることもできます。

選手には「アベレージヒッター」「打たれ強さ」などのパワプロっぽい特殊能力もあるのですが、これらはイベントの試合で得られる解放アイテムを使わないとアンロック&レベルアップできません。

プロ野球スピリッツA
※オーダー画面と選手詳細画面。 守備適性があるのでそれを考慮したオーダーにしなければなりませんが、自動設定もあります。
先発ピッチャーにはローテーションがあり、同じ選手が連続で先発することは出来ません。
なお、選手のユニフォームはグラフィック設定で、実際の所属球団にするか、選択したチームのものにするかを選べます。


私的に特筆したいのは、冒頭でも述べた「プロ野球情報」の部分。
プロ野球にちなんだ様々なニュースをチェックでき、その日の試合の模様、日程、順位、選手成績、さらに試合中なら1球ごとの速報も行われます。
ほぼ「ドリームナインSS」に搭載されていたものを踏襲しているようです。

まあ、プロ野球はオフシーズンに入りましたから・・・
今年速報を活用できるのはもう日本シリーズのみですし、日程とか順位とかはすでに決まっています。
正直タイミングが悪く、プロ野球情報機能はもう来年の春まで、ニュースぐらいしか活用できないのですが・・・

ただ、ドリナイSS に情報機能があった頃は、試合速報はリアルタイムに更新されていたし、ベースがソーシャルゲームなのでインターフェイスや通信に優れていて、見栄えも良い。
そこいらの月額制の試合速報アプリよりよっぽど便利でした。 おまけに(情報だけなら)無料

来年、また便利に活用させて貰おうと思っています。

プロ野球スピリッツA
※実際のプロ野球ニュースのヘッドラインと、選手成績画面。
ニュースはタップすれば詳細記事を見られます。


プロ野球スピリッツA
※試合の合間に入る演出。 各選手の仕草がすごくリアルで良いです。
右は引退した原監督のグータッチ。 特定の選手や監督には固有演出もあります。


ゲームとしては、パワプロ からサクセスモードを抜いたような感じです。
こう言うと「パワプロの劣化版」にしか聞こえませんが、サクセスモードは選手1人1人を作るのに時間がかかります。
それが面白い訳ではありますが、サクサク試合だけやりたい人はこちらも良いと思います。

なによりリアルプロ野球のグラフィックと演出、実在選手の再現は、一般の野球ファンには嬉しいところでしょう。
うまい具合にプロスピ、パワプロ、ドリナイSSを組み合わせていると思います。

現時点ではサーバーが不安定ですが、ロード中でも画面は操作可能ですし、徐々に安定していくものと思われます。
野球ニュースアプリとしても活用できるので、野球ファンなら落としておいて損はありませんね。

プロ野球スピリッツA(iTunes が起動します)

Stickman Tennis 2015

8/13 現在、棒人間がテニスをする「Stickman Tennis」が無料セールされていますが・・・
調べてみると、すでにこのゲームの続編が出ていることが解りました。
Stickman Tennis 2015」です。

ゲーム自体はほとんど変わらないのですが、新規プレイヤーを育てていく要素が追加され、データも 2014 年度の結果を反映した、最新のものになっています。
もちろん錦織は世界ランク5位。 ジョコビッチやフェデラー、ナダルなどの有名選手をモデルにしたキャラも登場します。
まあ、名前は正確には「ニショキリ」とか「フェダラー」になってますが・・・

ともあれ、今からやるならこちらの方がお勧めなので、ご紹介しておこうと思います。
価格はアプリ本体は無料。 ただし無課金だと動画広告などが「これでもか」というぐらい出て来ます。
広告非表示の課金が 120 円なので、それが定価だと思った方が良さそうですね。 

Stickman Tennis 2015

Stickman Tennis 2015

操作方法は自分でプレイヤーを移動させる MANUAL と、移動は自動で打ち返しのみを行う AUTOMATIC の2種類があります。
慣れないうちはオートでプレイした方が良く、前作はそちらの方が初期設定でした。

ただマニュアル操作時でも、ボタンを押しっぱなしにすると、その間は自動でボールを追いかけます。
よって大まかな移動だけスティックで行い、ボールが近づいてきたらオートに任せて打ち返すタイミングに集中する、というセミオートのような操作も可能です。

また、オート操作時でも打つ方向の指示にスティックは使用します。
スティックを左上に倒して打てば左奥を、右下に倒していれば右手前を狙います。
自在に打ち分けられる操作性の良さがウリですね。

ただし、打つタイミングが悪いと弱い球になったり、狙いがズレたり、アウトになったりします。
打ち返すこと自体は、タイミングがかなりズレていても行ってくれます。
ボールに追い付かなかった時以外、空振りすることは滅多にありません。

しかしタイミングが早すぎる時は Early、遅い時は Late の表示が出ます。
良い時は GoodPerfect と表示されるのですが、判定は結構シビアで、Perfect はなかなか出せませんね。
Early や Late だと即アウトになる訳ではありませんが。

ボタンは3つ、強い打ち返しであるトップスピンと、やや低速で低いバウンドになるスライス、高く浮かせるロブ
もちろん使い分けが重要。

ゲームは3セットすべて行う 3 FULL SETS の他に、それぞれのセットが 4-4 から始まる 3 SHORT SETS、最終セットのみ 4-4 の状態から行う 1 SHORT SET の3つがあります。
1 SHORT SET なら短時間で終わるのでオススメ。 それでもタイブレークになれば相応のゲームをプレイしますが。

Stickman Tennis 2015
※ノバク・ジョコビッチと錦織圭・・・ と言うかケイ・ニショキリ。
上位選手はレベルが上がらないと選べませんが、ジョコビッチは最初から選べます。
ちゃんと各選手に能力値があるのが良いですね。


Stickman Tennis 2015
※ネット際に出て来た相手に対し、ロブでコートの奥を狙っているところ。 基本ですね。
メインをスライスにして、たまに強く打つ時だけトップスピンにする手も。
サーブはボタンを押しっぱなしにしてボールをあげて、打つタイミングで離します。


ゲームは好きな組み合わせで1試合のみを行うクイックゲームの他に、様々なワールドツアーが用意されています。
難易度は EASY から PRO まで4段階用意されていて、ゲーム中の成績に応じて経験値とアップグレードポイントを入手できます。

経験値が貯まってレベルが上がれば、上位の選手やカスタマイズ衣装、そして上位の大会がアンロックされます。 ただ、レベルが上がっても直接強くなることはありません。

オリジナルキャラクターの強化はアップグレードポイントを使って行います。
少しずつしか強化できず、ちょっと数値を上げた程度では目に見えた効果はないのですが、こうした育成要素があるのは良いですね。

オリジナルキャラクターは世界ランク 100 位からスタートし、大会の成績によってランクが上がっていきます。
最終目標は世界ランク1位、及び4大大会での勝利でしょうか。

Stickman Tennis 2015
※まずは下位大会を勝ち抜いていきましょう。 初期の大会は4回勝てば優勝。
優勝しても表彰画面とかがないのはちょっと寂しい。
対戦相手は 28 人用意されていて、それぞれモデルの選手がいます。

Stickman Tennis 2015
※キャラクター作成画面。 ただ名前にはバグがあり、短すぎたり、間に記号やスペースを入れたりすると、試合開始時にバグって落ちてしまいます。 ヘタに変えないか、無難な名前にしておきましょう。
能力の PRECISION は正確性、スピードは移動速度。 まずはこの2つが重要な気がします。


棒人間とはいえ、審判のコールや歓声、効果音などがリアルで、動きも滑らか。 チープさは全くありません。
むしろ臨場感があり、今作は衣装も加わったので、単なる棒人間ではなくなりました。

ゲーム自体には難点はありませんが、無課金時の動画広告の挿入されっぷりはちょっと辟易します。
起動時やゲーム終了時はもちろん、ゲーム中でもセット終了時などに無理やり入れ込んできます。
しかも 15 秒消せないものや、30 秒垂れ流されるものも多く、「海外の人はこれを我慢できているのか?」と疑問になります。

まあ 120 円課金すれば出なくなるし、「3回動画広告を見たら2時間出なくなる」というユニークなオプションがあるので、無課金でも遊べないことはありません。

このメーカーは「Stickman SPORT」というシリーズを展開していて、他にもサッカーやバスケ、アメフトなど、様々なスポーツゲームを出しています。
どれもそつのない完成度ですが、アメフトは日本人だとピンと来ないし、サッカーやバスケは他にも良いものがあるので、このテニスが一番楽しめますね。

手軽で、意外と本格的に楽しめる、スマホにマッチしたテニスゲームです。

Stickman Tennis 2015 (iTunes が起動します)


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