様々なしかけを配置して、あみだくじのように移動してくるギャングたちをトラップの場所に導いていく、ファミコンテイストたっぷりの秀作ディフェンスゲームが登場しています。
「TRAP DA GANG」です。
見た目はもちろん、サウンドやゲーム内容もファミコンっぽく、そしてゲーム自体が面白い。
もしこれがファミコン時代に出ていたら、その名を語り継がれるゲームになっただろうなと思います。
難易度も適度に難しく、1回のプレイ時間は長めですが、ハイスコアを目指して何度も繰り返してしまう楽しさがありますね。
販売は みどりのほし の公開なども手がけている OBOKAIDEM Games、開発は たゆたう という日本のメーカーで、過去に FF アギト の開発を受託していたところです。
アプリ本体は無料、課金もありません。
ただしスタミナ制で、アイテムを入手するための任意動画広告があります。
画面右からギャングがやって来て、ハシゴを使って昇降しながら、左端の本部へと向かっていきます。
ギャングはハシゴがあると必ず使うので、あみだくじのように蛇行しながら進行します。
ステージ内にはランダムで爆弾やダイナマイトなどのトラップが現れ、ギャングが触れると爆発、倒すことができます。
プレイヤーはハシゴを追加で設置できるので、それを使ってギャングがトラップの場所に向かうような道を作っていきます。
規定の数だけギャングを倒すとステージクリア。
左端の本部にギャングが到達してしまうとライフが減り、なくなるとゲームオーバーです。
ライフは残機であり、ステージクリアしても回復しません。
プレイヤーはハシゴ以外にも、敵をバックさせる犬、1段下に落とすバナナの皮、1段上に飛ばすスプリングも設置できます。
設置数に制限はありませんが、どのしかけも一度使われると消滅します。
またハシゴ以外は設置後、5秒ほど待たないと連続設置できません。
トラップの現れる場所はランダムで、使われると消えて別の場所に移動するため、ギャングを誘導すべき方向はその都度変わります。
ギャングが多く出て来ると混乱することもあり、ルートを先読みして道を作っていくことが大切ですね。
ゲームが進むとハシゴをかける敵や、耐久力の高い自動車、さらに魔導アーマー(?)に乗った敵も出現。
車は速度が速く、ハシゴも無視するので、急いで対処しないと突破されてしまいます。
しかしこちらもステージが進行すれば、広範囲に電撃を発する発電機や、階下まで岩が落ちる落石場所、水で多くの敵を押し流せるバケツなどの強力なトラップを利用できるようになります。
ステージ8からは倒さずに救出しなければならない子供も登場。
難易度がかなりアップしますが、それがチャレンジする意欲を湧かせてくれます。
※電撃やバケツを使えばまとめて敵を倒すことも可能。
やや難しいですが、敵を重ねてから触れさせれば一気に倒せ、スコアも稼げます。
※この助けを求める少年が最大のライバル!
トラップに触れてしまうとミス扱いになり、プレイヤーのライフが減少します。
落石やバケツの水などに巻き込まれてもダメなので、出来るだけ敵と分離するようにしましょう。
でも少年ばかりに気を取られていると、他の敵が突破してしまう・・・
プレイするごとに「ジュエル」という通貨を消費し、これがスタミナになっています。
ジュエルは 20 分で1回分を得られ、その都度回収しないと貯まりませんが、1プレイの長いゲームなのでスタミナはそこまで厳しい印象ではありません。
1日1回のデイリーボーナスでも得られます。
ジュエルはコンティニューや使い捨てアイテムの購入にも使えますが、コンティニューはスコアがリセットされるため意味ないし、使い捨てアイテムも必須ではありません。
よってジュエルを貯め込んでいないとハイスコアは狙えない、ということはありません。
難点と言えるのは、動画広告を見ることで得られるアイテムでしょうか。
たまにピエロがやって来て、倒すと「スペシャルアイテム」という表示と共に横一列を爆破するボムや、敵全員を凍らせる冷蔵庫などの強力なアイテムを見せられるのですが、手に入れるにはその場で動画広告を見なければなりません。
そういうアイテムがあるのはこのご時世の無料アプリなので仕方ないとしても、頻度が多すぎる。
広告を見なくても貰えるアイテムの方が明らかに少なく、ピエロを倒すたびにプレイの真っ最中、何度もアイテムを目の前にぶらさげて「さあ広告を見ろ」と言われるので、いい加減うっとうしい。
もうちょっと「節度」が欲しいですね。
※ピエロを倒すたびにこの画面が。 いくらなんでも多すぎ。
ピエロは倒さなくてもミスになりませんが、突破されそうな時に1回だけ防げるノーマルアイテムなども貰えるため、やはり倒しておきたいところ。
大抵はこの「スペシャルアイテム」という名のハズレになりますが。
※ゲームオーバー画面。 最初はなかなか RANK A は取れません。
左の絵は成績や、よく使ったトラップにちなんだものになるようで、色々な種類があります。
全体としては、非常に高いレベルでまとまっているゲームという印象です。
適度な難易度、解りやすいルール、素早い思考が必要なゲーム性、さらにキャラがユニークで演出なども良く、サウンドも明るい雰囲気で遊びやすいです。
世界同時公開のようですが、これなら海外でもスマッシュヒットするのではないでしょうか。
とても「ゲームらしいゲーム」です。
忙しい操作も必要なく、万人にオススメできるアプリですね。
・TRAP DA GANG(iPhone 版、iTunes 起動)
・TRAP DA GANG(Android 版、Google Play へ移動)
※Youtube 公式 PV
「TRAP DA GANG」です。
見た目はもちろん、サウンドやゲーム内容もファミコンっぽく、そしてゲーム自体が面白い。
もしこれがファミコン時代に出ていたら、その名を語り継がれるゲームになっただろうなと思います。
難易度も適度に難しく、1回のプレイ時間は長めですが、ハイスコアを目指して何度も繰り返してしまう楽しさがありますね。
販売は みどりのほし の公開なども手がけている OBOKAIDEM Games、開発は たゆたう という日本のメーカーで、過去に FF アギト の開発を受託していたところです。
アプリ本体は無料、課金もありません。
ただしスタミナ制で、アイテムを入手するための任意動画広告があります。
画面右からギャングがやって来て、ハシゴを使って昇降しながら、左端の本部へと向かっていきます。
ギャングはハシゴがあると必ず使うので、あみだくじのように蛇行しながら進行します。
ステージ内にはランダムで爆弾やダイナマイトなどのトラップが現れ、ギャングが触れると爆発、倒すことができます。
プレイヤーはハシゴを追加で設置できるので、それを使ってギャングがトラップの場所に向かうような道を作っていきます。
規定の数だけギャングを倒すとステージクリア。
左端の本部にギャングが到達してしまうとライフが減り、なくなるとゲームオーバーです。
ライフは残機であり、ステージクリアしても回復しません。
プレイヤーはハシゴ以外にも、敵をバックさせる犬、1段下に落とすバナナの皮、1段上に飛ばすスプリングも設置できます。
設置数に制限はありませんが、どのしかけも一度使われると消滅します。
またハシゴ以外は設置後、5秒ほど待たないと連続設置できません。
トラップの現れる場所はランダムで、使われると消えて別の場所に移動するため、ギャングを誘導すべき方向はその都度変わります。
ギャングが多く出て来ると混乱することもあり、ルートを先読みして道を作っていくことが大切ですね。
ゲームが進むとハシゴをかける敵や、耐久力の高い自動車、さらに魔導アーマー(?)に乗った敵も出現。
車は速度が速く、ハシゴも無視するので、急いで対処しないと突破されてしまいます。
しかしこちらもステージが進行すれば、広範囲に電撃を発する発電機や、階下まで岩が落ちる落石場所、水で多くの敵を押し流せるバケツなどの強力なトラップを利用できるようになります。
ステージ8からは倒さずに救出しなければならない子供も登場。
難易度がかなりアップしますが、それがチャレンジする意欲を湧かせてくれます。
※電撃やバケツを使えばまとめて敵を倒すことも可能。
やや難しいですが、敵を重ねてから触れさせれば一気に倒せ、スコアも稼げます。
※この助けを求める少年が最大のライバル!
トラップに触れてしまうとミス扱いになり、プレイヤーのライフが減少します。
落石やバケツの水などに巻き込まれてもダメなので、出来るだけ敵と分離するようにしましょう。
でも少年ばかりに気を取られていると、他の敵が突破してしまう・・・
プレイするごとに「ジュエル」という通貨を消費し、これがスタミナになっています。
ジュエルは 20 分で1回分を得られ、その都度回収しないと貯まりませんが、1プレイの長いゲームなのでスタミナはそこまで厳しい印象ではありません。
1日1回のデイリーボーナスでも得られます。
ジュエルはコンティニューや使い捨てアイテムの購入にも使えますが、コンティニューはスコアがリセットされるため意味ないし、使い捨てアイテムも必須ではありません。
よってジュエルを貯め込んでいないとハイスコアは狙えない、ということはありません。
難点と言えるのは、動画広告を見ることで得られるアイテムでしょうか。
たまにピエロがやって来て、倒すと「スペシャルアイテム」という表示と共に横一列を爆破するボムや、敵全員を凍らせる冷蔵庫などの強力なアイテムを見せられるのですが、手に入れるにはその場で動画広告を見なければなりません。
そういうアイテムがあるのはこのご時世の無料アプリなので仕方ないとしても、頻度が多すぎる。
広告を見なくても貰えるアイテムの方が明らかに少なく、ピエロを倒すたびにプレイの真っ最中、何度もアイテムを目の前にぶらさげて「さあ広告を見ろ」と言われるので、いい加減うっとうしい。
もうちょっと「節度」が欲しいですね。
※ピエロを倒すたびにこの画面が。 いくらなんでも多すぎ。
ピエロは倒さなくてもミスになりませんが、突破されそうな時に1回だけ防げるノーマルアイテムなども貰えるため、やはり倒しておきたいところ。
大抵はこの「スペシャルアイテム」という名のハズレになりますが。
※ゲームオーバー画面。 最初はなかなか RANK A は取れません。
左の絵は成績や、よく使ったトラップにちなんだものになるようで、色々な種類があります。
全体としては、非常に高いレベルでまとまっているゲームという印象です。
適度な難易度、解りやすいルール、素早い思考が必要なゲーム性、さらにキャラがユニークで演出なども良く、サウンドも明るい雰囲気で遊びやすいです。
世界同時公開のようですが、これなら海外でもスマッシュヒットするのではないでしょうか。
とても「ゲームらしいゲーム」です。
忙しい操作も必要なく、万人にオススメできるアプリですね。
・TRAP DA GANG(iPhone 版、iTunes 起動)
・TRAP DA GANG(Android 版、Google Play へ移動)
※Youtube 公式 PV