iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

レトロゲーム

TRAP DA GANG

様々なしかけを配置して、あみだくじのように移動してくるギャングたちをトラップの場所に導いていく、ファミコンテイストたっぷりの秀作ディフェンスゲームが登場しています。
TRAP DA GANG」です。

見た目はもちろん、サウンドやゲーム内容もファミコンっぽく、そしてゲーム自体が面白い。
もしこれがファミコン時代に出ていたら、その名を語り継がれるゲームになっただろうなと思います。
難易度も適度に難しく、1回のプレイ時間は長めですが、ハイスコアを目指して何度も繰り返してしまう楽しさがありますね。

販売は みどりのほし の公開なども手がけている OBOKAIDEM Games、開発は たゆたう という日本のメーカーで、過去に FF アギト の開発を受託していたところです。

アプリ本体は無料、課金もありません。
ただしスタミナ制で、アイテムを入手するための任意動画広告があります。

TRAP DA GANG

TRAP DA GANG

画面右からギャングがやって来て、ハシゴを使って昇降しながら、左端の本部へと向かっていきます。
ギャングはハシゴがあると必ず使うので、あみだくじのように蛇行しながら進行します。

ステージ内にはランダムで爆弾やダイナマイトなどのトラップが現れ、ギャングが触れると爆発、倒すことができます。
プレイヤーはハシゴを追加で設置できるので、それを使ってギャングがトラップの場所に向かうような道を作っていきます。

規定の数だけギャングを倒すとステージクリア。
左端の本部にギャングが到達してしまうとライフが減り、なくなるとゲームオーバーです。
ライフは残機であり、ステージクリアしても回復しません。

プレイヤーはハシゴ以外にも、敵をバックさせる、1段下に落とすバナナの皮、1段上に飛ばすスプリングも設置できます。
設置数に制限はありませんが、どのしかけも一度使われると消滅します。
またハシゴ以外は設置後、5秒ほど待たないと連続設置できません。

トラップの現れる場所はランダムで、使われると消えて別の場所に移動するため、ギャングを誘導すべき方向はその都度変わります。
ギャングが多く出て来ると混乱することもあり、ルートを先読みして道を作っていくことが大切ですね。

ゲームが進むとハシゴをかける敵や、耐久力の高い自動車、さらに魔導アーマー(?)に乗った敵も出現。
車は速度が速く、ハシゴも無視するので、急いで対処しないと突破されてしまいます。

しかしこちらもステージが進行すれば、広範囲に電撃を発する発電機や、階下まで岩が落ちる落石場所、水で多くの敵を押し流せるバケツなどの強力なトラップを利用できるようになります。

ステージ8からは倒さずに救出しなければならない子供も登場。
難易度がかなりアップしますが、それがチャレンジする意欲を湧かせてくれます。

TRAP DA GANG
※電撃やバケツを使えばまとめて敵を倒すことも可能。
やや難しいですが、敵を重ねてから触れさせれば一気に倒せ、スコアも稼げます。


TRAP DA GANG
※この助けを求める少年が最大のライバル!
トラップに触れてしまうとミス扱いになり、プレイヤーのライフが減少します。
落石やバケツの水などに巻き込まれてもダメなので、出来るだけ敵と分離するようにしましょう。
でも少年ばかりに気を取られていると、他の敵が突破してしまう・・・


プレイするごとに「ジュエル」という通貨を消費し、これがスタミナになっています。
ジュエルは 20 分で1回分を得られ、その都度回収しないと貯まりませんが、1プレイの長いゲームなのでスタミナはそこまで厳しい印象ではありません。
1日1回のデイリーボーナスでも得られます。

ジュエルはコンティニューや使い捨てアイテムの購入にも使えますが、コンティニューはスコアがリセットされるため意味ないし、使い捨てアイテムも必須ではありません。
よってジュエルを貯め込んでいないとハイスコアは狙えない、ということはありません。

難点と言えるのは、動画広告を見ることで得られるアイテムでしょうか。
たまにピエロがやって来て、倒すと「スペシャルアイテム」という表示と共に横一列を爆破するボムや、敵全員を凍らせる冷蔵庫などの強力なアイテムを見せられるのですが、手に入れるにはその場で動画広告を見なければなりません。

そういうアイテムがあるのはこのご時世の無料アプリなので仕方ないとしても、頻度が多すぎる。
広告を見なくても貰えるアイテムの方が明らかに少なく、ピエロを倒すたびにプレイの真っ最中、何度もアイテムを目の前にぶらさげて「さあ広告を見ろ」と言われるので、いい加減うっとうしい。
もうちょっと「節度」が欲しいですね。

TRAP DA GANG
※ピエロを倒すたびにこの画面が。 いくらなんでも多すぎ。
ピエロは倒さなくてもミスになりませんが、突破されそうな時に1回だけ防げるノーマルアイテムなども貰えるため、やはり倒しておきたいところ。
大抵はこの「スペシャルアイテム」という名のハズレになりますが。


TRAP DA GANG
※ゲームオーバー画面。 最初はなかなか RANK A は取れません。
左の絵は成績や、よく使ったトラップにちなんだものになるようで、色々な種類があります。


全体としては、非常に高いレベルでまとまっているゲームという印象です。
適度な難易度、解りやすいルール、素早い思考が必要なゲーム性、さらにキャラがユニークで演出なども良く、サウンドも明るい雰囲気で遊びやすいです。
世界同時公開のようですが、これなら海外でもスマッシュヒットするのではないでしょうか。

とても「ゲームらしいゲーム」です。
忙しい操作も必要なく、万人にオススメできるアプリですね。

TRAP DA GANG(iPhone 版、iTunes 起動)

TRAP DA GANG(Android 版、Google Play へ移動)

※Youtube 公式 PV

Captain Cowboy

バルダーダッシュ+迷宮探索アドベンチャー
穴掘りゲームの古典にして原点 BOULDER DASH(バルダーダッシュ)のマップを広大にし、探索型のアドベンチャーゲーム仕立てにした、レトロなリメイクゲームが公開されています。
Captain Cowboy」です。

先日 ATARI 風グラフィックの Tomb of the Mask を紹介したので、同じような外観のこちらも合わせて紹介しておこうと思います。
ただハイスピードアクションである Tomb of the Mask とは違い、こちらはスローテンポなゲーム。
しかもほぼ原作通りのゲーム性で、ちょっと掘り方を間違うとすぐ手詰まりになったり、岩に押し潰されたりするシビアな難易度です。

よって万人向けではないのですが、原作通りのルールと見た目のまま、マップを広大にしている点が、オリジナルのバルダーダッシュファンには嬉しいところではないでしょうか?

価格は 360 円。 買い切りゲームなので広告や課金は一切ありません。
開発したのはスウェーデンの小メーカーのようです。

Captain Cowboy

見てのように画面はファミコンよりさらに昔の、コンピューターゲーム初期のイメージ
奥(上)に行くほど表示が少し細くなっていて、これはテーブル型筐体を手前から見ているのを模しているようです。
スキャンライン(走査線)も再現されていて、とことんレトロにこだわった表示ですね。

スティックやボタンはなく、画面をスライドすると主人公が十字方向に動きます。
移動先に土があれば掘っていき、岩の下を掘るとその岩が落下します。

ただ、バルダーダッシュは岩の落ち方が独特で、下を掘れば当然落ちるのですが、横を掘っても岩が縦に重なっている場合、岩が丸いためか、上にある方が横に転がり落ちます。

また、岩の下を掘ってもそのまま立ち止まっていれば、岩は落ちて来ません。
主人公がどけてから落ちてきます。
それなのに、落下し始めた岩の下にいると押し潰されて即死してしまいます。

この辺りの岩の動きは、慣れないとなかなか把握できないでしょう。
最初のうちは死にゲーのごとく潰されまくると思います。
また、ちょっと油断しただけで身動きが取れなくなったり、先に進めなくなります。
冒頭でも述べたように、バルダーダッシュは有名な古典ゲームですが、難易度は高め。

ただ、今作は死んでもほとんどリスクはありません。
部屋を移動するごとにオートセーブが行われ、CONTINUE を選べば入ったところから何度でもやり直せます。
じっくり遊べるゲームな一方で、リトライ型のゲームとも言えるでしょうか。

なお、岩は横から押せば動かすことが出来ます。
しかも押せるスペースがあるなら、一度に大量の岩を押すことも可能です。
大抵のゲームは一度に一つしか岩やブロックを押せないので、この辺も独特なルールですね。

Captain Cowboy
※ちょっと油断するとすぐ死んでしまう。 ダイヤも1つ1つが気の抜けない位置に配置されています。
あわてて進む必要はないので、よく考えながら動きましょう。
右の画像は4つの岩を縦穴に落とそうとしているシーン。 先に岩を押しのけて、安全を確保してから掘ることも時には必要。 

オリジナルのバルダーダッシュはダイヤを集めてゴールに向かう、ステージクリア型のゲームでしたが、このゲームは広大で複雑なマップを探索していくのが目的です。

ただ、ストーリーや舞台設定は正直よく解りません・・・
アステロイドに築かれた、巨大な宇宙ステーションの残骸を探索しているのだと思うのですが、ところどころに稼働しているバスがあり、それに乗って町に行くことも出来ます。
町にはディスコやゲーセンがあり、廃墟のようには見えず、住民が困っている様子もありません・・・

各所にメッセージの書かれた石柱があるのですが、調べてもたわもない事が書かれているだけ。
たまに文字の描かれたエリアも見つかりますが、単なるジョークに過ぎないことが多いです。
ストーリーなんてないのかも・・・?

各所にあるダイヤモンドも、取れば貯まっていきますが、集める意味は不明。
その部屋のダイヤモンドを全て取ると画面がフラッシュする演出がありますが、別に全て取らなくても隣の部屋に移動することは可能です。
町では遠隔操作可能なモンスター(?)を購入できますが、そのためだけに集めているとは思えない・・・
なお、ダイヤモンドも岩と同じように落下し、その下にいると潰されてしまいます。

探索が目的なので、岩の落とし方を間違って道が塞がれ、先に進めなくなるとヤバいことになります。
この時は右上にある爆弾ボタンを押せば自爆できます。
自爆後に CONTINUE をすれば部屋に入ったところからリトライでき、部屋の状態もその時まで戻ります。

もし進むことも戻ることも出来なくなって、オートセーブもされてしまった場合は、RE-ENTER を選んで入口まで戻るしかありません。
RE-ENTER した場合は、全マップの状態を保持したままで入口から再スタートできます。
ただし、自爆時にバラまいてしまう数個のダイヤが、その場に残ったままになります。

まあ数個のダイヤを失うぐらいは、大きなデメリットではありません。
本当にヤバいのは、進むべき道が全て塞がってしまった場合ですね。
ステーションは広大で、道は各所に延びているため、全ての道が塞がると言うことはまずないと思いますが、重要なルートが完全に通れなくなったらアウト。
よってミスして道が塞がってしまったと思ったら、すぐに自爆した方が無難です。

なお、自爆時に出て来る END GAME の選択は、完全にゲームを終えるものです。
マップの状態は全て消去され、次回はまた NEW GAME からになってしまうので注意して下さい。

Captain Cowboy
※マップの各所にバスの停留所があります。 その先には謎の町が・・・
カウンターに文字が書いてあるのが、いかにも昔のゲームっぽいですね。
バスはそれぞれ3ヶ所を巡回しています。 バスに乗って A から B に行った後、再び B でバスに乗り込むと C へ移動できます。


Captain Cowboy
※左の画像は、文字が書かれた謎のエリア・・・ でもよく見てみると、単なる昔のゲームのジョークっぽい。
右はゲームが進むと出て来る水中エリア。 ここでは岩の動きが変わります。


Captain Cowboy
※左はマップ画面。 マジで広いので、一気に遊び尽くせるようなゲームではありません。 少しずつ進めていきましょう。
右はミスった時の画面。 END GAME は NEW GAME になるので、どうしようもなくなった時以外、くれぐれも選ばないように!


バルダーダッシュは古いゲームではありますが、様々な機種にリメイク移植されているので、ご存じの方も多いでしょう。
ただ、オリジナルは流石に見た目がアレだし、岩の動きが解り辛かったし、それでいてすぐ即死するしで、全然楽しいとは思えませんでした。
敵も多かったし、制限時間も厳しかったし、残機もすぐ尽きるし、etc ・・・

しかしこのゲームは、制限時間はなく、敵はかなり少なく、ミスってもすぐリトライできるので、そんな私でもバルダーダッシュの楽しさを理解できるところまで遊べています。
さらに探索要素もあるので、やや「マップ広すぎ!」という感もありますが、長く楽しめて良いですね。
それでいて大雑把ではなく、ちゃんとパズルとして考えながら進まなければならない作りになっています。

まあそれでも、見た目も内容もかなりレトロなゲームですから、万人向けとは言えません。
昔バルダーダッシュで遊んだ、もしくは聞き覚えがあってやってみたい、及びこういうレトロゲーム惹かれるんだ、という方には勧められる作品です。

Captain Cowboy(iPhone 版、iTunes 起動)

Captain Cowboy(Android 版、Google Play へ移動)

※Youtube 公式 プレイ動画

Tomb of the Mask

ios iphone ipad

様々なしかけを高速移動で回避していく、簡単操作のハイスピードアクションが無料で公開され人気になっています。
Tomb of the Mask」です。

気持ちよく機敏に動ける操作性、テンポ良く遊べる内容、簡単ではないけど理不尽でもない難易度で、時間を忘れて繰り返してしまうゲームです。
グラフィックはレトロ風で、ATARI や MSX のゲームのような見た目ですが、そのスピード感のおかげでゲーム自体に古さは感じません。

しかも価格は無料。 コインを買う課金はありますが必須ではありません。
広告解除の課金もありますが、強制広告やバナー広告はなく、コンティニューやコイン獲得のための任意動画広告のボタンがあるだけ。
この出来映えでタダってのは・・・ むしろ価格破壊です。

Tomb of the Mask

ボタンやスティックはありません。
画面を上下左右にフリックすると、主人公がその方向に高速ですっ飛んでいきます。
壁や床にぶつかるまで止まりません。

ステージは迷路状になっていて、下からは水色の光が迫ってきます。
これに触れるとアウトなので、どんどん上へ昇っていかなければなりません。

迷路内にはトゲトゲ、コウモリ、矢を撃つ石像、拡大縮小を繰り返す鉄球など、トラップがてんこ盛りです。
これらを避けて進まなければなりませんが、下から光が追ってくるため、ノンビリする事はできません。
隙を見て、冷静に、かつ急いで進んでいく必要があります。

トラップに当たったら1発でアウト、即ゲームオーバー。
よって慣れないうちはすぐに終わってしまうでしょう。

ただ、このゲームは「死にゲー」というほど難しい訳ではありません。
トラップを避けていく道順は見れば解りますし、動きが機敏なのでタイミングも計りやすいです。
もしこれが急がなくても良いゲームだったら楽勝でしょう。

しかし急がなければならないから、ミスをしやすい。
大抵はあわてて失敗してしまいます。
でも、だからミスに納得がいき、そのため何度も繰り返してしまいますね。

ステージはランダム生成で、プレイするごとに変化します。
ただ序盤は簡単な構成で、「運が悪くて死んだ」というケースもあまり起こりません。
少し慣れれば、危険なトラップの間を華麗に素早く、爽快に抜けていけるようになるでしょう。

Tomb of the Mask
※このゲームの危険物はすべて水色で描かれています。
光っている水色の床は、すぐには針が出て来ないので、素早く移動すれば踏んでも大丈夫。
右はトラップの動きを止める「フリーズ」を取ったシーン。
画面が白くなりますが、この状態でも刺さるとミスになるトゲは、やはり水色のままになっています。


Tomb of the Mask
※左の画面の中央右端にスターのパネルが。 これを取るとボーナスシーンに移動します。
ボーナスシーンでは奇妙な顔が吹く風に乗り、壁走りで上に昇っていけます。


ステージ内にはドットとコインが散らばっていて、ドットはスコアになります。
スコアは経験値も兼ねていて、レベルアップでスコア倍率がアップ
コインはゲーム後にパワーアップや「マスク」の購入に使えます。

マスクは主人公の見た目を変えるものですが、コインの入手量を増やしたり、特定の敵を遮断するなどの効果もあります。
当面の目標はこのマスクをそろえることになりますが、レベルアップしないと上位のものは買えません

パワーアップは4種類ありますが、そのうちの1つ「シールド」は使い捨てアイテムなので多用は出来ません。
残りの3つはステージ内で拾えるアイテムの効果時間を伸ばすものですが、ドットをコインに変えるものと、ドットやコインを吸引するものは、ゲーム自体が有利になる訳ではありません。

よってゲームが有利になり、効果が永続的なパワーアップは、周囲の敵の動きを止めて無効化する「フリーズ」の強化のみ。 これを優先して上げていきましょう。
ただ、このゲームはテクニックで進むものであり、パワーアップの効果は大きくありませんね。

コインはコンティニューにも使えますが、相応に高く、しかもコンティニューするほど値段が上がっていきます。
利用しているとパワーアップやマスクを買えないので、普段は使いません。
1プレイに1度、動画広告を見てコンティニューすることも可能です。

Tomb of the Mask
※バネで画面中を飛び回るしかけもあり。 とにかくスピード感のあるゲームです。
右の画像は岩を落としてくるモンキーと、急に出て来たスネークの攻撃でミスってしまったところ・・・
ただ、マスクの中には、これらの敵を遮断できるものもあります・・・


Tomb of the Mask
※シールドはダブルタップで発動しますが、使い捨てなので事前に買っておかなければなりません。
しかもダメージを受けてなくても 30 秒経ったら効果が消えてしまいます。 まずはこれを買うよりパワーアップが優先ですね。
右はレベルアップ画面。 アルストツカに栄光あれ!


何度もリトライするゲームですが、テンポが良くて、サクサク動かせ、ミスも納得できるので、全くストレスが貯まらない・・・ そんな不思議なプレイ感のゲームです。
純粋に、やってて楽しいですね。

巷では見た目が似ていて同じアクションゲームである事から「Downwell のようだ」と言われることも多いのですが、ゲームとしては全く違います。

ステージがランダム生成の縦スクロールアクションゲームという点では共通ですが、Downwell は最初から難しくてエンディングがあるゲーマー向けアクション、こちらは簡易操作の遊びやすい内容ですが1ミスアウトのエンドレスゲーム。
Tomb of the Mask の方がカジュアルな作りですね。

ともあれ、今年前半を代表する秀作アクションゲームの1つになるのではないかと思います。
見た目で敬遠する人もいるとは思いますが、なにせタダですし試しておくべきアプリでしょう。

Tomb of the Mask(iTunes が起動します)

※Youtube 公式 PV

Venture Kid

ios iphone ipad

ロックマンのオマージュ
ファミコン風のドット絵と 8bit サウンド、ロックマンぽい操作感が特徴の、初期のロックマンを彷彿とさせるジャンプアクションゲームが公開されています。
Venture Kid」です。

もちろん実際にはロックマンではないので、キャラクターもストーリーも違いますが、「当時のロックマンのようなゲームを作ろう」というのをヒシヒシと感じる内容です。
操作性やゲームバランスも良く、質の高いリスペクト作品になっています。

120 円の有料アプリで、広告は一切ありません。
アイテムの購入に使える「オーブ」を課金で買うことも出来ますが、普通にゲームの進行でも手に入るので、課金は必須ではありません。

開発したのは2人組の個人開発者の様で、彼らを Slayinオーシャンホーン の公開元である FDG というメーカーが支援した模様です。

Venture Kid

Venture Kid

画面下の左右ボタンで移動、Aボタンでジャンプ、Bボタンでショットを撃ちます。
ボタンの判定範囲はかなり大きく、指のズレを気にせずプレイ出来ます。
ジャンプはロックマン特有の「慣性が全くない、空中でも左右に動けるバンザイジャンプ」になっていて、操作性はかなり良いですね

Bボタンを連打するとロックバスター・・・ っぽい3連射できる弾を発射。
これで敵を撃退しながら進んでいきます。

マップは縦横に広がっていて、ステージによっては迷路状になっている場合もあります。
オリジナルのロックマンと同様にずっとスクロールする訳ではなく、部屋の端に到達することで次の画面に切り替わる方式。
ライフ制で、数回のダメージには耐えられますが、穴に落ちたりトゲに刺さったりすると即死します。
後半ステージでは即死トラップで死ぬケースの方が多いですね。

死ぬとチェックポイントからリスタートとなりますが、残機が尽きてゲームオーバーになるとステージの最初から。
チェックポイントの数は多くなく、結構戻されることもあり、最近のゲームと比べるとちょっと厳しいかも。

ただ、難易度のバランスが良く、無理なく進めるステージ構成になっています。
難しい場面も何度か繰り返していれば突破できるようになっていて、いわゆる「死にゲー」ではありません。

各ステージに隠し部屋があり、特別な「お宝」も隠されていますが、それらも見つけるのは困難という程ではなく、「発見して貰うための隠され方」になっています。
この辺のバランスはしっかり調整しているのが伺えます。

Venture Kid
※ピラミッドの奥で隠しアイテム「黄金のランプ」発見。
各ステージに1つずつ隠しアイテムが用意されていますが、探しながら進んで行ければ、見つけるのはそう難しくないはず。


Venture Kid
※ステージマップ。 クリア済みのステージには銀の旗、隠しアイテムも発見済みなら金の旗が立ちます。
丸いオーブを集めればショップでアイテムやパワーアップを購入可能。
ショップはボス戦以外ならステージ内でも利用できます。


道中はそこまで難しい訳ではありませんが、ボスはやはり手強いです。
各ボスが様々な攻撃パターンを持ち、まずそれを把握しないと勝つのは困難でしょう。
それでもオリジナルのロックマンよりは簡単で、何度か戦えば勝機が見えてくるはず。

ボスに勝利するとライト博士・・・ ではない、ヒゲもじゃで少しオカマ口調の博士が新しい装備を持ってきてくれます。
ボスの武器を奪う訳ではなく、中には2段ジャンプやシールドなどの補助装備も含まれます。

どの装備も使っているとエネルギーを消費しますが、これは敵がたまに落とすカプセルを回収すれば補充できます。 この辺はロックマンと同様。
ただ、武器として強いと言えるものはなく、よって道中もボス戦も基本的にはノーマルショットで戦います。

追加武器は倒し辛いザコを処理したり、凍らせてやり過ごすといった使い方がメインですね。
装備はボーズ中に切り替えられますが、画面上部をタップしても変更可能です。

やや気になったのは、最終ステージの難しさでしょうか・・・
先ほど「無理なく進めるバランス」と言いましたが、これはラストを除いての話。
最終ステージは即死トラップがてんこ盛りで、かなりのリトライを繰り返す必要があるでしょう・・・

ただ、オリジナルのロックマンも最終ステージはすごく難しかったので、それを考えるとこの辺もオリジナル通りではあるのですが。

Venture Kid
※1面のボスの弾はこの位置なら当たらない。 相手の動きをよく見て回避優先で戦いましょう。

Venture Kid
※手に入る武器はこの8種類。 トゲを踏んでも大丈夫になるスパイクブーツが便利。
背の低い敵にはグレネードが有効です。


Venture Kid
※オープニングストーリー。 雰囲気がものすごーくファミコン。
海外のゲームですが、メッセージはレトロ感たっぷりな文字で日本語化されています。


とにかく良い意味でロックマンらしいゲームです。
ケロブラスターキャリーの洞窟 シリーズと並ぶレベルの、質の高いジャンプアクションだと思います。
これで定価 120 円はかなりお得。

ただファミコン時代のレトロゲームのオマージュ作なので、当時を知っている人だと懐かしさもあって楽しめると思いますが、最近のゲームしか知らない人だと辛いかも。
この 8bit なドットグラフィックが、人によって好みの分かれるところかもしれません。

しかし私的には十分オススメできるアプリです。
それにしてもホント、海外のゲーマーはロックマン(Mega Man)が好きですねぇ。

Venture Kid(iTunes が起動します)

※Youtube 公式 PV

moto RKD dash

むかしむかし あるところに、ローラーで回転するベルトの上で、擬似的にバイクを走らせる機械仕掛けのゲームがありました。
それはまだ家庭用ゲーム機が登場する前、テレビゲームさえ生まれたばかりの、1973 年のお話です。

motoRKDdash_1973



このゲームを作ったのは、なんとセガ。

それから8年ほどが経ち、時代の進歩によって「液晶」が現われ、「ゲームウォッチ」が登場します。
このバイクゲームをベースにしたゲームウォッチも開発されました。

motoRKDdash_81

さらに時は流れ・・・ 約 30 年後。

当時、誰も想像し得なかったムーアの法則的進化によって、このゲームはここまで成長してしまいました。
技術の進歩とは、かくも恐ろしいものです。

motoRKDdash_2015

と言う訳で、今回はそんなゲームウォッチ、いや、それよりもっと前のアーケードゲームを超絶リメイクしたアプリをご紹介したいと思います。
moto RKD dash」です。

グラフィックは 3D 化し、サウンドも今風のものにアレンジされている、演出的には間違いなく最新のゲームなのですが、ゲーム性にはワザと当時のものを残していて、ある意味シンプルというか、「あざとい古さ」があるゲームです。

価格は 240 円。 正直、昨今の人だとこれで有料なのは厳しく感じるでしょう。
しかし高すぎるほどではありませんし、得も言えぬ懐かしい雰囲気があります。
それを楽しむゲームと言えるでしょうか。

moto RKD dash

メニューの操作が特殊で、ゲーム開始ボタンやゲームオーバー時のリトライボタンは、少し押しっぱなしにしないと反応しません。
これも何かを模しているのでしょうか?
ゲームを始めるとチュートリアルが表示されますが、これは画面上部の英語表示をタップすればキャンセル出来ます。

チュートリアル後、左下の赤いボタンを押せばゲームスタート。
ハンドルを模したボタンで左右に動き、右のギアボタンで加速します。

ギアには LOW・HIGH・TURBO の3段階があり、HIGH にしてしばらく経つと TURBO にすることが出来ます。
TURBO にすると集中線の演出が現われ、前方のバイクをビュンビュン抜きながら高速走行することが出来ます。

基本的に TURBO で走り続けないと間に合いませんが、他のバイクやガードレールなどにぶつかると LOW まで減速してしまいます。
他のバイクは左右に動くので、その動きを早めに見切るのがポイント。

また走行中は、道路が左右に大きく傾きます。
これはカーブを擬似的に表わしているようで、外側に寄ってしまうため、位置を調整しながら走らなければなりません。

走っていると燃料がどんどん減っていき、これが尽きるまでに 60 TRIP の距離に到達できないとゲームオーバー。
到達すればゴールとなり、次のステージに進みます。

moto RKD dash
※集中線の演出がなんとなく昭和。 ボタンの周りは良い感じに汚れています。
ギアボタンは TURBO になるまで、上を連打しておきましょう。 基本的に減速は必要ありません。


ステージはバラエティーに富んでいて、山道や海岸道路、市街地や謎の工場(?)など様々。
後のステージになるほど変わったシーンが出て来ます。

ゲームオーバーになってもコンティニュー可能ですが、回数が決められています。
ただコンティニュー回数はノーミスでゴールすれば 1UP します。

結構難しいゲームで、特に初心者にとっては道が細くなる4面が壁。
ここで急に難易度が跳ね上がるので、それが難点と言えるでしょうか。

他のバイクには移動範囲があって、道の端の方には来なかったりするので、そこに慎重に入るのがコツですね。

moto RKD dash
※左が問題の4面。 開始前にアドバイザー(?)が「風とスリップに注意」と言いますが、それより蛇行しながら高速で走るライバルが厄介。
右はステージマップ。 ちょっと黄ばんでいてかすれているのが良いです。
オールクリアするとエンディング画面になりますが、少し待っているとアドバイザーがツーリングに誘ってくれます。 画面上部のセリフをタップしましょう。


本格的なレースゲームではないので、そういうのを期待すると「なんだこりゃ」になりますが、「レトロゲームの鬼アレンジ」というのを知ったうえで見ると、非常にユニークなアプリです。

私はオリジナルは知りませんが、こういうエレメカ(機械ゲーム)はやったことがあるので、懐かしさは感じます。
まったく知らなくてもレトロな雰囲気は感じられるでしょう。
変わっているのは、見た目やサウンドからはそういうのは感じず、ゲーム性から感じるという点ですね。

昔を懐かしみたい・・・ というか、そういう気分になりたい(?)方にお勧めです。

moto RKD dash(iTunes が起動します)

Downwell

まるでファミコン以前のゲームのようなレトロなグラフィックでありながら、ハードでテクニカル、思わず遊び続けてしまうテンポの良さを持つ、秀作のアクションゲームが登場しています。
Downwell」です。

このゲームは大学生が1人で作り始めたということで話題で、今作が処女作とのこと。
初めてのゲーム作りでそうそう良作は出来ないので、私は噂を聞いても全く期待していなかったのですが、そのレトログラフィックと小気味良いアクションが海外で注目を集め、アメリカのゲームメーカー Devolver Digital が制作に協力、さらに多くの協力者も現われて今回のリリースに至った模様です。
制作者の方もこのゲームの開発のために大学を辞めたとのことで、その本気さが伝わって来ます。

内容は井戸をひたすら降っていく縦スクロールのジャンプアクションゲーム
ただ、真下に弾を撃ち、その反動で空中に浮くことが出来る「ガンブーツ」と呼ばれる武器を装備していて、独特の操作感があります。
空中にいられる時間に制限がある「マイティーボンジャック」のような操作感、と言えば解る人は解るでしょうか。

360 円の買い切りゲームで、課金や広告は一切ありません。

Downwell

操作は左右移動とジャンプのボタンで行います。
ジャンプ中に再びボタンを押すと「ガンブーツ」で真下に弾を撃ち、空中で少し浮きます。
連続で撃てばそのまま浮き続け、空中を左右に移動することも出来ます。

ただしガンブーツには弾数があり、なくなると撃てなくなります。
もちろん浮遊も出来なくなるので、その時点で強制的に落下。
弾は着地することで再装填されますが、延々と浮き続けられる訳ではないのがポイントです。

攻撃手段にはもう1つ「踏みつけ」があり、ほとんど敵は踏めば一撃で倒せます
これは正確には「足の下に敵がいれば倒せる」という形なので、ジャンプしていなくても、例えば床の上に立ったままでも、真下から敵が来ればそのまま倒せます。

敵の中には銃撃に高い耐性を持つ者や、撃たれると凶暴化する者もいるのですが、こういう敵も踏めば一撃。
ただ、位置がズレて横から当たってしまうとダメージを受けてしまうので、やや危険も伴います。
また赤い敵は踏みつけ無効で、触れると逆にこちらがダメージ。
銃撃と踏みつけをうまく使い分けて進むのがゲームのコツになります。

難易度はかなり高く、ライフ制ですが残機はなし。 コンティニューもないシビアなゲーム。
最初のうちは独特な操作に慣れず、1分ほどでゲームオーバーになってしまうでしょう。

しかし慣れるとどんどん先に進めるようになる、噛めば噛むほど味の出るスルメゲームでもあり、1ゲームが短くてスピーディーに進むため、延々と繰り返してしまう楽しさがあります。

Downwell
※左画像は足下から幽霊が接近中。 でもこのまま制止していれば、勝手に足に触れて踏み付けになり倒せます。
逆に幽霊は銃撃に耐性があるので、撃っても倒し辛いです。
右は強行突破中。 上方への攻撃手段がほとんどないゲームなので、敵をやり過ごしてしまうと対処困難に。
時には危険承知で逃げまくるしかない時も。

たまに横穴があり、ジェムの山や武器、ショップなどが見つかります。
武器はショットガンやレーザー、3 way ショットなど豊富に用意されていますが、多数の弾を撃つものや、強力なものほど弾の消費が早いです。
それは空中浮遊できる時間が短くなることも意味するので、武器によってはむしろプレイし辛くなります。

ただユニークなのは、このゲームの武器アイテムはライフ回復や弾数アップも兼ねていること。
つまり使い辛い武器でも、取らないと回復や強化を行えない訳です。
必然的に色々な武器を使いながら進行することになり、どうしてもの時はスルーも可能という、良いアイデアのシステムですね。

ジェムはショップでの買い物に使え、売り物は主に回復と弾数アップ。
ライフが最大の時に回復するとゲージが1つ増え、それが4つ貯まると最大ライフが1増えます。
また、ジェムを多く取ると「ジェムハイ」の状態になり、一時的にショットが強化されます。

さらにステージをクリアすると、パワーアップアイテムを取得できます。
3つの候補の中から1つを選べ、一緒に攻撃してくれるドローンが付いたり、弾切れしても空中を浮遊できたり、ジャンプ時に爆発して周囲を攻撃できたりします。
クリアごとに得られるため、先に進むほど様々なパワーアップ効果を重複して受けられます。

Downwell
※左はショップ画面。 お地蔵さんが店員で、回復アイテムはおにぎりやお寿司。
海外ライクなゲームなのに、ここだけ妙にジャパニーズ。
右はステージクリア時のパワーアップアイテムの選択。 スマホ初期によく見られたけど、最近は少なくなった、択一制の方式。


洞窟内の地形はランダム生成で、プレイごとに変化。
よって「覚えて攻略」ということは出来ず、プレイヤーのテクニックと慣れが全てです。
得られるショットやパワーアップアイテムもランダムなので、展開はプレイごとに変化し、同じものにはなりません。

ただ、そのために「運」に左右されるゲームであることも確か
どんなアイテムを得られるかは運次第だし、序盤から厳しい地形が出て来ることもあります。
弾切れして落下した時、その下に危険な敵がいるかどうかも運次第。

慣れてくると運次第の状況を避けるコツも分かってくるのですが、慣れないうちはどうしても運ゲーになりがちで、それで難易度もかなり高いので、全く上達できずにあきらめてしまう人も少なくないでしょう。
アクションが苦手な人がパターン化で対処することは出来ないゲームなので、それが面白さであると同時に、人を選ぶ点でもあるでしょうね。

Downwell
※武器アイテムは強化アイテムも兼ねている。 使い辛い武器の場合は、取るかどうか悩みどころ。
1つのエリアは3つのステージで構成されていて、右は3つ目のエリアの水中ステージ。
箱やビンから出て来る泡を取らないと窒息ダメージを受けますが、泡の数が少ないので、必然的にスピードが必要。


Downwell
※iPad だとレイアウトが変わります。 縦画面のゲームですが iPad では横持ち。
そして方向キーとボタンが左右に配置されるレイアウトになります。
こちらの方が画面が見やすく、プレイしやすいですね。


総合的に見て、「ゲームとしてのクオリティ」の高いアプリです。
見た目は地味、特に静止画では全く面白そうに見えないと思いますが、やってみると軽快に楽しめるアクションゲームであることが解り、先に進むとよく考えて作られていることも解ります。
ある程度やり込める人でないと厳しい印象もありますが。

大学生だと、こういう ATARI 時代のようなグラフィックとアクションのゲームは知らないと思うのですが、どういう経緯でこのスタイルに行き着いたのか、ちょっと不思議です。
しかし在り来たりな見た目では目立たないし、このグラフィックだからこそ海外で注目されたというのもあると思うので、これで正解だったのでしょう。

いかにも海外のクリエイターが作ったようなゲームですが、それを日本のクリエイターが作っていることに、今後の可能性を感じます。
ライトユーザーには色々な意味で辛いアプリですが、アクションが好きなスマホゲーマーは、一度やっておくべきゲームでしょう。

Downwell(iTunes が起動します)

ピクセルスーパースターズ

ナムコのキャラクターを利用した「消しゴム落とし」。
消しゴムを弾いて机の上から落とす、学校の休み時間の遊びの定番が、ナムコのキャラクターとコラボしました。
ピクセルスーパースターズ」です。

ナムコの素材を利用できる「カタログ IP オープン化プロジェクト」のアプリの1つで、すでに公開されていた 大反響!消しゴム落とし(iTunes 起動)と組み合わせたものです。

エンピツやノート、ふで箱や定規など、小中学校時代を思い出すレトロなグッズと、今は絶滅しかけているテーブル型筐体のナムコゲームが、昭和の時代を思い起こさせる「懐かし系」のアプリです。
ゲームもルールが解りやすく、適度なバランスで、テンポよく遊べるものに仕上がっています。

アプリ本体は無料で、課金も一切なし。
ただしバナー広告や全画面広告が表示されます。

ピクセルスーパースターズ

いわゆる「ひっぱりアクション」です。
自分の消しゴムを後ろに引いて離すことで弾き飛ばすことが出来ます。
交互に消しゴムを弾いてぶつけ合い、相手を机から落とせば勝利

消しゴムの左右を後ろに引くことで、スピンをかけることも出来ます
スピンをかけても軌道が曲がる訳ではありませんが、普通に弾くよりも相手を強く飛ばすことが出来ます。
ただし跳ね返り方が変わるので、思わぬ方向に飛んでしまう場合もあります。

机の上には鉛筆やハサミ、ノートなどの文房具が置かれていて、これらにぶつかると物理シミュレートされた動きで倒れ、転がります。
静止画だと 2D っぽいですが、実際には全て 3D で表現されており、消しゴムの動きも物理的で、たまに鉛筆やノートの上に乗っかることもあります。
そのリアルさがゲームの面白さにも繋がっていますね。

前述したように消しゴムは全てパックマンやマッピーなどの、ナムコのドットキャラクターになっていて、5ステージごとに現われるボスステージでは昔懐かしいテーブル型筐体も登場。
ここでは障害物も 100 円玉や駄菓子、灰皿や缶ジュースになっていて、当時のゲーセンが再現されています。

相手にぶつかるとたまにパワーアップアイテムも出現。
取ると強力なアタックを行うことが出来ます。
ユニークなのは自分用のアイテムと敵用のアイテムが個別にあることで、敵にぶつからないと自分用のアイテムは出て来ないため、逃げ回っているだけだと不利になります。
敵のアイテムはぶつかって場外に弾き飛ばすことも出来ます。

ピクセルスーパースターズ
※机を2つ並べ、間に定規で橋を作っているステージもあります。
ノートは薄いので上に乗ってしまうことも。 ツルツル滑る下敷きと間違いやすいので注意。
右はボスステージのテーブル筐体。インストカードも細かく再現されています。
雑誌は「いや、そこは『NG』だろ」と思うけど。


ゲームを終えると成績に応じたポイントを貰え、それで消しゴムを手に入れる「ガチャ」を実行できます。
ガチャと言っても課金はないのでご安心を。
消しゴムに大きさや重さの違いはありますが、攻撃力などの違いはありません。

メインモードは全 55 ステージ。
5ステージクリアするごとにステージセレクトでそこから開始できるようになります。
まずは全ステージのクリアが目標になるでしょう。
ただ、ラストステージをクリアしてもステージ1に戻ってループするだけで、エンディングのようなものはありませんが。

残機は3機あり、たまに出て来るスペシャルフラッグで 1UP。
スコアはステージクリア数と同じになります。

ゲームには通常のモードの他に、チャレンジモードがあります。
このモードは変わっていて、各ナムコゲームを引っ張りゲームにアレンジしたような内容になっています。

例えば、ギャラクシアンやギャラガのステージは引っ張って弾を発射し、敵を撃ち落とします。
パックマンは引っ張って移動してエサを全て食べるゲームになり、ドルアーガなら敵を避けてドアに向かいます。
ミニゲームといった感じですが、それぞれ固有のルールになっているところが良いですね。

ピクセルスーパースターズ
※左はチャレンジモードのドルアーガステージ。 こういうのがあるのはゲーム愛を感じられて良いですね。
右はこのゲーム最大の鬼門、ステージ 45 のアンドアジェネシス。 ここだけはかなりムズい。
まともにぶつかっても敵わないので、パワーアップアイテムを取りつつ、うまく隅に誘導するしかない。


シンプルなゲームですが、ちゃんと敵を誘き寄せたり、障害物を背にして守るなどの戦法を使うことが出来ます。
1ステージは早ければ数秒、長くても1分ほどでカタが付くため、サクサク進行させられます
バランスも適度で、難しい訳ではありませんが、油断するとアッサリやられるため、なかなか侮れないゲームですね。

難点は終了時に全画面広告が出て来ることで、リトライするためにボタンを押そうとして、思わず誤タップしてしまうことが結構あります。
下部のバナー広告もミスって触れてしまう事があり、そのたびにアプリが閉じるのが煩わしいのですが、「広告出まくり系」という程ではなく、動画広告もありません。

ナムコの「カタログ IP オープン化プロジェクト」の好例の1つと言えるでしょう。
メインターゲットはナムコ黄金時代を知るオールドゲーマーだと思いますが、無料アプリとしてはクオリティが高く、万人にお勧めできるゲームですね。

ピクセルスーパースターズ(iTunes が起動します)

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