iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

オンライン対戦

King of Thieves (泥棒の王様)

しかけを配置してアクションゲームのステージを作成し、他プレイヤーの襲撃から宝石を守りつつ、他の人のステージに挑戦して宝石を奪い取る、対戦型のゲームが登場しています。
King of Thieves」(泥棒の王様)です。

スマホ用パズルゲームの名作 Cut the Rope(カット・ザ・ロープ)を生み出した、新進気鋭のメーカー「ZeptoLab」の新作として注目されていた作品です。

ゲーム自体はいわゆる「ワンキーゲーム」で、画面をタップするだけで遊べるシンプルなもの。
しかし各プレイヤーが作ったステージに挑戦し合うオンラインゲームに仕立てられており、競争心を掻き立てられるような作りになっているところがミソですね。

King of Thieves 泥棒の王様

King of Thieves 泥棒の王様

まずはソロプレイ用のステージに挑戦して、お金と経験値を稼いでいきます。
主人公は自動で左右のどちらかに勝手に走って行き、画面をタップするとジャンプ
壁にジャンプするとそこにくっつき、再びジャンプすると左右反転して三角飛びを行えます

勝手に走り続け、移動方向も選べませんが、タップするだけの簡単操作なので遊びやすいです。
また、ジャンプせずに壁にぶつかっている時は動きが止まるので、タイミングを計ることが可能で、ゴールするまでずっと走り続けている訳ではありません。

ノコギリやモンスターなどのしかけにぶつかると、ライフが減ってリトライになります。
ライフがある限り何度でもリトライ可能で、さらにライフがわずかになると、しかけの一部が消える救済措置もあります。

ゴールできるとお金を入手でき、ルーレットが回ります。
残りのライフが多いほどクリア評価が高くなり、ルーレットの「当たり」の範囲が大きくなります
当たりになれば祭壇に埋め込まれている「宝石」をゲットでき、この宝石の価値によってランキングが上下します。

ステージ開始前に、鍵を破らなければならないのも特徴の1つでしょう。
鍵穴がたくさん出て来て、それを鍵(キーピック)を使って消していきます。
当たりの鍵穴を消せばステージが始まりますが、ハズレだと別の鍵穴も消さなければなりません。

キーピックはスタミナになっていて、なくなると回復するまで待たなければなりません。
運良く1発で当てればスタミナは1しか減りませんが、運が悪いと6つや7つスタミナがいるという、スタミナの減少値がランダムなシステムになっています。

King of Thieves 泥棒の王様
※ステージマップ。 対戦がメインですが、ちゃんとソロステージもあります。
と言うか、対戦とソロステージを平行して進めていく必要のある構成になっています。


King of Thieves 泥棒の王様
※鍵開けシーン。 この鍵は穴が7つなので、最大でスタミナを7消費する。
初期のスタミナは 10 なので、運が悪いと1プレイで終わり。
このスタミナ消費量変動システムは、正直どうなのかな・・・


ソロプレイ用のステージを進めていくと「祭壇のある部屋」を確保できます。
そして祭壇に2つの宝石をはめると、一定時間経過後に、パワーアップした宝石になります。
例えば価値が 100 と 120 の宝石をセットすると、3時間後に価値 250 の宝石1つになったりします。
こうして価値の高い宝石を作っていけばランキングも高まるのですが、祭壇にセットした宝石は他プレイヤーに奪われる可能性があります

そこで部屋の中にしかけを配置して、難しいステージを作って防衛しなければなりません
使えるしかけの種類と数は部屋ごとに決められていますが、それをどこに配置するかは自由です。

ただし、作ったステージを「セーブ」するには、自分でそのステージに挑戦し、2回連続でクリアしなければなりません
あんまりムチャな、自分でもクリア出来ないようなステージは公開できない訳ですね。

プレイヤーは 25 人で組まれる「リーグ」に参加し、1回のリーグの開催期間は3日。
終了時に所持している宝石の価値の合計が上位3位以内なら、上のリーグに昇格します

祭壇は使用回数が決められていて、何度か使うと壊れてしまいます。
そうなるとソロプレイ用のステージを進めて、新しい部屋をアンロックしなければなりません。

King of Thieves 泥棒の王様
※宝石の合成画面。 しかし合成完了まで時間がかかり、そして合成中の宝石は人に奪われる。
途中で奪われた場合、次の合成はその分だけ完了までの時間が短くなるので、最初にセットするものは「奪われるものだ」と思った方が良いかもしれません。
なお、同じ形の宝石を合成した方が褒賞が良くなるようです。


King of Thieves 泥棒の王様
※リーグは強制参加。 25 人中、昇格できるのは3人という、結構狭き門。
しかし宝石はずっと引き継げるので、価値を着実に高めていけば、いずれ自然に昇格することになると思います。


世界的な話題作であるため、プレイヤーはかなり多く、ステージを作成するとチャレンジャーがどんどん現れます。
手軽に遊べ、ステージを作成する面白さと、それを人にやらせる楽しさがあり、ZeptoLab らしい模範的な作りのゲームになっていますね。

ただ気になるのは、基本的に攻撃側が有利な作りなので、生半可なステージでは容易に突破され、すぐに宝石を奪われてしまうこと。
そしてもう1つの問題は、だからと言って難しいステージを作ろうとすると、途端にマゾゲーになること。

前述したようにライフが減るとしかけが消える救済措置があるため、どんなに困難なステージでも最終的には簡単になっていきます。
加えて、しかけを消したり、ライフを増やしたりする消費アイテムもあります。

ライフが少ないとクリアしても宝石を奪取できる確率は下がるのですが、それでも 0 ではないため、祭壇での合成が完了する3時間とか4時間とかの間、宝石を防衛し続けられる確率は非常に低いです。
基本的に、お宝を奪って奪われを繰り返す、○○ロワイヤル系のソーシャルゲームですね。

で、それでも防衛成績を良くしようと、自分でも滅多にクリア出来ないような超難関ステージを作った場合、今度は「セーブするのに2回連続でクリアすることが必要」なため、それを達成するために自らのマゾステージをひたすら繰り返すマゾゲーになります。

そうやって作ったステージで他の人がミスりまくっている様子を見るのは確かに楽しいのですが、しかしステージに修正を加えたい時、また大変なセーブ作業を行わないといけないので、簡単に手出しできなくなります。
クラッシュ・オブ・クランのような、手軽に拡張していけるゲームにはなっていません。

結果として、自分のさじ加減次第とは言え、何とも厳しいゲームになっている印象があります。

King of Thieves 泥棒の王様
※編集モード。 トラップを好きな位置に配置することが出来ます。
移動する赤いモンスターは、移動先を示すドットを動かすことで、移動方向と範囲を変える事が出来ます。
ここでいかにマゾいステージを作れるかが勝利の鍵・・・。


King of Thieves 泥棒の王様
※そして阿鼻叫喚。 他プレイヤーの襲撃の様子は「リプレイ」で見ることが出来ます。
トラップにガスガスはまっていく他プレイヤーを見て「ふははは! その程度で突破できると思ったか!」と優越感に浸る、魔王様気分が味わえます。
しかしステージがマゾいほど、再編集はし辛くなる・・・


課金通貨はスタミナ回復や、消費アイテムの購入、宝石合成やアップグレード待ち時間の短縮などに使用されます。
ガチャはないし、無課金でも普通に遊べるゲームですが、自分はちょっと続け辛いかなぁ・・・

完成度は高く、面白くないことはないのですが、どうせやるなら出来るだけ難しいステージを公開したい。
自分がクリアしやすいステージは他人にとってもクリアしやすい訳で、そこで妥協はしたくない。
しかしステージ編集の度に、毎回マゾゲーを「自分に対して」しかけられるか?

いやぁ、何ともストイックなゲームですね。

King of Thieves (泥棒の王様)(iTunes が起動します)

口先番長VS

個性的な不良達が「しりとり」で戦う、おバカで頭脳派のしりとり格闘ゲーム口先番長」。
個人的に好きなゲームで、メディア芸術祭の推薦作にもなったこの作品に、対戦モードがメインの派生バージョンが登場しました。
口先番長VS」です。

ひらがなのパネルを使って次々と単語を作り出し、対戦相手を攻撃ならぬ「口撃」するゲームで、プレイヤーの頭の回転とボキャブラリーが試される内容です
そのぶん慣れていないと難しいゲームなのですが、前作よりもプレイしやすく調整されています。

今回はネット対戦がメインのため、主人公はプレイヤー自身であり、ストーリーは少なめです。
販売はソニーミュージック、開発はフィラメントという会社で、あの「トルネ」を作ったメーカー。
アプリ本体は無料ですがスタミナ制で、装備を入手するためのガチャが存在します。

口先番長VS

基本ルールはオリジナルの「口先番長」と変わりません。
画面に 25 文字のひらがなと、「ん」「ー」、濁点や小文字の変換ボタンが現れます。
この文字を使って単語を次々と入力していきますが、50 音の中の 25 文字しかない訳ですから、思い付いた言葉を入力できるとは限りません

この時は「文字入れ替え」のボタンを押せばリストがシャッフルされますが、使用回数に制限があります。
使いたい文字がない時は、別の単語に変えるか、文字の入れ替えを行うか、素早く判断する必要がありますね。

制限時間は 60 秒で、この時間内に出来るだけ多くの単語を入力していきます。
「しりとり」なので、例えば「いんこ」の後は「こ」で始まる言葉を入力しなければなりません。
「こくさいてんじじょう」みたいな長い言葉ほど与えるダメージが増し、3文字以上の言葉を繋げていくことでチェインボーナスも入ります。 単語は最長で 10 文字まで。

ただし「こばん」みたいに最後に「ん」が付くと、しりとりなのでスコアは半減、チェインも途切れます。
同じ文字が続く言葉や、「ん」「ー」がある言葉もスコアは低めになります。

時間切れになると「口撃シーン」に移り、互いに作った単語を次々と発し、相手の HP を減らしていきます。
先に HP が尽きた方が負けですが、もし勝負が付かなかった場合は判定になります。
今作に2ラウンド目はありません。

演出はなかなか派手で、長い単語を発する際にはカットインも表示されます。
勝敗が付いた後、まだ単語が残っている場合は、それを連発してトドメを刺す「オーバーキルボーナス」も追加されました。
(これは前作にもアップデートで導入されています)

口先番長VS
※左は「スーパーマリオ」を入力中。 しかし「まりお」がない場合は「スーパー」で送ったり「スーパーカー」に変えたりする必要があります。
右は勝利後に単語をまとめて叩き込むオーバーキル。 結構気持ちが良いです。


慣れていないうちはなかなか単語が出て来ず、思うように入力できません。
ただ、今回は初心者でも遊びやすいように改良が行われています。

まず、文字が「あ行」「か行」などの行ごとに色分けされ、見つけやすくなっています。
前作でも「カラー」というアイテムを使えば色分けされたのですが、今回はずっとカラー状態。
カラーは常用すべきアイテムだったので、この変更は良いと思います。

また、最初から「単語帳」を 30 単語ぶん使えます。
これはゲーム中に出て来た単語を登録しておけるもので、それが入力可能な状態になっていると文字が光って教えてくれます
長文を登録して一撃必殺を狙っても良いし、短くてよく出てくる単語を登録して素早く入力できるようにしても良いでしょう。

東京タワーや東京駅、東京ドームなどに派生できる「とうきょう」を登録しておいて、状況に合った長文を作れるようにしておく手もあります。

さらに「追加の単語帳」を装備できるようになりました。
これは最初から 30~50 文字の単語が登録されているもので、装備するとその登録単語も光るようになります。

加えて、対戦開始時に他プレイヤーの「助っ人」を1人選ぶのですが、この助っ人が登録している単語も対戦中に光るようになっています。
よって様々な言葉が光る可能性があり、運が良ければ初心者でも素早い入力が可能です。
助っ人の言葉を自分の単語帳に登録していくことも出来ますね。

口先番長VS
※左は単語帳。 これを駆使するのが攻略のカギ。 どの単語を登録するかが重要です。
仲間の登録単語を使用した時は、ちゃんとその仲間が現れる演出があります。


今作は同じ「リーグ(階級)」のプレイヤー 30 人で「グループ」が組まれます。
そして勝利時に得られる「リーグポイント」でグループ内の順位を争い、上位者は上のリーグに昇格できるシステムになっています。

今作がリアルタイムのオンライン対戦になっているのかどうかは、判別が付きません・・・
対戦相手のマッチング時間や、プレイ前の待ち時間などが全くないため、オンライン対戦をしている感じはありませんが、強い人は確かに対人戦っぽい「口撃」を行って来ます。
おそらく相手の最新の入力パターンを再現し、疑似対戦にしているのかなと思うのですが・・・

ともあれ、下位のリーグなら弱い人が多く、同じぐらいの順位の人と当たる事が多いため、初心者でも強い人にフルボッコにされまくるということはないと思います。

ガチャで手に入るのは髪型・服・手の装備、そして追加単語帳で、それぞれに HP や攻撃力をアップさせる効果があります。
手の装備は一応「武器」と言えますが、花束とか、はたきとか、およそ武器らしくないものばかりですね。
これらのアイテムは対戦でも入手できる場合があり、合成で強化することも可能。
またセリフや背景、カットインなどを変えられるカスタマイズアイテムも存在します。

難点なのは、男性キャラを使っている時でも女性キャラ用のアイテムが出たりすることで、それが課金通貨のガチャで出てくると「無駄になった感」が強いです。
ゲームが進めば追加キャラを作れるので、そうなれば男女双方を使えるようではありますが・・・

また、やはりソーシャルゲームなので、重課金装備のプレイヤーに無課金で勝つのは厳しいですね。
それでもソシャゲの中では、プレイヤーの腕前(と言うかボキャブラリーと慣れ)の影響が大きいゲームだと思いますし、強すぎる相手はチェンジも可能です。
理想を言うと、同条件で戦えるイベントなどもあれば良いのですが・・・

口先番長VS
※装備品は結構豊富。 1つ1つにちょっと笑える解説が付いています。
右はカットインのシーンで、装備が姿に反映されます。 セリフや背景もアイテムの1つ。


相変わらず、シンプルなルールながら思考性の高い内容で、サウンドや演出などのクオリティも優れています。
やや難しいゲームであるため、前作は賛否両論になっていましたが、今作は前より遊びやすくなっていますし、慣れればかなり楽しめるゲームです。
脳トレ的なゲームとも言えますね。

私的には前作のおバカ全開な展開も好きだったので、ストーリーに乏しい今作はその点で物足りなさもありますが、こちらはこちらで対戦の面白さがあります。

前作が好きだった方には、文句なく今作もお勧め。
今作が好きになった方には、前作もお勧めです。

口先番長VS(iTunes が起動します)

Hearthstone: ハースストーン

Diablo(ディアブロ)や Warcraft(ウォークラフト)など、パソコン用の大ヒットゲームを運営している会社「Blizzard」。
日本では販売の失敗が続き、知名度は高くないのですが、世界的には多くのゲーマーから絶大な信頼を寄せられているメーカーです。

そんな Blizzard 社が 2014 年にスタートさせたトレーディングカードゲーム(TCG)を、iPad でプレイすることが出来るようになっています。
Hearthstone: ハースストーン」です。

※現在はユニバーサルアプリになっており、iPhone でもプレイ可能です。

PC や iPad でプレイ出来る TCG としては非常に高いクオリティーで、その遊びやすさ、演出の豊富さ、優れたゲーム性は、さすが Blizzard と言うほかありません。
コンピューターゲームの TCG としては、MtG(マジック・ザ・ギャザリング)を越える(越えている?)人気になるのではないかと思われます。

拡張セットの価格は高いのですが、アプリ本体は無料なので、手軽に試せるのも良いところ。
TCG プレイヤーなら一度は体験しておくべきゲームでしょう。





ゲームはまず、ヒーローを選ぶところから始まります。
初めは Mage(魔術師)でプレイする事になりますが、Warrior や Hunter、Rogue など9種類の職業(ヒーロー)がいて、後で自由に選択できます。

デッキ(山札)の枚数は 30 枚で、最初から組まれている Basic Deck(ベーシックデッキ)が職業ごとに用意されているので、最初はそれを使うことになります。
「カードが集まらないと他の職業は使えない」ということは、このゲームにはありません。

ゲームが始まると先攻なら3枚、後攻なら4枚のカードが自分のデッキから引かれ、手札になります。
そして交互に任意のカードを場に出していくのですが、カードには強さに応じた「コスト」があり、その分の「マナ」がないと出せません。

マナは最初は1で、つまりコスト1のカードしか出せません。
次のターンには2になるので、コスト2のカード1枚か、コスト1のカード2枚を出せます。
マナの最大値は毎ターン、自動で1ずつ増加し、増やすのに何かのカードを消費する必要はありません。
なお、後攻の人はコストを一時的に1つ増やせるカードを貰えます。

カードには Minion(ミニオン)と呼ばれるモンスターのカードと、Spell(スペル)と呼ばれる魔法(使い捨て)のカードの2種類があります。
場に出したミニオンは、次のターンから行動できるようになります。
ヒーロー自身が攻撃可能になる装備カードもありますが、数は少なめ。

攻撃は相手のミニオンとヒーローの好きな方に行え、相手ヒーローの HP を 0 にすれば勝利。
ただ、Taunt(挑発)の特技を持つミニオンが相手にいる場合、それを倒さないと他の敵を攻撃することは出来ません。

攻撃を行うと、相手の反撃も同時に受けます。
相手が生き残っている時のみ反撃を受ける形ではありません。
また、ミニオンのダメージはターンが終わっても引き継ぎます。
そのためミニオンは出す端からやられていきます。 展開はスピーディーですね。

ヒーローは「ヒーローパワー」と呼ばれる特技を発動させる事も出来ます。
メイジならファイアーボールを撃って敵にダメージ、プリーストなら任意のキャラの HP を回復できます。
ただしヒーローパワーを使うにもマナが必要になります。

1ゲームは 5~10 分ほどで、TCG としては短時間で終わります。
手軽に繰り返すことができ、テンポ良く遊べますね。


※Taunt の特技を持つカードは、場に出すと盾の形になるため、盾役であることが解りやすいです。
特技のうち、Battlecry は出した時に効果が発揮され、Deathrattle は破壊された時に効果が発揮されます。
Deathrattle があるカードにはドクロマークが付きます。
寝てる演出は出した直後の「召還酔い」の状態。 ただ Charge の効果があるカードは召還酔いがなく、出してすぐ攻撃できます。



※ヒーローの横にある丸いボタンが「ヒーローパワー」の使用ボタン。
プリーストのヒーローパワーは HP が2回復。 敵を殴り、受けた反撃をこれで治療できます。
よって敵の攻撃に耐えられる HP の高いミニオンと相性が良いです。


ゲームモードにはオンライン対戦の「Play」、1人で遊ぶ「Solo Adventures」、即席デッキで対戦する「The Arena」の3つがあります。

まずはソロアドベンチャーの「Practice」で練習をすることになります。
職業の異なる9人の対戦相手がいて、倒せば新しいカードを貰えます。
全員倒すと Expert レベルを選べるようになるため、このモードでも当面は遊べますね。

ゲットしたカードは合計 30 枚の範囲でデッキに組み込むことが出来ます。
言うまでもなく、プレイヤーの強さはこのデッキに左右されます。
カードには各ヒーロー用のものと、Natural と呼ばれる誰でも使えるものがあり、同じカードは2枚までデッキに入れられます。

ただ、Practice でカードを貰えるのは最初に倒した時のみ。
それ以後は稼いだ「ゴールド」か課金で、カードが5枚入った「カードパック」を購入しなければなりません。
ゴールドは Practice を進めることでもある程度は貰えますが、一通りの敵を倒した後はオンライン対戦に挑戦しないと増えません。

オンライン対戦には勝敗がプレイヤーランクに影響しない「Casual」と、勝利することでランクが上がっていく「Ranked」があります。
ただ Casual は相手がランダムなため、やたら強い相手と当たってしまう事が多く、初心者にとってはぜんぜんカジュアルじゃありません。
同ランクのプレイヤーと戦えるランク戦にいきなり挑んだ方が良いでしょう。

そしてオンライン対戦を行うことで、毎日提示される「デイリークエスト」の条件を満たしていくことが出来ます。
「相手ヒーローに合計 100 ダメージを与える」「コスト2以下のミニオンを累計 20 体出す」などの条件があり、達成することでゴールドを貰えます。
勝利が条件のクエスト以外は、負けても満たしていけますね。
またクエストに関係なく、3勝するごとにゴールドを少し得られます。

ただ、クエストは3枠ありますが、1日に提示されるクエストは1つだけです。
1日で3つ達成しても、翌日に追加されるのは1つなので、ゴールドは一気には稼げません。
日々のプレイで少しずつ貯めていく感じでしょうか。
まあ、課金すれば別なんですが

なお、クエストが達成困難だと思った場合は、クエスト表示の右上にある「×」ボタンで1日1度だけ入れ替えられます。
「特定のヒーローで勝つ」の条件は、そのヒーローをメインで使っていないと序盤の達成は困難なので、慣れるまでチェンジした方が良いでしょう。


※デッキ構築画面。 カードは必ず 30 枚まで。 もちろん自分の戦法に合ったものを入れる事が大切。
余っているカードは Crafting モードで分解することができ、その時に得られるポイントで欲しいカードを作り出すことが出来ます。



※貯めたゴールドで購入したカードパックを引いているシーン。
カードはちょっと立体的で、演出がいちいち凝ってます。


難点は・・・ 拡張セット(アドベンチャー)の価格ですね。
無課金でも基本のカードセットでプレイでき、それだけでもカードの枚数や種類は豊富です
ゴールド(or 課金)によって、アップデートで追加されたカードセット「Goblins vs Gnomes」のカードも入手する事が出来ます。

ただ、そのままでは1人プレイは Practice しかありません。
様々なキャラクターに挑戦でき、新しいカードも追加された「Curse of Naxxramas」をプレイするには、2500 円の課金をしないといけません。
Blizzard 社のゲームとは言え、マジック・ザ・ギャザリングほどの知名度のない、新興の TCG に 2500 円支払うというのは、流石に思い切りが要ります。

また、日本語にも対応していません。
中国語、韓国語などには対応しているのですが、日本のみ非対応です。
Blizzard の他のゲームが日本でだけ失敗しているので、それを考えると仕方ないのですが、ますます普及し辛くなっているのは否めません。

※2015年10月、日本の正式サポートが始まり、日本語にも対応しました。

さらに β テスト時代を含めると、スタートして1年ほど経っているゲームなので・・・
今からのログインだと、序盤は厳しいものがありますね
ゲーム自体は初心者でも遊びやすいように作られていて、マジック・ザ・ギャザリングよりもはるかに取っ付きやすいのですが、しかし未経験者は低ランク戦でも、なかなか対戦では勝てないと思います。
しかしゲームはオンライン対戦がメインなので、ここは慣れるまで辛いところ。
通信できる環境でないと遊べないのも難点でしょうか。


※拡張セットの購入画面。 買わないと1人用のゲームモードは乏しい。
十分購入に値するクオリティーのゲームだと思いますし、価格は PC 版と同じ。
でも高く感じるのは否めない・・・



※こちらがアドベンチャーモードを購入した後のステージセレクト画面。
アドベンチャーと言ってもマップのようなものはなく、単に3ステージで構成された5つの章をクリアしていくのみ。
初勝利時に必ず固有カードを貰えるので、むしろそれがメイン?
一応、特定の職業で挑戦するモードや、高難度モードなども加わります。


不満な点もありますが、しかしグラフィックと演出のクオリティーは間違いなくコンピューター TCG では NO.1 でしょう。
背景の建物や装置タップすると、ドアが開いたり、電撃が走ったりする遊びごころもあります。
サウンドも豊富で、かなり作り込まれたゲームですね。

カードの効果については HearthStone JP Wiki で網羅されています。
ここを見ながらプレイすれば英語である点もカバー出来るでしょう。(現在は日本語に対応)

またベーシックデッキには複雑な効果のカードは含まれていないため、最初のうちはルールがよく解っていなくても楽しめます。
演出の良さのおかげでカードの効果を視覚的に察することが出来るため、その点もプレイしやすさに繋がっています。
カードゲームが好きな人は、ぜひ試して欲しいゲームですね。

Hearthstone: ハースストーン(iTunes が起動します)

モダンコンバット5:Blackout

驚くほど美しいグラフィックとリアルな情景、映画さながらの演出、そして臨場感のある銃撃戦が展開される、ゲームロフトの代表作にしてスマホ最大のキラータイトル「モダンコンバット」
その最新作が遂に公開されました。
モダンコンバット5:Blackout」です。

毎年新作が登場していたシリーズですが、今回は発売延期が続き、前作の モダコン4 から一年半空けての公開となっています。
世界中で注目されているタイトルですから、妥協のない開発を行っていたのでしょうね。

今作の主人公は軍事警備会社「ギルマン・セキュリティ」に所属する元米軍隊員。
「世界解放軍」なるテロ組織がヴェネツィアでテロを起こし、アジアでサイバー攻撃を実行。
その対応のため各国首脳が東京で国際会議を開いている中、同時多発テロが発生する、というストーリーです。

そのため今回の主な舞台はヴェネツィアと東京
馴染みのある日本らしいビル街や下町で銃撃戦が繰り広げられる様子は、日本人だと「おおっ」と思いますね。

なお、このページの画像は iPad Air で撮影しています。
このゲームは機種によってグラフィックのクオリティーが調整されます
旧機種でもプレイ可能ですが、その分グラフィックの質は落とされるのでご注意下さい。

モダンコンバット5:Blackout

今回も最新グラフィックをフル活用した演出が行われており、オープニングがいきなり水中、リアルな水面や水滴の表現が出てきます。
前作は炎とライティングの表現が凄かったですが、今回はですね。

破壊表現もパワーアップしていて、壊れるものは思ったほど多くないのですが、破れる障子や崩れる壁など、破壊できるものは凄くリアルに壊れます。
そして障子は銃弾を通すなど、それが攻略にも影響しています。

操作は今までと同じですが、エイム(精密射撃)ボタンを押した時に照準が吸い付く範囲が、前よりも狭まっています
モダンコンバットシリーズはエイムすると近くの敵に自動的に照準が合うため、エイムの ON/OFF を繰り返せば手軽に敵を狙えるのですが、今回は離れた敵には合いません。
よってエイムを活用する場合、「手動で敵の近くまで照準を動かす」→「エイムボタンを押す」→「照準が吸い付くので撃つ」という手順になります。

やや手間は増えましたが、今回は手動でも普通に狙えるので、そんなにプレイし辛さは感じません。
今までがお手軽過ぎたのもあるので、程よい調整になったと思います。

他にもダッシュボタンがなくなった、しゃがんでも動くと自動的に立つ、などの違いがあります。
移動に関しては前よりも初心者向けにした感じですね。

仲間がダメージを受けてダウンするのも今回の特徴です。
倒れた仲間に近付くと方向スティックの上に救護ボタンが現れ、助けることが出来ます。
自分も仲間がいる時は、やられても即死せず1度だけ救護してくれます。

モダンコンバット5:Blackout
※水の都「ベニス」の街並み。 水面のゆらめきがリアルです。
ヴェネツィアを舞台にしたのは、これが理由かもしれませんね。


モダンコンバット5:Blackout
※ガンサイトで敵を狙っているシーン。 モダンコンバットはこの精密射撃による自動エイムを活用するのが攻略のポイント。
これのおかげで初心者でも、さらにタッチパネルでも、戦いやすくなっています。
ただしオンライン対戦時には自動エイムはないので注意。


次々と映画のようなシーンが出てくる派手な演出は今回も健在
いきなり足場が崩れ、攻撃ヘリが飛んで来て、ロケットランチャーが放たれる、ダイハード並みの不運が怒濤の如く押し寄せます。

今回は舞台が日本なので、背景も見どころですね。
寺の中、ビル街、下町などで戦闘が行われ、意外にも下町の「日本感」がすごいです
寺の中はキル・ビル的な、いかにも外国人好みの「ニッポンポン」なのですが、下町の住宅街、ビルの寂れた裏路地などは、すっごくそれらしい。
そこでテロリストと元米軍人が銃撃戦してるのが違和感あるぐらい、日本ぽくていいです。

ただ残念なのが、日本語で喋るテロリストたちの声。
発音がおかしい訳ではないのですが、緊張感がないというか、素人っぽいというか・・・
やはり戦闘シーンの声は、相応の人が喋らないとこうなっちゃうのかな、という感じです。

後はまあ、例の女性の顔ですね。
別にヒロインって訳でもないし、私的にはアレでもいい気はするけど、ヒドイと言えばヒドイ。

モダンコンバット5:Blackout
※ビルの裏路地。 この汚れて寂れた感じがいかにもジャパン。
看板の文字がおかしかったりしますが、その辺はご愛敬。


モダンコンバット5:Blackout
※ちょっと残念な日本人女性。 名前はミクだが、これではミックミクにはされない。 日本人視点だとあまり日本人ぽくもない。
まあ本文でも述べてますが、ヒロインって訳じゃないし、このぐらいの方がリアルではあるかも。

ゲームシステムについては、まず1ステージの長さが大幅に短くなりました
もちろんその分、ステージ数は増えています。

4までのモダンコンバットは1ステージが長く、30 分以上かかるステージもザラでしたが、今回は5~10分ほどになっています。
今までは長過ぎな感があったので、こんな風に細かく分けたのは良いと思います。

ただそのせいか、チェックポイントがなくなりました
ステージのラストで死んでも最初からやり直し。
5分の戦いをやり直すというのは結構辛いです。 繰り返されると特に。

また、メインストーリーのステージを全て終えても、すぐ次の章には進めません。
メインストーリーの他に「スペックオプス」と呼ばれるミッションステージと、マルチプレイのミッションがあり、これらもある程度クリアしないといけません
ストーリーを強制的に止められるのは、ちょっともどかしいですね。

ただ、スペックオプスには「スローモーションの間に部屋を制圧する」「敵を狙撃して味方を守る」などのユニークなステージが用意されています。
マルチプレイは普通のオンライン対戦と同じで、他プレイヤーと撃ち合います。
難易度は高いですが、スペックオプスを全てクリアすれば、マルチプレイはやらなくても先に進めるようになっています。

難易度は、序盤ステージはかなり低め
前作はステージ1から死にやすい場所がありましたが、今回の序盤ステージは敵の攻撃力が低く、バンバン撃たれてもなかなかピンチになりません。
もちろんダメージが蓄積しても、隠れていれば回復します。

ただし、「前より簡単です」とは言えません・・・
なぜなら3章のステージ4のラスト、ここが死ぬほど難しいから。 ホント、挫折するかと思った・・・
車の中からロケットランチャーで敵を撃退するのですが、車の中だから攻撃をかわせない、ロケランは弾が少なくリロードも遅い、敵はワラワラ出てくる、そして死んだら最初から。

他にも妙に難しいカーチェイスのシーンがあるなど、ピンポイントに「そこだけムズイ」という場面があるので、この辺はちょっと調整不足な印象がありますね。
ちなみに今回は難易度設定はありません。

※現在は本体無料の課金制に変わっているので、ゲームバランスも変化しているようです。

モダンコンバット5:Blackout
※ここが挫折しかけた 3-4、ロケットランチャーでワゴン車の後ろから敵を撃退するシーン。
画像では敵は少ないですが、この後ワラワラ出てきてフルボッコにされます。 ロケランを当てミスると即死が待っている・・・
主人公のタイプを HEAVY にすれば耐久力が増すので、そちらでプレイした方が良いでしょうね。


モダンコンバット5:Blackout
※この後ろからバギーが追いかけて来るシーンもかなり厳しい。
こうした回避が出来ないステージのために、HEAVY のスキルも獲得しておいた方が良いと思います。
ただ最初から最後まで乗り物に乗ってるステージだと、タイプは選択できませんが・・・


そしてモダンコンバットと言えば、オンライン対戦も魅力ですね。
今回は 6vs6 の最大 12 人対戦が可能です
もちろんチーム戦やフラッグ戦などを選べ、オートマッチングで手軽に入れます

今回のオンライン対戦の特徴は、ミニマップに地形が表示されていること
前作は地形表示がなかったので、敵が前方にいても迂回しないと辿り付けなかったり、壁の向こうだったりしたのですが、今回は部屋や通路の配置が解りやすくなっています。

また今回はマップ内に広い場所がほとんどありません。
おそらくスナイパーが同じ場所でずっと待ち伏せする「芋スナ」のような戦法を、出来るだけ防止しているのだと思います。
アサルトライフルで動き回るスタイルの方が良い印象ですね。

1人用でもオンライン対戦でも、戦果に応じてプレイヤー経験値や装備経験値が入ります
プレイヤーレベルが上がるとスキルポイントを得られ、銃の威力が上がったり、リロードが早くなる特技を習得でき、装備経験値が貯まると上位の装備がアンロックされます。

ただ、1人用でも経験値を稼げるためか、オンライン対戦をしない時でもサーバーへの回線接続が必須になります。
チート対策だと思いますが、出先でのプレイは難しいので、そこが難点ですね。

※また、現在はゲームが「本体無料+課金制」に移行したため、プレイごとにスタミナを消費し、課金ガチャが導入され、一定期間経験値が増える課金も導入されるなど、多くの課金システムが加えられてしまいました。
特にガチャが気になる点で、強力な装備の入手が課金次第になっている側面があります。
オンライン対戦はこの辺りの影響で、当初よりバランスが崩れているようなので、その点はご注意下さい。


モダンコンバット5:Blackout
※オンライン対戦中。 左上のミニマップに注目。
地形が書かれているので、より戦略的に動けます。 迷子になることもありませんね。


モダンコンバット5:Blackout
※銃のカスタマイズ画面。 複数のパーツを組み替えることが出来ます。
銃やパーツには一長一短があるので、単純に上位のものが良いとは限りません。
自分の好みを見つけるのが大切ですね。


価格は 700 円。 課金要素は一切ありません。
じっくり開発期間を経ただけあって、流石のクオリティーですね。
最新機種のパワーを感じるには最適のゲームだと思います。

※現在は本体無料の課金制に移行しました。
スタミナ制になり、課金要素も多くあります。


昨年は Call of Duty シリーズの派生版が発売されたりしましたが、結局モダコンを越えるものは、今回も現れませんでした。
後続をさらに引き離し、今後もスマホ / タブレットの FPS としては、トップを走るものと思われます

※ただ現在は、まだ買い切りのままである モダコン4 の方がお勧めかも・・・

モダンコンバット5:Blackout (iTunes が起動します)


以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。

マジック2015

※ 2016 年度版の「マジック・デュエルズ」が公開されたため、マジック 2015 は公開終了になっています。

トレーディングカードゲーム(TCG)の元祖にして大定番「マジック・ザ・ギャザリング」(Magic The Gathering)、通称 MTG
その iPad 版の最新アプリが、今月の MTG 最新版の登場に合わせて公開されました。
マジック2015」です。

iPad 版のみ少し早めに公開されており、PC(Steam)版や XBOX 360 版、Android、Kindle 版などは7月16日に公開されます。
ただし iOS / Android 版はタブレット専用です。 スマホではプレイ出来ないのでご注意下さい。
メッセージなどは全て日本語に対応しています。
※Android 版は画面が大きめのスマホならインストールできるようです。

マジック2015 マジック・ザ・ギャザリング Magic The Gathering

トレーディングカードゲーム(TCG)とは、自分の山札(デッキ)からカードを引いて手札とし、それを場に出して対戦相手を攻撃、倒せば勝利になるというカードゲームです。

ただしトランプのようなシンプルなルールではなく、カードを出すには一定の条件が必要で、その条件は強力なカードほど難しくなります。
カードの多くはモンスター(クリーチャー)で、それぞれ攻撃力と体力、固有の特徴を持ちます。
さらに装備品や魔法など、特殊なカードも存在し、多種多様なカードを自分のデッキ(山札)に何枚含めるかが勝敗のポイントになる、非常に戦略性の高いゲームです。

ただ問題は複雑なルールであるため、奥深いゲーム性がある反面、初心者には理解し辛いこと
特に 20 年の歴史を持つ「マジック・ザ・ギャザリング」は、幾度も拡張が続けられた結果、初心者には難解なものになっており、専門用語も多数存在します
iPad 版の MTG も、初期バージョン(マジック2013)はとても初心者が手を出せる代物ではありませんでした。

しかし今回の「マジック2015」は、その初心者向けのチュートリアルがパワーアップ。
大幅に解りやすくなっています

解説はナレーターのお姉さんが日本語で喋ってくれるようになり、手順も丁寧になって、専門用語の説明も増えました。
全4回+最終試験の5ステージで構成されていて、この点は前作「マジック2014」と同じですが、内容は今回の方が明らかに上。

まだ「プレイ」や「墓地」などの用語を説明なしでいきなり使う場合があり、全てのシステムを一気に解説しようとするため長すぎな感もあります。
しかし今回はトレーディングカードゲーム未経験の方がやっても、大丈夫なのではないでしょうか。
ようやく「入門用アプリ」として勧められるものになったと思います
(一応今回も、用語解説を記事の最後に付属しておきます)

マジック2015 マジック・ザ・ギャザリング Magic The Gathering
※チュートリアルでの「パワー」と「タフネス」の解説。
この辺の用語説明は今まではなかったのですが、今回はバッチリ拡大画像付きで説明されます。
ちょっと早口なお姉さんの喋りも非常に解りやすいです。


マジック2015 マジック・ザ・ギャザリング Magic The Gathering
※スキルの効果はカードをダブルタップして拡大し、「詳細」のボタンを押せば表示されます。
この詳細の解説も前より詳しくなっています。
本当、今作の最大の変化は「解りやすさ」ではないでしょうか。


チュートリアルの終盤まで進む(もしくは最初に経験者と申告する)と、初期デッキの選択を行います。
この初期デッキの選択は、今回は「2色」選ぶようになりました

今までの単色(単独属性)とは違い、「白」を選んだ場合、さらに「青」や「緑」「赤」などを組み合わせます。
単色の方が好きな人から文句も出ているようですが、前のように初期デッキが単色だと、他の色のカードが集まるまでずっと単色のままになるので、ゲームとしてはこちらの方が楽しめると思います。

ゲームモードは1人用の「キャンペーン」と、3人戦・4人戦もできる「プラクティス・デュエル」、そしてオンライン対戦の「多人数戦」の3つ。

メインとなる「キャンペーン」にはストーリーが付いていて、吸血鬼が出てくるシーンでは吸血鬼中心のデッキと戦い、アンデッドが襲ってくるステージではアンデッド中心のデッキと対戦します。
特徴的な戦法を使ってくる場合が多く、ステージごとにメリハリがあって良いですね。

キャンペーンではストーリームービーが流れるシーンもあり、前作(マジック2014)はこのムービーのセリフが棒読みで、世界感ぶち壊し、むしろ大爆笑だったのですが、今回はそんなことはありません。
解りやすく違和感のない日本語で語ってくれます。

2014 には即席デッキ対戦(シールドデッキ戦)や 2vs2 のチーム戦(双頭巨人戦)、2013 には次元カードやダイスを使う多人数戦(プレインチェイス戦)があったのですが、今回はそういった特殊な対戦はありません
「プラクティス・デュエル」の多人数戦を選んでも、普通のルールで3人戦や4人戦を行うのみです。

結局、普通にやるのが楽しいし、それでなくても複雑なゲームをますます解りにくくするようなモードは避けたのでしょうね。

マジック2015 マジック・ザ・ギャザリング Magic The Gathering
※キャンペーンのステージ開始前にはモノトーンのイラストが表示されます。
ダークファンタジーの雰囲気があって良いですね。


マジック2015 マジック・ザ・ギャザリング Magic The Gathering
※4人戦の模様。 はっきり言って、漁夫の利を得た人の勝ち。
ユニークではあるけど、やっぱり TCG は1対1で対戦すべきものかな。


カードは「キャンペーン」や「プラクティス・デュエル」で勝利することで得られます
入手量は前より多くなっていて、新デッキのためのカードは比較的早く集まります。
もちろん課金でカード(ブースターパック)を買うことも出来るのですが、やはりゲーム的には勝利して少しずつ集めていった方が楽しめますね。

インターフェイスは前作と共通していますが、ゲームのテンポは改善されている印象です
MTG にはプレイヤーの行動に割り込んで使える「インスタント」というカードがあるのですが、このため行動するごとにインスタントの受付時間が入り、テンポが悪くなっています。
ただ、今回はこの時間が短めになっていて、前より早く進行します。

それでも他のカードゲームと比べるとテンポが良い訳ではないし、受付時間が短くなったということは、インスタントの使用は難しくなっている訳ですが・・・

残念なのは、オンライン対戦である「多人数戦」ですね。
Game Center を通してのマッチングのみで、対戦レートもランキングも何もなく、マッチングにプレイヤーの腕前が考慮されている事もないようです。
アッサリし過ぎていて対戦意欲が湧きません。
また、多人数戦で勝ってもカードも何も貰えません。

この点は 20132014 の時と変わっておらず、対戦レスポンス自体は悪くないのですが、そろそろ本家たる MTG なんだから、もうちょっとやる気の出る仕様に改善して欲しいところです
まあ、あまり競わせるような内容にすると、チートなどが横行するのかもしれませんが・・・

マジック2015 マジック・ザ・ギャザリング Magic The Gathering
※デッキ構築画面。 土地カードは自動で入るので、それ以外のカードを入れ替えます。
36 枚がベストと言われているので、それ以外の枚数になると表示が赤くなりますが、別に 36 枚にしなくてもプレイは可能です。
土地カードも自分で設定したい場合は、「ヘルプとオプション」の「詳細」の「アドバンス」にある「自動土地プレイ」のチェックを外して下さい。
アプリ内の説明では「詳細設定」とか「レイ・オフ」とか言われますが、そんな項目ないです。




価格は、アプリ本体は無料。 ただし無料のままでは体験版に近く、キャンペーンはチュートリアルと最初のエリアのみ。
プラクティス・デュエルやオンライン対戦も出来ません。

最初のエリアをクリアすると 300 円で次のステージをアンロックするよう言われますが、これを行ってしまうと以後、新エリアの度に 300 円支払わないと進めなくなります。(計 1200 円)

全ステージをまとめてアンロックする課金は 1000 円
また特典機能を利用できる(?)3500 円の課金もあります。
ただしこれらは 300 円で新エリアをアンロックすると消滅します。
とりあえず「1000 円のアプリなんだ」と思っておくのが良いでしょう。
正直、解りにくい課金形式なのは否めません。

また、プレイ環境にはご注意下さい。
iTunes には「落ちる」という意見が多いようですが、今回から iPad 3 以降推奨になっています。
iPad 2 は「最低環境」だと思った方が良いでしょう。 初代 iPad はもう対象外。
Android の場合、快適に動く端末は限られるでしょうね。
私が iPad Air で試した限りでは、非常に快適に動作しています。 もちろん落ちません。

ともあれ、キャンペーンを最後までプレイするための金額は高めですが、クオリティーやゲーム性は十分です。
チュートリアルも改善され、1人用のトレーディングカードゲームアプリとしては、文句なしの内容になりましたね。

・マジック2015(iTunes が起動します)※公開終了
マジック・デュエルズ(iTunes が起動します)※最新版です。一部仕様が異なります。


【 MTG 基本用語解説 】

ドロー : カードを引くこと
プレイ : カードを使うこと、もしくは場に出すこと
アンタップ : 場に出している、まだ未行動や未使用のカード。縦向き
タップ : 行動済み / 使用済みのカード。横向き。ターン開始時にアンタップに戻る
クリーチャー : モンスターや兵士などのカード
トークン : カードの効果により出現するカード。主にクリーチャー
アーティファクト : マナの色に関わらず出せるカード。 装備などがある
エンチャント : クリーチャー強化の魔法。 継続して効果がある
ソーサリー : 使い捨ての魔法カード
インスタント : 相手の行動に「割り込んで」使える魔法。使い捨て
パーマネント : 場に出ている使い捨てでないカード全部
コントロール : 自分が場に出している(操れる)カード
パワー : クリーチャーの攻撃力
タフネス : クリーチャーの体力
ライフ : オーナー(プレイヤー)の体力
カウンター : カードの上に置くチップ。チップ1つでパワーとタフネス+1
シンボル : カードに書いてある消費マナを表すマーク
ライブラリー : 山札。 ゲーム中のデッキの呼び名
アップキープ : 自分のターン開始時
墓地 : カード捨て場
軽減する : 実際には「無効化」する
召還酔い:出したばかりのクリーチャーは次のターンまで攻撃できない。その状態

World of Tanks Blitz

全世界で 8000 万人の登録ユーザーがいるとも言われる、大ヒットオンライン戦車戦バトル「World of Tanks」、通称 WoT
そのスマホ / タブレット版が遂に公開されました。
World of Tanks Blitz」です。

私は WoT はプレイした事がなく、動画で見たぐらいだったのですが、今回やってみて解りました。
このゲームはこの手の MO(マルチプレイ・オンライン)アクションゲームとしては、完成度がズバ抜けています
同じ iOS のオンラインの戦車戦ゲームには「Battle Supremacy」がありますが、WoT をやったらもう、Battle Supremacy は「WoT に似たなにか」でしかありませんね。

さらに「ここまで作り込むか」と思うほど戦車には細かい能力の設定があり、製作者の「戦車愛」みたいなものが感じられます

wotb

1人プレイはなく、オンライン対戦のみの戦車戦ゲームです。
よって通信できる環境でないとプレイ出来ませんが、私が試した限りでは 4G 回線でも問題なくプレイ可能でした。
ラグもまったく感じません。

戦車であるため、そこまで機敏な動きは出来ませんが、しかし「ノロい」という程ではなく、思っていたより軽快に走ることが出来ます
Battle Supremacy はやや重鈍で、その分リアルな「戦車の重さ」を感じられましたが、このゲームは移動に関してはリアルさよりも、オンラインゲームとしてのプレイしやすさを優先している印象です。

ただ、坂道では動きが遅くなりますし、急旋回や素早いバックは出来ません。
実際の戦車に即した挙動になっているので、ある程度の慣れは必要です
また戦車ごとに機動力は異なります。

画面をスライドすると視点を動かせ、それに合わせて砲塔が回転します。
この砲塔の回転速度も戦車によって違い、あまり速くはなく、カメラより少し遅れて照準が動きます。

照準は一度敵に合わせると、その後に動いても自動でその敵を狙い続けてくれます
「オートエイム」という程ではないのですが、微妙な補正があって、タッチパネルでも狙いやすいですね。
精密射撃ボタンがあり、これを押すと遠方の敵を狙うことが出来ますが、この時も敵との距離に合わせてズームレベルが自動的に調整されます
照準を外すと自動で広域のズームになるなど、プレイヤーにそうと気付かせないレベルの細かい調整や配慮が見られます。

砲撃した後は装填時間が必要で、数発撃ったらしばらくは攻撃できません。
よって物陰に隠れ、そこから出て敵を撃ったら、また下がって装填を待つ、というのが基本です。
ただ一番良いのは、背後から近づいたり、交戦中の相手を横から狙うことなので、時には機動戦術も必要です。

また、このゲームは部位ごとに装甲が異なり、ほとんどの戦車は前面装甲は厚いのですが、側面や背面はそうでもありません。
装甲の厚い部位を撃っても砲弾が貫通せず、ダメージを与えられない場合もあるので、側面から狙うのがより有効です。
さらにダメージを受けた個所に応じて故障が発生する場合があり、キャタピラを撃てば機動力に、砲塔を撃てば射撃力に異常を発生させる確率が高くなります。

スマホ版でどこまで反映されているのか解りませんが、エンジンや覗視孔(射撃手の覗き穴)の位置、避弾径始(装甲の傾斜)と被弾角度まで考慮されていて、エンジンや乗員、車体へのダメージに影響します。
ここまでの細かさは普通の人にはよく解らないかもしれませんが、こうした部分への作り込みがミリタリーファンの心に響くところで、ゲームの奥深さにも繋がっていますね。

World of Tanks Blitz
※このように物陰に隠れ、砲塔を側面に向け、ヒット&アウェイを行うのが基本でしょう。
最初は「隠れんぼ」だと思い、無謀に突入するのは避けましょう。
味方と一緒に行動するのも基本です。


World of Tanks Blitz
※このぐらいの距離だと精密射撃でなくても当たります。
最初は慎重に遠くから狙うのが基本ですが、慣れてきたら敵の側面などに回って機動力を生かして戦ってみましょう。
走り回っていれば、意外と生き残れるものです。


World of Tanks Blitz
※戦車の装甲の説明。赤くハイライトされた部分はそれ以外の場所より装甲が厚い。
もちろん実際のダメージは距離と砲弾の威力に左右されます。
また戦車の角度も影響し、ナナメから当たると弾が滑るので効きにくいです。


対戦形式は 7vs7 のチーム制で、敵を全滅させるか、旗のある占領ポイントを一定時間確保した方が勝利。
マッチングは自動で、煩わしいロビーへのログインやゲームルームでの挨拶などはありません。
また戦車のランクに応じたマッチングが行われるため、まだ弱いのにいきなり強豪ばかりの対戦に放り込まれた、ということはありません。
プレイヤーはさすがに多く、マッチングの待ち時間はかなり短いですね。

1ゲームは3~5分程度で、そんなに長くはありません。
意外と手軽に遊べるゲームです
やられても復活することはなく、最初の撃ち合いであっさり撃破されて1分ほどで終わる事もあります。

やられた場合、勝負が終わるまで見届けることも出来ますが、さっさと抜けてガレージ画面に戻り、別の車体で次のゲームに参加することも出来ます。
戦いの決着後、戦果に応じて経験値とクレジットを得られますが、そのゲームを抜けていた場合は、決着が付いてから自動で入金されるようになっています
この辺りのシステムは良く出来ていますね。

経験値は戦車ごとに蓄積され、パワーアップに使えます
そんなに劇的に強くなる訳ではありませんが、上位の戦車をアンロックするには下位の戦車の強化が必要で、これを進めて強い戦車を手に入れる事が当面の目標になります

なお、戦車には普通の砲塔型と、主砲が車体に固定されている「駆逐戦車」があります。
駆逐戦車の方が大口径砲を持ち、装甲も厚いものが多いのですが、正面しか射撃できないので物陰に隠れてヒット&アウェイをするような戦い方には向いていません。
どちらを優先するかはプレイスタイルによりますね。

現在の所、アメリカ・ソ連・ドイツの3ヶ国、それぞれ約 30 の戦車が用意されており、総数は 90 種類以上に及びます。
各戦車は軽/中戦車・重戦車・駆逐戦車の開発ラインに分かれます。

クレジットは戦車の砲弾の補給や、消耗品の購入、拡張パーツの導入などに使えます。
消耗品は消火器や修理キットなど、車体の異常を回復するのに使うものであり、価格は安め。
課金しないとまともに使えないようなものにはなっていません
拡張パーツは視界を少し広げるなど、戦車を強化するもので、使い捨てではありませんが、搭載すると重量が増すデメリットもあります。
こちらはやや高めですが、普通にゲームプレイを通して購入できる値段です。

World of Tanks Blitz
※ガレージ画面。 戦車のディテールはかなり細かいですね。
漠然と対戦を繰り返すのではなく、上の戦車を目指すという目標があるのが良いです。


World of Tanks Blitz
※パワーアップ画面。 と言うか「技術開発ツリー」。
経験値は車体ごとなので、惜しまず使って構いません。
それとは別に「フリー経験値」というものもあり、これは好きな戦車の強化に使用することが出来ます。
新たな戦車の研究が完了しても、その後にクレジットで購入する必要があるので注意。


アプリ本体の価格は無料。 課金要素は戦車の所有枠の拡大と、一定期間クレジットや経験値の入手量を増やすものがメイン。
課金砲弾もありますが、それほど強力な訳ではなく、課金したからといって目に見えて強くなるようなゲームではありません。 無課金でも問題なく遊べます。
「スタミナ制」や「パワーアップ待ち時間」などの残念仕様も存在しません。

唯一の難点は、高度な 3D グラフィックのゲームなので本体がすぐ熱くなり、バッテリーの消耗も大きいこと
4G 回線で手軽に遊べるゲームではありますが、充電できる環境でないと外出先でのプレイは厳しいでしょうね。
まあ1プレイが短いゲームなので、数回遊ぶ程度なら大丈夫だと思いますが。

iCloud には対応していませんが、WoT のアカウント登録を行えばサーバーにデータが保存されるため、異なる機種でも共通のデータでプレイ出来ます。
ただし PC 版のデータをスマホ版に反映させることは(現時点では)できません。

私がミリタリー好きだからそう思うのもあるかもしれませんが、私的にはミリタリー系は萌え系に並ぶ「当たるとデカい分野」だと思っています。
ただし付け焼き刃だとすぐに見破られるので、ちゃんとした知識のある人が、しっかりしたコンセプトを持って作らないと評価には結びつきません。
そしてこのゲームは、ゲームとしての完成度に加え、十分なリアリティと作り込みを感じます。
これがタダで遊べたら、そりゃ世界的にヒットしますよねぇ

「戦車戦のオンラインゲーム」というマニアックなジャンルなので、ユーザー層は偏ると思いますが、意外と手軽に遊べてお金もかからないので、とりあえず試してみて欲しいゲームです。

World of Tanks Blitz(iTunes が起動します)

Block Fortress: War

「マインクラフト+タワーディフェンス+FPS」という、画期的かつ良いとこ取りなゲームデザインでヒット作となった Block Fortress
個人的にも昨年一番好きだったゲームですが、それを DotA 系(アクション RTS、MOBA)にアレンジしたゲームが公開されました。
Block Fortress: War」です。

ただし先に言っておきますが、このゲームはオリジナルの Block Fortress のグラフィックやインターフェイスを踏襲しているものの、ゲーム性は全然違います
FPS(3D ガンシューティング)の要素は廃され、マインクラフトやタワーディフェンスの要素も薄められ、代わりに RTS(リアルタイム制 戦術シミュレーション)の要素とオンライン対戦を盛り込んだ形です。

Block Fortress はマインクラフト系ならではの自由度と、立体タワーディフェンスと言える奥深いゲームシステムを持っていましたが、ルールが複雑で1プレイの時間も長めでした。
このゲームはそんな Block Fortress をもっと解りやすく短時間で終わるものにアレンジし、自分からも攻め込んでいく対戦形式に変えたものです。

これはこれで面白いと思いますが、前作のような内容を期待していると拍子抜けするのでご注意を。
続編ではなく、あくまで派生作品ですね。

Block Fortress War

フィールドは縦長になり、一方の端に自分の拠点が、もう一方の端に敵の拠点があります。
常に上空から見下ろした視点でプレイし、タップした場所にヒーロー(主人公)が移動、敵兵や敵施設をタップするとそれを優先して攻撃します。
ヒーローは射撃と近接攻撃の2つの攻撃手段を持っていて、どちらを優先するかは画面下のボタンで切り替えられます。

フィールド上には鉱石がいくつか置かれており、ヒーローが近づいて確保すると、資源を得られると共にパワーブロックが配置されます。
パワーブロックの周囲には壁となるブロックや様々な砲台を配置でき、砲台は射程内の敵を自動的に迎撃してくれます。

壁ブロックは好きなように配置できるため、城壁のようにしたり、ピラミッドやタワーのようなのものも作れますが、資源はそれほど獲得できないため、無駄使いをするとすぐ尽きてしまいます。
マインクラフト系と言えますが、あまり自由に建物を作れるゲームではありません

パワーブロックが増えれば拠点のレベルアップ速度も増し、拠点レベルが上がると上位の砲台を配置できるようになり、主人公が使える装備の数も増加します。
逆に言うと、拠点レベルが上がらないと上位の砲台は使えず、最初は弱いものしか配置できません。
パワーブロックは回復ポイントにもなっていて、側にいるとヒーローの HP が徐々に回復していきます。

兵士は拠点から自動的に生み出され、敵の方に向かっていきます。
敵にもヒーローがいて、倒せば経験値を獲得できますが、こちらが倒されると相手に経験値を稼がれ、しばらく復帰できなくなります。
この辺りのシステムは一般的なアクション RTS(DotA 系、MOBA)を踏襲しています。

相手の拠点を破壊すればステージクリアとなり、レアミネラルが手に入ります。
これを使って新しい武器や砲台をアンロックしたり、消費アイテムなどを購入できます。
ただし、ゲームの進行度が低いうちに上位のものを買おうとすると費用が2倍かかります。
Block Fortress にはレアミネラルが3種類ありましたが、今回は1種類のみです。

Block Fortress War
※装備の変更はポーズボタンから行います。  費用は必要ないので、忘れずに身に着けておきましょう。
Level 2 になると装備できる数が増えますが、このレベルはヒーローのレベルではなく、拠点のレベルなのでご注意を。


Block Fortress War
※メニュー画面の5つの星。 ・・・星?
ステージをクリアするごとに進行度が上がっていき、一部の装備はその進行度に応じて購入費が安くなります。
レアミネラルに余裕がないうちは無理に上位のものは買わないように。
と言っても後半ステージはかなりムズイので、どうしても敵わない時は・・・


メニュー画面には5つの惑星があり、1つは買い物などをする自分の惑星、残り4つは進攻先で、それぞれゴブリン風、ゾンビ風、エジプト風、ロボット風の敵が出て来ます。
1つの進攻先は5つのステージで構成されていて、ステージ3からはかなり手強くなります。

対等な条件で戦うのは最初のステージぐらいで、2つ目のステージからは敵拠点が要塞化されており、イベントで敵の援軍が登場したり、急に敵のヒーローが強化されたりします。
後半ステージになるとリトライを繰り返しながら攻略法を探っていかなければ勝てないような、かなりの難しさになります

冒頭で述べたように Block Fortress を遊びやすくアレンジしたようなゲームですが、難易度は相変わらずゲーマー向けですのでご注意を。
ただ、敵の要塞にこちらから攻め込むというのは Block Fortress の逆の展開で、なかなか面白いですね。

オンライン対戦はオートマッチングで手軽にプレイ出来ます
1対1の戦いと2対2のチーム戦があり、ゲームとしては完全な DotA 系です。
ただ、ブロックを好きなように置けるため、いきなり高い壁を作ってその裏で回復したり、天井を作って迫撃砲を防ぐなど、このゲーム独自の攻略が可能です。

しかし資源の入手量が限られており、フィールドが広くなく迂回などの戦略も取れないため、最初に押し込まれて不利になると、もう逆転は困難です・・・
でも、ダラダラ続くのもどうかと思うし、短時間で遊べるのもこのゲームの良さなので、これはこれでも良いのかな・・・

なお、オンライン対戦でも勝利すればレアミネラルを貰えます。
また「対戦レート」が存在し、ちゃんとレートに沿ったマッチングが行われているようなので、いきなり初心者が上級者にフルボッコにされることも少ないと思います。
ゲームをしながらマッチングを待つことはできないので、人が少ない時は始まるまでボーッと待たないといけませんが・・・

Block Fortress War
※いきなり敵のロケットランチャー部隊が現れ大クラスター爆弾状態に!
こんなのがいきなり出てくるとムリなので、何度かプレイして相手の出現パターンを覚え、事前に対策を練らないと厳しい。
結構甘くないゲームです。


Block Fortress War
※オンライン対戦中。 なんだかガランとしてますが、短時間で決着が付くのでこんなもの。
上手い人はブロックをうまく使ってきますが、オリジナルと違ってそんなに建物を作りまくれる訳ではないし、継続的な資源収入もないので、最初にやられてパワーブロックを取られた方はそのままジリ貧ですね。


価格は 200 円。 内容とクオリティーを考えると、この価格はお得でしょう。
アクション RTS(DotA 系、MOBA)のゲームは昨年からスマホでも登場し始めていますが、一番手軽に楽しめるのはこれではないでしょうか。

対戦中のレスポンスも良好で、ラグはほとんど感じません
この点は同じ Foursaken Media のゲームでも、ガクガクだった Bug Heroes 2 とは大違いです。

ただ、Block Fortress と Block Fortress: War のどちらが好きかと言われたら、私は Block Fortress の方ですね。
やっぱり想像力の赴くままに奇想天外な要塞を建設でき、それで長期的に戦えたオリジナルの方が、私としては好みです。

でもこちらも挑戦しがいのあるステージが多くそろっているので、ゲーマーの方にはオススメです
この手のゲームが苦手な方や、普段あまりゲームをしない方だと・・・ ちょっと難易度が高いでしょうね。

Block Fortress: War (iTunes が起動します)

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