iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

RTS

スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)

チェインクロニクル+スーパーロボット大戦
ガンダムシリーズやエヴァンゲリオン、マジンガーZやコンバトラーVなど、様々なアニメの戦闘ロボットが新旧入り乱れて戦う人気シリーズ「スーパーロボット大戦」の、「スマホ用の」最新作が公開されています。
スーパーロボット大戦X-Ωクロスオメガ)」です。

ただ、先に言っておきます。 このゲームのシステムは完全に「チェインクロニクル」です。
ほんと、意外などにチェインクロニクルのまんまです。
スパロボなのはキャラクターやストーリーの方ですね。

ですからターン制の戦術シミュレーションゲームであったオリジナルのスパロボを期待すると、「違う!」となるのでご注意下さい
開発もセガが担当しているのか、起動時にはバンダイナムコのロゴと共に SEGA のロゴも出て来ます。
ゲーム名の「クロスオメガ」の「クロ」も、チェインクロニクルにかけているのではないかと思います。

ソーシャルゲームなので本体は無料ですが、スタミナ制で、もちろん課金があります。

スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ

スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ

クエストを選択してバトルを行い、その前後にストーリーシーンがある、物語のあるソーシャルゲームの一般的なスタイルで進行します。

ストーリーはスパロボらしく、各アニメの内容を盛り込みつつ、人間ドラマが展開されるものになっています。
初期のスパロボほど重厚な話ではなさそうですが、スパロボ世代なら先の見たくなる物語ですね。
主人公とそのロボットは本作のオリジナルです。

ただ、序盤の展開は「ガンダム00」、2000 年代後期の平成ガンダムをメインとしているので、そちらに詳しくないとピンと来ないのも本音です。
ソシャゲで長い会話シーンを続ける訳にはいかないためか、やや説明不足な感もあり、ガンダム00 の知識が全くない人だとよく解らないかも・・・

バトルは前述したように完全に チェインクロニクル
フィールドには4つのラインがあり、敵はそのライン上をまっすぐ進んできて、味方はラインの後方に陣取って敵を迎撃します。
プラント vs ゾンビ 以降にメジャーになった直進型のタワーディフェンスですが、このゲームはユニットを自由に動かすことができ、別のラインに移動することも、前に出て敵を殴りに行くことも可能です。
ラインの終点には味方の戦艦があって、これが攻撃を受けて破壊されるか、味方が全滅すると敗北になります。

序盤の難易度はソシャゲのご多分に漏れずかなり低く、正直、ダルくなるぐらい簡単です。
ただ、AUTO や倍速があるため楽勝の戦闘はサクサク進められます。
当分やることがないぐらいに。

敵を倒すとアイテムを落とし、画面下にストックされていきます。
これを消費して必殺技を発動でき、連続して出すとコンボになって威力が上がります。
この辺もチェインクロニクルと全く同じですね。

ただ、このゲームにはパイロットの「精神コマンド」もあって、回避率を上げる「ひらめき」や、HP を回復する「根性」など、スパロボおなじみのものを使えます。
しかしリアルタイム制で必殺技があって精神コマンドもあると、よく解らなくなるのも本音・・・
なお必殺技や精神コマンドは、AUTO では使ってくれません。

スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ
※必殺技を出す際にはカットインが。 ただ、それ以外ではセリフは一切ありません。
「見える!」とか「当たらなければどうと言うことはない!」みたいなものが全くないのは残念。


スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ
※主人公とヒロインはこの2人で、本作のオリジナル。
他にオペレーターなどが新キャラですが、女性キャラは全体的に、おっぱいが丸いです。


バトルに勝利すると経験値や資金などを入手できます。 ユニットは通常得られません。
ユニットの入手はガチャが基本で、ロボットとパイロットがセット。
レベルは合成で上げることも出来ますが、戦闘での経験値でも上げられます。
むしろ当面は戦闘で上げる方がメインですね。

クエストには本編の他に、各ロボットの原作にちなんだクエストをプレイ出来る「ユニット」、敵が強くて入手経験値が多い「チャレンジ」、さらに曜日クエストイベントクエストがあります。
スタミナ制ですが本編のスタミナ消費は少なめ。 チャレンジや曜日クエストは多めになっています。

ユニットごとに原作にちなんだクエストが用意されているのは、全キャラクターにサブストーリーを用意したチェインクロニクルの派生作らしい点で、スパロボとの相性が良い部分とも言えます。
一連のエピソードクエストをクリアすることで、そのロボットに備わっているスキルも解放されます。

ただ気になるのは、ストーリーの内容とバトルが全然連動していないこと。
これはチェインクロニクルの時からそうだったのですが、例えばストーリー的に「ガンダム00」の面々が戦うシナリオであっても、実際にバトルに参加するメンバーは自由であるため、全然関係ないゲッターロボとかが戦ってたりして、前後のストーリーとまるで繋がっていません

マジンガーが敵を殴って楽勝で勝ってても、ストーリーシーンでは出撃してないガンダムが苦戦している模様が描かれてたりして、ゲーム側が取って付けたような感があります。
スパロボのオリジナルはそういう部分もバトルやマップの演出で再現していて、それが良さであったと思うのですが、そういうものにはなっていませんね。

「自分で関連ユニットを参加させてイベントを再現すれば良いじゃん」みたいに思った方もいるかもしれませんが、これはソシャゲ。 ガチャでそのユニットを当てていないと不可能。
新旧のキャラとロボットが総登場するのがこのシリーズの良さですが、登場させるにはその分だけガチャを回す必要があります
一応、ストーリーの進行で手に入るユニットもありますが、レアリティは低め。

前述したロボットごとのエピソードクエストも、そのエピソードが語られるのはあくまでストーリーシーンだけで、バトルではそのロボットがゲストで登場する事さえありません
これはチェインクロニクルの時から不満だったのですが、どうにかして欲しかったですね。
※本編の一部ステージではゲスト参戦がある場合もあります。

スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ
※編成画面。 4機で出撃し、助っ人1機が加わり、さらに2機の補欠メンバーを加えられます。
現時点(2015/10)ではガンダム系は 00 がほとんどで、他の作品の機体は脇役系がごく少数あるのみ。
他に多いのはコードギアスで、後はマジンガーとかの古いスパロボ系がちらほら。
おそらく有力機体は今後のイベントガチャで追加していくものと思われます。


スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ
※「STAR DRIVER 輝きのタクト」に登場する機体らしいが・・・ この辺になるとよく解らない・・・
ロボットをタップすると解説文を見られるのですが、あまり詳しくありません。
全体的に昔ながらのスパロボファン向けではなく、中~大学生辺りを狙った選出ですね。


全体のクオリティは高く、そこはさすがセガ&バンナム。
ただ、あまりにも チェインクロニクル 過ぎて、別のゲームをやっている気がしません・・・

チェインクロニクルもヒットタイトルとは言え、2年以上前のゲーム。
当時はまだポチポチゲーが多かった時代ですから、ちゃんとゲームになっているシステムと豊富なサブストーリーが際立っていましたが、今となっては新鮮さはないかなという感じ。
ケイオスドラゴンもコレだったし、他にないのかセガ。

チェインクロニクルは全キャラにボイスが付いていて、そこも(当時は)画期的でしたが、今作はボイスもなし
もちろんスパロボでボイスを用意しようとすると凄く大変なことになるのは解るのですが、その点でもスパロボらしさは薄れています。

それでもやはりスパロボのキャラクターが活躍していると、知らないキャラクターが活躍しているよりは面白さがあるので、なんだかんだでプレイしてたりしますが。

ただ、今はまだシナリオが全て導入されていないし、参戦ロボットもかなり少ないです。
最近よくある、序盤だけ先に公開して中盤以降は後から付け足していくタイプなので、あわててプレイしなくても良い気もしますね。
チェインクロニクル未プレイの方、スパロボファンの方、チェインクロニクルプレイ済みだけど派生ゲームもやってみたい方は、試してみるのも良いアプリだと思います。

スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)(iTunes が起動します)

RESCUE: Heroes in Action

消防士を指揮して火災を消火し、被災者を救助する、救難 RTS(リアルタイム制のシミュレーション)が公開されています。
RESCUE: Heroes in Action」です。

パソコンで公開されていたファイアーキャプテン(FIRE DEPARTMENT)というゲームによく似ていて、RTS だけど敵は火災という、ちょっと変わったシミュレーションです。

正直言うと、操作性もゲーム性も今一歩の印象なのですが、災害救助がテーマのゲームは珍しく、グラフィックが綺麗で、価格も現在セール中で 120 円。(定価は 360 円
この機会に紹介しておきたいと思います。

なお、メッセージは日本語化されていますが、iOS9 だと文字化けします
ただ言語はゲーム内の設定で変更できるので、英語にすれば iOS9 でも(日本語じゃないけど)遊べます。
開発したのはドイツのメーカーです。

RESCUE Heroes in Action

RESCUE Heroes in Action

ゲームが始まると数人の隊員が乗った消防車が現われます。
消防車や隊員を指でなぞると点線が引かれ、そのルートに沿って移動します。

降車させた隊員を消防車に移動させると、放水ホースの準備、給水ホースの準備、搭乗の3つのアイコンが現われます。
放水ホースのボタンを押すと作業が開始され、準備完了後に炎の近くに移動させれば、放水して消火活動を行うことが出来ます。

ただし炎は熱を発しており、近付きすぎると隊員のライフが減っていきます
火から少し離れて消火活動をしなければなりませんが、どの辺りまで近づけるのかは火の勢いによって変わります。
隊員のライフは安全な場所に移動させればすぐ回復します。

放水を行っていると、消防車の水の残量が減っていきます
なくなったら消火栓のある場所に移動させ、給水ホースを繋げて補給しなければなりません。
消火栓の近くに消防車を置いて消火作業を行えば補給を考えなくて良いのですが、ホースの長さには限界があり、あまり離れたところには届きません。
なお、消防車を移動させるには繋がっているホースを全て解除する必要があります。

消防士は消火器も携帯していますが、消火力も消火剤の量も少ないので、あまり頼りにはなりません。

もし倒れている被災者がいる場合は、担いで救急車まで運ばなければなりません
被災者が火にやられると即アウトなので、危険な場所に被災者がいる時は、その周囲の消火と救助が優先です。

指示されたミッションを達成すればステージクリアで、必ずしも火を全部消さなければならない訳ではありません。
時間内にミッションを達成できないか、隊員が全員ダウンするとゲームオーバー
1ステージの所要時間は 5~10 分ほどですね。

RESCUE Heroes in Action
※炎の近くに倒れた人が。 急いで救助しないといけませんが、消火もしないと隊員・被災者共に危険。
救助した人は救急車に運ぶ必要がありますが、遠い場合はとりあえず近くに寝かせて、火から遠ざけるのを優先しましょう。


RESCUE Heroes in Action
※工場火災ステージ。 ちょっと見辛いですが、消火栓の横に消防車を置き、補給しながら消火しています。
消火栓の位置は常に確認しておきましょう。


無事にステージクリア出来ると次のステージがアンロックされ、さらに資金を得られます。
資金は隊員や消防車のパワーアップに使用できます。

ただ、各ステージにプレイ条件があり、特定の能力が一定以上でないと開始できない場合が多いので、あまり好きなように強化していくことは出来ません。
無駄遣いすると必要な時に足りなくなので注意しましょう。
資金は同じステージを繰り返しても貯められませんが、ランダム生成のステージがあり、ここはクリアする度に資金を入手できます。

難点は、まず操作性。
移動指示を出しても反応しない場合があり、例えば消防車をドラッグしてルートを指示し、その後に消防車が移動開始を知らせるサイレンを鳴らしても、そのまま止まってたりします。
同じように2回指示をして、やっと動き出すというケースが多いです。

さらに隊員同士が近い場所にいる時、奥にいる隊員を選択し辛くなります
消防車の近くにいるのに、少し適当に動かさないと作業ボタンが出て来ないことも多く、操作に細かい不備が見られます

加えて移動ルートをなぞって指示する形式のため、障害物を避けてルートを指示しなければなりませんが、入り組んだ場所だとこれがやり辛い。
RTS の多くは移動先をタップすると、そこまでの移動ルートを自動で判断して向かってくれることが多いですが、このゲームはそういうのがないので、指示が面倒だし、引っかかりやすいです

ダメージ演出なども解り辛く、隊員が火に近付きすぎていても「うっ!」とか「ボォォー!」とかの声や効果音、被害演出などが一切ないため、いつの間にかダウンしてたりします。

さらにこういう火災ゲームとして非常に残念なのが、延焼が一切ないこと。
火はほっとくと勢いを増していきますが、あくまでその場で火が強くなるだけで、燃え広がることはありません。
ファイアーキャプテンなどの火災ゲームの醍醐味は、やはり延焼による被害の拡大で、だからこそ「延焼を食い止めるにはどこから消していけば良いのか」を判断する戦略性も生まれる訳ですが、そういうのが乏しい。

全体的に、もうちょっと作り込んで欲しかった、調整して欲しかったというのが本音ですね。

RESCUE Heroes in Action
※消防車の強化画面。 ただ「ステージをプレイするためのパワーアップ条件」があるので、資金の使いすぎに注意。
幸い「パワーアップ待ち時間」などはありません。


RESCUE Heroes in Action
※拡張パックステージにはクレーン車も登場。 ただ支援車両は1度に1つしか呼べないので、入れ替える時は帰さないといけません。
支援車両はボタンを押して「作業モード」にしないと利用できません。
給水車も近くに移動させるだけではダメで、ボタンを押しておかないと消防車と接続できません。


現在(9/29)は公開記念で、拡張パックを無料で導入可能になっています
拡張ステージでは給水車やクレーン車、はしご車などが登場し、消防士の数も増えています。
ただ、途中で上位の特殊消防車の購入を要求され、それに課金 480 円+α  分ぐらいの資金が必要なので、かなり頑張らないと無課金では先に進めません。

しかし通常モードだけでも 20 ステージあり、市街地や森林、工場など舞台も豊富
これで(セール価格で)120 円というのはお得だと思います。

こういった災害救助ゲームは数少ないですが、戦争だけが RTS ではありません。
たまにはこういう、一風変わった題材のゲームも良いですね。

RESCUE: Heroes in Action(iTunes が起動します)

Battlestation: Harbinger

好みの武装を施した宇宙戦艦を操る、手軽に楽しめる RTS(リアルタイム制の戦術シミュレーション)風の宇宙戦争ゲームが公開されています。
Battlestation: Harbinger」です。

今年の春、宇宙戦争をテーマにしたシヴィライゼーションの派生作「Sid Meier's Starships」が公開されましたが、それを RTS にした感じのゲームですね。
内政はなく、かなり簡略化されているのですが、こちらの方が短時間で遊べ、ルールもシンプル。
プレイしやすい作りになっています。

このゲーム、子細は伏せておきますが、致命的なバグがあります
加えて iPad でプレイするとマップ画面がズレてしまう不具合もあり、紹介するのは時期尚早かと思うのですが・・・
ゲームは面白いし、公開記念セール中なので、早めにご紹介しておこうと思います。

※ 8/21 のアップデートで、一連のバグは修正されました。
「致命的なバグ」とは、武器を売却してもそのまま残り、いくらでも資源を稼げたというものでした。


定価は不明ですが、現時点(8/16)の価格は 480 円
買い切りゲームで、それをウリにしているアプリなので、広告や課金は一切ありません





宇宙戦争と言っても、プレイヤーの戦力は軍艦1隻です。
最大で3隻の艦隊を組めますが、操作するのは最後までこの艦隊1つのみ。
これがやられたらゲームオーバー。

最初の船には武装が何もないため、まずは兵器を取り付けます。
船にはいくつかのタイプがあり、搭載できる武装の数と種類が違います。
初期の船には主砲をセット出来る赤いスロットが2つ、副砲をセットする青いスロットが4つ、さらに緑のカタパルト用スロットがあります。

主砲には相手のシールドを削るエネルギーキャノンや、装甲にダメージを与えるプロジェクタイルキャノン、シールドを無視できるけど迎撃されてしまうミサイル系などがあります。
シールドを削る武器とダメージを与える武器を、1つずつ搭載するのが普通でしょうか。

副砲は主に接近して来る小型機やミサイルを迎撃するのに使用され、ガトリングやレーザーがなどがあります。
ただ、射程が短いうえに射界があり、左舷の副砲は左側にしか撃てません。
あえて左舷の弾幕は薄くしてシールド補助装置などを置き、敵を右舷に捉えるように動くのも1つの戦法です。

カタパルトは小型機を発進させるもので、戦闘機やリペアドローンなどを搭載可能。
自動で戦ってくれ、盾にもなるので重宝します。


※兵器の搭載&強化画面。 強化項目は上から 射程・対装甲威力・対シールド威力・連射力・正確性・発射数。
BURST を強化すると連装砲になりますが、撃つのが遅くなるし狙いが悪くなるしでデメリットも大きいです。
主砲用装備のうち、TELEPORT は近距離に瞬間移動できるようになるもので、武器ではないです。
ESCAPE POD は脱出艇ですが、やられた時点で大損害なのであまり意味ない感じ。



※複数の船を持った後は、フォーメーションを設定できます。
上の画像は敵を右側面に捉えながら、耐久力のない船を大型船でカバーする配置。
道中で輸送船を護衛するミッションが発生することもあります。


武装を終えたらマップ画面を開き、他の惑星に向かいます。
敵がいればすぐに戦闘に入ります。

操作は非常にシンプルで、ドラッグかダブルタップで移動先を指示するだけ。
射撃は自動で行われます。

ほぼ半自動の戦闘ではありますが、手強い敵がいたり、複数の敵がいる場合は立ち回りを考えなければなりません。
相手が長射程の兵器を持っていない時は遠くから撃った方が良いですし、遠距離からミサイルを撃ってくる敵は近づかなければなりません。
もちろん囲まれるとピンチなので、出来るだけ敵と1対1で戦えるよう動く必要もあります。

敵を撃破できれば、その宙域にある資源を入手できます。 破壊した敵も資源を落とします。
資源には緑色のエネルギーチップとパーツがあり、パーツは兵器の設置や新しい船の購入、ダメージの補修などに使えます。 言わば資金ですね。
エネルギーチップは設置済みの兵器のアップグレードに使用し、射程や威力、連射力などをアップさせることが出来ます。

敵の撃破後はまた次の宙域に移動しますが、移動時にワープアウト地点を指定できます。
敵のど真ん中に飛び込んでしまうとフルボッコにされるので、どの辺りに出現するかも重要です。
マップ画面はターン制になっていて、こちらが1つ動くと敵艦隊も1つ動くので、移動した先で鉢合わせしたり、行き違いになったりすることもあります。

なお、戦闘中でも一定時間が経てばワープ可能で、これで逃げることが出来ます。
ただ、明らかに相手の方が有利な場合はワープで追いかけて来るので、逃げ切れない事も多いですが。

ゲームの目的は敵の本拠地の惑星を攻略すること。
ただし本拠地は強力な艦隊に守られているため、各惑星を回って資源を集め、十分に強化してから挑む必要があります。
こちらの本拠地、及びマップの何ヶ所かには味方の宇宙基地があり、ここでは修理を無料で行え、その宙域で戦闘になった時には強力な支援攻撃をしてくれます。


※宙域マップ。 移動時にはワープアウト地点を選択するのを忘れずに。
「占領」という概念はないようで、味方がいれば青、敵がいれば赤、誰もいなければ黄色で表示されます。



※四角いのが味方の宇宙基地。 敵がいる時はエネルギー弾を連射し、味方には修理ビームを撃ってくれます。
ここでは修理が無料なので、ちょっと遠くても回復したい時は戻った方が良いですね。


冒頭でも述べたように、本当に手軽になった「Sid Meier's Starships」です。
手軽になっていても艦隊を強化していく楽しみはあり、カスタマイズ要素も豊富なので、むしろこっちの方が遊びやすくて良いかも。
油断するとやられてしまう、適度な難易度も良いですね。

今はまだバグが散見されますが、近いうちのアップデートが予定されているので、それで改善されることを期待したいところです。
※バグ修正のアップデートはすでに行われました。

手軽ながら没頭して楽しめる簡易 RTS で、戦術 SLG が好きな人にお薦めです。

Battlestation: Harbinger(iTunes が起動します)


Vainglory

ヒーローを操って味方の兵士を援護しながら、敵兵士の掃討と相手ヒーローの打倒、そして敵陣地の制圧を目指す、「アクション+RTS」の多人数オンライン対戦ゲームが公開されています。
Vainglory」です。

MOBA」(DotA系 / LoL系)と呼ばれるジャンルのゲームで、RTS(リアルタイムの戦術シミュレーション)から派生したものですが、兵士は自動で動き、プレイヤーが操作するのは「ヒーロー」のみ。
敵チームのヒーローと戦うアクション性と、自軍を有利に導いていく戦略性が融合した、海外で人気の対戦ゲームジャンルです。

このアプリは昨年9月に行われた Apple の「iPhone 6 発表会」で、iOS8 の新しいグラフィック機能「Metal」のデモンストレーションに使われていました。
そのため世界的に注目されていた作品ですね。
欧米では昨年末に公開されていて、日本でも先日ようやく、日本語化されて公開されました。

内容としては「パソコンでプレイされている本格派の MOBA を、iOS で再現したもの」です。
よって良くも悪くも硬派で玄人向け。 操作も PC ライクですね。
キャラをアンロックする課金はありますが、アプリ本体は無料です。

Vainglory

Vainglory

3人のチーム同士が対戦する、6人で戦うゲームです。
オンライン対戦なので回線に繋がっていないとプレイ出来ません。
1プレイが 20~30 分ほどかかり、オンライン対戦なのでその間は離席できません。
時間のある時に準備をしてから挑みましょう。

マッチングは自動で行われます。 かかる時間は現時点で1分半ほど。
プレイヤーが多いため、そんなには待たされませんね。
プレイヤーデータを記録するにはアカウント登録が必要ですが、ゲストアカウントでもプレイ可能です。

ゲームはオーソドックスな MOBA(DotA系)です。
マップの上半分に「レーン」と呼ばれる、タワー(砲台)で守られた街道があり、両軍の一般兵士はここを進軍していきます。
下半分はモンスターのいる「ジャングル」になっていて、モンスターは敵軍ではありませんが、倒すと経験値やゴールドを稼げます。

基本的には、敵兵士を倒しながらレーンを進み、相手の砲台を壊していきます。
砲台はヒーローに大きなダメージを与えるため、味方の兵士と共に進まなければなりません
味方の兵士がいればそれが盾になってくれるので、安全に敵砲台を攻撃できます。

ただし当然、敵のヒーロー、すなわち敵のプレイヤーが邪魔をしてきます。
ヒーローとの戦いは対人戦なので、一筋縄ではいきませんが、倒せれば経験値を稼げます。
逆に倒されると相手に経験値を稼がれるので、ピンチの時はすぐに逃げなければなりません。

倒された場合、「復帰待ち時間」が経過した後、マップ端の本拠地から再スタートします。
この待ち時間は倒された回数が増えるほど長くなります

本拠地では稼いだお金で武器や防具、アイテムなどを購入でき、ヒーローをパワーアップさせられます。
復帰待ちの間にも買い物はできるので、その時に済ませておきましょう。
また待ち時間中にマップを見回し、敵味方の戦いぶりをチェックする事もできます。

このゲームはヒーローの基本ステータスは、買い物で強化します
レベルアップで得られるのは「スキルポイント」で、各ヒーローは3つの固有スキルを持ちます。
強力な攻撃をするものや体力を回復するものなど様々で、その使い方が戦いの鍵を握りますね。

Vainglory
※このゲームは経験値稼ぎより、ゴールドと、そのゴールドで何を買うかが重要。
武器には新規購入とアップグレードがあり、例えば剣は上位のものを買うと、下位のものが上書きされます。
アイテムの所持枠は6つしかないので、なんでも買うことは出来ません。
また消費アイテムにも所持枠を使うので注意して下さい。


Vainglory
※魔導アーマー(?)に乗った「ジュール」の必殺技、貫通ビーム攻撃。
どのキャラも3つのスキルを持ちますが、最初に習得できるのは2つ目まで。
3つ目は必殺技扱いで、レベルが高くならないと使えません。


このゲームの MOAB(DotA系)としての特徴は3つ。

まず、茂みの中に身を隠せること。
茂みの中で停止すると、その場で屈んで半透明になり、敵に視認されなくなります。
もちろんミニマップにも映りません。

数人で茂みに隠れ、通りかかる敵を奇襲するのは、このゲームでは常套手段です。
ジャングルには茂みが多いので、ゲリラ戦が展開されますね。

もう1つは「ミニオン鉱山」と呼ばれるものがジャンルの中にあり、守備モンスターを倒して占領すると、ミニオン(兵士)がパワーアップすること。
鉱山は2つあり、両方とも占領すれば兵士はかなり硬くなります。
2つとも取られると明らかに不利なので、ジャングルには嫌でも踏み込まなければなりません。

ゲーム中では「レーン(街道)担当とジャングル担当は分けた方が良い」とアドバイスされますが、その辺も状況次第ですね。
ヒーロー的には、遠距離攻撃キャラはレーン、近距離攻撃キャラはジャングルに向いています。

鉱山には「ゴールド鉱山」もあり、徐々に金貨が蓄積され、守備モンスターを倒せばそれを自軍のヒーローで山分けできます。
ただ、ゴールド鉱山の守備モンスターは強いので、数人で協力する必要があります。
マップの特定の位置を指し示す「シグナル機能」があるので、これを使って味方を集めるのが有効ですが、モンスターと戦っている最中に敵ヒーローが攻め込んで来ると横取りされることも。

そしてもう1つの特徴として、強力なモンスター「クラーケン」の存在があります。
これは 15 分ごとにジャングルの中央に出現し、倒すと捕獲したことになって、味方として敵軍に攻め込んでくれます。
非常に高い耐久力と、砲台に対する攻撃力を持っていて、敵の守備を崩壊させることが出来ます。
有利な側が獲得するとそれで勝負が決まったりしますが、不利な側が一発逆転を狙える要素でもありますね。

ただ、クラーケンを取られた時点で降伏してしまう人もたまにいて・・・
この辺はオンライン対戦ならではの欠点でもあるでしょうか。

Vainglory
※この赤くて大きいのがクラーケン。 でもタコではないです。
15 分を過ぎると出るので準備しておくことが大切ですが、それは相手も同じ。
大抵は争奪戦となるバトルが繰り広げられます。
また、1人で捕獲できるほど弱くはないので、バトルの結果が相打ちに近い場合は、更なる争奪戦が・・・
でも、「取ったら勝ち」と言うほどの強さではないです。


Vainglory
※茂みに隠れて様子を伺い中。 伏兵戦術はこのゲームのキモです。
ただ、そこに敵が来てくれないと待ちぼうけですが・・・
他に地雷型のトラップなども用意されています。


このゲームをやっていて感じるのは、「スマホだから」「タブレットだから」みたいな考えを持たず、パソコンと同じレベルの本格 MOBA(DotA系)を再現しようとしていること。

Metal 対応の高度なグラフィックはもちろん、ゲーム性にもスマホだからと妥協している部分は見られず、ライトユーザーに迎合するような事もなく、PC でヒットしている MOBA をそのまま踏襲しています。

ビジネス的にも、ヒーローをアンロックするための課金はありますが、ガチャだとか、広告だとか、スタミナだとか、強制待ち時間だとか、そんなもの一切無し。
またヒーローはゲームプレイで得られる「グローリー」という通貨を貯めることでもアンロック可能なので、頑張れば無課金でも全キャラ使用可能になります

ただ、ユーザーによっては PC の MOBA そのままである事こそが、短所かもしれません。
育成要素やコレクション要素が一切ない、1回1回のプレイを楽しむのみのストイックなスタイルなので、長期的に積み重ねていくものは存在しません

ソロプレイも短いチュートリアルと、研究用の「練習」のみ。
ひたすらオンライン対戦を繰り返す内容で、「ストーリーモード」みたいなものはなし
いきなりチーム制のオンライン対戦に放り込まれるため敷居が高く、しかも初心者のうちは味方の足を引っ張りがち。

マップも1つのみで、その1つのマップのゲームバランスをひたすら練り込んでいるようですが、今時のゲームとしては多様性に乏しいのは否めません。
今のところギルドやランキング、リーグなどの機能もありません。
とにかく「硬派」なゲームです。

もちろん育成要素がないからこそ性能差の懸念なく互角に戦えるのだし、レートやランキングがないからこそ敗戦を気にせずプレイ出来るのですが、それでなくても敷居の高い内容なので、ヘビーゲーマー向けであることは否めませんね。

操作についても、移動も攻撃もタップで行う方式で、それは PC ゲームでは普通なのですが、仮想スティックと攻撃ボタンでも戦えた ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス と比べると、やや最適化されていない印象もあります。

特に iPad だと、画面サイズに対してボタンが小さいうえに、手で持って操作していると親指の可動範囲に限りがあるため、プレイし辛くなります。 一瞬の操作が生死を分けるゲームなので、正直厳しい。
ゲーム内でも「iPad をテーブルにおいて、両手で操作しましょう」とレクチャーされるのですが、そのこと自体がタブレットとしては「うーん」と思わざるを得ません。
ボタンの配置をカスタマイズが出来れば、若干マシになると思うのですが・・・

もう1つ気にかかるのは、東アジアサーバーに入れられること。
この手のゲームは中国や韓国で人気で、「アジアサーバー」だとほぼ中国人と韓国人ばかりになります。
このゲームの場合、サーバーが東京にあるので回線は問題なさそうだし、チャットがないので中国語とハングルでメッセージが埋め尽くされることもないので、気にする必要はないかもしれませんが・・・

Vainglory
※ヒーローの1人。 無課金でも5人のヒーローを使え、さらに最初の所持金で1人購入できるので、最初から6人を選択可能です。
キャラは総勢 14 人で、課金キャラの方が強いと言うことはない模様。
キャラグラフィックは見てのように、アジア人が見ても違和感ないデザインです。
欧米丸出しって感じの絵柄ではありません。


Vainglory
※質感のある Metal のリアルなグラフィック。 でも影の表現は省略されている模様。
やや余談ですが、MOBA は「マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ」の略です。
元々は DotA 系(Defense of the Ancients)や LoL 系(League of Legends)と呼ばれていたのですが、これらはゲーム名やユーザーが作ったコンテンツ名であり、その呼び名を巡って訴訟騒ぎもあったため、新たに「MOBA」の呼称が作られ、メディアやメーカーはこちらを中心に使うようになっています。


日本ではメジャーになりにくいジャンルですが、やはりやっていて楽しいですね。
ヘンな表現かもしれませんが、ただ勝敗のみを巡って同じフィールドでの対戦を何度も繰り返し、細かい戦法を見つめ直していくゲーム性は、ブームの頃の対戦格闘ゲームを思い出します。

MOBA としても、フィールドが広すぎず、メインのルートも1本に絞っていることで展開を激しくし、代わりに茂みや鉱山で戦略を作っているあたり、よく考えられた内容になっていると思います。

私的には、「スマホだからこんな感じで」みたいな作り方をするメーカーが多い中で、PC と同等のゲームを作ろうとしている事に、ゲーマーとして好感を持てますね。

決して万人向けとは言えませんが、アプリ自体は無料だし、課金者が有利な訳でもないので、新技術 Metal や海外で人気の MOBA がどんなものか見てみる意味でも、試してみる価値のあるゲームだと思います。
MOBA は日本ではメジャーになりにくいジャンルだと思いますが、スマホ / タブレットの MOBA は、当分これが定番になることでしょう。

Vainglory(iTunes が起動します)

Craft the World(クラフト ザ ワールド) 日記風レビュー・後編

ドワーフ達に指示を出し、自給自足の生活を送らせる、間接操作の指示型マイクラ系ゲーム「Craft the World」(クラフト ザ ワールド)。
この記事はその日記風レビューの後編です。

まだ 前編 を見ていない方は、先にそちらからご覧下さい。

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【 管理職的サバイバル生活・六日目 】

敵の襲来を退け、ゴブリンキャンプも破壊し、なんとか平穏を取り戻したドワーフ達。
これでしばらくは戦いに追われることはないだろう。
今のうちに生活環境を整えておきたい。

この世界での拡張は「テクノロジーツリー」をいかに進めて行くかにかかっている。
他のサンドボックス系は、探索を進めて上位素材をゲット出来れば、それで強力な装備や道具を作ることが出来る。
しかしここでは上位素材をゲットしても、ドワーフ達がその加工の方法を知らないと意味がない
欲しいのは今使える素材、修行中の技術の経験値を稼ぐのに必要な素材だ。

Craft the World クラフト ザ ワールド

という訳で、必要なものをチェックする。
次に進むべき技術は、「高度な鉄加工」と「高度な木材加工」か・・・
鉄加工には「鍛冶場」が、木材加工には「作業台」が必要になるらしい。
いよいよそれっぽくなって来た。
調理の基本はサラダを作っていれば習得できたが、これも他の料理を作るには「調理用の焚き火」がいる。

鍛冶場と焚き火には「石炭」がいるらしい。
次に必要になるのはこの素材だろう。

さっそく地下に潜り、石炭を探しに・・・
ってアレ? すでに持ってる?

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どこで手に入れたのかサッパリ解らない・・・

とりあえず地下に潜り、石炭らしきものを探していると、土のブロックに黒い模様が入っているのに気付く。
もしかしてコレか?
さっそく掘ってみると・・・ 黒い鉱石が出てきた。 石炭だ。

どうやらこれが石炭鉱脈らしい。 単なる模様かと思ってたよ・・・
まあ、鉱脈が解りにくいってのは「マイクラ系あるある」だが。

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石炭は調達できた。 だが鍛冶場を作るのにもう1つ必要なものがある。 「」だ。
これはバケツがあれば汲めるようなので、作業台を作って設置し、バケツの作成に必要な「板」の加工を行う。

家の中に作業台を置くスペースがなかったのでどうしようかと思ったが、とりあえず地下に穴を掘って置いてみると、普通に設置できた。
作業施設は無理に家の中でなくても良いらしい。

作業台をどうやって使うのか解らなかったが、設置してから板の作成を行うと「作成予約」の状態に。
その後、ドワーフの一人が作業台に向かい、そこでガリガリと作業を開始する。

施設が必要な生産は、ドワーフが実際にそこに行って仕事をするようだ。

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板が出来た後、バケツは完成したが、今度は水の汲み方が解らない。
しかしちょうどタイミング良く雨が降ってきて、外が水浸しになっていく。

この世界は流体も再現されていて、雨が降れば地表に水が貯まり、窪地に流れ込んでいく。
そして地表の水をタップして見ると、さっきまでなかった「水を集める」の選択が。
所持品にバケツがあれば表示されるようになるらしい。

こうして鍛冶場が完成。 ようやく道具も鉄製にすることが出来る。
これで採掘のスピードもアップするだろう。

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【 管理職的サバイバル生活・七日目 】

この日の朝、ドワーフが一人援軍にやって来た。
レベルが上がった訳ではないので、先日戦死した分の補充ということか?
どうやら欠員が出ても、その分だけ新たに派遣されて来るらしい。

だが能力を見てみると、やはり習得した「スキル」は失われていた。
あくまで別人であり、死んだドワーフが復活した訳ではないようだ・・・

ドワーフには「戦士」「鍛冶屋」「弓兵」などのスキルがあり、作業や戦闘の効率に影響する
スキルは関連する作業を行っているとアップし、たまに見つかる「本」のアイテムで新たなスキルを習得させる事も出来る。
効果はそんなに大きくないようだが、それでも成長した部下を失いたくはない。
今後は慎重に指示を出すようにしよう。

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「高度な鉄加工」の修行が完了すると、「基本的な武具加工」の技術を得られた。
これでようやく棍棒から卒業できる。

さっそくメイスや弓の生産を・・・ と言いたかったが、鉄鉱石が尽きていてメイスが作れない。
弓の生産にはロープが必要だが、これも防具やリュックの生産で使い切っていて、おまけにロープを作るのに羊毛が必要だが、ヒツジが見当たらない。

という訳で、とりあえず鉄を調達するために、さらに地下深くに潜って行くことにする。

この世界の地下は、かなり不気味だ。
空洞には不気味な食虫植物が生い茂り、蜘蛛が巣を張っていく。
これらは強敵ではないが、リアル系のグラフィックが逆に災いし、テラリア や Junk Jack のような「可愛げ」がない。

そもそもドワーフ達も、これだけ増えると正直ちょっとむさ苦しい。
もうちょっとこう、ドワ子ちゃんみたいなのはいないのか。
まあドワーフって、女性もヒゲが生えてるらしいしな・・・

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地下探索を進め、鉄鉱石や石炭はかなりまとまった量を確保できた。
だが掘り進んでいくと、なにやら大量の赤いモンスターが徘徊している場所が見つかった。
その奧には巨大な巣のようなものも見える・・・ ここに踏み込むのは明らかにヤバイ。

地下にはいくつか大きな空洞が空いている。
そういう場所に不用意に踏み込むと、モンスターに囲まれることもある。
こんな巣穴に不十分な装備で落ちてしまったら、もう生きて戻ることは出来ないだろう。

安全第一で、しっかり足場を確保しながら進んでいくことが大切だ。

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しかし地底の穴に橋を架けながら進んでいたところ、目の前でドワーフが足を滑らせ、橋から落下していった。
「なにやってんだよ」とか思っていたら、また次のドワーフも落下。
そのうち、さらに別のドワーフも・・・
戦闘も生産も器用にこなすドワーフ達が、集団でツルツル滑って落ちていく。 なんだコレ?

原因は「丸太の橋」。
地下に入り組んだ場所があったので、安全に通れるように橋を架けたのだが、なぜかドワーフ達はこれを渡るのが激しくヘタクソで、やたらと落ちまくる
どんな橋だよそれ。 丸太の橋って、ホントに丸太一本なのか?

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木製の小さな足場で移動ルートを確保するのはテラリア系の基本だが、この世界ではダメらしい
他にも宝箱が保管箱にならず、単なる「内装用」だったのを見て拍子抜けしたなど、他のテラリア系の常識が通じないことがある。
(アイテム所持数に制限がないので、そもそも保管箱はいらない)
余計な先入観は持たない方が良さそうだ。

そうこうしていると、いきなり「攻撃を受けています」のメッセージが。
すでに夜になっていたので、家に野良ゾンビが押しかけて来たらしい。
そのままでは家を壊されるため、一旦帰宅しなければならない。

この手のゲームの多くは「昼は地上探索、夜は地下探索」というのが基本だが、この世界では夜こそ家を守らなければならない。


【 管理職的サバイバル生活・八~十日目 】

それからしばらくは、材料の採取と技術の経験上げの日々が続いた。
この頃になると探索範囲が広がり、採取地との往復に時間がかかるようになる。
そこで「魔法」を活用することにした。

魔法はアイテムスロットに装備して、任意に使うことが出来る
ドワーフが使うのではなく、プレイヤー自身が発動させるもので、「ポータルの呪文」は指定した場所と貯蔵庫を繋ぐワープゲートを開くことが出来る
効果時間は4分間。 しかし同じ場所に再使用することで、時間を延長できる。

魔法の灯り」も便利で、任意の場所を明るく照らすことが出来る。
頼りすぎていると松明の設置を忘れてしまい、後で真っ暗になる事もあるが、ドワーフが松明を持ってくるのを待つことなく周囲を確認できるのは便利だ。

ただし、これらの魔法には「マナ」を消費する。
時間と共に増えていくが、回復速度は遅いので、無駄使いは禁物だ。

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順調にレベルが上がり、自宅も3階建てに拡張した。
ドワーフの数も増え、人手も十分だ。

ドクロのタイマーによる2度目の襲撃や、2つ目のゴブリンキャンプの出現などもあったが、武装を強化したドワーフ達の敵ではなかった。
篭城し、敵をドアに引き付けてから迎撃する戦い方も覚え、戦闘は有利に展開している。

ただ、敵の数は襲撃回数を重ねるごとに増えていくようだ。
強化は怠らないようにしなければならないだろう。

その後、作業台を増設し、台所の建設なども行ったため、地下が手狭になり拡張を行った。
すると、それまで「家」と判定されていなかった地下が家の範囲に含まれた。
前に試した時はダメだったのだが・・・ ハシゴとハッチの位置をズラしたからか?

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ともあれ、家は地下でも OK なのが解った。
だったら建物なんか作らず、最初から地下に住んでた方が手っ取り早かったような・・・
まあ、サンドボックス系は見た目も大事だけど。


【 管理職的サバイバル生活・十~十五日目 】

テクノロジーツリーを進行させ、「魚釣り」や「高度な建築」などの新技術を習得していく日々が続く。
技術経験を貯めるためには、必要ないものも作らなければならない
中盤は装飾品が多いため、やや地味な展開が続く。

だが、中盤に登場するアイテム「足場」は、作業効率を劇的に改善してくれた。
これはドワーフではなく、「プレイヤーが」任意に設置/回収できるハシゴのようなもので、ドワーフの運搬を待つ事なく、その場で移動経路を作り出せる。
しかもハシゴと違って、他の設置物にかぶせて置くことも出来る。

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ドワーフが増えてくると食料の消費が多くなり、木の実やマツボックリでは間に合わなくなってくるが、魚を釣って料理をすれば、まとまった量の満腹度の高い食料を用意できる
魚釣りは釣り竿さえ作っておけば、後は水面をタップするだけで行える。

家のすぐ側に湖があったのは、今思うとラッキーだったかもしれない。
まあ湖は大きめの穴を掘り、底を石にしてしばらく待てば、雨水が溜まって自然に出来るので、人工池の作成も可能だ。

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そして技術ツリーが「高度な建築」まで達し、遂に「木のタワー」を作れるようになった。
タワーと言っても、大きな塔ではない。
タワーディフェンスの「タワー」、すなわち砲台だ!

これを設置しておけば、接近してくる敵を自動で迎撃してくれる
もう野良ゾンビや野良ガイコツ程度の攻撃で、わざわざ家に戻る必要はなくなる。
敵の襲撃の際にも大きな助けになってくれるだろう!

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・・・と、思っていた時期が私にもありました。

実際にはそこまで甘くなかった。
地表に置くと敵の攻撃を受けてしまうため、玄関の上に設置したのだが、それだと真下は攻撃できない。

さらに敵の中に空飛ぶガーゴイルが混じっていて、上空からガンガン攻撃を受けてしまう。
上に設置していれば安全だろうと思っていたが、実際にはそうでもなかった

加えて、別の日にゴブリンの襲撃を受けたのだが、なんとゴブリンはタワーの真下にハシゴをかけ、よじ登って壊し始めたではないか。
うーん、ゴブリン、頭がいいな。

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そもそも攻撃力が低くて、単体では頼りにならない
複数設置したり、敵を足止めするワナなどを併用して、工夫して使わないと役に立たないようだ。

まあ「工夫して防衛体制を整える」のは、タワーディフェンスの基本ではある。
って、これ何のゲームだったっけ?


【 管理職的サバイバル生活・十六日目 】

技術の進歩により、ようやく「農業」が可能になった。
農業があれば麦を「穀物」に出来る。

穀物は小麦粉にしてパンを作る材料に出来るし、地面に撒いてさらに麦を育てることも出来る
麦の生育には水が必要だが、雨が降れば自然と育つので(少なくともこのワールドでは)気にする必要はない。

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だが利用法が解らず気になっていたのは「農場の柵」。
説明文には「農家が現れるまで柵を1つずつ設置しよう」と書かれているが、これだけでは何の役に立つのかサッパリ解らない。

とりあえず柵を作って、平地に並べていく。
すると6マス並べた時点で農家が出来た。

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だがタップしても何も反応しない。
納屋に羊毛が置かれているので羊牧場だと思うのだが、近くにいた羊を攻撃したらそのまま屠ってしまった。

羊を捕まえて来る方法はないものか・・・
そう言えば、動物のオリの「ワナ」があったな・・・

さっそく羊のいる場所にポータルでワープし、その近くにしかけてみる。
しばらく後、羊が入ってオリの戸が閉まる。
タップしてみると「捕獲する」のコマンドが。

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捕まえた羊は牧場に入れられ、ハサミで毛を刈れるようになった
これでようやく羊毛の安定供給が実現する。
ロープや布など、羊毛が必要になる生産品は多いので、今後かなり助かりそうだ。
ちなみにニワトリも捕まえてくることが出来る。

なお、今さら気付いたのだが、ラベルのボタンを押すと、その場所に任意の名前の標識を付けることが出来る。
標識を付けた場所には、ラベルボタンを通して画面を瞬時に移動させることが出来る。
これで家が襲撃を受けた時にも、素早く状況を確認できるだろう。

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【 管理職的サバイバル生活・十六~二十日目 】

ドワーフ達の目的は何なのか?
それはこの地に眠る、ワールド間を行き来できるという「巨大ポータル」を発見し、起動することだ。
メインモードはステージクリア制の「キャンペーン」になっていて、その巨大ポータルの起動に成功すれば、次の世界へと旅立つことが出来る。

ただ、巨大ポータルの起動には「ポータルの部品」が5つ必要になる。
それは地下の秘密の部屋にいる、謎の巨人が守っているらしい。

技術の進歩によりドワーフ達が「錬金術」を習得し、「コンパスの魔法」を使えるようになった。
これは使用することで、一番近い秘密の部屋の方向を知ることが出来る。

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生活も軌道に乗った。 そろそろこの最終目標に向け動き出すべきだろう。
深部の岩盤は固いが、鋼鉄のツルハシを作れるようになったため、今なら掘り進むのにそこまで苦労しない。

コンパスの方向を頼りに、どんどん地底深くまで潜って行くと・・・
いた。 見るからにヤバそうな奴。

いかにも「私がボスです」的な雰囲気を醸し出している。

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さすがに躊躇したが、これを倒さなければ先はない。

一旦帰宅し、ベッドで休んで全員の HP を回復。
その後にポータルと「角笛の魔法」で全員を近くに集結させ、壁を削って一気に殴り込む!

だが、さすがにボスは強かった!
その巨大な剣の一振りはドワーフ達の HP をごっそり削り、一斉に攻撃しても相手の HP はなかなか減らない。

おまけに召還魔法を使い、なんとザコを次々と呼び出して来る!
ボスに攻撃を集中させたいが、ドワーフ達のターゲットがこれにより分散してしまう。

さらにピンチになったドワーフが逃げ惑い、そのままポータルで帰宅してくれれば良いのだが、その辺を走り回ったり、ポータルを無視して崖をよじ登って落下したり、もうパニック状態である。

流石に厳しかったので外出禁止指令を出し、一旦全軍撤退! 家に強制帰還させる。
その時点のボスのライフは 2/3 ぐらい。 ヤバイ、半分も減らせていない・・・

Craft the World クラフト ザ ワールド

全員をベッドで休ませ、再戦準備を行う。
何度も波状攻撃をかけていれば、その撃ち倒せるはずだ。

2度目の突撃、ピンチになってまた撤退。 さらに3度目の突撃を行った。
3度目の突撃の際、ライフが減って崖をよじ登って逃げようとしたドワーフが、足を滑らせて落下し、勝手に自爆してしまった。
この戦いで遂に犠牲者が・・・ だがそんな自爆まで制御してられない!

激しい戦いの末・・・ 遂にボスが倒れる。
ひざまずいて消えたボスの後には、1枚の巻物が残された。
巨大ポータルの部品のレシピだ。

Craft the World クラフト ザ ワールド

材料にはミスリル鋼や、未知のクリスタルが含まれている。
作れるようになるには、さらにテクノロジーを進めていかなければならないだろう。

まだ5つあるポータル部品の、1つ目のレシピを手に入れたに過ぎない。
さらに巨大ポータルの先には、新しい世界が待っている。

これからもドワーフ達の冒険は続く。
だが、生活は安定し、自給自足の体制はすでに完成されている。
今後の探索と戦いは、ここをご覧の新しい指導者の皆さんにお任せしよう。

Craft the World クラフト ザ ワールド

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という訳で、Craft the World の日記風レビューでした。

テラリアのようなサンドボックスゲームに、RTS らしい半自動の集団戦、さらにディフェンスゲームのような防衛要素まで加えられた、盛り沢山なゲームです。
セーブスロットは 10 個も用意されていて、最初の「森の世界」の他に、「氷の世界」や「砂の世界」もあり、長く楽しめるゲームですね。

日記の中にも少し書きましたが、ちょっと華がないのが難点。
またドワーフの動きが AI なので、取りに行くのが困難なアイテムを無理やり取りに行こうとして自滅するなど、思い通りに動かないもどかしさもあります。

しかしメッセージは全て日本語化されているし、かなり作り込まれたゲームです。
解りにくい部分が多い印象もありますが、このレビューで大体のことは説明したはず・・・
サンドボックス系が好きな方には、ぜひオススメしたいゲームですね。

Craft The World - Pocket Edition(クラフト ザ ワールド)(iTunes が起動します)
Craft The World - Episode Edition(廉価版)

【 後日追記 】
※Pocket Edition は 1200 円でしたが、2015/10 以降 720 円になっています。
Episode Edition は2015年7月に公開されたバージョンで、最初のワールドしかプレイ出来ませんが、120 円と安くなっています。
ただし他のワールドは 360 円で追加購入する必要があり、全てのワールドをアンロックすると 1200 円になって、Pocket Edition より割高になります。

Craft the World(クラフト ザ ワールド)

自ら動くのではなく、ドワーフ達に指示を出し、自給自足の生活を送らせる、指導者的 2D サンドボックス(マインクラフト型)のゲームが公開されています。
Craft The World - Pocket Edition(クラフト ザ ワールド)」です。

アプリ名に「Pocket Edition」と付いていますが、これはスマホ / タブレット版であることを表し、元はパソコンで公開されていたゲームです。

多くのドワーフ達が半自動で作業や戦闘を行う、「テラリア+RTS」といった感じのゲームで、他のマイクラ系とは異なる一風変わったシステムです。

Craft the World クラフト ザ ワールド

Craft the World クラフト ザ ワールド

このジャンルは自由度が高い反面、解りにくい部分も多く、このゲームは特にその傾向が強いので、今回も「日記風レビュー」で内容を紹介しながら、ゲームの進め方も解説していこうと思います。

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【 管理職的サバイバル生活・初日 】

このサバイバル生活も、遂に7世界目だ。
だが、今回は今までとは違う。 実際にサバイバルを行うのは、私ではない。
多くのドワーフ達に自給自足のノウハウを教える、指導者としての立場を依頼されたのだ。
ようやく私の豊富な経験が、人に認められるようになったという事か。

ともあれ、私と1人のドワーフが降り立った場所は・・・
木々の生い茂る、のどかな場所だった。

Craft the World クラフト ザ ワールド

この世界は 2D である
真横から見た視点で、世界はマスで区切られている。
いわゆる「テラリア系」で、Junk JackBlockheads とも同じだ。
ただ、外見はマインクラフトほどカクカクしておらず、テラリアのようなドットグラフィックでもない。
サンドボックス系としては珍しく、細密な外観の世界だ。

最初に降り立った場所には「物資の集積地」が築かれ、活動の中心となる
周囲の地形は拠点とするには入り組んでいたが・・・
これは自分たちで整地すれば良いだろう。

とりあえず木材が必要なので、近くの木を伐るよう指示を出す。
単に木の幹をタップするだけで OK だ。
ドワーフたちは最初から石のナイフを持っていて、当面はこれで伐採や採掘を行う。
漂流者ではないため、素手で木をパンチするところから始める必要はない。

Craft the World クラフト ザ ワールド

木がバラバラになったらドワーフは自動で丸太を拾い、集積地に運んで行く。
持てる数が少ないので何度も往復することになるが、自動で進行するので見ているだけで良い
うむ、今回のサバイバルはラクそうだ。
ちなみに右上の日付&時間表示をタップすると、ゲームの進行速度を変えることが出来る。

木を拾ったら、まずは武器を作る。
作成ボタンを押し、武器のカテゴリボタンをタップ。
棍棒を選択すると、3x3 のマスの中に材料の置き方(レシピ)が表示される。

その後、カテゴリボタンで表示を材料に切り替え、レシピの通りに必要なものを置き、製作ボタンを押せば棍棒が完成する。

Craft the World クラフト ザ ワールド

つまり作成はマスの中に材料を置いていく、本家(PC版)マイクラや Survivalcraft と同じスタイルだ。
ただ、ドワーフ達は一度作ったレシピは記憶するのか、2度目以降は作りたいアイテムを選び、製作ボタンを押すだけで、必要な材料が自動でセットされる
言わば本家マイクラと テラリア の中間といったところだろうか。

装備には耐久力は存在せず、ずっと使い続けることが出来る。
使っていると壊れるということはない。
流石はドワーフ、装備作成の腕前は確かなようだ。 テラリアにも耐久力はなかったが。

作成を続けていると、経験値が貯まってレベルが上がり、新しいドワーフがやってきた。
人数はレベルアップによって増えていくらしい。
とりあえず集積地の横にある丘が邪魔なので、人手も増えたし、これを削って整地することにする。

ドワーフはハシゴなどが無くても、崖をよじ登っていくことが出来る
スピードが遅くなり、たまに転落してダメージを受けてしまうので、何度も往復するならハシゴをかけた方が良いのだが、今回は丘を削って整地するだけなので、そのままよじ登って作業をして貰う。

Craft the World クラフト ザ ワールド
※当然ですが、山を削るときは上から削ること。
上に木や茂みがある土ブロックは、それを伐採してからでないと掘れません。


そうこうしていると、早くも夜になって来た。 サバイバル生活の夜は恐い・・・
この世界にはどんな危険が待ち受けているのか、とか思っていたら、なんとスケルトンやゾンビが襲って来た!
うーむ、テラリアといいコレといい、2D マイクラ系は半分ホラーというお約束があるのか?

いきなり強そうな敵が出て来て、どうしようかと思っていたのだが・・・
そんな私の心配をよそに、ドワーフ達は棍棒を振りかざし、敵にガンガン殴りかかり、あっという間に撃退してしまった。

なんというサバイバル系にあるまじき強さ。
まず野犬に殺されるのがこの系統のデフォじゃないのか?

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戦闘が強くて、崖も登れて、伐採や採掘も最初から出来る。
サバイバルを教えて欲しいのは、こちらのような気がしないでもない・・・


【 管理職的サバイバル生活・二日目 】

この世界での発展に欠かせないもの、それが「テクノロジーツリー」だ。
最初は「基本的な道具作り」と「基本的な木材加工」しか行えない。
しかし道具作りの経験値が最大になることで、「基本的な家具配置」の技術を新たに習得でき、ベッドやテーブル、イスなどのレシピが手に入る。
全ての道具は、レシピがなければ材料があっても作れない。

よって、全員分の道具を作った後でも、道具作りの経験値を稼ぐために、道具は作り続けなければならない
これは今回のサバイバルの重要なルールだ。

Craft the World クラフト ザ ワールド

サバイバル生活で最初に行うべきこと。 それは家造りだ。
この世界で家を作るには、まず「家の壁」が必要になる。

しかし家の壁を作るには、レベルを上げて「基本的な照明」の技術を獲得し、その経験値を貯めて「基本的な鉄加工」を覚え、さらにその経験値を貯めて「基本的な建設」を習得する必要がある。
当面の目標はここになるだろう。

何はともあれ、道具を作るにも経験を稼ぐにも木材がいる
全員を周囲の森に出向かせ、総出で自然破壊に勤しむ。
この世界の木々は成長力たくましく、伐っても伐っても自然にどんどん生えてきて、もやしの様に伸びていくので、資源の枯渇を心配する必要はない。

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木材を伐採しているとレベルが上がり、新しいドワーフが参加、「基本的な照明」も習得した。
照明の経験は松明を作っていれば増える。
松明は松ヤニと木材から作られ、松ヤニは木から取れるので、とにかく木を伐っていれば材料には困らない。

問題はその次、「基本的な鉄加工」だ。
これは鉄鉱石が必要なので、採掘に向かう必要がある。
いよいよサンドボックス系のメイン、穴掘りタイムだ。
まあドワーフなので、その辺もきっとお手の物だろう。

とりあえず石と木材でツルハシを作り、全員に装備させる。
はしごと松明も用意し、それを画面下のアイテムスロットにセットして、坑道を作る準備を整えた。
後は掘る場所を指示するだけだ。

どんどん地下へと掘り進み、縦穴にはハシゴを設置していく。
程なくして、砂利のようなものが混じった土を発見した。 鉄鉱石だ
深さはまだ地表が見える程度。 この世界の鉄鉱石は存外、浅いところにあるらしい。

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これなら鉄加工の習得も容易だ。
結構順調に進んでいるな、と思っていると・・・ それは突然やって来た。

いきなり「あなたは攻撃を受けています」のメッセージが。
それ自体は木から虫が落ちてきた時にも表示されるので、「あー、また虫や動物を殴ってるんだろう」程度に思っていたのだが、地表に戻ってみると・・・
ゴブリンの集団が!

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どこから来たんだよコレ! ドワーフ達は確かに強いが、しかしこの数はヤバイ!

ゴブリンは HP が減ると撤退するようで、東の方に逃げていく。
おかげで犠牲は出ずに済んだが、こちらも相手にトドメを刺せない。

確か東には湖があったはずだぞ? どうやって来たんだこれ、とか思っていたら・・・

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ゴブリンは水泳 OK らしい。
おまけに湖の上にハシゴのようなものを設置し、橋を架けている。
この世界、敵も建設アリかよ!

そしてその向こうには、先日まで無かった「ゴブリンキャンプ」が出現している
こちらが家を建てる前に、敵に家を建てられるとは何という屈辱。

このままでは危険なため、家造りを急ぐことにする。
幸い鉄加工の技術は、持ち帰った鉄鉱石で釘を作っていればマスターすることが出来た。
家の壁が作れるようになったため、集めた木材を全部「木の壁」にする。

この世界にもテラリアと同じように、家の建築基準法がある。
壁で周囲が区切られていて、奧にも壁があり、出入口となるドアやハッチがなければならない
集積地近くの整地は終えていたため、そこに壁を張って家造りを急ぐ。

Craft the World クラフト ザ ワールド

まずは奧の壁から張る。 その後、左右と天井に壁を作っていく。
内部の空間は縦2マス分必要なので、ハシゴをかけて上に登り、地表から3マス以上のところに天井を作らなければならない。

ドワーフを選択して「操作」を選べば、自分でドワーフを操ることが出来る。
この間は建材を貯蔵庫に取りに行かなくても建設を行えるので、天井を作る時は自分で操作して行った方がラクかもしれない。

壁は最初は四角いブロック型をしているが、横か縦に2つ以上並ぶと、壁のような形に見た目が変わる。
任意に変えたい場合は、アイテムスロットのブロックにカーソルを合わせている状態で、設置済みのブロックをタップすれば良い。

しかし夜間だったため、途中で敵の襲撃も受ける。
ゴブリン戦でドワーフ達の HP が減っているため、ギリギリの状態になっている。
回復するためにも家の完成を急がなければならないが・・・
夜明けまでに出来るだろうか?


【 管理職的サバイバル生活・三日目 】

朝日が昇る頃・・・ ようやく家が完成した。
家の左右にはドアを、ハシゴのある場所にはハッチを設置する。
最後に、それがドワーフの住まいであることを示す「トーテム」を設置すれば完了だ。

トーテムはゲーム序盤に1つ入手できる。
家の中の空間が縦2マス必要なのは、このトーテムが縦2マス分あるからだ

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これでようやく一段落だ。
さっそく草のベッド、テーブル、イスなどを設置して、家らしく整えていく。
そして HP の減ったドワーフを選択し、「休む」のコマンドを実行、実際に眠らせて回復できるのを確認した。

テーブルには食べ物を置いておけるため、木の実をありったけ並べておいた。
腹の減ったドワーフは、これを勝手につまんでいく。
これで空腹度の心配をすることもなくなるだろう。

しかし1人目が目を覚ましたので、さらに2人目を寝かせてみようとすると、「はて、私のベッドはどこだろう?」とか言い出す。
いや、お前のベッドはそこにあるだろ。
なんだこれ、1人1人にベッドが必要なのか?

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という訳で建築再開、ベッドルームを作るために2階の増築を始める。
現在のドワーフは6人。 全員分のベッドを置くには1階だけでは無理だ。

途中で木材がなくなったので、その調達にも向かわなければならない。
結局この日は、ゴブリンが攻めてくる事もなかったため、増改築で費やされる事となった。


【 管理職的サバイバル生活・四日目 】

昼頃に2階とベッドが完成した。
ベッドは1マス間を空けないと設置できないようで、スペースの都合で4つしか置けなかった。
しかし4つもあれば、当面は大丈夫だろう。

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だいぶ家らしくなってきた。
とりあえず、最初の目標は達成できたと言って良いだろう。

だが、懸念していた事が、いよいよ迫りつつある。
ずっと気になっていた、画面上部にあるドクロマークのタイムメーター

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カウントダウンし続けていたのだが、それがこの夜、遂にゼロになる。
何かが起こるのは間違いない。

太陽マークのボタンを押し、全てのドワーフを家に「篭城」させて、その時を待つ。
するとゴブリンキャンプに・・・ 赤いポータルが出現!
そこから敵が続々と現れる!
中には見たことのない、鉄球を振り回すガイコツも混じっている。

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とりあえず家の中で敵を待ち構える。
だが、家に取り付いた敵がドアをガンガン叩き始める! ヤバイ、破壊されるぞコレ!

しかもドアの前に敵がどんどん貯まっていくため、相手の戦力が集中してしまう。
もしかして、早めに外に出て各個撃破した方が良かったんじゃ・・・ でももう遅い。

このまま待っていても仕方ないので、全員に攻撃指示を出し、ドアの前の敵を攻撃する!
ドアが敵の攻撃の一部を受け持ってくれるため、当初は有利に戦えたが、ほどなくしてドアは破壊されてしまった。
そのまま家の中で乱戦に陥る両軍!

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そして HP の減ったドワーフが逃げ始め、こちらが数的に不利になり、徐々に押されていく。
しかもピンチになったドワーフを少しでも回復しようと、ベッドで寝かせようとしても、休息コマンドが使えない!

なぜだ! ベッドの側にいるだろ! 敵が近いからか?
あ、もしかして、ドアが壊れたから、住居判定が不成立になっているのでは・・・

ベッドは家でないと使えないので、もう休息は出来ない。
あー、もう、なにか色々失敗してる! とりあえず全員で殴れ!!

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乱戦の結果・・・ なんとか敵の撃退には成功したが、ドワーフが1人逝ってしまった。
復活とかないのか? なさそうだな・・・ 昇天してる絵が出てたし・・・


【 管理職的サバイバル生活・五日目 】

1人ご臨終して上司としての責任を感じる朝。
減ってしまったドワーフ達の HP を回復させるため、各員を休息させていたが・・・ 試練は続いた。
今度はゴブリン軍団が来襲して来たのだ!

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ドアは付け直していたが、ゴブリンは他のモンスターとは違い、開いたドアを素通りして来る
すぐに全員で迎撃を開始、なんとか追い返したが、また HP が減ってしまった。
どう見てもベッドが足りない。 早くも新しいベッドルームが必要な勢いだが・・・

それより先に、やることがある。
このまま襲撃を受け続けていたのでは探索もままならない。
ゴブリンキャンプは早く破壊するしかない!

一旦追い返したので、相手も疲弊しているはず。
ピンチのドワーフを寝かせ、少しでも回復してから、カウンターをかけることに。
湖を泳いで渡り、キノコに乗ったボスゴブリンがいるキャンプを一斉に襲う!

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すると、予想外の事態が・・・ なんとボスゴブリン、メチャ弱かった!

まあ、見た目は長老っぽかったしな・・・ 超ビビっていたのだが・・・

その後、ゴブリンキャンプをタップして全員でガンガン殴り、破壊する。
この辺はもうゲームが RTS である。

これで当面の危機は去っただろう。
なんだかバトルばっかりしている気がするが、そろそろ本格的な生産活動に・・・ 入れるのか?

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という訳で、前編はここまでにいたします。
なし崩しに家だけ作った状態。 果たして探索は進むのか?

以下、後編 に続く。

Craft The World - Pocket Edition(クラフト ザ ワールド)(iTunes が起動します)
Craft The World - Episode Edition(廉価版)

【 後日追記 】
※Pocket Edition は 1200 円でしたが、2015/10 以降 720 円になっています。
Episode Edition は2015年7月に公開されたバージョンで、最初のワールドしかプレイ出来ませんが、120 円と安くなっています。
ただし他のワールドは 360 円で追加購入する必要があり、全てのワールドをアンロックすると 1200 円になって、Pocket Edition より割高になります。

Bio Inc.

Plague Inc. -伝染病株式会社- のフォロワー(追従作)。
人体に様々な症状を発生させ、最終的に死に至らしめる、背徳的なゲームが公開されています。
Bio Inc. - Biomedical Plague」です。

今年の夏に公開されていたゲームで、その頃から海外では高い評価を受けていたのですが、統計的に死者を増やしていく Plague Inc. に比べ、こちらは1人の人間を死亡させるという点でより背徳感が強く、そのため紹介するのを見送っていました。

ただ、アプリのクオリティーは高く、逆説的に健康や医療の大切さを訴える内容でもあるため、今回ご紹介しておきたいと思います。

なお、このアプリは先日、有料版と無料版に分かれました。
従来のアプリは「Bio Inc. Platinum」という名前に変わり、価格は 200 円
無料版は「Bio Inc.」で、こちらでもゲームは遜色なく遊べますが、バナー広告が雰囲気ぶち壊しなうえに全画面広告&動画広告まで出るので、お勧めは出来ません。
値段は安いので、有料版でのプレイをお勧めします

Bio Inc

画面右に人体図が表示されており、循環器や消化器などの図に切り替えることも出来ます。
しばらくすると切り替えボタンのどれかが光り、それを押すと人体図のどこかにウィルスのようなマークが現れます。
これをタップすると「バイオポイント」が増えていきます。
ポイントは様々な症状を発生させるのに使用でき、この辺の流れは Plague Inc. に似ていますね。

症状を発生させると、それに応じて各器官の健康度メーターが下がっていきます
どの症状がどの器官に影響するかは、症状アイコンをタップした時に、関連する器官のアイコンが光って教えてくれます。

健康度がある程度下がると患者は通院を始めるようになり、重篤になると緊急治療室に運ばれます。
そしてメーターが 0 になるとその器官は機能不全に陥り、他の器官にも悪影響が及ぶようになります。
最終的に全ての器官が 0 になると患者は死亡。 プレイヤーの勝利となります。

ただ、通院が始まると治療度(Recovery)のメーターが徐々に増えていき、これが 100 %になるとどんなに危篤な状態でも、一気に全快します
こうなるとプレイヤーの敗北です。 まあ、この辺も Plague Inc. と同様ですね。

Bio Inc
※症状の種類は8つに大別されますが、IMMUNE(免疫)だけは特殊。
これには健康メーターがなく、症状が重くなると抵抗力が減少する効果があります。


Bio Inc
※どれかの器官の機能が著しく低下すると、救急車で緊急医療室に運ばれます。
治療度の増加ペースが速まりますが、運ばれるタイミングを遅らせる「田舎」といった外的要因もあります。
また、「医療ミス」は緊急医療室に運ばれていないと使えません。


このゲームのユニークな点は、症状だけでなく、外的な要因もポイントで取得できること

リスクファクター(Risk Factors)という項目があり、ここには「肥満」「喫煙」「飲酒」「運動不足」などの、いかにも健康に悪そうなものが並んでいます。
これらを取得すると、関連する器官の健康度メーターの減少率が大きくなります
また、肝硬変を取るには飲酒が必要など、特定の要因が必要な症状も存在します。

さらに治療(Recovery)の項目もあり、ここには「病院嫌い」「ヤブ医者」などが並んでいます。
病院嫌いなら通院のタイミングが遅れ、ヤブ医者なら治療が遅延、偽薬なら自然治癒がなくなります。
また、治療度を下げる誤診、治療がしばらく停止するストライキもあり、これらの使い方は攻略の大きなポイントになります

難易度は3つ用意されていて、クリア時に難度に応じた「★」を獲得でき、これを集めることで上位ステージがアンロックされていきます。
ステージは全部で 12。 それぞれ「タバコ好きの肥満」「スポーツ選手」「心配性」などの特徴があり、治癒力や通院タイミング、症状の取得に必要なポイントなどが異なります。

Bio Inc
※前半ステージの一覧。 2人目は心配性なので医者に行くのが早いがストレスが貯まるのも早い。
3人目はリスクファクターを取得しやすいが、任意の病状を取得し辛い。
後半ステージになると「最初から緊急医療室」「150 日以内に救急車を呼ぶ」などの特殊条件のステージが出てきます。


インターフェイスや演出に優れ、アプリ自体に難点はないのですが、Plague Inc. と比較すると戦略性は低い印象です。
Plague Inc. は症状をコントロールするのと平行して、感染を広めたい地域の気候や経済に応じた特性を獲得していく必要がありましたが、このゲームは「感染を広めていく」という過程がないので、その分だけゲーム性が落ちる気がします。

とは言え、このクオリティーで 200 円なら、かなりお得なアプリです。
1ゲームの長さも適度で、高難度にすると歯応えもあるので、なかなか遊べる内容ですね。

ちょっと人に勧め辛いテーマですが、激務に追われるストレスが貯まったメタボな人や、酒とタバコが大好きで運動不足な人が、いかに死にやすいかを学ぶことが出来ます。
不摂生な人だと憂鬱になるかもしれませんが。

Bio Inc. Platinum - Biomedical Plague(有料版。iTunes が起動します)
Bio Inc. - Biomedical Plague and Infection RTS(無料版。広告が入ります)


【 ちょこっと攻略 】

攻略というか・・・ 各症状の日本語訳を掲載しておくので、理解を深める上での参考にして下さい。

bioinc_circulatory

bioinc_respiratory

bioinc_digestive

bioinc_nervous

bioinc_muscular

bioinc_renal

bioinc_skeletal

bioinc_immune

bioinc_riskfactors

bioinc_recovery

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