iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

パズル

LUMINES パズル&ミュージック(ルミネス)

「音と光のパズル」と題された、落ちものパズルに音楽との一体感を加えたスタイリッシュなパズルゲーム「LUMINES(ルミネス)」。
2004 年末に PSP で発売されたゲームで、大きな賞の受賞歴はありませんが、世界的に高い評価を受けており、販売総数は 250 万本、関連アプリのダウンロード数は一千万以上。

iPhone でも公開されていたのですが、旧バージョンは配信会社のゲーム事業撤退により消滅していました。
しかし最新版が作り直され、装いも新たに公開されています。
LUMINES パズル&ミュージック」です。

縦持ち用のゲームになったため横幅が狭くなっていますが、それ以外はほぼ同じ。
相変わらずスタイリッシュで、没入感の高いゲームになっています。
最新スマホのアプリになったため、サウンドやグラフィックのクオリティも上がってますね。
旧バージョンは操作性に難がありましたが、その点も改善されています。

価格は買い切りで 360 円
今後、追加スキン(サウンドと背景のセット)が有料で公開される予定ですが、このご時世にこのアプリをスタミナや広告のない「買い切り+アイテム課金型」で発売したのは、評価されるべき事だと思います。

LUMINES パズル&ミュージック ルミネス
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ダンジョンタイルズ - Dungeon Tiles -

剣やハートのパネルを合体させて攻撃力やライフを高めつつ、ダメージを受けるドラゴンのパネルは合体させないようにする、「2048」の亜種と言えるパズル RPG が公開されています。
ダンジョンタイルズ - Dungeon Tiles -」です。

2014 年、同じ数字のパネルを合体させていくパズルゲーム「Threes!」が公開され大ヒットしました。
Threes! はスライドした方向に、画面上の全てのパネルが1マスずつ動くのが特徴でした。
それから間もなく、それを模倣し、かつ全てのパネルが画面端まで滑っていくようにアレンジされた「2048」が公開され、Threes! に勝るとも劣らないヒットになります。
このゲームは、その 2048 を RPG 仕立てにしたものですね。

2048 は Threes! と比べると難易度が低く、遊びやすかったのがヒットの要因と言われています。
このゲームは 2048 のスタイルなので、難しいゲームが多いパズル RPG の中では、易しめで遊びやすいのが特徴です。
ただ、慣れると延々と続いてしまうのが良し悪しですが・・・

アプリ本体は無料。 ゲーム終了時に動画広告が出て来ますが、頻繁には出て来ません。
スタミナはなく、課金は広告を非表示にするもののみです。

ダンジョンタイルズ Dungeon Tiles
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Never Alone: Ki Edition

北極に近い場所に住むアラスカの先住民族「イヌピアット」の伝承民話に基づいた、娘と狐が極地を旅するアクションアドベンチャーが公開されています。
Never Alone: Ki Edition」です。

元は PS4 や XBOX One、パソコンなどで 2014 年に公開されていたゲームで、高い評価を得ていました。
民間伝承はヘンな話が多いですが、それを美しいビジュアルで、そのまま表現したような内容。
ゲームであると同時に、ゲームという形式を取った絵本やインタラクティブ作品と言った趣があります。

価格は 600 円。 買い切りゲームなので課金や広告は一切ありません。
アメリカのメーカーのゲームですが、メッセージは日本語化されています。

Never Alone Ki Edition

Never Alone Ki Edition

横スクロールのジャンプアクションゲームで、いわゆるスーパーマリオ型です。
ただ、主人公は「娘」と「狐」で、両者を切り替えながら進んでいきます。

例えば、狐でないと入れない狭いすき間や、よじ登れる壁があり、娘はゲームの途中からボーラ(ヒモに重りの付いた投擲武器)を投げられます。
両者の特性を使い分けながら難所をクリアしていく内容で、アクションパズルと言えますね。
システムとしては犬と主人公を使い分けて進んでいた Valiant Hearts に似ています。

ただ、このゲームは素早く走って逃げるとか、吹雪が弱くなっているスキに進むといった、アクションシーンも多めです。
難しいと言うほどではありませんが、簡単という訳でもありません。
しかし再開ポイントは小まめに用意されていて、ミスってもすぐ直前から復帰でき、何度でもリトライできます。

このゲームの素晴らしい点は、グラフィックと雰囲気。
常に吹雪が吹き付け、大地が雪で覆われている、寂寥とした極寒の地が美しいグラフィックで表現されています。
民族神話がベースであるため、様々な「精霊」も登場し、その姿は神秘的かつユニーク。
またステージの合間に出て来るストーリーシーンは、いかにも先住民的な素朴な絵柄で描かれています。

また「文化的背景」を解説するムービーを閲覧できるようになっており、こちらは実写のインタビューと写真で構成されていて、内容に深みを与えています。

Never Alone Ki Edition
※謎のフクロウ男と遭遇。 いかにも民族的な見た目が良いです。
セリフは日本語で、翻訳におかしい部分は見られません。


Never Alone Ki Edition
※ステージの合間に絵巻物的なストーリーシーンが出て来ます。
セリフはすべてイヌピアット語で語られ、その独特なイントネーションも雰囲気があります。


Never Alone Ki Edition
※一方、背景を解説するムービーは実写。 このギャップが良いですね。 写真よりも重みがあります。
ムービーはコレクション要素にもなっていて、ステージ内に隠されています。


ただしこのゲームの大きな難点は、操作性。
スティックとボタンという一般的な操作ですが、キャラクターは方向転換する時、振り向く動作を行います。
これにより向きを変えるのがワンテンポ遅れます
また走り出す時も、走り始めのモーションがあるので、全速になるまで間があります

これがタッチパネルの仮想スティックと相性が悪く、どうしてもスティック操作が大きくなってしまいます。
(動き出しが遅い分、長く指をスライドしてしまう)
指の位置がズレやすく、細かい操作が要求される場面では操作し辛さから来るミスが起こりやすいです。

ジャンプ中の調整もほとんど出来ないので、それが余計に操作し辛さを感じさせ、アクションが難しい場面ではイライラすることもありますね。

また、先に進む方法が解り辛い場面が間々あります。
パズルが難しいのではなく、例えば「箱を押すんだけど操作の問題もあって押し辛い」とか、「壁をよじ登るんだけど登れる壁と登れない壁の区別ができない」といったシーンがあります。
まあ、この辺は「パズルと言うよりアドベンチャー(脱出ゲーム)なんだ」と思って解法を探れば、納得できないことはない(?)のですが。

Never Alone Ki Edition
※娘が箱を引っ張ってるシーン。 上にちょこんと乗っている狐がかわいい。
ただ微妙な位置の違いで箱が押せないこともあり、それで悩んだりすることも・・・


Never Alone Ki Edition
※襲いかかってくるシロクマ。 このシーンは操作性の問題もあってかなり悩んでしまった・・・
2度地形を崩した後、狐でシロクマを飛び越えて娘の場所に戻れば良いのですが、スティックの微妙な入れ方の違いでうまく行かず、そのため「それが正解ではないのか?」と思ってしまい、色々試して妙に時間がかかることに・・・
物理スティックなら何の問題も無くクリア出来たと思うのですが・・・


ゲームとしてどうこうではなく、「作品」として素晴らしいといった感じですね。
クリアまでは3~4時間ほど。 1つの物語を見るインタラクティブアートとして、適度な長さだと思います。

ビジュアルと雰囲気を楽しみながら進むアクションゲームという点で、Brothers と共通している物がありますね。
ただ、こちらはもっと教育的というか、NHK 的な作りですが。

「もののけ北極姫」な展開を楽しむ作品として、勧められるアプリです。

Never Alone: Ki Edition(iPhone 版、iTunes 起動)

Never Alone: Console Edition(Android 版、Google Play へ移動)
※Console Edition は Android TV 専用で物理コントローラーが必要。スマホ版は6月末予定。
Never Alone (Kisima Ingitchuna)(PC版、Steam へ移動)

※Youtube 公式 PV

Human Resource Machine

※記事の最後に、命令語と各ステージのクリア条件の和訳を掲載しています。

World of Goo」や「Little Inferno」など、独創的なヒットゲームを生み出してきた奇才 Kyle Gabler 氏の最新ゲーム。
コンピューターの演算処理を擬人化した、プログラミング・パズルゲームが登場しています。
Human Resource Machine」です。

パソコン(Steam)で昨年 10 月に公開されていたゲームで、iOS 版はその移植となります。
ゲームがコンピュータープログラムで作られているためか、プログラムをゲーム化しようという試みは過去何度も行われてきた訳ですが、その中でも最も「プログラミングらしいゲーム」と言えると思います。

様々な命令を実行させたい順番に並べて、条件を満たす数値や文字をアウトプットする内容で、前作の Little Inferno がただ物を燃やすだけのゲームだったのに、今回はロジック尽くめ。 まさに正反対と言えますね。

価格は 600 円。買い切りゲームなので課金・スタミナ・広告などは一切ありません。

Human Resource Machine

Human Resource Machine

「IN」と書かれたところから、主に数字が書かれた「リソース」が送られてきます。
これを条件に従って「OUT」と書かれたところに運べばステージクリアです。

最初に使える命令は「inbox」と「outbox」しかありません。
inbox は IN からリソースを受け取り、outbox は OUT にリソースを置きます。
最初のステージはリソースを3つ運べば良いので、この命令を3セット並べれば OK。

命令を並べて実行ボタンを押すと、社員くんがトコトコ歩いてリソースを運んでいきます。
もし間違ったリソースを送ったり、何もないのにリソースを取ろうとしたりすると、上司さんが怒ってエラーを出します。
何が悪かったかを言ってくれるので、それを元にデバッグ(修正)を行いましょう。
メッセージが英語なので文章は解りにくいのですが・・・ 置くべきリソースを表示してくれるので、だいたい解るはず。

次のステージに進むと「jump」という命令を使えるようになり、プログラムの実行順を変えられるようになります。
例えば「01 inbox、02 outbox、03 jump(01の前へ)」とすると、IN から OUT にリソースを運ぶ作業を延々と繰り返すようになります。

さらにゲームが進むと、床に枠が描かれているステージが登場。
ここには持っているリソースを「コピー」したり、置かれているリソースのコピーを持っていくことが出来ます。
さらに命令に「持っているリソースの数値と、枠に置かれているリソースの数値を足す」「枠にあるリソースの数値を1つ増やす」といったものも加わり、これらを使って数字を合算したり、数倍にして出力するステージなどが現れます。

「持っている数値が 0 なら指定の命令へ移動」といった状況を判断する命令語も登場し、これを使って「0 だけ OUT に運ぶ」といった作業も行えるようになります。

Human Resource Machine
※ミスったシーン。 上司が「それじゃないよ! コレだよ!」と指摘します。
「だったらお前がやれ!」と言いたくなるかもしれませんが、コンピューターさんは基本、融通が利きません・・・
クリアしたのに「Aha! Your solution works with ・・・」と言われた時は、今回は偶然クリア出来たけど、プログラムに欠陥があり、別の条件ではエラーになるケース。
リトライすると、改良しないと失敗するパターンが出て来ます。


Human Resource Machine
※上司をタップして「Give me an Example?」を選ぶと「こういう場合は、これをアウトプットするんだよ」という一例を教えてくれます。
条件がよく解らない時はこれを参考にしましょう。
ゲームが進むと目印のラベルを付けられるようになり、文字は手書きで書き込めます。


複雑そうなゲームですが、登場する命令はそんなに多くありません
IN のリソースを取る、OUT に置く、枠のリソースをコピー、数値の足し引き、数値を1つ増減、あとは命令の Jump 系。
Jump には「0 なら Jump」「マイナスなら Jump」もありますが、これで全てです。

よって覚えなければならない命令語は少ないのですが、しかし中盤からは「同じ数値の場合だけ出力」「数値を比べて小さい方を出力」といった条件も出て来ます。
しかしこのゲームに数の大小を調べる命令や不等号は存在しません。 ではどうするのか?

数が一致しているかどうかは、双方の数値を引いて、0 なら分岐する、というプログラムにすれば達成できます。
数の大小については、AからBを引いて、数値がマイナスでなければAが大きい、マイナスならBが大きいと判断できます。
ただしこの場合、AとBが同じ場合にバグる(Aが大きいと誤判定される)ので、それをチェックする部分を手前に入れておく必要があります。

このゲームのプログラムは微妙に不便で、そこを工夫で対処するのがパズルになっていると言えますね。
実際のプログラムはもっと多機能ですが、しかしこうした「普通にやるとうまく行かないけど、やり方次第で何とかなる」という状況は、実際のプログラミングでも良くある話です。

条件さえ達成できれば次に進めますが、各ステージには「プログラムの長さ」と「行程の多さ」による評価があります。
例えば、IN にある 1 , 2 , 3 , 4 のリソースを OUT に順番に運ぶ場合、「1を取る、OUT に運ぶ、2を取る、OUT に運ぶ、3を取る、OUT に運ぶ、4を取る、OUT に運ぶ」とすると8行のプログラムが必要ですが、「1を取る、枠にコピー、OUT に運ぶ、枠の数値を +1 してコピーを取る、OUT に運ぶに戻る」とすれば5行で済み、こちらの方が高評価になります。
現実のプログラムで言うと、データ量を節約できます。

ただ、後に述べた方法は「IN から取った数字を一旦枠に置く」という作業があるため、その分だけ行程が長くなり、行程の評価は最初の方が高くなります。
現実のプログラムで言うと、実行速度が速くなります。

ゲーム的には評価は単なるやり込み要素で、高評価を集めないと先に進めないということはないのですが、速くて短いプログラムを書けることはプログラマーの理想ですね。

Human Resource Machine
※後半になるとカッコ付きの数字が出て来ます。 これは「変数」で、その数字の枠の中にあるリソースの数値を、命令に利用できます。
ただ、これが出て来るのはステージ 29 から。 それ以前のステージで変数を使いたい場合、その替わりになるようなプログラムを工夫して作る必要があります。


Human Resource Machine
※クリア画面。 上の「サイズチャレンジ」が行数、下の「スピードチャレンジ」が行程数。 少ないほど優秀です。
一度に両方満たせないステージもあり、そういう場合はサイズ優先のプログラムと、スピード優先のプログラムで、別々にクリアする必要があります。


Human Resource Machine
※コーヒーブレイクに出て来る OL 三人衆。
Little Inferno と同じく、なにか意味深なバックストーリーがあるようですが、英語なのでよく解りません・・・
って言うか、英語が読めても多分漠然としか解らない。


これをやるとプログラムがどのように動いているのか、なぜバグが発生するのか、その辺がよく解ると思います。
そしてプログラミングがどれだけ面倒で、どうして良いプログラムを書ける人と書けない人がいるのかということも、何となく解るでしょう・・・

もちろんスマホのアプリも、こうした小さな命令の積み重ねで出来ています。
例えば、「ボタンが押されたかどうかチェック → 押されているなら弾を発射 → 弾があるなら座標を移動させる → 敵に当たったか判定 → 当たってるなら演出を表示してダメージ処理」みたいなのを並べていく訳ですね。
そして「弾の上限を設定してなかったからメチャメチャ連射できる」「敵に当たった弾を消してなかったからダメージが連続で入りまくる」みたいな誤動作が発生し、1つ1つデバッグしていく訳です。

このゲームのプログラムは旧式の形態ですが、ともあれプログラミングはロジックと工夫の積み重ね。
その工夫の部分の練習になるゲーム
として、これからソフトウェアやゲームに関わる仕事に就きたい人には、良い作品ではないかと思います。

もちろん普通に数学的パズルゲームとしても楽しめます。
メッセージが英語だし、解りやすい内容ではありませんが、グラフィックやインターフェイスは高クオリティーで、その辺はさすが World of GooLittle Inferno の作者さんのゲーム。
会社員がシステムの歯車のように働く様子には、ちょっとした風刺もあるかも?

パズル系が嫌いでない方にはオススメしたい作品ですね。

Human Resource Machine(iPhone 版、iTunes 起動)

Human Resource Machine(PC 版、Steam へ移動)

※Youtube 公式 PV




【 ちょこっと攻略:命令語とクリア条件の和訳 】

● 命令語

inbox:IN からリソースを取る
outbox:持っているリソースを OUT に置く
jump:指定の命令順に移動
copyfrom:指定した枠からリソースをコピーして取る
copyto:指定した枠へリソースをコピーする
add:持っている数値に指定の枠の数値を足す
sub:持っている数値から指定の枠の数値を引く
bump+:指定の枠の数値を1つ増やし、そのコピーを取る
bump-:指定の枠の数値を1つ減らし、そのコピーを取る
jump if zero:もし 0 であるなら jump を実行
jump if negative:もしマイナスであるなら jump を実行
[ 数値 ]:その数値の枠に入っているリソースの数字を対象とする

※文字同士で Sub した(引いた)場合、Aは1、Bは2、Cは3、Dは4・・・ という数値として扱われ、その計算結果を得られる。 ただし文字を足したり、文字と数字で計算しようとするとエラーになる。

● ステージクリア条件

:全てのリソースを OUT に運ぶ
:全てのリソースを3コマンドで OUT に運ぶ
:B U G の文字を OUT に運ぶ
:2つのリソースの順番を入れ替えて OUT に運ぶ。これを繰り返す
:(コーヒーブレイク)
:2つのリソースを足したものを OUT に運ぶ。これを繰り返す
:0 以外を OUT に運ぶ
:各リソースを3倍にして OUT に運ぶ
:0 だけ OUT に運ぶ
10:各リソースを8倍にして OUT に運ぶ
11:2つ目のリソースから1つ目のリソースを引いて OUT に運ぶ、次に1つ目のリソースから2つ目のリソースを引いて OUT に運ぶ。これを繰り返す
12:各リソースを 40 倍にして OUT に運ぶ
13:2つのリソースが同じなら、その1つを OUT に運ぶ。これを繰り返す
14:2つのリソースの大きい方を OUT に運ぶ。これを繰り返す
15:(コーヒーブレイク)
16:正の数はそのまま、負の数は正の数にして OUT に運ぶ
17:2つのリソースの正負が同じなら 0 を、違うなら 1 を OUT に運ぶ。これを繰り返す
18:(コーヒーブレイク)
19:各リソースを 0 までカウントダウン(カウントアップ)しながら OUT に運ぶ。5 なら 5,4,3,2,1,0 の順、-3 なら -3,-2,-1,0 の順
20:1つ目と2つ目のリソースの乗算を OUT に運ぶ。これを繰り返す
21:0 が出るまでの数列を合計して OUT に運ぶ。0 が連続している場合は 0 を OUT に運ぶ。これを繰り返す
22:各リソース以下のフィボナッチ数を OUT に運ぶ。フィボナッチ数は1つ前と2つ前の数字の合計の数列で 1,1,2,3,5,8,13,21,34・・・ よってリソースが 23 なら 1,1,2,3,5,8,13,21 を出力する
23:0 が出るまでの数列の中で、もっとも小さいものを OUT に運ぶ。これを繰り返す
24:1つ目の数値を2つ目の数値で割って、あまりを OUT に運ぶ。これを繰り返す
25:各リソースで1までカウントダウンした場合の数値の合計を出力する。4なら 4+3+2+1 で 10、5なら 5+4+3+2+1 で 15 となる
26:1つ目の数値を2つ目の数値で割った数を OUT に運ぶ。あまりは無視。これを繰り返す
27:(コーヒーブレイク)
28:1つ目~3つ目のリソースを数値の小さい順に OUT に運ぶ。これを繰り返す
29:各リソースの数字の枠にある文字を OUT に運ぶ。6なら6番目の枠の文字を出力する
30:各リソースの数字の枠から、0がある枠までの文字列を OUT に運ぶ。4番目の枠が T、5番目が H、6番目が 0 の状態で IN の数字が4の場合、T と H を出力
31:0 までの文字列を逆の順番で OUT に運ぶ。これを繰り返す
32:各リソースの文字が、場にいくつあるかを出力する
33:(コーヒーブレイク)
34:場にない文字のみを OUT に運ぶ
35:文字を1つずつ、ダブらないように OUT に運ぶ
36:0 で区切られた2つの文字列のうち、アルファベット順で速い方を OUT に運ぶ。一方の文字列が短い場合、文字が同じであるなら短い方が優先
37:文字と数値がペアになっている。 IN のリソースの数字の枠にある文字を出力し、次にその文字とペアの数字の枠にある文字を出力する。これをペアの数字がマイナスになるまで繰り返す
38:各リソースの数字をバラバラにして出力する。 63 なら 6 と 3 を OUT に運ぶ。 408 なら 4 と 0 と 8 を運ぶ
39:タイルに座標が書かれていて、リソースの数字が 6 なら、6 の枠がある横座標と縦座標を出力する。 この場合は 2 と 1 になる
40:各リソースの素因数分解を行う。12 なら 2,2,3。素因数分解を忘れているとクリアできない・・・ 難関だが未クリアでもエンディングには行ける
41:0 を区切りとする数列、及び文字列を、数の少ない順、及びアルファベット順で出力する

Tap the Blocks

さめがめ+落ちものパズル(横向き)」。
ブロックをタップで消していくシンプルなルールながら、素早い思考力が求められる、手軽に楽しめる無料パズルゲームが公開されています。
Tap the Blocks」です。

「さめがめ」は古典コンピューターパズルゲームの1つで、同色が繋がっているブロックをクリックして消していくシンプルな内容です。
固定画面のパズルで、ブロックが追加で降って来たり、制限時間があったりすることはありません。
しかし消し方をよく考えないとブロックが残ってしまうことと、一度に多くのブロックを消すほどスコアが飛躍的に伸びていくシステムにより、意外なほど高い思考性を備えています。

そんな「さめがめ」を、ブロックが横からせり出してくる形にアレンジしたのがこのゲームです。
その結果、ゲーム性が「一度にブロックをたくさん消す」から「ブロックが残らないように素早く消していく」に変わっていて、これはこれで楽しめる内容になってますね。

アプリ本体は無料、スタミナはありません。
強制動画広告が出て来ますが、240 円の課金で非表示にすることが出来ます。
課金はこれだけなので、広告を我慢すればタダですね。
また広告はコンティニューとリトライ時に出て来るのみで、そこまで頻繁に出る訳ではありません。

Tap the Blocks

Tap the Blocks2

中南米の原住民がテーマになっていて、原始的な雰囲気。
時間の経過と共に画面の左端から、様々な色のブロックが1列ずつ現れます。

同じ色のブロックが2つ以上繋がっているものをタップすると消すことが出来ます。
ブロックを動かしたり、入れ替えたりすることはありません。 ただタップで消すのみ。
ブロックを消すと、その上にあるブロックは落ちてきます。

基本ルールはこれだけ。
左から出て来たブロックに押され、消しきれなかったブロックが右側の土台の端から落ちてしまうと、その分だけライフが減少。
0になったらゲームオーバーです。

ルールはシンプルですが、そう簡単ではありません
消し方を間違うとすぐ消せないブロックが残ってしまい、ライフが回復することがないため、ちゃんと考えないと数ステージで終わってしまいます。
あまりノンビリは出来ませんが、どこから消せば残らないのか、冷静に判断しながら消していく必要がありますね。

ステージクリア制で、ブロックが規定の回数だけ出て来ると終了。
残ったブロックの高さに応じてボーナススコアを得られ、次のステージに移ります。

Tap the Blocks3
※左にいる原人をタップすると、早くブロックが出てきます。
ブロックが少なすぎると消し辛いので、時にはワザと出すことも必要。
クリアすればブロックは全部消えるので、ピンチの時でもあきらめないように。


「さめがめ」は一度に多くのブロックを消すほど飛躍的にスコアが伸びたのですが、このゲームはまとめ消しによるスコアアップは控えめです。
もちろん同時にたくさん消すほどスコアは伸びるのですが、ルール的にどんどん消す必要があるのと、ステージクリアボーナスが大きいため、「クリアを最優先して、その中で多数消しも狙う」といった感じになりますね。

ただ、ブロックを消すと上部のメーターが伸びていき、最大になってからクリアするとボーナスステージになります。
ここでは普通の落ちものパズルのように真上からブロックが落ちてきて、それがこぼれ落ちることはありません。
ライフの減少を考えなくて良いので、十分にブロックを蓄えてからの多数消しを狙えます。
うまくいけば大量点を稼げるので、ここは本来の「さめがめ」っぽくなりますね。

私的には、オリジナルの「さめがめ」を知っているためか、もうちょっと多数消しの点数が多くても良かったような・・・ とも思うのですが、そうなると難しくなり過ぎるかな。
クリア優先で遊べるのが良さの気もしますし、今のルールで十分に思考性はあるので、これはこれで良いのでしょうね。

Tap the Blocks4
※ボーナスステージで 42 個同時消しを行ったシーン。 42x42 で 1764 点。
多くのブロックを一度に消すには、数の多いブロックを残しつつ、それ以外のブロックを出来るだけ無くしていく必要があります。


さめがめ系のゲームは他にも Pop Star!Blowup!!MUJOピヨピヨクエストBlock Legend などがありますが、ゲーム性は上位に入ると思います。
難点は地味なことでしょうか・・・ もうちょっとこう、演出もサウンドも盛り上がりが欲しい。
雰囲気はあると思うんですけどね。

しかし手軽に楽しめて、繰り返し遊んでしまう手強さのある、良作のパズルです。
何より無料で、課金しなくても(広告が出る以外)特に制限はないので、試して損のないゲームだと思います。

Tap the Blocks(iTunes が起動します)


※Youtube 公式 PV

PsyCard

超能力者たちがカード当てゲームでその力を競い合う、マインスイーパー系のアプリが公開されています。
PsyCard」です。

スキルを使用できる対戦型マインスイーパーといった感じのルールで、推理と運のバランスの良いゲームです。
ストーリーモードがあり、ちょっとヤバかわいい感じのキャラクターデザインも魅力でしょうか。

開発したのは Ludosity というスウェーデンの小メーカーで、過去には秀作のゼルダの伝説クローン「Ittle Dew」を公開しています。
240 円の買い切りゲームで、スタミナ・課金・ガチャ・広告などは一切ありません。

PsyCard

PsyCard

横4列、縦8列、計 32 枚のカードが並べられます。
カードには「ドクロ」「フルーツ」「スター」「無地」の4種類がありますが、最初はすべて伏せられています。
1対1で対戦する形式で、各プレイヤーは自分のターンになったらカードを1枚めくります。

そのカードが「ドクロ」だったら即アウト! つまりマインスイーパーで言う地雷です。
「フルーツ」のカードを3枚集めると、そのラウンドは勝利。
よってドクロを避けながらフルーツを集めていく形になります。

「スター」のカードをめくると勝利時にボーナス点を獲得できます。
さらにスターポイントが貯まり、これを消費して超能力を使用できるのですが・・・
これについては後述します。

そして自分が引いた無地のカードには、その周囲にあるカードの「ヒント」が表示されます。
そこに小さなドクロマークやスターマークが付いていれば、縦横ナナメ周囲8マスのカードの中に、ドクロやスターのカードが存在することを示しています。
ただし、その数は解りません。
「+」マークはフルーツを、「++」はフルーツカードが2枚以上あることを意味します。

無地カードにドクロのマークがなければ、その周囲のカードは「アンパイ」。
出来るだけフルーツを集めたいところですが、ドクロを引いたら即アウトなので、アンパイを引き続けて相手の自爆を待つのも戦法の1つですね。
他のカードのヒントを元に、ドクロの位置を絞り込んでいくことも可能です。

また、カードには赤と青の2種類があり、画面上部にはそれぞれのカードにドクロが何枚隠されているかが表示されています。
ドクロは常に3枚で、それがすべて青にあるのなら、赤はすべてアンパイ。
赤に1つあっても、その位置を絞り込めれば、他の赤いカードは安全です。
これも推理の重要な情報となります。

マインスイーパー系ですから、カンでめくらないといけない事もあるのですが、最初に1枚だけ安全なカードを知ることが出来るので、最初の1手でいきなり爆発と言うことはありません。

PsyCard
※矢印のカードにはドクロマークが付いていますが、周囲のカードは左上のもの以外、全て開いています。
よって左上のカードはドクロ確定。
そして右上に表示されている青いカードのドクロの数は1つだけなので、それ以外の青のカードは全てアンパイ確定です。
相手がめくったカードの情報は解りません。

PsyCard
※スコア集計画面。 相手がドクロを引いたら +4 点、自分がフルーツを3枚集めたら +3 点。
勝利時、スターカードを1枚引いていれば +2 点、2枚なら +5 点。
それらが加算されていき、上部に書かれている Score Limit に先に到達した方が勝利。


ストーリーモードは4人のキャラクターから主人公を選べます。
どのキャラも2つの超能力を持っており、スターカードをめくると得られるポイントを消費して、その力を発揮できます。
各キャラが持つ超能力は以下の通りです。

Alf(マスク)
Safe Edge:外周にある安全なカードを1枚判別する。コスト1。
Perimeter:外周の全てのカードの安全を判別する。コスト3。
Bees(赤セーター)
Faze:相手は2ターン超能力を使えない。また相手が直前に引いたカードの内容を知る。コスト1。
Terror:相手はこのラウンドが終わるまで超能力を使えない。コスト2。
Z(水色の髪)
Danger Zone:安全なカードを2枚判別する。そのカードはドクロの隣にある。コスト1。
Z Vision:ドクロの位置を2枚特定する。コスト2。
Dea(メガネ娘)
Focus:フルーツカードの位置を1枚特定する。コスト1。
Try Hard:自分がすでに引いたカードにヒントを表示する。コスト1。

最後の「Dea」というキャラはハードモード用で、これを選ぶと普段はヒントが表示されなくなります。
「ヒントが出ないんじゃ、推理できないような・・・」と言いたくなると思いますが、その通り。
このキャラはリアル超能力者のためのキャラなので、オールドタイプの方は選ばないで下さい。

ストーリーモードにはスケジュールがあって、それに沿って対戦イベントが発生します。
どのイベントもトーナメント戦になっていて、優勝か準優勝することでポイントを獲得。
ランキングが付けられており、ラストに影響します。

ストーリーの進行により、新キャラも次々と登場。
カードの配置や枚数が変わったり、スターの得点が増すなど、特殊ルールのステージも登場します。

PsyCard
※スケジュール表。 勝っても負けても強制的に進行していきます。 イベントをスルーすることも可能。
内輪の大会もあれば、テレビ番組への出演、謎の研究所に連れて行かれるなど、超能力者らしい様々なイベントが発生します。


PsyCard
※ゲームが進むと登場するライバルの1人。 超能力発動時にはカットインが表示されます。
それにしても見た目がヤバい。 スキマ送りにされそう。
このメーカーのグラフィックデザインには独特な味がありますね。


PsyCard
※そして発動する効果がコレ。 ブラックホールのようなエフェクトが発生し、相手が指定する危険カードを強制的に取らされる。
他にも「そんなのアリか」と思うような能力を持つライバルが登場します。


PsyCard
※これは一体・・・? ストーリー開始後、タイトルに戻り、Friend's Quest を選択すると、激しく Windows 95 なダンジョン探索ゲームが始まります。
敵とのバトルは本編と同様のカードゲームで行います。 本編との関連は・・・?


マインスイーパーそのままではありませんが、マインスイーパー系の推理の楽しさは維持されており、それに対戦の要素がうまく融合されています。
1回の対戦は短時間で決着し、テンポ良く進められ、ルールを把握できればかなり遊べるゲームですね。

メッセージが英語なので、物語の内容が解り辛いのが難点。
ただゲーム自体はシンプルなので、ルールが解らなくて困るということはないでしょう。

マインスイーパーが好きな人や、ニュータイプに覚醒している人にオススメのアプリです。

PsyCard(iPhone 版、iTunes 起動)

PsyCard(Android 版、Google Play へ移動)

※Youtube 公式 PV

MonsterWorks

倉庫番。 それ以上でもそれ以下でもなく倉庫番。
大地震が起こって魔王様の城のインテリアがズレてしまい、スライムが頑張って直していくというストーリーがありますが、でも倉庫番。
そんなアプリが公開されています。「MonsterWorks」です。

「倉庫番」は 1982 年に誕生した古典コンピューターパズルゲームです。
箱を押して指定の場所に運ぶだけのシンプルなルールですが、箱を引いたり、2つ以上まとめて押すことは出来ず、押し方を間違えるとすぐ手詰まりになる一筋縄では行かないパズルです。

倉庫番を知らなくても、ブロックを押すパズルは様々なゲームで見かけられるため、似たものをやったことがある方は多いでしょう。
倉庫番のアプリは数多くありますが、iOS の倉庫番としては、今のところこれが一番だと思います。

アプリは無料で、課金やスタミナなどもありません。
バナー広告がある程度で、タダで遊ぶことができます。

MonsterWorks

スライムを方向キーで動かし、箱や壷、植木鉢などを押して、緑色の床の上に運びます。
前述したように、押せるのは1つのみ。
引くことは出来ません。2つ以上押すこともできません。

押すことしかできないので、「コレをやったらダメ」というパターンがいくつかあります。
例えば、壁際に押すと壁から引き離すことはできません。
角に押し込んでしまうともう動かせません。
これらのダメなパターンを避けて押していくことが、解法を導くカギとなります。

でも倉庫番の難しさは、実際にやってみないと解らないでしょう。
すごくシンプルなルールなのに、解らない時は本当に悩むのが倉庫番です。
大なり小なり、ブロックを押すパズルはあちこちで見かけられるので、今さらかもしれませんが。

巨大なステージのある倉庫番もありますが、このアプリは小さなステージばかりになっています。
スマホの画面に合わせているのだと思いますが、大きなステージは面倒になるので、このぐらいの方が遊びやすくて良いですね。
ただし決して簡単ではありません。 私も解けなかったステージがいくつもあります。

MonsterWorks
※階段や看板も、このゲームでは「押して運ぶもの」です。 トラップや扉なども含め、壁以外は全部押せます。
右はクリア画面。 上にある手紙をタップすると、広告が出て来ますが・・・


24 のステージがあるエリアが5つ用意されており、全部で 120 ステージ。
どのステージにも「最短手」が設定されていて、その手数でクリアできると最高評価になります。
オーバーしているとその分だけ評価が下がりますが、まずはクリアすることが優先でしょう。

一度クリアしたステージは、ゴーストがその動きを再現してくれるようになります。
これを元に最短手を模索することができます。

クリア評価を集めることで、魔王様や看護婦、スライム君のほわっとした会話を見ることができます。
物語と言うほど大げさなものではありませんが、こういうのがあるのは良いですね。

十字キーが横長で、潰れたような形状になっているため、押しミスしやすいのが難点。
ただアンドゥ(一手戻る)機能があるため、致命的な問題にはなっていません。
何手でもバックできるため、押し間違った時や、無駄に動いた時にもその場でやり直せます。

MonsterWorks
※魔王「直してきてくれる?」 スライム「いいよ」 魔王「ごめんね」 スライム「まおうのせいじゃないよ」
なんというか、やさしい世界。


フリー素材を使ったシンプルなアプリですが、倉庫番はプログラム初心者の練習用に作られたりするため、簡素なものが多いです。
そんな中、これは使いやすいアンドゥと各ステージに設定された最短手、クリア評価やゴースト機能、サウンドなどがある、しっかり作られた倉庫番です

じっくり解いていくパズルゲームなので、パズル好きな人にしか勧められませんが、通勤通学時に遊ぶには良いアプリだと思います。

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