iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

おバカ

ゲス野郎と拳

ios iphone ipadandroid

極めてゲスな野郎たちをベッキベキに殴りまくる、殴り系クリッカーが登場しています。
ゲス野郎と拳」です。

株式会社ポノスで「にゃんこ大戦争」や Mr.AahH!!、Mr.Oops!! などの Mr シリーズを開発してきた方が独立、イグニッション・エムという新会社を設立しました。
この作品はそこでの第一弾アプリとなります。

昨今増えているクッキークリッカー系のアプリですが、かなり独創的な見た目で・・・
とにかく、まず画像を見て頂ければと思います。 それがゲームをほぼ物語っています。

アプリ本体は無料ですが、課金や広告があります。 ただ、課金は必須ではありません。
広告は割と頻繁に出て来ますが、強制動画広告はありません。

ゲス野郎と拳続きを読む

IRroid~恋の有効フロンティア~

「IR情報」。 正式名 インベスター・リレーションズ。
企業が投資家に向けて発表する、経営や財務の状況、及び運営や活動についての情報発信である。
その IR 情報が・・・ 女の子になりました。

な・・・ 何を言っているのか わからねーと思うが(以下略)

そんな擬人化された株式上場企業銘柄と楽しくデートするアプリが公開されています。
IRroid~恋の有効フロンティア~」です。
あぁ、大丈夫なのかニッポン。 もうダメだニッポン。 

最初に言っておきますが、このアプリは少なくとも現時点では、とてもオススメ出来ません。
女の子の絵が見れればそれでハッピーな人は別ですが、株式をテーマにしたアプリとしてはガッカリ感がハンパないです。
とりあえず今回は、「こういうおバカ過ぎる This is NIPPON なアプリがある」という読み物としてご覧下さい。

IRroid

プレイヤーは「カブ主」となり、世界を救うために上場企業を擬人化した女の子(IRroid)とお付き合いします。
すでにこの時点でツッコミどころ満載ですが、キリがないのでこのまま進めます。

と言っても出来ることは多くありません。
会話」のボタンを押すと各地にいる女の子のアイコンが出て来ます。
タップすると会話シーンになります。
普段やるのは基本的にコレだけ。

会話後に好感度メーターが上昇し、最大になると好感度レベルがアップ。
レベルが1以上になれば「ポートフォリオ」で投資を行えますが、それについては後述します。

初対面か、デートの約束をしていた女の子の場合、プレゼントを渡せます。
プレゼントは食べ物ばかりで、相手の好みに合うものなら好感度が大幅に上昇しますが、当然プレゼントの購入には資金が必要。

女の子(IRroid)にはシャープ、帝人、インフォコム、キリンHD、コロプラなどのキャラがいて、つまりシャープとかコロプラとかとデートします。 うん、世も末。

好感度が上がるとその女の子の「ストーリー」を見ることができ、つまり基本的には会話とストーリーでちょっとした恋愛物語を楽しむアプリと言えます。

IRroid
※左は会話する女の子の選択画面。 基本的にはここで選んで会話して・・・ のみ。
右の子は日本電信電話、つまり NTT の擬人化。 電信だからか手紙を持っていてかんざしには鈴が付いている。
が、NTT とデートするゲームが出ると誰が予想しただろうか。


会話シーンとは別に「ポートフォリオ」というものがあり、ここで各銘柄(の女の子)に投資を行います。

ポートフォリオは5枠あり、株を購入すると、枠の1つに買った株の女の子がセットされます。
ただ、最初から枠は全部埋まっているので、やや解りにくいのですが、始めた時点ですでに5つの銘柄の株を所有していることになります。
別の銘柄の株を買いたい場合は、持っている株のどれかを売って枠を空けないといけません。

すでにセット済みの女の子をタップすると、その銘柄の株を「買い増しする」か「売却する」を行えます。
売却は一括で全部売ることになります。
手数料や税金はないので、単純に 1000 で買って 1100 で売れば +100 の儲けな訳ですが、このゲームではここに好感度の補正が入ります。
その銘柄の女の子と親しいほど、損失は減り、利益は増えるようになっています。

とは言え、このゲームの株価変動は実際の株式に応じているため、上がるかどうか、儲かるかどうかは現実の株価次第。
大手企業の株価はそんなに大きく変動するものではないため、数日かけて地道に、長期的に増やすしかありませんし、利益が出るとも限りません。

デイトレード(1日のうちに売買を行うこと)で増やす方法もあるかもしれませんが、市場は 9:00~11:30 と 12:30~15:00 しか開いてないので、その時間にやる必要があり、ぶっちゃけそこまでするようなゲームではないですね。
おまけに土日は動かないし。

IRroid
※ポートフォリオ画面。 下部のアイコンでその日に株価が上がったか下がったかが解る。
顔の下にある数値は保有資産の何パーセントを投資しているかで、利益率とかではありません。
右の女の子はシャープ。 グラフのフキダシをタップすれば詳細を確認できるのですが、あまり詳しくない・・・


とにかく残念なのは、せっかく「株式銘柄の擬人化」という、とてつもなくニッポンポンなテーマにしているのに、肝心の株取引関連がショボくてそれを生かしているとは言えないこと。

株価の上下動は折れ線グラフで表示されていますが、売買の目安となるのはそれだけ。
企業情報欄には時価総額や ROE(資本に対する利益率)、自己資本比率(資産と借金の比率)などが書かれていますが、そんなのは短期的な株価変動の参考にはならないし、「IR」を名乗っている割にはその企業に関するニュースとかも特に報じられない。
グラフも表示期間の指定が出来ないし、そもそもローソク足(株価の変動グラフ)さえ出て来ません。

また女の子の数、つまり銘柄の数が 20 ぐらいしかないようで、ポートフォリオも5枠しかないというのは、株取引のゲームとしては少なすぎる。
まあギャルゲーとしてはそれで良いとして、株取引をテーマにしているのならそれとは別に、指定銘柄の確認や別枠のポートフォリオを用意して欲しいところですが、そういう機能は全くない。

結局のところ、ただのシンプルな萌えゲーなんですね・・・
で、その萌えゲー部分も、ボイスはないし、会話中に女の子がエラーメッセージを出すしで、絵は可愛いのですが、それだけ。
インターフェイスや演出は良いのですが、まだミニゲームに過ぎないといった感じです。

IRroid
※左の子はコロプラ。 クマがマスコットで位置ゲーで有名になった会社のため、地図を持ったクマ娘になってます。 ボタンに隠れてますが右下には白猫が。
ただ、スマホやゲームに関連した銘柄はこれのみ。 スマホアプリなんだから、もうちょっとそれを考慮した銘柄を用意して欲しいところ。
右はエラー画面。 デート中に女の子が急にエラーを出し始めるとか、もはやホラー。


と言う訳で、未完成感が漂っている・・・ と言うか、どの方面も中途半端で、どっちに伸ばしたいのかもよく解らない印象。

最初に見た時は「萌えゲーを作ろうとして、知識もないのに株を擬人化する方法を思いついた」というだけのアプリかと思ったのですが、運営会社はちゃんとした投資情報サービスを運営している QUICK という会社で、だったら「どうしてこうなった」と思わざるを得ません。

ただ私的には、こういうぶっ飛んだ設定の「マジメなバカゲー」は嫌いではないです。 と言うか好き。
アイデアは良いと思うので、とりあえずファイナンスアプリとして使えるものにしてから、他の方面も拡張されていくことを期待したいですね。
私的にはなんとか突き進んで欲しいアプリです。

IRroid~恋の有効フロンティア~(iTunes が起動します)

人類には早すぎるアプリ(AZZL、Plug & Play)

シュールすぎて意味不明。常人には理解困難。
面白いとか面白くないとか、そういうものを越えた何かがあるけど、何だかよく解らない。 
そんな一般的な人類には早すぎるアプリを2つご紹介したいと思います。
AZZL」と「Plug & Play」です。

どちらも 360 円の有料アプリですが、ただひたすらシュールで、それ以上でもそれ以下でもないので、買った後で後悔しても当局は一切関知しません。悪しからず。

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【 AZZL 】

子供向けの可愛らしいキャラクターが登場する、アニメーションムービーのアプリです。
ゲームとしては「動画ジグソーパズル」で、パネルをスライドしたり、回転させたりして絵を完成させますが、その絵が動画になっていて動くのが特徴です。

azzl

azzl2

パネルを入れ替えたり、向きを変えたりして、正しい位置にそろえていきます。
難易度は高くなく、短いステージなら数十秒、長くても数分でクリア出来ますが、背景が動いているため、特定のタイミングでないと位置を判別しづらい時もあります。

絵が完成すると、背景のムービーの続きが表示されますが・・・ とにかくシュール。
大抵はオチが付くのですが、なんだかよく解らない場合や、ナナメ上すぎる場合、呆然としてしまう場合など様々。

基本的には子供向け・・・ というか幼児向けな感じで、人類には早すぎるアプリと言うより、早すぎる人類向けのアプリなのですが、ちょっとブラックだったり微グロだったりするオチもあるので、本当に子供向けなのかどうかも微妙。
またゲーム後半のパズルは、子供にはちょっと難しいでしょう。

ただ、どんなヒドいことになってても登場するキャラクター達はすごく楽しそうで、常に明るい雰囲気
パズルも正しい位置のピースが固定される「お子様モード」が用意されているので、やはり子供や家族向けに作られているものだと思います。

サクサク進められるため、集中してやると短時間で終わってしまいますが、パズル(アニメ)の数は 100 近くもあり、このクオリティのアニメがこれだけあればボリュームは十分に感じますね
ライトにシュールな世界に浸りたい方と、小さなお子様がいる方にお勧めです。

AZZL(iTunes が起動します)

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【 Plug & Play 】

iPhone 史上、ここまで「人類には早すぎる」という表現がマッチするアプリはなかったでしょう。
プラグ(コンセント)をテーマにしているアプリですが、もはや常人には理解不可能。

元々は映画祭や芸術展、アニメフェスタのために作られたショートムービーで、各地で評価されていた作品。
スマホ / Steam 版はそれをアプリ用に再編したものです。

つまりれっきとした芸術作品だと言えますが、下ネタな雰囲気が漂っていて、ストレートに下品な表現もあるので、高尚という感じではないです。
そして何より意味不明で、いわゆる「前衛芸術」ですね。

plugandplay

plugandplay2

何をどうすれば良いのかはシーンごとに変わりますが、大抵はプラグを抜いてどこかに刺します。
そうすれば何かが起こります。 その「何か」はもう表現しがたい何かです。
ヘンなプラグ人間が色々なアクションを見せるのですが、もはやワケが解りません。

ボーッとしていたら何かよく解らないまま、何かよく解らない結末になって終わるでしょう。
クリアまでは 10 分程度で、元がショートムービーですし短い内容です。
しかし時間以上に蓄積された、そこはかとない疑問符で頭がいっぱいになること請け合いです。

私的には下ネタは嫌いなので、この作品も好みではないのですが、しかし好きとか嫌いとか、そういったものでは測れない何かで満ちています
うん、自分でも何言ってるかよく解らない。

これで 360 円というのは厳しい気もしますが、ディープにシュールな世界に浸りたい方にはお勧めです。

Plug & Play(iTunes が起動します)

I am Bread

我が輩は食パンである。 名前はまだない。 手も足もない。
しかし私にも夢がある。 両面香ばしく焼き上がり、キツネ色の体と豊かな芳香で見る者の食欲を刺激する、極上のトーストになることである。
だから私は旅に出る。 食卓の彼方に霞む、遙かなるトースターを求めて・・・

そんな主人公が「食パン」という、かなりブッ飛んだ内容で話題の PC ゲームが iPhone にも移植されました。
I am Bread」です。

物理シミュレートされた部屋の中を食パンが移動する素っ頓狂なゲームですが、なにせ食パン。
自由に飛んだり走ったりする事はできず、とにかく操作が難しい。
そしてその操作の難しさをゲーム性にしているという、極めて特異なバカゲーです。

価格は 600 円で、買い切りゲームなので広告や課金はありません。
開発したのはイギリスの小メーカーです。

I am Bread

I am Bread

画面をフリックすると、その方向に食パンが飛んでいきます。
食パンの近くをトントンと叩くと、反対方向に少しずつズレていきます。
画面を押しっぱなしにすると、食パンの四隅がその場に貼り付きます。

基本操作は以上ですが、実際に動かすのはかなり難しい
フリックすると食パンが身をよじらせて跳ねるのですが、下が平らでなかったり、何かに寄りかかっていたりするとうまく跳ねられず、思わぬ動きをする事もあります。
叩いてズラす方法では少しずつしか動かないし、障害物は越えられない。

メインの移動方法は画面を押しっぱなしにして、パンの隅を固定させ、その状態で指をスライドすること。
例えば右にスライドすると、右端の隅を支点として、パンが裏返ります。
これにより食パン1枚分、右に移動することが出来ます。

パンは壁にも貼り付けるので、画面を押しっぱなしにしたままスライドすれば、壁面を登っていくことも出来ます。
指を離すと落ちてしまうので、一本の指を押しっぱなしにして、もう一本の指をスライドさせて移動するのがコツ。
まあ、言うほど簡単ではないので、慣れが必要ですね。

誤って床に落ちたり、汚れている場所に触れてしまうと「可食性」のメーターが下がっていきます。
いわゆる「3秒ルール」があり、すぐに離れれば大丈夫なのですが、なかなか脱出できず可食性メーターが下がり切るとミスになります。

I am Bread
※ボーリングのピンがあったので思わず倒して遊ぶ。 物理シミュレートの世界なので、色々なものを動かせます。
時にはそれが、思わぬクリア方法に繋がることも・・・


I am Bread
※トイレのフタにへばり付く食パン。 画面を押しっぱなしにすれば、どこにでも貼り付けます。
ただしパンに水分は大敵! トイレなんかに落ちたら可食性メーターは即ゼロになります。


目標は両面をこんがり焼いて、トースターになること。
そのためには高熱を発するものに張り付かなくてはなりません。

ステージ1では最初にトースターの位置が示されますが、実際にはトースターでなくても、焼けるものなら何でも構いません。
というか、トースターがあるのはステージ1だけです。

電球やヒーターに張り付いても OK で、まずはステージ内を探索し、熱源を探すことが必要になりますね。
後半ステージになるとスイッチを押して機械を動かしてから張り付くなど、手順が必要になる場合もあります。

パンは両面焼く必要があり、ごく一部しか焼けていない状態では OK になりません。
熱源にいる時は「焼けてる度」が表示されるので、焦げないようにまんべんなく焼き上がって素敵なトースターになりましょう。

全7ステージで、キッチンやリビング、ガレージなど部屋は様々。
色々なものを落として割ったり壊したり出来るので、適当に暴れて破壊しまくるのも面白いかもしれません。

ステージの合間には、ある精神病患者のカルテが表示されます。
それが何なのかは・・・ ゲームが進めば解るはずです。

I am Bread
※これが食パン達のあこがれ、トースター。
しかしこの細い口に入るのが超難しい! トースターで焼き上がるのは困難を極めます。


I am Bread
※で、ステージ1は、無理にトースターでなくても構わない。
どこでどうすれば焼けるのかを見つける、ちょっとしたアドベンチャー要素もあります。


パソコン版の頃から、ヤギで暴れる Goat Simulator と並ぶ「近代の2大バカゲー」として有名になっていた作品です。
ただ、無制限に暴れるだけのヤギとは違い、こちらはちゃんと「ゲーム」になっています。
難易度が高く、なかなか思うように動けないためイライラするかもしれませんが、まあ「食パン」なのでなんとなく許せますね。

グラフィックや BGM の質も高く、こんなゲームなのにクオリティが高いというのが、尚更バカっぷりを際立たせています。

単なる一発ネタでは終わらない、高度なバカゲー(?)です。
食パンになりたい方はぜひご賞味下さい。

I am Bread(iTunes が起動します)


おしり前マン~OSIRIUS~

悪い人が悪い事をして雰囲気が悪くなった世田谷を救うため、おしりが前にある「おしり前マン」がおしりショットで悪い人と戦う、おバカ全開のネタゲーシューティングが登場しています。
おしり前マン~OSIRIUS~」です。

おしりが前にあって背中(お腹?)に顔があるインパクト絶大なキャラが主人公で、「O・S・H・I・R・I、おしり。 さわやかなおしり。 あぁ、あったかいなぁ」とか喋りながら戦う、ヘンタイ大国ニッポンを具現化したゲームです。

開発したのは ilcaapps(イルカアップス)という新興メーカーで、「生きろ!マンボウ!」の Android 移植や「gdgd 妖精s」のゲームなど、ネタゲーばかり作っているところのようです。
起動時にはシューティングゲームメーカー GULTI(ガルチ)のロゴも見えますが、おそらく技術協力か何かだと思われます。

価格は無料。 スタミナ制で、ゲームジャンルはクソゲー
先に言っておきますが、あまり過剰な期待は持たないように。

おしり前マン~OSIRIUS~

おしり前マン~OSIRIUS~

突っ込みどころ満載の「おしり前マン」を操作する、横スクロールシューティングです。
ステージやエリアの選択はなく、毎回ステージ1からスタートします。

操作はいわゆる「相対移動」で、指の位置に関係なく、指を動かした方向と速度で動きます。
しかし肩こりがひどいせいなのか、移動中にたまに引っかかります
とっさに動こうとして動かない場合もあり、操作性は良いとは言えません。

※移動時にひっかかる問題はアップデートで解消されました。

そもそも横スクロールシューティングなのに「指置き場」がないので、ちょうど自機が位置する辺りに親指を置かなければならず、視認性劣悪
おまけに後方から敵が出まくり、指で隠れて見えない位置から攻撃されまくるという、スマホシューティングとしては最悪の作り。

画面右側に指を置いて操作すれば自機の周囲は見えますが、今度は前方の視界不良は免れない。
でもまだその方がプレイしやすいですね。

そして何より、当たり判定がデカい
おしり前マンの寂しい頭頂部から足のつま先まで、余すところなく当たり判定がある。
こんなに縦長の自機なのに、足の先にちょっとかすっただけでも被弾扱いになるため、敵弾を回避不可能な場合も多いです。
耐久力が高く、被弾していなければ HP が徐々に回復していくため、それで何とか耐えられるという感じ。

とにかくスマホシューティングの作り方が、いや、シューティング自体が解っていない。
いつの時代のシューティングだよと言いたくなります。

おしり前マン~OSIRIUS~
※空を舞うブリーフ。 武器変更アイテムで、ブリーフだと前方ショット、トランクスだと 3way になります。
しかし 3way があまりにも弱く、取ったらピンチになるトラップに近い。
このショットの強さの極端な違いもクソゲーポイントです。


おしり前マン~OSIRIUS~
※ダメージを受けたりドリンクを取ると M(マゾ)ポイントが貯まっていき、特殊攻撃を使用できます。
そして最大まで貯めて発動すると、この進撃っぽいカットインが。


しかしこのゲームは、これで良いのだと思います。
なにせ「おしり」です。 おしり前マンです。 そんなゲームが秀作だったら明らかにおかしい。
「こんなにバカゲーなのに、実は良ゲー」というのを密かに期待していたのですが、そんな宇宙の法則に反したことは許されないのでしょう。
おしりだけにクソゲーなのが、有るべき正しい姿なのです。

ネタゲーとしては非常に秀逸です。
「春うらら。 おしりが喜んでる。 全裸になってもいいですかスプリーング!!」や「あぁ、綺麗だ。 愛してるよ。 でも君のおしりの方が綺麗だ」などの哲学さえ感じるセリフが、BGM の裏で常に流れ続けます
しかも爽やかな声で。

ゲーム終了後には勤務手当が貰え、それで「カードおしりダス」を引くことが出来ます。
落ち着いたメロディーの「おしり前マンの歌」が流れる「おしりクラブ」で、おしり前マスターからカードを貰え、それが「おしり前ピープル」のカードならたくさん集めることで「おしり前フレンド」が登場
敵のカードの場合、その敵の得点倍率が上がります。

おしり前フレンドはいわゆるオプションで、2体まで連れて行けます。
フレンドの種類ごとにショットのタイプが異なります。

おしり前マンの妻が待つ自宅では、いけない注射でパワーアップ出来ますが、1日に行える強化は5回まで
よって毎日少しずつ強くしていかなければなりません。
正直、ここは無理やりな延命策の感がありますね。
強化の割合も乏しく、かなり時間が経たないと強くなったのを実感することは出来ないでしょう。

おしり前マン~OSIRIUS~
※仕事の後の一杯。 スコア表示は領収書。 サラリーマンの哀愁を感じる画面です。 おしりだけど。

おしり前マン~OSIRIUS~
※1日のパワーアップ回数に制限があるため、稼いだお金は主にこの酒場でカードを買うのに使います。
1回1回引くのは面倒なので、10 万貯めて 30 枚まとめて引きましょう。
「おしり前フレンド」もカードを集めて獲得します。


色々言いたいことはありますが、無料アプリのシューティングとしては遊べる方です
移動が引っかかるのだけは何とかして欲しいですが、画面が指で隠れるとか、後ろから敵が来まくるとか、その辺はもう「そういうものなんだ。 おしりだから」と割り切りましょう。

決して良ゲーとは言えませんが、文句を言いながらも楽しめる、愛すべきクソゲーです。
なんだかんだ言ってみんなクソゲーが好きなので、キュートランスフォーマー コンボイの謎 のように、それなりにヒットしたりするのでしょうね。

ともあれタダですし、どれだけおしりなのか「あまり期待せずに」試してみるのが良いと思います。

おしり前マン~OSIRIUS~(iTunes が起動します)

自衛隊コレクション

「これからが本当の地獄だ・・・」

若年層が自衛隊に親近感を持ち、そして自衛官が職業として意識されることを目指して開発された、自衛隊公認のスマホアプリが公開されました。
自衛隊コレクション(Jコレ)」です。

留守中の家を守るため、自衛隊の人形達が様々なミッションに従事するという、可愛らしくてフレンドリーな絵柄のミニゲームです。

・・・が、それは表向きの話だった・・・

その実体は萌えポスターで新隊員を募集し、その先にハートマン軍曹が待ち受けているかのような、まさかの超絶極悪マゾゲー
そう、自衛隊は甘くはないのです。
ホノボノした絵柄にすっかり騙されていた私は、プレイしてその内容に驚愕することになります・・・

とりあえず、オープニングはこんな感じ。

自衛隊コレクション

自衛隊コレクション

確かに「自衛隊に親近感を持って貰おう」という表向きの意図が汲み取れる絵柄です。

ゲームは1つのミッションが5つのステージで構成されていて、各ステージが陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、陸自衛生科、海自音楽隊をテーマにしています。

最初のステージのみ選択可能ですが、陸上自衛隊を選んだ場合はこんな感じ。

自衛隊コレクション

画面を押しっぱなしにしてほふく前進し、本棚の下をくぐり抜け、並んでいる画鋲をジャンプでかわすという、簡単なゲームですね。
・・・と思ったのは、最初だけだった。

この自衛官、ジャンプ力がなさ過ぎて、ギリギリまで近付いてジャンプしないと画鋲を飛び越えられない。
さらに自衛官とは思えないスペランカー並のひ弱さで、画鋲に刺さってもダメだし、横から触れてもダメ。 本棚に頭がかすってもダメ。
それで国を守れるのか激しく心配になる。

加えて画面を押すとほふくし、離すとジャンプという操作のため、ジャンプする前にいちいち一旦伏せる
これが目測を狂わせ、シビアなジャンプタイミングを測り辛くしている。
加えて画像をよく見ると解りますが、画鋲の間隔が微妙に違い、同じタイミングで跳んで行くと刺さる

のっけから最初のクリボーにやられまくる初心者のマリオのように、自衛官の死屍累々が繰り広げられます。
なんだこの冒頭の雰囲気をいきなりぶち壊すマゾゲーっぷりは・・・
さっそくキング・オブ・クソゲー「キュートランスフォーマー」と同じ匂いが漂ってきます。

しかし、そんなのは序の口だった。
次の海上自衛隊で、更なる不条理を味わうことになります・・・

自衛隊コレクション

このステージではタップでいかりを降ろし、自動で前進する護衛艦「きりしま」を停止させ、突然出てくる魚を回避します。

しかし魚が急に飛び出してくるため、かなり素早く反応しないとかわせない。
と言うか、前兆である波しぶきが出てから、飛びだして来るまでの時間が短すぎて、出てくる場所を覚えていないと回避できない

あまりにも初見殺し。 護衛艦に急ぶつかってくる漁船はどうあがいても回避できませんという主張なのでしょうか?
って言うか、魚に触れただけでアウトになる護衛艦ってどうなんだ。
その甲板に付いている 127mm 単装連射砲は飾りなのか。

しかも後半になるともっと酷くなる。
後方からクジラが出て来て大きな口を開け、船を吸い込み始めるのです。
クジラに吸い込まれる排水量 7250 トンの護衛艦。 模型とはいえシュール過ぎる。

自衛隊コレクション

吸い込みもいかりを降ろして防ぎますが、魚も狙いすましたように衝突して来るし、おまけに時間制限もある。 まさに全方位攻撃。
日夜、武装漁船やらエコテロリストやらの対応に追われていることの暗示なのでしょうか?

もう完全にパターン化しないとクリア不可能。

しかし、これでもまだ前座に過ぎなかったことを、次の航空自衛隊のステージで思い知ることになります・・・

自衛隊コレクション

このステージでは、画面をタップして戦闘機 F-2 に回避行動を取らせ、飛んで来るリンゴやら紙くずやらの飛来物をかわしていきます。

しかしゴミは前方から飛んで来るのに、F-2 はどんどん前進していき、そして画面はスクロールしません
よって最後は、ゴミが出て来た瞬間に F-2 にぶち当たる
見てから回避することは不可能。 これ以上ないぐらい覚えゲー。

おまけに回避タイミングがシビアで、遅すぎるのはもちろん、早すぎてもゴミが尾翼に当たってしまう

そもそもリンゴはともかく、紙くずがかすっただけで落とされる F-2 ってどうなんだ。
日本の戦闘機は紙装甲という暗示なのだろうか。
その羽に付いているサイドワインダーは例によって飾りなのか。

だが、後半はもっと酷かった。
画面をタップすると高度を下げて回避行動を取りますが、その高度が下がったところを狙って、下からもゴミが飛んで来るのです。

自衛隊コレクション

これを回避するには前方のゴミを少し早めに回避して、回避し終わるところで画面を連打、再び回避行動を取って下からのゴミをギリギリでかわさなければなりません。
この回避の仕方が解るまで、無数の F-2 が撃墜されました。

おまけにゴール直前には前からゴミ、直後に下からゴミ、さらに至近からゴミという完全飽和攻撃。 フザケンナ。
自衛隊は日々、左翼の皆さんやプロ市民からゴミを投げられているという主張なのかもしれません。

航空自衛隊の後は、ネコの尻尾に薬を塗る衛生科、音楽ゲーム風の音楽隊のゲームに続きます。

自衛隊コレクション

ネコの尻尾のミニゲームは、薬を塗っているのにその尻尾ではたかれてミスになるという、恩を仇で返されるゲーム
自衛隊違憲派の非難に晒されながらも「そういう人達も守るのが自衛隊です」と言わなければならない、彼らの心情が表現されています。

音楽隊のゲームはリズムに全く無関係にマーカーが飛んで来る、音楽ゲームの「お」の字も理解していない残念目押しゲー。
しかも最後は大量にマーカーが出て来て連打状態になります。 相変わらず難易度がおかしい。

しかしこの2つは、前述の3つのゲームをクリアした後だと、まだマシに思えてしまいます。
こうやって人は「訓練」されていくという事なのでしょう。

5つのステージを突破するとミッション1クリア。
ミッション2は・・・ まだない。 なんだよそれ。 じゃあ「1」とか付けとくなよ。
って言うかミッション1しかない公式ゲームってどうなんだ。

なお、ミッションを途中でやめてしまうと、またステージ1の最初から
自衛隊にセーブなんていう甘っちょろいルールはありません。

※現在はアップデートでミッション2以降が追加されました。 また途中で止めても続きから出来るようになっています。

クリアすると「今日の適性診断」を利用できるようになりますが、単にランダムで職種が表示されるだけの模様。
私の場合、知力が低くて体力が多い「海上自衛官」が提示されましたが、海上自衛隊って脳筋部署なのか?

自衛隊コレクション

自衛隊コレクション

という訳で、突っ込みどころ満載というか、突っ込みどころしかありませんでした

こうやって忍耐力のない者をふるいにかけ、自衛隊員としての適性を測るアプリなのでしょう。
なるほど、それならリクルートアプリとして納得できます。 素晴らしい。 もうやらねぇ。

自衛隊のアプリは他にも、技術力が致命的に足りていなかった「ふるさと自衛隊」などがありますが、どうも地雷ばかりな印象です。 自衛隊だけに。

果たしてこの内容は、狙っているのか? マジボケなのか?
まあ完全無料アプリなので、話題性は十分だし、ネタゲーとしては良いかも。

自衛隊コレクション(Jコレ)(iTunes が起動します)

疾走、ヤンキー魂。

※このゲームは 2016年3月 に運営終了しました。

オンラインゲーム(MMORPG)が全盛期を迎えていた 2003 年、「ヤンキー」をテーマにした奇妙なゲームが公開されました。
疾走、ヤンキー魂。」です。
今でこそ不良をテーマにしたソーシャルゲームは数多くありますが、その先駆けとなったゲームです。

しかしコンビニの前でダベって、チャリやバイクで適当に走り、たまに警察と追いかけっこをするヤンキーゲームがヒットするはずもなく、ひっそりと消えていきました

しかし 2008 年、何を間違ったのか再スタート。
オンラインゲームが斜陽の時代に無謀な殴り込みをかけます。
そして当然のようにヒットするはずもなく、2010 年には再びひっそり消えていきました

そんなヤンキー魂が、二度あることは三度あるのか、また無謀に復活してしまいました。 しかもスマホで。
名前は初代のまま変わらず「疾走、ヤンキー魂。」です。
そして今回も事故る雰囲気マンマンです

先に言っておきましょう。
このゲームはその経歴・内容・デザイン、全てにおいて「ネタゲー」です。
ネタをネタと笑い飛ばし、全てを寛大な心で迎え入れ、愛でることが出来る人のためのゲームです。
「スクエニだから」と言うような過剰な期待は、このタイトルには持たないで下さい

ただ、こう言っては失礼かもしれませんが、ポチポチ不良ゲーや、シンプルな LINE ゲームで満足できる人なら、楽しめるかもしれません。
しかしそれでも、このゲームは「ちょっとズレてる」んだよなぁ・・・
何を狙いたいのかは解るんだけど・・・

疾走、ヤンキー魂。

ゲームは「喧嘩」「タイマン」「族戦争」の3つで進行します。

メインとなるのは「喧嘩」で、ここではランニングゲームの「疾走しろ!」か、多数の敵と戦う「喧嘩しろ!」を行います。

ランニングゲームの「疾走しろ!」は、前方から来る不良をパンチで殴り、障害物はジャンプかスライディングでかわす、シンプルな横スクロールのアクションゲームです。
シンプル過ぎてどうこう言うことはありません。
非常に簡単で、負けることはまずないでしょう。

喧嘩しろ!」は固定画面のミニゲームで、左・中央・右から来る不良を、その方向をタップして殴り飛ばします
これも非常に簡単で、単にタップするだけなので、やられることはまずありません。
一応、ターゲットマークが赤くなった時に攻撃をヒットさせるとファイアーパンチで敵を吹っ飛ばすアクションが出ます。
これを狙うのであれば、ちょこっとゲーム性はあるかも?

この「喧嘩」モードには、不良の覇王を目指す「伊達将太」の物語が描かれる「ストーリー」と、自由にプレイ出来る「イベント「ガラクタ集め」があります。

ストーリーモードの途中にはボスが登場し、ここだけは敵が強くなりますが、ゲーム自体がシンプルなので、テクニックでどうこうするような内容ではありません。
ただストーリーデモは笑える内容で、そこはなかなか楽しめますね。

またソーシャルゲームでありながら、このモードにはスタミナがありません
よって遊びたいだけプレイ出来ます。

疾走、ヤンキー魂。
※「疾走」のシーン。 パンチは連発できるので、敵の攻撃は連打してれば食らわない。
たまにおばあさんやウ○チが出てきて、ジャンプでかわす必要がありますが、タイミングがズレてるのか、1テンポ遅めのぶつかるぐらいのタイミングで飛ばないとかわせません。


疾走、ヤンキー魂。
※「喧嘩」のシーン。 これもタップで殴るだけ。
ただ、カーソルの周囲にある三角のマークが枠と合ったタイミングで殴ると、敵が吹っ飛んで背景にぶつかり、家や壁がボロボロになっていく演出があります。
ボス戦では左にある必殺技ボタンを活用しましょう。


族戦争」は、いわゆるドラゴンリーグ型の「ギルドバトル」です。
決まった日時にスタートし、コマンドを入力することで相手チームにダメージを与え、終了時間が来た時に多くのダメージを与えていた方が勝利。
同じチームの仲間が連続でコマンドを入力することでコンボ攻撃も発動します。

そんなに戦略性があるような印象はありませんが、キャラクターのアクションは非常にユニーク・・・ と言うか、空を飛んだり自転車の上でスキップするなど、おバカなものばかり
スクエニだけあって、これらの演出は良く出来ています。

もう1つ「タイマン」があるのですが、これは族戦争のバトルを1対1でやるもの。
対戦相手はランダムで選ばれるようで、単に攻撃コマンドを繰り返すだけなので、それでなくても戦略性のないバトルが、さらに単調に。
やってて面白いとは思えませんでしたね。

個人的な感想としては、
疾走 → ストーリーは笑えるがゲームは面白くない
喧嘩 → 演出は良いが面白くない
族戦争 → 見た目は面白いが内容は面白くない
タイマン面白くない
総評として、面白くない。 と言った感じです。

冒頭でも述べたように、これは「おバカヤンキーの雰囲気」を楽しむもので、ゲーマーがゲーム自体を楽しむようなものではないのでしょうね。

疾走、ヤンキー魂。
※単車のカスタマイズシーン。 最初はチャリですが。
バイクを作るにはフレームやエンジン、カウルやタンクなどの装備を一通りそろえないといけないので、当面は自転車で走ることになります。
もちろん将来的にはゴテゴテの族車を作れます。


疾走、ヤンキー魂。
※初代のヤンキー魂はヤンキーの恰好をして、ちょこっとヤンキー RP をしながらコンビニ前のフィールドでダベるゲームだった印象。
今回もコンビニはありますが、単なる絵・・・


昨今、こうしたヤンキー系のソーシャルゲームの中には、かなり高い売上げを誇るものがあります。
「単車の虎」や「クローズ」などで、これらはガラケー的なポチポチゲーですが、「そっち系」の方々に好まれており、さらにこのタイプの方々は金払いも良いです。

ヤンキー魂は「ヤンキーをテーマにした喧嘩と単車のゲーム」なので、明らかにその二番煎じを狙っている印象があります

ただ、そっち系の方は難しいゲームは好みません。
ポチポチゲーを好み、内容が複雑になると「めんどくさい」と敬遠してしまいます。
このゲームのアクションシーンがやたら簡単なのは、そうした人をターゲットにしたいからだと思われますが、でも中途半端に演出が「リッチ」なので、むしろその手の人には避けられそう。
一方でシンプル過ぎて、一般のゲームユーザーには物足りませんから、どっち付かずな印象です

それにマジでヤンキーな人って、むしろこういう氣志團のような雰囲気は嫌う人が多いんですよね・・・
同じヤンキー系でも矢沢永吉と綾小路翔は違うと言うか・・・

また、オンラインゲームではなく、あくまでソーシャルゲームなので、昔のヤンキー魂を期待していた人もコレジャナイ感を受けるのではないでしょうか。
コンビニの前でダベるシーンはありますが、単にチーム内チャットの背景がコンビニになってるだけです

まあ「おバカなヤンキー」を楽しみたい、手軽なゲームを求めている人なら楽しめると思います。
ただ、そういう層はかなりニッチな気がするなぁ・・・

※このゲームは 2016年3月 に運営終了しました。

・疾走、ヤンキー魂。(運営終了)

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