iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

おバカ

おしおきパンチガール!!!

ヘンタイ大国ニッポンで、各地に出没するヘンタイ紳士を女子高生がフルボッコにする、おバカで下品なヘンタイゲーが公開され、あまりのヘンタイっぷりが話題になっています。
おしおきパンチガール!!!」です。

内容としては、3D モデル&物理シミュレートされた無抵抗なヘンタイのボディを、地面に落とさないようにお手玉的に殴りまくるというものです。
ミニゲーム的な内容ですが、3D モデルの滑らかな動き、優れた演出とサウンドなど、技術面はムダに高く、極めてナナメ上な題材と相まって、ヘンに遊べるゲームに仕上がっています。

販売は e-Dragon Power という会社で、聞いた事ないなぁと思っていたのですが、それもそのはず、今年出来たばかりの会社です。
親会社はユニデンという大手電機メーカーで、新たにゲーム事業を起こすプランが立ち上がり、その結果この会社が設立されたのですが、そこから何が出てくるのかと思ったら、あろうことかヘンタイゲー

ただ、ここはこの作品も含めて4つのタイトルを発表しており、どのゲームも相応に実績のあるメーカーが開発を担当しているため、今後注目かもしれません。
代表者の方が元 DeNA(モバゲー)の役員だったというのが、非常に気にかかりますが・・・

おしおきパンチガール

ステージを開始するとヘンタイ紳士が現れ、ヘンタイスタイルでヘンタイトークを始めるので、画面下にある攻撃ボタンを連打して、パンチやキックで思う存分フルボッコにします

最初は「吊し上げタイム」という状態になっていて、ヘンタイがヘンタイ的ポーズで吊されています。
この時は殴ってもあまり動きがないので、好き放題ボコボコに出来ます。

吊し上げタイムが終わるとヘンタイが吹っ飛んで、ゆっくりと降下し始めます
この後は地面に落としてしまうとダメなので、各種の攻撃で落とさないようにヘンタイを殴り続けます。

画面下に並んでいる攻撃ボタンには矢印が書かれていますが、これは殴ったヘンタイの体がその方向に動くことを表しています。
最初はストレート(JKパンチ)とアッパーしかありませんが、ストレートは相手が遠くに、アッパーは相手が手前に動くので、これを使い分けながら相手が遠すぎず近すぎずになるように殴るのがコツです

ヘンタイボディが落ちてしまうとゲーム終了。
規定の回数だけ殴っていれば「おしおき成功」となりステージクリア。
また、結果に応じて経験値やコインを入手できます。

経験値はレベルアップに必要なのではなく、引き替えに「技」を購入するのに使えます
技は4つまで装備でき、例えば相手を大きく引き付ける「悩殺キック」や、落ちそうな相手を打ち上げる「拾い物ぱんち」などがあります。
基本技の強化版もあるので、それらを買いそろえていくのがハイスコアに繋がりますね。

おしおきパンチガール
※ヘンタイ紳士諸君には弱点があり、そこをヒットすると「珍HIT」となって通常よりも浮き上がります。
珍ヒットと言うだけあって弱点は大抵チンです。 それっていいのか Apple。
悩殺キックはパンチで離れた敵を引き寄せるのに有効ですが、回し蹴りなので相手の体が回転し、体勢が変わります。
こうなると珍ヒットできなくなったりするので、さらにキックで回転させ、相手の向きを戻すといったことも必要になります。
アッパーは右アッパーには回転がありますが、左アッパーにはありません。


おしおきパンチガール
※ステージ開始前の画面。 ランドセル・スク水・リコーダーの三種の神器を装備したヘンタイ勇者が相手。
クリアだけなら簡単ですが、高評価を出すには 150 HIT とか 200 HIT を出す必要があり、これを狙うとかなり難しい。
拾い物パンチ+悩殺キックで粘れば何とか繋げていけますが・・・ 物理シミュレートのゲームなので運も絡みますね。


おしおきパンチガール
※コインはコスチュームを買うのに使用します。 コスチュームはヘンタイ紳士が喜びそうな物がそろっています。
主人公はヘンタイ成敗が趣味の普通の女子高生らしいですが、つまりそれはヘンタイです。


まあこのゲームはシステム云々より、そのヘンタイっぷりというか、おバカっぷりというか、そういうのを楽しむものでしょう。
ある意味、雰囲気ゲーと言えるかもしれません。 ニッポンポン的に。

しかしグラフィックやサウンド、ゲームのテンポや反応などは高レベルで、この手のミニゲームとしてはかなり上位のクオリティーです
これだけ徹底して演出を作り込んでいて、それでいておバカで下品なので、この手の笑いが好きな人にはたまらないゲームかもしれませんね。

このゲームの大きな欠点は、ソーシャルゲーム的な「スタミナ」があること
プレイするごとに1つ減っていき、スタミナが尽きるとしばらく待つか、課金しないとプレイを続行できなくなります。

この手のミニゲームはテンポが命ですが、それがスタミナによって強制的に中断させられてしまうのは、ソーシャルゲームではないのですから、かなり残念ですね。
しかも1ゲームが短いので、最大スタミナ5というのはあっという間に尽きます
これではむしろ、ゲームのテンポの良さがマイナスになっている印象もあります。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



本体価格は無料。 前述したようにスタミナがすぐ尽きますが、そこを待てるのであれば無課金でも問題なく遊べます
技やコスチュームもゲーム内で得られる経験値やコインで得られる範囲であり、(今のところは)強力な課金装備やガチャみたいなものはありません。

ゲーム自体は無抵抗の相手を殴るシンプルなものなので、私的には同じおバカ系のミニ格闘ゲームとしては「アホ毛ちゃんばら」の方が好きですね。
ただ、アホ毛ちゃんばらは「難しい!」という意見も多かったので、スマホユーザーにはあまりゲームをしない人も多いことを考えると、「スマホ用ネタゲー」としては自由に相手を殴りまくれる方が良いのかもしれません。

まあこのゲームもクリアは簡単とはいえ、100 HIT を超えると急にコンボを繋げるのが難しくなり、150 HIT 以上は慣れが必要ですので、スコア狙いのプレイにおいては相応のやり応えはあります

私はバカゲー好きですが、下品なものや悪ノリが過ぎるバカゲーは好きではないので、このゲームはちょっと狙い過ぎている感があって好みではないです・・・
でも、ここまで突き抜けていてクオリティーも高いのであれば、アリだと思いますね
これ以上突き抜けたら Apple が黙ってないだろうけど。

おしおきパンチガール!!! (iTunes が起動します)

GO DANCE

Wii リモコンの登場によってコントローラーを振って遊ぶゲームが登場し、それを発展させた XBOX の Kinect によって体全体を使って遊ぶゲームが欧米を中心に大きく普及。
さらにカメラまで使ってより高度にモーションを取り込む PS3 の PS Move まで登場し、時代はナナメ上なモーションキャプチャーの時代に突入・・・ しているような、そうでもないような、今日この頃。

何をとち狂ったのか、それともいつものように「笑いの神」が降りたのか、セガが iPhone / iPad のフェイスカメラを使ってモーションキャプチャーを行うダンスゲームを発売してしまいました。
GO DANCE」です。

フェイスカメラを使ったユニークなアプリは国内外でチラホラ見られていたし、Kinect の欧米でのヒットを見ると、こうしたものを考えるのも自然な流れかもしれませんが・・・
でも、iPhone と iPad ですよ?
これでモーションを取り込んだダンスゲームを作ろうとか、そんな企画が通ってるとか、さらに最後まで完成してるとか、それってどんだけ SEGA なんだ

とりあえず、出てしまったものは試してみるしかありません。
えーと、なになに? ゲームを起動し、そこから2メートルほど離れる、か・・・

GO DANCE

小せぇよ! 見えねぇよ!!

不可能とは言わないけど、iPhone では激しく無理がある。
なんで iPhone 対応なんだコレ? 一応 AirPlay とか Apple TV とかで大画面に映せるからか?

外部映像出力をしない場合は iPhone ではダメなのが解ったので、大人しく iPad を起動
しかしここからまた一苦労。
ゲームを起動する時に、画面の前でガッツポーズして、基準位置の調整をしないといけないのですが・・・

GO DANCE

この枠内に体をちょうど良い縮尺で入れようとすると、説明にあったように本体から2メートルほど離れないとダメで、さらに iPad を垂直に設置し、胸か頭の高さに置く必要がある

しかし自分の部屋は四畳半。 家具もあるから iPad から2メートル離れるというのは結構ギリギリ。
しかもそんな都合の良い高さに iPad を垂直に置ける棚とかない。

色々試行錯誤を繰り返した結果・・・ エジソンの偉大なる発明アイテム「ガムテープ」を使用することに。

GO DANCE

テレビのスクリーン上にガムテーピングされた iPad のスクリーン。
ここまでやらなきゃいけないゲームって何なんだ。

ついでに言うと手をブンブン振るので周囲に相応のスペースも必要になる。 四畳半ではますます辛い。
どうやらこのアプリは広い部屋にすんでいる上流階級者用のアプリらしい。

ともあれ準備は整ったので、さっそく踊ってみる事に・・・

GO DANCE

という訳で、前置きがやたら長くなりましたが、ゲームの説明です。

画面に表示されるダンサーの動きに合わせて、フェイスカメラの前でダンシングします。
カメラで読み取られた動きは画面左に表示され、それがダンサーの動きと合っていれば高評価になり、スコアが高くなります
主に腕の振りが読み取られているようなので、ダンスも腕を振るのが中心ですね。
画面右下には次のダンサーの動きが表示され、これが目安になります。

ゲームの説明としては以上です。
これ以上特筆することはない、シンプルな内容ですね。

200 円の有料アプリですが、そのままでは遊べるのは2曲のみ
それ以上は1曲あたり 100 円分の課金通貨が必要です。
つまり最初の 200 円は初期曲の値段とも言えます。
成績に応じてダンサーの衣装を買う要素もあり、こちらは成績に応じて得られる「ハート」で購入可能です。

GO DANCE
※楽曲の一部。 曲は全て海外のアーティストのものになっていて、洋楽に詳しい人だと知っているものもあるかも?
現時点(2013/10)では初期曲2曲、購入曲5曲の、計7曲。


しかしハッキリ言って、ゲームとしてはまともに楽しめません。

プレイヤーの動きに合わせて Cool とか Amazing とか Oops とかの評価が出ますが、その評価基準がサッパリ解らない。
高評価になっても高評価が出た理由が、低評価になっても低評価になった理由が不明で、間違っててもアメージングが出て、うまく動いているつもりでもウップスが連発されると、「なんなんだよコレ」と思ってしまいます。

さらにこうした音楽ゲームに類するものは、リズムを刻むのが楽しいものだと思います。
ドンドンドンと音が鳴り、トントントンと叩くか、タンタンタンとステップを踏むから気持ちが良くて解りやすい訳で、それが手を振ったり回したりとかの動きだとどうもリズムにノり辛い。
まあダンスでもキビキビ動ければノれると思いますが、それは動きを全て暗記しておかないと無理な訳で、かなり敷居が高いです。

そしてもっとも残念なのが・・・ そもそも iPhone / iPad のフェイスカメラは反応が鈍いこと。
実際に使ったことがある人なら解ると思いますが、iPhone / iPad のフェイスカメラは映像がコマ送りです。 常に画面には1テンポ遅れて画像が表示されます。
このゲームも画面脇に表示されているプレイヤーのモーションはコマ送り+1テンポ遅れていて、この辺が判定の曖昧さにも繋がっている印象です。

つまりハードウェアが追い付いておらず、セガお得意の「時代を先取り『し過ぎ』」スキルが発動してしまった感じですね。
この映像からモーションキャプチャーを行う技術はイスラエルで開発された「エクストリーム・リアリティ」というものらしいのですが、「新しいおもちゃを手に入れたから使ってみたかった」という感じも受けてしまいます。

GO DANCE
※終了後の評価画面。 一応 A が出てるけど、ぎこちないテキトーな踊りで A とか言われると逆に「はぁ?」とか思ってしまう。
AA が出ても B の時と何が違ってたのかよく解らないので、達成感も何もないです・・・


ただこのゲーム、iTunes レビューの評価は意外に高いです
私はゲーマーだし、元 DDRer(DDR プレイヤー)なので、こうしたゲームも「音楽ゲーム」として評価してしまう訳ですが、巷にはゲーム性はあまり関係なく「踊れればそれでいい」という人も多いようです。

ビデオを見ながらエアロビなどをしてる人も結構多い訳で、そうしたダンスビデオに「おまけで」ゲームも付いているものだと考えれば、これでも良いのかもしれません。
ダンスというのは、踊れればそれで楽しいというのも確かにありますしね。
曲にはショートバージョンとロングバージョンがあり、ロングだと結構長く体も大きく動かすので、相応にダイエットになる気もします。

私的には iPhone では無理、ゲームとしては微妙、さらに部屋の環境にも左右されるので、オススメはしません。
現バージョンには最初の位置調整に時間がかかり、ゲームがなかなか始まらない(事が多い)問題もあります。

でもゲームとしてではなく、あくまで「フィットネスアプリ」として、ゲーム部分に期待をせずに買うのであれば、アリなのかなぁ・・・

GO DANCE (iTunes が起動します)

ボカロダマ

ボーカロイドの楽曲を使った音楽ゲームではなく、ボーカロイドに歌わせること自体をゲーム化している、一風変わったミニ音楽ゲームをボーカロイド技術の開発をしている YAMAHA が公開しています。
ボカロダマ」です。

先に言っておきます。 これは「バカゲー」です
いやホント、初めてやった時は爆笑しました。 ゲームやってこんなに笑ったのは久しぶりですw

ハッキリ言って「お笑い一発ネタ」であり、iTunes のレビューでは操作性が悪いとか音ゲーの爽快感がないとか言われていて、それはその通りなのですが、そういうのを云々言うようなアプリではない感じです。
もうこれは「笑えればオッケー」みたいな領域だと思いますね。
ネタをネタとして楽しめる人にのみオススメできるアプリです。

ボカロダマ

画面下から流れてくる玉を、同じ色のラインに指でスライドさせていきます
玉とラインの色が合っていれば、正しい音階でボーカロイドの声が聞こえ、それによって曲が歌われるのですが・・・
もし玉とラインの色が合っていないと、音程がズレた声になってしまいます。

他の音楽ゲームはミスると音が途切れたり、小さくなったりしますが、このゲームはそうではなく「歌がオンチになります」。

この「音痴っぷり」が楽しいゲームで、ミスり続けて音程ズレまくりだともちろん笑えるし、良い感じに進めていて急にミスった時の音程のハズしっぷりも笑えます。

ゲームとして見た場合、玉の接触範囲が小さいのと、玉の流れるスピードが速めな影響で、iPhone / iPod touch ではタップミスが多発し、まともに操作できません
マジメにハイスコアを狙ってプレイしようとした場合、この操作性の悪さが気になってしょうがありませんね。
また、リズムに合わせて操作する要素がないので、音ゲー的な「リズムを刻む気持ち良さ」もありません
今の状態では、ハッキリ言ってゲームとしては「クソゲー」です。

でも、このゲームは前述したように「ミスった時のオンチっぷりを楽しむもの」と言えるので、普通に演奏できたら何も面白くありません
だから「このぐらいミスりやすい方が良いのかなぁ」「もしかしてワザとこうしてるのかなぁ」とも思えますね。
それでももうちょっと操作性は改善した方が良いとは思いますが。

ボカロダマ
※左はプレイ後のスコア表示。 機械からレシートで排出されているような画面で、「古いマシン」のような雰囲気を出しているのですが、でもゲームはオンチゲー。 いわゆる「マジメにおバカ」です。
右は楽曲の選択画面で、上の3曲が初期曲ですが・・・ 解る人なら解る通り、選曲からしてネタ全開です。


使用されている音源は YAMAHA の VY1
ボーカロイドというと「初音ミク」のようなキャラクター性を前面に出しているものが思い浮かびますが、この VY1 はそういったイメージをあえて持たせない「音声合成による楽器」として公開されています。
(一般には VY1 は Mizuki と呼ばれていますが)

そのためか画面の雰囲気も渋く、得点表示はニキシー管。
ボカロダマも機械から生み出されているという、機械音声であることをあえて強調しているような表現です

音声も「機械音声そのまんま」という感じで、いわゆる「ボカロPが調教した声」ではありません。
私的にはもうちょっと自然な音声にして欲しかったのが本音ですが・・・ あえて実際のボカロソフトで(細かい調整を行わずに)製作している感じにしたのかもしれません。

アプリは無料で公開されていますが、無課金でプレイ出来るのは3曲のみ。
他の楽曲パックは3曲入り 300 円で販売されていますが、再生時間や音源などを考えると高い印象は否めません
また、プレイするごとにエネルギーが減っていき、なくなるとしばらくプレイ出来なくなるソーシャルゲーム的な制限も加えられています。

ただ、このプレイ制限は 900 円の課金で「撤廃」することが出来ます。
900 円というのは割高ですが、課金でエネルギーを回復するのではなく、完全に無くしてしまえるというのはちょっと斬新です。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
このアプリは iPhone / iPod touch 用ですが、動画では iPad でプレイしていて、実際 iPad なら操作性の問題はだいぶ改善されますね。



前述したようにアプリ本体は無料。 課金要素はありますが、冒頭でも述べたように「一発ネタ」に近く、最初の頃が一番笑えるので、とりあえず試してみるのをオススメします
ボーカロイドの音楽ゲームには ミクフリック / ミクフリック 02 がありますが、そういう普通の音楽ゲームとはまったく違うものですね。

おそらく YAMAHA の技術アピールの側面があると思われ、iOS 用に公開されているボーカロイド VY1 / VY2蒼姫ラピス(iTunes 起動)の販売に繋げたい狙いもあるのだと思いますが・・・
音程を外したボカロのオンチっぷりを前面に出しているというのが、逆説的で面白いです。
音程を外せるってのはボカロならではですからね

ともあれ、音楽ゲームとしては勧められませんが、技術的・内容的に斬新な「おバカゲー」として、一見の価値のあるアプリです。

ボカロダマ (iTunes が起動します)

アホ毛ちゃんばら

アホの子がアホの子特有の特徴である「アホ毛」で殴りあう、文字通りの「アホゲー」が登場しています。
アホ毛ちゃんばら」です。

公開したのは下請けのゲーム開発会社として有名な「M2」というメーカーで、アーケードゲームや旧作の移植・リメイクなどを多く手がけているところです。
M2 の移植やアレンジはユーザーの評価が高く、その会社がある日「Project A.C.」なる謎のカウントダウンページを公開したため、「何かのアーケードゲームが移植されるのでは?」「エースコンバットじゃない?」「アーマードコアか?」などと噂になっていました。(現在はカウントダウンは終了しています)
当サイトも iPhone『AC』 なので、個人的に気になっていたのですが・・・

まさかの「アホ毛」「ちゃんばら」の略でした・・・

ともあれ、M2 のスマホ参入第一作であるため、テーマやノリはともかくとして、相応に気合いを感じる作りになっています。
ミニゲーム的な内容ですが、ゲームらしいゲームであり、演出や BGM などもユニークかつレベルが高いですね。

アホ毛ちゃんばら

ボタンやレバーはありません
画面をタップすると「アホ毛」を伸ばして攻撃し、連打すると三連続攻撃を行います。
押しっぱなしにすると「タメ」を行い、その後に離すと強力なタメ攻撃を繰り出します。
指を上から下にスライドすると回避を行い、そのまま指を押しっぱなしにすることで回避状態を継続します。

ただし、攻撃もタメも回避も「スタミナ」を消費します
スタミナは何もせずにいると回復していきますが、なくなるとバテてしばらく行動不能になります。

相手もこちらの攻撃を回避するので、むやみに攻撃してかわされるとスタミナが尽きてピンチになります。
また、空振るとアホ毛が地面に突き刺さり、しばらく抜けなくなります。 この抜けなくなる時間は強力な攻撃ほど(タメ時間が長いほど)長くなります。
よって相手の攻撃を回避してから反撃するのが良いのですが、回避にもスタミナを使うので、無駄な回避ばかりするとやはりスタミナが尽きてしまいます。

相手の動きや「タメ」を見ながら、的確に回避しつつ、スキを狙っていくのが基本戦略ですね。
相手の攻撃の回避に成功すると、スタミナは少し回復します。

相手にもスタミナがあって、無駄な攻撃や回避を繰り返すとそのうちバテます。
バテたり大技を空ぶって動けなくなっているところに一撃加えるとピヨるので、この時はタメ攻撃のチャンスになります。

アホ毛ちゃんばら
※上の画像の手順が基本的な攻略。 バテている時やアホ毛が地面に刺さっている時を狙えば一発でピヨらせることが出来ますが、スタミナがあるなら三連打してより大きなダメージを狙うのも手。
ピヨりからの回復時間は強い敵ほど短くなるので、回復が速い相手の時はあまり欲張らない方が無難です。
なお、回避からの反撃狙いだけだとボス戦でタイムオーバーになりやすく、クリアタイムも遅くなるので、スタミナがある時は適度に攻撃を行った方が良いです。


アホ毛ちゃんばら
※敵ごとに固有の行動パターンが存在します。 例えば左画像の「あほげ・ちゃいな」はこちらの行動を模倣する特性があります。
殴るとこちらも殴られるので、相手が行動するまで動かないようにしましょう。
右の画像はボスが特殊攻撃を出そうとしているシーン。 ボスの目は通常の大技の場合は青く、特殊攻撃の場合は赤く光るので、これで飛んで来る攻撃の予測が可能です。


シンプルながらテクニックが必要になるゲームで、初めてやると最初のステージのクリアも難しいかもしれません。
ただ、コツが解るとどんどん進めるようになるゲームで、タメ攻撃を当てた時の「バチーン!」という感じも気持ちいいですね。
テンポ良く進むため、慣れるとなかなか爽快感のあるゲームです

全5ステージ+ラスボス戦の計6ステージで、後半ステージのボスはなかなか手強いです。
アクションゲームが苦手な人だとかなり辛いかもしれません。
ただ、課金で使い捨てのパワーアップアイテムを購入できるので、どうしてもクリア出来ない人はこれを利用するのも手かも。
課金アイテムはクリアに必須という訳ではないので、その点はご安心下さい。

ただ若干気になるのは、課金アイテムを使って出した結果も Game Center のランキング(タイムアタック)に反映されること。
これだと課金するほど有利になるランキングになってしまうのは否めませんね・・・
まあアイテムには装備数の制限があるし、そんなに極端に強い訳ではないのですが。

アホ毛ちゃんばら
※ボスを倒すと、なぜか敵のアホ毛を引き抜くシーンに。 iTunes のレビューに「引き抜けない」という意見が見られますが、別に1回で引き抜く必要はありません。 何度も繰り返し上にフリックしていればそのうち抜けます。
右はストーリーをコンプリートした後にプレイできるエンドレスモード「天国への階段」。 ザコをバシバシ倒せるのは良いのですが、慣れるといつまで経っても終わらないのが難点・・・

アホ毛ちゃんばら
※左はアイテムショップ。 ショップのアイテムは課金でないと購入できません。
また、ステージ中に拾えるアイテムと競合するため、アイテムスロットが1枠の場合、持っていったアイテムを最後のボスで使いたい場合は、途中のアイテムは全部無視しなければなりません・・・
右はコレクション要素である「アホ毛学習帳」。 解説画面のアホ毛は引っ張るとビヨンビヨン伸びますw


アプリ本体は無料ですが、無料の状態ではステージ1しかプレイできません
ステージ2以降をアンロックするには 250 円の課金が必要です。
冒頭でも述べたようにミニゲーム的な内容ではありますが、クオリティーは高いので、250 円というのは悪くない値段だと思います。

見た目がいかにもシンプルそうで、テーマがモロにおバカなので、ゲーマーだと見向きもしなさそうなアプリですが、実はどちらかと言うとゲーマー向けの内容で、ゲームメーカーがきちんと作ったアプリです
逆にライトユーザーにとっては、アクション性が強いため、ちょっと難しいかもしれません。
ただ(少なくとも前半ステージは)誰でも楽しめる万人向けのゲームだと思います。

あんまり期待してなかったのですが、予想外に面白いです
もうちょっと長期的に楽しめる要素が欲しかった気もしますが、私的にはかなりオススメですね。

アホ毛ちゃんばら (iTunes が起動します)


最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式の予告動画です。



※追記
以下の URL で「アホ毛ちゃんばら」のサウンドトラックが「投げ銭方式」で公開されているとの事です。
http://m2sound.bandcamp.com/
「Buy Now」をクリックすると購入価格を聞かれますが 0 にすればタダでダウンロード可能です。
(金額を入力した場合はクレジットカード情報が必要になります)

よしもとの空気読み。

ただひたすら 100 連続で空気を読み続ける前代未聞のアプリ「空気読み。」。
空気を読んだ方々の支持を受け、メーカーも空気を読んで「空気読み。2」を公開していましたが、なんとこの空気読み。が吉本興業とコラボしました。
よしもとの空気読み。」です。

確かに芸人という職業は、数ある仕事の中で最も空気を読まなければならないものだとは思いますが・・・
しかしまさかの展開ですね。
ピースやタカアンドトシ、オリラジや森三中などの芸人をテーマにした「空気読み」らしい問題とギャグが用意されている、非常に寒いユニークなアプリとなっています。

ただ、先に難点を言ってしまいますが・・・ これまで iOS / Android で発売されていたスマホ用の「空気読み。」より、アプリ自体の完成度が低いです
複数の環境で動かせるように作っているようですが、それが足かせになって、前作・前々作よりクオリティーが落ちているのは否めません。

よしもとの空気読み。

表示される状況を見て、その場にあった「空気を読む」行動を取り続けます。
1問は 10 秒程度で終わり、どういう操作をすれば空気を読んだことになるのか、それは問題ごとに異なります。
プレイヤー自身の空気を読む力と、瞬間判断力が試されるゲームですね。

ただ、今回はよしもと芸人をテーマにしているので、それに関する知識が必要な問題が多いです。
ですから「空気を読む」と言うよりも、「芸人クイズ」みたいな感じがありますね。

操作に対する反応も、その芸人のネタや趣味を扱ったものが多いので、テレビや芸人に関する知識が普通レベルはないと楽しめないアプリと言えます。
逆に言うと、好きな芸人がいる人なら見逃せない内容でしょう。

芸人に関する問題がメインのためか、今回は「空気読めてる度 診断」はなく、点数も付けられません。
しかし代わりに結果に応じて芸人の「スタンプ」が貰えます。
これを集めるのがやり込み要素と言えるでしょうか。

今回は2作に分かれていて、今回のアプリだけだと問題数は 50 問のみ
後半の 50 問が収録された「よしもとの空気読み。2」は5月下旬に配信される予定です。

よしもとの空気読み。
※左はピースの又吉さんがデート先に図書館を選んだ図。 デート先が図書館とかあり得ない訳ですが、又吉さんは読書好き芸人として知られていますから、実はこれで正解。
こういった芸人知識がないと解らない問題が多いですね。
右はイッテQのアレ。 タップして岩を飛び越える内容で、もはや問題と言うよりミニゲーム。


気になるのは冒頭でも述べたように、前作よりクオリティーが低下している点。

画像を見ても解るように、画面右に不必要なスクロールバーが表示されていて、明らかにブラウザベースのアプリになっているのが伺えます
タップの反応も良くないし、画面切り替え時の演出も落ちているし、BGM やサウンドも減っていて、画面も以前より狭くなっており、上下の余白が広がっています。

おそらくハイブリッドアプリ(多機種に対応できるアプリ)にするため HTML5 (ブラウザベースのプログラム)で作られているのだと思いますが、これではネイティブアプリ(スマホ専用アプリ)だった前作より劣化するのは避けられません

おまけに今作は「空気読めてる度診断」以外に、クリア後のボケモード、問題を個別に選んでプレイするモード、隠しリストなどもなくなっており、やり込み要素はかなり減っています
そもそも問題数も半分ですしね。

「よしもと+空気読み」というコンセプトは非常に良いと思いますし、こうしたコラボはもっとたくさん出て来て欲しいと思うのですが、このアプリに関しては手抜き感、やっつけ感があるのは否めません。

よしもとの空気読み。
※今回の問題集は 10 問ずつに分けられていて、それぞれの評価に応じた3つの芸人スタンプが用意されています。
ただ、通しての採点はないし、普通にプレイする以外のモードは一切なくなっています・・・


価格は安く 85 円
昨今は 空気読み。(1)空気読み。2 も 85 円になっているので、同額ですね。

私は空気読みは個人的に好きなのですが、今作は手放しではオススメできない印象です。
良くも悪くもファンアイテムであり、お笑いが好きな人や、よしもと芸人が好きな方ならマストアイテムだと思いますが、そうでもない方だとあまり楽しめないかも。

ただ「一発ネタ」のアプリとしては相変わらず高レベルで、しかも 85 円ですから、それを考えると悪くないアプリだと思います。
空気読み。のファンの方は、抑えておいて損はないでしょう。

よしもとの空気読み。 (iTunes が起動します)
よしもとの空気読み。2 (iTunes が起動します)

空気読み。2

ただひたすら「空気を読み続ける」。
そんなあり得ない内容で大人気になったガラケーアプリの最新作が、ようやくスマートフォンにも登場しました。
空気読み。2」です。
iPhone と Android の双方で公開されています。

ガラケーでは 2010 年末から公開されていて、それをスマホに移植したものですが、スマホ用にいくつかの問題が入れ替えられているようです
今回は「2」だけあって前作よりやや難しい問題が多く、操作方法が解りにくいものも多くなっています。
しかしそのおかげで、解法を探すアドベンチャーゲームに近い楽しみ方が出来るようになっていますね。

内容は例によって「まじめにおバカ」です。
独特のヘタウマ風のグラフィックとテンポの良い展開は今回も健在です。

空気読み。2

「空気を読んだ行動」が正解となる問題が、100 問次々と出題されます
どんな行動や操作が正解となるのかは、プレイヤーが「空気を読んで」判断していく必要があります。
よって問題ごとに、やるべきこと、やるべき操作は全部違います

中にはちょっと捻った考えが必要なものや、マナーに関する知識が必要なものも含まれています。
タイミングが必要になる問題もあり、「空気を読めるかどうか」より「瞬間的な推理力」が要求されるものが多いですね。
難易度は明らかに前作よりも高めです。

ただ、そのおかげで今回は1度プレイしただけでは理想の解答ができない場合が多く、2度3度遊べる内容になっています。
問題は常に 100 問全部一緒なので、前作は何度も出来るようなゲームではなかったのですが、今回は後で「ああ、こうやれば良かった」と思うケースが多く、思わず再プレイしたくなりますね。

空気読み。2
※まだ自分は電車から降りません。 その時、左の画像の正解は?
「降りないからそのまま乗っている」は KY 。 「空いた席に移動する」が空気読めてる解答。 右の画像は・・・ 超解答。


空気読み。2
※左の戦隊ヒーローの問題は解りにくいです。 ここの解答はヒーローの必殺技をワザと食らった後に「ピンチ操作で巨大化する」こと。
ガラケーにはピンチ操作なんてありませんから、この問題はスマホ用に追加されたものだと思われます。
右の画像は「彼氏がなんで鹿なんだろう?」とずっと思ってたのですが、どうやら「草食系」という意味のようで・・・


1問は 10 秒ほどで終わり、100 問すべて終えると「空気読めてる度」の診断結果が表示されます。
今回の診断は「知識」「役割理解」「共感」「洞察」「タイミング」の5項目に分かれていて、さらにそれぞれの項目が2つの評価に分かれています。
高いスコアを取るのはなかなか難しく、最後に貰える「称号」もかなりの種類が用意されているようです。

また前作同様、クリア後はひたすらボケ続ける「読まない。」のモードもプレイできます。
それぞれの問題には正しい行動以外に、ボケボケの解答パターンも用意されていて、そうしたボケをひたすら続ける、及びボケ方を探すのがこのモードです。
これはこれで笑えて良いですね。

難点は、どう操作すれば良いのか解らない問題が多いことですが、これは「その辺を探す楽しみも増えている」と捉えたいところでもあります。
前作は解りやすかった分、数度のプレイでほぼ全ての問題の解答が判明し、あっさり終わってしまった印象があるので、それよりは良いのかな、という気もしています。
とは言え問題が常に同じである以上、そう長く遊べる訳ではありませんが・・・

空気読み。2
※フリスクをあげる問題。 左が空気を読めてる人。 中央は空気読めていない人。 右はある意味、空気を読めすぎている人。
こういうおバカパターンもちゃんと用意されているのが良いです。


空気読み。2
※最終結果画面。 1000 点満点のようですが、なかなか難しい。
結婚式でのマナー問題など、一般知識が要求されるものもあります。
初見では対応できないようなものもあるので、ちょっと「空気を読む」以前の問題の部分もありますが、繰り返す事でスコアを上げていく楽しみは前作より増しています。


価格は 85 円前作は最初 350 円だったのですが、最近はずっと 85 円のセールが続いています。
今作は公式サイトにも 85 円と書かれているので、最初からこれが定価のようです。(ちなみにガラケー版は月額 300 円でした)
内容を考えると安く、一発ネタのゲームではありますが、価格以上に楽しめますね。

一発ネタと言ってもちゃんとしたゲームメーカーのソフトであり、そこいらのネタ系のアプリよりはずっと丁寧に作られています。
誰でも楽しめる万人向けの内容ですし、今回もオススメしたいアプリです。

空気読み。2 (iTunes が起動します)


以下は Youtube で公開されている「空気読み」のプロモーションビデオと言うか・・・
空気読みシリーズを元にした「ネタ動画」です。 なかなか秀逸な内容です(笑

QWOP for iOS

本日ご紹介するのは新作でもなければ大作でもなく、簡易的なゲームなのに無料でもないというアプリなのですが・・・
なぜか某動画サイトで、このゲーム(の原作)の動画が今さらながら大きな話題になっているようなので、今回取り上げておきたいと思います。
QWOP for iOS」です。

「QWOP」は世界的に有名な、陸上競技のランナーを走らせる Flash ゲームです。
と言ってもマトモに走ることなんてまずムリ! って言うか歩くのもムリ! そもそも前に進むのが困難!
その場で妙なポーズを取りながら前に倒れ込むか、後ろに倒れて華麗なサマーソルトを決めつつ後頭部を地面に叩きつけるのが関の山で、1m進むのさえ難しいゲームです。
そして繰り返しているうちに、ランナーのおバカな動きに爆笑すること必至です。

Flash 版は以下のページで公開されているので、PC からアクセスしている方で、まだご存じない方はぜひ試してみて下さい。
QWOP
http://www.foddy.net/Athletics.html

Q キーで左足の太ももを後ろに引き(同時に右足の太ももを前に出し)、
W キーで右足の太ももを後ろに引き(同時に左足の太ももを前に出し)、
O キーで左足のふくらはぎ(膝下)を後ろに引き、
P キーで右足のふくらはぎを後ろに引くのですが、
まあやってみると解りますが、これで進むのってすっごく難しい。
いやぁ、普通に歩いてる人間って凄いですね。

そして本題の iOS 版の QWOP についてですが・・・

qwop

まずランナーが赤一色のレオタードのアニキから、2色のシャツとパンツを身に付けたリアルな短髪マッチョに変身しました。
競技場もリアルになり、ミスった際にはコケっぷりを記事にしたスポーツ新聞が届けられます。

そして大きな違いが操作方法の変更
左足と右足をそれぞれ4つのボタンで操るようになっています。 つまりもはや QWOP ではない、8ボタン操作
しかし「それぞれの足の『太もも』と『ふくらはぎ』をボタンで前後させる」という基本部分は変わっておらず、そのため妙な倒れっぷりや、後頭部を打ち付けるサマーソルトは健在です。

操作を図で説明すると以下の様な感じです。

QWOP

股関節と両足のヒザの関節に支点があり、太もも部分とふくらはぎ(膝下)部分がそこにくっついていて、前後に稼動すると考えれば良いでしょう。
また若干ですが、本体を傾けることで上体も前後に移動できます。

使うボタンが増えていますが、そのぶんオリジナルでは出来なかった柔軟な動きが可能になっており、特にふくらはぎを前に出せるようになったため体勢を調整しやすくなっていて、オリジナルではムリな進み方も出来ます。
よって難易度としては、むしろこちらの方が簡単になったかも。
と言っても相変わらず進むのは困難で、ひたすらコケまくるんですけどね。

iOS 版は競技種目が増えているのですが、まず 10m 進まないと競技の選択をすることは出来ません
QWOP をやったことがある方ならわかる通り、この 10m 進むというのはかなり難関です。
陸上競技ゲームなのに 10m 歩く練習ステージさえ難しいという、それが QWOP クオリティー。

競技が選択可能になると、メニューから以下のものを選ぶ事が出来ます。

・100m SPRINT (100m走)
通常の 100m 走。 100m 走るタイムを競う。 って言うか 100m 進むのがまず大変。
・110m HURDLES (110m ハードル)
ハードルを跳びながら、もとい、ハードルを倒しながら 110m 走る。
・LONG JUMP (走り幅跳び)
助走して遠くにジャンプする。 ・・・助走?
・STEEPLECHASE (障害物走)
倒れないハードルなどを越えながら 3000m 進む。 うん、無理。
・50km Wark (50km 競歩)
両足が地面から離れないように 50 km 歩く。 世界の完走者、0名。

Game Center には対応していませんが、OpenFeint には対応しており、世界記録なども表示されます。
正直、信じられない記録ばかりです・・・

QWOP

QWOP

価格は 85 円。 Flash 版は無料だし、ちょっとした「おバカアプリ」なのでお金を出すのを躊躇する人は多いと思いますが、QWOP らしさは iOS でも健在です
とりあえず3回は爆笑できます。 人に見せるネタアプリとしても最高でしょう。

「豪華な QWOP をやってみたい」「iPhone でもサマーを連発したい」という方や、「俺は走れる。そして跳べる」という奇特な方には、ぜひオススメいたします。

QWOP for iOS (iTunes が起動します)


なお、以下は Youtube で公開されている公式のムービーなのですが・・・ コレやってる人は超人です。

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