ゲームセンターに良くある「コイン落としゲーム」を iPhone / iPod touch 上で再現し、無料で公開され大人気となっていたアプリ 「Coin Dozer」。
その詳細は当ブログでも以前にご紹介しています。
その Coin Dozer のコインを「クッキー」にしたアプリが新たに公開されました。
その名も「Cookie Dozer」! そのまんまですね。
ただ、この Cookie Dozer の公開と入れ替わるようにして、Coin Dozer の方は公開されなくなりました・・・
ゲームはシンプルで、画面の上部をタップしてクッキーを落とすのみ。
それが前後している壁によって押し出されます。
数枚のクッキーをまとめて落とす事も可能です。
クッキーは1枚1枚「物理シミュレート」されていて、押し出されて手前の穴に落ちたクッキーは自分のものになります。
ゲーム内容としては、以前公開されていた Coin Dozer と全く変わりません。
たくさんのクッキーをまとめて落とすと、巨大クッキーを呼んだり左右の穴を塞ぐ防壁を立てたり出来る「スペシャルクッキー」が出現。
たまにケーキやドーナツが落ちてきて、それらを集める事でゲームが有利になる特典を得られるというシステムもあります。
この辺りも Coin Dozer のものをそのまま引き継いでいます。
ただ、ゲームバランスは Coin Dozer の時とは大幅に変わっていて、クッキーがコインよりかなり大きいため、手前に押し出されてくるスピードが早く、明らかに以前より長持ちします。
スペシャルコインやケーキの回収も前より早く行えるため、難易度はかなり下がっていて、展開も早くなっており、前よりより楽しめるゲームに調整されています。
あえて難点を言うと、クッキーやケーキがケバくてあんまり美味しそうじゃないところ・・・?
なお、クッキーはゲーム中は 30 秒で1枚補充され、ゲームをしていない時は 12 分で1枚(つまり1時間で5枚)増えていきます。
なくなったらまた後で、という感じですね。
最初に述べたように Coin Dozer が公開されなくなったので、今は Cookie Dozer しか利用できないのですが、私的にはこちらの方が楽しめるので、クッキーの方を使えば問題はないかなと思います。
どちらも無料のアプリです。
下部に表示される広告にはまだ Coin Dozer の宣伝も含まれているので、もしかすると Coin Dozer が利用できないのは日本のアカウントだけかもしれません・・・
Coin Dozer の難易度が上がった時に iTunes のレビューで、ボロボロに批判されまくったからでしょうか?
これを開発したチームが日本語レビュー読めるのかどうか疑問だけど、★マークは解るだろうし、アップデートの度に批判が繰り返されてましたし。
私的には、「無料でやらせて貰っといてボロクソに言いまくるのはどうよ?」とか思ったりするのですが、でも「無料ゲームだからこそレビューが荒れやすい」と言うのもあるんですよね・・・
これは iTunes に限らず、ハンゲームなどの無料のゲームサービスでもそうなのですが、どうしても無料だと低年齢の人や課金にネガティブな人、この手の知識に乏しい人も集まるため、いわゆる「おバカレビュー」や「的外れな批判」、「課金に対する文句」が出やすくなります。
もちろん単純に「無料だとユーザーが多くなるから」と言うのもあるのですが・・・ 全体的に「レベル」は下がりますね。
まあ実際に Coin Dozer が公開されていない理由は解らないし、単に公開設定をミスっているだけかもしれないのですが・・・
無料アプリのレビューや評価はその辺りを差し引いて見る必要はあるように思います。
話がズレましたが、Cookie Dozer、オススメの無料アプリですよ!
・Cookie Dozer(iTunes が起動します)
【 ちょこっと攻略 】
※ケーキを集めたときの効果
・ドーナツ : スペシャルクッキーやケーキが出やすくなる
・カップケーキ : スペシャルクッキーを落とした時にクッキーを追加で入手
・パイ : 左右の壁の出ている時間が長くなる
・チョコレート : クッキーの増加速度が早くなる
その他
ただそれだけの繰り返しで「世界を創造する」という、壮大だかそうじゃないんだか解らないシンプルゲーム。
それが「Doodle God」です。
「ゲーム」と言えるのかどうかさえ微妙なほどの単純な内容ですが、それでも非常に面白く、思わずハマってしまう楽しさがあるのが不思議なところです。

プレイヤーは「神」となり、最初に「火」「水」「土」「風」の4つの元素を持っています。
この元素を2つ選んで組み合わせると、別の素材が出来ます。
例えば、火と土で溶岩、水と土で沼、火と風で煙、と言った具体ですね。
これを繰り返し、徐々に様々な素材を作り出していき、それをさらに組み合わせ植物や生物、そして人間や文化的なアイテムをそろえていきます。
やることは終始、素材を2つ選ぶだけ。
ゲームと言えないほどシンプルなのですが、それでも面白いのは、「世界を創造する神」という壮大さと、その雰囲気を盛り上げる優れたサウンド、素朴で味のあるグラフィックのおかげでしょう。
素材が多くなってくると組み合わせを探すのが難しくなり、だんだん「総当たり」していかないと見つからなくなってきますが、4分に1回「ヒント」を使う事が出来るため、完全なハマリにはなりません。
このヘルプがあるのも良いところですね。
化学反応や進化論が考慮されているようなゲームですが、実際にはその辺はあまり深く考えられておらず、例えば私の場合、魚よりも人間が出来る方が早く、木よりも家を作る方が早かったです。
また、「金」を作るには魔術師に水銀を与えて「賢者の石」を作り、それで錬金術を行うというユーモアのある組み合わせになっています。
人間にアルコールを与えるとヨッパライになり、ヨッパライに車を合わせると交通事故で死体が出来るというブラックユーモアもあります。

最近、ゲームのシステムは「先祖返りしている」とも言われます。
テレビ CM でおなじみの「怪盗ロワイヤル」のように、コマンドを選んで結果を見るだけのような、非常にシンプルな内容のソーシャルゲームがウケています。
ただ、こうした「結果を見るだけのシンプルなゲーム」は誰でも理解できる分、潜在的に万人ウケする要素があり、パチスロなんかもその類と言えます。
ただ結果を見るだけでは面白くありませんが、そこにギャンブルやネットワークや携帯電話と言ったものが組み合わさる事で、爆発的に流行し得るものになる訳です。
結局、ゲームというものは「上手く行くから面白い」というのがある訳で、それを突き詰めれば「開始と上手く行った結果だけがあれば良く、経過はなくても構わない」という点に行き着きます。
もちろんそれだけがゲームではなく、面白い途中経過や困難を達成した末の勝利も面白さの要素な訳ですが、「結果だけ」というのも1つのゲームの形なのでしょうね。
と言う訳で Doodle God、単純だけど面白いです。
コンセプトとサウンドの勝利、という感じのアプリですね。
価格も 115 円と安く、値段も内容も「お手頃」で、それでも雰囲気は壮大です。
こう言うのもアリなんだな~、という感じのゲームですね。
・Doodle God(iTunes が起動します)
今流行りの「3D(立体)映像」。
3D テレビが各社から次々と発売され、ついにニンテンドー DS まで 3D バージョンが登場するご時世ですが・・・
そんな中、なんと「iPhone / iPad で立体映像を実現した」というフレコミのアプリが登場しました!
各メディアや情報ブログでこぞって取り上げられ、大きな話題になっている・・・
そんなアプリが今回ご紹介する「HoloToy」です。
でもコレ、実際に使ってみると、「アレ? なにか違う・・・」
そう簡単に 3D には見えないのです。
正直言って、このアプリは話題ばかりが先行している印象があります。
しかしこのアプリ、色々な意味で「必見」であり、非常に興味深くもありますね。
まずは説明をする前に、以下の YouTube の映像をご覧下さい。
どうでしょう? 「すごい! 立体的に見えるっ!」 と思った方が多いと思います。
私もこの映像を見たときは「凄い」と思いました。
だからこそ、各サイトやブログでこぞって取り上げられたのでしょう。
ところがこのアプリ、実際に使ってみると・・・
全然立体に見えないのです!!
上記の映像だと確かに 3D (立体)に見えます。
ところが実物を(普通に)見ると、まったく立体じゃありません。
単に本体の傾きに応じて画像が動いている・・・ それだけ。
最初に見た時はかなり「ガッカリ」でした。
では一体なぜ、YouTube の映像で立体的に見えるのに、実物が立体的に見えないのか?
原理はよく解らないのですが、YouTube の映像は「平面の中にある疑似立体映像だから、立体的に見える」のです。
二次元の映像の中にある、平面の画面の中の、疑似立体映像。
これだと(難しい理由はともかく)立体に見えます。
ところが実物は、同じ iPhone の画面の中の疑似立体映像であっても、それを三次元の視点で見ているためか、やはりそれは平面にしか見えないのです。
では三次元の世界でも、これを立体的に見る方法はないのでしょうか?
実はあります。 片目をつぶって遠近感をなくせば良いのです。
これは私も iTunes のレビューにそう書いてあるのを見るまで気付かなかったのですが、片目をつぶってから見ていると・・・
「立体的に見える!!」
これはなんとも不思議でした。
アプリのヘルプには、「iPhone を腰の高さの、目線から 45 度の位置に持って行って下さい。 そしてより大きな錯覚のため、片目を閉じて下さい。 そして iPhone を中心から傾けるように動かして下さい」と書かれています。
脳内で立体的に見るための暗示をかけないと上手く見えない場合もありますが、確かにうまくやると立体的に見えてきます。
YouTube の映像でそうなっているように、周囲は暗い方が良いようです。
例えば下の画像の数字が書かれた看板は、うまく立体視が出来るようになると手前に飛び出しているように見えます。
実物はYouTube の映像ほど綺麗な立体に見える訳ではありません。
これはきっと、完全な二次元の世界である映像と、片目をつぶっていてもやはり三次元であるこの世界の違いなのでしょうね。
でもなかなか面白い、貴重な体験が出来るアプリです。
ただ、このアプリはあくまで「立体映像の体験が出来る」というものに過ぎません。
一応ゲームのようなものはあるのですが、非常に単純で、やってて楽しいと思えるものではないです。
iPhone を傾けて絵が正常になる位置を探すパズル、段差に落ちないようにジャンプしながら進むアクションゲームなどがありますが、あくまでおまけ程度ですね。
ゲームとして楽しむものと言うより、画像を立体的に見るための実験という感じです。
それ以外には、ボールを転がすものや熱帯魚が泳いでいる水槽、動くロボットなどがありますが、そんなに種類が多い訳ではありません。
正直、そんなに長く楽しめるものではないので、ゲーム的な楽しさは一切期待しないで下さい。
立体映像の体験をして「うひょー」って思ったら、それで終わりです。
でも立体的に見えるようになると、眺めているだけでも相応に楽しいですけどね。
オススメかどうかは正直、微妙です。
あくまで「立体画像の体験をする」というだけのアプリだし、上手く立体に見えない人も多いでしょうから、それで有料であることを考えると万人にはお勧めはし辛いです。
ただ、価格が 115 円と非常に安いので、この値段なら試してみる価値はあるのではないでしょうか。
あまり過剰な期待を持たずに楽しむ分には悪くないと思います。
YouTube の映像が有名になっただけに、過剰に喧伝されている傾向がありますが、期待を持ちすぎているとガックリ来るかも・・・
なお、iPad の大きな画面にも対応しています。
私的には、たとえ実験的なアプリであったとしても、もうちょっと「使っている人を楽しませる工夫」があっても良かったのではないかと思います。
でも、今後が楽しみな技術である事は確かですね。
・HoloToy(iTunes が起動します)
「The Deep」や「Jungle Style」などの iPhone 定番ピンボールでおなじみの「OOO Gameprom」が開発した、新しいピンボールアプリ。
それがこの「Slayer Pinball Rocks HD」です。
名前に HD が付いている事から解るように iPad に対応していますが、iPhone / iPod touch でも普通に遊べます。
発売元が「Sony Music Entertainment」になってたので、「えぇ? ソニーが iPhone アプリ発売!?」とか思ったのですが、このアプリはアメリカのヘビメタロックバンド「Slayer」をテーマにしていて、その Slayer がソニーミュージックの所属なので、アプリの販売元も Sony Music になっているようです。

ヘビメタ・ロックバンド「Slayer」はバイオレンスや恐怖などをテーマにした「デスメタル」に近いバンドで、そのためこのアプリも非常に毒々しい猟奇的なデザインになっています。
一方でレーンがギターになっていたり、派手なライトアップが行われたり、歓声やシャウトが聞こえるなど、ロックをテーマにしている事が良くわかる演出も盛り込まれています。
ピンボールとしては、いかにも「Gameprom らしい」ピンボールですね。
Deep や Jungle Style と同じくボールに合わせて画面がスクロール&拡大縮小するため迫力があり、ボールの動きも不自然さがなく、非常に滑らかです。
立体的なしかけや閉じられた特殊エリアが設けられている点も、良い意味で「毎度おなじみ」といった感じです。
ただ、今までとちょっと違うのは・・・ こんなに毒々しいデザインなのに、意外と難易度が低めなこと。
Jungle Style が難しかったので、難易度を改めたのでしょうか?
フリッパーがかなり高く上がるのでボールをホールドしやすく、狙った場所に撃ち込みやすくなっています。
レーン(通路)にも通しやすく、全体的にプレイしやすいです。
またアウトレーン(フリッパーの外側にある入るとアウトになる通路)に落ちても、フリッパーを上げてタイミング良く揺らすことで、非常に容易に復帰させることが出来ます。

アウトレーンから「揺らし」で復帰するのは OOO Gameprom のピンボールの必須テクニックですが、これがすごーくやりやすいので、ハッキリ言ってアウトレーンでアウトにならない。
普通に真ん中から落ちてもボールがアウトレーンの方に転がっていけば、揺らして復帰できます。
「マルチボール」も一度そのモードになると、ボールを落としても何度か自動で補充してくれるため、長時間持続します。
高速で玉が撃ち出されるしかけが多いため、何もかも初心者向けという訳ではありませんが、明らかに今までの作品より難易度は低めですね。
その一方で、プレイヤーのテクニックが反映されやすいレイアウトになっている印象です。
やはり OOO Gameprom のピンボールは質が高く、オススメできるアプリですね。
実は現時点(6/23)では、プレイ後のネーム登録で進まなくなる(修正されました)、起動時にバグる場合があるなど、ちょっとおかしい部分も見受けられるのですが、アップデートで修正されると思うし、現在セール(350円)が行われているので早めに取り上げました。
(定価は 600 円のようです。 Gameprom のピンボールとしては高めですが・・・)
ちょっとヘビメタ独特の猟奇的なデザインが好き嫌いあると思いますが、完成度は高いです。
iPad に対応しているのも、持っている人には嬉しい点でしょう。
・Slayer Pinball Rocks HD(iTunes が起動します)
iPhone / iPod touch を傾けて、ズレている絵を正常な形に修正するポップアート系ショートゲーム。
それがこの「eBoy FixPix」です。
ポップで独特なドットグラフィックをデザインしたのは、「Beat It!」のデザインを手がけた所と同じようですね。
非常に iPhone / iPod らしいゲームで、今後 Apple の広告などにも使われそうなアプリです。

絵の中の様々なパーツが iPhone / iPod touch 本体の傾きによって動きます。
動く速さはパーツごとに異なり、それらを正常な位置に移動させるとクリアとなります。
ステージによっては絵が千切りや輪切りのようになっている事もありますが、「本体を傾けて正常な位置を探す」という内容は変わりません。
早いときは1ステージがほんの数秒で終わりますが、ステージ数は 100 もあり、しかも毎回違うグラフィックが表示されます!
おかげでテンポ良くプレイ出来るうえに、やってて飽きません。
センスあるポップアートは見ていて楽しく、ルールも解りやすいので、誰にでもオススメ出来るアプリです。
ゲーム内容を文章で説明するのは難しいので・・・ 実際にやってみるのをお勧めします。
メーカー公式サイトで Flash で動く体験版が公開されているので、試してみたい方はパソコンから以下のサイトにアクセスしてみて下さい。
http://www.eboyfixpix.com/index_jp.html
前述したように早いときは数秒でクリア出来るので、集中してやるとあっという間に 100 ステージ終わってしまいます。
それほど長く楽しめないのが難点でしょうか。
でも、これだけ多彩なグラフィックが用意されていると、ボリュームが少ないという印象は受けませんね。
人によっては物足りないと思うかもしれませんが、私的にはこの「サクサク感」も良いところだと思います。
価格は 230 円で、遊べる時間を考えると高いかどうか微妙なところですが、私的にはオススメしたいアプリです。
非常に iPhone / iPod らしい、シンプルながら異彩を放っているアプリなので、一見の価値はあると思います。
・eBoy FixPix(iTunes が起動します)
紹介アプリ一覧
iPhone AC

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