iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

FPS系

Infinite Tanks

豊富なパーツを組合わせ、オリジナルの戦車を作り、美しい 3D グラフィックで表現された戦場で撃ち合いを繰り広げる、ソロモードもオンライン対戦もある戦車戦ゲームが公開されています。
Infinite Tanks」です。

開発したのはフライトシミュレーターシューティング Sky Gamblers シリーズや、戦車戦ゲーム Battle Supremacy シリーズを公開している東欧のメーカー Atypical Games。
今は Radiation Island の開発元、と言った方がピンと来る人が多いでしょうか。

Radiation Island でも見せた美しいグラフィックは今作でも健在。
フィールドの綺麗さでは World of Tanks Blitz(WoTB)より上です。

一方、ゲーム内容は WoTB と比べるとかなりカジュアル。
WoT ほどの細かい戦車戦の表現や、実車の再現はありません。
しかし避弾経始(被弾角度による弾の貫通力の変化)などは考慮されていて、相応にリアルな戦車戦を楽しむことができます。
ミリタリーマニアでないと戦車の細かい部分までは解りませんし、史実に詳しくない人はこのぐらいでも気にならないでしょう。

何より、1人用のキャンペーンモードやミッションモードもちゃんと用意されていて、いきなりオンライン対戦に放り込まれる WoTB より敷居が低いのは良いですね。

価格は 600 円。 買い切りゲームであり、課金・スタミナ・広告などはありません。

Infinite Tanks

Infinite Tanks
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War Tortoise

あの Foursaken Media が送る「3D ガンシューティング+クッキークリッカー」。
カメ戦車に乗ったラット兵士たちが押し寄せるカエル軍団を撃退する、やり込み度十分のカジュアルシューティングが公開されています。
War Tortoise」です。

3D グラフィックのゲームですが、フィールドを走り回りながら敵と撃ち合う訳ではありません。
プレイヤーの位置は固定されていて、正面から突っ込んで来る敵を撃退するディフェンスゲーム型のガンシューティングです。

大きな特徴は、条件を満たすと攻撃力が底上げされた状態で最初からリスタート出来ることで、繰り返すとどんどん強くなっていきます。
昨今のクリッカー系に良くあるリセットのシステムですね。

Foursaken らしい豊富なパワーアップもあり、様々な味方兵士を雇用して、防御塔や補助武器を配備することも可能です。
同社の人気作である N.Y.ZombiesBlock FortressHeroes and Castles などの流れを汲む作品と言えるでしょうか。

アプリ本体は無料ですが、パワーアップやコンティニューに使う課金通貨があり、全画面広告や任意動画広告なども存在します。

War Tortoise

War Tortoise

プレイヤーはカメ戦車に乗ったラットのガンナー。
戦車と言っても前述したように動くことは出来ないので、実質「砲台」です。
前方からカエル兵士たちがやって来るので、それを機銃で蜂の巣にしていきます。

画面をドラッグすることで照準を移動、ショットは敵に照準を合わせれば自動で行われます。
リロードも自動で、弾数やオーバーヒートはなく、無制限にバリバリ撃ちまくれます。

敵を倒すと資金を得られ、いつでもパワーアップを購入できます。
パワーアップは WAR TORTOISE(カメ戦車)と SUPPORT UNITS(サポートユニット)の2種類に分れており、カメ戦車の強化は耐久力アップや武装の追加&強化、補助武器の装備など。
サポートユニットではネズミの兵士を雇用したり、防御塔や採掘塔の強化を行えます。

味方兵士は自動で敵に斬り込んでいき、フィールドで戦ってくれます。
敵の攻撃を引き付ける盾にもなるので結構重要。 やられても一定時間で自動で補充されます。
射撃兵や飛行兵なども登場し、防御塔も迫ってきた敵を迎撃してくれます。

もちろんゲームが進むと、敵にも様々な兵士が登場。
耐久力のあるイグアナ兵、空から攻撃する鳥、突っ込んでくる自爆蜘蛛、遠くから銃を撃ってくる敵ラット兵などなど・・・
ライバルはカエルだけではありません。

重要になるのは、追加武装のスナイパー(狙撃銃)とホイッツァー(大砲)の使い方。
どちらも非常に強力ですが、リロード時間が長く、不必要なところで撃って肝心な時にリロード中だとピンチに陥ります。
もちろん攻撃力や連射力の強化も大切。 敵の攻撃を完全にシャットアウトするのは困難なので、カメ戦車の耐久力も高めないと生き残れません。

War Tortoise
※スナイパーライフルで味方と戦闘中の敵を狙い中。 画面は自動的にズームになります。
素早く狙うため、敵に照準を合わせてからスナイパーボタンを押しましょう。
味方兵士も大切なので、しっかり強化してあげること。


War Tortoise
※マシンガンを撃つプレイヤーラットの勇士。 たまに手を振り上げるのが可愛いです。
奥に見えるのは採掘塔。 最初から設置されていて、タップで回収できる鉱石はこれが掘り出している設定。
強化すると鉱石の出現ペースが早まります。


1つのステージ(LEVEL)は 10 の WAVE で構成されています。
そして1つのエリアは5つの LEVEL で構成されていて、それを突破できれば次の戦地に向かうのですが・・・ 最初はその前にやられてしまうでしょう。

しかしカメ戦車が破壊されても、即ゲームオーバーではありません。
やられると復帰待ち時間が表示され、それが経過するとその LEVEL の最初から再スタートできます。
ペナルティは(待ち時間が必要なこと以外)ありません。

そしてこの時(もしくはゲーム中にいつでも)、一定の LEVEL を突破していれば「NEXT GENERATION」(次世代)を選択することも出来ます。
次世代に移行すると、与えるダメージと初期資金が増加して LEVEL 1 から再スタートになります。

最初からになりますが、戦闘力が大幅に上がるためゲームはかなりラクになります。
前回の記録を塗り替えることも容易で、ゲームの進行も早まるでしょう。
3世代目、4世代目と移行を繰り返すことで、さらに有利になっていきます。

また、LEVEL 5 や 10 などの節目のステージをクリアすると赤いチップを貰えます。
これは課金通貨ですが、使用することで「PERK」と呼ばれるスキルを習得できます。
特定の武装を強化したり、入手金を増やすなど様々な効果のものがあり、これを集めることも強化のポイントになります。
PERK は一定時間ごとにログイン(+動画広告閲覧)しても貰えるので、日々のプレイでも自然と集まっていきます。

強化して、先に進んで、厳しくなったら次世代に移行して再スタートする・・・
ガンシューティングですが、その展開はまさにクリッカー系ですね。

もう1つ、2周目からの特徴に「オート」があります。
オートボタンを押すか、画面をダブルタップすると、敵を自動で機銃攻撃してくれるようになります。
自分で狙う必要がなくなり、死角から来た敵に気付かないということもなくなります。
敵が弱いうちはほったらかしで進行することも出来ますね。

しかし敵が強くなってくると、オート任せには出来なくなります。
狙撃銃や大砲は自分で使わなければならないし、近い敵を優先するため、厄介な敵が後回しになる場合もあります。
またオート中は集弾性が下がり、弾がバラ付いてしまいます。

どのみちパワーアップは自分で行わないといけないし、たまに出て来る鉱石もタップで拾わなければなりません。
2周目からは、手動とオートの素早い使い分けもゲームのポイントになります。

War Tortoise
※空から撃たれてダメージを食らってるシーン。 地上の敵は味方がいれば止めてくれるので、空の敵を優先したいところ。
ただオートだと近くを優先してしまうので、手動で狙う必要があります。


War Tortoise
※パワーアップ画面。 注意として、装備に付いているアイコンはアイコンではなくボタンです。
それをタップすることで強化する項目を切り替えることが出来ます。
レベルアップしたら覚えるスキル、とかではないのでお間違えなく。
次世代に移れる条件は NEXT GENERATION のボタンで確認を。
その上に表示されている COMPLETE の表示は次世代の条件ではなく、ボーナスのチップを貰える条件です。


War Tortoise
※ゲームオーバー画面。 時間が経過すれば無条件でコンティニュー出来ますが・・・
当面は NEXT GENERATION できるなら、それを選んだ方が良いでしょう。
ただ、次世代移行時に上がる攻撃力は、先のステージに進んでいるほど多くなります。
待ち時間はゲームオーバーになった回数が多いほど長くなります。


特に難点と思える部分はありません。
Foursaken が作るとカジュアル・ガンシューティングもここまでやり応えがある、面白いものになるのかと思えます。
どっかのガンシューティングみたいに強化待ち時間とか、先に進むための強化条件とか、課金装備てんこ盛りとか、そんな面倒な仕様はありません。

強いて言えば、課金ゲーを嫌う発言をしていた Foursaken が課金ゲーに流れてしまったことが気になりますが、今作はカジュアルシューティング+クリッカー系なので、本体無料のビジネスモデルの方が合っているのは確かですね。
同社のゲームの多くはヘビーユーザー向けで、Block FortressHeroes and Castles などはプレイヤーが偏っていたでしょうから、それらのゲーム性を踏襲しつつ、もっと幅広い層に遊んで貰えるものを作りたかったのかもしれません。

ともあれ今作は、ゲーマーからライトユーザーまで楽しめる内容になっています。
メッセージが英語なところだけ敷居が高いですが、ゲーム自体は難しくありません。
私的にイチオシできるアプリですね。

War Tortoise(iPhone 版、iTunes 起動)

※Youtube 公式 PV

スナイパーフューリー

雇われのスナイパーとなってテロリストを狙い撃つ、カジュアルな狙撃型ガンシューティングをゲームロフトが公開しています。
スナイパーフューリー」です。

このゲーム、その名前からてっきり「Hitman: Sniper がヒットしてるから、それを模倣しようとしたんだろう」と思っていたのですが・・・
おもいっきり違ってました。

このゲームが模倣したのは、動物や恐竜を狩る Deer Hunterディノ・ハンター の方でした。

Deer Hunter 系はほぼ無抵抗な動物を銃で撃ちまくる、1ステージが早ければ数秒で終わる程の、手軽でサクサク進むカジュアル 3D ガンシューティングです。
ですからスナイパーフューリーも、手軽にサクサクと人間を射殺するカジュアルな 3D ガンシューティングになっています。

「それって酷すぎない?」と思った方もいると思いますが・・・ えぇ、酷いです。
ただ、民間の婦人も射殺対象であった Hitman: Sniper と違い、こちらは相手が軍人やテロリストなので、その点ではまだマシなのかな・・・

アプリ本体は無料で、動画広告などはありませんが、スタミナ制で課金要素は多いです。
ゲームロフト久々の大型タイトル(だと思っていた)ので、早めにご紹介したいと思いますが、本格的な FPS とかリアル系スナイパーゲームではないので、その点は(私みたいに)間違えないように。

スナイパーフューリー

スナイパーフューリー

移動はなく、ターゲットに照準を合わせ、銃で射殺するのみのシンプルなガンシューティングです。
ズームを調整するスライダーがあり、これで画面を拡大 / 縮小しながらターゲットを狙います。

ステージによっては赤外線スコープも使えますが、Deer Hunter みたいに脳や心臓を狙うために使うのではなく、物陰や吹雪などに隠れて見辛くなっているターゲットを判別するのに使用します。

ほとんどのステージはテロリストを数人倒せばクリア。
ステージによっては1人か2人の敵を倒すだけで終わるので、30 秒かからないこともあります。
物足りなさを感じるかもしれませんが、サクサク進むテンポの良さも、この系統の長所でしょう。

ただ Deer Hunter と違って相手が人間ですから、向こうもバリバリ銃を撃ってきます。
自分が撃たれて死ぬことは普通なく、制限時間が切れるまでやられることはないのですが、ステージによっては護衛対象がいる場合があり、この時は味方がやられる前に敵を倒していかないとミッション失敗になってしまいます。

ステージによっては狙撃ではなく、アサルトライフルで正面切って敵と撃ち合う場合もあります。
「ぜんぜんスナイパーじゃないじゃん」と思うかもしれませんが、Deer Hunter や ディノ・ハンター にもマシンガンで動物を撃ちまくるステージがありましたから、それを踏襲している感じですね。

スナイパーフューリー
※赤外線サーモで敵を識別中。 ステージ1は寒冷地帯なので、これを使わないと吹雪で敵が見辛いこともあります。
さすがに相手が人間なので、脳や心臓を狙って撃つようなことはありません。
最後の敵を倒す時には、銃弾を追いかけるダイナミックなカメラワークもあります。


スナイパーフューリー
※アサルトライフルで敵を銃撃するシーン。 敵もバンバン撃ってきますが、強力な主人公補正により時間切れまで弾は食らいません。
遮蔽物に隠れたりせず、たくさんの敵が道のど真ん中に立って銃を撃ってくる様子は、昭和のガンシューティングを彷彿とさせます。


ステージは「ストーリーミッション」と、いくつかの「サブミッション」に別れています。
これは Deer Hunter もそうだったのですが、メインミッションは「銃のパワー」が一定値以上ないとプレイ出来ず、足りない場合は強化して来なければなりません。
もちろん強化するには資金が必要なので、サブミッションを繰り返して稼ぐ必要があります。

そのため Deer Hunter 系のパワーアップは、パワーアップというより「ゲームの進行に必要な作業」です。
正直、パワーアップしている感じが全くなく、むしろ進行の足かせでしかない印象で、海外ではよく見られますが、このシステムは好きになれませんね。

また、強化の途中で「素材」と「ゴールド」を要求される場合があります。
素材はサブミッションを繰り返していれば得られますが、ゴールドは一定時間ごとに基地から回収するか、「他プレイヤーの基地」を襲撃して収奪しなければなりません。

クラクラ系のような開発と襲撃の要素がある訳ですが、開発といっても守備メンバーを配置するだけです。
似たシステムは ダーククエスト5 にもありましたが、取って付けた感じが否めませんね。

ダーククエスト5は海外では成功しているゲームなので、その要素をセルフコピーしたという事だと思いますが、私的にはそれでなくてもサブミッションで消費されるスタミナが基地の襲撃でも必要になるので、面倒に感じるのが本音で、Deer Hunter 系のテンポの良さも損なっている気がします。

スタミナは5分で1回復し、最大値は 10。
少ない訳ではありませんが、1プレイの時間が短いゲームなので、短時間でなくなりがち。
基地襲撃には3も消費してしまいます。
まあ、少なすぎるという程ではない気もしますが。

銃は基本のものはゲーム内の資金で買えますが、大半は課金通貨でないと購入できません。
他のゲームの広告はありませんが、これら「課金装備のセール広告」は起動するごとに表示されます。
必須ではありませんが、課金用の消費アイテムや、課金ガチャで手に入る基地の守備メンバーなどもあり、素材を使う強化には海外の悪しき伝統「パワーアップ待ち時間」も存在します・・・

まあ、本体無料だから仕方ないし、この辺も Deer Hunter 系を踏襲していると言えばそうなのですが。

スナイパーフューリー
※基地の設定画面。  守備メンバーはドロップやガチャで入手、守備ドローンは課金通貨で配備します。
これらのメンバーで、貯まっていくゴールドを他プレイヤーから守りますが、防衛に成功してもその戦いの模様を見られる訳ではありません。


スナイパーフューリー
※武器を強化しないと先に進めない。 よって、ほぼ基準の強さの武器で戦うことになるので、強くなったのをほとんど実感できません。 課金武器なら別かも知れないけど。
強化にはゴールドも必要なので、他プレイヤーの基地の襲撃も必要。
無課金武器は最大まで強化しないと、次のエリアに進むためのパワー条件を満たせません。


スクリーンショットだといかにも本格 FPS のように見えるので、リアルな銃撃戦を期待してしまいがちですが、そういうものではありません。
敵の動きにもリアルさがなく、Hitman: Sniper のように銃撃に驚いて逃げ出すとか、そういう細かい表現はありません。

ただ、Deer Hunter や ディノ・ハンター はマニア専用になってしまった FPS からあえて離れ、徹底してカジュアルにガンシューティングを作ったことで、世界的な大ヒットになりました。
ですからこういうアプローチも悪くないのでしょうし、こちらの方が好きという方もいると思います。

悪い意味での洋ゲー的な課金システムのゲームでもありますが、無課金でも進められない訳ではありませんし、手軽なガンシューティングがやりたい方には悪くないと思います。
また「ゲームロフトのパクリゲー」とか言われそうなアプリの気もするけど。

スナイパーフューリー(iTunes が起動します)

Warhammer 40,000: Freeblade

今年9月に行われた Apple の iPhone 6s 発表会 で、6s のグラフィック性能と 3D タッチ機能のデモンストレーションに使われた、世界的に注目されたゲームが先日ようやく公開されました。
Warhammer 40,000: Freeblade」です。

iOS のグラフィック機能「metal」をフル活用した美麗な映像や、強く押すことでズームできる iPhone 6s の新機能を活用したシステムなど、最新 iPhone の性能をアピールするに十分なクオリティーを持つ作品です。
当然のように世界中のメディアが大絶賛中。

・・・ですが、ゲームとしては意外とシンプル。
一見 FPS っぽい感じに見えますが、移動は自動で、プレイヤーがやることは射撃のみ。
「ハウス・オブ・ザ・デッド」のような、自動スクロール型ガンシューティングですね。

ビジネスモデルもアプリ本体は無料の課金型スタイル
スタミナあり、ガチャあり、アイテム作成の待ち時間あり、強制ではありませんが動画広告もありで、ゲームバランスもソシャゲ的と、良くも悪くも今のご時世のスマホゲーム。
無課金でも遊べる内容ではありますが、グラフィックのクオリティの高さから来る初期の熱狂が一段落した後は、賛否両論になりそうな気がするアプリです。





元はボードゲーム(ミニチュアゲーム)であった「Warhammer」(ウォーハンマー)シリーズには、ファンタジー世界が舞台のものと、SF の未来戦争を舞台にしているものの2種類があります。

iPhone ではファンタジーの「Warhammer Quest」と、SF の「Warhammer 40,000: Space Wolf」の2つの関連作がすでに公開されていますが、今作は SF の「Warhammer 40,000」の方がベースです。

主人公は巨大戦闘ロボットで、銃と重火器、チェーンソーで武装しています。
画面を押しっぱなしにすると照準が現われ、そこに銃を連射。
そのまま指をスライドすることで照準を動かし、並み居る敵を一掃することができます。
ただし撃ち続けているとオーバーヒートするので、適当なところで止めないといけません。

二本指で画面を押すと別の照準が現われ、離すとその場所に強力な重火器を発射します。
装備によってミサイルだったりビームだったりしますが、どれも高耐久の車両などに有効。
ただし弾数制限があり、なくなると再チャージされるまでしばらく撃てません。

チェーンソーは格闘戦で使いますが、格闘はタイミングメーターに合わせて画面をタップするだけ。
タイミングがジャストならクリティカルとなり、遅かったり早すぎると攻撃を受けます。
普段は格闘は行えず、ロボット型の敵が出てきた時のみ発生します。

移動はないので、とにかく照準を合わせて撃たれる前に撃つゲームですね。
ただシールドを装備していて、ミサイルなどの攻撃を受けそうな時は、画面に現われるシールドマークをタップすることでガードできます。
ただしシールドは使うと使用回数が減り、なくなると再チャージされるまでガード不能になります。

移動スティックがないおかげで操作性が気になることはありませんが、横持ちなのに二本指タップが必要なことは、やや遊び辛さも感じます。


※森の中での戦い。 左の車両に付いている青い照準がガードマーク。
撃ってくる前にこのマークをタップすればシールド防御可能。
ただシールドには使用回数があり、連続で撃たれると防げなくなるので、やっぱり撃たれる前に倒す方が重要。



※迫力ある格闘シーン。 やることはメーターに合わせてタップするのみ。
でもこれはこれでゲーム演出のアクセントにはなっていて、良いと思います。


ステージをクリアすると資源や装備などを入手できます。
装備はかなり豊富で、武器にはガトリング型やビーム型などがあり、防具も兜・肩当て・腰・足など各種のパーツがあります。
それぞれのパーツにコモン・レア・エピックなどのレアリティがあり、もちろん上位のものほど強力。
まあご多分に漏れず、レア以上の装備はガチャでないと滅多に出てきませんが。

装備の強化は合成ではなく、資源を使って行います。
ただし強化できる回数はアンコモンで2回、レアで3回と、多くはありません。
いらない装備は「作成」の材料に出来ますが、作られる装備はランダムで、だいたい材料と同じレアリティのものが完成します。

1ステージにかかる時間は1分半~2分ほどで、短時間で終わります。
クリア出来れば次のステージがアンロックされますが、次の章に進むにはクリア評価の「★」を一定以上集めないといけません。

ただ、どのステージも1度クリアすると「敵を一定時間以内に倒せ」「発電所を見つけて全て破壊しろ」などの追加ミッションが現われ、これを達成することで新しいクリア評価と報酬を得られます。
クリア済みのステージを繰り返してパーツと資源を稼ぐことも可能です。


※装備画面。 武器パーツ4、防具パーツ6、合計10の装備箇所があります。
装備を変えれば見た目も変わり、色やデカールも任意に変更できます。



※ミッション選択画面。 この表示も SF っぽさがあって良いですね。
一度クリアすると2つ目のミッションが提示され、敵も強くなります。


とにかく演出が高クオリティで、カメラワークも迫力あります。
ただやっていて気になったのは、まずゲームバランス。

このゲームは前述したように射撃のみのゲームなので、攻略があるとしても、それは敵が出て来る場所を覚えて素早く撃つぐらい。
格闘は単なるタイミングゲームだし、ガードも回数が決められていて、ガードできない攻撃も多いので、あまりテクニックが介入する余地がありません。

で、強力な敵が出てきて倒しきれなくなった時、テクニックでどうにかすることが難しいため、装備を強化するか、強い装備を入手するしか進む方法がなくなります。
ヘタだと強い装備があっても勝てませんが、うまくても装備以上の敵には絶対勝てない。
意外と「装備=強さ」のソーシャルゲームなバランスですね。

また、課金要素がてんこ盛りで、課金演出はそんなに鬱陶しい訳ではないのですが、Apple の発表会のデモに使われたレベルのゲームとしては、予想外に課金ゲームです。
iPhone 6 の時の Vainglory とは正反対。

まずスタミナ制。 マシンの「完全性」がプレイする度に9%低下し、60 %を切ると戦闘時の攻撃力と HP が低下していきます。
回復には時間の経過を待つか、課金通貨による修理が必要になります。

厄介なのは、これを確認するには画面左上の小さなロボットアイコンをタップしないといけないことで、さらに一見スタミナとは思えない見た目と用語になっていること。
なんだかスタミナ制であることを隠しているような印象も受けます。

前述したようにレア以上の装備は課金ガチャでないと入手困難で、装備のセット販売もあり。
使うとゲームが有利になる課金アイテムもあり、戦闘中にやられるとチェックポイントから再開できますが、それにも蘇生用アイテムの購入が必要です。
資源を一定時間ごとに見つけてきてくれる「チーム」というものがあるのですが、これも追加利用時に動画広告の閲覧が必要です。 装備の作成にも待ち時間が要ります。

また課金すると課金通貨とは別に「チケット」を貰え、これの蓄積によって「ロイヤルティ」がアップ。
それにより高レアリティのアイテムのドロップ率が上がり、経験値や資源の入手量も割り増しされていきます。

ロイヤルティは中国で一般的な「VIP システム」と言え、今後日本にも入ってくるだろうと言われていたのですが、より Pay to Win(課金=勝利)なシステムの印象も強いですね。
まあ、課金したら勝つのはソシャゲでは当たり前ではあるけど。

もう1つ気になる点は、これだけのグラフィックだから仕方ないのですが、機種によっては落ちること。
iPad Air の iOS8.4 では、再起動しても開始してまもなく落ちる症状を連発し、プレイ出来ませんでした。
iPhone 6 Plus なら問題なく遊べていますが、それ以下の機種だと正直心配。
公式な対応は iPhone 5 / iPad 3 / iPad mini 2 以上、iPod touch 第6世代ですが・・・


※画面左上の小さなアイコンをタップすると表示されるスタミナ「ナイト構造完全性」。 しかし最初は気付きにくい。
このゲームにスタミナがあることに気付かずレビューしてる人も多いだろうな・・・



※課金すればするほど通常のゲームプレイも有利になっていく「ロイヤルティ」の宣伝。(ロイヤリティではない)
まあ強制ではないし、課金者への追加報酬と考えればお得なシステムではあるのですが・・・
ただますます課金万歳な印象もありますね・・・ いや、課金者に便宜を与えるのはビジネスとしては正しいんだけど。


私的には、Infinity Blade を思い出すゲームです。
Infinity Blade も Apple の発表会で紹介され、美しいグラフィックが話題になり、一方でゲームはスマホ向きにシンプルに作られていました。
つまり、今作とよく似ています。

ただ Infinity Blade は買い切りで、課金もありましたが、テクニックでカバー可能なゲームでした。
こちらは本体無料の課金型で、テクニックよりもレア装備と VIP システムの比重が大きい印象。
何だかスマホゲームの変化を感じますね。

とは言え、無課金や微課金でも遊べるゲームですし、見た目のインパクトは確かにあります。
iPhone 6s ユーザーにとっては、3D タッチを有効活用できる数少ないゲームでもあります。
シンプルなシステムであることも、ライトユーザーにとっては遊びやすさに繋がっているでしょう。
話題作ですし、最新機種を持っている方は、試してみるべきゲームではないかと思います。

Warhammer 40,000: Freeblade(iTunes が起動します)

Dead Effect 2

ゾンビに制圧された巨大宇宙船の中で、改造人間の戦士が銃火器を撃ちまくりながら事態の収拾と調査を行う、高クオリティーな SF ホラー FPS が公開されています。
Dead Effect 2」です。

前作の Dead Effect もかなりクオリティの高い FPS だったのですが、今作はグラフィック、演出、強化要素など、あらゆる点でパワーアップ。
前作は全体のクオリティが高かった反面、際だった点が見られず、取り上げようと思いつつもスルーしてしまったのですが、今作はもうグラフィックだけでもトップクラスです。

しかし本体無料+課金型のゲームで、アカウント登録も必須、強制動画広告も出て来るなど気になる点も多く、F2P 化(課金型)によるデメリットも強く感じる内容です。

Dead Effect 2

Dead Effect 2

いわゆる「ゾンビシューター」の FPS です。
宇宙船内を移動しながら、どんどん出て来るゾンビやクリーチャーを銃でバリバリ撃ちまくります。
このゲームにスティックや射撃ボタンはありませんが、操作に違和感はありません。
画面左側をスライドして移動、照準は右側をスライドして動かし、タップでショット。マシンガンなら押しっぱなしで連射します。

未来が舞台のゲームですが、銃撃はリアル系で、リロードはもちろん、リコイル(反動)もあります。
連射する時は照準を微調整しながら撃たないとどんどん上にズレていき、移動しながら撃てば着弾地点がバラつきます。
もちろん弾切れもあり、ゾンビの動きも速く、銃や手榴弾を使う敵もいて、戦闘は結構ハードですね。
近接攻撃武器もあり、カタナでゾンビを一刀両断することも出来ます。

設定や見た目は Dead Space に似ていますが、ホラー感はあまり強くありません
死体がそこら中に転がってたりしますが、恐怖演出は少なく、どちらかと言うとパニックアクションです。

ステージ制のゲームで、目的地に到着すればクリアですが、途中には敵を全滅させたり、コンピューターを調べて扉を開かないと進めないシーンも出て来ます。
地形は割と複雑で、どこに進めば良いのか解らなくなる事も多いですが、画面左上の「?」ボタンを押すと目的地に目印が付き、そこへの道案内も行われます。
よって迷うことはほとんどありません。

ただ、各所にお金や銃弾が落ちていて、ロッカーの中にアイテムが入っていることもあります。
見つけるとクリア評価が高くなる「オーブ」や「ファイル」なども隠されているため、あちこち寄り道しながら進むのも良いですね。

Dead Effect 2
※スキル「ショックウェーブ」で敵を攻撃中。
連続では使えませんが、敵にダメージを与えつつ転倒させられるので便利。
ただし転倒しない大型の敵には有効ではありません。


Dead Effect 2
※司令室の様子。 周囲に宇宙が投影されていて、中央には宇宙船のホログラムがあります。 グラフィックはかなり綺麗。 
やや解りにくいのですが、中央にホログラムが出て来るようになったら、その中に入って盾のようなボタンを押すことでステージを選択することが出来ます。


このゲームの特徴の1つは豊富な強化要素です。
ゲームが進むとエンジニアから武器を購入できるようになり、アップグレードすることも可能。
武器にはプライマリ(メイン)とセカンダリ(サブ)の2つ、さらに固定装備があり、プライマリにはアサルトライフルやショットガン、セカンダリにはピストルや格闘武器などがあります。
武器の種類は豊富で、強化項目もダメージ・正確性・弾倉・リロード速度など多岐に渡ります。

加えてヘルメットやアーマーなどの防具があり、これらはステージ内でランダムに得られる場合もあります。
防具にはコモン・レギュラー・ミスティックなどのレアリティがあり、特殊効果が付いているものもあって、アイテムを集める楽しみがありますね。

さらに主人公は改造人間なので、目や手足、ボディーなどの取り替えも可能
これらも装備の1つで、上位の目なら正確性がアップ、足なら移動スピードが上がります。
コデックスと呼ばれる強化パーツを付加することも出来ます。

加えてステージクリアによってスキルポイントを獲得でき、スロー化やバリア、攻撃強化などの特殊スキル(アビリティ)を身に付けられます。

ミッションもメインストーリーだけでなく、サブミッションや、敵を全滅させるバイオハザードステージ、一定時間耐えるサバイバルステージなどがあり、それぞれ難易度も選択可能。
レベルや資金が足りない時は、これらを繰り返して稼ぐことが出来ます。

Dead Effect 2
※武器はハイテクガンから日本刀まで様々。  ただしどれも高いので、最初は既存装備のアップグレードをメインにしましょう。
ステージクリアしても銃弾は自動で補充されず、購入する必要があるので注意。
グレネードは Explosive weapons のスキルを習得しないと装備できません。


Dead Effect 2
※なんと体のパーツも変更可能。 心臓とか脳とかを取り替えられます。
ステージ中にドロップする場合もありますが、ドロップする体パーツってどんなのだ。

しかしこのゲーム、欠点も色々と目に付きます。

まず、途中でゲームを落とすと、再起動時にステージを最初からやり直しになる可能性が高いこと。
メモリの消費量が大きいのか、一度落とすとアプリが保持されていない事が多く、しかも1ステージが 10 分以上かかるのに、途中にセーブされるポイントがない。
スマホだと電話やメールなどで中断されることもあるので心配になります。

さらにバッテリー消費がハンパじゃない
高度な 3D グラフィックのゲームなので仕方ないのですが、それにしても消耗が早い。
私が今までプレイしたゲームの中では一番だと思います。

海外のゲームなので仕方ないのですが、英語なのも日本人には難点ですね。
ゲーム自体は文章が読めなくても問題ないのですが、会話シーンは結構な長文で、しかも会話の選択肢を一通り選ばないとストーリーが進まないこともあり、それは文章が読めない状態では単なる面倒でしかないです。

アカウント登録(メールとパスワードの入力)を行わないとゲームをスタートできないのも面倒な点。
ゲスト状態でもプレイ可能なのですが、データがセーブされませんのでご注意を。

そしてなんと言っても課金と広告。
スタミナやパワーアップ待ち時間はないのですが、途中でやられてチェックポイントからコンティニューする時には課金通貨が必要です。
必要な通貨量は1~5ほどで、360 円の課金で通貨は 150 貰えるので、1回課金すれば当分は心配ないのですが、逆に無課金だとやられる度に 10 分以上のステージを最初からやり直すハメになり、かなり厳しいです。
実質、1度は課金(360円)が必要なゲームだと思った方が良いですね。

さらにステージをクリアする度に、強制的に動画広告が表示されます。
しかも 30 秒のロングバージョン。
1度課金すると5秒待てばスキップ可能になるようですが、それでも5秒は待たないと行けないし、この手のゲームでステージクリアごとに動画広告が出て来るとガックリ来ます。

※広告は1度に 600 円以上の課金をすると消えるようです。

武器の購入価格も高額で、無課金だとかなり地道な資金稼ぎが必要になります。 もちろん課金専用装備もあり。
各ステージをイージーでプレイすれば当面は無課金でも進めますが、基本的にはある程度の課金を考慮してバランスが取られている印象です。

Dead Effect 2
※ステージ選択画面。 先のステージに進むには一定のレベルも必要になるので、足りない時はサバイバルなどで稼ぎましょう。
バイオハザードやサバイバルでも装備やお金はドロップします。


Dead Effect 2
※ゲーム開始時には3人の中から主人公を選択します。 左からマシンガン型、ショットガン型、カタナ型。
割と接近戦になりがちなので、威力重視のショットガンや格闘武器も結構使えます。

前作の Dead Effect は、最初は買い切りアプリだったのですが、後で本体無料+課金型に方針転換しました。
儲からなかったのか、それともコピー問題が深刻だったのか・・・
今作でアカウント登録が必須になったのも、おそらく不正対策だと思われます。

そのためか、今回は最初から儲けが出るような仕組みにされたようですが、やはり強制動画広告とかは鬱陶しいのが本音。
もちろんメーカーは収益が成り立つ形にしないといけないのは解るのですが・・・

しかし非常に高クオリティーなゲームであることは間違いありません
ある程度の課金仕様は気にならない、FPS ファンの方にはオススメです。

Dead Effect 2(iTunes が起動します)

Battle Supremacy: Evolution

戦車形態、ドローン形態、戦闘機形態に変形する未来のスーパーマルチロールマシンが、迫り来るテロリストから都市を防衛する、美しい 3D グラフィックのアクションシューティングが公開されました。
Battle Supremacy: Evolution」です。

ただ、最初に言ってしまいますが・・・ 私的な評価は芳しくありません
リアルな戦車戦ゲーム「Battle Supremacy」の後継作であり、あの Radiation IslandSky Gamblers シリーズで知られる Atypical Games の新作ですから、期待はしていたのですが・・・
そうでなかったら取り上げず、スルーしてましたね。

しかし注目している方は多いと思うので、どういう内容かを知らせる意味でもレビューしておこうと思います。
600 円の買い切りゲームで、課金や広告は一切ありません。

Battle Supremacy Evolution

Battle Supremacy Evolution

前作の Battle Supremacy は第二次世界大戦の戦車をテーマにしていましたが、今作は未来の戦いで、前作とはマシンもゲームスタイルも全然違います。

機銃はオートマチックで、メインの攻撃はロックオンミサイル
ロックオンは敵の方を向くだけで行われます。
さらに自動操縦も搭載していて、これを ON にすれば目的地への移動や敵への接近もオート。
シールドを搭載しているため回避もあまり必要ありません。

「え? じゃあ何をするの?」と言いたくなったと思いますが、シールド張って、ミサイルボタンを連打していれば OK です。
いやぁ、さすが未来世界。 すべてが自動。

「それって面白いの?」と思われそうですが・・・ えぇ、面白くないです。
グラフィックは良いのですが、それを「見る」だけ。
その映像に関しても、軽快な動きの未来マシンなので、逆に車両の重量感のようなものがなく、軽い感じが否めません。
実際、未来の無人機の戦いは、こんな感じになるのでしょうね・・・

ただ、これらは序盤の戦車形態での話。
最初は変形が制限されているので、こんな感じの簡易的な戦車戦のみが行われますが、ゲームが進めばドローン形態や戦闘機形態も登場してゲームが変わります。

しかし、確かに変わるけど、また新たな問題が・・・

Battle Supremacy Evolution
※戦車戦は敵に遭遇したらシールドを張って、後はミサイルを撃っていればやられません。
3D シューティングなのに自分で狙いを付けないので、敵を倒している感じが乏しいです・・・


Battle Supremacy Evolution
※こちらはドローン形態。 そろそろゲームでも、こうしたドローンが一般的に登場するようになるのでしょうか。

ドローン形態は空中を移動でき、ホバリングも可能。
ヘリコプターのような挙動で、上空からの攻撃が可能なのですが・・・ 操作性が問題

画面左側のスティックは推進・後退・左右平行移動になり、画面右をスライドして視点と一緒に機体の向きを変える形になります。
左前方に行きたい時は、まず左側を向いてから、左のスティックを上に倒して前方に推進します。

つまり右側のスティックが操縦桿、左のスティックがアクセルとバックになる訳ですが、戦車形態の時は左側がハンドルで、推進とバックも兼ねていたため、メインのコントロールが何の説明もなく左から右に変わります。

フライトシミュレーター的な操作になる訳ですが、そういう操作を知っている私でもかなり戸惑ったぐらいで、それを知らない方だと「全然思うように動かねぇ!」となること請け合いです。
最近はこういう操作スタイルのゲームは減っていますしね。

で、「こういう時こそ自動操縦の出番だ!」と思ったら、自動操縦は射線と障害物を考慮しないので、ビルの向こうの敵を狙ったまま制止したりする。 これじゃあ撃っても当たらない。
しかも微妙にこちらの攻撃が当たらない距離で止まってしまい、集中砲火を浴びたりする。
ちょうどドローン形態で戦うぐらいのタイミングで建物だらけの市街戦になるので、肝心な時に役に立たない。

iTunes のレビューでは操作性に対する批判が続発していますが、それはコレのせいですね。

戦闘機形態は高速移動が可能ですが、早すぎて行き過ぎてしまう事と、地表付近の敵を狙い辛いため、移動と一部の空中戦の時しか使いません。

Battle Supremacy Evolution
※戦闘機形態の時は、同社の空中戦のゲームと同じような感じになります。
ただ、出番は多くないですね。


Battle Supremacy Evolution
※巨大な敵施設を攻撃するシーン。 ステージによってはこうした特殊なターゲットが登場します。

結果、戦闘が自動すぎて面白くない、操作が解り辛い、リアルさを感じないなどの影響で、どうにも楽しめないのが本音です。

100 以上のミッションがあることもウリになっていますが、ストーリー性があるのは最初の 12 ステージのみで、以後は同じような汎用ステージが延々と続きます。
ステージ数だけ水増ししている感じ。
まあ、最初の 12 ステージが本編で、残りはやり込み要素と考えれば良いのですが・・・

操作に慣れてステージが進み、難易度も上がって来ると、横移動で敵の攻撃をかわしながら迎撃する必要も出て来るので、相応に遊べるようになって来ます。
ただ、それでもあまり戦闘の臨場感があるゲームではありません。
静止画で見るとグラフィックは本当に綺麗なのですが。

Sky Gamblers シリーズも、ロックオンとホーミングミサイルで戦う Air SupremacyCold War より、機銃で狙い撃つ Storm Raiders の方が面白くて評判も良いので、やはりこの手のゲームは、あまり近代化し過ぎていない方が良いのでしょうね。

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ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX

桃太郎や白雪姫がマシンガンを連射してゾンビや風景を壊しまくる、一風変わったアーケードスタイルのガンシューティングゲームが公開されています。
ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX」です。

元々は Wii のダウンロードソフトだったようで、iOS では昨年、課金型の「ゾンビ パニック イン ワンダーランド Plus」が発売され、DX はそのアップグレード版として買い切りゲームで公開されました。

ゾンビを撃ちまくる解りやすいゲームですが、難易度は高く、コンティニュー出来る回数も多くなく、アーケードスタイルなのでゲームオーバーになったら毎回最初から。
なかなか辛いバランスですが、崩壊していく町並みやユニークなゾンビは見応えがありますね。

価格は 600 円で、課金要素はありません。
ちなみに課金版の Plus は無料で試せますが、広告の鬱陶しさがハンパじゃないのでオススメしません。
どう見ても日本のゲームっぽいですが、開発したのはスペインのメーカーです。

ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX

ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX

本体を左右に傾けて移動し、画面をなぞって照準を動かします。
ショットは画面に指を置いていれば自動で連射されます。
移動がティルト操作というのが賛否あるところでしょうね。

画面の奥からどんどんゾンビが現われ、それをバリバリ撃ちまくるのですが、このゲームは風景も弾が当たると崩壊しまくるのが特徴。

最初は駄菓子屋からスタートしますが、駄菓子や棚などを撃つと飛び散り、壁を撃っていれば建物が倒壊、その奥には屋台や八百屋がありますが、これらも撃つとボロボロになっていきます。
単に爆発するのではなく、徐々に壊れていくのが特徴で、そのステージの壊れっぷりが最大の見所でしょう。

ゾンビもヘンなキャラばっかりで、自転車で走るツッパリゾンビや、突っ込んでくるスモウゾウビ、薬品を投げる科学者ゾンビ、戦隊ヒーローのようにポーズをキメるニンジャゾンビなど、ユニークなキャラ目白押しです

BGM もゆったりと歌われる童謡になっていて、ゾンビをマシンガンで撃ちまくる状況に激しくミスマッチ。
あらゆる点がバカゲーと言うか、B級感を全力で醸し出しています。

ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX
※ステージ2。 こんな神社のお祭りの風景が・・・

zombiepanic4
※見るも無惨にボコボコに。 鳥居も倒壊。 ちゃんと撃ったところから壊れていきます。

ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX
※そして出て来るジャパニーズニンジャ。 おバカ全開。

画面を横にフリックすると緊急回避を行え、ダブルタップでロケット弾を発射。
また、画面右上には武器チェンジボタンがあり、ガトリングガンや火炎放射器を使えます。
ただし特殊武器はアイテムを拾って、弾薬を補充しておかないと使えません。

ゲームはライフ制で、何度かのダメージには耐えられます。
ただ、難易度は高く、ちょっと油断するとすぐ攻撃を食らってしまいます。
敵が出ると同時に攻撃してくる場面もあるので、ある程度パターンを覚えておかないとノーダメージで進むのは困難ですね。

また、コンティニューはありますが、最初は1回しか使えません。
アイテムで増える場合もありますが、多く出来ても2~3回。
そしてコンティニューが尽きれば最初からやり直しとなります。

アーケードゲーム風なので、それが普通かもしれませんが・・・
この難易度だと正直、厳しい。
武器やライフ、コンティニューなどを増やしていける成長要素があっても良かったのではないかと思います。
一応、到達済みのステージを練習できるアーケードモードはあるのですが・・・

なお、コンティニュー時の選択もバグっていて、「はい」と「いいえ」が逆になっているので注意して下さい。

ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX
※ボス戦もあり。 攻撃をフリックで回避していけば、そこまで苦戦はしませんが・・・
ただ、初見でラクに勝てるほど甘くもないです。


ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX
※ステージ4からは西部劇風のステージへ。 ここまで来るとアーケードモードで新キャラを使えます。
しかし到達するのは結構大変。 しかもここからさらに難易度は上がります・・・


ゲーム全体の作りや演出は優れていて、もう少し調整されていればすごく楽しめるゲームだったのに、という印象です。
移動や回避をスティックとボタンに出来て、成長要素があるか、ライフやコンティニューの数がもっと多ければ、もしくはバランスがもう少し遊びやすいものなら・・・ と言ったところでしょうか。

しかし現時点でも、カジュアルなガンシューティングとしてはレベルの高い作品です
このまま消えていくのは惜しいクオリティのゲームで、600 円だとやや勧め辛いですが、セールされることがあれば、注目して欲しいゲームですね。

ゾンビ パニック イン ワンダーランド DX(iTunes が起動します)

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