iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

FPS系

UNKILLED

将軍様の・・・ じゃなくて「ジェネラル」の陰謀により、ゾンビの町と化してしまったニューヨークで、銃をバリバリ撃ちまくってゾンビ軍団を殲滅する FPS が、あの DEAD TRIGGER シリーズで知られる MADFINGER Games より公開されました。
UNKILLED」です。

名前は違いますが、DEAD TRIGGER シリーズの流れを汲む作品です。
カジュアルに楽しめる FPS(3D のガンシューティング)で、銃撃戦のリアルさよりも、誰でも楽しめる遊びやすさを重視した内容。
あの NVIDIA や Unity から技術パートナーに選ばれたメーカーだけあって、今作もグラフィックのレベルは非常に高く、思わず「スゲー」と言ってしまう程のビジュアルを持ちます。

海外の基本無料アプリであるため、スタミナ制に加えてパワーアップ待ち時間やステージアンロック待ち時間など、課金要素がてんこ盛りなのが難点ですが、当面はそれほど課金圧力は強くなく、無課金でも進める内容です。
翻訳に若干ヘンな部分がありますが、メッセージは全て日本語化されています

UNKILLED

UNKILLED

画面左側をスライドして移動し、右側をスライドして視点を動かします。
銃は画面中央にある照準を敵に合わせることで自動で発射されます。
リロードも自動で、リコイル(反動)もほとんどないため、手軽にバリバリ撃ちまくれるのが特徴です。

コントロールの設定で手動射撃(射撃ボタンあり)にすることも出来るのですが、操作感はほとんど変わりません。
自動射撃でもゾンビを撃ちまくる爽快感はありますね。
ただ、手動射撃の方が任意にリロードできるため、FPS に慣れた人はそちらの方が良いかも。

大量のゾンビを倒しまくる「無双系」のゲームで、リアル系ではない、いわゆる「スポーツ系 FPS」です。
この辺りの操作性やゲーム性は DEAD TRIGGER 2 をそのまま踏襲していて、DEAD TRIGGER 3 の名前で公開されていても違和感のない内容です。
どちらもゾンビシューターだし。

ただ前作と違うのは、ストーリーに沿ってゲームが進行していくこと。
前作はランダム生成のステージをクリアしていくエンドレスなゲームでしたが、今回は仲間と共にニューヨークの町を奪還し、謎のジェネラルの陰謀を追う物語が展開していきます。

ステージの長さは前作同様、1~2分程度で終わる短いものですが、それぞれのステージにちゃんとストーリーと会話があり、デモシーンが入る場合もあります。

UNKILLED
※巨大ゾンビがヘリをつかんでぶら下がる! たまにこういうムービーのようなシーンも現れます。
各ステージの開始前には仲間とのチャットが表示されます。


UNKILLED
※スナイパーライフルでの狙撃シーン。 弾を発射するとその弾を追いかけるような、最近流行りのカメラ演出が行われます。
装備には主武器と支援武器があり、主武器のサブマシンガンやアサルトライフルは1枠目の武器になります。
支援武器の近接装備とスナイパーライフル、機関銃は2枠目に入り、1枠目と2枠目は右上の装備ボタンで変更可能です。
一部のステージは機関銃やスナイパーライフルのみでプレイします。


ステージをクリアすると資金と経験値を得られ、資金を使って銃の購入や強化を行うことが出来ます。
経験値が貯まると上がる「ランク」は、上位ステージに進むのに必要です。

ただ、この購入や強化周りがゲームの難点。
強化にはパワーアップ待ち時間、銃の購入には納品待ち時間、次のエリアに進むにはアンロック待ち時間が必要で、特定のステージでは銃の強さが一定値に達していないと進めない強化要求まであります。
それに加えてスタミナ制で、消費アイテムの購入も課金通貨が必要。
ガチャという程ではありませんが、アイテムがランダムで入手する「宝箱」もあり、あらゆる課金仕様が盛り込まれています。

海外のアプリではよく見るものばかりですが、日本では一般的でないものが多く、しかもそれがこれだけ集まってると、さすがに引きますね。
まあ、初代 DEAD TRIGGER を買い切りで提供してたら Android ユーザーにコピーされまくり、絶望のあまり2作目を課金仕様にしてしまった MADFINGER ですから、こうなってしまうのも仕方ないかもしれませんが・・・

ただ、ゲーム序盤は待ち時間は短く、最初のエリア(10ステージまで)はスタミナが尽きても自動でチャージされるボーナス付き。
スタミナはそれほどカツカツではなく、強化や購入はそれほど頻繁に行う訳ではないので、課金の種類の多さは辟易しますが、待ち時間ばかりという訳ではありません。

UNKILLED
※機関銃エルサット購入。 でも納品に 12 分・・・ 課金専用の銃も存在します。
こうした何にでも待ち時間を設けてしまう風習は、海外アプリの残念な点。 日本のガチャよりマシな気はするけど・・・


UNKILLED
※ステージ選択画面。 1つのエリアは 10~15 ステージで構成されていて、新しいエリアをアンロックするには例によって待ち時間が必要です。
エリアが変われば地形も変わり、ショッピングモールや川沿いの道、地下鉄駅など、舞台は豊富です。


総評としては、現時点のカジュアル FPS の最高のものだと思います。
FPS が遊びじゃない方々だと、ここまでカジュアルな内容に不満爆発かもしれませんが、こういう FPS があっても良いと思います。
なお、マルチプレイはありません。念のため。

やや気になるのは、iPhone 6 Plus でもたまに動作が引っかかることでしょうか・・・
iPhone 5 以上が対象ですが、5 だとちょっと心配になりますね。
ただ、落ちたことは当方ではありません。

ランダムミッションの DEAD TRIGGER 2 も悪くはなかったですが、やはりストーリーモードがメインのゲームの方がソロで遊ぶには楽しく、もっと先に進みたいと思えます。
手軽に遊べる万人向けの FPS で、ややマニア向けである モダンコンバット とは違う良さがありますね。

UNKILLED(iTunes が起動します)


BEAST BUSTERS featuring KOF DX

次々と襲いかかってくるゾンビを銃で撃ちまくる、カジュアルなガンシューティングのソーシャルゲームを SNK が公開・・・
していましたが、それを買い切りゲームに作り直したアプリが公開されています。
BEAST BUSTERS featuring KOF DX」です。

1990 年代にゲームセンターに設置されていたガンシューティング「ビーストバスターズ」をスマホ用にしたもので、移動や回避はなく、出てくるゾンビを「やられる前に撃つ」ゲームです。

元のアプリ(ソシャゲ版)は 2014 年末に公開されていたのですが、元々ゲームがシンプルなうえに、すぐスタミナが尽きる、課金しないと銃もキャラクターも買えない、KOF とのコラボなのに KOF 部分はオマケ程度と、残念要素てんこ盛りで、SNK プレイモアの新作なので注目はしていましたが、スルーしました。

しかし今回、買い切りアプリに変わったことで、前よりかなり遊びやすくなっています
それでもバランスやシステムがソシャゲなので、気になる点は多いのですが、取り上げようと思えるアプリにはなりましたね。
定価は 360 円で、買い切り化により課金は一切排除されています

beastbuster

beastbuster2

画面左側をスライドして照準を移動、右側をタップして弾を打つ、3D 視点のガンシューティングです。
「ハウス・オブ・ザ・デッド」のようなゲームと言えば、解る人は多いでしょう。

ゾンビ(ビースト)が次々と現れるので、接近される前に撃ち倒します。
ゾンビの胸にはコアと呼ばれる赤い部分があり、ここを撃つと大ダメージを与えられます。
また、コアへのショットでトドメを刺すと爆発が発生し、周囲の敵にもダメージを与えられます。
一部のゾンビは頭を撃つことで「スタン」になり、動きを止められます。

ゾンビは種類によって移動速度が異なり、武器を投げてくる者や、遠距離から銃を撃ってくる者もいます。
基本は近い敵から倒していくのですが、攻撃の早い敵が出てきた時はそちらを優先しなければなりません
パッと見ではどの敵を優先すべきなのか解らないことも多いので、その辺は何度もプレイして把握するしかないですね。

銃は撃っていると弾が尽きて、リロード(装填)が必要になります。
弾がなくなると自動で行ってくれますが、やられるのは大抵リロード中なので、スキを見て手動で行い、ピンチ時のリロードを防ぐのがコツになります。

最後にボスが登場し、倒すとステージクリア。
1ステージは3分前後で終わり、そんなに長くありません。

テンポ良くプレイできるゲームで、ソシャゲ版はそれが「スタミナがすぐ尽きる」という欠点に繋がっていたのですが、今作は遊びたいだけ遊べます。

beastbuster3
※電車から降りてくる乗客ゾンビの皆さん。 ステージごとに、固有の演出やボス登場シーンなどがあります。
「ゾンビを 50 体倒せ」などのステージミッションは、一度に達成する必要はありません。 と言うかムリ。
何度も繰り返しステージをプレイして、累計で達成していきます。
上部の画像は、左端の車内にあるコインに注目。 こんなの普通見逃すって・・・


beastbuster4
※必殺技発動時のサイヤ人状態の主人公。 主人公は KOF とは関係なく、旧作のビーストバスターズとも無関係の新キャラ。
ちょっとヤンチャな感じの兄妹です。


ステージをクリアすると経験値とお金、そして「コア」を入手できます。
経験値が貯まればキャラクター自身がレベルアップして強くなります。
お金は武器の購入や、コアの強化に必要。

そして「コア」は、装備するとキャラクターが強くなり、スキルも習得できるもので、ソーシャルゲームのカードに相当します。
3つまで装備可能で、ノーマルやレアなどのレアリティがあります。

ソーシャルゲームだったのでガチャもあるのですが、買い切りになったため、レアガチャに必要な課金通過(Fメダル)はノーダメージクリアをしたり、ステージミッションを達成することで得られるものになりました

「コア」には KOF(ザ・キング・オブ・ファイターズ)シリーズのキャラの名前とイラストが付いていますが、単に名前だけ
KOF のキャラが実際に登場する訳ではありません。
「featuring KOF」の部分に過剰な期待をするとガッカリになるのでご注意を。

ただ、追加キャラクターとして「草薙京」がいて、購入後にプレイヤーキャラとして使用できるようになります。
あくまでオマケキャラなので、武器は装備できず、コアも自由に着脱できないのですが、かなり強力です。
元々は課金用キャラでしたが、買い切りゲームになったので、メダルを貯めれば追加課金なしで使えるようになります。

コアの強化はソシャゲの例に漏れず「合成」。
ただ、このゲームの合成は素材を1つだけ使い、成功するか失敗するかの二択です。
ベースのコアのレベルが低く、素材のレアリティが高いほど成功率は高くなります。
また、購入した武器も素材用コアを使って強化可能です。(基本武器は強化不可)

beastbuster5
※「餓狼 MOW」のキャラクターがいたりするので、KOF と言うより、SNK キャラ総出演という感じ。
でも、あくまで名前とイラストだけ。 架空キャラより馴染みはありますが。


beastbuster6
※武器の強化は回数制限があるので、レアリティの低いコアで強化するのは勿体ないのですが・・・
武器は複数買えるので、最初のものはとりあえず手持ちのコアで強化して、レアなコアが貯まってから本命を作るというのもアリ。
初期武器は強化できないので悪しからず。 あと購入武器には弾数制限もあるので注意。


難点はやはり、ゲームバランスとシステムがソシャゲなこと。

前述したようにこのゲームは移動や回避がなく、ダメージを回避する唯一の方法は「やられる前に倒すこと」のみです。
しかし与えるダメージが主人公のレベルや装備しているコアによるため、攻撃力が足りなくて「やられる前に倒す」が不可能である場合も多いです

では勝てないボスに勝つにはどうするか?
強化するしかないですね。
結局ソシャゲだったので、テクニックでどうこう出来るような作りになっていません。

クリアできるステージを繰り返して、レベル上げとコアの素材集めを行い、少しずつ強化していく形で、ゲーム自体は手早く繰り返せますが、パワーアップのペースはかなりゆっくり・・・ と言うか、ソシャゲペースです。

買い切りゲームにしたと言っても、課金を抜いただけのような感じで、バランスを再調整したり、買い切りらしいシステムに改めている感じではありません。
それでもソシャゲ時代よりは、ずっと遊べるゲームにはなっていますが・・・

beastbuster7
※コアの強化は経験値を貯めていく形式ではなく、成功すれば1発でレベルアップ。
ノーマルのコアはレア素材を使わなくても成功率 100 %になるので、無駄にレアリティの高い素材を使うのは避けましょう。
まあノーマルは進化できないようなので、早くレアを手に入れて、それを強化していきたいですね。


beastbuster8
※燃え太郎こと草薙京。 「燃えたろ」に「!」はいらないと思う。
やはり KOF ファンとしては京を使いたいのですが、オマケだからか好きなコアを使えないし、武器交換もない。
リロードが必要ないのでキャラとしてはやたら強いのですが、ちょっと物足りない。
KOF キャラがメインだったら、もうちょっと人気があった気がするかな・・・


ソシャゲだった頃の最大の難点は、すぐ尽きるスタミナと、KOF コラボをアピールしながら、無課金ではその要素が皆無だったこと。
買い切りになって遊びやすくなり、草薙京も使えるので、その点は解消されました。
ゲーム自体は元からそれなりに遊べたので、今はカジュアルなガンシューティングとして、悪くないアプリだと思います

中盤からは地道な経験値稼ぎと、簡単なステージを繰り返してのFメダル(元課金通貨)集めを続ける展開になりますが・・・
まあ、長期的に遊べるゲームと言えないこともないかな。

このタイプのゲームは意外に良いと思えるものが少ないので(もっと高度なものは FPS になっていく)、その意味では希少かも。
課金ゲーとして失敗したゲームを、そのまま終了させず、無課金ゲー(買い切り)に作り直して再公開したのは、評価されるべき事だと思います。

BEAST BUSTERS featuring KOF DX(iTunes が起動します)

Hitman: Sniper

狙撃手となり邸宅の要人を暗殺する、非常にリアルな、そしてリアルすぎて「殺人ゲーム」なアプリが公開されています。
Hitman: Sniper」です。

正直、このゲームは当サイトで紹介するかどうか悩みました。
狙撃で一方的に人を殺していく様子が、リアルに描かれ過ぎているからです。
ただ、すでに公開されて相応に話題になっているので、内容を知らせるためにもレビューしておこうと思います。

Hitman(ヒットマン)シリーズはパソコンや XBOX などで展開されているゲームで、オリジナルは 3D グラフィックのステルスアクション(メタルギアのようなゲーム)なのですが、今回公開されたものはスナイパーライフルによる狙撃のみに特化しています。

開発元は Hitman GO と同じで、カナダの Square Enix Montreal というスタジオ。
価格は 600 円 海外では本体無料のアイテム課金制だったようですが、日本ではこのゲームは本体無料にしちゃダメですね。
倫理的に有料にしておくべきアプリでしょう。
※現在は 120 円の状態が続いています。

Hitman Sniper

Hitman Sniper

雪の舞う中、多くの要人達が集い、多数の SP が警護している邸宅を、スナイパーライフルで狙撃します。

ピンチ操作でズームイン / ズームアウトを行い、画面をスライドして照準を移動、タップで銃を撃ちます。
操作はシンプルですね。

画面右下には「息止め」のボタンがあり、押すとしばらくの間、照準のブレが抑えられ、さらに全体の動きがスローモーションになって狙いやすくなります。
ただし息止めは長時間続けることは出来ません。

撃った弾が頭に当たれば、標的は即死します。
血が噴き出し、ぐにゃりとその場に倒れる様子は非常にリアルで、動きが物理シミュレートされているため、段差があれば転がり落ちます。

体や手足に当たった場合は、相手が即死しない場合があります。
この時はすぐに次弾を撃たなければなりませんが、ライフルは連射できませんし、撃つとリコイル(反動)があるので、照準を合わせ直さなくてはなりません
もちろん装填している弾が無くなりそうな時は、リロードも必要です。

もし弾が外れたり、撃っても即死しなかったり、近くにいる他の人を撃ったりした場合、相手はまず驚きます。
そして SP なら隠れて救援を呼ぼうとし、要人なら走って逃げようとします。
人によっては近くの SP に連絡しに行ったり、声を出しながら走り回る場合もあります。
そのパニックに陥る様子もリアルに表現されています

何もしなかった場合、要人や SP は一定のパターンで行動を行います
ビリヤードで遊んだ後にプールサイドで一服する人もいれば、奥さんと別れて散歩した後に愛人の待つベッドルームで大人の時間を過ごす人もいます。
そしてそれぞれの人に、トラブルに遭遇した時の行動パターンも設定されています。

SP の多くは物音を聞くと警戒モードに入り、倒れた人を見かけた場合は確認に向かいます。
そして異常を察知するとトランシーバーで連絡を行い、そのまま緊急モードに突入。
こうなると要人は全員逃げ出してしまいます。
相手が異常を察知しても、トランシーバーでの連絡が行われる前に狙撃して倒せば、緊急モードにはなりません

Hitman Sniper
※倒れた人を確認している SP。 このあと周囲を見回して、隠れながら連絡を入れます。
連絡が終わる前に処理すれば大丈夫なので、落ち着いて対処しましょう。
なお、死体をジャグジーやプールなどに落として隠せば、発見されずに済みます。


Hitman Sniper
※緊急モードに入ると警備に一斉に「!」マークが。
注意として、この「!」マークをタップすると対象の場所に視点が移動するのですが、その影響で視点を動かそうとしてマークに触れてしまい、思わぬ場所に照準が飛んでしまうことがあります。
視点を動かす時や銃を撃つ時は、マークに触れないよう気を付けましょう。


ステージクリア制のゲームで、開始時に任務達成条件が提示されます。
普通、狙撃者と言えばターゲットのみを殺すものと思いがちですが、このゲームは特定の条件を満たしてからターゲットを暗殺しなければなりません

条件には「一定のスコアを獲得」「移動中の敵を3回撃つ」「警戒されずに4人倒す」など様々なものがあり、高スコアの獲得が条件の場合、屋敷のほとんどの要人と警護を皆殺しにしなければならない場合もあります。

屋敷には撃つと爆発するランプや配電盤などがあり、これらのしかけを使って敵を倒すのが条件になっていることもあります。
また、しかけを使って倒した方が高スコアを得られます。

こちらが一方的に撃つのみで、相手から反撃されることはありませんが、条件を達成できずにターゲットを殺してしまうか、ターゲットに逃げられると任務失敗。

ステージをクリアすると報酬が貰え、さらにルーレットで追加の報酬か銃のパーツを得られます。
銃のパーツを集めることで新しい銃がアンロックされ、報酬は銃の強化に使えます

銃には安定性やズーム倍率などの性能があり、さらに特殊効果と特技も付いています。
例えば最初の銃「イザナミ」は強化することで INSTINCT(直感・障害物の向こうの敵を透視)、INCREASED DAMEGE I(ダメージ強化・胴体に当たっても即死する)、IRON LUNGS I(鉄の肺・息を止められる時間が 30 %向上)といったスキルを使用できるようになります。

Hitman Sniper
※このランプを撃つと大爆発! 複数の敵をまとめて飛ばせばスコア大幅アップ。
他にも撃つと壊れるパソコン、割れるシャンパン、アヒル隊長など、色々なものが置かれています。


Hitman Sniper
※気付きにくいのですが、この排気ファンは横に付いている制御パネルを撃つと暴走し、近くにいる SP を吹き飛ばします。
ステージによっては、これがクリア条件になっている事も。


難点は、屋敷が1つしかないこと。
ステージ 30 まで進めてみましたが、ずーっと同じ屋敷です。 おそらくこの後も変わりません。

登場する要人は増えていきますが、基本的には同じ人が、同じ屋敷で、同じように動きます
違うのはクリア条件のみという形が延々と続くので、単調なのは否めませんね。

もう1つの難点は英語で、クリア条件が解りにくい場合が多いです。
そんなに長文が出てくる訳ではないのですが、単語翻訳アプリは用意しておきたいところ。
ただ、このゲームは内容的に、日本語化されていない方が良いとも思います・・・
敷居が高い方が良いと思うので。

※現在はアップデートで日本語化されています。

Hitman Sniper
※暗がりで男女がキャッキャウフフ。 リア充には非リア銃の鉄槌を!?
この画像は直感のスキルを使用し、暗くても対象を確認できるようにしています。


Hitman Sniper
※銃のパーツが得られるかどうかは運次第なので、なかなか上位の銃は手に入りません。
ただ、最初の銃でも十分やっていけるので、無理に上位の銃を狙わず、最初の銃をどんどん強化していきましょう。
高スコアを出したり、ステージを進めることでアンロックされる銃もあります。


内容的に、GTA シリーズとは別方向の「ヤバさ」があるので、人には勧め辛いです。
逃げ惑う女性の頭を撃ち抜いたりするので、子供にはやらせられないですね。

ただゲーム自体は面白く、作り込みも感じます。
同じ屋敷がひたすら続きますが、その中でプレイを最適化し、ハイスコアを目指していく楽しさがあります。

「殺人感」は、3~4ステージほどすれば慣れます・・・
まあ、だからヤバイ気がするのですが・・・

Hitman: Sniper(iTunes が起動します)


【 ちょこっと攻略 】

序盤ステージのクリア条件を説明しておくので参考にして下さい。

1-2:スコア 75,000 獲得し、ヘッドショットを2回行う。
1-3:警護を4人倒す。
1-4:ジャグジーに敵を落とす。左にある丸いプールがジャグジー。
1-5:スコア 125,000 獲得。 警戒モードにしない。
1-6:車を撃ってアラームを鳴らし、様子を見に来た警護を撃つ。
1-7:配電盤を撃って扉を開け、警護が近づいて来た所で再度撃って爆破させる。
1-8:スコア 350,000 を獲得する。
1-9:ターゲットをランプの爆発に巻き込む。
1-10:移動中の敵をヘッドショットする。
2-1:ノートパソコンを5つ破壊する。中央の屋敷だけでなく、門衛、右端、左端の家にもある。
2-2:3分以内にスコア 320,000 を獲得する。
2-3:障害物や暗がりに隠れた警護を倒す。植木越しでも OK。
2-4:ワンショットでスコア 80,000 を獲得する。 ランプの爆発に2人巻き込むなど。
2-5:異変を見つけて電話をしている警護を倒す。
2-6:移動中の敵を5体倒す。 DEAD EYE のアビリティを使えばラク。
2-7:連続で敵を3体倒す(quick kill x3)。 さらにスコア 450,000 獲得。
2-8:要人を5人倒す。
2-9:リロードせずにスコア 330,000 獲得。
2-10:警護を8人倒す。
2-11:スコア 800,000 獲得。
2-12:ターゲットを射殺し、終了までの 10 秒間に2体の敵を倒す。
2-13:息止めを使わずに、移動中の敵を3人ヘッドショットする。 DEAD EYE を使おう。
2-14:換気扇の横の操作盤を撃ち、換気扇を暴走させて警護を吹き飛ばす。
2-15:EXPLOSIVE ROUNDS のアビリティを使って、2人を爆発に巻き込む。
2-16:発見されずに敵を4体倒す(Undetected x4)。 さらにスコア 650,000 獲得。
2-17:250m 以上の遠距離にいる警護を倒す。 右の家にいる警護を狙おう。
2-18:ターゲットがベッドルームに入る前に警護を7人倒す。
2-19:警護に怪しまれずにスコア 300,000 獲得。
2-20:ドミノキルを達成。開始直後、左の方にある車を撃って警報を鳴らし、上にいる人が下をのぞき込んだ時にフェンスを撃つと落下、下にいる人にぶつかって成立。

なお、どうしてもクリアできないステージはお金を使ってパスできます。

ブラザーインアームズ 3:Sons of War

第二次世界大戦のヨーロッパを舞台に、連合軍の一兵士となって各地を転戦する、アイテム課金型の 3D ガンシューティングが登場しています。
ブラザーインアームズ 3:Sons of War」です。
戦場のメリークリスマスということで(?)、今回はこれを取り上げたいと思います。

ブラザーインアームズ(BIA)は元々、モダンコンバット と並ぶゲームロフトの FPS/TPS シリーズで、家庭用ゲーム機からの移植でした。
しかしモダンコンバットが大幅に拡張され、看板タイトルになったためか、ブラザーインアームズの続編は長らく登場していませんでした。

2011 年頃に開発が発表され、2013 年にはグラフィックの一部が公開されていましたが、その後は音沙汰無し。 開発が二転三転していたのかも知れません。
結局出て来たものは、第二次世界大戦の FPS を、Dead Triggerディノ・ハンター のようなカジュアルな内容にアレンジした、アイテム課金型として作られたゲームでした。

ブラザーインアームズ2 がアップデートでそういうシステムに変わり、それはそれでライトユーザーから支持されていたので、3もその方針になったという感じでしょうか。

ブラザーインアームズ 3 Sons of War

ブラザーインアームズ 3 Sons of War

画像を見て解るように、グラフィックはかなり美しいです
さすがモダコンのゲームロフトと思えますね。
ただゲームは細かいところでモダンコンバットと違う点が多く、差別化を図っているのが伺えます。

まず BIA シリーズは、遮蔽物に身を隠すアクションが存在します
カバー型とも言われていて、壁や土嚢の裏に移動するとサッと隠れ、そこから射撃すると少し身を乗り出して銃を撃ち、撃ち終わるとまたすぐ隠れます。

カバー型はオンライン対戦に向かないため、最近の FPS では採用されないことが多いのですが、私的には軍人らしいアクションが見られるので好きですね。
なお、今作にはオンライン対戦や協力プレイは存在しません。 一人用のみです。

ただ、常に仲間(隊員)がいて、支援してくれるのはもちろん、隊員ごとに異なる特殊攻撃を活用することが出来ます。
隊員は強化することも可能で、ゲーム進行やイベント報酬で増えていきます。
意外にも(今の時点では)課金で売られている隊員は存在しません。

課金通貨で売られているのは手榴弾やバズーカなどの消費アイテムで、無駄に使うとすぐなくなってしまうので、これらのアイテムをこのゲームではあまり活用できません。
幸い火炎瓶を投げてくれる仲間がいるので、それで代用することは出来ますが。

なお、消費アイテムが残ってないのにアイテムボタンを押してしまうと、課金通貨を消費してアイテムを使ってしまいます。
誤タップで課金通貨が減ってしまうのはどうかと思いますね。

また一般的な FPS とは体力のシステムが違っていて、ダメージを受けると HP が減ると同時に「最大 HP」も減少していきます
HP(流血)はダメージを受けないようにしていればすぐ回復するのですが、最大 HP は回復しないので無理な行動は出来ません。

敵の体力が多いのも特徴で、ヘッドショット1発では倒せません
強力な武器を持っていれば別かも知れませんが、敵を倒すには何発も撃ち込む必要があります。
ただ、敵が硬すぎるほどではないし、ヘッドショットすればダメージが大きくなるので、ゲーム性が他の FPS と大きく違う程ではありません。

弾数制限がないのも他と違うところでしょう。
弾の無駄使いを気にすることなく、バリバリ撃ちまくれます。
ただ、このゲームはリコイル(撃った時の反動)が強く、マシンガンを撃ちっぱなしにしていると照準がどんどん上にズレていきます

モダンコンバットなど、スマホの FPS の多くはリコイルがほとんどないので、この点のプレイ感には差がありますね。
連射する銃は照準のズレを補正しながら撃つ必要があり、このため単発のライフルの方が使いやすかったりします。

ブラザーインアームズ 3 Sons of War
※こんな風に常に身を隠しながら進むことが重要。
戦闘中に動き回らなくても良いので、モダコンよりプレイしやすいゲームです。


ブラザーインアームズ 3 Sons of War
※もちろんスナイパーライフルもあり。
ただしステージごとに使える武器が決められているため、好きな武器だけで進んで行くことは出来ません。


ゲームはフランス・イタリア・ドイツなど、第二次世界大戦の戦地を巡っていきます。
ただストーリー性はあまりなく、たまにムービーのようなシーンが入りますが、その場面の演出という感じですね。

また、以前の BIA はどちらかと言うと演出重視で、進行ルートが一本道で自由度がない反面、壁を突き破って戦車が出てくるとか、墜落する戦闘機が突っ込んで来るなどの派手なシーンがありました。
しかし今回はそういった演出も控えめで、その辺はモダコンに任せ、こちらはあくまでカジュアルシューティングとして作っている、という感じです。

1ステージは短めで、やや長めのステージもありますが、大半は5分ほどで終わります。
メインミッションとサイドミッションがあり、次のステージに進むにはメインミッション全てと、指定された数のサイドミッションをクリアしなければなりません。

ゲームの難点は、ミッションを実行するのに指定された武器を、指定のパワーまで強化しなければならないこと。
ディノ・ハンター のように、強化はゲームをラクにするためではなく、先に進むための条件です。

強化にはミッションクリアで得られるドッグタグ(資金に相当)と「パワーアップ待ち時間」が必要で、最初は他のミッションをやっている間に終わりますが、後半は数十分待たなければなりません。
ストーリーの進行が強制的にブツ切りにされので、それでなくても乏しいストーリー性がますます希薄になっています。

またサイドミッションの多くは同じ地形で、似たようなミッションを繰り返すものなので、あまり変化がなく、だんだん単調になって来ます。
正直、作業感を感じてしまいますね。

Dead Trigger もランダム生成の似たようなミッションを繰り返すゲームでしたが、それほど作業感は感じませんでした。
この辺はゲームのテンポと、強制される部分の多さの影響でしょうか・・・

ブラザーインアームズ 3 Sons of War
※右の「必須」の所に書いてある装備と、その装備のパワーが必要。
強化費が足りなければ稼ぎに行く必要があり、強化しても待ち時間が必要で、さらにメインミッションを終えてもサブミッションを繰り返す必要がある。 無理矢理引き延ばされている感が強い。


ブラザーインアームズ 3 Sons of War
※火炎瓶を持つ仲間。 仲間は課金しなくても増えていきます。
他にも狙撃や空爆要請など、それぞれが固有のスキルを持ち、狙った相手に発動させられます。


全体としては、モダンコンバットと比べると「小粒」な印象です。
モダコンほどマップが豊富ではなく、作り込みも感じず、内容もカジュアル寄り。
本格 FPS がやりたい人はモダコンを、無料ゲームが好きな人は BIA をやって下さい、ということなのでしょうね。

とは言え、作り込み云々はあくまでモダコンと比べての話で、やはりスマホのゲームとしてはクオリティーは非常に高いです。
これを課金があるとは言え、タダで遊べるのですから、ゲームにお金を出したくないユーザーにとっては、十分過ぎる内容でしょう。

私的には約3年も待たされたブラザーインアームズの最新作がソシャゲ的なシステムであったことは、残念と言わざるを得ません。
ただ、モダコンと同じものを作ってもしょうがないので、全面的に差別化したということなのでしょうね。

ブラザーインアームズ 3:Sons of War(iTunes が起動します)

Bioshock(バイオショック)

海底に建造された理想郷は、人間を怪物化させる狂気の物資により、孤立した地獄と化した・・・
2007~2008 年に XBOX や PS3 で発売された、ホラー 3D ガンシューティングの名作が iPhone / iPad に移植されています。
Bioshock」(バイオショック)です。

バイオハザード や Dead Space のような FPS スタイルのアクションアドベンチャーで、舞台はパラレルワールドの 1960 年の海底都市。
Rapture(ラプチャー)と名付けられたこの都市は科学者や芸術家が集まるユートピアとして運営されますが、人間の能力を強化する ADAM(アダム)の発見とそれを巡る争い、過度な使用によって、人間が怪物化して殺し合う凄惨な場となります。
主人公は旅客機の事故により、この都市に迷い込むことになります。

血が飛び散る凄惨な場面や、残酷なシーンも出てくるホラーゲームで、その手が苦手な人には勧められません。
難易度も高く、銃弾や治療薬には限りがあり、謎解きをしないと進めない場面も多いです。
しかしバイオハザードが好きな人なら、このゲームも楽しめるでしょう

XBOX360 や PS3 で発売された近年の大ヒットゲームですから、グラフィックのレベルは非常に高く、ボリュームもかなりのもので、アプリと言うよりは「ゲームソフト」ですね。
ただしそのため、iPhone は 5 以上、iPad は 4 か mini 2 以上が対象で、iPod touch や iPhone 4S、iPad 3 は対応外なので注意して下さい。

なお、先に言っておきますが・・・ 日本語には対応していません
※11月のアップデートで日本語化されました。


Bioshock

崩壊した都市をさまよい、襲いかかって来るゾンビのような敵を撃退しながら、先に進む道を探します
主人公は最初は何も持っていませんが、ゲームが進むと鈍器となるレンチや、主力武器のピストル、さらにマシンガンやショットガンなど様々な武器を得られます。

ただし弾はかなり少なく、無駄遣いしているとすぐ撃てなくなります。
またゾンビのような住人は元人間なので、向こうも銃を撃ってきます。
加えて敵を全滅させても、しばらくするとまた湧いてくるため、難易度は結構高く、油断するとすぐ死んでしまいますね

ただ、各所に復活ポイントがあって、やられてもそこから再開できます。
特にペナルティはなく、強いて言えば少し戻されるぐらいで、それほどシビアなゲームではありません。

倒した敵の死体を調べると回復薬や銃弾、お金が見つかることがあり、お金は各所にある自動販売機でアイテムを買うのに使用できます。
よってバイオハザードのようにアイテムの総数に限りがあり、「薬を無駄遣いすると将来的に行き詰まる」ということはありません。

またゲームオプションでいつでも難易度を調整でき、EASY にすれば受けるダメージがかなり下がるので、見た目に反して意外と遊びやすく作られているゲームです
地形はかなり入り組んでいますが、マップをいつでも確認でき、行くべき方向を示してくれる矢印も表示されます。

ゲームが進むと、主人公は Plasmid(プラスミド)と呼ばれる超能力を獲得できます。
電撃を発したり、敵を燃やしたり、物体を投げ付けたりする力を発揮でき、例えば「電撃で敵を止めてレンチで殴り、銃弾を節約する」といった使い方が可能です。
電撃で機械を動かしたり、炎で氷を溶かすといった、謎解きに使用するケースもあります

Bioshock
※炎上する敵が突っ込んで来る! 超能力で燃やすことも可能で、敵の体力が徐々に落ちていきます。
それにしてもグラフィックが綺麗。


Bioshock
※ハッキングシーン。 ちょっと解りにくいのですが、パイプを繋げて、水のようなものを外周にある矢印の場所まで誘導します。
パネルをタップすると、それが左下にあるパネルと入れ替えられます。
完成したら画面下のボタンを押して時間の流れを速めましょう。


グラフィックの精密さ、マップの作り込みなどは見事と言うほかなく、突然外壁が壊れて水が流入して来るような、映画さながらの演出も頻繁に発生します。
本当、恐ろしい反面、見とれるような海底都市の風景が各所に広がっています

時代設定が 1960 年なので、SF でありながらローテク感もあり、ポスターの絵やラジオの曲もレトロ風になっています。 この雰囲気もまた良いですね。

火が付くと水たまりに飛び込んで消そうとするモンスターの AI や、殴ると飛んでいく看板など、細かい部分も作り込まれていて、「この手のゲームも進化したなぁ」と感じます。
これがスマホやタブレットで出来るのですから、良い時代になりましたね。

ただ、あまりにグラフィックのレベルが高いため、iPhone 5 でプレイした場合、解像度がかなり落ちます
そのぶん iPhone 5 でも動作は滑らかなのですが、iPad Air でやった後だと明らかに見劣りするレベル。
具体的には、以下のような差があります。 オープニングの同じシーンです。

Bioshock

Bioshock

※上の画像は差があり「過ぎる」シーンだったので、もう1枚掲載します。

Bioshock

Bioshock

解像度に加え、水の透明度、水面への風景の反射、光源や影の処理なども抑えられます。
それでも並みのゲームよりは綺麗なレベルですが、ついに iPhone 5 で能力不足になる時代が来たんですね・・・

そして最大の難点は、日本語化されていないこと
これだけのゲームですから、日本語化されていなくてもサバイバルホラーとして十分楽しめます。
しかしこのゲームはストーリーの比重も大きく、ゲーム中には頻繁に英文の(しかも結構長文の)メッセージが表示されます。

ゲームオプションの「Dialog Subtitles」を ON にしておけばセリフが出た時に字幕が表示されますが、それでもやはり理解は困難
バイオハザードをメッセージが読めない状態でプレイするようなもので、それでも楽しめるだろうけど、魅力が半減するのは否めませんね。

※現在はアップデートで日本語のテキストメッセージが表示されるようになっています。
ボイスは英語のままなので、字幕表示を ON にして下さい。


マップ画面を開くと次に何をすれば良いかのヒントが表示されるのですが、それも英文だと解り辛く、複雑な手順が必要な場合もあるので迷いやすいです。
まあこれについては数年前のゲームですから、攻略サイトを見れば解決するのですが・・・

Bioshock
※マップ画面。 これのおかげでプレイしやすいですが、下部に表示されるヒントは解り辛いですね・・・

Bioshock
※難しいシーンなのでちょっとアドバイス。
ステージ2のガレキが道を塞いでいるところは、まず火の能力を習得し、氷の壁を溶かして先に進みます。
そしてテレキネシスの能力を習得してガレキの場所に戻ると、敵が上から手榴弾を投げてくるので、これをテレキネシスで止めてガレキの方に投げ返します。


価格は 1500 円。 これだけの内容ですから、決して高くはないと思います。
近年のフルプライスのゲームがほぼそのまま移植されている訳ですから、むしろ安いぐらいですね。
iOS でもこのクオリティーなのは素晴らしいと思います

ただ、やっぱり日本語でやりたいのが本音かなぁ・・・
PS3 や XBOX360 の日本語版はスパイク(現スパイク・チュンソフト)が発売していたのですが、このゲームこそ テラリア のように、iOS 版は時間がかかっても日本語版にして欲しかった。
せめて字幕だけでも日本語なら・・・ と思わずにはいられません
アップデートに期待、と言うのは贅沢かな・・・ まあ、今の時点でも十分楽しめますけどね。

※現在は字幕が日本語化されたので、普通にオススメです。

Bioshock (iTunes が起動します)

モダンコンバット5:Blackout

驚くほど美しいグラフィックとリアルな情景、映画さながらの演出、そして臨場感のある銃撃戦が展開される、ゲームロフトの代表作にしてスマホ最大のキラータイトル「モダンコンバット」
その最新作が遂に公開されました。
モダンコンバット5:Blackout」です。

毎年新作が登場していたシリーズですが、今回は発売延期が続き、前作の モダコン4 から一年半空けての公開となっています。
世界中で注目されているタイトルですから、妥協のない開発を行っていたのでしょうね。

今作の主人公は軍事警備会社「ギルマン・セキュリティ」に所属する元米軍隊員。
「世界解放軍」なるテロ組織がヴェネツィアでテロを起こし、アジアでサイバー攻撃を実行。
その対応のため各国首脳が東京で国際会議を開いている中、同時多発テロが発生する、というストーリーです。

そのため今回の主な舞台はヴェネツィアと東京
馴染みのある日本らしいビル街や下町で銃撃戦が繰り広げられる様子は、日本人だと「おおっ」と思いますね。

なお、このページの画像は iPad Air で撮影しています。
このゲームは機種によってグラフィックのクオリティーが調整されます
旧機種でもプレイ可能ですが、その分グラフィックの質は落とされるのでご注意下さい。

モダンコンバット5:Blackout

今回も最新グラフィックをフル活用した演出が行われており、オープニングがいきなり水中、リアルな水面や水滴の表現が出てきます。
前作は炎とライティングの表現が凄かったですが、今回はですね。

破壊表現もパワーアップしていて、壊れるものは思ったほど多くないのですが、破れる障子や崩れる壁など、破壊できるものは凄くリアルに壊れます。
そして障子は銃弾を通すなど、それが攻略にも影響しています。

操作は今までと同じですが、エイム(精密射撃)ボタンを押した時に照準が吸い付く範囲が、前よりも狭まっています
モダンコンバットシリーズはエイムすると近くの敵に自動的に照準が合うため、エイムの ON/OFF を繰り返せば手軽に敵を狙えるのですが、今回は離れた敵には合いません。
よってエイムを活用する場合、「手動で敵の近くまで照準を動かす」→「エイムボタンを押す」→「照準が吸い付くので撃つ」という手順になります。

やや手間は増えましたが、今回は手動でも普通に狙えるので、そんなにプレイし辛さは感じません。
今までがお手軽過ぎたのもあるので、程よい調整になったと思います。

他にもダッシュボタンがなくなった、しゃがんでも動くと自動的に立つ、などの違いがあります。
移動に関しては前よりも初心者向けにした感じですね。

仲間がダメージを受けてダウンするのも今回の特徴です。
倒れた仲間に近付くと方向スティックの上に救護ボタンが現れ、助けることが出来ます。
自分も仲間がいる時は、やられても即死せず1度だけ救護してくれます。

モダンコンバット5:Blackout
※水の都「ベニス」の街並み。 水面のゆらめきがリアルです。
ヴェネツィアを舞台にしたのは、これが理由かもしれませんね。


モダンコンバット5:Blackout
※ガンサイトで敵を狙っているシーン。モダンコンバットはこの精密射撃による自動エイムを活用するのが攻略のポイント。
これのおかげで初心者でも、さらにタッチパネルでも、戦いやすくなっています。
ただしオンライン対戦時には自動エイムはないので注意。


次々と映画のようなシーンが出てくる派手な演出は今回も健在
いきなり足場が崩れ、攻撃ヘリが飛んで来て、ロケットランチャーが放たれる、ダイハード並みの不運が怒濤の如く押し寄せます。

今回は舞台が日本なので、背景も見どころですね。
寺の中、ビル街、下町などで戦闘が行われ、意外にも下町の「日本感」がすごいです
寺の中はキル・ビル的な、いかにも外国人好みの「ニッポンポン」なのですが、下町の住宅街、ビルの寂れた裏路地などは、すっごくそれらしい。
そこでテロリストと元米軍人が銃撃戦してるのが違和感あるぐらい、日本ぽくていいです。

ただ残念なのが、日本語で喋るテロリストたちの声。
発音がおかしい訳ではないのですが、緊張感がないというか、素人っぽいというか・・・
やはり戦闘シーンの声は、相応の人が喋らないとこうなっちゃうのかな、という感じです。

後はまあ、例の女性の顔ですね。
別にヒロインって訳でもないし、私的にはアレでもいい気はするけど、ヒドイと言えばヒドイ。

モダンコンバット5:Blackout
※ビルの裏路地。 この汚れて寂れた感じがいかにもジャパン。
看板の文字がおかしかったりしますが、その辺はご愛敬。


モダンコンバット5:Blackout
※ちょっと残念な日本人女性。 名前はミクだが、これではミックミクにされない。
正直、東南アジア系にしか見えない。

ゲームシステムについては、まず1ステージの長さが大幅に短くなりました
もちろんその分、ステージ数は増えています。

4までのモダンコンバットは1ステージが長く、30 分以上かかるステージもザラでしたが、今回は5~10分ほどになっています。
今までは長過ぎな感があったので、こんな風に細かく分けたのは良いと思います。

ただそのせいか、チェックポイントがなくなりました
ステージのラストで死んでも最初からやり直し。
5分の戦いをやり直すというのは結構辛いです。 繰り返されると特に。

また、メインストーリーのステージを全て終えても、すぐ次の章には進めません。
メインストーリーの他に「スペックオプス」と呼ばれるミッションステージと、マルチプレイのミッションがあり、これらもある程度クリアしないといけません
ストーリーを強制的に止められるのは、ちょっともどかしいですね。

ただ、スペックオプスには「スローモーションの間に部屋を制圧する」「敵を狙撃して味方を守る」などのユニークなステージが用意されています。
マルチプレイは普通のオンライン対戦と同じで、他プレイヤーと撃ち合います。
難易度は高いですが、スペックオプスを全てクリアすれば、マルチプレイはやらなくても先に進めるようになっています。

難易度は、序盤ステージはかなり低め
前作はステージ1から死にやすい場所がありましたが、今回の序盤ステージは敵の攻撃力が低く、バンバン撃たれてもなかなかピンチになりません。
もちろんダメージが蓄積しても、隠れていれば回復します。

ただし、「前より簡単です」とは言えません・・・
なぜなら3章のステージ4のラスト、ここが死ぬほど難しいから。 ホント、挫折するかと思った・・・
車の中からロケットランチャーで敵を撃退するのですが、車の中だから攻撃をかわせない、ロケランは弾が少なくリロードも遅い、敵はワラワラ出てくる、そして死んだら最初から。

他にも妙に難しいカーチェイスのシーンがあるなど、ピンポイントに「そこだけムズイ」という場面があるので、この辺はちょっと調整不足な印象がありますね。
ちなみに今回は難易度設定はありません。

※本体無料の課金制に変わった際、ゲームバランスが大幅に変えられたようです。
この文章はあくまで初期バージョンのものなのでご了承下さい。


モダンコンバット5:Blackout
※ここが挫折しかけた 3-4、ロケットランチャーでワゴン車の後ろから敵を撃退するシーン。
画像では敵は少ないですが、この後ワラワラ出てきてフルボッコにされます。 ロケランを当てミスると即死が待っている・・・
主人公のタイプを HEAVY にすれば耐久力が増すので、そちらでプレイした方が良いでしょうね。


モダンコンバット5:Blackout
※この後ろからバギーが追いかけて来るシーンもかなり厳しい。
こうした回避が出来ないステージのために、HEAVY のスキルも獲得しておいた方が良いと思います。
ただ最初から最後まで乗り物に乗ってるステージだと、タイプは選択できませんが・・・


そしてモダンコンバットと言えば、オンライン対戦も魅力ですね。
今回は 6vs6 の最大 12 人対戦が可能です
もちろんチーム戦やフラッグ戦などを選べ、オートマッチングで手軽に入れます

今回のオンライン対戦の特徴は、ミニマップに地形が表示されていること
前作は地形表示がなかったので、敵が前方にいても迂回しないと辿り付けなかったり、壁の向こうだったりしたのですが、今回は部屋や通路の配置が解りやすくなっています。

また今回はマップ内に広い場所がほとんどありません。
おそらくスナイパーが同じ場所でずっと待ち伏せする「芋スナ」のような戦法を、出来るだけ防止しているのだと思います。
アサルトライフルで動き回るスタイルの方が良い印象ですね。

1人用でもオンライン対戦でも、戦果に応じてプレイヤー経験値や装備経験値が入ります
プレイヤーレベルが上がるとスキルポイントを得られ、銃の威力が上がったり、リロードが早くなる特技を習得でき、装備経験値が貯まると上位の装備がアンロックされます。

ただ、1人用でも経験値を稼げるためか、オンライン対戦をしない時でもサーバーへの回線接続が必須になります。
チート対策だと思いますが、出先でのプレイは難しいので、そこが難点ですね。

※現在はゲームが「本体無料+課金制」に移行したため、プレイごとにスタミナを消費し、課金ガチャが導入され、一定期間経験値が増える課金も導入されるなど、多くの課金システムが加えられてしまいました。
強力な装備の入手が課金次第になっていて、オンライン対戦のバランスが変わっているようなので、その点はご注意下さい。


モダンコンバット5:Blackout
※オンライン対戦中。 左上のミニマップに注目。
地形が書かれているので、より戦略的に動けます。 迷子になることもありませんね。


モダンコンバット5:Blackout
※銃のカスタマイズ画面。 複数のパーツを組み替えることが出来ます。
銃やパーツには一長一短があるので、単純に上位のものが良いとは限りません。
自分の好みを見つけるのが大切ですね。


価格は 700 円。 課金要素は一切ありません。
じっくり開発期間を経ただけあって、流石のクオリティーですね。
最新機種のパワーを感じるには最適のゲームだと思います。

※現在は本体無料の課金制に移行しました。
スタミナ制になり、課金要素も多くあります。


昨年は Call of Duty シリーズの派生版が発売されたりしましたが、結局モダコンを越えるものは、今回も現れませんでした。
後続をさらに引き離し、今後もスマホ / タブレットの FPS としては、トップを走るものと思われます

※現在は、まだ買い切りのままである モダコン4 の方がお勧めかも・・・
※モダコン4は最新 iOS では動かなくなりました・・・

モダンコンバット5:Blackout (iTunes が起動します)


以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。

ディノ・ハンター

欧米で 2000 万ダウンロードを越える大ヒットとなった、野生動物を狩猟するアプリ「Deer Hunter」。
その恐竜バージョンが登場し、さっそく世界的な注目作となっています。
ディノ・ハンター」です。

ただこのゲーム、新作というのがおこがましいほど Deer Hunter そのまんまで、キャラクターのモデルを野生動物から恐竜に差し替えただけと言っても過言ではありません。
また、当サイトで Deer Hunter を今まで扱わなかったのは、どうしても「野生動物を銃で殺しまくるゲーム」という印象が拭えなかったためです。

今作は標的が「恐竜」に変わっているので、そうした印象は薄れているかなと思ったのですが・・・
やっぱり動物を一方的に殺しまくる「殺戮感」はそのままですね。

ただ、グラフィックは非常に美しく、銃のモデリングもリアルで、急所を狙って獲物を仕留める「狩り」の臨場感もあります。
1ステージが1分ほどで終わる簡易的な内容で、本格的なガンシューティングを期待すると拍子抜けすると思いますが、この「本格 FPS『っぽい』ゲームを誰でも手軽に楽しめる」というのが大ヒットの要因の1つでしょう。

ディノ・ハンター Dino Hunter

ターゲットに照準を合わせ、銃を撃って「狩る」のみという、非常にシンプルなガンシューティングです。
移動はなく、左右の矢印ボタンで少し動けますが、立ち位置の微調整という感じです。

移動や回避がないので、プレイヤーは射撃だけに集中できます
普通の FPS(3D ガンシューティング)は左手で移動し、右手で射撃と視点の操作を行いますが、このゲームは左手で視点を動かし、右手で射撃を行った方が良いですね。

照準ボタンを押すと「精密射撃モード」に入り、正確な狙いを付けることができます。
また「赤外線スコープ」がある場合、それを使って動物の「内蔵の位置」を見ることができます

このゲームは撃った弾丸がどこに当たったかでダメージが変化し、脳や心臓に当たれば即死級のダメージを与えられます。
また肺や心臓に当たればボーナスも得られます。
大物の場合はいきなり内蔵を狙っても弾が通りませんが、特別な照準が現れ、その場所を撃つことで有効打になります。

ほとんどのステージはターゲットを1体か2体仕留めればクリアです。
小型の敵を多数仕留めるステージもありますが、その時でも8体ほど。
よってクリアまでの時間は短く、早い時は 10 秒で終わります。
このサクサク進むテンポの良さも、このゲームの長所でしょうね。

クリアすれば報酬が手に入り、銃の強化を行えます。
このゲームはステージごとに「パワーが 80 必要」「安定度が 60 %必要」などのプレイ条件があるため、銃を強化しないと先に進めません

強化できるパーツは「銃弾」「銃口」「銃身」など複数存在し、照準を付け替えれば精密射撃時のスコープも変わります。
ただレベル1から順番に上げていく形であり、色々な選択肢があるものではありません。
先に進むために必要なパーツを強化するという感じなので、戦略性のあるものではありませんね。

ここまでの内容は「Deer Hunter 2014」も全く同じです。
冒頭で述べたように、ディノ・ハンターと Deer Hunter は背景と動物の見た目が違うだけで、システムは共通しています。
それはもう、「セリフコピー」と言えるレベルで。

ディノ・ハンター Dino Hunter
※赤外線スコープによる内蔵の表示。
生々しいですが、ゲームのポイントになっていると同時に、「狩猟」のリアリティを出す演出とも言えますね。


ディノ・ハンター Dino Hunter
※飛びかかってくる肉食獣! しかし画面がスローになり、脳や心臓などの内蔵の位置が表示されます。
そこを素早く撃てば一撃で倒せるので助かります。
でもここまで接近されることは、これを狙っていない限り、あまりないですね。


最初はゲームとしての物足りなさや、ほぼ無抵抗の動物を撃ち殺す罪悪感などがあったのですが、とにかくテンポ良く進むため、しばらくするとハマっていきました。
本当、このゲームの魅力は「手軽にサクサク狩猟体験ができる」に尽きます。
肉食獣は反撃してきますが、滅多にやられることはありません。

ただ、それでもやっていて「これは『娯楽としての狩猟』がある欧米文化のゲームだな」というのを感じずにはいられません。

日本にも「モンスターハンター」という狩猟ゲームがありますが、こちらはモンスターが非常に手強く、油断するとすぐ返り討ちに遭い、さらに「猟師の生活」が重視されていて、倒したモンスターの「素材を剥ぐ」という過程を通し、必要な物を得るためという点が強調されています。

一方このゲームは、銃で撃ち殺すこと自体が目的です。 それはどう見ても生活のためではなく「娯楽」
しかも弱い野生動物を一方的に殺しまくるゲームであり、同じ狩猟ゲームでもモンスターハンターとは天地の差があります。
そこには理屈云々ではない、文化の違い、農耕民族と狩猟民族の違いを感じますね。

またゲーム面で残念なのは、海外のソーシャルゲームであるため、「スタミナ制」であり、「パワーアップ待ち時間」があり、「あからさまな高額課金誘導」が多いこと。

スタミナに関しては、ソーシャルゲームとしては回復時間は早い方で(1プレイ分が8分で回復)、そこまで制限が厳しい訳ではありません。
ただ「パワーアップ待ち時間」はやっぱり鬱陶しい。
パワーが低いうちは待ち時間はないのですが、途中から急に必要になるので余計に邪魔。

そして気になるのが、たびたび表示される「銃のセール」。
安く売ってくれるのは嬉しいのですが、「今回限りの限定セール」ばかりで、「さあ、今課金しないともったいないぞ!」と言われまくります
銃も 2/3 は課金用で、カテゴリによっては課金装備しかない。
しかも課金装備専用のミッションまで用意されている周到さ。

最低課金額も 500 円からで、海外のソシャゲの相場ではありますが、やはり高い。
ゲーム自体は無課金でも問題なく進められるのですが、どうしてもアコギな印象を強く受けてしまいますね・・・

ディノ・ハンター Dino Hunter
※銃の強化画面。 なかなかリアルでカッコイイ・・・ けど待ち時間がある。
ここ以外はすごくテンポ良く進むゲームなので、余計に邪魔に感じます。

ディノ・ハンター Dino Hunter
※先に進むためには銃の強化が必須。 それは敵が強いからではなく、強化しないとプレイさせて貰えないから。
ただ一般ミッションをプレイするために必要な強化を続けていれば、自然にボスにも挑めるようなバランスになっています。
親切すぎてつまらない気もするけど、カジュアルゲームとしては良いのかな。

このアプリを作ったメーカー「Glu」のゲームは、「グラフィックは凄いけど、ゲームに深みがなく、課金演出も多い」という特徴があります。
今回もそれに当てはまる内容ですね。

ただ FPS と言えば「マニア御用達」の印象があり、一般ユーザーは寄り付くことも許されないような代物が多いです。
だからこんな風に手軽に楽しめるガンシューティングも必要なのでしょうね。
カジュアルな FPS には DEAD TRIGGER もありますが、もっとカジュアルなものの需要もあった、ということでしょうか。

ゲーム進行とパワーアップをテンポ良く行えるという、「ハマりゲー」のポイントもしっかり押さえられていると思います。
最初にやった時の強い「罪悪感」「殺戮感」も、良いのか悪いのか、続けているうちに薄れていきました。
でもやっぱり欧米文化のゲームだなぁ。 子供とかはやっちゃダメですね。

ディノ・ハンター(iTunes が起動します)
Deer Hunter 2014(iTunes が起動します)


以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。

 iPhone AC

 ブログトップへ

iPhone AC
https://iphoneac.com/

 当ブログは
 更新停止中です。
 ゲームレビューは
 無期限の自粛中です。

 2017年以降の
 ゲームレビュー一覧は
 こちら をご覧下さい

最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

livedoor プロフ

カムライターオ

ご意見・ご連絡は
iphoneac@mobile.nifty.jp へ
ブログ方針は こちら を。
Google