将軍様の・・・ じゃなくて「ジェネラル」の陰謀により、ゾンビの町と化してしまったニューヨークで、銃をバリバリ撃ちまくってゾンビ軍団を殲滅する FPS が、あの DEAD TRIGGER シリーズで知られる MADFINGER Games より公開されました。
「UNKILLED」です。
名前は違いますが、DEAD TRIGGER シリーズの流れを汲む作品です。
カジュアルに楽しめる FPS(3D のガンシューティング)で、銃撃戦のリアルさよりも、誰でも楽しめる遊びやすさを重視した内容。
あの NVIDIA や Unity から技術パートナーに選ばれたメーカーだけあって、今作もグラフィックのレベルは非常に高く、思わず「スゲー」と言ってしまう程のビジュアルを持ちます。
海外の基本無料アプリであるため、スタミナ制に加えてパワーアップ待ち時間やステージアンロック待ち時間など、課金要素がてんこ盛りなのが難点ですが、当面はそれほど課金圧力は強くなく、無課金でも進める内容です。
翻訳に若干ヘンな部分がありますが、メッセージは全て日本語化されています。
画面左側をスライドして移動し、右側をスライドして視点を動かします。
銃は画面中央にある照準を敵に合わせることで自動で発射されます。
リロードも自動で、リコイル(反動)もほとんどないため、手軽にバリバリ撃ちまくれるのが特徴です。
コントロールの設定で手動射撃(射撃ボタンあり)にすることも出来るのですが、操作感はほとんど変わりません。
自動射撃でもゾンビを撃ちまくる爽快感はありますね。
ただ、手動射撃の方が任意にリロードできるため、FPS に慣れた人はそちらの方が良いかも。
大量のゾンビを倒しまくる「無双系」のゲームで、リアル系ではない、いわゆる「スポーツ系 FPS」です。
この辺りの操作性やゲーム性は DEAD TRIGGER 2 をそのまま踏襲していて、DEAD TRIGGER 3 の名前で公開されていても違和感のない内容です。
どちらもゾンビシューターだし。
ただ前作と違うのは、ストーリーに沿ってゲームが進行していくこと。
前作はランダム生成のステージをクリアしていくエンドレスなゲームでしたが、今回は仲間と共にニューヨークの町を奪還し、謎のジェネラルの陰謀を追う物語が展開していきます。
ステージの長さは前作同様、1~2分程度で終わる短いものですが、それぞれのステージにちゃんとストーリーと会話があり、デモシーンが入る場合もあります。
※巨大ゾンビがヘリをつかんでぶら下がる! たまにこういうムービーのようなシーンも現れます。
各ステージの開始前には仲間とのチャットが表示されます。
※スナイパーライフルでの狙撃シーン。 弾を発射するとその弾を追いかけるような、最近流行りのカメラ演出が行われます。
装備には主武器と支援武器があり、主武器のサブマシンガンやアサルトライフルは1枠目の武器になります。
支援武器の近接装備とスナイパーライフル、機関銃は2枠目に入り、1枠目と2枠目は右上の装備ボタンで変更可能です。
一部のステージは機関銃やスナイパーライフルのみでプレイします。
ステージをクリアすると資金と経験値を得られ、資金を使って銃の購入や強化を行うことが出来ます。
経験値が貯まると上がる「ランク」は、上位ステージに進むのに必要です。
ただ、この購入や強化周りがゲームの難点。
強化にはパワーアップ待ち時間、銃の購入には納品待ち時間、次のエリアに進むにはアンロック待ち時間が必要で、特定のステージでは銃の強さが一定値に達していないと進めない強化要求まであります。
それに加えてスタミナ制で、消費アイテムの購入も課金通貨が必要。
ガチャという程ではありませんが、アイテムがランダムで入手する「宝箱」もあり、あらゆる課金仕様が盛り込まれています。
海外のアプリではよく見るものばかりですが、日本では一般的でないものが多く、しかもそれがこれだけ集まってると、さすがに引きますね。
まあ、初代 DEAD TRIGGER を買い切りで提供してたら Android ユーザーにコピーされまくり、絶望のあまり2作目を課金仕様にしてしまった MADFINGER ですから、こうなってしまうのも仕方ないかもしれませんが・・・
ただ、ゲーム序盤は待ち時間は短く、最初のエリア(10ステージまで)はスタミナが尽きても自動でチャージされるボーナス付き。
スタミナはそれほどカツカツではなく、強化や購入はそれほど頻繁に行う訳ではないので、課金の種類の多さは辟易しますが、待ち時間ばかりという訳ではありません。
※機関銃エルサット購入。 でも納品に 12 分・・・ 課金専用の銃も存在します。
こうした何にでも待ち時間を設けてしまう風習は、海外アプリの残念な点。 日本のガチャよりマシな気はするけど・・・
※ステージ選択画面。 1つのエリアは 10~15 ステージで構成されていて、新しいエリアをアンロックするには例によって待ち時間が必要です。
エリアが変われば地形も変わり、ショッピングモールや川沿いの道、地下鉄駅など、舞台は豊富です。
総評としては、現時点のカジュアル FPS の最高のものだと思います。
FPS が遊びじゃない方々だと、ここまでカジュアルな内容に不満爆発かもしれませんが、こういう FPS があっても良いと思います。
なお、マルチプレイはありません。念のため。
やや気になるのは、iPhone 6 Plus でもたまに動作が引っかかることでしょうか・・・
iPhone 5 以上が対象ですが、5 だとちょっと心配になりますね。
ただ、落ちたことは当方ではありません。
ランダムミッションの DEAD TRIGGER 2 も悪くはなかったですが、やはりストーリーモードがメインのゲームの方がソロで遊ぶには楽しく、もっと先に進みたいと思えます。
手軽に遊べる万人向けの FPS で、ややマニア向けである モダンコンバット とは違う良さがありますね。
・UNKILLED(iTunes が起動します)
「UNKILLED」です。
名前は違いますが、DEAD TRIGGER シリーズの流れを汲む作品です。
カジュアルに楽しめる FPS(3D のガンシューティング)で、銃撃戦のリアルさよりも、誰でも楽しめる遊びやすさを重視した内容。
あの NVIDIA や Unity から技術パートナーに選ばれたメーカーだけあって、今作もグラフィックのレベルは非常に高く、思わず「スゲー」と言ってしまう程のビジュアルを持ちます。
海外の基本無料アプリであるため、スタミナ制に加えてパワーアップ待ち時間やステージアンロック待ち時間など、課金要素がてんこ盛りなのが難点ですが、当面はそれほど課金圧力は強くなく、無課金でも進める内容です。
翻訳に若干ヘンな部分がありますが、メッセージは全て日本語化されています。
画面左側をスライドして移動し、右側をスライドして視点を動かします。
銃は画面中央にある照準を敵に合わせることで自動で発射されます。
リロードも自動で、リコイル(反動)もほとんどないため、手軽にバリバリ撃ちまくれるのが特徴です。
コントロールの設定で手動射撃(射撃ボタンあり)にすることも出来るのですが、操作感はほとんど変わりません。
自動射撃でもゾンビを撃ちまくる爽快感はありますね。
ただ、手動射撃の方が任意にリロードできるため、FPS に慣れた人はそちらの方が良いかも。
大量のゾンビを倒しまくる「無双系」のゲームで、リアル系ではない、いわゆる「スポーツ系 FPS」です。
この辺りの操作性やゲーム性は DEAD TRIGGER 2 をそのまま踏襲していて、DEAD TRIGGER 3 の名前で公開されていても違和感のない内容です。
どちらもゾンビシューターだし。
ただ前作と違うのは、ストーリーに沿ってゲームが進行していくこと。
前作はランダム生成のステージをクリアしていくエンドレスなゲームでしたが、今回は仲間と共にニューヨークの町を奪還し、謎のジェネラルの陰謀を追う物語が展開していきます。
ステージの長さは前作同様、1~2分程度で終わる短いものですが、それぞれのステージにちゃんとストーリーと会話があり、デモシーンが入る場合もあります。
※巨大ゾンビがヘリをつかんでぶら下がる! たまにこういうムービーのようなシーンも現れます。
各ステージの開始前には仲間とのチャットが表示されます。
※スナイパーライフルでの狙撃シーン。 弾を発射するとその弾を追いかけるような、最近流行りのカメラ演出が行われます。
装備には主武器と支援武器があり、主武器のサブマシンガンやアサルトライフルは1枠目の武器になります。
支援武器の近接装備とスナイパーライフル、機関銃は2枠目に入り、1枠目と2枠目は右上の装備ボタンで変更可能です。
一部のステージは機関銃やスナイパーライフルのみでプレイします。
ステージをクリアすると資金と経験値を得られ、資金を使って銃の購入や強化を行うことが出来ます。
経験値が貯まると上がる「ランク」は、上位ステージに進むのに必要です。
ただ、この購入や強化周りがゲームの難点。
強化にはパワーアップ待ち時間、銃の購入には納品待ち時間、次のエリアに進むにはアンロック待ち時間が必要で、特定のステージでは銃の強さが一定値に達していないと進めない強化要求まであります。
それに加えてスタミナ制で、消費アイテムの購入も課金通貨が必要。
ガチャという程ではありませんが、アイテムがランダムで入手する「宝箱」もあり、あらゆる課金仕様が盛り込まれています。
海外のアプリではよく見るものばかりですが、日本では一般的でないものが多く、しかもそれがこれだけ集まってると、さすがに引きますね。
まあ、初代 DEAD TRIGGER を買い切りで提供してたら Android ユーザーにコピーされまくり、絶望のあまり2作目を課金仕様にしてしまった MADFINGER ですから、こうなってしまうのも仕方ないかもしれませんが・・・
ただ、ゲーム序盤は待ち時間は短く、最初のエリア(10ステージまで)はスタミナが尽きても自動でチャージされるボーナス付き。
スタミナはそれほどカツカツではなく、強化や購入はそれほど頻繁に行う訳ではないので、課金の種類の多さは辟易しますが、待ち時間ばかりという訳ではありません。
※機関銃エルサット購入。 でも納品に 12 分・・・ 課金専用の銃も存在します。
こうした何にでも待ち時間を設けてしまう風習は、海外アプリの残念な点。 日本のガチャよりマシな気はするけど・・・
※ステージ選択画面。 1つのエリアは 10~15 ステージで構成されていて、新しいエリアをアンロックするには例によって待ち時間が必要です。
エリアが変われば地形も変わり、ショッピングモールや川沿いの道、地下鉄駅など、舞台は豊富です。
総評としては、現時点のカジュアル FPS の最高のものだと思います。
FPS が遊びじゃない方々だと、ここまでカジュアルな内容に不満爆発かもしれませんが、こういう FPS があっても良いと思います。
なお、マルチプレイはありません。念のため。
やや気になるのは、iPhone 6 Plus でもたまに動作が引っかかることでしょうか・・・
iPhone 5 以上が対象ですが、5 だとちょっと心配になりますね。
ただ、落ちたことは当方ではありません。
ランダムミッションの DEAD TRIGGER 2 も悪くはなかったですが、やはりストーリーモードがメインのゲームの方がソロで遊ぶには楽しく、もっと先に進みたいと思えます。
手軽に遊べる万人向けの FPS で、ややマニア向けである モダンコンバット とは違う良さがありますね。
・UNKILLED(iTunes が起動します)