汚物と血肉にまみれた下品で醜悪な世界。
いじめと虐待の中で生きた子供が、邪教に苛まれた母の狂気から泣きながら逃げ惑う、ある意味最悪なローグライクゲームが公開されています。
「The Binding of Isaac: Rebirth」です。
このゲーム、あまりに酷いテーマで、公開されても当サイトで扱うつもりはありませんでした。
・・・が、こういう背徳的なゲームに限って、評判になってしまうのがネットの常。
で、実際にプレイしてみたところ・・・ 思ったほどグロではなく、そして確かに面白い。
「汚物と血肉まみれの下品なゲーム」なのは間違いないのですが、スマホにはもっと血しぶきブシャーなゲームがあったりするので、まだマシな気もしてしまいます。
PS Vita や 3DS でも発売されていたゲームなので、グロとか下品とか言っても、それらで販売可能な程度ですね。
しかし全体に漂う劣悪な雰囲気と、虐めと幼児虐待を連想させる諸々の表現は、単なる下品やホラーを超えた気持ち悪さがあります。
以下のレビューは、それでもどんなゲームか知りたいという方だけご覧下さい。
価格は 1800 円。 珍しく PC(Steam)や PS Vita、3DS などより高めの値段。(他機種では 1500 円)
実際には同じ価格設定なのだと思いますが、Apple の為替レートの影響で(1$ = 120円)、日本では高めになっているようです。
買い切りゲームなので課金・スタミナ・広告等は一切ありません。
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