iPhone AC ではポリシーとして、次の3つのアプリは扱いません。
「エロ系」「残酷系」「2ch 系」です。
このうち残酷系は、「ホラー」として作られている物は除きます。
残虐表現が酷い場合は扱わないと思いますが、例えば「バイオハザード」なんかは最初からホラーですから扱っています。
逆に可愛いキャラクターが血を吹き出して倒れるような「悪趣味」なものは、個人的に嫌いなこともあって却下です。
でも、今回ここでご紹介する「Avatar of War」は・・・
そういう「かわいいキャラクターが血飛沫をあげて下半身だけになって倒れる」ゲームなんですよねぇ・・・
だから本来は扱わない部類なのですが・・・ 困ったことに、ゲームが「すごく面白い」のです。 おまけに安い。
内容は以前にご紹介した「ギャングストリートウォーズ」のような、一本道の両端から両陣営が兵士を繰りだして戦い合う「一本道 RTS」です。
「ラインウォー」とも言われるようですね。
兵士は半自動で行動し、敵が近づくと勝手に戦いますが、このゲームでは司令官がいて前進や後退などの命令を出すことが可能です。
命令はタッチパネルの上を「>」を書くようになぞると前進、「<」を書くようになぞると後退、しばらく押しっぱなしにすると停止という iPhone / iPod touch の機能に沿ったものになっています。
まあそのぶん、反応が鈍かったり、命令を出してから認識されるまでが長かったりと、あまり操作しやすいとは言えませんけどね。
ゲームのポイントとなっているのが「チャージ(突撃)」や「集中射撃」などの命令もあること。
これを使い、停止して守りを固めつつ弓兵で射撃して敵を撃破、敵の守りが薄くなったところで突撃して一気に城を攻め、攻め切れなさそうな時は後退して再び軍勢を再編する、といった戦術を立てることが出来ます。
単に双方が前進し続けるだけのゲームとは違うのが特徴で、資金を使って兵士をレベルアップさせ強くしていくなどの要素もあります。
ただ、敵を倒した時に「ビチャッ」という音がして血が噴き出し、その場に下半身だけが倒れるという残酷な演出があり、どうもこれが好きになれません。
まあもっと残酷な表現のあるゲームはゴマンとあるし、抑えられている方だとは思うのですが、でも不要だよなぁ、この表現。
ゲームは面白いからいずれ iPhone AC で攻略記事を作ることもあるかもしれませんが・・・ うーん、考えどころです。
とりあえず、こういう表現があっても構わないという方には、面白いしアプリの完成度も高いし価格も安いしで、かなりオススメです。
アップデートで兵士が死ぬ時の表現の ON/OFF が出来るようにならないかなぁ・・・
・Avatar of War(iTunes が起動します)
一本道RTS
当ブログの1回目にして、「iPhone AC に記事を書く程じゃないかなー」シリーズの最初のアプリは、これにしようと思います。
マフィアが戦い合うというリアルタイムのシミュレーションゲーム
「ギャングストリートウォーズ」です。
グラフィックが綺麗で、雰囲気のあるアメコミ調の絵も GOOD!
ゲームは一本道の左右の端にマフィアのアジトがあって、敵のアジトからは敵マフィアがどんどん出てきます。
こちらも資金を使ってマフィアをどんどん雇い、送り込んでいきます。
マフィアはぶつかると勝手に戦闘。
マフィアの種類ごとに「接近戦に強い」「射程が長い」「範囲攻撃が可能」といった特徴があり、状況に合わせて先頭のユニットをタップでつまんで入れ替えたりしながら戦います。
で、最初は面白かったのですが・・・ しばらくやっていると、すぐに「底」が見えてしまいました。 単調なのです。
マフィアを雇いつつ、ダメージを受けたユニットを後方に戻す、というのをひたすら繰り返す感じ。
それに道が一本道ですから、押し込んだら押し返される事はまずありません。
さらにお金を使ってユニットをレベルアップさせられますが、レベルアップの上限がすごく高いので、一点集中でレベルを上げて、そのユニットだけを使った方がゲームがラクになる状態。
ユニットが4種類しかないのに、使うユニットを2つぐらいに絞った方が良いので、戦略性が薄すぎます。
レベルアップもほんの少しずつしか強くならないので、パワーアップしている感じが薄い。
ちょっと捻れば面白くなりそうだったので、アップデートに期待して待っていたのですが、3ヶ月以上も音沙汰がないので、その望みもなさそうですね。
ただ 115 円になってるし、無料版もあるので、「ちょっと試してみる」のは悪くないでしょう。
って、ああ、いきなりネガティブだこのブログ・・・ ごめんなさい。<(_ _)>
・ギャングストリートウォーズ(公開終了)
・ギャングストリートウォーズ Free(公開終了)