iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

和風

iSlash

指をシュッと横にはらうことで画面に表示された「板」を斬り、指定の大きさ以下にしていくショートゲーム。
それが「iSlash」です。

シンプルながらタッチパネルにマッチしたゲーム性、馴染みやすいグラフィックとサウンド、解りやすいアクション性のあるゲーム内容で、今後の「定番」になりそうな雰囲気のアプリです。

純和風な雰囲気のゲームですが、開発したのは Duello Games というイスタンブール(トルコ)を拠点とするメーカーです。

islash

画面に板が表示され、その中を「手裏剣」が飛び回っています。
指でシュッとなぞると刀で板を斬ることが出来るのですが、刀が手裏剣に当たってしまうとミスになります。

また、斬った板の双方に手裏剣がある形では斬れません
一方に手裏剣がない形で斬ると、手裏剣がない方の板が切り取られます。
板を斬るごとに画面上の竹のバーグラフが短くなっていき、これが印のある場所まで短くなるとステージクリアとなります。



※今日からムービーやトレイラーが Youtube などで公開されているアプリは、それも合わせてご紹介していこうと思います。

漂う障害物を避けながらフィールドを狭くしていくというゲーム性は、「クイックス」(と言う名作ゲーム)に似ていると言えますね。
また、ステージが進むと大きく斬った時にアイテムが出現、これをタップで取ると手裏剣が遅くなったり、手裏剣が1つ破壊されたりします。

中盤以降、板の縁に斬ることが出来ない「鉄の枠」が付いている事が多くなります。
この場合、その鉄の部分を避けて斬らなければならないのですが、鉄の枠ごと板を斬り取ることも出来るので、邪魔な鉄の枠を先に取り除くように斬っていくことがポイントになります。
この段階になると「パズル性」も加わってくると言えますね。

islash2

あえて難点を言うと、手裏剣の飛び方によってはなかなか斬るチャンスが訪れない事があるのに、一定時間で分裂してしまう手裏剣があって、そのため運が悪いとどうしようもない状況になる場合があること
ただ、簡単過ぎるとあっという間に終わってしまうゲームですから、このぐらいの困難はあった方が良いかもしれませんけどね。

ステージは(初期状態では)全部で 50 ステージ。
テンポ良く、サクサク進むゲームである反面、集中してやるとすぐに終わってしまいます。
しかしアップデートで新ステージが追加されていますし、この「サクサク感」もゲームの良いところと言えるでしょう。


価格は 115 円と安く、気軽に手を出せる値段と言えます。
ボリュームは価格相応と言ったところでしょうか。
Game Center や Open Feint にも対応、クールな見た目と解りやすい内容で、誰にでもオススメできるアプリです。

すでに欧米でも大ヒットしていて、世界的なメジャーアプリの1つになるのも時間の問題と言えそうな勢いですね。

iSlash (iTunes が起動します)
iSlash Lite (無料体験版です)

お皿割り

皿を割る。 ただ皿を割る。 それだけ。
でも投げた皿が非常にリアルな物理シミュレーションとサウンドで「パリン!パリン!」と割れていき、それが何だか気持ちいい。
そんな割りたいだけ皿を割れるアプリが、この「お皿割り」です。

このアプリを監修したのは「お皿を投げて割り、ストレスを発散する」というアトラクション(?)を実際にやっている何だかよく解らないグループ(?)、「八つ当たりどころ」です。

その八つ当たりどころと、クレヨンフィジックスに物理エンジンを提供したり、Aqua ForestAqua Forest 2 などの開発に関わったりした物理シミュレーションの開発元「フィジオス社」が協力して作ったのがこのアプリです。
もうマジメなんだかおバカなんだかよく解らない感じですね。

osarawari

画面をフリックするとその方向に皿が投げつけられます!
パリーーン!!

以上。

それ意外に説明のしようがないのですが、リアルな物理シミュレーションによる破壊と破片の動き、そして実際に皿を割りまくって収録されたリアルなサウンドによって、お皿が割れる感じがうまく表現されています。
破壊音と破壊感を味わうためにも、イヤホンは必須。
お皿の破片は iPhone / iPod touch の傾きセンサーによって、重力のある方向に落ちて行きます。

連続で投げて破片が飛び散りまくっても動作はスムーズで、操作性は無駄に良好です。

破片が舞う「無重力モード」、一定時間内に的にお皿を何枚ヒットさせられるかを数を競う「四面楚歌モード」もあります。
ただ、「四面楚歌モード」はゲームモードと言えますが、的を狙って投げるより、ひたすらポイポイ投げまくっていた方が高得点になってしまうので、現時点ではゲーム性は乏しいです。
ネットワークランキングにも対応予定のようですが、今の内容ではちょっと・・・

爽快感をウリにしているので、あえてこういう仕様なのかもしれませんが、ゲームモードなのだから的に当たらなかった場合は点数が減るなど、「テキトーに投げまくれば OK で、あとは運任せ」というのを防止する改善が必要だと思います。


まあ、このアプリはゲームではなく、「投げて割る」ということを楽しむ方がメインです。
ただそれだけなので、決して強く人にオススメできるアプリではありませんが・・・
それでも、この破壊感と破壊音はリアルで、思わずボーッとしながらパリンパリンと割り続けてしまう「軽い中毒性」のようなものがあります。
うーん、私も地味にストレス貯まってるんでしょうか・・・?

私的にはお気に入りのアプリです。
こういうものを評価できるかどうかは人によると思いますので、115 円という価格をどう捉えるかは人それぞれでしょう。
この手のアプリにお金を出しても良いと思うのなら、そんなに高い訳ではありませんし、クオリティーは良いので、試すのは悪くないと思います。

それに、個人的には・・・ こういうジョークアプリ(?)があることが、iPhone / iPod touch の良い点だと思います。
だってこんな無駄に高い技術が使われた実用性皆無のアプリ、他の携帯とかには絶対ないですからね。 ^^;

お皿割り(iTunes が起動します)
 

SHOGUN DEFENSE

iPhone / iPod touch で優秀なアプリを次々出している「タイトー」が、タワーディフェンス系のゲームを公開しました。
純和風のタワーディフェンス「SHOGUN DEFENSE」です。

システムを簡単に言うと、「敵の通り道が決まっている、近接戦闘(ユニット同士の殴り合い)があるタワーディフェンス」ですね。

shogundefense

ユニットを配置可能な場所には丸印が付いていて、そこに足軽・弓兵・槍兵・大砲の4種類のユニットを設置し、次々とやってくる敵を迎撃します。

足軽と槍兵は近接攻撃、弓兵と大砲は遠距離攻撃ですね。
ユニットはこの4種類しかなく、タワーディフェンスとしては少なめ。
ただ、「戦国武将」をユニットに付属することで、特殊な効果を付ける事が可能です。
各ユニットは敵の攻撃でダメージを受け、全滅した場合は一定時間しないと復活しません。(資金を使ってその場で復帰させることも可能)

敵を倒すと資金が手に入り、それで兵士の設置やアップグレードを行いますが、数 Wave ごとに城のパワーアップ画面になり、ここで資金を使って城や城壁を強化する事も可能です。

武将は有名な戦国武将(剣術家や茶人も含む。なぜか安倍晴明とかもいる)で、最初は上杉謙信しかいませんが、各ステージを「城を最大まで強化した状態でクリアする」とボスが出現、これを倒すことで新武将を得ることが出来ます。

ポイントは「城を最大まで強化する」という点で、これをするには資金をかなり節約しなければなりません。
つまり、「単にクリアするだけなら簡単だけど、武将ゲットを狙うと難しい」というゲームバランスになっています。
これは面白い点と言えますが、しかしそのために武将狙いだと取れる戦略は限られてきます。
とりあえずはイージーで武将を増やすのが基本でしょう。

敵は「妖魔」の軍勢で、いわゆるモンスターです。
こちらも「四聖獣」(青龍や朱雀など)が登場する必殺技を使う事が出来ます。
そのため戦国時代がテーマですが、武将が登場する以外にはあまり戦国らしさはなく、いわゆる普通の「和風ファンタジー」ですね

shogundefense2

欠点は、ユニットが小さくて地味なこと。
なんだか全体的に「ちまちま」しています。 派手さがありません。
四星獣が出る必殺技は派手ですが、通常の戦闘は他のタワーディフェンスと比べても、あきらかに演出面で見劣りします。

和風の水墨画のようなグラフィックも味はあるけど、やっぱり地味。
全体的に「海外向けなのかなぁ」という気はします。
向こうではこうした水墨画タッチの絵はウケますからね。

また、敵の体力が表示されないのも不満な点。
タワーディフェンスで敵の体力が表示されないゲームって、このゲームぐらいではないでしょうか?
ボスは表示されているので、なぜザコに表示していないのか謎です。
味方の体力も表示されませんが、味方は5人1部隊なので、人数の減り具合が目安になります。

ゲームとして面白いのは、やはり「戦国武将」をユニットに付加できる事でしょう。
相手の速度を落とす毒属性を付加したり、火属性攻撃が可能になる武将もいるので、それらを使う事でユニットの種類が少ないこのゲームでも戦略にメリハリを付ける事が出来ます。
しかしそれでもユニットが4種類というのは少ない気がしますが。

武将は経験を積んでレベルアップして強くなっていくので、育成の要素もあります。
難易度も「上級」以上だとかなり手強く、ボスを出そうと思ったらますます難しくなりますから、武将の育て甲斐や、攻略のしがいはありそうです。

地味でチマチマしているため、iPhone / iPod touch に多数存在する「定番のタワーディフェンス」と肩を並べられるほどではないと思いますが・・・
相応に遊べる秀作ではあると思います。

何より和風で戦国武将が登場するタワーディフェンスなんてこのゲームしかありませんから、それらが好きな人にはオススメですね。
ちなみに私は戦国好きでタワーディフェンス好きですから、ピッタリでした。

価格は 350 円で、クオリティーを考えると相応の値段だと思います。
(有料の価値のあるアプリだけど、600 円ぐらいするクオリティーじゃない、という感じ)

SHOGUN DEFENSE (iTunes が起動します)

水まん

和菓子」を使ったセンスの良い和風パズルゲーム。
それがこの「水まん」です。

紹介文に「和菓子マッチ3ゲーム」と書いてるから「ズーキーパー系」のゲームなのかと思ったら、全然違ってました
下からせり上がって来る和菓子が上まで達しないように、どんどん消していくという内容です。

難易度は低いので、パズルが苦手な方でも気楽にプレイ出来ますね。

mizuman

和菓子が下から徐々にせり上がって来ます。
一番上にある和菓子を上にフリックすると、その和菓子がストックされます。
同じ和菓子を3つ連続でストックすると消えて得点になりますが、ストックした和菓子が消えないまま6つまで貯まると、その和菓子が一番下のラインに移動し、そのぶん全体が1段上にせり上がります。
和菓子が画面上部のラインを越えるとゲームオーバーですね。

邪魔な和菓子を6つ溜めて下に回しつつ、連続で取れるお菓子を消していくというのが基本的なプレイ方法となります。

全体の雰囲気が非常によく、「和」のテイストにマッチしています
BGM はありませんが、お菓子をストックした時に毎回違う音が鳴り、それがサウンドになっています。
「静けさ」を感じるサウンドがゲームのイメージに合っていて、和菓子を消した時にうっすら表示される漢字・英文併記の和菓子の名前も非常にセンスがあっていいです。

パズルとしての難易度は低く、複雑な連鎖を考える必要がないため、気楽に楽しめます。
そのぶんパズルゲームとしては正直、物足りなさもあります
このゲームはテクニックや連鎖を駆使して高得点を狙うようなものではなく、その雰囲気を楽しみながら、ゆったりとプレイするパズルゲームなのかなと思います。

個人的に1つ気に入らないのは、静かな雰囲気と効果音で進行するゲームなのに、ゲームオーバーになった時に突然雰囲気をぶち壊す「ガーーーン!」というショッキングな音が鳴る事。
最後までこの静かな雰囲気を維持して欲しかったなぁ・・・

あと、ステージが進むと「季節」が変わるのですが、新しいお菓子が追加されるだけで、季節感が全くない(背景の色や壁紙が変わるとか、そう言う演出は一切ない)のは、ちょっと残念ですね。


私的にはこの和風テイストが好きなので気に入っています。
でもパズルが好きな人や、パズルゲームに慣れた人だと、淡々とした展開に物足りなさを感じると思います。
このゲームは雰囲気を楽しむ「環境ソフト」のようなものだと思うので、そういうのを楽しめる人にオススメしたいですね。

価格は 230 円ですが、無料体験版も用意されています。
興味のある方はまず無料版で試してみるといいでしょう。

水まん(iTunes が起動します)
Mizu Man Lite(無料版はなぜか英文表記)
 

iNinja

画面を「シュッシュッ」とフリックする事で「手裏剣」を飛ばし、次々と敵を倒していく、タッチパネルならではのシンプルだけど激しいシューティング
それがこの「iNinja」です。

iPhone AC で紹介しようと思っているのですが、ずっと紹介する機会がないままズルズルと伸びてるので、先にこのブログでご紹介します。

ininja

ルールは非常に簡単で、最初に述べたように画面をフリック(素早くなぞる)ことでその方向に手裏剣が飛んでいきます。
敵の忍者に当てればダメージを与えられ、一定数の敵を倒せばクリア。

敵も手裏剣を投げて攻撃してきますが、それが画面下まで到達すると体力を表すロウソクが1本減り、全部なくなるとゲームオーバーです。
敵の攻撃はこちらの手裏剣で相殺できます。

溜めうち」があって、画面をしばらく押さえていると手裏剣の威力が増していき、それから投げて当てると大ダメージを与えられます。
また、画面内に緑色のボールがあって、これに溜めうち手裏剣を当てるとバウンドし、それを敵に当てても倒す事が出来ます。

手裏剣は攻撃だけでなく、相手の攻撃を相殺して防御するのにも使うので、素早く投げまくって攻撃と防御を兼ねるのと、溜めうちで一撃必殺や緑ボールを狙うのを上手く使い分けるのがポイントですね。

ステージが進むと障害物などが多くなり、敵も硬くなるので、手裏剣をシュッシュッと投げられるゲームだけど、それで敵をサクサク倒していけるという訳ではありません。
後半はすき間を狙って通すなど、テクニカルな展開が多くなります。
この点についてはやや賛否両論があるようですね。


シンプルなゲームなので、慣れると長く続くシューティングゲームではあるけど、ショートゲームに近いゲーム性だと思います。
短時間で遊べる「タイムアタックモード」も用意されていますし。

だから本格的なゲームや、ボリュームがあるゲームを望んでいる人にはオススメ出来ません。
逆に、軽く楽しめるゲームも好きな人にはオススメ出来ますね。


なお、このゲームは画面を激しくフリックしまくるので、ずっとやっていると摩擦熱で指が熱くなったり痛くなったりしてきます・・・
それが一番の難点ですが・・・

iPhone / iPod touch に「ノングレア(アンチグレア、非光沢フィルム)」を貼っておくと、指が滑りやすくなるので非常に快適にプレイ出来ます。

光沢フィルムだと色鮮やかで画面が綺麗に見えますが、指が引っかかって滑りにくいので、タッチパネルを使っている iPhone / iPod touch だと操作性に劣ります。
このゲームを光沢フィルムでやってると指がすぐに熱くなります。

私的には、画面をなぞって操作する iPhone / iPod touch は、指がよく滑る非光沢(ノングレア、アンチグレア)のフィルムを貼るのがベストだと思っています。
色合いがやや薄くなり、ノイズがかかったような感じになりますが、Apple の純正フィルムも非光沢ですしね。

まあ iPhone / iPod touch は動画なども見れますから、そちらを多用している人だと色が綺麗な光沢フィルムの方がいいかもしれませんが・・・


ちょっと話がズレましたが、とにかく iNinja、ショートゲーム系が好きな方にはオススメ出来ますよ。
価格もそんなに高くありません。(230円)
無料版があるので、まずはそちらから試してみるのがいいでしょう。

iNinja(iTunes が起動します)
iNinja Lite(iTunes が起動します)
 

iBonsai

年末年始の和風アプリ特集。
今回はランダムで水墨画風の盆栽が作られるアプリ「iBonsai」をご紹介します。

近年、「盆栽」は世界的に広まっていますが、それを感じさせてくれるアプリですね。
例によって海外で大ヒットしている和風アプリです。

ibonsai

アプリを起動すると幹が自然と伸びていき、30 秒ほどで盆栽が出来上がります。
どんな伸び方をするか、どんな葉が付くかは完全にランダムで、常に異なる盆栽が出来上がります。
ドラッグで視点移動、ダブルタップで新しい盆栽が作られます。

和風な BGM も実はランダムで鳴っており、「すべてが毎回異なる」というのを基本コンセプトにしているようですね。

画面を押しっぱなしにすると円が表示され、成長中にそこを避けるように枝が伸びていきますが・・・
これの活用は難しく、ヘタに手を入れると逆にヘンな風になってしまいます・・・


ランダム生成であるため、なかなか綺麗な盆栽は出来ません。
ですがそのために、何度も何度も作り直そうという気にさせてくれます
もともと「盆栽」は生き物なので、どう成長していくか解らない点があり、それがうまくシミュレートされているとも言えます。

正直言うと、私はそんなにこのアプリを楽しいと思いませんでした
しかしブログに画像を掲載するに辺り、良い形の盆栽を作ろうと何度も繰り返しているうちに、良い盆栽が出来た時の喜びを感じる事が出来ました。
レアな葉っぱなどもあるようで、ずっと続けていると意外とハマってくるかも。

iPhone 定番のアプリと言えますし、現在は価格も下がっているため、「そこはかとなくお勧め」という感じのアプリではあります。

iBonsai(iPhone 版、iTunes 起動)

Wa Kingyo - 和金魚 -

先日、鯉の池「Koi Pond」をご紹介しましたが・・・

その Koi Pond の金魚バージョンと言えるのが、この「Wa Kingyo」です。
水面の動きや画面の美しさは Koi Pond のクオリティーに匹敵します。

wakingyo

例によって静止画だと解りませんが、水面がゆらゆらと揺らめく表現が美しいアプリです。
指で水をかき混ぜればリアルに波が起こり、さらに iPhone を揺らす事で壁際からの波紋を立てる事も可能です。

エサは花のような形をしていて、金魚も可愛く、どちらかと言うと女性向けの気がしますね
和紙の背景も雰囲気があります。

Koi Pond と比べると、指で触った時の金魚の反応が薄く、水面の波紋もやや抑えめです。
水の音はとてもリアルですが、Koi Pond のような虫の声や鳥のさえずりなどの自然の音はありません
全体としてはグラフィックもサウンドも Koi Pond より控えめで、ややクオリティーは下かな、という印象です。
しかしそれでもハイレベルな癒し系アプリである事は確かで、Koi Pond とタメが張れる出来栄えです。

※アップデートで波や水面の質感は向上しています。
また画質が Retina ディスプレイに対応し、iOS8 や iPhone 6 / 6 Plus に対応するアップデートも行われています。


あくまで「眺めて楽しむアプリ」であり、何か特別な事が出来る訳ではないので、こういった癒し系アプリが好きな方でなければオススメできません。

しかし完成度は高く、スリープタイマーもあるので、iPhone をドックに置いている時のディスプレイとして表示しておくだけでも和みます
ただ、それなら時計表示などが欲しいかなぁ、とも思いますが。

有料版と無料版があり、有料版の方が金魚の数と種類、背景などが多いです。
でも無料版で水面や金魚の動き、水の音などは確認できるので、まずは無料版でどんなものか試してみるのがオススメです。

Wa Kingyo - 和金魚 -(iTunes が起動します)
Wa Kingyo LE - 和金魚LE -(無料版です)

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