現在、iPhone AC にはカードゲームのページを追加していこうと思っています。
で、その目玉の1つとして考えていたのが、iPhone / iPod touch アプリの世界的な定番と言え、テレビ CM でも使用されていた・・・
今回取り上げる「UNO」です。
※UNO のアプリの初期版は 2008 年、まだ iPhone が登場したばかりの頃に発売されたものです。
この記事はその当時のものをベースに書いていましたが、2011年8月に大幅リニューアルされました。
よって記事にはリニューアル後の記述を含めて改定・追記しています。
※2013年の5月に新しいアプリ UNO & Friends が発売され、オンライン機能はそちらに移行しました。
この記事はそれに合わせて再修正しています。
実は私は「UNO」のルールを、このアプリをやるまで知らなかったのですが・・・
トランプの「ページワン」とほぼ同じなんですね。
元々トランプのページワンを、もっと解りやすくしようとして作られたのが「UNO」だったそうです。
UNO には赤・青・黄・緑の4色に分かれた1~9のカードと特殊カードがあります。
ゲーム開始時に各プレイヤーに7枚のカードが配られ、順番に1枚ずつ場に出していきます。
出せるカードは場にあるカードと同じ色か、同じ数字のものです。
特殊カードには「逆回りにする」「カードを好きな色に変える」「次の人に2枚カードを取らせる」「4枚取らせて色も変える」「次の人をパスする」といったものがあり、出せばその効果が発生します。
残りのカードが1枚になった人は「ウノ」と宣言し、次の番でそれが出せればあがりです。
ページワンのルールと違うのは、「4枚取らせて色も変えるカード」は、場の色のカードを持っていない時しか出せず、持っているのに出して次の人がそれを指摘(チャレンジ、挑戦と宣言)し、その通りだった場合は出した人が山札からカードを4枚取らなければならないというルールがあることです。
他にも細かい違いはありますが、ページワン自体がローカルルールの多いゲームなので、ここでは省略します。
この「UNO」のアプリの最大の特徴は、オンライン・オフライン双方の多人数プレイに対応していることでしょう。
登録ページでユーザー登録を行っておくと、世界中のプレイヤーとオンラインで対戦ができます。
世界規模で販売されているアプリですからユーザーも多いです。
※さらに 2011 年のアップデートによって対戦ロビーやレベル、アイテムなども追加され、最大6人プレイも可能になりました。 オンラインプレイの時は背景も変更できます。
ルームはプレイヤーのレベルに合わせたものが複数用意されています。
※ 2013 年にオンライン対戦用の UNO & Friends というアプリが公開されたため、オンライン対戦自体はまだ可能ですが、多くのプレイヤーは新アプリに移行しています。
また、ローカルでも UNO がインストールされている iPhone / iPod touch が複数あれば通信対戦が可能。
さらに1台の本体を順番に手渡す形での対戦プレイにも対応しています。
ただ、対戦モードは非常に良いのですが、1でプレイする分にはイマイチ感も否めません。
1人用の「トーナメントモード」は稼いだポイントでアイコンなどを入手できるのですが、ほぼ普通に「UNO」を繰り返すのみであり、対戦結果もシンプルに文字で表示されるのみで、ビジュアル面での演出に乏しいです。
また、こういったゲームはローカルルールが多いのが特徴ですが、設定できるルールはあまり多くありません。
私はページワンは同じ数字のカードをまとめて出せるルールでやっていたので、それが出来ない点でどうしても違和感を感じてしまいます・・・
※2011年のアップデートにより設定できるルールは増えました。 ページワンはローカルルールが多いので、まだ十分とは言えませんが。 また1人用のトーナメントモードは固定ルールであり、ルール設定を行う事は出来ません。
ルールについては以下の通りです。
・ペナルティ:2枚取らせる・4枚取らせるカードを出された時、自分がそのカードを持っている時にそれを出して、次の人にペナルティを移せるルール。取らせる枚数は累積していく。
・ドロータイプ:山札からカードを引いた時、それが出せるカードである場合、すぐに出せるかどうか。
・強制ルール:出せるカードがある時に絶対出さないといけないルール。
・UNO 7-0:場に 0 が出たら全員が次の人と手札交換、7 が出たら任意の人と手札を交換するルール。
・ジャンプ:まったく同じカードなら順番に関わらず出せるルール。
そして何より、シンプルに UNO(ページワン)をやるだけのアプリに 600 円と言うのは、いくらなんでも高いだろ、ってのが本音です。
もっとキビキビ動き、テンポよくプレイ可能で、やっていて楽しめる要素や演出などもあれば高くても良いと思うのですが・・・ そこまでの完成度じゃない気がします。
※アップデートにより以前より動作は滑らかになりました。 また、価格はセールが続いていて 85 円で販売されています。 アップデート後は 85 円が定価だと思って良さそうです。
発売されたのが 2008 年で、まだ iPhone のアプリがそろっていなかった頃なので、その当時のレベルとして考えるとこの内容も納得できます。
しかし今となっては他のカードアプリと比較して、完成度で劣る印象を受けるのは否めません。
シンプルでオシャレなグラフィックは良いと思うんですけどね。
あと、このアプリは無料体験版もあるのですが、これがなんと「時間制」で、時間が来ると勝負の途中だろうが何だろうが無理やり中断させられて広告の画面になります。
これはさすがにヒドイ。 iTunes のレビューでも批判続出。
私も「せめて1度ぐらいは最後までやらせろ」と言いたくなりました。
私的には、価格も含めて考えると、あまりオススメ出来ないアプリです。※前述した通り、現在は安くなっています。
ただ UNO をやるうえで特別に不足している部分がある訳ではないので、オンライン対戦も可能ですし、UNO が好きな方には悪くはないのかな・・・ とも思います。
・UNO(iTunes が起動します)
・UNO & Friends (オンライン対戦専用版)
定番
非常にシンプルな、しかし世界的には大定番のパズルアプリ。
それがこの「Fling!」です。
日本での知名度はそれほどでもないのですが、欧米やオーストラリアなどではランキングの上位を維持し続けており、世界的には iPhone / iPod touch アプリでトップクラスのダウンロード数を誇ります。
ステージが「自動生成」であり、遊ぶごとに異なる点も大きな特徴です。
毛玉のような丸いボールを指でスライドすると、その方向にまっすぐ転がっていきます。
そして別の毛玉にぶつけると、ぶつかった毛玉はそこで止まり、ぶつけられた毛玉は画面外まで転がっていきます。
ただし毛玉が隣り合っている状態の時は、双方とも隣の毛玉の方向に転がすことは出来ません。
毛玉を次々とぶつけて画面外に弾き飛ばしていき、最後に1つを残せばステージクリアとなります。
クリアすると画面上の「Puzzles Left」の数値が減っていき、これが 0 になると次のレベルに進めます。
どうしても解らない問題は Skip(パス)したり、画面右下のヒントボタンでヒントや回答を教えて貰えますが、この機能を使うとクリアしても Puzzles Left が増えてしまうため、何度も使っているといつまで経っても次のレベルに進めません。
とてもシンプルなルールながら、かなり頭を使うゲームです。
レベル5や6ぐらいから徐々に難しくなってきて、じっくり考えなければクリア出来ない問題も出て来ます。
しかしヒントの表示が出来るので、「どうしても解らなくてモヤモヤしたまま止めることになってしまう」という事はなく、その点では遊びやすいパズルゲームと言えます。
ホノボノした BGM とサウンド、綺麗なグラフィックで、シンプルながら見栄えも良いゲームですね。
このゲームの最大の特徴は、ステージが「自動生成」な事でしょう。
遊ぶ度に全く違うステージになります。
にも関わらず、レベルに応じた難易度のステージが毎回新しく生成され、高レベルになるとちょっとひねらないとクリア出来ないようなステージも登場します。
この「パズル自動生成エンジン」が非常に優れているのが、このゲームが世界的にヒットしている理由でしょう。
しかも自動生成でありながら、ヒントボタンでちゃんと回答の手順が表示される所がプログラム的に素晴らしいです。
時間無制限の Free Play の他に、タイマーとスコアがある Arcade モードもあり、Arcade のスコアはオンラインランキングにも対応しています。
毛玉の見た目がちょっと日本向けじゃない(?)のが、日本での知名度が低い理由かも知れませんが・・・
でも、世界的定番になるのが解る良質のパズルゲームです。
無料版もあるので、まずはそちらで試してみるのがオススメですね。
・Fling!(iTunes が起動します)
・Fling! FREE(iTunes が起動します)
1~25 のボタンを順番に押していき、そのタイムを競うだけの非常にシンプルな無料アプリ。
「Touch the Numbers」です。
テレビを見てたらやりたくなったので、思わずダウンロード。
ここでもご紹介いたします。

と言っても、解説が必要な程のアプリではありません。
画面に 1~25 のボタンが並んでいて、素早く押していくだけ。
最後にタイムが表示され、ランキングが付けられます。
ただ、シンプルながら綺麗で嫌みのない画面とサウンドのおかげで、チープなイメージは受けず、むしろ高級感があります。
テンポ良くプレイでき、思わず何度もやってしまいますね。
単純で解りやすく、見栄えもするため、テレビで取りあげられたのも頷けます。
テレビでやっていたキンキキッズの二人は慣れていないせいもあって 20~24 秒ぐらいでしたが、慣れれば 15 秒前後、さらに 11~13 秒前後も可能になります。
10 秒を切れる人はかなり早い方だと思います。
スポーツで重要な「周辺視野」が鍛えられるとのフレコミですが・・・ 確かに脳トレ的な雰囲気はありますね。
ちなみにゲームでも、アクションゲームやシューティングゲームの上手い人は周辺視野が広くて鋭いと言われています。
無料版と有料版がありますが、無料版が基本です。
有料版(Pro)は広告がなく、ツイッター連携機能やリプレイ機能などがありますが、ゲーム自体は無料版と変わりません。
店頭展示品の iPhone や iPod touch にも良く入っている定番アプリの1つです。
タダですし、やって損のないアプリだと思いますよ。
・Touch the Numbers(iTunes が起動します)
・Touch the Numbers Pro(iTunes が起動します)
こんな事になってました。

なんとこのパックマンな Google ロゴ、本当にプレイ出来るのです!
下にある 「Insert Coin」 をクリックするとゲーム開始、カーソルキーでパックマンが動きます。
ルールはもちろん普通のパックマンと同じ、さらに Insert Coin を2回クリックすると「ミズ・パックマン」も現れ、WASD キーで2人同時プレイも可能!
ゲームはオリジナルのパックマンの通りで、もちろん BGM 付き、ちゃんとモンスターの「縄張り」もあり、パックマンショーも完備。
さすが Google、意味不明なところに全力投球です。

これは、2010年5月22日にパックマンは「30周年」を迎えたそうで、その記念だったそうです。
http://pacman.com/ja/
と言う訳で、前置きが長くなりましたが、30周年記念セールも行われているので、ここでパックマンとその関連アプリをご紹介したいと思います。
と言っても、一番オススメの「PAC-MAN Championship Edition」は攻略ページを作っているので、ここでは他のパックマンアプリと本家のパックマンを取り上げます。
まずは、「PAC-MAN REMIX」 から。

ちょっと 3D っぽくなったグラフィックが特徴のパックマン。
昔あった「パックマニア」というアーケードゲームによく似たグラフィックなのですが、パックマニアのようにジャンプすることは出来ず、ゲーム自体はオーソドックスなパックマンに準じています。
ただ、迷路の形がステージごとに異なり、開閉する扉、ダッシュゾーン、昇降機やワープポイントなど、各ステージには様々な仕掛けがあります。
ナムコの iPhone / iPod touch アプリは操作性が悪いことで知られていますが、このゲームは「フリック操作」にすれば、決して良いとは言えませんが、そんなにストレスが貯まるほど悪い訳でもありません。
ステージはいくつかのワールドに分かれていて、各ワールドのラストにはボスキャラも登場します。

倒す方法は、パワーエサを食べると小さく分裂するので、それを全部倒せば OK。
ワールドごとにステージの風景も異なり、バラエティーに富んでいます。
まあゲーム自体は意外と「オーソドックスなパックマン」なので、面白さも「パックマンのまま」です。
解りやすくて楽しめますが、飛び抜けて面白いと思うほどではないですね・・・
でも、言われている程には(少なくとも今のバージョンのフリック操作なら)操作性が悪いとは思わないし、相応に遊べるアプリだと思います。
普段の価格は 350 円なのでオススメかどうか難しいところですが、セールで 115 円になっている時は、価格以上に楽しめると思います。
・PAC-MAN REMIX(iTunes が起動します)
そして、本家の「パックマン」の iPhone / iPod touch 版について。
派生版の「ミズ・パックマン」も合わせてご紹介します。

ゲーム内容は・・・ 今さら説明する必要もないですね。
「パックマン」を操作してモンスターに捕まらないように、迷路の中のエサ(ドット)を食べていきます。
パワーエサを食べたら一定時間、モンスターに反撃出来ます。
「ミズ・パックマン」は海外で作られた俗に言う「パクリ版」なのですが、後に正式に認められたという経緯を持つもので、迷路の形が数ステージごとに変化する、ワープゾーンが2つある、フルーツが迷路の中を移動する、パックマンが不気味、という特徴があります。
パックマンショーもオリジナルとは違うものが挿入されています。
元々は海外発売のみで、日本では出回っていなかったようです。
操作はリミックスと同じく、「フリック操作」にすれば割と良好です。
何度かのアップデートで調整されているようで、PAC-MAN REMIX より良いように感じます。
全体がスローな「イージーモード」があるため、これだとさらに操作しやすくなりますね。
しばらくやっていると感じますが・・・ パックマン本来の「追って追われて」という面白さは、やはりこのオリジナルのものが一番な気がします。
パックマンには多くの派生型が生まれましたが、画面のスクロールとか派手なパワーアップとか、そういうものがあると逆にゲーム性が損なわれていた気がします。
REMIX があえてルール自体はオリジナルのままなのも、そのためかもしれません。
とは言え、やはりパックマンはパックマン。
今さらこれをやっても・・・ と言うのも本音です。
今のご時世にパックマンの定価が 700 円というのは、あまりにも高すぎるでしょう。
現在はセールで 450 円ですが、それでも高い。
メーカーのことを考えると、「世界的な需要があるパックマンの価格は高めにしておきたい」というのがあるのかも知れませんが、よほど好きな人以外には、この価格ではオススメすることは出来ませんね・・・
「ミズ・パックマン」は定価 600 円。 やっぱりかなり高い。
現在は記念セールで 115 円とかなり安くなっていますが、正直ミズ・パックマンはチープなサウンドや不気味なパックマンがいかにも古くさい印象で、明らかに「パチ物」という感じ。
これ買うなら、ちょっと高くても普通のパックマンを勧めたいですね。
よほどパックマンが好きな人しかオススメ出来ません。
・パックマン(iTunes が起動します)
・PAC-MAN Lite(1面しかプレイ出来ません)
・ミズ・パックマン(iTunes が起動します)
まあ、私的に一番オススメするのは、最初に述べたように PAC-MAN Championship Edition ですね。
世界的大ヒットの絵本、もはや説明する必要はないであろう「ウォーリーをさがせ!」。
オリジナルの名前は「Where's Wally?」で、iPhone / iPod touch ではこの名前で公式のアプリが販売されています。
登場してからずっとランキングの上位にいるアプリで、「ウォーリー」の人気の高さと知名度を物語っていますが・・・
ランキング上位にいる理由は、やってみてさらに解りました。 アプリとしての完成度も高いのです。
これで価格も安いのですから、そりゃ人気になりますね。
基本のルールは一目瞭然、絵の中から「ウォーリー」や、指定された姿の人、物、巻物などをさがします。
「絵」はかなり大きく、指をなぞって画面をスクロールさせながら探さなければなりませんが、操作性は良好です。
単なる絵探しではなく、ちゃんとゲームとして作られていて、まずはウォーリーとその仲間を捜し、次いで指定された姿の人を探し、最後に巻物を見つけて、全て終わった時点で画面下の制限時間が一定以上ならステージクリアとなり次に進みます。
時間が残っていないか少ない場合は、次のステージに進めません。
ステージ中にはイベントが発生する場合もあり、急に星が降ってきて取ることで時間を回復できたり、突然別の人物が現れ、それを急いで見つけなければならないという事が起こったりします。
同じステージでも一部の人物の配置がプレイごとに変わり、発見物を変えてプレイする事も出来るので、何度でもプレイできる楽しさがあります。
また絵の一部はアニメーションしていて、単なる固定画ではありません。
通常モードの難易度は結構高いのですが、目的のものが簡単に探せる「KIDS モード」や、時間や条件なしでノンビリ絵探しが出来る「Explore モード」も追加され、誰でも楽しめるようになりました。
ステージごとに用意された BGM もあり、ボリュームも十分、とにかく完成度の高いアプリです。
やや難点なのは、各ステージで「探す物が言葉で示されたもの」が出てくる場合があること。
例えば、「つまづいている人を探せ」とか「三段跳びしている人を探せ」とかがあるのですが、これらが当然「英文」なので、日本人だと解りにくいです・・・
まあ海外のアプリだからしょうがない事ですし、そこでヒントを使えば何とかなります。 難点と言えるのはこのぐらいですね。
画面のスクロールが必要な点が賛否あるようですが、スクロールがない小さな画面でプレイしても楽しくないだろうから、ここはこれで良しとするべきだと思います。
なお、このブログの画像はレイアウトが iTunes で表示されるものと異なっていますが、iTunes のものは古いバージョンの画像です。
現在はアップデートにより、画面が広く見えるように改善されています。
価格は 350 円ですが、現在は「世界100万ダウンロード記念」の期間限定セールとかで、115 円になっています。
でも、ここしばらくセールのままなので、良くある「ずっとセール」ってやつかもしれません・・・
いずれにせよ、非常にお得です。 350 円でも十分と言える完成度です。
「ウォーリーをさがせ!」は好みもあると思うので、万人にお勧めとは言えないかもしれませんが、嫌いでない人なら間違いなくオススメ出来るアプリですね。
もう世界的にも、iPhone / iPod touch の「定番」になったと言って良いと思います。
・Where's Wally? The Fantastic Journey(iTunes が起動します)
その名も 「Sword & Poker 2」です。
前作が発売されたのが今年の1月頃でしたから、わずか4ヶ月での続編という事になります。
かなり早い気がしますが、このゲームを作った「GAIA」という会社は「麻雀部へようこそ!」でもわずか3ヶ月で続編を販売していました。
人気作となったアプリには特に力を入れる方針なのかもしれません。

簡易的に表示されたダンジョンを進み、敵のいる部屋に入ると戦闘になります。
戦闘では3×3のマスに自動的にカードが並べられ、その外側に2枚の手札を加えて「ポーカー」の役を作ります。
作った役の強さに応じて相手にダメージを与えられ、交互にカードを出し合い、さきに相手の体力を0にした方が勝利となります。
戦闘に勝ったりダンジョンをクリアしていくと「お金」が手に入ります。
そのお金でショップで武器や防具、最大体力などを購入でき、それによってキャラクターはどんどんパワーアップしていきます。
「魔法」を使用することもでき、カードを並べ替えたり、一時的にダメージを引き上げたりする事が可能です。
この辺りの基本的なゲームシステムは、前作「Sword & Poker」と変わっていません。
では、今作が前作と変わっている点は何かというと・・・
ぶっちゃけ、あまり変わっていません。
ヘンに変えておかしくなっても困りますし、良く言うと「前作そのままの面白さ」と言えるのですが、悪く言うと「変わり映えしない」とも言えますね。
ただ細かいゲームバランスの調整が行われているのは、やっていて解ります。
全体的に難易度が上がっていて、特にボスは手強くなっています。
RPG らしく、資金稼ぎをしてパワーアップして来ないと厳しい場面が多いですね。
また、敵の特技に合わせて装備を行わないと前よりも苦戦します。
その一方で、早い段階で魔法を複数装備できるようになり、並べ替えの魔法は使用後のカードの並びを確認できるなど、戦いやすくなっている部分もあります。
また1つのダンジョンをひたすら降りていた前作と違い、今回は最終ダンジョンである塔に行く前に、4つの異なるダンジョンを攻略する必要があります。

1つ目は5階、2つ目は10階までで、そんなに大きなダンジョンではありませんが、先に進むほど深くなっていくようです。
全部を合計すると前作の何倍ものボリュームがあるようで、ダンジョンごとに敵や背景などが異なり、「周囲が見えない」などの特徴もあって、前作より変化に富んでいます。
ゲーム自体は前作(Sword & Poker)とほとんど変わっていないのですが、ゲームはそのままで微調整を加え、ボリュームを大幅に増加した、という感じですね。
iTunes でも「変わり映えしない」という意見が見られ、確かにそう感じるのですが、このポーカーを使ったパズル戦闘はこの状態がベストではないかと思います。
下手に拡張して評判が悪くなった Lock 'n' Roll 2 のような例もありますから、拡張すれば良いってものでもないですからね・・・
大きく変えていないからこそ、こんなに短期間での続編の公開が可能だったのもあると思います。
トランプを使ったゲームですから、やはり「カード運が悪いとどうしようもない」と言うのはあるのですが、クリア済みのダンジョンに戻って資金を稼いで来る事も出来ますし、ゲームバランスの良さは引き継がれています。
ゲームが大きく変わっていないので、前作をプレイしたことのない人でも、2から始めて問題ありません。
前作をやっていた人は「2」と言うより、「1の拡張版」という気持ちでプレイした方が、しっくり来るかもしれません。
いずれにせよ、文句なくオススメ出来るゲームです。
定価は 450 円のようですが、期間限定として 230 円の発売セールが行われています。
(でも期間が書いていないので、良くある「ずっとセール」ってやつかも・・・)
もう「iPhone / iPod touch の定番ゲームシリーズ」と言っても良さそうですね。
※現在の価格は 350 円です。 また、長らく公開停止の状態になっていましたが、現在は復活しています。
※再び公開停止になりました…
・Sword & Poker 2 (iTunes が起動します)
それがこの「CHAOS RINGS(ケイオスリングス)」です。
各メディアで報じられていた期待のキラータイトルで、すでに各情報サイトやブログで絶賛されていますが・・・
やはり iPhone / iPod touch のゲームを扱う以上、これは避けて通れないと思うので、ここでもゲーマー的視点でレビューしたいと思います。
大まかな結論を先に言ってしまうと、「期待を裏切らない完成度」です。
やってて iPhone が携帯電話だというのを忘れてしまうほどですね。
そして良い意味で「色々と簡略化されたファイナルファンタジー」という印象です。

グラフィックがハンパじゃなく、FF7 以降の「ファイナルファンタジー」そのまんま。 どうみても携帯電話レベルじゃないです。
「ファイナルファンタジーの新作です」と言われても全く違和感ありません。
3D モデルのグラフィックのレベルは、FF8~FF9 と同程度だと思います。(FF7 よりは明らかに綺麗です)
またストーリーやゲームシステムに、良い意味で携帯機器向けに簡略化されている工夫が感じられます。
例えば、オープニングのストーリーやデモは短めで、物語も「突然謎の闘技場に連れて来られた」という感じのもので、すぐにダンジョンでの戦闘に移行します。
実際のゲームが始まるまで、長いデモやストーリーを延々見せられるという事はありません。
登場人物のバックストーリーやゲームの背景は、ストーリーの進行に合わせて徐々に明かされていく形になっていて、この点は「携帯向けにうまく組み立ててるなぁ」と言うのが感じられます。
「街」もなく、闘技場の控え室のような場所があるのみで、外に出たらすぐダンジョン。
この簡略っぷりも「味気ない」と思う人がいるかもしれませんが、広い街の中を走り回ったり情報収集をしたりする必要なく戦闘や育成に集中すればいいので、むしろ快適です。
ダンジョンのシステムも、「敵に会わなくなるスキル」「100%逃げられるスキル」などがあり、「いつでも戻れるアイテム」まであって、セーブも自由に可能なので、非常にラクに進められます。
「それだと簡単すぎない?」と思うかもしれませんが、むしろこのぐらい割り切ったシステムの方がやっててストレスなく進められますね。
携帯機器ですから、いつでも中断できるようにする必要がありますし。
ダンジョンの奥やストーリーのポイントで「ボス」や「ライバル」との戦闘があり、そこで勝てる強さは身につけておく必要があるので、結果的に相応のレベル上げは必要で、「敵に会わなくなる」からと言って、ひたすら戦闘を回避して進める訳でもありません。
操作は仮想スティックでの操作ですが、スティックの位置が固定されておらず、画面をタップした場所にスティックが現れます。
この操作性が非常によく、快適に動かせます。
このようなスティック位置が固定されていないゲームはすでに前例があるのですが、「iPhone をよく研究して作ってるな」というのが伺えます。
インターフェイスも素晴らしく、タッチパネルで快適に操作出来ます。

4組の「ペア」がいて、それぞれのストーリーが存在するため、ラストまで行くには4組分クリアする必要がありますが、スキルなどを他のキャラクターに引き継ぐことは可能です。
とりあえず1組分のストーリーでエンディングまで行ったのですが、少なくとも6~7時間ぐらいプレイしていました。
2組目以降は早くクリア出来ると思いますが、これが4組分あって、ラストもあるとなると、さすがに「大作」と言えるだけのボリュームだと言えますね。
普通にファイナルファンタジー並みのボリュームがあります。
ペアが違っても攻略するダンジョンは一緒なので、この部分は悪く言うと「流用」な訳ですが、それがシナリオ的に意味のあるものになっていて、むしろ「このボリュームでうまくデータの節約を図れるシステム・設定を作ったな」と言う印象です。
いつもはこのブログ、良い点や悪い点だけでなく、長所と短所を双方書くように努めているのですが、このゲームはホント悪い点が見当たりません。
そのぐらい iPhone / iPod touch のゲームとしてはハンパない完成度とゲームシステムです。
強いて言えば、価格が 1500 円と iPhone / iPod touch アプリとしてはかなり高価なことが難点ですが・・・
でもクオリティーを考えると 1500 円は十分妥当で、PSP とかでこのゲームが発売されたら普通に 3000~4000 円はすると思います。

他には、「ゲーム序盤にレベルを上げずに奥に行くとあっさり死ぬ」のがやや気になったところでしょうか・・・
死んでもお金が少し減って控え室に戻されるだけで、大したペナルティーはないんですけどね。
※追記
ボスやライバルに負けた場合はゲームオーバーになるようです。
これにずっと気付かなかったのは・・・ ある程度慣れるとボスも楽勝で倒せるようになるから。 ボスが弱いのはやや短所?
結論としては、RPG が嫌いでなければ絶対的にオススメです。
正直、スクエニが iPod 用に最初に作った「ソングサマナー」が個人的にはイマイチだったので、このゲームにも過剰な期待は持っていなかったのですが、良い意味で裏切られました。
もはや携帯電話や携帯音楽プレイヤーの域を大きく越えているアプリですね。
・CHAOS RINGS(iTunes が起動します)
