世界的大ヒットの絵本、もはや説明する必要はないであろう「ウォーリーをさがせ!」。
オリジナルの名前は「Where's Wally?」で、iPhone / iPod touch ではこの名前で公式のアプリが販売されています。
登場してからずっとランキングの上位にいるアプリで、「ウォーリー」の人気の高さと知名度を物語っていますが・・・
ランキング上位にいる理由は、やってみてさらに解りました。 アプリとしての完成度も高いのです。
これで価格も安いのですから、そりゃ人気になりますね。
基本のルールは一目瞭然、絵の中から「ウォーリー」や、指定された姿の人、物、巻物などをさがします。
「絵」はかなり大きく、指をなぞって画面をスクロールさせながら探さなければなりませんが、操作性は良好です。
単なる絵探しではなく、ちゃんとゲームとして作られていて、まずはウォーリーとその仲間を捜し、次いで指定された姿の人を探し、最後に巻物を見つけて、全て終わった時点で画面下の制限時間が一定以上ならステージクリアとなり次に進みます。
時間が残っていないか少ない場合は、次のステージに進めません。
ステージ中にはイベントが発生する場合もあり、急に星が降ってきて取ることで時間を回復できたり、突然別の人物が現れ、それを急いで見つけなければならないという事が起こったりします。
同じステージでも一部の人物の配置がプレイごとに変わり、発見物を変えてプレイする事も出来るので、何度でもプレイできる楽しさがあります。
また絵の一部はアニメーションしていて、単なる固定画ではありません。
通常モードの難易度は結構高いのですが、目的のものが簡単に探せる「KIDS モード」や、時間や条件なしでノンビリ絵探しが出来る「Explore モード」も追加され、誰でも楽しめるようになりました。
ステージごとに用意された BGM もあり、ボリュームも十分、とにかく完成度の高いアプリです。
やや難点なのは、各ステージで「探す物が言葉で示されたもの」が出てくる場合があること。
例えば、「つまづいている人を探せ」とか「三段跳びしている人を探せ」とかがあるのですが、これらが当然「英文」なので、日本人だと解りにくいです・・・
まあ海外のアプリだからしょうがない事ですし、そこでヒントを使えば何とかなります。 難点と言えるのはこのぐらいですね。
画面のスクロールが必要な点が賛否あるようですが、スクロールがない小さな画面でプレイしても楽しくないだろうから、ここはこれで良しとするべきだと思います。
なお、このブログの画像はレイアウトが iTunes で表示されるものと異なっていますが、iTunes のものは古いバージョンの画像です。
現在はアップデートにより、画面が広く見えるように改善されています。
価格は 350 円ですが、現在は「世界100万ダウンロード記念」の期間限定セールとかで、115 円になっています。
でも、ここしばらくセールのままなので、良くある「ずっとセール」ってやつかもしれません・・・
いずれにせよ、非常にお得です。 350 円でも十分と言える完成度です。
「ウォーリーをさがせ!」は好みもあると思うので、万人にお勧めとは言えないかもしれませんが、嫌いでない人なら間違いなくオススメ出来るアプリですね。
もう世界的にも、iPhone / iPod touch の「定番」になったと言って良いと思います。
・Where's Wally? The Fantastic Journey(iTunes が起動します)
絵探し系
写真の一部が徐々に変化していくので、その変化している部分を当てる、というものですね。
これはある脳科学者の方(茂木健一郎 氏)が「アハ体験」と称して(たぶんテレビでは日テレの「世界一受けたい授業」で)最初に始めたもので、その後に様々なテレビ番組で放映されました。
最近は茂木さんの「申告漏れ」や脳科学者としての批判などの影響か、テレビではあまりやらなくなりましたが、人気のあったコーナーだったことは確かです。
その「写真の一部が徐々に変わっていく」ゲームを iPhone / iPod touch アプリにしたのが、この「何が変わったんだろう?」(What's happening?)です。
アプリの内容は・・・ もう前文で全部説明した気がしますが・・・
写真の一部が徐々に変わっていくので、そこをタップするというものですね。
一応制限時間があって、時間切れになると終了ですが、すぐにリトライすることが出来ます。
また、何度もリトライしていると右上に「HINT」と表示され、それをタップすると正解の部分の周辺が明るく表示され、大まかな位置を教えてくれます。
アプリとしては非常にシンプルで、音も正解時と間違い時の効果音のみ。
絵が変化していく部分は常に一緒なので、一度解いた問題はもう二度と楽しめません。
しかし問題の数は相応に多く、100 以上の問題が用意されています。
1つ1分で解いても 100 分は遊べる計算になりますね。
無料版は 30 問しかありませんが、それでも相応に楽しむことは出来るでしょう。
このアプリ、韓国の人が日本のテレビの人気コーナーを勝手にパクって作ったものだからか、その点での批判が無料版の iTunes レビューにいくつか見られます。
(そのためか、著作権的にヤバい某ネズミの写真も平気で使われてたりする)
ただ、そう言うのを考慮せずに見ると、相応に楽しめるアプリだと思います。
有料版は 115 円・・・ 一度解いたら二度と遊べない難点はありますが、この価格なら缶ジュース一本分と考えれば、値段分は十分に遊べると言えるでしょう。
テレビで流行ったあの問題を、たくさんまとめて、好きな時に出来る。
それだけでも注目は出来るし、長くランキングに入っているのも頷けます。
シンプルなアプリですが、テレビでこの問題を見たことがあって、楽しんだことがある方にはオススメです。
・何が変わったんだろう?(iTunes が起動します)
・何が変わったんだろう? Lite(iTunes が起動します)
個人的にかなり好きなゲームで、いつか iPhone AC に紹介ページを作ろうと思いつつ、ずっとほったらかしになってたゲーム。
でもいずれ作ります。 とりあえず先にここでご紹介。
このゲームは一言で言うと「絵探しゲーム」です。
画像の中に隠された、様々な「絵」を探します。
上の画像の中にも、色々なものが隠されています。
左の画像には「ハシゴ、ネックレス、フラット(♭)、ヨット、貝殻、うさぎ、望遠鏡、星、くし、傘」などが隠れています。
右の画像には「空き瓶2個、耳、トンボ、クジラ、手鏡、ブラシ、鍵、貝殻、手形、剣」などが隠れています。
皆さんは見つけられるでしょうか?
見つかったら画面をタップ、全部見つけたらステージクリアというゲームですね。
ルールとしては非常にシンプルですが、それだけに熱中できます。
解らない時はヒント機能を使う事も出来ます。
激しい操作が必要なゲームではないので、外出時や通勤時の待ち時間に暇つぶしするにはちょうどいいです。
このゲームには「世界中の遺跡を巡って謎を解き、最後にエベレストの山頂を目指す」というストーリーがあります。
よって世界各地の風景の画像が出てきます。
日本の屋久島なんかもあったりして、主に世界遺産を巡るようになっているようです。
このシリーズには他にも、タイタニック編やバッキンガム宮殿編、アメリカ南北戦争編があります。
それぞれに無料版があるので、どんな感じか試してみるのがいいかも。
ただ、英語版しかありませんから、「見つけるもの」が英語表記なんですよね・・・
かなりマイナーな英単語もあるので、日本人だと厳しいものはあります・・・
まあ私も英語は強くないんですが、勘で適当にタップしたり、ヒントを使ったりして何とかなってます。^^;
(ただし適当にタップしまくるとペナルティーを受ける。一定間隔をあけてなら大丈夫)
iPhone AC に攻略ページを作るとしたら、見つけるものの日本語訳一覧になるかな。
・Everest Hidden Expedition(公開終了)
・秘宝探索:タイタニック(公開終了)
・Buckingham Palace: Hidden Mysteries(公開終了)